JPH07116363A - ワイヤの位置決め装置 - Google Patents

ワイヤの位置決め装置

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JPH07116363A
JPH07116363A JP28758593A JP28758593A JPH07116363A JP H07116363 A JPH07116363 A JP H07116363A JP 28758593 A JP28758593 A JP 28758593A JP 28758593 A JP28758593 A JP 28758593A JP H07116363 A JPH07116363 A JP H07116363A
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JP
Japan
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wire
stopper
piece
pad
wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP28758593A
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English (en)
Inventor
Tomohito Niimi
智人 新美
Koji Moriuchi
晃二 森内
Masanori Yasuda
昌紀 安田
Hidetoshi Kondo
秀俊 近藤
Masashi Abe
政司 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッドワイヤW1を環状に配したシートパッ
ドA1とこのパッドワイヤW1に対応して配設されたシー
トワイヤW2を重ね合わて密着する。 【構成】 ベース台1上に起立片2を立設し、この起立
片2の上部に横方向へ突出するストッパを設ける。ま
た、この起立片2に対向して略平行に保持片10を上下
動可能に立設する。この起立片2と保持片10とにより
形成される間隙の間に両ワイヤW1,W2を挿入した上
で、保持片10を上昇してストッパ4との間隙を閉じ
る。そしてプッシュバー15をストッパ4に当接するま
で押し上げて、両ワイヤW1,W2を重ね合わせて位置決
めする。その後両ワイヤW1,W2を結束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数本のワイヤを並
列に重ね合わせた状態に位置決めする装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートを構成するシートパッド
aにシートカバーbを被覆して一体化させる場合を例に
説明すると、図9に示すように、シートパッドa内には
その周縁に沿うようにパッドワイヤcを埋設し、その配
索経路に沿ってシートパッドaを切欠した複数箇所にお
いてパッドワイヤcが露出されている。一方、シートカ
バーb側においてもその裏面に縫い付けた筒状部dにシ
ートワイヤeが挿通されており、その筒状部dを切欠し
た複数箇所においてシートワイヤeが露出されている。
そして、シートパッドaとシートカバーbとを重ね合わ
せて両者のワイヤc,eがその露出箇所を整合させて並
列する状態とし、各露出箇所において、図10に示すよ
うに、両ワイヤc,eを治具fで引っ掛けることにより
並列に重ね合わせた状態に位置決めし、この状態で図示
しないホグリングにより両ワイヤc,eを結束されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記工程における両ワ
イヤc,eを並列に重ね合わせた状態に位置を決める作
業は、シートパッドaの形状保持性によって一定の配索
経路に保たれているパッドワイヤcに対して、シートカ
バーbを広げつつそのシートワイヤeを沿わせるように
して行われるため、両ワイヤc,eを重ね合わせるのに
は比較的大きな力が必要であった。しかしながら、従
来、この位置決め作業は、作業者が手作業で治具fを操
作することによって行われていたため、作業者に大きな
負担が強いられると共に、作業に手間取り易いという問
題があった。特に、シートパッドaとシートカバーbと
を一体化させる場合には、両ワイヤc,eの位置決め
は、全ての結束位置で一斉に行われるのではなくて各結
束位置において両ワイヤc,eを結束する毎に順次に行
われ、しかも、上記したように位置決めには大きな力を
要することから、結束の際には一方のワイヤcまたはe
が他方のワイヤeまたはcに対して弛みを生じる恐れが
ある。したがって、ワイヤc,eの一端側から順に結束
していく場合には、ワイヤcまたはeに生じた弛みが各
結束位置を経る間に累積して最終的に両ワイヤc,eの
結合位置が大きくずれ、シートパッドaとシートカバー
bが適正な状態に固定できなくなるというおそれもあっ
た。
【0004】このような事情は、シートパッドaとシー
トカバーbとを固定するためにワイヤc,eを位置決め
する場合に限らず、一般的に複数本のワイヤを並列に重
ね合わせて位置決めする場合にも同様に生じる問題であ
った。
【0005】この発明は上記事情に鑑みたものであっ
て、複数本のワイヤを並列に重ね合わせた状態に位置決
めする作業において、作業者の負担を軽減すると共に作
業効率の向上を図り、ワイヤの結合位置のずれを防止す
ることができるようにした装置を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる発明では、横方向へ突出するスト
ッパを上部に設けた起立片と、この起立片と略平行に設
けられた保持片とがベース台上に立設され、この起立片
と保持片とにより形成される間隙の間に挿入された複数
のワイヤを前記ストッパに当接するまで押し上げるプッ
シュバーが設けられている。
【0007】また、請求項5にかかる発明は、パッドワ
イヤを環状に配したシートパッドとこのパッドワイヤに
対応して配設されたシートワイヤをワイヤを重ね合わて
密着するワイヤの位置決め装置において、ベース台上に
は横方向へ突出するストッパを上部に設けた複数の起立
片と、これらの起立片に対向して略平行に上下動可能に
設けられた複数の保持片とがベース台上に環状に立設さ
れ、それぞれの起立片と保持片とにより形成される間隙
の間に挿入されたパッドワイヤとシートワイヤを前記ス
トッパに当接するまで同時に押し上げるプッシュバーが
設けられている。
【0008】
【作用】請求項1にかかる発明においては、まず、ベー
ス台上に立設された起立片と保持片とにより形成される
間隙の間に複数のワイヤを挿入する。この状態からプッ
シュバーが上昇し、複数のワイヤを一括して持ち上げ、
前記ストッパに当接するまで押し上げる。これにより、
間隙内に収容された複数のワイヤはストッパとプッシュ
バーに挟持されて並列に重ね合わされる。
【0009】請求項5にかかる発明においては、ベース
台上にパッドワイヤとシートワイヤの配策経路に対応し
て複数の起立片が環状に立設されている。それぞれの起
立片と保持片とにより形成される間隙の間にパッドワイ
ヤとシートワイヤを挿入する。続いてそれぞれの保持片
の上部がストッパの部位まで上昇して、ワイヤが抜け出
る間隙を閉じる。この状態からプッシュバーが上昇し、
パッドワイヤとシートワイヤを一括して持ち上げ、前記
ストッパに当接するまで押し上げる。これにより、パッ
ドワイヤとシートワイヤはストッパとプッシュバーに挟
持されて並列に重ね合わされる。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、位置決めに際
して作業者が手作業により大きな力で治具を操作すると
いう必要がないから、作業者の負担が軽減されると共に
作業が効率良く行われるという効果を奏する。
【0011】請求項5の発明によれば、起立片がワイヤ
の配索経路に沿って複数立設されており、位置決めをワ
イヤの全長に亘って一斉に行うから、結束位置のずれを
来すのを防止する効果を奏する。
【0012】
【実施例】以下、この発明を自動車のシートを構成する
シートパッドA1にシートカバーA2を覆って取付けるた
めに、ワイヤを結束可能状態に位置決めする装置に適用
した実施例1を図1〜図6を参照して説明する。
【0013】まずこの実施例の装置により取付けられる
シートパッドA1とシートカバーA2について説明する
と、図2に示すように、シートパッドA1は、ウレタン
樹脂をシートの形状に大略成形してその内部にパッドワ
イヤW1を環形に配して埋設したものであって、シート
パッドA1のパッドワイヤW1の配索経路上における適当
な複数箇所に切欠部B1が設けられており、パッドワイ
ヤW1がその長さ方向における複数箇所で外部に露出し
た状態となっている。一方、シートカバーA2は、シー
トパッドA1を覆う布材の裏面にシートパッドA1のパッ
ドワイヤW1の配索経路に対応して筒状の筒状布Cが縫
着され、この筒状布C内にシートワイヤW2が挿通され
ている。この筒状布Cの複数箇所には切欠部B2が設け
られており、シートワイヤW2がパッドワイヤW1と対応
する複数箇所において外部に露出した状態となってい
る。
【0014】このような構成とされたシートパッドA1
にとシートカバーA2を被覆して取付ける装置は、図1
に示すように、水平に固設されたベース台1に開口7が
上下に貫通して形成されている。この開口7が設けられ
たベース台1の内側の上面に、鉛直上向きに突出する細
長い板状の複数の起立片2が環形に配置されて立設され
ている。これらの起立片2の外側面は案内面3となって
おり、また、各起立片2の案内面3の上端両側には、外
向きに突出するストッパ4,4が形成されている。この
ストッパ4は横方向に突出する三角形状に形成されてお
り、その上面が外側に傾斜して下がるガイド面5とさ
れ、また、その下面が外側に傾斜して上がるストッパ部
6となっている。
【0015】また、ベース台1の下面側にはエアシリン
ダ12が取付けられ、このエアシリンダ12が駆動する
と、ピストンロッド13が下方向に伸縮可能とされてい
る。このピストンロッド13の先端にはL字形に屈曲し
た保持片10の下端部11が連結されている。この保持
片10の上部は細長い板状をなし、開口7を貫通して、
案内面3と対向して起立片2と平行に配設されている。
なお、この保持片10が上昇すると、両ストッパ4,4
の間に進出して、後述するパッドワイヤW1及びシート
ワイヤW2の抜け出しを防止するようにされている。
【0016】また、エアシリンダ12と同様にベース台
1の下面側にエアシリンダ17が取付けられ、このエア
シリンダ17が駆動すると、ピストンロッド18が下方
向に伸縮可能とされている。このピストンロッド18の
先端にはL字形に屈曲したプッシュバー15の下端部1
6が連結されている。このプッシュバー15の上部は開
口7を貫通して、起立片2と保持片10との間の間隙内
を上下動するように設けられている。そしてこのプッシ
ュバー15の先端部はパッドワイヤW1の側面から押し
上げるに適した緩やかな浅溝が形成されている。
【0017】次にこの実施例1の作用を説明する。ま
ず、図2に示すように、プッシュバー15を、その上端
がストッパ4から大きく下方に離間する下動位置に位置
させておくと共に、保持片10をその上端がストッパ4
のストッパ部6に対してワイヤWが通過し得る間隔を空
ける下動位置に配置させておく。この状態とした上で、
図示しない搬送装置によりシートパッドA1が搬送さ
れ、パッドワイヤW1の露出箇所を起立片2の上方に整
合させる(図2の実線位置)。次に、シートパッドA1
を略水平状態のまま下げて、パッドワイヤW1の各露出
部分を図2の鎖線位置に配設する。すなわち、パッドワ
イヤW1は図3に示すように、ガイド面5に当接し、こ
れにガイドされて起立片2と保持片10との間に挿入さ
れる。そして、プッシュバー15に当接して支持され
る。このようにしてシートパッドA1は環状に配設され
た各プッシュバー15に支持される(図3参照)。
【0018】次に、シートパッドA1を覆うようにシー
トカバーA2を広げ、そのシートワイヤW2の露出箇所を
パッドワイヤW1の露出箇所に整合させる。そして、図
4に示すように、シートワイヤW2の露出箇所を、パッ
ドワイヤW1と同様にして案内面3に引っ掛ける(図4
参照)。このとき、起立片2はシートカバーA2の筒状
布Cの切欠部B2を相対的に嵌通することとなる。
【0019】この後、エアシリンダ12を駆動して保持
片10を上動する。これにより、図5に示すように、保
持片10の先端がストッパ4のストッパ部6と間の隙間
を閉じ、両ワイヤW1,W2が上方へ抜けて外れるのを阻
止する状態にする。そして、この状態で、エアシリンダ
17を駆動して、プッシュバー15を上動する。これに
より、パッドワイヤW1がプッシュバー15に押されて
上動し、続いて両ワイヤW1,W2が一体となって上動し
て、上側のシートワイヤW2がストッパ4のストッパ部
6に当接するとプッシュバー15の上動が停止して、最
終的に、両ワイヤW1,W2がプッシュバー15とストッ
パ4との間に挟み付けられて図6に示すように並列して
重ね合わされた状態に位置決めされる。
【0020】このような動きを全ての保持片10及びプ
ッシュバー15が同時に行われて、両ワイヤW1,W2が
位置決めされたら、図示しないホグリンガーを作動し、
各起立片2において両ワイヤW1,W2を図示しないホグ
リングにより結束される。結束が終了すると、保持片1
0及びプッシュバー15が下動し、保持片10の先端が
ストッパ4のストッパ部6と間に隙間を開けて、結束さ
れた両ワイヤW1,W2が起立片2から取り外され、次の
結束作業の準備に入る。
【0021】上述の工程において、作業者はワイヤW
1,W2を起立片2と保持片10との間の間隙に挿入する
だけでよく、その後の位置決め作業は自動的に行われ
る。よって、位置決めに際して作業者の負担が軽く、ま
た、位置決め作業を作業者が行う場合よりも作業効率を
向上させることが可能である。
【0022】さらに、位置決めはワイヤW1,W2の全長
に亘って一斉に行われるから、両ワイヤW1,W2の間で
結束位置のずれが生じるのを防止することができ、シー
トパッドA1とシートカバーA2とが適正な位置関係とな
るように一体化させることが容易且つ確実となる。な
お、この実施例においては、ストッパ4に傾斜したガイ
ド面5を設けているので、ワイヤW1,W2の挿入作業作
業を容易に行うことができる。
【0023】〈実施例2〉次に、この発明を具体化した
実施例2を図7を参照して説明する。
【0024】この実施例2では、実施例1のストッパ4
が起立片2に揺動可能に取付けられている点であり、そ
の他の構成は実施例1と同様であるので、この相違点に
ついてのみ説明すると、起立片22の上部には縦方向に
切欠部22aが設けられて、この切欠部22aの両側に
取付片23,23が立設状に設けられている。そしてこ
の両取付片23,23の間には軸24により三角形状の
ストッパ25が揺動可能に取付けられている。そして起
立片22の内側(図7において左側)には板ばね26が
取付けられ、その先端が切欠部22aに延長されて、ス
トッパ25の内側面が垂直姿勢となるように押圧してい
る。このため、ストッパ25の上面が外側に傾斜して下
がるガイド面25aとされ、また、その下面が外側に傾
斜して上がるストッパ部25bとなっている。
【0025】このため、ワイヤW1,W2を上方から挿入
してくると、ワイヤW1,W2はガイド面25aを押圧し
て、板ばね26の付勢力に抗してストッパ25を図7の
二点鎖線で示す姿勢に回動し、起立片22と保持片10
との間に容易に挿入されることになる。挿入後は、実施
例1と同様に、保持片10を上動してその先端がストッ
パ25との隙間を閉じた上で、プッシュバー15を上動
する。
【0026】すると、ストッパ25のストッパ部25b
にシートワイヤW2が当接する。しかし、保持片10が
ストッパ25の上端よりも上方位置まで上動しているの
で、ストッパ25は保持片10に当接して揺動が拘束さ
れ、シートワイヤW2がストッパ部25bに当接して両
ワイヤW1,W2がプッシュバー15とストッパ25との
間に挟み付けられて並列して重ね合わされた状態に位置
決めされる。
【0027】〈実施例3〉次に、この発明を具体化した
実施例3を図8を参照して説明する。この実施例3は、
起立片32と保持片33とがベース台31に固定して設
けられていると共に、プッシュバー34がエアシリンダ
35により上下動し得るように設けられた構成になる。
起立片32の上端には、Uターン状に回曲してその回曲
端を保持片33の上端に所定の間隔を空けて対応させた
形状になるストッパ36が形成されており、このストッ
パ36の上面は緩やかに湾曲しつつ傾斜したガイド面3
7となっている。また、プッシュバー34の上端は保持
片33側から起立片32側に向かって下るように傾斜し
た外れ防止面38となってい。
【0028】図示しないワイヤを位置決めする際には、
各ワイヤをストッパ36と保持片33との間の間隙を通
して挿入し、その後、プッシュバー34を上動させるこ
とによってその上端でワイヤを押して上動させ、最終的
にプッシュバー34の上端と起立片32のストッパ36
との間で挟み付けることによってワイヤを並列に重ね合
わせた状態に位置決めする。
【0029】なお、ワイヤをプッシュバー34によって
上動させる際には、プッシュバー34の傾斜した外れ防
止面38によってワイヤが起立片32側へ押されること
となるため、ワイヤが上動の途中においてストッパ36
と保持片33の上端との間の間隙を通って外方に外れる
という恐れはない。
【0030】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
も可能である。 (イ)上記実施例1〜実施例3においては、保持片とプ
ッシュバーを駆動する手段としてエアシリンダを用いた
場合について説明したが、この発明によれば、保持片と
プッシュバーの駆動源としては、エアシリンダ以外の他
のアクチュエータを用いることが可能である。 (ロ)上記実施例1、実施例2においては、プッシュバ
ーと保持片とを個別に移動させる構成としたが、プッシ
ュバーと保持片を一体的に移動させる構成としてもよ
い。 その他、この発明は上記した実施例に限定されるもので
はなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の斜視図
【図2】作業前の状態の断面図
【図3】シートパッドのパッドワイヤを引っ掛けた状態
の断面図
【図4】シートカバーのシートワイヤを引っかけた状態
の断面図
【図5】保持片によってワイヤの外れを阻止した状態の
断面図
【図6】両ワイヤを位置決めした状態の断面図
【図7】実施例2の断面図
【図8】実施例2の断面図
【図9】従来例の斜視図
【図10】従来例の一部の断面図
【符号の説明】
2…起立片 3…案内面 4…ストッパ 10…保持片 12…エアシリンダ 15…プッシュバー W1…パッドワイヤ W2…シートワイヤ
フロントページの続き (72)発明者 近藤 秀俊 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 (72)発明者 阿部 政司 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のワイヤを重ね合わて密着するワ
    イヤの位置決め装置において、 横方向へ突出するストッパを上部に設けた起立片と、こ
    の起立片と略平行に設けられた保持片とがベース台上に
    立設され、この起立片と保持片とにより形成される間隙
    の間に挿入された複数のワイヤを前記ストッパに当接す
    るまで押し上げるプッシュバーが設けられていることを
    特徴とするワイヤの位置決め装置。
  2. 【請求項2】 ストッパは起立片に一体的又は固定的に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のワイヤ
    の位置決め装置。
  3. 【請求項3】 ストッパは上方向からの押圧力に対して
    は回動可能に、下方向からの押圧力に対しては回動不能
    となるように起立片に取付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のワイヤの位置決め装置。
  4. 【請求項4】 保持片は上下動可能に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のワイヤの位置決め装置。
  5. 【請求項5】 パッドワイヤを環状に配したシートパッ
    ドとこのパッドワイヤに対応して配設されたシートワイ
    ヤを重ね合わて密着するワイヤの位置決め装置におい
    て、 ベース台上には横方向へ突出するストッパを上部に設け
    た複数の起立片と、これらの起立片に対向して略平行に
    上下動可能に設けられた複数の保持片とがベース台上に
    環状に立設され、それぞれの起立片と保持片とにより形
    成される間隙の間に挿入されたパッドワイヤとシートワ
    イヤを前記ストッパに当接するまで同時に押し上げるプ
    ッシュバーが設けられていることを特徴とするワイヤの
    位置決め装置。
JP28758593A 1993-10-21 1993-10-21 ワイヤの位置決め装置 Pending JPH07116363A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018047253A1 (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 Ykk株式会社 表皮材取り付け装置

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