JPH07116003B2 - ジフルフエニカン及びブロモキシニルを含む除草組成物 - Google Patents

ジフルフエニカン及びブロモキシニルを含む除草組成物

Info

Publication number
JPH07116003B2
JPH07116003B2 JP61171490A JP17149086A JPH07116003B2 JP H07116003 B2 JPH07116003 B2 JP H07116003B2 JP 61171490 A JP61171490 A JP 61171490A JP 17149086 A JP17149086 A JP 17149086A JP H07116003 B2 JPH07116003 B2 JP H07116003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bromoxynil
diflufenican
herbicidal composition
acid
ester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61171490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6222704A (ja
Inventor
リチヤード・ヘンリー・ヒユエツト
ポナン・ヴエーラスカラン
Original Assignee
メイ・アンド・ベイカ−・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB858518579A external-priority patent/GB8518579D0/en
Priority claimed from GB858526734A external-priority patent/GB8526734D0/en
Application filed by メイ・アンド・ベイカ−・リミテツド filed Critical メイ・アンド・ベイカ−・リミテツド
Publication of JPS6222704A publication Critical patent/JPS6222704A/ja
Publication of JPH07116003B2 publication Critical patent/JPH07116003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • A01N43/40Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom six-membered rings

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後記式Iを有するN−(2,4−ジフルオロフ
エニル)−2−(3−トリフルオロメチルフエノキシ)
ニコチンアミド(これは発芽前(pre−emergence)およ
び/または発芽後(post−emergence)の除草剤として
英国特許第2087887A号公報に開示されている)を含む新
規な除草組成物、並びに農業におけるその使用に関する
ものである。
ブロモキシニル〔3,5−ジフロモ−4−ヒドロキシベン
ゾニトリル〕およびイオキシニル〔4−ヒドロキシ−3,
5−ジイオドベンゾニトリル〕並びにその混合物は、穀
類作物における発芽後の広葉雑草(broad−leaf weed)
の抑制に大規模で使用されている。“実生(seedlin
g)”段階における雑草を抑制するために使用して早期
の競争(competition)を排除する際これは極めて有効
であるが、土壌中の残留活性がないため、これらは施用
後に発芽する雑草を抑制しない。このため、雑草の大部
分が発芽しても最も古い雑草が作物に対し相当な競争作
用を及ぼすまで反復施用し、または遅延噴霧する必要が
ある。さらに、たとえばハコベ(stellaria media)、
ヤエムグラ(Galium aparine)ビオラ・トリカラー(Vi
ola tricolor)ビオラ・アルベンシス(Viola arvensi
s)、およびフブリ(Veronica hederifolia)などの或
る種の広葉雑草は、イオキシニル、特にブロモキシニル
では抑制困難である。
さらに、ブロモキシニルおよびイオキシニル並びにその
混合物は、1年生の草類雑草(grass weed)に対し有用
な活性を示さない。
本明細書において「HBN除草剤」に言及する場合、これ
は原フエノール(酸当量)としてのブロモキシニル〔3,
5−ジブロモ−4−ヒドロキシベンゾニトリル〕もしく
はイオキシニル〔4−ヒドロキシ−3,5−ジイオドベン
ゾニトリル〕、その農業上許容しうる塩もしくはエステ
ル、好ましくは金属塩もしくはアミン塩または2〜10個
の炭素原子を有するアルカン酸とのエステル、或いは本
明細書の内容が許す限りその混合物、好ましくは酸当量
として計算し3:1〜1:3wt/wt混合物を意味する。
研究および実験の結果、化合物N−(2,4−ジフロオロ
フエニル)−2−(3−トリフルオロメチルフエノキ
シ)ニコチンアミド(以下、便宜上ジフルフエニカンと
云う)とHBN除草剤との併用は、 (a) 残留土壌活性を示して早期施用と反復施用の必
要がなく雑草競争の排除とを可能にし、 (b) たとえばハコベ、ヤエムグラおよびビオラアル
ベンシスなどの雑草を含む雑草抑制の範囲を拡大し、か
つ (c) 作物における発芽前に施用した場合、たとえば
ブラツクグラス(Alopecurus myosuroides)、アペラ・
スピカ−ベンチ(Apera spica−venti),スズメノカタ
ビラ(Poa annua)、ポラ・トリビアリス(Poa trivial
is)、イヌビエ(Echinochloa crus−galli)およびメ
ヒシバ(Digitaria sanguinalis)などの一年生草類雑
草の抑制を示す。
ことを突き止めた。したがつて、この併用は重要な技術
的進歩を示す。
これに加えて、驚ろくことに、多くの種類の雑草に対す
るジフルフエニカンとHBN除草剤との組合せ除草活性は
発芽後に施用した場合(たとえば発芽後の噴霧として)
予想よりずつと大きいものであり、すなわちジフルフエ
ニカンとHBN除草剤との除草活性は、たとえばエノコロ
グサ(Setaria viridis)〔P.M.L.タメス(Tammes)、
ネザーランド、ジヤーナル・オブ・プラント・パソロジ
ー(Netherlands Journal of plant pathology)第70巻
(1964)、第73−80頁、「アイソボール(Isobole)殺
虫剤における相乗作用のグラフ表示」と題する論文に規
定されている〕或いはフグリ(Veronica hederifoli
a)、アンテミス・コツラ(Anthemis cotula)、カラス
ノエンドウ,(Vicia sativa),エピロビウム・パニク
ラツム(Epilobium panicu−latum),ホトケノザ(Lam
ium amplexicaule,)モンチア・リネアリス(Montia li
nearis)およびシシンブリウム・アルテイシムム(Sisy
mbrium altissimum)〔L.E.リンペル(Limpel)P.H.シ
ユルツ(Schuldt)およびD・ラモント(Lamont)、プ
ロシーデイング(Proc.)NEWCC、第16巻(1962)、第48
−53頁に規定されている〕など多くの雑草種類に対し、
式: 〔式中、E=規定した投与量における2種の除草剤の混
合物による成長の予想抑制%、 X=規定した投与量における除草剤Aによる成長の抑制
%、 Y=規定した投与量における除草剤Bによる成長の抑制
%〕 を用いて相乗作用の予想外の顕著な程度を示すことが判
明した(観察される反応が予想よりも大である場合、組
合せは相乗的である)。
発芽後に施こす混合物の顕著な相乗効果は、穀類栽培の
際生ずる多数の雑草種類を高い信頼性でもつて抑制する
と共に、試用する活性成分の量を減少させる。
したがつて、本発明は穀類作物の区域における雑草成長
の抑制方法を提供し、この方法は(a)3,5−ジブロモ
−4−ヒドロキシベンゾニトリルであるブロモキシニル
もしくは4−ヒドロキシ−3,5−ジイオドベンゾニトリ
ルであるイオキシニル、その農業上許容しうる塩もしく
はエステル、好ましくは金属もしくはアミン塩またはこ
れと2〜10個の炭素原子の有するアルカン酸とのエステ
ル或いはその混合物、好ましくは酸当量として計算し3:
1〜1:3wt/wt混合物と、(b)N−(2,4−ジフルオロフ
エニル)−2−(3−トリフルオロメチルフエノキシ)
ニコチンアミドであるジフルフエニカンとを併用するこ
とを特徴とする。好ましくは、(a)と(b)との施用
割合はそれぞれ100〜500g酸当量(a.e)/haおよび25〜2
50g/ha、すなわち(a)対(b)の比率が20:1〜2:5、
好ましくは8:1〜1:1wt/wtである。本発明の方法は穀類
作物(たとえば小麦、大麦、稲およびトウモロコシ)な
どにおける広範な種類の雑際を、発芽前または発芽後の
施用により、特に早期の雑草発芽後かつ作物発芽後の施
用により殆んど作物に永久被害を与えることなく、抑制
するために使用することができる。上記の併用によつて
茎葉(foliar)及び残留(residual)活性が得られる。
「発芽前の施用」という用語は、土壌の表面上に雑草が
出現する前に雑草の種子もしくは実生が存在する土壌へ
施用することを意味する。「発芽後の施用」という用語
は、土壌の表面から出現した雑草の空気中、すなわち露
出部分へ施用することを意味する。本方法による施用は
雑草の発芽前から発芽後かつ作物の発芽前から発芽後ま
での範囲としうることが了解されよう。「茎葉活性」と
いう用語は、土壌の表面から出現した雑草の空気中、す
なわち、露出部分へ施用することにより生じた除草活性
を意味する。「残留活性」という用語は、土壌の表面か
ら雑草が出現する前に雑草の種子もしくは実生が存在す
る土壌へ施用することにより生ずる除草活性を意味し、
これにより施用の時点で存在し或いは土壌中に存在する
種子から施用後に発芽する実生が抑制される。
本発明による方法において、上記HBN除草剤のエステル
の1種もしくはそれ以上を使用するのが好適である。HB
N除草剤エステルのうち、4〜8個の炭素原子を有する
アルカン酸とのエステル、特にオクタン酸エステルもし
くはヘプタン酸エステルまたはその混合物が好適に使用
される。オクタン酸もしくはヘプタン酸ブロモキシニル
またはその混合物の使用が特に好適である。
本方法により抑制しうる雑草は広葉雑草アエツサ・シナ
ピウム(Aethusa cynapium,)、ベルベツトリーフ(Abu
tilon theophrasti)、アオゲイトウ(Amaranthus retr
oflexus,)、アムシンキア.インテルメジア(Amsincki
a intermedia,)アナガリス・アルベンシス(Anagallis
arvensis)ルリハコベ(Anthemis arvensis)、アンテ
ミス・コツラ(Anthemis cotula,)、アトリプレツクス
・パツラ(Atriplex patula)、ビデンス・ピロサ(Bid
ens pilosa)、ブラシカ・ニグラ(Brassica nigra)、
ペンペングサ(Capsella bursa−pastoris)、アカザ
(Chenopodium album)、アラゲシユンギク(Chrysanth
emum segetum)エゾノキツネアザミ(Cirsium arvens
e)、ダツラ・ストラモニウム(Datura stramonium)、
デスモジウム・トルツオスム(Desmodium tortuosu
m)、エメツクス・オーストラリス(Emex australi
s)、エピロビウム・パニクラツム(Epilobium panicul
atum)、ユーホルビア・ヘリオスコピア(Euphorbia he
lioscopia)、フマリア・オフイシナリス(Fumaria off
icinalis)、ガレオプシス・テトラヒト(Galeopsis te
trahit)、ヤエムグラ(Galium aparine)、ゲラニウム
・デイセクツム(Geranium dissectum、)、アサガオ
(Ipomea purpurea)、ホトケノザ(Lamium amplexicau
le)ラミウム・プルプレウム(Lamium purpureum)、ラ
パサナ・コミユニス(Lapsana communis)マトリカリア
・イノドラ(Matricaria inodora)、コナギ(Monochor
ia vaginalis)、モンチア・リネアリス(Montia linea
ris)、パパベル・ロエアス(Papaver rhoeas)、フイ
サリス・ロンギフオリア(Physalis longifolia)、ヘ
ラオオバコ(Plantago lanceolate)、ポリゴヌム・spp
(Rolygonum spp.)、たとえばニワヤナギ(Polygonum
aviculare)、野生ソバ(Polygonum convolvulus)およ
びハルタデ(Polygonum persicaria)、スベリヒユ(Po
rtulaca oleracea)ラハヌス・ラハニストルム(Raphan
us raphanistrum)、キカシグサ(Rotala indica)、ル
メツクス・オブツシホリウス(Rumex obtusifolius)、
サポナリア・バカリア(Saponaria vaccaria)、スカン
テイツクス・ペクテン・ベネリス(Scandix Pecten−ve
neris)、ノボリギリ(Senecio vulgaris)、セスバニ
ア・フロリド(Sesbania florida)、トゲシダ(Sida s
pinosa)、シレネ・アルバ(Silene alba)、シシンブ
リウム・アルテイシムム(Sisymbrium altissimum)、
ノハラガラシ(Sinapis arvensis)、イヌホウズキ(So
lanum nigrum)、ハナジヨウナ(Sonchus arvensis)、
スペルグラ・アルベンシス(Spergula arvensis)、ハ
コベ(Stellaria media)、ツラスピ・アルベンス(Thl
aspi arvense)、トリブルス・テレストリア(Tribulus
terrestria)、ウルチカ・ウレンス(Urtica uren
s)、フグリ(Veronica hederifolia)、オオイヌノフ
グル(Veronica persica)、カラスノエンドウ(Vicia
sativa)、ビオラ・アルベンシス(Viola arvensis)お
よびキサンチウム・ストルマリウム(Xanthiumstrumari
um)、などの広葉雑草、およびブラツクグラス、アペラ
・シプカーベンチ、アグロステイス・ストロニフエラ
(Agrostis stolonifera)、スズメノカタビラ、ポア・
トリバリス、メヒシバ、イヌビエ、オヒシバ、エノコロ
グサなど草類雑草、並びにコゴメガヤツリ(Cyperus ir
ia)およびマツバイ(Eleocharis acicularis)などの
スゲ属雑草を包含する。
HBN除草剤とジフルフエニカンとの持続性パターンによ
り、本発明の方法に於いて別々の組成物を時間の間隔を
あけて施用する方法で実施することができる。
通常の慣例にしたがつて、使用前に、個々の除草性成分
よりなる別々の組成物を組合せてタンク混合物を作成す
ることができる。
以下の実験により本発明を説明する: 実験1: 次の温室実験はエノコログサの成長抑制におけるブロモ
キシニルとジフルフエニカンとの併用の相乗活性を示し
ている。
ブロモキシニルとジフルフエニカンとの間の生物学的相
乗作用の特性を示す温室実験 25種の処理による階乗(factorial)実験を行なつて、
広範囲の投与量におけるブロモキシニルとジフルフエニ
カンとの相互作用を検討した。すなわち、下記の行列式
に示したように0,125,250,500および1000ga.e.(酸当
量)/haにおけるブロモキシニルトリエチルアミン(後
記実施例1)と0,125,250,500および1000ga.i./haにお
けるジフルフエニカン(後記実施例2)とを260/haの
噴霧容積割合にて2葉階段における5個のエノコログサ
実生を植えたジヨン・インネス(John Innes)No.1堆肥
を含む直径9cmの鉢へ3反覆施こした。噴霧後、これら
の鉢をランダムなブロツクとして室温内に配置し、必要
に応じ散水し、かつ3週間後に植物毒性比率を噴霧しな
い植物と比較して評価した。
(0=効果なし、100=完全撲滅) 結果は次の通りであつた: これらの結果から、1ヘクタール当りのg数としてのED
50値(50%の植物毒性を示す有効投与量)をジフルフエ
ニカンのみにつき、並びにブロモキシニルトリエチルア
ミンの割合を増大させたものにつきグラフから計算し
た。ブロモキシニルトリエチルアミンは単独では活性を
示さなかつた。ED50値は次の通りであつた: 次いで、これらの結果を用いて、P.M.L.タメス、ネザー
ランド・ジヤーナル・オブ・プラント・パソロジー、第
70巻(1964)、第73−80頁、「アイソボール、殺虫剤に
おける相乗作用のグラフ表示」にしたがつて「一方的効
果」を有するアイソボールをプロツトした。得られたア
イソボールは明らかに、相乗作用に特徴的なII形曲線
(タメス、第74頁、第1図)であつた。(添付第1図参
照)。
実験2 10〜16葉段階におけるフグリで汚染された3〜5葉段階
の冬小麦作物へ、0.25ポンドa.e./エーカー(0.28kg a.
e./ha)のオクタン酸ブロモキシニル(処方実施例4)
と、0.125ポンドa.i/エーカー(0.14kg a.i/ha)のジフ
ルフエニカン(処方実施例2)と、20g p.a.(225/h
a)で前記2種のタンク混合物とを噴霧した。これらの
処理を8′×25′(2.4m×7.6m)のランダム化した鉢に
4反復適用した。噴霧してから47日後、作物に対する被
害%および雑草の抑制%を測定した。その平均結果を下
記に示す。
フグリに対する観察された反応は予想よりずつと大であ
つたので、この組合せは明らかに相乗性であつた。
作物の耐性は良好であつた。
実験3 アンテミス・コツラ(2〜6葉)、カラスノエンドウ
(2〜4葉)およびエピロビウム・パニクラツム(2〜
6葉)で侵食された2〜3葉段階の冬化麦作物を実験2
と同様に処理し、かつ47日後に作物被害および雑草抑制
につき測定した。それらの結果(4反復の平均)は次の
通りであつた: アンモミスとカラスノエンドウとエピロビウムとに対す
るリンペル(Limpel)式を用いた予想の抑制はそれぞれ
52,80および76であり、これは明らかに組合せが相乗性
であつたことを示している。
作物耐性は優秀であつた。
実験4 ホトケノザ(4〜10葉)、モンチア・リネアリス(6〜
10葉)およびシシンブリウム・アルテイシムム(4〜8
葉)で侵食された4〜6葉段階の冬小麦作物を実験2と
同様に処理し、かつ噴霧してから41日後に作物被害およ
び雑草抑制につき測定した。それらの結果(4反復の平
均)は次の通りであつた: ホトケノザとモンチアとシシンブリウムとに対する予想
の抑制値はそれぞれ34,29および70であり、したがつて
混合物は明らかに相乗性であつた。作物耐性は優秀であ
つた。
実験5 春小麦および大麦における広範囲の雑草抑制に対するこ
れら相乗性混合物の効果を小区画の農場試験で示し、ブ
ロモキシニルエステルとジフルフエニカンとの組合せを
ブロモキシニルエステルおよびジフルフエニカンのそれ
ぞれ単独と比較した。150g ai/haのジフエフエニカン
(後記実施例2)と、210g a.e./haのオクタン酸ブロモ
キシテル(市販組成物)と、これら2種のタンク混合物
とを2〜5葉段階における2種の小麦と1種の大麦とに
102.9/haの割合で施こした。これら処理を、モータ駆
動による噴霧機を用いて17.5〜25m2の区画に3反復施こ
した。雑草に対する効果および作物に対する安全性の測
定を、次の尺度を用いて施用してから2週間後に肉眼で
行なつた: 結果を下記第I表に示す。
実験6 ヤエムグラ、フグリおよびビオラ・トリカラーの抑制に
対するこれら混合物の効果を次の農場試験で示し、ブロ
モキシニルエステル/ジフルフエニカンのタンク混合物
をブロモキシニルエステル単独と比較した。
250g a.e./haのオクタン酸ブロモキシニル(市販製品)
およびオクタン酸ブロモキシニルと150g a.i./haのジフ
ルフエニカン(後記実施例2)とのタンク混合物を、ナ
ツプザツク噴霧機を用い2種の冬小麦と2種の冬大麦作
物の反復小区画(15〜30m2)に対し330〜500/haの容
量割合で施こした。雑草抑制および作物安全性は、噴霧
してから20〜30日後に未処理区画と比較した植物毒性%
として評価する。
結果を下記第II表に示す。
実験7 これら混合物の効果を次の農場試験で示し、ブロモキシ
ニル・カリウム塩(後記実施例3)とジフルフエニカン
(後記実施例2)とのタンク混合物をジフルフエニカン
単独と比較した。
1種の冬小麦と3種の冬大麦との区域を、発芽後に125g
a.i./haのジフルフエニカンおよび125g a.i./haのジフ
ルフエニカンと300g a.e./haのブロモキシニルK塩との
タンク混合物を、モータ駆動の小型区画噴霧機を用いて
1ha当り220〜235の噴霧液として施こした。3反復の
区画30m2を、それぞれ各区画につき各処理で噴霧した。
雑草抑制を早春および冬の施用の後の晩春に1区画当り
2×0.5m2方形区で発生した雑草数を計算して測定し、
かつ抑制を噴霧しない区域と比較した雑草数の減少%と
して表わした。作物安全性は0〜100%の植物毒性尺度
方式を用いて肉眼評価した(0%=効果なし、100%=
完全撲滅)。
結果を下記第III表に示す。
これらの試験は、相乗性混合物により得られるエノコロ
グサ、ヤエムグラ、フグリおよびビオラを含む広範囲の
雑草の抑制を明らかに示している。
本発明の他の特徴によれば、(a)3,5−ジブロモ−4
−ヒドロキシ−ベンゾニトリルもしくは4−ヒドロキシ
−3,5−ジイオドベンゾニトリル、その農業上許容しう
る塩もしくはエステル、好ましくは金属塩もしくはアミ
ン塩またはこれと2〜10個の炭素原子を有するアルカン
酸とのエステルまたは混合物、好ましくは酸当量として
計算し3:1〜1:3wt/wt混合物と、(b)(a)対(b)
の好ましくは20:1〜2.5wt/wtの比率〔好ましくは(a)
対(b)の8:1〜1:1wt/wtの比率〕におけるジフルフエ
ニカンとを、1種もしくはそれ以上の除草上許容しうる
相容性の希釈剤もしくはキヤリヤおよび/または表面活
性剤(すなわち、一般に当業界で除草組成物に使用する
のに適すると認められた種類でありかつHBN除草剤およ
びジフルフエニカンに対し相容性である希釈剤もしくは
キヤリヤまたは表面活性剤)と組合せてなり、好ましく
はこれらに均質分散してなる、除草剤として使用するの
に適した組成物が提供される。「均質分散」という用語
は、HBN除草剤およびジフルフエニカンが他の成分に溶
解しているような組成物を包含するために使用する。
「除草組成物」という用語は、広義において、除草剤と
して直ちに使用しうる組成物だけでなく使用前に希釈せ
ねばならない濃厚物をも包含するよう使用する。好まし
くは、これら組成物は0.05〜90重量%のHBN除草剤とジ
フルフエニカンとを含有する。
除草組成物は希釈剤もしくはキヤリヤと表面活性剤(た
とえば湿潤剤、分散剤もしくは乳化剤)との両者を含有
することができる。本発明の除草組成物に存在させうる
表面活性剤はイオン型もしくは非イオン型とすることが
でき、たとえばスルホリシノレエート(sulphoricinole
ate)、第四アンモニウム誘導体、酸化エチレンとノニ
ル−もしくはオクチル−フエノールとの縮合物に基づく
生成物、或いは酸化エチレンとの縮合により遊離ヒドロ
キシ基をエステル化して可溶性にした無水ソルビトール
のカルボン酸エステル、アルカリおよびアルカリ土類金
属塩もしくは硫酸エステル、およびスルホン酸、たとえ
ばジノニル−およびジオクチル−ナトリウムスルホノサ
クシネート、並びに高分子量スルホン酸誘導体のアルカ
リおよびアルカリ土類金属塩、たとえばリグノスルホン
酸ナトリウムおよびカルシウムとすることができる。適
する固体希釈剤もしくはキヤリヤの例は珪酸アルミニウ
ム、タルク、焼成マグネシア、珪藻土、燐酸三カルシウ
ム、粉末化コルク、吸着性カーボンブラツク、並びにた
とえばカオリンおよびベントナイトのような粘土であ
る。粉剤、粒剤もしくは水和性粉末の形成をとりうる固
体組成物は好ましくは、HBN除草剤およびジフルフエニ
カンを固体希釈剤と共に磨砕して、或いは固体希釈剤も
しくはキヤリヤに揮発溶剤中のHBN除草剤およびジフル
フエニカンの溶液を含浸させ、溶剤を蒸発させかつ必要
に応じ生成物を磨砕して粉末を得ることにより製造され
る。粒状組成物は、HBN除草剤およびジフルフエニカン
(揮発性溶剤中に溶解)を粒状形態の固体希釈剤もしく
はキヤリヤに吸収させかつ溶剤を蒸発させることによ
り、或いは上記のように得られた粉末状態の組成物を粒
状化して製造することができる。固体の除草組成物、特
に水和性粉末は、固体の場合希釈剤もしくはキヤリヤと
しても作用しうる湿潤剤もしくは分散剤(たとえば、上
記の種類)を含有することができる。
本発明による液体組成物は水性、有機もしくは水性−有
機の溶液、懸濁液および乳液の形態とすることができ、
これらは表面活性剤を含むこともできる。液体組成物中
に混入するのに適した液体希釈剤は水、アセトフエノ
ン、シクロヘキサノン、N−メチルピロリドン、イソホ
ロン、トルエン、キシレン並びに鉱物、動物および植物
油(並びにこれら希釈剤の混合物)を包含する。液体組
成物中に存在させうる表面活性剤はイオン型もしくは非
イオン型(たとえば上記の種類)とすることができ、か
つ液体の場合には季釈剤もしくはキヤリヤとして作用さ
せることもできる。
水和性粉末および濃厚物としての液体組成物は水または
その他の適する希釈剤、たとえば鉱物油もしくは植物油
により希釈することができ、特に希釈剤もしくはキヤリ
ヤが油であるような液体濃厚物の場合には希釈して、直
ちに使用しうる組成物を得ることができる。所望なら
ば、HBN除草剤とジフルフエニカンとの液体組成物は、
乳化剤中に或いは活性物質に対し相容性の乳化剤を含有
する溶剤中に活性物質を溶解して含有する自己乳化性
(self−emulsifying)濃厚物として使用することがで
き、この種の濃厚物に対し水を添加するだけで直ちに使
用しうる組成物が得られる。
希釈剤もしくはキヤリヤが油であるような液体濃厚物
は、さらに希釈することなく静電噴霧技術を用いて使用
することができる。
本発明による除草組成物は、さらに所望に応じたとえば
付着剤、保護コロイド、増粘剤、浸透剤、安定化剤、金
属封鎖剤、固化防止剤、着色剤および腐食防止剤などの
慣用のアジユバントをも含有することができる。これら
のアジユバントはさらにキヤリアもしくは希釈剤として
作用することもできる。
本発明による好適な除草組成物は、10〜70w/v%のHBN除
草剤およびジフルフエニカンと2〜10w/vの表面活性剤
と、0.1〜5w/v%の増粘剤と、15〜87.9容量%の水とか
らなる水性懸濁濃厚物;10〜90w/w%のHBN除草剤および
ジフルフエニカンと、2〜10w/w%の表面活性剤と、10
〜88w/w%の固体希釈剤もしくはキヤリヤとからなる水
和性粉末;10〜30w/v%のHBN除草剤およびジフルフエニ
カンと、5〜25w/v%の表面活性剤と、45〜85容量%の
水混和性溶剤、たとえばジメチルホルムアミドもしくは
N−メチルプロリドンとからなる液体水溶性濃厚物;10
〜70w/v%のHBN除草剤およびジフルフエニカンと、5〜
15w/v%の表面活性剤と、0.1〜5w/v%の増粘剤と、10〜
84.9容量%の有機溶剤とからなる液体乳化性懸濁濃厚
物;2〜10w/w%のHBN除草剤およびジフルフエニカンと、
0.5〜2w/w%の表面活性剤と、88〜97.5w/w%の粒状キヤ
リヤとからなる粒剤;並びに0.0.5〜90w/v%、好ましく
は1〜60w/v%のHBN除草剤およびジフルフエニカンと、
0.01〜10w/v%、好ましくは1〜10w/v%の表面活性剤
と、9.99〜99.94容量%、好ましくは39〜98.99容量%の
有機溶剤とからなる乳化性濃厚物である。
さらに本発明による除草組成物は、HBN除草剤およびジ
フルフエニカンを1種もしくはそれ以上の他の殺虫活性
化合物および所望に応じ1種もしくはそれ以上の殺虫上
許容しうる相容性希釈剤もしくはキヤリヤ、表面活性剤
および上記のような慣用のアジユバントと組合せて、好
ましくはこれらに均質分散させて構成することもでき
る。本発明の除草組成物に含ませうる、または組合せて
使用しうる他の殺虫活性化合物の例はたとえば抑制され
る雑草種類の範囲を拡大するための除草剤を包含し、た
とえばアラクロール〔α−クロル−2,6−ジエチル−N
−(メトキシメチル)アセトアニリード〕、アスラム
〔メチル(4−アミノベンゼンスルホニル)カルバメー
ト〕、アロキシジムNa〔2−(1−アリルオキシアミノ
ブチリジン)−5,5−ジメチル−4−メトキシカルボニ
ルシクロヘキサン−1,3−ジオンのナトリウム塩〕、ア
トラジン〔2−クロル−4−エチルアミノ−6−イソプ
ロピルアミノ−1,3,5−トリアジン〕、バルバン〔4−
クロルブト−2−イニルN−(3−クロルフエニル)カ
ルバメート〕、ベンジイルプロプ−エチル〔N−ベンゾ
イル−N−(3,4−ジクロルフエニル−2−アミノプロ
ピオン酸エチル〕、ブタクロル〔N−(ブトキシメチ
ル)−α−クロル−2,6−ジエチルアセトアニリド〕、
ブチレート〔S−エチルN,N−ジイソブチル(トリカル
バメート)〕、カルベタミド〔D−N−エチル−2−
(フエニル−カルバモイルオキシ)プロピオンアミ
ド〕、クロルフエンプロプメチル〔2−クロル−2−
(4−クロルフエニル)プロピオン酸メチル〕、クロル
プロフアム〔イソプロピルN−(3−クロルフエニル)
カルバメート〕、クロルトルロン〔N′−(3−クロル
−4−メチルフエニル)N,N−ジメチル尿素〕、サイナ
ジン〔2−クロル−4−(1−シアノ−1−メチルエチ
ルアミノ)−6−エチルアミノ−1,3,5トリアジン〕、
シクロエート〔N′−シクロヘキシル−N−エチル−S
−エチル(チオカルバメート)〕、2,4−D〔2,4−ジク
ロル−フエノキシ酢酸〕、ダラポン〔2,2−ジクロルプ
ロピオン酸〕、2,4−DB〔4−(2,4−ジクロルフエノキ
シ)酪酸〕、デスメジフアム〔3−(エトキシカルボニ
ルアミノ)フエニルN−フエニル−カルバメート〕、ジ
アレート〔S−2,3−ジクロアリル−N,N′−ジイソプロ
ピル(チオカルバメート)〕、ジカンバ〔3,6−ジクロ
ル−2−メトキシ安息香酸〕、ジクロルプロプ〔(+)
−2−(2,4−ジクロルフエノキシ)プロピオン酸〕、
ジクロルホツプ〔(RS)−2−〔4−(2,4−ジクロル
フエノキシ)フエノキシ〕プロピオン酸〕、ジフエンソ
クワツト〔1,2−ジメチル−3,5−ジフエニル−ピラゾリ
ウム塩〕、ジメフロン〔4−〔2−クロル−4−(3,3
−ジメチルウレイド)フエニル〕−2−t−ブチル−1,
3,4−オキサジアゾリン−5−オン〕、ジニトラミン〔N
1,N1−ジエチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメ
チル−m−フエニレンジアミン〕、ジウロン〔N′−
(3,4−ジクロルフエニル)−N,N−ジメチル尿素〕EPTC
〔S−エチルN,N−ジプロピル(チオカルバメー
ト)〕、エトフメセート〔2−エトキシ−2,3−ジヒド
ロ−3,3−ジメチルベンゾフラン−5−イルメトチスル
ホネート〕、フラムプロプ−イソプロピル〔(±)−2
−(N−ベンゾイル−3−クロル−4−フルオロアニリ
ノ)プロピオン酸イソプロピル〕、フラムプロプ−メチ
ル〔(±)−2−(N−ベンゾイル−3−クロル−4−
フルオロアニリノ)プロピオン酸メチル〕、フルオメツ
ロン〔N′−(3−トリフルオロメチルフエニル)−N,
N−ジメチル尿素〕、イソプロツロン〔N′−(4−イ
ソプロピルフエニル)−N,N−ジメチル尿素〕、リヌロ
ン〔N′−(3,4−ジクロルフエニル)−N−メトキシ
−N−メチル尿素〕、MCPA〔4−クロル−2−メチル−
フエノキシ酢酸〕、MCPB〔4−(4−クロル−2−メチ
ルフエノキシ)酢酸〕、メコプロプ〔(±)−2−(4
−クロル−2−メチル−フエノキシ)プロピオン酸〕、
メタミトロン〔4−アミノ−3−メチル−6−フエニル
−1,2,4−トリアジン−5(4H)オン〕、メタベンズチ
アズロン〔N−(ベンゾチアゾール−2−イル)−N,
N′−ジメチル尿素〕、メトリブチン〔4−アミノ−6
−t−ブチル−3−(メチルチオ)−1,2,4−トリアジ
ン−5(4H)−オン〕、モリネート〔S−エチルN,N−
ヘキサメチレン(チオカルバメート)〕、オキサジアゾ
ン〔3−(2,4−ジクロル−5−イソプロポキシフエニ
ル)−5−t−ブチル−1,3,4−オキサジアゾリン−2
−オン〕、パラクワツト〔1,1′−ジメチル−4,4′−ビ
ピリジリウム塩〕、ペブレート〔S−プロピルN−ブチ
ル−N−エチル(チオカルバメート)〕、フエンメジフ
アム〔3−(メトキシ−カルボニルアミノ)フエニルN
−(3−メチルフエニル)カルバメート〕、プロメトリ
ン〔4,6−ビスイソプロピルアミノ−2−メチルチオ−
1,3,5−トリアジン〕、プロパクロル〔α−クロル−N
−イソプロピル−アセトアニリド〕、プロパニル〔N−
(3,4−ジクロルフエニル)プロピオンアミド〕、プロ
フアム〔イソプロピルN−フエニルカルバメート〕、ピ
ラゾン〔5−アミノ−4−クロル−2−フエニルピリダ
ジン−3(2H)−オン〕、シマジン〔2−クロル−4,6
−ビスエチルアミノ−1,3,5−トリアジン〕、TCA(トリ
クロル酢酸)、チオベンカルブ〔S−(4−クロルベン
ジル)−N,N−ジエチルチオカルバメート〕、トリアレ
ート〔S−2,3,3−トリクロルアリルN,N−ジ−イソプロ
ピル−(チオカルバメート)〕およびトリフルラリン
〔2,6−ジニトロ−N,N−ジプロピル−4−トリフルオロ
メチルアニリン〕;殺虫剤、たとえばカルバリール〔ナ
フト−1−イルN−メチルカルバメート〕;合成ピレト
ロイド、たとえばペルメトリンおよびサイペルメトリ
ン;並びに殺菌剤、たとえば2,6−ジメチル−4−トリ
デシル−モルホリン、メチルN−(1−ブチルカルバモ
イル−ベンズイミダゾール−2−イル)カルバメート、
1,2−ビス−(3−メトキシ−カルボニル−2−チオウ
レイド)ベンゼン、イソプロピル1−カルバモイル−3
−(3,5−ジクロルフエニル)−ヒダントインおよび1
−(4−クロルフエノキシ)−3,3−ジメチル−1−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−ブタン−2−オ
ンを包含する。本発明の除草組成物に含ませうる或いは
組合せて使用しうる他の生物学上活性な物質は植物成長
調節剤、たとえばサクシンアミド酸、(2−クロルエチ
ル)トリメチルアンモニウムクロライドおよび2−クロ
ルエタン−ホスホン酢;または肥料、たとえば窒素、カ
リウムおよび燐並びに植物生命維持に必須であることが
知られた微量要素、たとえば鉄、マグネシウム、亜鉛、
マンガン、コバルトおよび銅である。
本発明の除草組成物に含ませうるまたは組合せ使用しう
る、たとえば上記したような酸類としうる殺虫活性化合
物並びに他の生物学上活性な物質は、所望に応じ慣用の
誘導体として、たとえばアルカリ金属塩およびアミン塩
或いはエステルとして使用することができる。
HBN除草剤およびジフルフエニカンを他の除草剤と組合
せてなる本発明による好適な除草組成物は、他の除草剤
がジクロホツプ、MCPAまたはメコプロツプ或いはその農
業上許容しうる塩もしくはエステルであるようなもので
ある。
本発明の他の特徴によれば、さらにジクロホツプ、MCPA
もしくはメコプロツプまたはその農業上許容しうる塩も
しくはエステルを、好ましくはそれぞれ500〜1500g a.
e./ha、100〜1500g a.e./haおよび100〜2500g a.e./ha
(好ましくはそれぞれ570〜1140g a.e./ha、150〜1000g
a.e./haおよび1000〜2000g a.e./ha)の施用割合にて
穀類、好ましくは小粒穀類(たとえば小麦および大麦)
における雑草抑制のために施こす上記のような本発明の
方法が提供される。
本発明の組成物は、HBN除草剤とジフルフエニカンと必
要に応じ他の上記したような殺虫活性化合物とからな
り、或いは好ましくは上記したような除草組成物、好ま
しくは使用前に希釈せねばならない除草性濃厚物からな
り、これらHBN除草剤とジフルフエニカンまたは前記除
草組成物のための容器内にHBN除草剤とジフルフエニカ
ンとを入れた製造物品として構成することができ、さら
に前記容器には、容器内に含有される前記HBN除草剤と
ジフルフエニカン或いは除草組成物を雑草成長の抑制に
使用する方法を示した使用説明が物理的に結合させてあ
る。これらの容器は一般に室温で固体の化学物質および
特に濃厚物としての除草組成物を貯蔵するのに一般に使
用される種類のもの、たとえば内部塗装しうる金属材料
およびプラスチツク材料の缶およびドラム、ガラスおよ
びプラスチツク材料の壜、或いは容器の内容物が固体の
場合(たとえば粒状除草組成物)の場合にはたとえば段
ボール、プラスチツク材料または金属性の箱、或いは袋
とすることができる。これらの容器は、一般に少なくと
も1エーカーの土地を処理してそこに含まれる雑草の成
長を抑制するのに充分な量の活性成分または除草組成物
を含有する容積であるが、慣用の取扱法に便利な寸法を
越えない。使用説明は、容器に物理的に結合され、たと
えは容器に直接に或いは容器に固定されたラベルもしく
は荷札上に印刷される。使用説明は一般に、容器の内容
物を必要に応じ希釈した後に上記した方法および目的で
1ha当り100〜500g a.e.のHBN除草剤と25〜250gのジフル
フエニカンとの施用割合で雑草の成長を抑制するため施
用すべきことを示す。
本発明のさらに他の特徴によれば、(a)3,5−ジブロ
モ−4−ヒドロキシベンゾニトリルもしくは4−ヒドロ
キシ−3,5−ジイオドベンゾニトリル、その農業上許容
しうる塩もしくはエステル、好ましくは金属もしくはア
ミン塩または2〜10個の炭素原子を有するアルカン酸と
のエステル或いは混合物、好ましくは酸当量として計算
し3:1〜1:3wt/wt混合物と、(b)ジフルフエニカンと
からなり、穀類作物区域における雑草の成長を抑制する
際同時に、別々にまたは順次に使用するための組合せ製
剤としての製品が提供される。
以下実施例により本発明の除草組成物並びに本発明によ
る雑草の成長抑制方法に使用するのに適した除草組成物
を説明する。
実施例 1 ブロモキシニルトリエチルアミン塩を含有する水混和性
の組成物を次のものから作成した: ブロモキシニル ……34w/v% ソプロホールBSU(トリスチリルフエノール/18モルの酸
化エチレンを含有する酸化エチレン縮合物)……1.5w/v
% ジエチレングリコール ……25w/v% 水 ……100容量%にする量 製造に際し、水の1部とジエチレングリコールとブロモ
キシニルとトリエチルアミン(トリエチルアミンの15w/
v%はブロモキシニルトリエチルアミン塩を生成するの
に要する理論量よりも2.6重量%過剰のトリエチルアミ
ンである)とを加熱および撹拌しながら混合した。次い
で、トリスチリルフエノール/酸化エチレン縮合物を加
え、かつ容積を水の添加により100%にした。
実施例 2 次のものから水性懸濁濃厚物を作成した: ジフルフエニカン ……50w/v% エチランBCP(フエノール1モル当り酸化エチレン9モ
ルを含有するノニルフエノール−酸化エチレン縮合物)
……0.5w/v% ソプロホールFL(オキシエチル化ポリアリールフエノー
ルホスフエートのトリエタノールアミン塩)……1.0w/v
% ソプロポンT36(ポリカルボン酸ナトリウム)……0.5w/
v% 消泡剤FD(シリコーン消泡剤) ……0.1w/v% ロジゲル23(キサンタンガム) ……0.2w/v% ジクロルフエンナトリウム溶液(40w/w%)……0.25w/v
% 水 ……100容量%にする量 実施例 3 ブロモキシニルカリウム塩を含有する水混和性組成物を
次のものから作成した: ブロモキシニル ……25w/v% 水酸化カリウム ……5.1w/v% テトラヒドロフルフリルアルコール ……25w/v% 水 ……100重量%にする量 製造に際し、水の1部とテトラヒドロフルフリルアルコ
ールとブロモキシニルと水酸化カリウムとを加熱および
撹拌しながら混合し、次いで容積を水の添加により100
%にした。
実施例 4 オクタン酸ブロモキシニルを含有する乳化性組成物を次
のものから作成した: 63.9w/w%のフエノール酸当量を含有するオクタン酸ブ
ロモキシニル ……35.2w/v% アトロツクス4855(アニオン性表面活性剤と非イオン性
表面活性剤との混合物) ……3.75w/v% アグリランA(陰イオン性表面活性剤と非イオン性表面
活性剤との混合物) ……3.75w/v% ソルベツソ150(芳香族C10石油フラクシヨン) ……100
容量%にする量 作成に際し、芳香族C10石油フラクシヨンの1部とアト
ロツクス4855とアグリランAとオクタン酸ブロモキシニ
ルとを加熱および撹拌しながら混合し、次いで容積を芳
香族C10石油フラクシヨンの添加により100%にした。
実施例 5 ブロモキシニルを含有する水性懸濁濃厚物を次のものか
ら作成した: ブロモキシニル ……56.25w/v% ソプロホールFL(アリールフエノールエトキシレートの
燐酸エステル) ……3.5w/v% ソプロポンT36(ポリカルボン酸のナトリウム塩) ……
0.3w/v% エチランBCP(9モルの酸化エチレンを含有するノニル
フエノール/酸化エチエン縮合物) ……0.5w/v% 消泡剤FD(シリコーン消泡剤) ……0.1w/v% アタゲル50(膨潤性アタパルジヤイト粘土)……2.0w/v
% プロピレングリコール ……5.0w/v% 水 ……100容量%にする量 作成に際し、これら成分をまず緊密混合し、そしてビー
ズを充填したミルに加圧下でポンプ輸送することにより
磨砕した。
実施例 6 オクタン酸ブロモキシニルとジフルフエニカン(5.87:
1)を含有する水性懸濁濃厚物を次のものから作成し
た: 63.9w/w%のフエノール酸当量を有するオクタン酸ブロ
モキシニル ……35.2w/v% アリーランCA(ブタノール中のドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウムの70%溶液) ……2.0w/v% シンペロニツクNPE1800(ノニルフエノール酸化エチレ
ン/酸化プロピレンブロツク共重合体)……3.0w/v% ソルベツソ200(芳香族C10/C13石油フラクシヨン)……
6.0w/v% ジフルフエニカン ……6.0w/v% ソプロホール3D33(トリエタノールアミンで中和したエ
トキシル化ポリアリールフエノールホスフエート〕……
0.16m/V% オリン10G(10モルのグリシドールを含有するノニルフ
エノール/グリシドール縮合物) ……0.08w/v% 消泡剤FD(シリコーン消泡剤) ……0.2w/v% アタゲル50(膨潤性アタパルジヤイト粘土)……2.0w/v
% 塩化アンモニウム ……5.0w/v% 水 ……100容量%にする量 作成に際し、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム溶
液とノニルフエノール酸化エチレン/酸化プロピレンブ
ロツク共重合体と芳香族C10/C13石油フラクシヨンとオ
クタン酸ブロモキシニルとを加熱および撹拌しながら混
合した。次いで水性懸濁濃厚物を、40容量%の水とジフ
ルフエニカン、トリエタノールアミンで中和したエトキ
シル化ポリアリールフエノールホスフエート、ノニルフ
エノール/グリシドール縮合物、シリコーン消泡剤、ア
タパルジヤイト粘土、および塩化アンモニウムとを緊密
混合し、次いでビーズを充填したミルに加圧下でポンプ
輸送して磨際して作成した。次いで、予め作成したオク
タン酸プロモキシニル溶液をこの懸濁濃厚物へ撹拌しな
がら添加し、かつ容積を水の添加により100%にした。
得られた1.5の組成物を200の水で希釈し、かつ発芽
後に噴霧して冬小麦1haにおけるハコベ,ビオラ,アル
ベンシスおよびオオイヌノフグリを抑制した。
実施例 7 実施例5の組成物888mlを実施例2の組成物100mlと、容
積100の水中でタンク内混合することにより、10:1の
混合物を作成した。得られた噴霧液を発芽大麦1haに施
こして、野性ソバ(Polygonum convolvulus)、ノハラ
ガラシ(Sinapis arvensis)およびアオビユ(Amaranth
us retroflexus)を抑制した。
実施例 8 888mlの実施例5による組成物を50mlの実施例2による
測定物と100の容積の水中でタンク内混合することに
より、20:1の混合物を作成した。得られた噴霧液を発芽
した大麦1haに施こして野生ソバ,ノハラガラシおよび
アオビユを抑制した。
実施例 9 444mlの実施例による組成物を500mlの実施例2による組
成物と水300中でタンク内混合して、2:5の混合物を作
成した。得られた噴霧液を発芽直後の春小麦1haに施こ
して、発芽するエノコログサおよびアオビユを抑制し
た。
実施例 10 実施例6の組成物600mlと、2−メチル−4−クロルフ
エノキシ酢酸500g/に相当するMCPAのカリウム,ナト
リウムおよびジメチルアミン塩を含有する安定な水溶液
1800mlとよりなるタンク混合物を水200中で作成し
た。これを冬小麦1haに発芽後に施こしてハコベ,ガレ
オプシス・テトラヒツト,ノハラガラシおよびビオラ・
アルベンシスを抑制した。
上記実施例の組合組成物において、HBN除草剤は、他の
もので或いはHBN除草剤の混合物で置換することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はエノコログサに対するアイソボール殺虫剤の相
乗効果を示すグラフである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシベ
    ンゾニトリルであるブロモキシニルまたはその農業上許
    容しうるエステルもしくは塩またはその混合物と、 (b)N−(2,4−ジフルオロフエニル)−2−(3−
    トリフルオロメチルフエノキシ)−ニコチンアミドであ
    るジフルフエニカンとを、穀類作物区域における雑草成
    長を抑制する際同時に、別々にまたは順次に使用するた
    めの組合せ製剤として含むことを特徴とする除草組成
    物。
  2. 【請求項2】(a)ブロモキシニルまたはその農業上許
    容しうる塩もしくはエステルまたはその混合物と、
    (b)ジフルフエニカンとを、除草上許容しうる希釈剤
    もしくはキャリヤおよび/または表面活性剤と組合せて
    なる除草組成物。
  3. 【請求項3】(a)対(b)の重量比が20:1〜2:5であ
    る特許請求の範囲第2項記載の除草組成物。
  4. 【請求項4】(a)がブロモキシニルと4〜8個の炭素
    原子を有するアルカン酸とのエステルからなる特許請求
    の範囲第2項または第3項記載の除草組成物。
  5. 【請求項5】(a)がオクタン酸ブロモキシニルまたは
    ヘプタン酸ブロモキシニルからなる特許請求の範囲第4
    項記載の除草組成物。
  6. 【請求項6】(RS)−2−[4−(2,4−ジクロルフエ
    ノキシ)フエノキシ]プロピオン酸、4−クロル−2−
    メチルフエノキシ酢酸もしくは(±)−2−(4−クロ
    ル−2−メチルフエノキシ)−プロピオン酸、またはそ
    の農業上許容しうる塩もしくはエステルをさらに含んで
    なる特許請求の範囲第2項乃至第5項のいずれかに記載
    の除草組成物。
JP61171490A 1985-07-23 1986-07-21 ジフルフエニカン及びブロモキシニルを含む除草組成物 Expired - Lifetime JPH07116003B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB858518579A GB8518579D0 (en) 1985-07-23 1985-07-23 Compositions
GB8518579 1985-07-23
GB8526734 1985-10-30
GB858526734A GB8526734D0 (en) 1985-10-30 1985-10-30 Compositions of matter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222704A JPS6222704A (ja) 1987-01-30
JPH07116003B2 true JPH07116003B2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=26289552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61171490A Expired - Lifetime JPH07116003B2 (ja) 1985-07-23 1986-07-21 ジフルフエニカン及びブロモキシニルを含む除草組成物

Country Status (20)

Country Link
EP (1) EP0210818B1 (ja)
JP (1) JPH07116003B2 (ja)
AR (1) AR242086A1 (ja)
AU (1) AU588344B2 (ja)
BG (1) BG49262A3 (ja)
BR (1) BR8603423A (ja)
CA (1) CA1282975C (ja)
DE (1) DE3674960D1 (ja)
DK (1) DK170870B1 (ja)
ES (1) ES2001028A6 (ja)
FI (1) FI83379C (ja)
GR (1) GR861894B (ja)
HU (1) HU197494B (ja)
IE (1) IE59220B1 (ja)
IL (1) IL79472A (ja)
NO (1) NO172961C (ja)
NZ (1) NZ216912A (ja)
PL (1) PL148015B1 (ja)
PT (1) PT83027B (ja)
TR (1) TR22500A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8617741D0 (en) * 1986-07-21 1986-08-28 May & Baker Ltd Compositions of matter
GB8630806D0 (en) * 1986-12-23 1987-02-04 May & Baker Ltd Compositions of matter
JPH02142641A (ja) * 1988-11-23 1990-05-31 Asahi Tec Corp 石膏鋳型成形装置
JPH02142639A (ja) * 1988-11-23 1990-05-31 Asahi Tec Corp 石膏鋳型用模型装置
RO117587B1 (ro) * 1991-07-12 2002-05-30 Hoechst Ag Compozitie erbicida, procedeu de obtinere a acesteia si metoda pentru controlul plantelor nedorite
FR2685996B1 (fr) * 1992-01-13 2002-03-22 Francais Prod Ind Cfpi Compositions phytosanitaires comprenant en combinaison un oxynil et au moins une substance liquide a temperature ambiante et procede pour leur mise en óoeuvre.
CN1074646C (zh) * 1992-10-06 2001-11-14 国际壳牌研究有限公司 除草剂混合物
US7618503B2 (en) 2001-06-29 2009-11-17 Mccrink Edward J Method for improving the performance of seam-welded joints using post-weld heat treatment
DE10334299A1 (de) * 2003-07-28 2005-02-17 Bayer Cropscience Gmbh Herbizid-Kombinationen
DE10343390A1 (de) * 2003-09-19 2005-04-14 Bayer Cropscience Gmbh Tensid/Lösungsmittelgemische
AU2006200731B2 (en) * 2005-03-31 2011-05-19 Sumitomo Chemical Company, Limited Emulsifiable concentrate
JP2006282528A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sumitomo Chemical Co Ltd 農薬組成物
CN102239842A (zh) * 2011-07-06 2011-11-16 陕西美邦农药有限公司 一种含吡氟酰草胺与二氯吡啶酸的除草组合物
AU2014304075B2 (en) * 2013-08-06 2018-03-29 Adama Agan Ltd. Synergistic herbicidal mixture

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1375311A (fr) * 1962-09-24 1964-10-16 May & Baker Ltd Nouvelles compositions herbicides à base de dérivés du benzonitrile
IL64220A (en) * 1980-11-21 1985-06-30 May & Baker Ltd Nicotinamide derivatives,their preparation and their use as herbicides

Also Published As

Publication number Publication date
IL79472A0 (en) 1986-10-31
BR8603423A (pt) 1987-03-04
NO862934D0 (no) 1986-07-21
FI83379C (fi) 1991-07-10
CA1282975C (en) 1991-04-16
ES2001028A6 (es) 1988-04-16
TR22500A (tr) 1987-09-15
PL260758A1 (en) 1987-08-24
HUT41956A (en) 1987-06-29
BG49262A3 (en) 1991-09-16
PT83027B (pt) 1989-01-30
JPS6222704A (ja) 1987-01-30
DK345986A (da) 1987-01-24
EP0210818B1 (en) 1990-10-17
FI83379B (fi) 1991-03-28
IE59220B1 (en) 1994-01-26
FI863005A0 (fi) 1986-07-21
NO172961C (no) 1993-10-06
EP0210818A1 (en) 1987-02-04
DK170870B1 (da) 1996-02-26
DE3674960D1 (de) 1990-11-22
FI863005A (fi) 1987-01-24
PL148015B1 (en) 1989-09-30
IL79472A (en) 1989-09-10
IE861930L (en) 1987-01-23
DK345986D0 (da) 1986-07-21
NZ216912A (en) 1989-08-29
PT83027A (fr) 1986-08-01
GR861894B (en) 1986-11-24
AR242086A1 (es) 1993-03-31
AU588344B2 (en) 1989-09-14
HU197494B (en) 1989-04-28
NO862934L (no) 1987-01-26
NO172961B (no) 1993-06-28
AU6038486A (en) 1987-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07116003B2 (ja) ジフルフエニカン及びブロモキシニルを含む除草組成物
PT85376B (pt) Processo para a preparacao de composicoes herbicidas contendo n-(difluorofenil)-2-(3-trifluorometilfenoxi)-nicotinamida (diflufenican) apropriadas para controlar o crescimento de ervas daninhas
JP2554501B2 (ja) ジフルフエニカンを使用する除草方法
JP2568234B2 (ja) ジフルフェニカンを含有する除草剤
US6660692B1 (en) Herbicidal compositions comprising picolinafen
US4990177A (en) Herbicidal method using diflufenican
EP0223449B1 (en) Method of weed control using diflufenican
US5264411A (en) Herbicidal method comprising the use of diflufenican
EP0274892B1 (en) Method of killing weeds comprising the use of diflufenican
EP0273669B1 (en) Herbicidal method comprising the use of diflufenican
EP0290257B1 (en) Herbicidal method comprising the use of diflufenican
CS264338B2 (en) Herbicide

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term