JPH07115727B2 - 物品の間欠供給装置 - Google Patents

物品の間欠供給装置

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JPH07115727B2
JPH07115727B2 JP35961791A JP35961791A JPH07115727B2 JP H07115727 B2 JPH07115727 B2 JP H07115727B2 JP 35961791 A JP35961791 A JP 35961791A JP 35961791 A JP35961791 A JP 35961791A JP H07115727 B2 JPH07115727 B2 JP H07115727B2
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movable
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利幸 大森
薫 秋山
俊之 高松
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Kao Corp
Shibuya Corp
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Kao Corp
Shibuya Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送部材を物品に当接
させて該搬送部材により物品を間欠的に供給するように
した物品の間欠供給装置に関する。
【従来の技術】従来、この種の物品の間欠供給装置とし
て、フレームに進退動自在に設けた可動ブロックと、こ
の可動ブロックを進退作動させる第1駆動手段と、上記
可動ブロックに該可動ブロックの進退作動方向と交差す
る方向に進退動自在に設けられて、物品に当接可能な搬
送部材と、この搬送部材を進退作動させる第2駆動手段
とを備えたものが知られている。上記構成の物品の間欠
供給装置で物品を搬送させる際には、まず上記第1駆動
手段によって可動ブロックを第1停止位置で停止させ、
この状態で第2駆動手段により搬送部材を突出位置に移
動させて該搬送部材を物品と当接可能な位置に移動させ
る。次に上記第1駆動手段によって可動ブロックを第1
停止位置から第2停止位置まで移動させ、この間に搬送
部材によって物品を第2停止位置まで移動させる。上記
搬送部材によって物品を第2停止位置まで移動させた
ら、第2駆動手段により搬送部材を後退位置に移動させ
て該搬送部材を物品と当接不能な位置に移動させる。引
き続き第1駆動手段によって可動ブロックを第2停止位
置から第1停止位置まで移動させ、再び第2駆動手段に
より搬送部材を突出位置に移動させて該搬送部材を新た
な物品と当接可能な位置に移動させる。以後、上述の作
動を繰り返すことにより物品を間欠的に前進搬送させる
ことができる。
【発明が解決しようとする課題】上記第1駆動手段及び
第2駆動手段は、一般にシリンダ装置が用いられるが、
特に第2駆動手段としてシリンダ装置を用いた場合には
該シリンダ装置を可動ブロックに設ける必要があるた
め、該シリンダ装置への圧力流体の供給のために可撓性
を有するホースを用いる必要があり、保守点検が煩雑と
なっていた。本発明はそのような事情に鑑み、特に第2
駆動手段についての保守点検の必要性を低減することが
できる物品の間欠供給装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の基本的
構成は、上述した従来の物品の間欠供給装置において、
上記第2駆動手段を、上記搬送部材に設けた磁石と、上
記第1駆動手段による可動ブロックの第1停止位置で上
記フレームに設けられ、上記搬送部材に設けた磁石を吸
引又は排斥して該搬送部材を一方向に移動させる第1移
動手段と、上記第1駆動手段による可動ブロックの第2
停止位置で上記フレームに設けられ、上記搬送部材に設
けた磁石を吸引又は排斥して該搬送部材を他方向に移動
させる第2移動手段とから構成したものである。
【作用】上記基本的構成によれば、上記第1駆動手段に
よって可動ブロックを第1停止位置に位置させた際に
は、上記第1移動手段により上記搬送部材が一方向に移
動されるので、該搬送部材を例えば突出位置に移動させ
て該搬送部材を物品と当接可能な位置に位置させること
ができる。他方、上記第1駆動手段によって搬送部材を
第2停止位置に位置させた際には、上記第2移動手段に
より上記搬送部材が他方向に移動されるので、該搬送部
材を物品と当接不能な位置に移動させることができる。
このような構成によれば、第2駆動手段を例えばシリン
ダ装置によって構成した場合に比較して、保守点検の必
要性を低減することができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1、図2において、プラスチック製の軽量な容器
1は2枚のプレート2上に跨がって載置され、本発明に
係る物品の間欠供給装置3により2本の平行なガイド4
に案内されてそのプレート2上を水平方向に間欠的に搬
送されるようになっている。図示実施例では右側の容器
の位置に新たな容器が供給され、その位置から3本の容
器が一斉に、各容器のピッチ分ずつ間欠的に左行され、
図示された左側の容器がさらに1ピッチ分だけ左行され
ると、図示しない装置によって当該容器が排出されるよ
うになっている。上記間欠供給装置3は、上記プレート
2の下方で上記ガイド4と平行に配設してフレーム11
に固定した2本のガイドロッド12を備えており、この
ガイドロッド12に可動ブロック13を進退動自在に設
けている。そして上記ガイドロッド12の一側に第1駆
動手段としてのエアシリンダ装置14を取付け、該エア
シリンダ装置14のシリンダロッド15を上記可動ブロ
ック13に連結することにより、可動ブロック13を図
1の右行端位置(第1停止位置)と左行端位置(第2停
止位置)とに進退移動させることができるようにしてい
る。上記可動ブロック13には上下方向に2本の平行な
ロッド16を固定してあり、このロッド16に搬送部材
17を進退動自在に設けている。そして上記可動ブロッ
ク13には、2本のロッド16の側部にそれぞれ平行に
支持ビーム18を取付け、各支持ビーム18の上端部と
各ロッド16の上端部とをそれぞれ連結部材19で連結
固定することにより、上記ロッド16を可動ブロック1
3に片持ち式で取付けている。上記搬送部材17は上記
2本の平行なロッド16に跨がらせて設けてあり、その
中間部に可動ブロック13の進退作動方向に伸びる支持
部17Aを設け、かつこの支持部17Aに等間隔で3本
の上方に突出する係合部17Bを形成している。それら
係合部17Bは、搬送部材17が上昇端に位置した際に
上記2枚のプレート2の中間位置から上方に突出してそ
れぞれ容器1に当接可能な状態となり、搬送部材17が
下降端に位置した際には上記各係合部17Bが上記プレ
ート2よりも下方に後退して容器1に当接不能な状態と
なるようになっている。上記搬送部材17を昇降作動さ
せる第2駆動手段は、可動ブロック13の右行端位置で
搬送部材17を上方へ移動させる第1移動手段と、可動
ブロック13の左行端位置で搬送部材17を下方へ移動
させる第2移動手段とを備えている。すなわち上記第2
駆動手段の第1移動手段は、可動ブロック13に設けた
2本のロッド16の中間を貫通させて上記フレーム11
に固定した支持部材25と、上記可動ブロック13の右
行端位置で支持部材25に固定した下方固定磁石27
と、搬送部材17に固定した第1、第2の可動磁石2
8、29と、さらに搬送部材17が可動ブロック13の
右行端位置で上昇端となった際に、搬送部材17の可動
磁石29に隣接する上方固定磁石30とを備えている。
上記下方固定磁石27と第1可動磁石28とは可動ブロ
ック13の右行端位置で互いに対向するようになってお
り、かつ両磁石27、28の対向面側を互いに同極に、
例えばN極に設定している。したがって両者が対向した
際には、両磁石27、28の排斥力により、下方固定磁
石27に対して搬送部材17が上方に移動されるように
なる。他方、搬送部材17に設けた第2可動磁石29と
上方固定磁石30とは異極に設定してあり、上記搬送部
材17が下方固定磁石27と第1可動磁石28との排斥
力により上方に移動され、それによって搬送部材17の
第2可動磁石29と上方固定磁石30とが近接した際に
は、両磁石29、30の吸引力により搬送部材17を上
昇端位置に保持できるようにしている。このとき、図示
実施例では、下方固定磁石27に隣接した上方位置に、
したがって可動ブロック13の右行端位置で下降端位置
に位置した搬送部材17の第1可動磁石28の上方位置
に、鉄製の引上げ用プレート31を配設して上記支持部
材25に固定してあり、下方固定磁石27と第1可動磁
石28との排斥力によって搬送部材17が上昇された際
に、それに引続いて第1可動磁石28と引上げ用プレー
ト31との吸引力で搬送部材17を引上げ、さらにより
強力な搬送部材17の第2可動磁石29と上方固定磁石
30との吸引力により搬送部材17を上昇端位置に移動
させて保持できるようにしている。なお、上記引上げ用
プレート31は省略することができ、この場合には、第
1可動磁石28と下方固定磁石27との排斥力、および
第2可動磁石29と上方固定磁石30又は保持部材35
との吸引力により搬送部材17を上昇端位置まで移動さ
せることができる。これとは逆に下方固定磁石27を省
略してもよく、この場合には、第1可動磁石28と引上
げ用プレート31との吸引力、および第2可動磁石29
と上方固定磁石30との吸引力により搬送部材17を上
昇端位置まで移動させることができる。上記プレート2
の下方には、搬送部材17の第2可動磁石29に吸引さ
れて該搬送部材17を上昇端位置に保持した状態で該搬
送部材17を左行させるために、鉄製の保持部材35を
配設してフレームに固定している。この保持部材35は
上昇端位置に位置した搬送部材17の第2可動磁石29
に隣接した両側位置に水平方向に配設してあり、かつこ
の保持部材35に上記上方固定磁石30を固定してい
る。そしてこの保持部材35に、可動ブロック13の左
行端位置で搬送部材17を下方へ移動させる第2移動手
段としての固定磁石36を設けている。すなわちこの固
定磁石36は、上記可動ブロック13が左行端位置とな
った際に、上昇端位置に位置されている搬送部材17の
第2可動磁石29に隣接し、かつこの固定磁石36を第
2可動磁石29と同極としているので、搬送部材17の
第2可動磁石29と保持部材35との吸引作用を解除さ
せて搬送部材17を自重によって落下させるようにな
る。以上の構成において、搬送部材17が下降端に位置
している状態で可動ブロック13がエアシリンダ装置1
4により右行端まで移動されると、搬送部材17に設け
た第1可動磁石28と下方固定磁石27とが対向し、両
者はその対向面が同極に設定されているので、両磁石2
7、28の排斥力により搬送部材17が上方に押出され
る。そして引続き第1可動磁石28が引上げ用プレート
31に相対的に吸引されてさらに上方に引上げられ、次
に搬送部材17の第2可動磁石29と上方固定磁石30
との吸引力により搬送部材17が上昇端位置まで上昇さ
れてその位置に保持される。これにより搬送部材17の
3つの係合部17Bが上記2枚のプレート2の中間位置
から上方に突出してそれぞれ容器1に当接可能な状態と
なる。次に、この状態から可動ブロック13がエアシリ
ンダ装置14により左行されると、搬送部材17に設け
た第2可動磁石29は上方固定磁石30から鉄製の保持
部材35へ移動するようになるが、第2可動磁石29と
保持部材35との吸引力により搬送部材17は上昇端位
置に保持されたまま左行されるようになる。これにより
搬送部材17の各係合部17Bがそれぞれ容器1に係合
してこれを押圧前進させるようになる。上記可動ブロッ
ク13が左行端となると、搬送部材17の第2可動磁石
29が保持部材35に設けた同極の固定磁石36に対向
するようになり、それによって第2可動磁石29と保持
部材35との吸引作用が解除されるので搬送部材17が
自重によって落下する。そして搬送部材17が下降端位
置となると、上記エアシリンダ装置14により可動ブロ
ック13が右行端まで移動されて上述の作動が繰返され
る。上記実施例は種々の変更が可能である。例えば搬送
部材17に設けた第1可動磁石28と第2可動磁石29
とを1つの磁石で兼用することができ、また保持部材3
5自体を磁石として上方固定磁石30を省略することが
できる。また、上記保持部材35の左方部分の長さを短
くすれば、搬送部材17の第2可動磁石29が保持部材
35に吸引されて上昇端位置に位置している状態で、搬
送部材17が左行端となった際に第2可動磁石29が保
持部材35を越えるようになるので、同極の固定磁石3
6を設けなくても、第2可動磁石29と保持部材35と
の吸引作用を解除させることができる。さらに、上記間
欠供給装置3を容器1よりも上方に配置することができ
る。この場合には、可動ブロック13から下方に向けて
搬送部材17の係合部17Bを突出させればよい。次
に、図3は本発明の他の実施例の該略構成図を示したも
ので、本実施例では搬送部材17はシュート41内に出
没され、シュート41内を落下してくる容器1の停止と
その解除とを行なえるようになっている。上記搬送部材
17は、上述した第1実施例と同様に構成された図示し
ない可動ブロックに水平方向に進退動自在に設けられ、
この可動ブロックは図示しない第1駆動機構としてのエ
アシリンダ装置によって昇降されるようになっている。
上記シュート41と平行となるように2本の鉄製の保持
部材42、43を上下方向に平行に配設してあり、両保
持部材42、43の上下位置にそれぞれ固定磁石44〜
47を固定している。他方、上記搬送部材17には可動
磁石48を固定してあり、この可動磁石48は、上記可
動ブロックの上方位置では、搬送部材17の水平方向の
移動に伴って、上方の固定磁石のうちの一方の同極の固
定磁石44に隣接した位置から他方の異極の固定磁石4
5に隣接した位置まで移動されるようになっている。他
方、上記可動磁石48は、上記可動ブロックの下方位置
では、下方の固定磁石のうちの一方の同極の固定磁石4
6に隣接した位置から他方の異極の固定磁石47に隣接
した位置まで移動されるようになっている。したがって
本実施例では、図示しない可動ブロックが上昇端に位置
している状態では、搬送部材17は、上方の固定磁石4
4と可動磁石48との排斥力、および上方の固定磁石4
5と可動磁石48との吸引力により右方に移動され、シ
ュート41内に突出して容器1の落下を停止させる。こ
の状態から図示しない第1駆動機構によって可動ブロッ
クが降下されると、可動磁石48は保持部材43に吸引
された状態、すなわち搬送部材17がシュート41内に
突出した状態を保って降下される。そして可動ブロック
が下降端となると、可動磁石48と固定磁石46との排
斥力、および可動磁石48と固定磁石47との吸引力に
より搬送部材17が左方に移動され、シュート41内か
ら後退される。これにより容器1の停止を解除して容器
1を落下させる。上記搬送部材17が左行端となると、
上記第1駆動機構によって可動ブロックが上昇され、こ
の際には可動磁石48は保持部材42に吸引された状
態、すなわち搬送部材17がシュート41内から後退し
た状態を保って上昇される。そして可動ブロックが上昇
端となれば、上記可動磁石48と固定磁石44との排斥
力、および固定磁石45と可動磁石48との吸引力によ
り搬送部材17が右行されて、以後、同様な作動が繰返
される。本実施例においても、上記第1実施例で例示し
たいくつかの変更が可能である。また本実施例では、上
記保持部材42、43等を水平に配置して可動ブロック
および搬送部材17を水平面内でそれぞれ交差する方向
に作動させることができる。そして本実施例の場合やそ
のような変形例の場合には、第1実施例のように搬送部
材17の移動方向に重力が作用しないので、上記保持部
材42、43を省略することができる。また、上方の固
定磁石44、45のいずれか一方を省略することがで
き、同様に下方の固定磁石46、47のいずれか一方を
省略することができる。また、第1実施例と同様にプレ
ート31を設けることも可能である。図4は本発明のさ
らに他の実施例の該略構成図を示したもので、本実施例
では搬送部材17はプレート51上に水平面内で出没さ
れ、プレート51上の容器1をガイド52に沿って間欠
的に押圧搬送できるようになっている。上記搬送部材1
7は、上述した第1実施例と同様に構成された図示しな
い可動ブロックに該可動ブロックの作動方向と直交する
方向に進退動自在に設けられ、この可動ブロックは図示
しない第1駆動機構としてのエアシリンダ装置によって
上記ガイド52と平行に水平面内で進退作動されるよう
になっている。上記搬送部材17は合成樹脂から製造し
てあり、かつその一部に鉄製の吸引部材53を設けてい
る。そして上記エアシリンダ装置による可動ブロックの
右行端位置に、上記搬送部材17に設けた上記吸引部材
53を吸引して該搬送部材17を前進させ、その先端部
を容器1と当接可能な位置に突出させる第1磁石54を
配設固定してあり、また上記エアシリンダ装置による可
動ブロックの左行端位置に、上記吸引部材53を吸引し
て該搬送部材17を後退させ、その先端部を容器1と当
接不能な位置に移動させる第2磁石55を配設固定して
いる。したがって本実施例では、図示しない可動ブロッ
クが左行端に位置された際には、搬送部材17の吸引部
材53が第1磁石54に吸引されて前進され、この状態
で可動ブロックが右行端まで移動されることにより、搬
送部材17で容器1を1ピッチ前進させることができ
る。そして可動ブロックが右行端に位置されると、搬送
部材17の吸引部材53が第2磁石55に吸引されて後
退されるので、搬送部材17の先端部を容器1と当接不
能な位置に移動させることができる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第2駆
動手段を例えばシリンダ装置によって構成した従来装置
に比較して、保守点検の必要性を低減することができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分断面正面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す概略構成図。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…容器 3…間欠供給装置
11…フレーム 13…可動ブロック 14…エアシリンダ装置(第
1駆動手段) 17…搬送部材 17B…係合部 31…引上げ用プレート 27〜30、36、44〜4
8、54、55…磁石 35、42、43…保持部材 53…吸引部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−173312(JP,U) 実開 平2−80626(JP,U)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム11に進退動自在に設けた可動
    ブロック13と、この可動ブロック13を進退作動させ
    る第1駆動手段14と、上記可動ブロック13に該可動
    ブロックの進退作動方向と交差する方向に進退動自在に
    設けられて、物品に当接可能な搬送部材17と、この搬
    送部材を進退作動させる第2駆動手段とを備えた物品の
    間欠供給装置において、 上記第2駆動手段を、上記搬送部材に設けた磁石28、
    29、48と、上記第1駆動手段14による可動ブロッ
    ク13の第1停止位置で上記フレーム11に設けられ、
    上記搬送部材17に設けた磁石28、29、48を吸引
    又は排斥して該搬送部材17を一方向に移動させる第1
    移動手段27、30、31、44、45と、上記第1駆
    動手段14による可動ブロック13の第2停止位置で上
    記フレーム11に設けられ、上記搬送部材17に設けた
    磁石29、48を吸引又は排斥して該搬送部材17を他
    方向に移動させる第2移動手段36、46、47とから
    構成したことを特徴とする物品の間欠供給装置。
  2. 【請求項2】 上記第1移動手段と第2移動手段との少
    なくともいずれか一方が、搬送部材17に設けた磁石2
    8、29、48と同極の磁石30、45、47を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の物品の
    間欠供給装置。
  3. 【請求項3】 上記第1移動手段と第2移動手段との少
    なくともいずれか一方が、搬送部材17に設けた磁石2
    8、29、48と異極の磁石27、36、44、46を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の物品の間欠供給装置。
  4. 【請求項4】 上記搬送部材17に設けた磁石28と異
    極の磁石27との中間位置に、磁石に吸引される鉄等の
    材質からなる部材31を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の物品の間欠供給装置。
  5. 【請求項5】 上記第1移動手段と第2移動手段との少
    なくともいずれか一方が、搬送部材17に設けた磁石2
    9、48に吸引される鉄等の材質からなる部材35、4
    2、43を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第4項のいずれかに記載の物品の間欠供給装
    置。
  6. 【請求項6】 上記第1移動手段と第2移動手段との少
    なくともいずれか一方が、搬送部材17に設けた磁石2
    9、48に吸引される保持部材35、42、43を有
    し、この保持部材が可動ブロック13の移動方向に沿っ
    て配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第5項のいずれかに記載の物品の間欠供給装
    置。
  7. 【請求項7】 フレーム11に水平方向に進退動自在に
    設けた可動ブロック13と、この可動ブロック13を進
    退作動させる第1駆動手段14と、上記可動ブロック1
    3に上下方向に進退動自在に設けられて物品に当接可能
    な搬送部材17と、この搬送部材を進退作動させる第2
    駆動手段とを備えた物品の間欠供給装置において、 上記第2駆動手段は、上記搬送部材に設けた磁石28、
    29と、上記第1駆動手段14による可動ブロック13
    の第1停止位置で上記フレーム11に設けられ、上記搬
    送部材17に設けた磁石28、29を吸引又は排斥して
    該搬送部材17を上昇させる第1移動手段27、30、
    31を備え、かつ該第1移動手段は、上昇端位置の搬送
    部材17に設けた磁石29に吸引されて該搬送部材17
    を上昇端位置に保持する保持部材35を有しており、さ
    らに該保持部材35は上記第1駆動手段14による可動
    ブロック13の第2停止位置の手前まで伸びており、上
    記可動ブロック13が第2停止位置となった際に搬送部
    材17に設けた磁石29が保持部材35を越え、両者の
    吸引作用が解除されて搬送部材17が下降端位置まで落
    下されることを特徴とする物品の間欠供給装置。
  8. 【請求項8】 フレーム11に進退動自在に設けた可動
    ブロック13と、この可動ブロック13を進退作動させ
    る第1駆動手段14と、上記可動ブロック13に該可動
    ブロックの進退作動方向と交差する方向に進退動自在に
    設けられて、物品に当接可能な搬送部材17と、この搬
    送部材を進退作動させる第2駆動手段とを備えた物品の
    間欠供給装置において、 上記第2駆動手段を、上記搬送部材17の少なくとも一
    部に設けた鉄等の材質からなる吸引部材53と、上記第
    1駆動手段14による可動ブロック13の第1停止位置
    で上記フレーム11に設けられ、上記搬送部材17に設
    けた上記吸引部材53を吸引して該搬送部材17を一方
    向に移動させる第1磁石54と、上記第1駆動手段14
    による可動ブロック13の第2停止位置で上記フレーム
    11に設けられ、上記搬送部材17に設けた上記吸引部
    材53を吸引して該搬送部材17を他方向に移動させる
    第2磁石55とから構成したことを特徴とする物品の間
    欠供給装置。
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