JPH07115611A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH07115611A
JPH07115611A JP5260135A JP26013593A JPH07115611A JP H07115611 A JPH07115611 A JP H07115611A JP 5260135 A JP5260135 A JP 5260135A JP 26013593 A JP26013593 A JP 26013593A JP H07115611 A JPH07115611 A JP H07115611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
video
signal
switch
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5260135A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nezu
崇史 根津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5260135A priority Critical patent/JPH07115611A/ja
Publication of JPH07115611A publication Critical patent/JPH07115611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像装置本体の撮像による映像信号と外部映像
信号とを画質を劣化させることなく切換えて記録を行
う。 【構成】スイッチ22を第2の入力端子A1に切換える
ことにより、カメラ信号処理回路33が出力する映像信
号f1は、外部映像信号b1と同期状態となる。この状
態で、ビデオカメラ一体型VTR1に接続されたビデオ
カメラの記録スタート釦を押すと、同期タイミング回路
15は、外部映像信号b1の垂直同期のタイミングで論
理反転を行い、スイッチ21,25に第1の入力端子A
1を選択させ、VTR映像信号処理回路35に外部映像
信号b1を供給し、外部映像信号b1をビデオテープに
記録する。これにより、撮像装置本体の撮像による映像
信号と外部映像信号とを画質を劣化させることなく切換
えて記録を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラとビデオテ
ープレコーダとを一体構成とした撮像装置に係り、特に
他の機器からの映像信号との編集を容易にできるように
した撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外または室内で様々な目的のビ
デオ撮影が行われている。このようなビデオ撮影行うビ
デオカメラとしては、スタジオ,放送局で使用される画
質優先の大型のビデオカメラと、取材用や一本家庭向け
の機動性を重視したポータブルタイプのビデオカメラと
に分けられている。さらにポータブルタイプのビデオカ
メラは、ビデオカメラとビデオテープレコーダ(以下V
TRと呼ぶ)とをケーブルで接続するタイプと、小型の
ビデオカメラとVTRとを1つのキャビネットに収納す
るビデオカメラ一体型VTRとがある。近年では、ビデ
オカメラとVTRの小型化が可能となり、ビデオカメラ
一体型VTRがポータブルタイプのビデオカメラが主流
になりつつある。
【0003】一方、スタジオ,放送局において日常のテ
レビジョン放送の放送送出プログラムをビデオ撮影する
場合には、異なる位置に配置された複数のビデオカメラ
により同一の被写体を実時間連続で異なる角度から撮影
し、このような異なる角度から撮影した映像をコントロ
ールルームのスイッチャーで切換えて、録画したり、生
放送したりすることにより、視聴される映像に表情変化
を与えていた。
【0004】これと同様の複数のビデオカメラによる撮
影をポータブルタイプのビデオカメラにより実現する方
法を考える。
【0005】第1の方法としては、複数のビデオカメ
ラ、VTR及びスイッチャーを用意し、複数のビデオカ
メラからの映像信号出力用ケーブルをスイッチャーの入
力端子に接続するとともに、スイッチャーの出力端子を
VTRの入力端子に接続し、複数のビデオカメラからの
映像信号をスイッチャーにより切換えてビデオテープに
記録する方法がある。しかしながら、この方法では、使
用機器が多くなりすぎるとともに、スイッチャーの切換
えを行う作業者が必要となり、撮影に携わる人員が多く
なりすぎるという欠点がある。
【0006】第2の方法としては、ビデオカメラ一体型
VTRを複数用意し、複数のビデオカメラ一体型VTR
により同一の被写体を実時間連続で異なる角度から撮影
してビデオテープに記録し、撮影終了後、記録したビデ
オテープを実時間連続となるように編集する方法があ
る。このような方法では、第1の方法に比べて、使用機
器の台数を削減することができるとともに、撮影に携わ
る人員を削減することができるが、編集に時間がかかり
すぎるという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のビデオ
カメラ一体型ビデオテープレコーダを用いて同一の被写
体を実時間連続で異なる角度から撮影してテープに記録
し、撮影終了後、記録したテープを実時間連続となるよ
うに編集する方法では、編集に時間がかかりすぎるとい
う欠点がある。
【0008】そこで本発明は、撮像装置本体の撮像によ
る映像信号と外部映像信号とを画質を劣化させることな
く切換えて記録を行える撮像装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、外
部映像信号に同期して投写された映像を光電変換して映
像信号を作成する撮像手段と、この撮像手段からの映像
信号及び前記外部映像信号を記録媒体に記録する信号処
理回路と、前記撮像手段からの映像信号及び前記外部映
像信号を前記信号処理回路に供給する経路に設けられ、
前記撮像手段からの映像信号と前記外部映像信号との内
一方を選択して前記信号処理回路に導くスイッチと、所
定の制御信号が供給されることにより前記スイッチが選
択する信号の切換えを前記外部映像信号の垂直帰線消去
期間に行う同期タイミング回路とを具備したことを特徴
とする。
【0010】
【作用】このような構成によれば、撮像手段は外部映像
信号に同期して投写された映像を光電変換して映像信号
を作成し、同期タイミング回路はスイッチが選択する信
号の切換えを前記外部映像信号の垂直帰線消去期間に行
うので、撮像装置本体の撮像による映像信号と外部映像
信号とを画質を劣化させることなく切換えて記録を行え
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】図1は本発明に係る撮像装置の一実施例を
ビデオカメラ一体型VTRに適用した場合を示すブロッ
ク図である。
【0013】図1において、符号10はビデオカメラ一
体型VTR1のキャビネットの背面側に設けられたマル
チピンコネクタであり、このマルチピンコネクタ10に
は、もう一つのビデオカメラからの外部制御信号a1、
外部映像信号b1及び外部音声信号c1がそれぞれ導か
れる外部制御信号入力端子11、外部映像信号入力端子
12及び外部音声信号入力端子13が設けられるととも
に、映像信号出力端子14が設けられている。
【0014】外部制御信号入力端子11は、同期タイミ
ング回路15の第1の入力端子に接続されている。
【0015】外部映像信号入力端子12は、同期タイミ
ング回路15の第2の入力端子、スイッチ21の第1の
入力端子A1及びスイッチ22の第1の入力端子A1に
接続されている。
【0016】スイッチ22は、第2の入力端子A2に何
も接続されておらず、コモン端子Cが基準発振回路31
の入力端子に接続されている。スイッチ22は、手動に
より入力端子A1,A2を切換えてコモン端子Cに接続
するようになっている。
【0017】基準発振回路31は、スイッチ22から外
部映像信号b1が供給された場合にこの外部映像信号b
1に同期して基準信号d1を発振し、スイッチ22から
外部映像信号b1が供給されない場合にフリーラン状態
で基準信号d1を発振する。基準発振回路31が発振し
た基準信号d1は、撮像部32及びカメラ信号処理回路
33に供給される。
【0018】撮像部32はレンズ34より投写された映
像を基準発振回路31からの基準信号d1に同期してフ
ィールド毎に光電変換して映像信号e1を作成し、カメ
ラ信号処理回路33に供給する。
【0019】カメラ信号処理回路33は、基準信号d1
に同期して、映像信号e1に対して同期信号を合成する
等のNTSC方式のエンコードを行うことにより、NT
SC方式の映像信号f1を作成してスイッチ21の第2
の入力端子A2に導く。
【0020】一方、同期タイミング回路15は、外部制
御信号入力端子11から外部制御信号a1が示す制御理
論に基づいてスイッチ切換え制御信号g1を作成し、外
部制御信号a1が示す制御論理が反転した場合には、外
部映像信号入力端子12からの外部映像信号b1の垂直
同期のタイミングに基づいて論理反転を行い、スイッチ
を切換えるスイッチ切換え制御信号g1を作成する。こ
の同期タイミング回路15が作成したスイッチ切換え制
御信号g1は、スイッチ21の制御信号入力端子に供給
されるとともに、スイッチ23の第1の入力端子A1に
導かれる。
【0021】スイッチ21のコモン端子Cは、スイッチ
24の第1の入力端子A1に接続されている。スイッチ
21は、同期タイミング回路15が作成したスイッチ切
換え制御信号g1に基づいて入力端子A1,A2を切換
えてコモン端子Cに接続するようになっている。
【0022】スイッチ24は、第2の入力端子A2にカ
メラ信号処理回路33からの映像信号f1が導かれ、コ
モン端子CがVTR映像信号処理回路35の入力端子に
接続されている。スイッチ24は、スイッチ22と連動
して入力端子A1,A2を切換えてコモン端子Cに接続
するようになっている。
【0023】VTR映像信号処理回路35は、ビデオカ
メラ一体型VTR1の図示しない録画釦が操作されるこ
とにより、スイッチ24のコモン端子Cからの映像信号
をビデオテープに記録するとともに、映像信号h1とし
て映像信号出力ドライバ36及び映像信号出力バッファ
37に供給する。
【0024】映像信号出力ドライバ36は、VTR映像
信号処理回路35からの映像信号h1を増幅して映像信
号i1として映像信号出力端子38に導く。この映像信
号出力端子38は、ビデオカメラ一体型VTR1のビュ
ーファインダに接続されるようになっており、この映像
信号出力端子38からの映像信号i1はビューファイン
ダに表示され撮影者が確認できるようになっている。
【0025】映像信号出力バッファ37は、VTR映像
信号処理回路35からの映像信号h1を増幅して映像信
号j1としてマルチピンコネクタ10の映像信号出力端
子14に導く。この映像信号出力端子14は、ビデオカ
メラ一体型VTR1が撮像した映像を、もう一つのビデ
オカメラやモニタ装置で確認するためのものである。
【0026】一方、スイッチ23は、第2の入力端子A
2に何も接続されておらず、コモン端子Cがスイッチ2
5の制御信号入力端子に接続されている。スイッチ23
は、手動により入力端子A1,A2を切換えてコモン端
子Cに接続するようになっている。外部音声信号入力端
子13は、スイッチ25の第1の入力端子A1に接続さ
れている。スイッチ25のコモン端子Cはスイッチ26
の第1の入力端子A1に接続されている。
【0027】マイク41は受音した音声を音声信号k1
に変換してマイクアンプ42に供給する。マイクアンプ
42は、マイク41からの音声信号k1を増幅し、音声
信号m1としてスイッチ25の第2の入力端子A2及び
スイッチ26の第2の入力端子A2に導く。スイッチ2
5は、スイッチ23のコモン端子Cからスイッチ切換え
制御信号g1が供給された場合には、スイッチ切換え制
御信号g1に基づいてに基づいて入力端子A1,A2を
切換えてコモン端子Cに接続するとともに、スイッチ2
3のコモン端子Cからスイッチ切換え制御信号g1が供
給されなかった場合には、入力端子A2をコモン端子C
に接続する。
【0028】スイッチ26は、スイッチ22と連動して
入力端子A1,A2を切換えてコモン端子Cに接続する
ようになっている。
【0029】VTR音声信号処理回路43は、図示しな
い録画釦が操作されることにより、スイッチ26のコモ
ン端子Cからの音声信号をビデオテープに記録するとと
もに、音声信号n1として音声信号出力端子44に導
く。この音声信号出力端子44は、ヘッドホン等の音声
出力装置に接続されるようになっており、音声信号n1
は音声出力装置に音声出力され撮影者が確認できるよう
になっている。
【0030】図2は図1のビデオカメラ一体型VTR1
ともう一つのビデオカメラとの接続を示す説明図であ
る。
【0031】図2において、ビデオカメラ一体型VTR
1は、キヤビネット51の正面側にレンズ等の光学部5
2が配置され、キヤビネット51の背面側にマルチピン
コネクタ10が設けられている。キヤビネット51は、
内部正面側に図1に示した撮像部32,カメラ信号処理
回路33等のカメラ用回路53が配設され、内部背面側
にVTR映像信号処理回路35,映像信号出力ドライバ
36及び映像信号出力バッファ37等のVTR用回路5
4が配設されている。
【0032】一方、ビデオカメラ6は、キヤビネット6
1の正面側にレンズ等の光学部62が配置され、キヤビ
ネット61の背面側にマルチピンコネクタ70が設けら
れている。キヤビネット61は、内部にカメラ用回路6
3が配設される。
【0033】ビデオカメラ一体型VTR1の背面側にマ
ルチピンコネクタ10は、ケーブル80を介してビデオ
カメラ6のマルチピンコネクタ70に接続される。
【0034】ビデオカメラ6は、記録スタート/ストッ
プ釦及びリターンボタンが設けられており、記録スター
ト釦により該ビデオカメラ6が撮像した映像をビデオカ
メラ一体型VTR1に記録させ、この記録を記録ストッ
プ釦により停止させることができる。また、ビデオカメ
ラ6は、リターンボタンを操作することにより、ビデオ
カメラ一体型VTR1からの映像信号j1(図1参照)
を該ビデオカメラ6のビューファインダで確認できるよ
うになっている。
【0035】マルチピンコネクタ10のピンナンバーと
信号名称を以下の表1に示す。
【0036】
【表1】 この表1に示すピンナンバー(3),(4),(5)
は、図1の外部音声信号入力端子13を示し、ピンナン
バー(6),(7)は、図1の外部映像信号入力端子1
2を示し、ピンナンバー(8),(9)は、図1の映像
信号出力端子14を示し、ピンナンバー(13)は、図
1の外部制御信号入力端子11を示している。
【0037】このような実施例のVTR映像信号処理回
路35が録画モードの場合の動作を以下に説明する。
【0038】まず、ビデオカメラ一体型VTR1が撮像
した映像及び集音した音声をビデオテープに記録する場
合について説明する。
【0039】この場合、スイッチ22,24,25は第
2の入力端子A2を選択した状態にする。
【0040】これにより、基準発振回路31は、フリー
ラン状態で基準信号d1を発振して、撮像部32及びカ
メラ信号処理回路33に供給する。撮像部32はレンズ
34より投写された映像を基準発振回路31からの基準
信号d1に同期して映像信号e1を作成する。このよう
にして作成された映像信号e1は、カメラ信号処理回路
33において基準信号d1に同期したNTSC方式の映
像信号f1に変換され、スイッチ24を介してVTR映
像信号処理回路35でビデオテープに記録されるととも
に、映像信号h1として映像信号出力ドライバ36及び
映像信号出力バッファ37に供給される。映像信号出力
ドライバ36に供給された映像信号h1は増幅され映像
信号i1としてビューファインダに表示される。一方、
映像信号出力バッファ37は、VTR映像信号処理回路
35からの映像信号h1を増幅して映像信号j1として
マルチピンコネクタ10の映像信号出力端子14に導
く。これにより、ビデオカメラ一体型VTR1が撮像し
た映像をもう一つのビデオカメラ(図2のビデオカメラ
6)や、モニタ装置で確認できる。
【0041】一方、マイク41からのを音声信号k1
は、マイクアンプ42により増幅され、音声信号m1と
してスイッチ26を介してVTR音声信号処理回路43
に供給されビデオテープに記録されるとともに、ヘッド
ホン等の音声出力装置から音声出力される。
【0042】次に、ビデオカメラ一体型VTR1がビデ
オテープに記録する映像及び音声をビデオカメラ一体型
VTR1によるものから図2のビデオカメラ6によるも
のに切換える場合について説明する。
【0043】この場合、まず、スイッチ23は手動によ
り入力端子A1をコモン端子Cに接続した状態にし、ス
イッチ22,24,25は手動により第2の入力端子A
2から第1の入力端子A1を切換えた状態にする。
【0044】これにより、外部映像信号入力端子12か
らの外部映像信号b1は、スイッチ22を介して基準発
振回路31に供給され、基準発振回路31は、外部映像
信号b1に同期して基準信号d1を発振し、撮像部32
及びカメラ信号処理回路33に供給する。とすると、撮
像部32及びカメラ信号処理回路33は、ビデオカメラ
6と同期状態となる。このような状態で撮像部32はレ
ンズ34より投写された映像を映像信号e1に変換し、
カメラ信号処理回路33は映像信号e1を映像信号f1
に変換してスイッチ21,24を介してVTR映像信号
処理回路35に供給する。VTR映像信号処理回路35
に供給された映像信号f1は、ビデオテープに記録され
るとともに、映像信号h1として映像信号出力ドライバ
36を介して映像信号i1としてビューファインダに表
示されるとともに、映像信号出力バッファ37を介して
映像信号j1としてマルチピンコネクタ10の映像信号
出力端子14に導かれる。
【0045】一方、マイク41からのを音声信号k1
は、マイクアンプ42により増幅され、音声信号m1と
してスイッチ25,26を介してVTR音声信号処理回
路43でビデオテープに記録されるとともに、ヘッドホ
ン等の音声出力装置から音声出力される。
【0046】この後、ビデオカメラ6の記録スタート釦
を押すと、同期タイミング回路15は、外部映像信号入
力端子12からの外部映像信号b1の垂直同期のタイミ
ングに基づいて論理反転を行い、スイッチ21,25に
第1の入力端子A1を選択させるスイッチ切換え制御信
号g1を供給する。これにより、外部映像信号入力端子
12からの外部映像信号b1は、スイッチ21,24を
介して,VTR映像信号処理回路35に供給されビデオ
テープに記録されるとともに、映像信号i1としてビュ
ーファインダに表示され、映像信号j1としてマルチピ
ンコネクタ10の映像信号出力端子14に導かれる。
【0047】一方、外部音声信号入力端子13からの外
部音声信号c1は、VTR音声信号処理回路43でビデ
オテープに記録されるとともに、ヘッドホン等の音声出
力装置から音声出力される。
【0048】次に、ビデオカメラ一体型VTR1がビデ
オテープに記録する映像及び音声をビデオカメラ6から
ビデオカメラ一体型VTR1によるものに切換える場合
について説明する。
【0049】ビデオカメラ6の記録ストップ釦を押す
と、同期タイミング回路15は、外部映像信号入力端子
12からの外部映像信号b1の垂直同期のタイミングに
基づいて論理反転を行い、スイッチ21,25に第2の
入力端子A2を選択させるスイッチ切換え制御信号g1
を供給する。これにより、カメラ信号処理回路33から
の映像信号f1が、スイッチ21,24を介して,VT
R映像信号処理回路35に供給されビデオテープに記録
されるとともに、映像信号i1としてビューファインダ
に表示され、映像信号j1としてマルチピンコネクタ1
0の映像信号出力端子14に導かれる。
【0050】一方、マイク41からのを音声信号k1
は、マイクアンプ42により増幅され、音声信号m1と
してスイッチ25,26を介してVTR音声信号処理回
路43でビデオテープに記録されるとともに、ヘッドホ
ン等の音声出力装置から音声出力される。
【0051】次に、ビデオカメラ一体型VTR1がビデ
オテープに記録する音声を切換えずに、映像のみをビデ
オカメラ一体型VTR1によるものから図2のビデオカ
メラ6によるものに切換える場合について説明する。
【0052】この場合、スイッチ23は手動により第2
の入力端子A2をコモン端子Cに接続した状態にし、ス
イッチ22,24,25は第1の入力端子A1を選択し
た状態とする。こうすることにより、マイクアンプ42
からの音声信号m1が常にVTR音声信号処理回路43
でビデオテープに記録されるとともに、ヘッドホン等の
音声出力装置から音声出力される。この状態で、ビデオ
カメラ6の記録スタート釦を押せば、映像のみをビデオ
カメラ一体型VTR1によるものから図2のビデオカメ
ラ6によるものに切換えることができる。
【0053】次に、ビデオカメラ一体型VTR1がビデ
オテープに記録する音声を切換えずに、映像のみを図2
のビデオカメラ6によるものからビデオカメラ一体型V
TR1によるものに切換える場合について説明する。
【0054】この場合、スイッチ23は手動により第2
の入力端子A2をコモン端子Cに接続した状態にし、ス
イッチ22,24,25は第1の入力端子A1を選択し
た状態とする。この状態で、ビデオカメラ6の記録スト
ップ釦を押せば、映像のみを図2のビデオカメラ6によ
るものからビデオカメラ一体型VTR1によるものに切
換えることができる。
【0055】図3はこのような実施例の動作を示すタイ
ミングチャートであり、図3(a)はVTR映像信号処
理回路35のモードを示し、図3(b)はVTR映像信
号処理回路35が記録する映像信号の信号源を示し、図
3(c)はビデオカメラ6の記録スタート/ストップ釦
の操作信号を示し、図3(d)はスイッチ切換え制御信
号g1を示している。
【0056】まず、ビデオカメラ一体型VTR1のマル
チピンコネクタ10を、ケーブル80を介してビデオカ
メラ6のマルチピンコネクタ70に接続する。次に、ビ
デオカメラ一体型VTR1とビデオカメラ6とを同一の
被写体を異なる方向から撮影する位置に配置する。
【0057】この状態でビデオカメラ一体型VTR1の
録画釦を操作して、図3(a)に示すようにVTR映像
信号処理回路35を録画モードに切換えると、VTR映
像信号処理回路35は、図3(b)に示すようにビデオ
カメラ一体型VTR1が撮像した映像による映像信号の
記録を行う。この状態で、スイッチ22,24,25を
第2の入力端子A2から第1の第2の入力端子A1を切
換え、ビデオカメラ6の記録スタート釦を押すと、図3
(c)に示すビデオカメラ6の記録スタート/ストップ
釦の操作信号の記録スタートパルスが立上り、この後期
間D1を経て、図3(d)に示すように垂直同期のタイ
ミングt1で同期タイミング回路15のスイッチ切換え
制御信号g1が立上り、外部映像信号入力端子12から
の外部映像信号b1がVTR映像信号処理回路35に供
給され、VTR映像信号処理回路35は、図3(b)に
示すようにビデオカメラ6が撮像した映像による映像信
号の記録を行う。この後、ビデオカメラ6の記録ストッ
プ釦を押すと、図3(c)に示すように記録スタート/
ストップ釦の操作信号の記録ストップパルスが立上り、
この後時間D2を経て、図3(d)に示すように垂直同
期のタイミングt2で同期タイミング回路15のスイッ
チ切換え制御信号g1が立上り、カメラ信号処理回路3
3からの映像信号f1がVTR映像信号処理回路35に
供給され、VTR映像信号処理回路35は、図3(b)
に示すようにビデオカメラ一体型VTR1が撮像した映
像による映像信号の記録を行う。この後も、ビデオカメ
ラ6の記録スタート釦を押すと、図3(c)に示す信号
の記録スタートパルスが立上り、この後時間D3を経
て、図3(d)に示すように、垂直同期のタイミングt
3で同期タイミング回路15のスイッチ切換え制御信号
g1が立上り、VTR映像信号処理回路35は、図3
(b)に示すようにビデオカメラ6が撮像した映像によ
る映像信号の記録を行う。
【0058】このような実施例によれば、スイッチ2
2,24,25を第2の入力端子A2から第1の入力端
子A1に切換え、ビデオカメラ6の記録スタート釦を操
作することにより、次の垂直同期のタイミングでビデオ
カメラ一体型VTR1が記録する映像信号をビデオカメ
ラ6によるものに切換え、ビデオカメラ6の記録ストッ
プ釦を操作することにより、次の垂直同期のタイミング
でビデオカメラ一体型VTR1が記録する映像信号をビ
デオカメラ一体型VTR1によるものに切換えることが
できる。また、この状態では、基準発振回路31は、外
部映像信号b1に同期して基準信号d1を発振し、撮像
部32及びカメラ信号処理回路33に供給するので、ビ
デオカメラ一体型VTR1とビデオカメラ6とは、垂直
同期のタイミングが同じ状態となっており、ビデオカメ
ラ一体型VTR1が記録する映像信号が切換わった場
合、記録される画像が乱れることはない。このように、
ビデオカメラ一体型VTR1本体の撮像による映像信号
と外部映像信号b1とを画質を劣化させることなく切換
えて記録を行えるので、編集する暇や人員に余裕のない
ユーザーにとって非常に便利なものとなる。
【0059】尚、図1の実施例はNTSC方式のビデオ
カメラ一体型VTRに適用したが、PAL方式等、他の
方式のビデオカメラ一体型VTRに適用してもよい。ま
た、図1の実施例では、同期タイミング回路15は、外
部映像信号入力端子12からの外部映像信号b1の垂直
同期のタイミングで論理反転を行い、スイッチを切換え
るスイッチ切換え制御信号g1を作成したが、同期タイ
ミング回路15の論理反転のタイミングは垂直帰線期間
中であればよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像装置本体の撮像による映像信号と外部映像信号とを画
質を劣化させることなく切換えて記録を行えるので、編
集する暇や人員に余裕のないユーザーにとって非常に便
利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1のビデオカメラ一体型VTRともう一つの
ビデオカメラとの接続を示す説明図。
【図3】図1の本実施例の動作を示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ一体型VTR 15 同期タイミング回路 21 スイッチ 31 基準発振回路 32 撮像部 33 カメラ信号処理部 35 VTR映像信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部映像信号に同期して投写された映像
    を光電変換して映像信号を作成する撮像手段と、 この撮像手段からの映像信号及び前記外部映像信号を記
    録媒体に記録する信号処理回路と、 前記撮像手段からの映像信号及び前記外部映像信号を前
    記信号処理回路に供給する経路に設けられ、前記撮像手
    段からの映像信号と前記外部映像信号との内一方を選択
    して前記信号処理回路に導くスイッチと、 所定の制御信号が供給されることにより前記スイッチが
    選択する信号の切換えを前記外部映像信号の垂直帰線消
    去期間に行う同期タイミング回路とを具備したことを特
    徴とする撮像装置。
JP5260135A 1993-10-18 1993-10-18 撮像装置 Pending JPH07115611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5260135A JPH07115611A (ja) 1993-10-18 1993-10-18 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5260135A JPH07115611A (ja) 1993-10-18 1993-10-18 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07115611A true JPH07115611A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17343797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5260135A Pending JPH07115611A (ja) 1993-10-18 1993-10-18 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07115611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005002218A1 (ja) * 2003-06-26 2005-01-06 Sony Corporation 撮像装置、画像記録装置および画像記録方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005002218A1 (ja) * 2003-06-26 2005-01-06 Sony Corporation 撮像装置、画像記録装置および画像記録方法
US7725015B2 (en) 2003-06-26 2010-05-25 Sony Corporation Image pickup apparatus, image recording apparatus and image recording method
US8045850B2 (en) 2003-06-26 2011-10-25 Sony Corporation Image pickup apparatus, image recording apparatus and image recording method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060113838A (ko) 촬상 장치와 동기 신호 발생 장치
KR101035777B1 (ko) 촬상 장치
US10334336B2 (en) Method of controlling digital photographing apparatus and digital photographing apparatus using the same
EP1052645A2 (en) Video editing system
JP2000188703A (ja) 映像信号伝送装置、映像信号伝送方法、映像信号撮像装置および映像信号処理装置
JP2010171625A (ja) 撮像装置、録音装置、および動画撮影システム
JPH07115611A (ja) 撮像装置
US8525878B2 (en) Method for processing film images deviated from a film recording optical path of a moving picture camera
JP2001230955A (ja) 撮像装置及び撮像システム
JPS59178084A (ja) カメラ一体型ビデオレコ−ダ
JP2742111B2 (ja) ビデオカメラ
JPH0772384A (ja) 立体撮像装置及び立体画像記録再生装置
JP3372534B2 (ja) 記録再生表示装置
JP2002237991A (ja) ビデオカメラ
JP3372535B2 (ja) 映像記録再生装置
JPH10341357A (ja) データ伝送装置および方法、並びに記録媒体
JP3344719B2 (ja) 映像記録再生装置
JPH0115255Y2 (ja)
JP3271067B2 (ja) Vtr一体型ビデオカメラ装置
JP2631518B2 (ja) 電子スチルカメラ
JPS6165592A (ja) 分割着脱ユニツト式電子カメラのダビング装置
JPH06197299A (ja) 画像情報記録装置
KR101310227B1 (ko) 간이 화상기를 추가한 디지털 촬영장치
JP2000278570A (ja) 撮像装置および画像伝送方法
JP2947472B1 (ja) デジタルビデオカメラを用いた映像収録システム