JPH07115471A - 交換機の着信呼プライオリティ制御方法 - Google Patents

交換機の着信呼プライオリティ制御方法

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JPH07115471A
JPH07115471A JP26245793A JP26245793A JPH07115471A JP H07115471 A JPH07115471 A JP H07115471A JP 26245793 A JP26245793 A JP 26245793A JP 26245793 A JP26245793 A JP 26245793A JP H07115471 A JPH07115471 A JP H07115471A
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JP
Japan
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priority
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response waiting
terminal
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Application number
JP26245793A
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English (en)
Inventor
Tadashi Iwahashi
忠 岩橋
Koichi Yoshida
浩一 吉田
Hiroshi Mitome
寛史 三留
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Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信呼のプライオリティを制御する交換機の
着信呼プライオリティの制御方法に関し、発信者のプラ
イオリティを変更し発信者に対するサービスの向上を目
的とする。 【構成】 着信呼を応答待ち合わせ状態とした後に応答
することが可能な交換機において、プライオリティ情報
を複数格納するプライオリティ情報格納テーブルと、プ
ライオリティ情報格納テーブルより着信先識別番号対応
の発信元識別番号に対応するプライオリティ情報を取り
出すプライオリティ情報読込手段と、着信端末の表示装
置に発信元のプライオリティ情報の表示を行うプライオ
リティ情報表示手段と、プライオリティ情報格納テーブ
ルのプライオリティ情報を変更し格納するプライオリテ
ィ情報変更手段を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着信呼を応答待ち合わ
せ状態とした後に応答することを可能にし、着信先対応
の発信元の応答待ち合わせ情報により着信呼のプライオ
リティを制御する交換機の着信呼プライオリティの制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、着信呼に与えるプライオリティは
着信呼の到着順である。なお、着信呼を応答待ち合わせ
状態とした後に応答することが可能な着信呼に与えられ
るプライオリティは、発信者に直接固定的に割り当てら
るプライオリティ(例えば、社長は第1順位、部長は第
2順位、・・・と主に職制順に付与)か、或いは着信ト
ランクに予め決められて割り当てられているプライオリ
ティかの何れかである。
【0003】このため、発信者が待ち合わせしたにも関
わらず応答されず、一旦呼を途中放棄してから一定時間
後に再度発信により着信を行った場合においても、発信
者の過去の応答待ち合わせ履歴に関係なく着信時に一定
の処理が行われていた。
【0004】即ち、一旦呼を途中放棄したら当初の発信
プライオリティは消滅し、以後は新しいプライオリティ
で発信されるように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来技術にお
いては、同じ発信者が過去に応答待ち合わせ状態になり
着信者の応答がされず、複数回発信したとしても、毎回
の着信時における発信者に対する処理は一定であったた
め、発信者に対するサービス性に欠けているという課題
がある。
【0006】本発明は、応答待ち合わせ状態となった回
数を着信先対応の発信者ごとに計数し、該当発信者のプ
ライオリティを変更し発信者に対するサービスの向上を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、図1に示すごとく、応答待ち合わせ呼の順位を格納
する応答待合順位テーブル64と該応答待合順位テーブル
64を制御する応答待合順位決定手段74を備え、着信呼を
応答待ち合わせ状態とした後に応答することが可能な交
換機において、着信先識別番号対応に発信元識別番号対
応のプライオリティ情報を複数格納するプライオリティ
情報格納テーブル61と、着信端末が使用中で着信呼に応
答出来ない場合、該プライオリティ情報格納テーブル61
より着信先識別番号対応の発信元識別番号に対応するプ
ライオリティ情報を取り出すプライオリティ情報読込手
段72と、該プライオリティ情報読込手段72が読み込んだ
プライオリティ情報を考慮して前記応答待合順位テーブ
ル64に待ち合わせ順位を格納し、着信呼を応答待ち合わ
せ状態とする応答待合順位決定手段74と、着信端末が使
用を完了し応答待ち合わせ呼に応答した場合、着信端末
の表示装置に発信元のプライオリティ情報の表示を行う
プライオリティ情報表示手段73と、応答待ち合わせ状態
で発信者が切断し途中放棄した場合、プライオリティ情
報読込手段72が読み込んだプライオリティ情報をもとに
前記プライオリティ情報格納テーブル61のプライオリテ
ィ情報を変更し格納するプライオリティ情報変更手段71
を設けるように構成する。
【0008】
【作用】本発明は図1に示すように、応答待ち合わせ呼
の順位を格納する応答待合順位テーブル64と該応答待合
順位テーブル64を制御する応答待合順位決定手段74を備
え、着信呼を応答待ち合わせ状態とした後に応答するこ
とが可能な交換機において、プライオリティ情報格納テ
ーブル61では着信先識別番号対応に発信元識別番号対応
のプライオリティ情報を複数格納するようにし、プライ
オリティ情報読込手段72では着信端末が使用中で着信呼
に応答出来ない場合、該プライオリティ情報格納テーブ
ル61より着信先識別番号対応の発信元識別番号に対応す
るプライオリティ情報を取り出すようにし、応答待合順
位決定手段74では着該プライオリティ情報読込手段72が
読み込んだプライオリティ情報を考慮して前記応答待合
順位テーブル64に待ち合わせ順位を格納し、着信呼を応
答待ち合わせ状態とするようにしている。
【0009】また、プライオリティ情報表示手段73では
着信端末が使用を完了し応答待ち合わせ呼に応答した場
合、着信端末の表示装置に発信元のプライオリティ情報
の表示を行うようにし、さらに、プライオリティ情報変
更手段71では応答待ち合わせ状態で発信者が切断し途中
放棄した場合、プライオリティ情報読込手段72が読み込
んだプライオリティ情報をもとに前記プライオリティ情
報格納テーブル61のプライオリティ情報を変更し格納す
るようにしている。
【0010】従って、同一発信者が過去に応答待ち合わ
せ状態になり着信者の応答が行われずに複数回の途中放
棄・発信を行った場合、応答待ち合わせ状態となった履
歴を着信先対応の発信者ごとに記録し、この情報をもと
に該当発信者のプライオリティを変更することにより発
信者にプライオリティ対応のサービスを提供することが
可能である。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図3により本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例の交換機のシステム構
成を示す図である。
【0012】図1において、1a,1b は交換機に収容され
る内線用の端末である。2〜5は交換機の物理的構成を
表しており、2は外部の回線へ接続されるトランク、3
は通信情報を任意の宛先に交換するための通話路、4は
交換機全体の制御を行う中央制御装置である。さらに、
5は記憶装置であり、内部には交換機の論理的構成を表
すデータ部6およびプログラム部7を有している。
【0013】データ部6は発信または着信の交換処理に
用いる論理的数字データを格納する部分であり、着信先
対応に発信元のプライオリティを格納するプライオリテ
ィ情報格納テーブル61と、複数の着信先を1つのグルー
プとして定義する着信先グループ登録テーブル62と、複
数の発信元を1つのグループとして定義する発信元グル
ープ登録テーブル63と、着信先端末へ応答待ち合わせ順
位を格納する応答待合順位テーブル64、および相対時間
(例えば、経過時間)格納する相対時間テーブル65と、
絶対時間(時刻)を格納する絶対時間テーブル66を備え
る。
【0014】プログラム部7は発信または着信の交換処
理に用いるプログラムを格納する部分であり、プライオ
リティ情報格納テーブル61の着信先対応の発信元プライ
オリティを書き込み格納するプライオリティ情報変更手
段71と、プライオリティ情報格納テーブル61に格納され
ているプライオリティ情報を読み込むプライオリティ情
報読込手段72と、応答時にプライオリティ情報格納テー
ブル61に格納されているプライオリティ情報を応答端末
の表示部に表示するプライオリティ情報表示手段73、お
よびプライオリティ情報格納テーブル61に格納されてい
るプライオリティ情報をもとに着信先端末への応答待ち
合わせ順位を決定する応答待合順位決定手段74と、相対
時間テーブル65と絶対時間テーブル66を監視し該当時間
であればプライオリティ情報変更手段71を呼び出す時間
テーブル監視手段75を備える。
【0015】図2は本発明の一実施例の交換機のデータ
構造を示す図であり、(1) と(2) および(3) の3つのデ
ータ構造が示してある。図2(1) は着信先グループ登録
テーブルのデータ構造を示し、図2(2) は発信元グルー
プ登録テーブルのデータ構造を示し、図2(3) はプライ
オリティ情報格納テーブルのデータ構造を示している。
【0016】図2(1) および図2(2) において、例えば
図2(1) に示す着信先グループ登録テーブルの着信先識
別番号のグループ♯G1は、♯Ta〜♯Txで表される
着信端末識別番号でグループが構成されていることを表
している(以下、同様)。
【0017】また、図2(3) においては、着信先識別番
号によってインデックス(INDEX) されたエリア内には、
発信元識別番号対応のプライオリティ情報のリンクアド
レスが格納されている。このリンクアドレスにより指し
示されたプライオリティ情報内には、次の発信元識別番
号対応のプライオリティ情報を指し示すリンクアドレス
が格納されている。このリンクアドレスに従い発信元識
別番号を調べることによって該当発信元のプライオリテ
ィ情報が検索できる。
【0018】図3は本発明の一実施例の交換機の処理フ
ローを示す図である。図において、処理フローのステッ
プはST**(例えば、着信はST11)で表してある。以下、
図3の説明を、図1と図2を併用して行う。
【0019】端末1bへ端末1aより着信(ST11)した時、既
に端末1bに着信者が存在し端末1aからの呼に応答出来な
い様な場合、端末1aは応答待ち合わせ状態(ST16)とな
る。この着信から応答待ち合わせ状態となる間、着信に
よりプライオリティ情報読込手段72は着信先の端末1bの
端末識別番号をもとに着信先グループ登録テーブル62を
読み込み、該着信先の端末1bが着信先グループに属して
いるかを確認し、グループの構成端末ならば、該グルー
プの着信先識別番号を抽出(ST12)する。
【0020】着信先の端末1bの識別番号がどのグループ
にも属していなければ、着信先の端末1bが持つ端末識別
番号を着信先識別番号とする。また、プライオリティ情
報読込手段72は発信元の端末1aの識別番号をもとに発信
元グループ登録テーブル63を検索し、発信元の端末1aが
発信元グループに属しているかを確認し、グループの構
成端末ならば、該グループの発信元識別番号を抽出(ST1
3)する。
【0021】発信元の端末1aの識別番号がどのグループ
にも属していなければ、発信元の端末1aが持つ端末識別
番号を発信元識別番号とする。ここで抽出された着信先
識別番号をもとに、プライオリティ情報読込手段72は図
2(3) に示すように、プライオリティ情報格納テーブル
61に格納されている着信先対応の発信元プライオリティ
情報のリンクアドレスを取り出し、該リンクアドレスか
ら発信元識別番号とプライオリティ情報の取り出し、着
信先対応の発信元プライオリティ情報を抽出(ST14)する
よう処理を継続する。
【0022】プライオリティ情報格納テーブル61に該当
発信元のプライオリティ情報が存在しない場合、発信元
の端末1aのプライオリティは最も低い値とする。発信元
の端末1aの情報が存在した場合、格納されている情報を
発信元の端末1aのプライオリティ情報とする。
【0023】次に、応答待合順位決定手段74は応答待合
順位テーブル64に、抽出された発信元の端末1aのプライ
オリティ情報を考慮した応答待ち合わせ順位で格納(書
き込み)(ST15)し、端末1aを応答待ち合わせ状態へ遷移
(ST16)させる。
【0024】そして、着信先が応答するか、或いは発信
元途中放棄になるかの応答待ち合わせかの判断(ST17)を
行わせる。この判断(ST17)の状態において、発信元の端
末1aが途中放棄を行った場合、プライオリティ情報変更
手段71はプライオリティ情報読込手段72が着信時に検索
したプライオリティ情報より発信元の端末1aの情報が存
在しないと認めた際には、プライオリティ情報格納テー
ブル61の着信先対応のエリアに発信元の端末1aのプライ
オリティ情報のための格納エリアを確保する。
【0025】プライオリティ情報変更手段71は、確保し
たプライオリティ情報格納テーブル61内のエリアに応答
待ち合わせ回数の値「1」および、応答待ち合わせ時間
を書き込むことによって、着信先対応の発信元(端末1
a) のプライオリティの更新・格納(ST18)を行う。
【0026】なお、端末1aのプライオリティ情報が既に
存在している場合、該当プライオリティ情報の待ち合わ
せ回数に「1」を加算し、さらに応答待ち合わせ時間を
加算することによって着信先対応の発信元(端末1a) の
プライオリティの更新・格納(ST18)を行う。
【0027】さらに、所定時間以内に再度着信が無い場
合にプライオリティ情報格納テーブル61内の該当プライ
オリティ情報を削除するため、相対時間テーブル65に着
信先識別番号と発信元識別番号および相対時間を書き込
むか、または絶対時間テーブル66に着信先識別番号と発
信元識別番号および絶対時間を書き込むことによってプ
ライオリティ情報削除時間を設定(ST19)する。
【0028】その後、時間テーブル監視手段75は、周期
的に相対時間テーブル65と絶対時間テーブル66のデータ
参照(ST20)を行う。相対時間テーブル65の場合には、該
周期時間を減算し0でなければ(NO)繰り返し、該当時間
が0になったことが認識(YES) されたならばプライオリ
ティ情報変更手段71を呼出し、相対時間テーブル65に設
定されている着信先識別番号と発信元識別番号対応のプ
ライオリティ情報格納テーブル61内のプライオリティ情
報を削除(ST23)し、一連の処理を終了(ST24)にする。
【0029】絶対時間テーブル66の場合には、現時間と
絶対時間テーブル66に格納されている時間を比較し同一
でなければ(NO)繰り返し、同一であることが認識(YES)
されたならばプライオリティ情報変更手段71を呼出し、
絶対時間テーブル66に設定されている着信先識別番号と
発信元識別番号対応のプライオリティ情報格納テーブル
61内のプライオリティ情報を削除(ST23)し、一連の処理
を終了(ST24)にする。
【0030】また、前記判断(ST17)において、発信元で
ある端末1aの応答待ち合わせ状態において着信先(端末
1b)が応答した場合、プライオリティ情報表示手段73は
プライオリティ情報読込手段72が着信時に検索した応答
者への発信元プライオリティ情報の表示(ST21)を端末1b
の表示部に対して行う。
【0031】さらに、発信元の端末1aの応答待ち合わせ
状態から端末1a,1b の通話状態へ遷移(ST22)し、通話者
の切断による端末1aと端末1bの通話終了後において、プ
ライオリティ情報変更手段71はプライオリティ情報格納
テーブル61から着信先対応の発信元プライオリティ情報
を削除(ST23)し、プライオリティ情報格納テーブル61に
確保された格納エリアを解放し、一連の処理を終了(ST2
4)にする。
【0032】上記実施例では、内線からの着信を例にし
て説明を行ったが、発信者番号が送られる外部の回線か
らトランク2を介しての着信時において、その発信者番
号を利用することも可能である。
【0033】また、上記実施例では、単に相対時間およ
び絶対時間の設定後のプライオリティ情報の削除につい
て、応答待ち合わせ途中放棄をトリガとして登録した例
を示したが、如何なる状態でも登録は可能である。勿
論、削除対象のプライオリティ情報も任意に設定可能で
あるし、プライオリティ情報の変更も可能である。
【0034】さらに、本実施例では制御される発信者の
プライオリティを応答待ち合わせ順位に反映させる場合
を示したが、本発明はプライオリティをもとに行われる
サービスの種別によらず自由である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、過去の応答待ち合わせの情報をもとに該当発信
者のプライオリティを変更することが可能となり、交換
機における着信サービスの向上に寄与することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の交換機のシステム構成を
示す図
【図2】 本発明の一実施例の交換機のデータ構造を示
す図
【図3】 本発明の一実施例の交換機の処理フローを示
す図
【符号の説明】
1a,1b 端末 2 トランク 3 通話路 4 中央処理装置 5 記憶装置 6 データ部 61 プライオリティ情報格納テーブル 62 着信先グループ登録テーブル 63 発信元グループ登録テーブル 64 応答待合順位テーブル 65 相対時間テーブル 66 絶対時間テーブル 7 プログラム部 71 プライオリティ情報変更手段 72 プライオリティ情報読込手段 73 プライオリティ情報表示手段 74 応答待合順位決定手段 75 時間テーブル監視手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 応答待ち合わせ呼の順位を格納する応答
    待合順位テーブル(64)と該応答待合順位テーブル(64)を
    制御する応答待合順位決定手段(74)を備え、着信呼を応
    答待ち合わせ状態とした後に応答することが可能な交換
    機において、着信先識別番号対応に発信元識別番号対応
    のプライオリティ情報を複数格納するプライオリティ情
    報格納テーブル(61)と、 着信端末が使用中で着信呼に応答出来ない場合、該プラ
    イオリティ情報格納テーブル(61)より着信先識別番号対
    応の発信元識別番号に対応するプライオリティ情報を取
    り出すプライオリティ情報読込手段(72)と、 該プライオリティ情報読込手段(72)が読み込んだプライ
    オリティ情報を考慮して前記応答待合順位テーブル(64)
    に待ち合わせ順位を格納し、着信呼を応答待ち合わせ状
    態とする応答待合順位決定手段(74)と、 着信端末が使用を完了し応答待ち合わせ呼に応答した場
    合、着信端末の表示装置に発信元のプライオリティ情報
    の表示を行うプライオリティ情報表示手段(73)と、 応答待ち合わせ状態で発信者が切断し途中放棄した場
    合、プライオリティ情報読込手段(72)が読み込んだプラ
    イオリティ情報をもとに前記プライオリティ情報格納テ
    ーブル(61)のプライオリティ情報を変更し格納するプラ
    イオリティ情報変更手段(71)を設けることを特徴とした
    交換機の着信呼プライオリティ制御方法。
  2. 【請求項2】 上記のプライオリティ情報格納テーブル
    (61)と応答待合順位テーブル(64)ならびに、プライオリ
    ティ情報変更手段(71)とプライオリティ情報読込手段(7
    2)とプライオリティ情報表示手段(73)および応答待合順
    位決定手段(74)を備え、着信呼を応答待ち合わせ状態と
    した後に応答することが可能な交換機において、 着信先識別番号に対し複数の着信先端末識別番号を登録
    できる着信先グループ登録テーブル(62)を設け、 登録された複数の着信端末をグループ化し、各グループ
    内の如何なる端末に着信されても同一の着信先とみなし
    てプライオリティ制御を行うことを特徴とした請求項1
    記載の交換機の着信呼プライオリティ制御方法。
  3. 【請求項3】 上記のプライオリティ情報格納テーブル
    (61)と応答待合順位テーブル(64)ならびに、プライオリ
    ティ情報変更手段(71)とプライオリティ情報読込手段(7
    2)とプライオリティ情報表示手段(73)および応答待合順
    位決定手段(74)を備え、着信呼を応答待ち合わせ状態と
    した後に応答することが可能な交換機において、 発信元識別番号に対し複数の発信元端末識別番号を登録
    できる発信元グループ登録テーブル(63)を設け、 登録された複数の発信元端末をグループ化し、各グルー
    プ内の如何なる端末から発信されても同一の発信元とみ
    なしプライオリティ制御を行うことを特徴とした請求項
    1記載の交換機の着信呼プライオリティ制御方法。
  4. 【請求項4】 上記のプライオリティ情報格納テーブル
    (61)と応答待合順位テーブル(64)ならびに、プライオリ
    ティ情報変更手段(71)とプライオリティ情報読込手段(7
    2)とプライオリティ情報表示手段(73)および応答待合順
    位決定手段(74)を備え、着信呼を応答待ち合わせ状態と
    した後に応答することが可能な交換機において、 前記プライオリティ情報変更手段(71)に、応答待ち合わ
    せ状態で発信者が途中放棄した場合、待ち合わせを行っ
    ていた時間で前記プライオリティ情報格納テーブル(61)
    の発信者対応プライオリティ情報を変更し格納する機能
    を付加することを特徴とした請求項1記載の交換機の着
    信呼プライオリティ制御方法。
  5. 【請求項5】 上記のプライオリティ情報格納テーブル
    (61)と応答待合順位テーブル(64)ならびに、プライオリ
    ティ情報変更手段(71)とプライオリティ情報読込手段(7
    2)とプライオリティ情報表示手段(73)および応答待合順
    位決定手段(74)を備え、着信呼を応答待ち合わせ状態と
    した後に応答することが可能な交換機において、 着信先識別番号と発信元識別番号および相対時間を格納
    する相対時間テーブル(65)と、 周期的に該相対時間テーブル(65)内に格納されている相
    対時間から周期時間分を減算し0以下になった場合、上
    記プライオリティ情報格納テーブル(61)内の該当プライ
    オリティ情報を削除する時間テーブル監視手段(75)を設
    けることを特徴とした請求項1記載の交換機の着信呼プ
    ライオリティ制御方法。
  6. 【請求項6】 上記のプライオリティ情報格納テーブル
    (61)と応答待合順位テーブル(64)ならびに、プライオリ
    ティ情報変更手段(71)とプライオリティ情報読込手段(7
    2)とプライオリティ情報表示手段(73)および応答待合順
    位決定手段(74)を備え、着信呼を応答待ち合わせ状態と
    した後に応答することが可能な交換機において、 着信先識別番号と発信元識別番号および絶対時間を格納
    する絶対時間テーブル(66)を設け、 前記時間テーブル監視手段(75)において、周期的に該絶
    対時間テーブル(66)内に格納されている絶対時間と現時
    点での時間を比較し同一時間になった場合、上記プライ
    オリティ情報格納テーブル(61)内の該当プライオリティ
    情報を削除するようにしたことを特徴とした請求項1記
    載の交換機の着信呼プライオリティ制御方法。
JP26245793A 1993-10-20 1993-10-20 交換機の着信呼プライオリティ制御方法 Pending JPH07115471A (ja)

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Cited By (3)

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