JPH07115440A - 光伝送モジュール - Google Patents
光伝送モジュールInfo
- Publication number
- JPH07115440A JPH07115440A JP5258000A JP25800093A JPH07115440A JP H07115440 A JPH07115440 A JP H07115440A JP 5258000 A JP5258000 A JP 5258000A JP 25800093 A JP25800093 A JP 25800093A JP H07115440 A JPH07115440 A JP H07115440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clock
- integer
- circuit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はディジタル光伝送モジュールにおい
て、データと同期したクロック成分の整数倍した信号を
データ信号に加算して光信号にすることにより、受信部
でクロック成分の整数倍した信号を検出し、この信号に
より、増幅器の利得制御、データの識別再生、入力断検
出を行うこと。 【構成】電気−光,光−電気変換機能を有するディジタ
ル光伝送モジュールにおいて、データ入力に追随したク
ロックの整数倍成分の信号をデータ入力に加算し、この
電気信号を光に変換する送信部と、光−電気変換を行
い、増幅した後、クロックの整数倍成分の信号を検出
し、この信号の振幅により増幅器の利得を制御し、この
信号から再生されたクロックにより識別再生する受信部
よりなる光伝送モジュール。
て、データと同期したクロック成分の整数倍した信号を
データ信号に加算して光信号にすることにより、受信部
でクロック成分の整数倍した信号を検出し、この信号に
より、増幅器の利得制御、データの識別再生、入力断検
出を行うこと。 【構成】電気−光,光−電気変換機能を有するディジタ
ル光伝送モジュールにおいて、データ入力に追随したク
ロックの整数倍成分の信号をデータ入力に加算し、この
電気信号を光に変換する送信部と、光−電気変換を行
い、増幅した後、クロックの整数倍成分の信号を検出
し、この信号の振幅により増幅器の利得を制御し、この
信号から再生されたクロックにより識別再生する受信部
よりなる光伝送モジュール。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光伝送モジュールにおけ
る増幅器の利得設定方法、信号の識別再生の方法に関す
るものである。
る増幅器の利得設定方法、信号の識別再生の方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、増幅器の利得設定に関しては、可
変利得増幅器と、利得設定回路、電力検出回路からな
る、特公平1−58687号公報に記載されている回路
形式がある。これは、入力信号の電力値を検出して可変
利得増幅器の出力が一定値になるように可変利得増幅器
の利得を設定しようとするものである。この利得設定方
法は、信号が入力されている場合は有効であるが、通常
のディジタル光伝送の場合、光の有無で信号の判定をし
ているため、光入力のない場合、増幅器の利得の設定が
困難であった。
変利得増幅器と、利得設定回路、電力検出回路からな
る、特公平1−58687号公報に記載されている回路
形式がある。これは、入力信号の電力値を検出して可変
利得増幅器の出力が一定値になるように可変利得増幅器
の利得を設定しようとするものである。この利得設定方
法は、信号が入力されている場合は有効であるが、通常
のディジタル光伝送の場合、光の有無で信号の判定をし
ているため、光入力のない場合、増幅器の利得の設定が
困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はデータと同期
したクロック成分の整数倍した信号をデータ信号に加算
して光入力信号にすることにより、受信部でクロック成
分の整数倍した信号を検出し、この信号により、増幅器
の利得制御、データの識別再生、入力断検出を行おうと
するものである。
したクロック成分の整数倍した信号をデータ信号に加算
して光入力信号にすることにより、受信部でクロック成
分の整数倍した信号を検出し、この信号により、増幅器
の利得制御、データの識別再生、入力断検出を行おうと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、データと同
期したクロック成分の整数倍した信号をデータ信号に加
算して光信号にすることにより実現できる。
期したクロック成分の整数倍した信号をデータ信号に加
算して光信号にすることにより実現できる。
【0005】
【作用】本発明による光伝送モジュールは次のように構
成される。光送信部は駆動回路,クロック整数倍回路,
加算回路,発光素子、よりなり、データ入力のH,L部
分にデータと同期したクロック成分の整数倍した信号を
加算し、電気−光変換を行い光ファイバに送出する。受
信部は、受光素子,増幅器,低域通過フィルタ,識別回
路,整数倍クロック検出回路,利得制御回路,識別用ク
ロック回路よりなり、光入力信号からクロック成分の整
数倍した信号を検出し、増幅器の利得制御、データの識
別再生、入力断検出を行う。クロック成分の整数倍した
信号の振幅成分により増幅器の利得制御を行い、クロッ
ク成分の整数倍した信号とデータの切替え点からクロッ
クを再生しデータの識別再生を行う。またクロック成分
の整数倍した信号の振幅成分の有無を判定して入力断検
出を行なうものである。
成される。光送信部は駆動回路,クロック整数倍回路,
加算回路,発光素子、よりなり、データ入力のH,L部
分にデータと同期したクロック成分の整数倍した信号を
加算し、電気−光変換を行い光ファイバに送出する。受
信部は、受光素子,増幅器,低域通過フィルタ,識別回
路,整数倍クロック検出回路,利得制御回路,識別用ク
ロック回路よりなり、光入力信号からクロック成分の整
数倍した信号を検出し、増幅器の利得制御、データの識
別再生、入力断検出を行う。クロック成分の整数倍した
信号の振幅成分により増幅器の利得制御を行い、クロッ
ク成分の整数倍した信号とデータの切替え点からクロッ
クを再生しデータの識別再生を行う。またクロック成分
の整数倍した信号の振幅成分の有無を判定して入力断検
出を行なうものである。
【0006】
【実施例】図1に本発明による光伝送モジュールの構成
の一例を、図2に各部の信号波形を示す。データ入力端
子1に入力されたデータ信号(図2a)およびクロック
入力端子2に入力されたクロック信号(図2b)は、駆
動回路4により波形整形を行い発光素子を駆動するため
の電流信号に変換される。一方クロック信号はクロック
整数倍化回路6により図2cのごとく整数倍(図2cで
は4倍)化され、加算回路5によって図2dに示される
ような波形に加算された後、発光素子7で光信号に変換
され、光出力端子3より光ファイバに送出される。
の一例を、図2に各部の信号波形を示す。データ入力端
子1に入力されたデータ信号(図2a)およびクロック
入力端子2に入力されたクロック信号(図2b)は、駆
動回路4により波形整形を行い発光素子を駆動するため
の電流信号に変換される。一方クロック信号はクロック
整数倍化回路6により図2cのごとく整数倍(図2cで
は4倍)化され、加算回路5によって図2dに示される
ような波形に加算された後、発光素子7で光信号に変換
され、光出力端子3より光ファイバに送出される。
【0007】光ファイバからの光入力信号は、光入力端
子8に入力され、受光素子11により電気信号に変換さ
れ、さらに増幅器12により増幅され、図2eに示す波
形となる。この信号は整数倍クロック検出回路14によ
りクロックの整数倍の成分が取り出される(図2f)。
利得制御回路13はこの信号の振幅成分を定常状態と比
較し、制御信号を出力し増幅器12の利得を制御する。
クロックの整数倍の成分により増幅器の利得制御を行う
ため従来の信号そのものの振幅を検出する場合に比べ、
データが連続してLまたはHの場合でも利得制御を行う
ことができ、バーストデータ伝送の利得制御に十分効果
がある。またクロックの整数倍の成分から、信号の振幅
を予測できることから信号のスレショルド電圧も設定す
ることができる。増幅器12の出力は、低域通過フィル
タ15によりクロックの整数倍の成分が除去され図2g
に示す波形となり、識別再生回路16に入力される。整
数倍クロック検出回路14の出力は、識別用クロック回
路17により波形整形され図2hなる波形となり、さら
にデータの切替え点からクロックを再生し、クロック出
力としてクロック出力端子10より図2jなる波形が出
力される。識別再生回路16では、図2hの整数倍のク
ロック信号により図2gのデータ信号を識別し、図2i
なる信号を得た後、図2jに示す、基本のクロック信号
によりクロックと同期したデータ信号として再生され
(図2k)、データ出力端子9より出力される。この処
理はクロックの整数倍の成分が存在することにより可能
となる。
子8に入力され、受光素子11により電気信号に変換さ
れ、さらに増幅器12により増幅され、図2eに示す波
形となる。この信号は整数倍クロック検出回路14によ
りクロックの整数倍の成分が取り出される(図2f)。
利得制御回路13はこの信号の振幅成分を定常状態と比
較し、制御信号を出力し増幅器12の利得を制御する。
クロックの整数倍の成分により増幅器の利得制御を行う
ため従来の信号そのものの振幅を検出する場合に比べ、
データが連続してLまたはHの場合でも利得制御を行う
ことができ、バーストデータ伝送の利得制御に十分効果
がある。またクロックの整数倍の成分から、信号の振幅
を予測できることから信号のスレショルド電圧も設定す
ることができる。増幅器12の出力は、低域通過フィル
タ15によりクロックの整数倍の成分が除去され図2g
に示す波形となり、識別再生回路16に入力される。整
数倍クロック検出回路14の出力は、識別用クロック回
路17により波形整形され図2hなる波形となり、さら
にデータの切替え点からクロックを再生し、クロック出
力としてクロック出力端子10より図2jなる波形が出
力される。識別再生回路16では、図2hの整数倍のク
ロック信号により図2gのデータ信号を識別し、図2i
なる信号を得た後、図2jに示す、基本のクロック信号
によりクロックと同期したデータ信号として再生され
(図2k)、データ出力端子9より出力される。この処
理はクロックの整数倍の成分が存在することにより可能
となる。
【0008】整数倍クロック検出回路14により出力さ
れるクロックの整数倍の成分は、入力断検出回路18に
よりクロック成分の整数倍した信号の振幅成分の有無を
判定することにより入力断検出出力端子19から入力断
状態を出力することができる。この出力は、データがL
またはHの場合でも安定な動作をすることができるので
送信部が動作していないことを検出するばかりでなく、
光ファイバが断線していることも判定することができ
る。
れるクロックの整数倍の成分は、入力断検出回路18に
よりクロック成分の整数倍した信号の振幅成分の有無を
判定することにより入力断検出出力端子19から入力断
状態を出力することができる。この出力は、データがL
またはHの場合でも安定な動作をすることができるので
送信部が動作していないことを検出するばかりでなく、
光ファイバが断線していることも判定することができ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、伝送したいデータがL
またはHの状態が連続していても安定な利得制御,識別
再生,入力断検出を行うことができる。
またはHの状態が連続していても安定な利得制御,識別
再生,入力断検出を行うことができる。
【図1】本発明による光伝送モジュールの構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示す構成例の信号波形図である。
1…データ入力端子、2…クロック入力端子、3…光出
力端子、4…駆動回路、5…加算回路、6…クロック整
数倍化回路、7…発光素子、8…光入力端子、9…デー
タ出力端子、10…クロック出力端子、11…受光素
子、12…増幅器、13…利得制御回路、14…整数倍
クロック検出回路、15…低域通過フィルタ、16…識
別再生回路、17…識別用クロック回路、18…入力断
検出回路、19…入力断検出出力端子。
力端子、4…駆動回路、5…加算回路、6…クロック整
数倍化回路、7…発光素子、8…光入力端子、9…デー
タ出力端子、10…クロック出力端子、11…受光素
子、12…増幅器、13…利得制御回路、14…整数倍
クロック検出回路、15…低域通過フィルタ、16…識
別再生回路、17…識別用クロック回路、18…入力断
検出回路、19…入力断検出出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/00 H04L 7/027 25/02 303 A 9199−5K
Claims (2)
- 【請求項1】電気−光,光−電気変換機能を有するディ
ジタル光伝送モジュールにおいて、データ入力に追随し
たクロックの整数倍成分の信号をデータ入力に加算し、
この電気信号を光に変換する送信部と、光−電気変換を
行い、増幅した後、クロックの整数倍成分の信号を検出
し、この信号の振幅により増幅器の利得を制御し、この
信号から再生されたクロックにより識別再生する受信部
よりなることを特徴とする光伝送モジュール。 - 【請求項2】請求項1の光伝送モジュールの受信部にお
いて、クロックの整数倍成分の信号から光入力断を検出
する回路を備えたことを特徴とする光伝送モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258000A JPH07115440A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 光伝送モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258000A JPH07115440A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 光伝送モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07115440A true JPH07115440A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17314147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5258000A Pending JPH07115440A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 光伝送モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07115440A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020072453A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 送信装置、受信装置、中継装置および送受信システム |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5258000A patent/JPH07115440A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020072453A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 送信装置、受信装置、中継装置および送受信システム |
US11606187B2 (en) | 2018-11-02 | 2023-03-14 | Thine Electronics, Inc. | Transmitting device, receiving device, repeating device, and transmission/reception system |
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