JPH07114678A - 防犯監視装置 - Google Patents
防犯監視装置Info
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- JPH07114678A JPH07114678A JP26095993A JP26095993A JPH07114678A JP H07114678 A JPH07114678 A JP H07114678A JP 26095993 A JP26095993 A JP 26095993A JP 26095993 A JP26095993 A JP 26095993A JP H07114678 A JPH07114678 A JP H07114678A
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- Japan
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- video camera
- television
- television receiver
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 確実に侵入者を検知すると共に的確な処理を
行って見逃しを防ぎ、必要な映像のみを録画し蓄積す
る。 【構成】 監視場所に設置して人体を感知する感知手段
５、監視場所を撮影するビデオカメラ４、該ビデオカメ
ラの映像を録画するビデオデッキ３、該ビデオデッキに
録画される映像を映出するテレビ受像機２、感知手段の
感知信号を入力してビデオデッキとテレビ受像機の動作
を制御しビデオカメラの映像を時刻と共に録画、映出す
る制御手段１を備え、制御手段１は、テレビ受像機が鑑
賞中であるか否かを検出する動作状態検出手段を含み、
テレビ受像機が鑑賞中であるか否かに応じてテレビ受像
機の電源と映出する映像をビデオ側かテレビ側かに切り
換えるように制御し、或いは動作履歴を記憶して出力す
る。
行って見逃しを防ぎ、必要な映像のみを録画し蓄積す
る。 【構成】 監視場所に設置して人体を感知する感知手段
５、監視場所を撮影するビデオカメラ４、該ビデオカメ
ラの映像を録画するビデオデッキ３、該ビデオデッキに
録画される映像を映出するテレビ受像機２、感知手段の
感知信号を入力してビデオデッキとテレビ受像機の動作
を制御しビデオカメラの映像を時刻と共に録画、映出す
る制御手段１を備え、制御手段１は、テレビ受像機が鑑
賞中であるか否かを検出する動作状態検出手段を含み、
テレビ受像機が鑑賞中であるか否かに応じてテレビ受像
機の電源と映出する映像をビデオ側かテレビ側かに切り
換えるように制御し、或いは動作履歴を記憶して出力す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、侵入者や訪問者を監視
し、侵入者や訪問者があったとき、これを録画或いはテ
レビに映出する防犯監視装置に関する。
し、侵入者や訪問者があったとき、これを録画或いはテ
レビに映出する防犯監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のテレビによる防犯監視方
法として、監視場所にビデオカメラを設置すると共に、
室内に監視専用テレビを設置し、該ビデオカメラのビデ
オ信号を監視専用テレビに送って常時監視場所の映像を
映出することによって、このテレビ映像を監視員が見て
侵入者を発見する方法が広く採用されている。
法として、監視場所にビデオカメラを設置すると共に、
室内に監視専用テレビを設置し、該ビデオカメラのビデ
オ信号を監視専用テレビに送って常時監視場所の映像を
映出することによって、このテレビ映像を監視員が見て
侵入者を発見する方法が広く採用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、監視用テレビを常時監視し続けなければならな
いため、監視員にとっては耐久力、集中力が要求され、
精神的な負担が極めて大きく疲労の重なる作業となる。
そのため監視員の集中力が落ちてくると監視が怠慢にな
り、また、時には他の一般放送受信用テレビを観てい
て、監視用テレビ画面に表れる侵入者を見逃す事態も生
じる。
法では、監視用テレビを常時監視し続けなければならな
いため、監視員にとっては耐久力、集中力が要求され、
精神的な負担が極めて大きく疲労の重なる作業となる。
そのため監視員の集中力が落ちてくると監視が怠慢にな
り、また、時には他の一般放送受信用テレビを観てい
て、監視用テレビ画面に表れる侵入者を見逃す事態も生
じる。
【０００４】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、確実に侵入者を検知すると共に的確な処理を行っ
て見逃しを防ぎ、必要な映像のみを録画し蓄積すること
ができる防犯監視装置を提供することを目的とするもの
である。
って、確実に侵入者を検知すると共に的確な処理を行っ
て見逃しを防ぎ、必要な映像のみを録画し蓄積すること
ができる防犯監視装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、侵
入者や訪問者を監視し、侵入者や訪問者があったとき、
これを録画或いはテレビに映出する防犯監視装置におい
て、監視場所に設置して人体を感知する感知手段、監視
場所を撮影するビデオカメラ、該ビデオカメラの映像を
録画するビデオデッキ、該ビデオデッキに録画される映
像を映出するテレビ受像機、感知手段の感知信号を入力
してビデオデッキとテレビ受像機の動作を制御しビデオ
カメラの映像を時刻と共に録画、映出する制御手段を備
えたことを特徴とするものである。
入者や訪問者を監視し、侵入者や訪問者があったとき、
これを録画或いはテレビに映出する防犯監視装置におい
て、監視場所に設置して人体を感知する感知手段、監視
場所を撮影するビデオカメラ、該ビデオカメラの映像を
録画するビデオデッキ、該ビデオデッキに録画される映
像を映出するテレビ受像機、感知手段の感知信号を入力
してビデオデッキとテレビ受像機の動作を制御しビデオ
カメラの映像を時刻と共に録画、映出する制御手段を備
えたことを特徴とするものである。
【０００６】さらに、制御手段は、テレビ受像機が鑑賞
中であるか否かを検出する動作状態検出手段を含み、テ
レビ受像機が鑑賞中であるか否かに応じてテレビ受像機
の電源と映出する映像をビデオ側かテレビ側かに切り換
えるように制御し、或いは動作履歴を記憶して出力する
ように構成したことを特徴とするものである。
中であるか否かを検出する動作状態検出手段を含み、テ
レビ受像機が鑑賞中であるか否かに応じてテレビ受像機
の電源と映出する映像をビデオ側かテレビ側かに切り換
えるように制御し、或いは動作履歴を記憶して出力する
ように構成したことを特徴とするものである。
【０００７】また、複数の感知手段及びビデオカメラを
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したことを特
徴とし、テレビ受像機ごとに接続されているビデオカメ
ラ又は監視場所の情報を表示する表示手段を備え、さら
に、録画する映像に時刻とビデオカメラ又は監視場所の
情報を併せて記録することを特徴とするものである。
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したことを特
徴とし、テレビ受像機ごとに接続されているビデオカメ
ラ又は監視場所の情報を表示する表示手段を備え、さら
に、録画する映像に時刻とビデオカメラ又は監視場所の
情報を併せて記録することを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】本発明の防犯監視装置では、監視場所に設置し
て人体を感知する感知手段、監視場所を撮影するビデオ
カメラ、該ビデオカメラの映像を録画するビデオデッ
キ、該ビデオデッキに録画される映像を映出するテレビ
受像機、感知手段の感知信号を入力してビデオデッキと
テレビ受像機の動作を制御しビデオカメラの映像を時刻
と共に録画、映出する制御手段を備えたので、監視場所
に侵入者があるときのみ、ビデオカメラの映像をビデオ
デッキに録画し、テレビ受像機に映出することができ
る。したがって、テレビ受像機で通常の家庭用テレビ番
組を鑑賞していても、映像を切り換えてビデオカメラの
映像をテレビ受像機に映出することができ、監視者が留
守であっても、後に時刻と共に録画した映像を観ること
ができる。
て人体を感知する感知手段、監視場所を撮影するビデオ
カメラ、該ビデオカメラの映像を録画するビデオデッ
キ、該ビデオデッキに録画される映像を映出するテレビ
受像機、感知手段の感知信号を入力してビデオデッキと
テレビ受像機の動作を制御しビデオカメラの映像を時刻
と共に録画、映出する制御手段を備えたので、監視場所
に侵入者があるときのみ、ビデオカメラの映像をビデオ
デッキに録画し、テレビ受像機に映出することができ
る。したがって、テレビ受像機で通常の家庭用テレビ番
組を鑑賞していても、映像を切り換えてビデオカメラの
映像をテレビ受像機に映出することができ、監視者が留
守であっても、後に時刻と共に録画した映像を観ること
ができる。
【０００９】また、複数の感知手段及びビデオカメラを
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したので、監
視場所より少ないビデオデッキ及びテレビ受像機で監視
映像の録画、映出を行うことができる。
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したので、監
視場所より少ないビデオデッキ及びテレビ受像機で監視
映像の録画、映出を行うことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は本発明に係る防犯監視装置の１実施例を
示す図であり、１はテレビ・ビデオ動作制御装置、１ａ
はＣＰＵ、１ｂ1 は電圧変換回路、１ｂ2 は電流センサ
ー、１ｃ1 は赤外ＬＥＤ駆動回路、１ｃ2 は赤外発光ダ
イオード、１ｅはＲＯＭ、１ｆはチャイム、、２はテレ
ビ受像機、３はビデオデッキ、４はビデオカメラ、５は
人体感知センサー、６はアンテナを示す。
明する。図１は本発明に係る防犯監視装置の１実施例を
示す図であり、１はテレビ・ビデオ動作制御装置、１ａ
はＣＰＵ、１ｂ1 は電圧変換回路、１ｂ2 は電流センサ
ー、１ｃ1 は赤外ＬＥＤ駆動回路、１ｃ2 は赤外発光ダ
イオード、１ｅはＲＯＭ、１ｆはチャイム、、２はテレ
ビ受像機、３はビデオデッキ、４はビデオカメラ、５は
人体感知センサー、６はアンテナを示す。
【００１１】図１において、ビデオカメラ４及び人体感
知センサー５は、監視場所に設置したものであり、監視
場所に人が侵入すると人体感知センサー５で感知してビ
デオカメラ４で監視場所を撮影し映像を取り込むもので
ある。ビデオカメラ４は、時計を内蔵し、映像の撮影時
間を記録することができるものである。人体感知センサ
ー５は、例えば焦電センサからなり、監視場所に人が侵
入すると、これを感知してその間だけ感知出力としてリ
レー接点がオンになり、人が退去するとオフとなる。こ
の接点オン，オフ信号がテレビ・ビデオ動作制御装置１
の入力端子１ｄを経て後述するＣＰＵ１ａに送られる。
知センサー５は、監視場所に設置したものであり、監視
場所に人が侵入すると人体感知センサー５で感知してビ
デオカメラ４で監視場所を撮影し映像を取り込むもので
ある。ビデオカメラ４は、時計を内蔵し、映像の撮影時
間を記録することができるものである。人体感知センサ
ー５は、例えば焦電センサからなり、監視場所に人が侵
入すると、これを感知してその間だけ感知出力としてリ
レー接点がオンになり、人が退去するとオフとなる。こ
の接点オン，オフ信号がテレビ・ビデオ動作制御装置１
の入力端子１ｄを経て後述するＣＰＵ１ａに送られる。
【００１２】テレビ受像機２及びビデオデッキ３は、監
視室等の室内に設置し、例えばリモコン制御可能な一般
放送電波受信型家庭用テレビ受像機及びビデオデッキが
用いられる。そして、ビデオデッキ３のビデオ映像入力
端子３ａにビデオカメラ４のビデオ映像出力端子を接続
し、ビデオデッキ３のビデオ映像出力端子３ｂをテレビ
受像機２のビデオ映像入力端子２ｂに接続している。ま
た、テレビ受像機２のＶＨＦまたはＵＨＦの入力端子２
ａには、アンテナ６で受信した放送電波が入力されてい
る。さらに、テレビ受像機２及びビデオデッキ３は、そ
の主電源を常時オンの状態にし、リモコン信号により電
源をオン，オフする待機状態にしている。ビデオカメラ
４に時計を内蔵していない場合には、ビデオデッキ３に
時計を内蔵したものを用い、録画するときにその録画時
刻を記録するものであってもよい。
視室等の室内に設置し、例えばリモコン制御可能な一般
放送電波受信型家庭用テレビ受像機及びビデオデッキが
用いられる。そして、ビデオデッキ３のビデオ映像入力
端子３ａにビデオカメラ４のビデオ映像出力端子を接続
し、ビデオデッキ３のビデオ映像出力端子３ｂをテレビ
受像機２のビデオ映像入力端子２ｂに接続している。ま
た、テレビ受像機２のＶＨＦまたはＵＨＦの入力端子２
ａには、アンテナ６で受信した放送電波が入力されてい
る。さらに、テレビ受像機２及びビデオデッキ３は、そ
の主電源を常時オンの状態にし、リモコン信号により電
源をオン，オフする待機状態にしている。ビデオカメラ
４に時計を内蔵していない場合には、ビデオデッキ３に
時計を内蔵したものを用い、録画するときにその録画時
刻を記録するものであってもよい。
【００１３】テレビ・ビデオ動作制御装置１は、ＣＰＵ
１ａ、ＲＯＭ１ｅ、赤外発光ダイオード１ｃ2 、赤外Ｌ
ＥＤ駆動回路１ｃ1 、電圧変換回路１ｂ1 、テレビ受像
機２が待機状態か動作状態かを検知する電流センサー１
ｂ2 、チャイム１ｆを備えたものである。ＲＯＭ１ｅ
は、予めテレビ受像機２及びビデオデッキ３の動作に必
要なリモートコントロール信号及びこれらの信号につい
てテレビ受像機２が待機状態か動作状態かに応じた発信
順を記憶させておくものである。リモートコントロール
信号としては、テレビ受像機２及びビデオデッキ３のそ
れぞれ「電源オン」、「電源オフ」、「録画スター
ト」、「録画停止」、テレビ／ビデオの入力を「ビデオ
側に切り換える」、「テレビ側に切り換える」などがあ
る。また、赤外発光ダイオード１ｃ2 は、発光信号を上
記テレビ受像機２及びビデオデッキ３の受信ブロックに
発信できる位置に設置してあり、テレビ受像機２及びビ
デオデッキ３に所要の動作信号を送るものである。電流
センサー１ｂ2 は、テレビ受像機２の電源プラグ２ｃを
有するテレビ電源コード２ｄに接続して、電源コード２
ｄに流れる電流を検出するものであり、この検出電流が
電圧変換回路１ｂ1 に入力される。チャイム１ｆは、侵
入者を検出したときにチャイム音を発生するものであ
る。
１ａ、ＲＯＭ１ｅ、赤外発光ダイオード１ｃ2 、赤外Ｌ
ＥＤ駆動回路１ｃ1 、電圧変換回路１ｂ1 、テレビ受像
機２が待機状態か動作状態かを検知する電流センサー１
ｂ2 、チャイム１ｆを備えたものである。ＲＯＭ１ｅ
は、予めテレビ受像機２及びビデオデッキ３の動作に必
要なリモートコントロール信号及びこれらの信号につい
てテレビ受像機２が待機状態か動作状態かに応じた発信
順を記憶させておくものである。リモートコントロール
信号としては、テレビ受像機２及びビデオデッキ３のそ
れぞれ「電源オン」、「電源オフ」、「録画スター
ト」、「録画停止」、テレビ／ビデオの入力を「ビデオ
側に切り換える」、「テレビ側に切り換える」などがあ
る。また、赤外発光ダイオード１ｃ2 は、発光信号を上
記テレビ受像機２及びビデオデッキ３の受信ブロックに
発信できる位置に設置してあり、テレビ受像機２及びビ
デオデッキ３に所要の動作信号を送るものである。電流
センサー１ｂ2 は、テレビ受像機２の電源プラグ２ｃを
有するテレビ電源コード２ｄに接続して、電源コード２
ｄに流れる電流を検出するものであり、この検出電流が
電圧変換回路１ｂ1 に入力される。チャイム１ｆは、侵
入者を検出したときにチャイム音を発生するものであ
る。
【００１４】ＣＰＵ１ａは、電圧変換回路１ｂ1 の変換
電圧の大小によりテレビ受像機２が動作状態か待機状態
かを判別し、人体感知センサー５のオン，オフ信号に応
じてＲＯＭ１ｅの内容をＣＰＵ１ａに取り込み、赤外Ｌ
ＥＤ駆動回路１ｃ1 を通して赤外発光ダイオード１ｃ2
を発光させる。このようにして赤外発光ダイオード１ｃ
2 からテレビ受像機２及びビデオデッキ３の動作に必要
な信号を発生させることにより、テレビ受像機２、ビデ
オデッキ３にその信号に対応した動作をさせる。同時
に、チャイム１ｆよりチャイム音を発生させて報知す
る。
電圧の大小によりテレビ受像機２が動作状態か待機状態
かを判別し、人体感知センサー５のオン，オフ信号に応
じてＲＯＭ１ｅの内容をＣＰＵ１ａに取り込み、赤外Ｌ
ＥＤ駆動回路１ｃ1 を通して赤外発光ダイオード１ｃ2
を発光させる。このようにして赤外発光ダイオード１ｃ
2 からテレビ受像機２及びビデオデッキ３の動作に必要
な信号を発生させることにより、テレビ受像機２、ビデ
オデッキ３にその信号に対応した動作をさせる。同時
に、チャイム１ｆよりチャイム音を発生させて報知す
る。
【００１５】次に、人が侵入した場合の具体的な動作を
説明する。今、監視場所に人が侵入し、人体感知センサ
ー５でこれを感知すると、そのリレー接点出力がオンに
なる。このオン信号がテレビ・ビデオ動作制御装置１の
ＣＰＵ１ａに入力されると、まず赤外ＬＥＤ駆動回路１
ｃ1 を経て赤外発光ダイオード１ｃ2 からビデオデッキ
３の「電源オン」の信号を送信し、続けて「録画スター
ト」の信号を送信する。これらの信号によりビデオデッ
キ３においてビデオカメラ４からのビデオ映像の録画を
開始する。
説明する。今、監視場所に人が侵入し、人体感知センサ
ー５でこれを感知すると、そのリレー接点出力がオンに
なる。このオン信号がテレビ・ビデオ動作制御装置１の
ＣＰＵ１ａに入力されると、まず赤外ＬＥＤ駆動回路１
ｃ1 を経て赤外発光ダイオード１ｃ2 からビデオデッキ
３の「電源オン」の信号を送信し、続けて「録画スター
ト」の信号を送信する。これらの信号によりビデオデッ
キ３においてビデオカメラ４からのビデオ映像の録画を
開始する。
【００１６】一方、テレビ受像機２が待機状態にあると
きに人体感知センサー５の人体感知出力がオンになる
と、ＣＰＵ１ａでは、電流センサー１ｂ2 によりテレビ
電源コード２ｄから検出した電流が微小電流である旨の
判別がなされるので、この場合には、まず、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からテレビ受像機２の「電源オン」の信
号を送信し、続けてテレビ／ビデオの入力を「ビデオ側
に切り換える」の信号を送信する。これらの信号により
テレビ受像機２の画面にビデオカメラ４のビデオ映像を
映出させる。このようにすると、それまで消えていたテ
レビ受像機２の画面に、突然監視場所の映像が映出され
るので、監視者の注意がテレビ画面にひきよせられ、画
面の侵入者を見逃すのを防ぐことができる。
きに人体感知センサー５の人体感知出力がオンになる
と、ＣＰＵ１ａでは、電流センサー１ｂ2 によりテレビ
電源コード２ｄから検出した電流が微小電流である旨の
判別がなされるので、この場合には、まず、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からテレビ受像機２の「電源オン」の信
号を送信し、続けてテレビ／ビデオの入力を「ビデオ側
に切り換える」の信号を送信する。これらの信号により
テレビ受像機２の画面にビデオカメラ４のビデオ映像を
映出させる。このようにすると、それまで消えていたテ
レビ受像機２の画面に、突然監視場所の映像が映出され
るので、監視者の注意がテレビ画面にひきよせられ、画
面の侵入者を見逃すのを防ぐことができる。
【００１７】また、テレビ受像機２に一般放送の映像が
映出され、監視者がこれを視聴している動作状態にある
ときに人体感知センサー５の人体感知出力がオンになる
と、ＣＰＵ１ａでは、電流センサー１ｂ2 で検出した電
流が大電流である旨の判別がなされるので、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からテレビ／ビデオの入力を「ビデオ側
に切り換える」の信号を送信する。これらの信号により
テレビ受像機２の画面をビデオカメラ４の映像に切り換
え映出させる。この場合も、それまで一般放送の映像が
映出されていたテレビ受像機２の画面が突然監視場所の
映像に切り換わるので、同様に画面の侵入者を見逃すの
を防ぐことができる。
映出され、監視者がこれを視聴している動作状態にある
ときに人体感知センサー５の人体感知出力がオンになる
と、ＣＰＵ１ａでは、電流センサー１ｂ2 で検出した電
流が大電流である旨の判別がなされるので、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からテレビ／ビデオの入力を「ビデオ側
に切り換える」の信号を送信する。これらの信号により
テレビ受像機２の画面をビデオカメラ４の映像に切り換
え映出させる。この場合も、それまで一般放送の映像が
映出されていたテレビ受像機２の画面が突然監視場所の
映像に切り換わるので、同様に画面の侵入者を見逃すの
を防ぐことができる。
【００１８】侵入者が監視場所から退去し、人体感知セ
ンサー５のリレー接点出力がオフになると、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からビデオデッキ３の「録画停止」の信
号を送信し、続けて「電源オフ」の信号を送信する。こ
れらの信号によりビデオカメラ４からの映像の録画を停
止する。一方、待機状態にあったテレビ受像機２に対し
ては、テレビ／ビデオの入力を「テレビ側に切り換え
る」の信号を送信し、続けて「電源オフ」の信号を送信
して、テレビ受像機２を待機状態に戻す。また、動作状
態にあったテレビ受像機２に対しては、テレビ／ビデオ
の入力を「テレビ側に切り換える」の信号を送信して、
テレビ受像機２を一般放送受信状態に戻す。
ンサー５のリレー接点出力がオフになると、赤外発光ダ
イオード１ｃ2 からビデオデッキ３の「録画停止」の信
号を送信し、続けて「電源オフ」の信号を送信する。こ
れらの信号によりビデオカメラ４からの映像の録画を停
止する。一方、待機状態にあったテレビ受像機２に対し
ては、テレビ／ビデオの入力を「テレビ側に切り換え
る」の信号を送信し、続けて「電源オフ」の信号を送信
して、テレビ受像機２を待機状態に戻す。また、動作状
態にあったテレビ受像機２に対しては、テレビ／ビデオ
の入力を「テレビ側に切り換える」の信号を送信して、
テレビ受像機２を一般放送受信状態に戻す。
【００１９】図２は本発明に係る防犯監視装置の他の実
施例を示す図、図３はリレー接点マトリクス回路の使用
情報を記憶するテーブルの構成例を示す図、図４は人体
感知センサーごとに録画動作の例を表したタイムチャー
ト、図５はビデオデッキごとに録画時間の例を表したタ
イムチャートである。
施例を示す図、図３はリレー接点マトリクス回路の使用
情報を記憶するテーブルの構成例を示す図、図４は人体
感知センサーごとに録画動作の例を表したタイムチャー
ト、図５はビデオデッキごとに録画時間の例を表したタ
イムチャートである。
【００２０】図２に示す実施例は、複数の監視場所に複
数のビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎ及び人体感知セン
サー１５ー１〜１５ーｋを設置するものであり、通常は
各監視場所にビデオカメラと人体感知センサーとが対に
なって設置されるが、複数の人体感知センサーに対して
１台のビデオカメラ、或いはその逆であってもよい。そ
して、室内に、複数の一般放送受信型家庭用のテレビ受
像機１２ー１〜１２ーｍ、ビデオデッキ１３ー１〜１３
ーｍ及びテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ー
ｍを設置すると共に、それらの対応接続及びテレビ・ビ
デオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍの制御を行うシー
ケンス制御装置１７を設置したものである。テレビ受像
機１２ー１〜１２ーｍ、ビデオデッキ１３ー１〜１３ー
ｍ及びテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍ
の設置台数は、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの設置
台数と同じであってもよいが、シーケンス制御装置１７
により接続を制御すると少なくすることができる。
数のビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎ及び人体感知セン
サー１５ー１〜１５ーｋを設置するものであり、通常は
各監視場所にビデオカメラと人体感知センサーとが対に
なって設置されるが、複数の人体感知センサーに対して
１台のビデオカメラ、或いはその逆であってもよい。そ
して、室内に、複数の一般放送受信型家庭用のテレビ受
像機１２ー１〜１２ーｍ、ビデオデッキ１３ー１〜１３
ーｍ及びテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ー
ｍを設置すると共に、それらの対応接続及びテレビ・ビ
デオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍの制御を行うシー
ケンス制御装置１７を設置したものである。テレビ受像
機１２ー１〜１２ーｍ、ビデオデッキ１３ー１〜１３ー
ｍ及びテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍ
の設置台数は、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの設置
台数と同じであってもよいが、シーケンス制御装置１７
により接続を制御すると少なくすることができる。
【００２１】シーケンス制御装置７において、ＲＯＭ１
７ｄは、制御プログラムや複数の監視場所をそれぞれ監
視する人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋとそれらの
監視場所を撮影するビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎと
の対応関係を記憶するものであり、ＲＡＭ１７ｅは、ビ
デオカメラ１４ー１〜１４ーｎとビデオデッキ１３ー１
〜１３ーｍ及びテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍとの接
続状態を記憶したり、その他の制御のための作業領域と
して使用するものである。リレー接点マトリクス回路１
７ｅは、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎに接続するテ
レビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオデッキ１３ー
１〜１３ーｍを選択して切り換えるものであり、このリ
レー接点マトリクス回路１７ｅの各リレーを駆動するの
がリレー駆動回路１７ｃである。表示器１８ー１〜１８
ーｍは、各テレビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオ
デッキ１３ー１〜１３ーｍごとに設けられ、接続されて
いるビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの番号又は監視場
所を表示するものであり、この表示器１８ー１〜１８ー
ｍの表示を駆動するのが表示器駆動回路１７ｂである。
ＣＰＵ１７ａは、人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋ
の感知出力に応じてＲＯＭ１７ｄの記憶情報を読み出し
て人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋとビデオカメラ
１４ー１〜１４ーｎとの対応関係を認識し、リレー駆動
回路１７ｃを制御しリレー接点マトリクス回路１７ｅの
接続を切り換え、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎに接
続するテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオデッ
キ１３ー１〜１３ーｍを選択して切り換えると共に、対
応するテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍ
を制御し、さらに、表示器駆動回路１７ｂを通して表示
器１８ー１〜１８ーｍの表示内容を制御するものであ
る。
７ｄは、制御プログラムや複数の監視場所をそれぞれ監
視する人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋとそれらの
監視場所を撮影するビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎと
の対応関係を記憶するものであり、ＲＡＭ１７ｅは、ビ
デオカメラ１４ー１〜１４ーｎとビデオデッキ１３ー１
〜１３ーｍ及びテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍとの接
続状態を記憶したり、その他の制御のための作業領域と
して使用するものである。リレー接点マトリクス回路１
７ｅは、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎに接続するテ
レビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオデッキ１３ー
１〜１３ーｍを選択して切り換えるものであり、このリ
レー接点マトリクス回路１７ｅの各リレーを駆動するの
がリレー駆動回路１７ｃである。表示器１８ー１〜１８
ーｍは、各テレビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオ
デッキ１３ー１〜１３ーｍごとに設けられ、接続されて
いるビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの番号又は監視場
所を表示するものであり、この表示器１８ー１〜１８ー
ｍの表示を駆動するのが表示器駆動回路１７ｂである。
ＣＰＵ１７ａは、人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋ
の感知出力に応じてＲＯＭ１７ｄの記憶情報を読み出し
て人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋとビデオカメラ
１４ー１〜１４ーｎとの対応関係を認識し、リレー駆動
回路１７ｃを制御しリレー接点マトリクス回路１７ｅの
接続を切り換え、ビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎに接
続するテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍ及びビデオデッ
キ１３ー１〜１３ーｍを選択して切り換えると共に、対
応するテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１〜１１ーｍ
を制御し、さらに、表示器駆動回路１７ｂを通して表示
器１８ー１〜１８ーｍの表示内容を制御するものであ
る。
【００２２】上記のようにビデオカメラのビデオ映像出
力は、人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋが侵入者を
感知したとき、初めてその感知信号に基づいてビデオデ
ッキ１３ー１〜１３ーｍ及びテレビ受像機１２ー１〜１
２ーｍのいずれかに入力され、表示器１８ー１〜１８ー
ｍには、それぞれテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍに映
っている映像がどのビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの
ものかが表示される次に、動作を説明する。今、人体感
知センサー１５ー１のみが侵入者を感知して感知出力が
オンになり、他の全ての人体感知センサー１５ー２〜１
５ーｋでは感知していないとすると、シーケンス制御回
路１７のＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃを制御
してリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ１ー１を
閉じる。それによりビデオカメラ１４ー１のビデオ映像
出力がビデオデッキ１３ー１及びテレビ受像機１２ー１
に入力される。同時にＣＰＵ１７ａは、テレビ・ビデオ
動作制御装置１１ー１に人体を感知したことを通知する
ので、テレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１の制御によ
りビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー１の電源
の制御を行ってビデオ映像の録画を行わせ、テレビ受像
機１２ー１には画面にビデオカメラ１４ー１のビデオ映
像を映出させる。それと同時に、今テレビ受像機１２ー
１に映像の映出されているビデオカメラ１４ー１のカメ
ラ番号「１」をＣＰＵ１７ａから表示器駆動回路１７ｂ
を通してカメラ番号表示器１８ー１に表示する。
力は、人体感知センサー１５ー１〜１５ーｋが侵入者を
感知したとき、初めてその感知信号に基づいてビデオデ
ッキ１３ー１〜１３ーｍ及びテレビ受像機１２ー１〜１
２ーｍのいずれかに入力され、表示器１８ー１〜１８ー
ｍには、それぞれテレビ受像機１２ー１〜１２ーｍに映
っている映像がどのビデオカメラ１４ー１〜１４ーｎの
ものかが表示される次に、動作を説明する。今、人体感
知センサー１５ー１のみが侵入者を感知して感知出力が
オンになり、他の全ての人体感知センサー１５ー２〜１
５ーｋでは感知していないとすると、シーケンス制御回
路１７のＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃを制御
してリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ１ー１を
閉じる。それによりビデオカメラ１４ー１のビデオ映像
出力がビデオデッキ１３ー１及びテレビ受像機１２ー１
に入力される。同時にＣＰＵ１７ａは、テレビ・ビデオ
動作制御装置１１ー１に人体を感知したことを通知する
ので、テレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１の制御によ
りビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー１の電源
の制御を行ってビデオ映像の録画を行わせ、テレビ受像
機１２ー１には画面にビデオカメラ１４ー１のビデオ映
像を映出させる。それと同時に、今テレビ受像機１２ー
１に映像の映出されているビデオカメラ１４ー１のカメ
ラ番号「１」をＣＰＵ１７ａから表示器駆動回路１７ｂ
を通してカメラ番号表示器１８ー１に表示する。
【００２３】次に、人体感知センサー１５ー２が侵入者
を感知すると、上記同様の動作でリレー接点マトリクス
回路１７ｅの接点ｅ２ー２を閉じ、それによりビデオデ
ッキ１３ー２にビデオカメラ１４ー２の映像を録画さ
せ、テレビ受像機１２ー２にビデオカメラ１４ー２の映
像を映出させ、カメラ番号表示器１８ー２に「２」を表
示させる。
を感知すると、上記同様の動作でリレー接点マトリクス
回路１７ｅの接点ｅ２ー２を閉じ、それによりビデオデ
ッキ１３ー２にビデオカメラ１４ー２の映像を録画さ
せ、テレビ受像機１２ー２にビデオカメラ１４ー２の映
像を映出させ、カメラ番号表示器１８ー２に「２」を表
示させる。
【００２４】その後人体感知センサー１５ー１による監
視場所から侵入者が退去すると、感知出力がオンになる
ので、ＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃを制御し
てリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ１ー１を開
にしてテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１にも侵入者
が退去したことを通知し、表示器１８ー１の表示もリセ
ットする。その結果、テレビ・ビデオ動作制御装置１１
ー１は、先の図１の例で説明した動作と同様の動作でも
との状態に戻る。
視場所から侵入者が退去すると、感知出力がオンになる
ので、ＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃを制御し
てリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ１ー１を開
にしてテレビ・ビデオ動作制御装置１１ー１にも侵入者
が退去したことを通知し、表示器１８ー１の表示もリセ
ットする。その結果、テレビ・ビデオ動作制御装置１１
ー１は、先の図１の例で説明した動作と同様の動作でも
との状態に戻る。
【００２５】次に、人体感知センサー１５ー３が侵入者
を感知すると、ＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃ
を制御してリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ３
ー３を閉じるようにしてもよいが、ＲＯＭ１７ｆに記憶
したリレー接点マトリクス回路１７ｅの動作状態を見
て、ビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー１が空
いているので、リレー接点マトリクス回路１７ｅの接点
ｅ３ー１を閉じる。そして、上記と同様の動作を行う。
それによりビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー
３の映像を録画させ、テレビ受像機１２ー１にその映像
を映出させ、表示器１８ー１に「３」を表示させる。リ
レー接点マトリクス回路１７ｅの動作状態は、例えば図
３に示すようなテーブルをＲＡＭ１７ｆに記憶すること
によって行うことができる。すなわち、図３に示すテー
ブルでは、各ビデオカメラごとに前回の動作接点と現在
の動作接点を記憶することによって、現在の動作接点か
ら動作中の列（テレビ受像機及びビデオデッキ）を把握
することができ、前回の動作接点から前回と同じ動作接
点を優先的に使用し、ビデオカメラの映像をできるだけ
前回と同じテレビ受像機及びビデオデッキに出力するよ
うにリレー接点マトリクス回路１７ｅを制御することが
できる。上記人体感知センサーの感知出力をもとに戻る
と、図１の例で説明した動作と同様の動作でもとの状態
に戻る。
を感知すると、ＣＰＵ１７ａは、リレー駆動回路１７ｃ
を制御してリレー接点マトリクス回路１７ｅの接点ｅ３
ー３を閉じるようにしてもよいが、ＲＯＭ１７ｆに記憶
したリレー接点マトリクス回路１７ｅの動作状態を見
て、ビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー１が空
いているので、リレー接点マトリクス回路１７ｅの接点
ｅ３ー１を閉じる。そして、上記と同様の動作を行う。
それによりビデオデッキ１３ー１にビデオカメラ１４ー
３の映像を録画させ、テレビ受像機１２ー１にその映像
を映出させ、表示器１８ー１に「３」を表示させる。リ
レー接点マトリクス回路１７ｅの動作状態は、例えば図
３に示すようなテーブルをＲＡＭ１７ｆに記憶すること
によって行うことができる。すなわち、図３に示すテー
ブルでは、各ビデオカメラごとに前回の動作接点と現在
の動作接点を記憶することによって、現在の動作接点か
ら動作中の列（テレビ受像機及びビデオデッキ）を把握
することができ、前回の動作接点から前回と同じ動作接
点を優先的に使用し、ビデオカメラの映像をできるだけ
前回と同じテレビ受像機及びビデオデッキに出力するよ
うにリレー接点マトリクス回路１７ｅを制御することが
できる。上記人体感知センサーの感知出力をもとに戻る
と、図１の例で説明した動作と同様の動作でもとの状態
に戻る。
【００２６】上記の動作を人体感知センサーごとにタイ
ムチャートで表すと図４に示すようになり、例えばそれ
ぞれのバーの上に接点番号又はビデオデッキを記入する
ことによって、各監視現場の映像が時刻ごとにどのビデ
オデッキに録画されたかを表すことができる。また、ビ
デオデッキごとに録画時間のタイムチャートで表すと図
５に示すようになる。これらは、シーケンス制御装置１
７のリレー接点マトリクス１７ｅの動作履歴を例えばＲ
ＡＭ１７ｆに記憶しておき、それを編集することによっ
て容易に生成することができるので、必要に応じてプリ
ント出力するように構成してもよい。このようにすれ
ば、図４に示すタイムチャートからは、各人体感知セン
サーごとの感知履歴、すなわち例えば人体感知センサー
１５ー１を設置した監視現場で侵入者が感知された時間
を把握することができ、図５に示すタイムチャートから
は、各ビデオデッキの録画情報、すなわち例えばビデオ
デッキ１３ー１にどの監視現場の映像がどれだけの時間
録画されているかを把握することができる。
ムチャートで表すと図４に示すようになり、例えばそれ
ぞれのバーの上に接点番号又はビデオデッキを記入する
ことによって、各監視現場の映像が時刻ごとにどのビデ
オデッキに録画されたかを表すことができる。また、ビ
デオデッキごとに録画時間のタイムチャートで表すと図
５に示すようになる。これらは、シーケンス制御装置１
７のリレー接点マトリクス１７ｅの動作履歴を例えばＲ
ＡＭ１７ｆに記憶しておき、それを編集することによっ
て容易に生成することができるので、必要に応じてプリ
ント出力するように構成してもよい。このようにすれ
ば、図４に示すタイムチャートからは、各人体感知セン
サーごとの感知履歴、すなわち例えば人体感知センサー
１５ー１を設置した監視現場で侵入者が感知された時間
を把握することができ、図５に示すタイムチャートから
は、各ビデオデッキの録画情報、すなわち例えばビデオ
デッキ１３ー１にどの監視現場の映像がどれだけの時間
録画されているかを把握することができる。
【００２７】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、人体感知センサーにより感知場所に侵入
した人体を感知すると、ビデオカメラで撮影した監視場
所の映像をビデオデッキに録画すると共に、テレビ受像
機にその映像を映出したが、留守モードを設定すること
により、留守モードの場合にはビデオカメラで撮影した
監視場所の映像をビデオデッキに録画するだけにしても
よい。また、録画時間や録画回数、残時間を表示する表
示手段を設けるようにしてもよい。さらには、複数の監
視場所を監視する場合には、録画する映像に時刻だけで
なく監視場所も合わせて記録してもよいことはいうまで
もない。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、人体感知センサーにより感知場所に侵入
した人体を感知すると、ビデオカメラで撮影した監視場
所の映像をビデオデッキに録画すると共に、テレビ受像
機にその映像を映出したが、留守モードを設定すること
により、留守モードの場合にはビデオカメラで撮影した
監視場所の映像をビデオデッキに録画するだけにしても
よい。また、録画時間や録画回数、残時間を表示する表
示手段を設けるようにしてもよい。さらには、複数の監
視場所を監視する場合には、録画する映像に時刻だけで
なく監視場所も合わせて記録してもよいことはいうまで
もない。
【００２８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、人体感知センサーにより侵入者を感知したと
き、待機状態にあるテレビ受像機の画面に監視場所の映
像を映し出し、または放送番組の映像を映していた動作
状態のテレビ受像機の画面を監視場所の映像に切り換え
ることができるので、常に監視場所の映像をテレビ受像
機に映し出した時に注意を喚起することができる。同時
にビデオデッキを制御して時刻と共に録画するので、監
視の見落としを防ぐことができる。しかも、監視場所に
侵入者があるときのみ、ビデオカメラの映像をビデオデ
ッキに録画し、テレビ受像機に映出するので、システム
の動作の無駄をなくすことができる。
によれば、人体感知センサーにより侵入者を感知したと
き、待機状態にあるテレビ受像機の画面に監視場所の映
像を映し出し、または放送番組の映像を映していた動作
状態のテレビ受像機の画面を監視場所の映像に切り換え
ることができるので、常に監視場所の映像をテレビ受像
機に映し出した時に注意を喚起することができる。同時
にビデオデッキを制御して時刻と共に録画するので、監
視の見落としを防ぐことができる。しかも、監視場所に
侵入者があるときのみ、ビデオカメラの映像をビデオデ
ッキに録画し、テレビ受像機に映出するので、システム
の動作の無駄をなくすことができる。
【００２９】また、複数の感知手段及びビデオカメラを
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したので、監
視場所より少ないビデオデッキ及びテレビ受像機で監視
映像の録画、映出を行うことができる。
複数の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ
及びテレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感
知出力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ
受像機との接続関係を制御するように構成したので、監
視場所より少ないビデオデッキ及びテレビ受像機で監視
映像の録画、映出を行うことができる。
【図１】 本発明に係る防犯監視装置の１実施例を示す
図である。
図である。
【図２】 本発明に係る防犯監視装置の他の実施例を示
す図である。
す図である。
【図３】 リレー接点マトリクス回路の使用情報を記憶
するテーブルの構成例を示す図である。
するテーブルの構成例を示す図である。
【図４】 人体感知センサーごとに録画動作の例を表し
たタイムチャートである。
たタイムチャートである。
【図５】 ビデオデッキごとに録画時間の例を表したタ
イムチャートである。
イムチャートである。
１…テレビ・ビデオ動作制御装置、１ａ…ＣＰＵ、１ｂ
1 …電圧変換回路、１ｂ2 …電流センサー、１ｃ1 …赤
外ＬＥＤ駆動回路、１ｃ2 …赤外発光ダイオード、１ｅ
…ＲＯＭ、１ｆ…チャイム、、２…テレビ受像機、３…
ビデオデッキ、４…ビデオカメラ、５…人体感知センサ
ー、６…アンテナ
1 …電圧変換回路、１ｂ2 …電流センサー、１ｃ1 …赤
外ＬＥＤ駆動回路、１ｃ2 …赤外発光ダイオード、１ｅ
…ＲＯＭ、１ｆ…チャイム、、２…テレビ受像機、３…
ビデオデッキ、４…ビデオカメラ、５…人体感知センサ
ー、６…アンテナ
Claims (6)
- 【請求項１】 侵入者や訪問者を監視し、侵入者や訪問
者があったとき、これを録画或いはテレビに映出する防
犯監視装置において、監視場所に設置して人体を感知す
る感知手段、監視場所を撮影するビデオカメラ、該ビデ
オカメラの映像を録画するビデオデッキ、該ビデオデッ
キに録画される映像を映出するテレビ受像機、感知手段
の感知信号を入力してビデオデッキとテレビ受像機の動
作を制御しビデオカメラの映像を時刻と共に録画、映出
する制御手段を備えたことを特徴とする防犯監視装置。 - 【請求項２】 制御手段は、テレビ受像機が鑑賞中であ
るか否かを検出する動作状態検出手段を含み、テレビ受
像機が鑑賞中であるか否かに応じてテレビ受像機の電源
と映出する映像をビデオ側かテレビ側かに切り換えるよ
うに制御することを特徴とする請求項１記載の防犯監視
装置。 - 【請求項３】 制御手段は、動作履歴を記憶して出力す
るように構成したことを特徴とする請求項１記載の防犯
監視装置。 - 【請求項４】 複数の感知手段及びビデオカメラを複数
の監視場所に設置すると共に、複数のビデオデッキ及び
テレビ受像機を設け、制御手段は、各感知手段の感知出
力に応じてビデオカメラとビデオデッキ及びテレビ受像
機との接続関係を制御するように構成したことを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載の防犯監視装置。 - 【請求項５】 テレビ受像機ごとに接続されているビデ
オカメラ又は監視場所の情報を表示する表示手段を備え
たことを特徴とする請求項４記載の防犯監視装置。 - 【請求項６】 録画する映像に時刻とビデオカメラ又は
監視場所の情報を併せて記録することを特徴とする請求
項４記載の防犯監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26095993A JPH07114678A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 防犯監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26095993A JPH07114678A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 防犯監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114678A true JPH07114678A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17355147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26095993A Pending JPH07114678A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 防犯監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114678A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7151565B1 (en) | 1999-09-30 | 2006-12-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Monitor camera capable of recording operation history, and method of recording operation history |
| JP2007133668A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Funai Electric Co Ltd | セキュリティシステム |
| JP2007183845A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Kayaba Ind Co Ltd | 監視装置 |
| JP2007274576A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Maspro Denkoh Corp | 監視画像表示制御装置 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP26095993A patent/JPH07114678A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7151565B1 (en) | 1999-09-30 | 2006-12-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Monitor camera capable of recording operation history, and method of recording operation history |
| JP2007133668A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Funai Electric Co Ltd | セキュリティシステム |
| JP2007183845A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Kayaba Ind Co Ltd | 監視装置 |
| JP2007274576A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Maspro Denkoh Corp | 監視画像表示制御装置 |
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