JP3012788B2 - 報知装置 - Google Patents

報知装置

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JP3012788B2
JP3012788B2 JP7201787A JP20178795A JP3012788B2 JP 3012788 B2 JP3012788 B2 JP 3012788B2 JP 7201787 A JP7201787 A JP 7201787A JP 20178795 A JP20178795 A JP 20178795A JP 3012788 B2 JP3012788 B2 JP 3012788B2
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Inventor
正重 斉藤
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日本マランツ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば金庫室と
いった監視対象空間への不審者の侵入や例えば玄関とい
った訪問者の到来空間への訪問者の到来等を知らせる報
知装置に関し、特に、報知の内容をテレビ放送やビデオ
再生の映像モニターに映像として映し得る報知装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】不審者の侵入監視や訪問者の到来を知ら
せる報知装置1aは、従来、図3に示すように、監視対
象空間や訪問者の到来空間に監視用のカメラ2aを設置
すると共に、報知を求める側に専用の映像モニター11
aを用意して、不審者や訪問者を映像モニター11aに
映出す構成であった。
【0003】尚、訪問者の到来を報知する報知装置1b
は、訪問者が訪問宅の内部にインターホーン6bを使用
して到来を告げると、インターホーン6bの使用に基づ
き外機12bに付設のカメラ2bからの信号が映像とな
り、内機13bに付設の映像モニター11bに映出され
る構成のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の報知装置1a,
1bは、専用の映像モニターを必要とする。よって、コ
ストが高くなり、又、映像モニターの設置空間を必要と
するという問題がある。又、従来の報知装置1a,1b
は、テレビ放送やビデオの映像を視聴している際に不審
者や訪問者があった場合、その映像の視聴に熱中してそ
れら不審者や訪問者のあった旨を見過ごしてしまうとい
う問題がある。
【0005】加えて、映像モニターから離れざるを得な
い場合には、従来の報知手段では不審者や訪問者のあっ
た旨を知ることができないという問題が生じる。そこ
で、映像モニターとブザー等の報知手段を共に作動させ
る構成のものが考えられるが、これでは二重の不必要な
報知がなされ、ランニングコストが高くなるという問題
が生じてくる。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであり、専用の映像モニターを必要とせず、テレビ
放送やビデオ録画の映像を視聴中であっても不審者や訪
問者のあった旨を見過がすことがなく、映像モニターに
加えて報知手段を備えてもランニングコストを低く抑え
ることのできる報知装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、映像モニタ
ーにテレビ放送の映像やビデオ録画再生の信号に基づく
映像を映出している場合には、不審者や訪問者があった
際に、テレビ放送信号に基づく映像やビデオ録画再生の
信号に基づく映像を主映像とし、不審者や訪問者の出現
の旨の映像を前記映像モニターの画面の一部に補助映像
としてそれぞれ映出して報知し、且つ、前記映像モニタ
ーの画面において所望によってそれら主映像と補助映像
の位置及び大きさを入替えて映出すことができ、他方、
映像モニターが非作動の場合には、不審者や訪問者があ
った際にセンサーの感知に基づき報知手段によって報知
する報知装置である。
【0008】その詳細な構成は、監視対象空間や訪問者
の到来空間を視覚的に捕らえるためのカメラと、そのカ
メラと共に前記監視対象空間や訪問者の到来空間に配設
され、監視対象空間に不審者が現れた際にその旨を感知
し、又は、訪問者の到来空間に訪問者が現れた際にその
旨を感知し若しくは訪問者が自ら入力してその旨を感知
させるセンサーと、テレビ放送信号、ビデオ再生信号を
受けてそれらの信号を映像として映出し、且つ、前記カ
メラからの信号を受けてその信号を映像として映出し得
る映像モニターと、監視対象空間に不審者が現れた際又
は訪問者の到来空間に訪問者が現れた際には、前記セン
サーからの信号を受けてそれら不審者や訪問者が現れた
旨を視覚的又は/及び聴覚的に知らせ得る報知手段と、
前記映像モニターが作動の場合には、監視対象空間に不
審者が現れた際又は訪問者の到来空間に訪問者が現れた
際に前記センサーからの信号に基づき、映像モニターの
画面においてテレビ放送信号、ビデオ再生信号に基づく
映像中の主映像に加えて画面の一部に前記カメラからの
信号に基づく報知用の補助映像を映出させ且つ映像モニ
ターの画面において映像中の主映像と補助映像の位置及
び大きさを所望により入替えて映出させ、更に、映像モ
ニターがテレビ放送信号、ビデオ再生信号を非取込み時
には映像モニターの画面にカメラからの信号に基づく報
知用の補助映像を映出させ、他方、前記映像モニターが
非作動の場合には、監視対象空間に不審者が現れた際又
は訪問者の到来空間に訪問者が現れた際に前記センサー
からの信号に基づき、報知手段が作動するように制御す
る制御手段を備えてなる報知装置である。
【0009】ここで、映像モニターが作動の場合とは、
テレビ放送信号やビデオ録画再生信号を受けて映像モニ
ターが映像を映出していて視聴できる状態は勿論のこ
と、実質的に作動の状態、つまり、映像モニターの画面
に映像は映出されてはいないが映像モニターの駆動電力
(待機電流)が与えられていて、センサーからの報知信
号に基づき即座にカメラからの信号を映像モニターの画
面に映像として映出せる状態にあるものを含むものであ
る。又、報知手段は具体的に、ベルやブザーといった聴
覚に訴えるもの、LEDや回転ライトといった視覚に訴
えるものが挙げられ、適宜選択するのが望ましい。
【0010】本発明の報知装置においては、カメラから
の報知の内容は、テレビ放送信号やビデオ録画再生信号
に基づき映像を映出している映像モニターの画面の一部
に映出される。不審者の侵入や訪問者の到来の報知は、
映像モニターへの映像と報知手段の作動を選択的に切換
えて出力させて行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明を、図1〜図2に示す実
施例に基づき詳述する。しかし、この実施例によって、
この発明が限定されるものではない。
【0012】報知装置1は、図1に示すように、カメラ
2と、センサー3と、テレビ4と、ビデオデッキ5と、
インターホーン6と、報知手段7と、制御手段8と、リ
モートコントロール手段9を備えて構成されている。
【0013】カメラ2は、家屋の玄関の外側上部に付設
され、訪問者が訪ねて来た際に訪問者の到来空間である
家屋の玄関の外側を視覚的に捕らえるためのものであ
る。
【0014】センサー3は、玄関に訪問者が現れた際に
その旨を感知するものである。センサー3は具体的に
は、赤外線センサーが挙げられる。センサー3は、カメ
ラ2と共に訪問者の到来空間に配設されている。
【0015】テレビ4は、テレビ放送を受信して視聴す
るものである。テレビ4は、テレビ放送信号を受信して
映像用の信号に加工するためのテレビチューナー10
と、テレビチユーナー10からの信号に基づき映像を映
出す映像モニター11を有して構成されている。テレビ
4は、家屋の居間に配設されている。
【0016】ビデオデッキ5は、テレビ4からの信号を
テープ(図示省略)に録画し、又、録画されているテー
プを再生してテレビ4の映像モニター11に画像を映出
させるためのものである。
【0017】インターホーン6は、訪問者と家屋の居住
者が会話を行うためのものであり、外機12及び内機1
3がそれぞれ玄関の外側及び居間に配設され、制御手段
8を介して回線(図示省略)によって接続されている。
インターホーン6の外機12には、訪問者が自ら到来を
知らせる呼出しベル14が備えられている。そうして、
呼出しベル14は、訪問者が玄関に現れた際にその旨を
感知するセンサーとしての機能を有している。又、イン
ターホーン6の内機13には、ドアのロック解除の操作
スイッチ(図示省略)が設けられている。
【0018】報知手段7は、センサー3又は/及び呼出
しベル14からの信号を受けて、玄関に訪問者が現れた
際に訪問者が現れた旨を知らせ得るものである。報知手
段7は具体的にはLEDであって、玄関に訪問者が現れ
たことを感知すると発光するものである。報知手段7
は、制御手段9の前面に位置する操作パネル(図示省
略)に付設されている。
【0019】本発明の制御手段8は、映像モニター11
が作動している場合、つまり映像モニター11が信号に
基づき映像を映出している若しくは映像モニター11に
駆動電力(待機電力)が与えられている場合には、玄関
に訪問者が現れた際にセンサー3からの信号に基づき、
映像モニター11の画面の一部又は全部にカメラ2から
の信号に基づく映像を映出させ、映像モニター11が非
作動の場合には、玄関に訪問者が現れた際にセンサー3
からの信号に基づき、報知手段7が作動するように制御
するものである。テレビ4及びビデオデッキ5は、制御
手段8を介して操作を行うことができる。
【0020】リモートコントロール手段9は、制御手段
8の遠隔操作を行うものであり、加えて、テレビ4及び
ビデオデッキ5の操作を行うこともできるものである。
【0021】報知装置1は、上述したように構成されて
いる。以下において、報知装置1の作動を説明する。
【0022】報知装置1は予め電気がONの状態になっ
ており、家屋内にいる使用者はテレビ4を視聴している
(図2のAを参照)。ここで、訪問者の到来空間である
玄関の外側に訪問者が来ると、センサー3が訪問者が来
たことを感知し、その旨を制御手段8に信号で伝える。
【0023】制御手段8は、センサー3からの訪問者到
来の旨の信号を受けると、映像モニター11の画面の右
下部分にカメラ2からの信号に基づく補助映像、つま
り、訪問者の姿を映出させるように、映像モニター11
にカメラ2からの信号を送るように作動する。
【0024】ここで、家屋内のテレビ4において映像モ
ニター11はカメラ2からの信号を受けて右下部分に到
来訪問者の映像(補助映像)を映出し、テレビ4の放送
を視聴している使用者は映像モニター11の右下部分に
映出されている到来訪問者の映像から訪問者が玄関に訪
ねて来ていることを知る。更に、使用者はその訪問者の
姿を視覚的に捉えているので、訪問者が誰であるかを知
ることができる。そこで、使用者は、この訪問者に対し
て適切な対応をとることができる。尚、この際、映像モ
ニター11にはテレビ放送の主映像と監視内容を示す補
助映像が共に映出されているので、使用者は監視の映像
を認識しながらテレビ視聴を楽しみ続けることができる
(図2のBを参照)。
【0025】この時、映像モニター11に映出されたカ
メラ2からの訪問者の姿を示す補助映像が小さい場合に
は、使用者はリモートコントロール手段9を用いて、カ
メラ2が捉えた訪問者の姿を示す映像を主映像として映
像モニター11全体に大きく映出し、且つ、テレビ4の
放送に係る映像を補助映像として映像モニター11の右
下部分に小さく映出すように操作する。
【0026】ここで、映像モニター11は、カメラ2が
捉えた訪問者を画面全体に主映像として映出すと共に、
テレビ4の放送に係る映像を右下部分に小さく補助映像
として映出し、二つの映像が入替えた状態で映出す(図
2のCを参照)。
【0027】ここで、家屋内でテレビ4を視聴している
使用者は、訪問者が玄関に訪ねて来ていることを知り、
更に、その訪問者の姿を視覚的に捉えて誰であるかを知
ることができる。そこで、使用者は、この訪問者に対し
て適切な対応をとることができる。尚、この際、映像モ
ニター11にはテレビの映像と監視の映像が共に映出さ
れているので、使用者は監視の映像を認識しながらテレ
ビ視聴を楽しみ続けることができる。
【0028】他方、室内にいる使用者がテレビもビデオ
デッキも作動させていない時に、つまり、映像モニター
11に待機電流を流していない時に訪問者が玄関の外側
に来る場合では、センサー3が訪問者が来たことを感知
し、その旨を制御手段8に信号で伝える。
【0029】制御手段8は、センサー3からの信号に基
づき、報知手段7に出力する旨の信号を送る。
【0030】ここで、報知手段7は、制御手段8からの
制御信号に基づき、出力して発光する。使用者は、報知
手段7の発光に気づいて訪問者が来たことを知ることが
できる。使用者は、リモートコントロール手段9を用い
て映像モニター11に電源を与えて作動させるように操
作する。
【0031】ここで、映像モニター11は、作動可能な
状態となってカメラ2の捉えた訪問者の姿の映像を映出
す。
【0032】ここで、使用者は、訪問者が玄関に訪ねて
きてたことに加えて、その訪問者の姿を視覚的に捉えて
誰であるかを知ることができ、この訪問者に対して適切
な対応をとることができる。
【0033】又、訪問者が例えば子供で身体が小さくセ
ンサー3が訪問者を感知できない場合に、その訪問者が
インターホーン6の呼出しベル14を操作すると、この
呼出しベル14からの信号は内機13に訪問者のある旨
を伝える。これと共に、呼出しベル14からの信号は、
訪問者のあることを知らせるセンシング信号として制御
手段8に送られる。
【0034】制御手段8は、呼出しベル14からのセン
シング信号を受けると、センサー3が作動した場合と同
様に、映像モニター11が出力の状態では映像モニター
11の画面にカメラ2が捉えた訪問者の姿の映像を映出
し、映像モニター11が非出力の状態では報知手段7が
作動する。尚、上述した実施の形態は訪問者の到来を報
知するためのものであって、玄関等の訪問者到来空間の
センシングを行うためのものであるが、カメラ2及びセ
ンサー3は監視対象空間に配設し、且つ、呼出しベル1
4はタッチセンサースイッチとすると監視対象空間をセ
ンシングすることができる不審者の出現を報知する実施
の形態が得られる。又、斯かる不審者の出現を報知する
実施の形態は、本発明の創作した技術思想としては、訪
問者到来空間のセンシングを行う実施の形態と等価であ
って本発明の技術思想を何ら逸脱するものではない。
【0035】報知装置1は、カメラ2からの報知の内容
である訪問者の姿を作動中のテレビ放送信号やビデオデ
ッキからの録画再生信号を受けて映像モニター11がそ
の画面を共用して映像を映出す構成であることにより、
報知専用の映像モニターを必要とせずその分コストを低
く抑えることができると共に、装置全体のコンパクト化
を図ることができ、よって、報知専用の映像モニターの
専用設置空間を必要とせず装置全体として大きな空間を
占めることがない。
【0036】又、報知装置1は、不審者や訪問者のあっ
た際に、作動中の映像モニター11の画面の一部又は全
部にカメラ2の捉えた不審者や訪問者の姿を映像を映出
すから、使用者がテレビ放送やビデオ録画の映像に熱中
していても同一の映像モニター11の画面に不審者や訪
問者の姿を認めることができ、不審者や訪問者のあった
旨を見過ごすことはなく報知を確実に得ることができ
る。
【0037】加えて、報知手段1は、不審者の侵入や訪
問者の到来の報知は、映像モニター11と報知手段7を
選択的に切換えて出力させる構成であることより、どち
らか一方に作動電力を供給するだけで済み、ランニング
コストを低く抑えることのできる。
【0038】報知装置1は、テレビ放送又はビデオ録画
を映像モニター11の画面に映出している際に訪問者の
姿を映しているが、映像モニター11の画面に画像は映
出されてはいないが映像モニター11には駆動電力が与
えられていて、センサー3が訪問者等を捉えるとこのセ
ンシングに基づき制御手段8がカメラからの信号を映像
モニター11の画面に画像として映出せる構成であって
もよい。
【0039】報知装置1では報知手段7が具体的にはL
EDであるが、この他に、ベルやブザー等の聴覚に訴え
るもの、回転ライトといった視覚に訴えるもの、更に
は、それらの組合せでもよく、適宜選択するのが望まし
い。又、報知手段7を配設すべき処は、適宜選択するの
が望ましい。
【0040】テレビ4はテレビチューナー10と映像モ
ニター11とから構成されるが、テレビチューナー10
はテレビ電波信号を受けて映像に映出す装置である、い
わゆるテレビ受像機を構成しているテレビチューナーで
あってもよく、又、テレビ受像機のテレビチューナーと
別個に設け、例えば制御手段8と一体化させて備えたも
のでもよい。
【0041】映像モニター11の画像の一部に映出され
るカメラ2からの画像の大きさは、映像モニター11の
画像の大きさ等に基づき適宜選択するのが望ましい。
【0042】報知装置1ではセンサー3が赤外線センサ
ー方式のものであるが、カメラ2が監視対象空間を光学
的に捉え、その映像を示す信号の変化に基づきセンシン
グを行う構成のものであってもよい。
【0043】報知装置1は訪問者の到来によりその訪問
者の姿を映出すように構成されていて訪問者到来空間に
対して使用されているが、不審者の出現を視覚的に捉え
て報知する装置としてはカメラ2とセンサー3を例えば
金庫室に配設して不審者の侵入を監視する装置として使
用することができる。
【発明の効果】この発明は、テレビの放送信号やビデオ
録画の再生信号を受けて映像モニターの画像に映像させ
ている際に不審者や訪問者があった場合には、その様子
を映像としてテレビ放送の映像やビデオの録画再生の映
像と共に映像モニターの画面の一部に補助画面として映
出し、且つ、所望により、映像モニターの画面において
不審者や訪問者に係る映像の位置及び大きさとテレビや
ビデオの映像の位置及び大きさを切換え可能とし、又、
映像モニターが作動状態でテレビ放送の受信信号やビデ
オ録画の再生信号を受けていない際には不審者や訪問者
の出現の様子を画面全体に映出すことができ、他方、テ
レビ放送受信やビデオ録画の再生が非作動の際に不審者
や訪問者があった場合には、センサーの感知によって不
審者や訪問者があった旨を報知手段が報知する構成とし
たことにより、報知専用の映像モニターを必要としない
ことにより装置全体と共にその設置空間を小さく抑える
ことができ、又、テレビ放送やビデオ録画の再生の作動
時に不審者や訪問者があればその様子が映像中の映像モ
ニターに共に映像として映出されるので不審者や訪問者
があった旨を見過ごすことがなく、しかも、映像モニタ
ーの画面において不審者や訪問者に係る映像の位置及び
大きさとテレビやビデオの映像の位置及び大きさを主映
像と補助映像として切換えることができ、これによって
監視に係る映像への注意力を適宜選択することができ、
更には、映像モニターと報知手段を選択的に使用するこ
とにより装置全体としてのランニングコストを低く抑え
ることのできる報知装置である。る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す構成説明図で
ある。
【図2】図1に示す実施例の映像モニターの作動を示す
映像作動説明図である。
【図3】第1の従来の技術を構成を示す図1相当図であ
る。
【図4】第2の従来の技術を構成を示す図1相当図であ
る。
【符号の説明】
1 報知装置 2 カメラ 3 センサー 4 テレビ 5 ビデオデッキ 6 インターホーン 7 報知手段 8 制御手段 9 リモートコントロール手段 10 テレビチューナー 11 映像モニター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/196

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象空間や訪問者の到来空間を視覚
    的に捕らえるためのカメラと、 そのカメラと共に前記監視対象空間や訪問者の到来空間
    に配設され、監視対象空間に不審者が現れた際にその旨
    を感知し、又は、訪問者の到来空間に訪問者が現れた際
    にその旨を感知し若しくは訪問者が自ら入力してその旨
    を感知させるセンサーと、 テレビ放送信号、ビデオ再生信号を受けてそれらの信号
    を映像として映出し、且つ、前記カメラからの信号を受
    けてその信号を映像として映出し得る映像モニターと、 監視対象空間に不審者が現れた際又は訪問者の到来空間
    に訪問者が現れた際には、前記センサーからの信号を受
    けてそれら不審者や訪問者が現れた旨を視覚的又は/及
    び聴覚的に知らせ得る報知手段と、 前記映像モニターが作動の場合には、監視対象空間に不
    審者が現れた際又は訪問者の到来空間に訪問者が現れた
    際に前記センサーからの信号に基づき、映像モニターの
    画面においてテレビ放送信号、ビデオ再生信号に基づく
    映像中の主映像に加えて画面の一部に前記カメラからの
    信号に基づく報知用の補助映像を映出させ且つ映像モニ
    ターの画面において映像中の主映像と補助映像の位置及
    び大きさを所望により入替えて映出させ、更に、映像モ
    ニターがテレビ放送信号、ビデオ再生信号を非取込み時
    には映像モニターの画面にカメラからの信号に基づく報
    知用の補助映像を映出させ、他方、前記映像モニターが
    非作動の場合には、監視対象空間に不審者が現れた際又
    は訪問者の到来空間に訪問者が現れた際に前記センサー
    からの信号に基づき、報知手段が作動するように制御す
    る制御手段を備えてなる報知装置。
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