JPH07114189B2 - 不純物添加法 - Google Patents

不純物添加法

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JPH07114189B2
JPH07114189B2 JP5000907A JP90793A JPH07114189B2 JP H07114189 B2 JPH07114189 B2 JP H07114189B2 JP 5000907 A JP5000907 A JP 5000907A JP 90793 A JP90793 A JP 90793A JP H07114189 B2 JPH07114189 B2 JP H07114189B2
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ion implantation
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非質量分離で不純物イ
オンを試料に添加し、任意の不純物層を形成する不純物
添加法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MOSトランジスタ等の半導体素
子に不純物層を形成する技術としてイオン注入法が広く
用いられてきた。最近では、アクティブマトリクス型液
晶ディスプレイの駆動素子として用いられる薄膜電界効
果トランジスタ(TFT)においても、液晶ディスプレ
イ(LCD)の高精細化に伴うTFTの微細化によりこ
のイオン注入法が用いられるようになっている。その例
として特開平3−004566号公報「薄膜電界効果ト
ランジスターおよびその製造方法」に記載のTFTが知
られている。このTFTは図4に示すようなチャネル保
護型逆スタガ構造であり、ガラス基板1上に金属あるい
はそのシリサイド等の導電性の材料からなるゲート電極
2を有し、その上部に窒化シリコンや酸化シリコン等の
絶縁層3およびi型非晶質シリコン層(i層)4aが積
層され、さらにゲート電極2直上のi層4a上にイオン
注入のマスクとして用いられる窒化シリコンや酸化シリ
コン等で形成された保護絶縁膜5およびその両側にリン
(P)やボロン(B)のイオン注入によって形成された
n型あるいはp型非晶質シリコン層(n層あるいはp
層)の不純物層からなるソース/ドレイン領域7cが形
成された構造をしている。
【0003】このような大面積にマトリクス状にアレイ
されたTFTにイオン注入により不純物層を形成する場
合、不純物源から生成したイオン種を質量分離し任意の
イオンだけを選択してイオン注入を行う従来のイオン注
入法では、イオンビーム電流が十分にとれず注入処理に
時間がかかり、(1)低スループット、(2)高コスト
という問題があった。
【0004】これに対し現在、生成したイオン種を質量
分離することなく目的としている試料に不純物添加を行
い、任意の不純物層を形成する方法が実現されている。
この方法は不純物源としてリン(P)と水素(H)の化
合物であるホスフィン(PH3 )やBとHの化合物であ
るジボラン(B2 6 )といった水素化物系不純物ガス
をプラズマ状に分解し、生成したイオン種を質量分離す
ることなく電場により加速し、そのまま試料に不純物の
添加を行うもので、従来のイオン注入法(質量分離型イ
オン注入法)とは対照的な不純物添加法(非質量分離型
イオン注入法)である。この方法は、大面積に一度にし
かも均一性良く不純物の添加を行うことが可能であり、
さらにその処理時間が非常に短く、工程の高スループッ
ト化および低コスト化を可能にする技術として期待され
ている新規技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この不
純物添加法では水素化物系不純物ガスを不純物源として
非質量分離で不純物添加が行われるため、目的とした不
純物以外の不純物、すなわち水素まで添加されることに
なってしまう。
【0006】図4に示すような試料にPH3 やB2 6
を不純物ガスとして用いた非質量分離型イオン注入法で
不純物添加を行いn層あるいはp層7cを形成する場
合、そのプラズマ中で生成したH関連イオン(HX=1-3
+ ,HX=1-6 + )6e,6hは、同一イオン加速条件下
ではP関連イオン(PHX=0-3 + )6dや、B関連イオ
ン(BHX=0-6 + ,B2 X=0-6 + )6f,6g等の不
純物イオンに対して数倍から十数倍の大きさのイオン注
入飛程を有するため、同一イオン加速条件下では目的と
した不純物よりも深く試料に侵入してしまう。このため
H関連イオン6e,6hは、不純物添加時のマスクとし
て用いられる保護絶縁膜5を貫通してしまい、図4に示
すような試料にダメージを与え、試料の特性を劣化させ
てしまうという問題があった。この問題を回避するため
には、(1)マスク膜厚を厚くする、(2)加速エネル
ギーを低くする等の手段をこうじなければならず、
(1)の場合ではスループットの低下、(2)の場合で
は水素の飛程に制限された不純物分布しか得られない、
試料の最適作成条件を再検討しなければならない等の問
題があった。 本発明の目的は、前述した問題点を解決
し、高スループットでしかも低コストである不純物添加
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の不純物添加法
は、価電子制御可能な元素と前記価電子制御可能な元素
と同程度かあるいはそれ以下のイオン注入飛程を有する
元素とからなる少なくとも2種類以上の元素で構成され
ている不純物ガスをプラズマ状に分解し、生成したイオ
ン種を不純物源として非質量分離で前記イオン種を電場
により加速し、水素化非晶質珪素膜に前記イオン種を添
加して前記水素化非晶質珪素膜中に不純物層を形成する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】価電子制御可能な元素と、前記価電子制御可能
な元素と同程度かあるいはそれ以下のイオン注入飛程を
有する元素とからなる少なくとも2種類以上の元素で構
成されている不純物ガスをプラズマ状に分解し、生成し
たイオン種を不純物源として前記イオン種を電場により
加速し試料に不純物を添加することによって、生成した
全てのイオン種は目的としている不純物の飛程と同程度
かあるいはそれ以下であるため、目的としている不純物
以外の不純物が不純物添加時に使用するマスクを貫通す
ることを回避でき、試料にダメージを与えることを阻止
できるようになる。従って、マスク膜厚の変更をする必
要はなく、さらに目的としている不純物の飛程を基準に
不純物分布を設定できるため、不純物添加条件等の試料
の作製条件を変更する必要がなくなる。このため、工程
の変更による手間を省くことができ、高スループットで
しかも低コストの不純物添加を行うことが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は請求項1と請求項2記載の不純物添加
法による一実施例を示したものである。図1に示すよう
な試料は次のような工程を経て作製される。まずガラス
基板1上にクロム(Cr)やアルミ(Al)等の金属あ
るいはそのシリサイドからなるゲート電極2を50nm
の厚さで形成する。そしてその上部に窒化シリコンや酸
化シリコン等による絶縁層3およびi型非晶質シリコン
層(i層)4aをそれぞれ300nm,100nmの厚
さで積層する。次にゲート電極2直上のi層4a上に、
不純物添加の際のマスクとして用いられる保護絶縁膜5
を200nmの厚さで形成する。この厚さは、後で述べ
るイオンの加速エネルギー条件によって決定される。こ
の保護絶縁膜5は、窒化シリコンや酸化シリコン等の絶
縁膜あるいはレジストなど有機高分子膜でも良く、但し
この場合用いる材料によりその膜厚を変更しなければな
らず、レジストを用いた場合はその膜厚を窒化シリコン
や酸化シリコン膜の時の倍以上にする必要がある。しか
し、この場合でも工程的にはほとんど差はない。
【0010】前述の状態まで作製された試料は、この後
請求項1記載の不純物添加法によってソース/ドレイン
領域7aに不純物を添加し任意の不純物層を形成する。
不純物添加は5価の不純物ガスとして弗化物系不純物ガ
スであるPと弗素(F)の化合物の3弗化リン(P
3 )を用い、13.56MHzの高周波電場によりプ
ラズマ分解し、プラズマ中に生成したP関連イオン(P
X=0-3 + )6aやF関連イオン(FX=0-3 + )6bを
非質量分離で電場により40keVの加速エネルギーで
前述の使用に不純物添加してソース/ドレイン領域にn
層7aを形成する。LSS理論によるこの加速エネルギ
ーでの窒化シリコン膜に対するPおよびFの飛程は、そ
れぞれ30.0nmと51.7nm、酸化シリコン膜に
対するPおよびFの飛程はそれぞれ38.8nmと6
6.9nm、またレジスト膜に対するPおよびFの飛程
はそれぞれ165.4nmと260.9nmで互いに近
い値であり、従来条件でのマスク膜厚で十分阻止できる
ものである。よってF関連イオン6bがマスクを貫通
し、試料にダメージを与え特性を悪くするようなことは
ない。従って、使用の作製条件および不純物添加条件を
変更する必要はなく、従来のイオン注入法同様の不純物
添加が可能となる。但し、生成するイオン種およびその
割合によって、Pの分布はLSS理論からはずれた分布
をとるが、これは非質量分離型の不純物添加法において
は本質的なものであり、あらかじめこのズレ分を補正す
るような条件で不純物添加を行うことによって所定の不
純物添加を行うことができる。この場合、特に試料に悪
影響を及ぼすようなことはない。
【0011】図1の実施例では、5価の不純物ガスとし
て弗化物系不純物ガスのPF3 を用いたが、5弗化リン
(PF5 )を用いても同様である。他に5価の不純物ガ
スとして、弗化物系不純物ガスである砒素(As)とF
の化合物の3弗化砒素(AsF3 )や5弗化砒素(As
5 )が使用可能である。また塩化物不純物ガスである
Pと塩素(Cl)の化合物の3塩化リン(PCl3 ),
5塩化リン(PCl5),3塩化砒素(AsCl3 )を
用いた請求項1と請求項3記載の不純物添加法によって
も同様の効果を得ることができる。例えば PCl3
5価の不純物ガスとして用いた場合、前述の実施例の不
純物添加条件では、窒化シリコン膜に対するPおよびC
lの飛程はそれぞれ30.0nmと26.6nm、酸化
シリコン膜に対するPおよびClの飛程はそれぞれ3
8.8nmと34.4nm、またレジスト膜に対するP
およびClの飛程はそれぞれ165.4nmと151.
0nmで、ほぼ等しい値をとるため、図1の実施例で得
られた効果はもとより、弗化物系不純物ガスを用いた時
よりも、Clによる試料の他の部分に与えるダメージが
無く、Pとほぼ等しい不純物分布を実現できる。さらに
FとClと価電子制御可能な元素とから構成されている
混合ハロゲン化物系不純物ガスを用いた請求項1と請求
項4の不純物添加法もまた同様である。この場合、5価
の混合ハロゲン化物系不純物ガスとして、2弗化1塩化
リン(PClF2 ),1弗化2塩化リン(PCl2 F)
等が使用できる。
【0012】図1に示す実施例では、i型半導体層とし
てi型非晶質シリコン層4aが用いられているが、別に
i型多結晶シリコン層を用いても同様である。この場
合、その実施例は図2のようになり図1でのi型非晶質
シリコン層4aがi型多結晶シリコン層4bに置き代わ
った構造となる。図2の実施例のような場合、高温工程
が途中存在するため、電極材料としてはモリブデン(M
o),タンタル(Ta),タングステン(W)あるいは
そのシリサイド等の高融点金属類が好ましい。その他の
試料作製条件および不純物添加条件、また使用不純物ガ
スは当然のことながら図1の実施例同様そのまま使用す
ることができる。
【0013】図3は請求項1と請求項2記載の不純物添
加法による別の実施例を示したものである。図3に示す
ような試料は次のような工程を経て作製される。n型単
結晶シリコン基板8上に酸化シリコンあるいは窒化シリ
コン等の絶縁層3を100nmの厚さで形成する。そし
て絶縁層3上に、AlやCr等の金属あるいはそのシリ
サイドからなるゲート電極2を300nmの厚さで形成
する。このゲート電極は、不純物添加時にそのマスクと
しても用いられる。
【0014】前述の状態まで作製された試料は、この後
請求項1と請求項2記載の不純物添加法によってソース
/ドレイン領域9に不純物を絶縁膜越しに添加し、任意
の不純物層を絶縁層3の下部に形成する。不純物添加は
3価の不純物ガスとして弗化物系不純物ガスであるBと
Fの化合物の3弗化ボロン(BF3 )を用い、13.5
6MHzの高周波電場によりプラズマ分解し、プラズマ
中に生成したB関連イオン(BFX=0-3 + )6cやF関
連イオン(FX=0-3 + )6bを非質量分離で電場により
60keVの加速エネルギーで前述の試料に不純物添加
してp型単結晶シリコン層(p層)9を形成する。LS
S理論によるこの加速エネルギーでのAl電極に対する
BおよびFの飛程はそれぞれ195.2nmと110.
4nmであり、Cr電極に対してはそれよりも小さな値
をとる。前述のようにBの方がFの飛程よりも大きいた
め、Bを阻止できる電極膜厚ならばFも十分に阻止でき
る。従来の水素化物系不純物ガスのB2 6 を用いた場
合では、HのAlに対するLSS理論による飛程は前述
の条件で1077.9nmであり、このHを阻止しよう
とする場合、Al電極の厚さを5倍近く厚くしなくては
ならずスループットという点で問題があった。しかし、
請求項1記載の不純物添加法により前述の問題は解決さ
れ、スループットを損なうこと無く、また試料の作製条
件も大幅に変更することなく所定の不純物添加処理が可
能となり、その結果、飛躍的なスループットの向上をは
かることができる。
【0015】一方、前述のB関連イオン6cの一つであ
るBF2 イオンをイオン注入して半導体素子上にp型の
不純物層を形成する半導体素子の製造方法として、特開
昭63−155720号公報「半導体装置の製造方法」
に記載の内容が知られている。前記公報の内容は、第1
イオンのイオン注入により半導体素子上に非晶質層を形
成した後、第2のイオンを第1のイオン注入により形成
された非晶質層の深さよりも浅くイオン注入し、熱処理
により第2のイオン注入により導入した不純物を拡散さ
せ、不純物層の深さを前記非晶質層の深さよりもやや深
くすることを最も特徴としている。ここで用いられてい
るBF2 イオンは低エネルギーのBイオンを得るための
ものであり、浅い接合を実現することを目的とした従来
の質量分離型イオン注入法である。従って、本発明で特
徴とする非質量分離型イオン注入法における価電子制御
可能な不純物元素よりも数倍以上の大きいイオン注入飛
程を有した元素イオンの影響を、価電子制御可能な不純
物元素のイオン注入飛程と同程度かあるいはそれ以下の
元素イオンと置き換えることにより排除しようとする本
発明の目的とは根本的に異なっている。
【0016】図3の実施例では3価の不純物ガスとして
弗化物系不純物ガスのBF3 を用いたが、4弗化ボロン
(B2 4 )を用いても同様である。他に塩化物系不純
物ガスとして3塩化ボロン(BCl3 ),4塩化ボロン
(B2 Cl4 )もまた使用可能である。またインジウム
(In)とClの化合物の塩化インジウム(InC
l),2塩化インジウム(InCl2 ),3塩化インジ
ウム(InCl3 )を用いても同様の効果を得ることが
できる。さらにFとClと目的とする不純物とから構成
されている混合ハロゲン化物系不純物ガスもまた使用可
能である。この場合、3価の混合ハロゲン化物系不純物
ガスとして2弗化1塩化ボロン(BClF2),1弗化
2塩化ボロン(BCl2 F)等が使用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明により、非質量分離で不純物添加
を行う不純物添加法において同一のイオン加速エネルギ
ー条件でも、目的としている不純物以外の不純物も同様
にその不純物分布を制御でき、従来、水素化物系不純物
ガスを用いていた場合に問題となっていたHの大きい飛
程により生じる問題を回避するためのマスク膜厚の変更
や注入条件の変更といった工程上の変更をする必要がな
くなり、試料の特性を損なうことなく高スループットと
低コストを実現しながら試料に不純物添加を行うことが
可能となる。さらに、水素化非晶質シリコンを半導体領
域として用いているTFTにおいて、弗素物系不純物ガ
スを不純物源として用い、半導体領域に不純物添加を行
った場合、前述の半導体領域においてシリコンの未結合
手を終端しているHがFにとって代わったような場合で
は、Si−F結合はSi−H結合よりもその結合エネル
ギーが大きいため熱的に安定となり、Hの場合よりも試
料の高信頼化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図4】従来の不純物添加法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 ゲート電極 3 絶縁層 4a i型非晶質シリコン層(i層) 4b i型多結晶シリコン層(i層) 5 保護絶縁膜 6a PFX=0-3 + 6b FX=1-3 + 6c BFX=0-3 + 6d PHX=0-3 + 6e HX=1-3 + 6f BHX=0-6 + 6g B2 X=0-6 + 6h HX=1-6 + 7a n型非晶質シリコン層(n層):ソース/ドレイ
ン領域 7b n型多結晶シリコン層(n層):ソース/ドレイ
ン領域 7c n型あるいはp型非晶質シリコン層(n層あるい
はp層):ソース/ドレイン領域 8 n型単結晶シリコン基板 9 p型単結晶シリコン層:ソース/ドレイン領域 10 HX=1-3 + イオンによるダメージ層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】価電子制御可能な元素と前記価電子制御可
    能な元素と同程度かあるいはそれ以下のイオン注入飛程
    を有する元素とからなる少なくとも2種類以上の元素で
    構成されている不純物ガスをプラズマ状に分解し、生成
    したイオン種を不純物源として非質量分離で前記イオン
    種を電場により加速し、水素化非晶質珪素膜に前記イオ
    ン種を添加して前記水素化非晶質珪素膜中に不純物層を
    形成することを特徴とする不純物添加法。
  2. 【請求項2】前記不純物ガスとして、弗素との化合物ガ
    スを用いることを特徴とする請求項1記載の不純物添加
    法。
  3. 【請求項3】前記不純物ガスとして、塩素との化合物ガ
    スを用いることを特徴とする請求項1記載の不純物添加
    法。
  4. 【請求項4】前記不純物ガスとして、弗素と塩素との混
    合ハロゲン化合物ガスを用いることを特徴とする請求項
    1記載の不純物添加法。
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