JPH07114034A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH07114034A JPH07114034A JP25741293A JP25741293A JPH07114034A JP H07114034 A JPH07114034 A JP H07114034A JP 25741293 A JP25741293 A JP 25741293A JP 25741293 A JP25741293 A JP 25741293A JP H07114034 A JPH07114034 A JP H07114034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- flexible substrate
- display device
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/325—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電車、バス等における振動が加わる環境下で
使用される場合においても、液晶パネルとフレキシブル
基板との接続不良の発生を防止させることにより、信頼
性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、内部に液晶材を収納する液晶パネ
ルと、該液晶パネルに電気信号を伝達するための液晶駆
動回路を搭載する回路基板と、液晶パネルと回路基板と
を電気的に接続するための導電性樹脂とからなる液晶表
示装置において、液晶パネルと回路基板との接続箇所を
機械的に接続するための接続手段を設けたことを特徴と
する液晶表示装置である。
使用される場合においても、液晶パネルとフレキシブル
基板との接続不良の発生を防止させることにより、信頼
性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、内部に液晶材を収納する液晶パネ
ルと、該液晶パネルに電気信号を伝達するための液晶駆
動回路を搭載する回路基板と、液晶パネルと回路基板と
を電気的に接続するための導電性樹脂とからなる液晶表
示装置において、液晶パネルと回路基板との接続箇所を
機械的に接続するための接続手段を設けたことを特徴と
する液晶表示装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に回路基板と液晶パネルとを接続したタイプの液晶表
示装置に関する。
特に回路基板と液晶パネルとを接続したタイプの液晶表
示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、バス、電車等の行先き表示板、
車内表示板等に用いられる液晶表示装置は、次のような
構成からなるものである。この種の液晶表示装置は、図
４に示すように、液晶材２１を有する液晶パネル２２
と、ドライバＩＣ等の液晶駆動回路２３が搭載されたポ
リイミド樹脂等からなるフレキシブル基板２４と、上記
液晶パネル２２と上記フレキシブル基板２４とを電気的
に接続するための異方導電性樹脂２５とを備えてなるも
のである。
車内表示板等に用いられる液晶表示装置は、次のような
構成からなるものである。この種の液晶表示装置は、図
４に示すように、液晶材２１を有する液晶パネル２２
と、ドライバＩＣ等の液晶駆動回路２３が搭載されたポ
リイミド樹脂等からなるフレキシブル基板２４と、上記
液晶パネル２２と上記フレキシブル基板２４とを電気的
に接続するための異方導電性樹脂２５とを備えてなるも
のである。
【０００３】上記液晶パネル２２は、石英ガラス等から
なる二枚のガラス基板２６間に液晶材２１を収納させて
おり、また、これらのガラス基板２６の一方の面には、
液晶駆動回路２３からの電気信号を伝達するためのＩｎ
Ｏ2等からなる複数本の透明引出電極２７がガラス基板
２６の端部に向かって配設されている。上記フレキシブ
ル基板２４には、液晶駆動回路２３と電気的に接続され
た複数本の配線Ｓ’がフレキシブル基板２４の液晶パネ
ル側端部に向かって形成されている。
なる二枚のガラス基板２６間に液晶材２１を収納させて
おり、また、これらのガラス基板２６の一方の面には、
液晶駆動回路２３からの電気信号を伝達するためのＩｎ
Ｏ2等からなる複数本の透明引出電極２７がガラス基板
２６の端部に向かって配設されている。上記フレキシブ
ル基板２４には、液晶駆動回路２３と電気的に接続され
た複数本の配線Ｓ’がフレキシブル基板２４の液晶パネ
ル側端部に向かって形成されている。
【０００４】上記異方導電性樹脂２５は、一定方向にの
み導電させる性質を持つ、半田等の導電粒子を含むエポ
キシ樹脂からなる接着剤である。以上のような構成の液
晶表示装置Ｘ’において、上記液晶パネル２２と上記フ
レキシブル基板２４との接続は、次のように行われる。
まず、一定量の異方導電性樹脂２５が、ガラス基板２６
端部の透明引出電極２７上に、スクリーン印刷等により
均一に塗布される。次いで、フレキシブル基板２４を、
これに形成された各配線が上記塗布された異方導電性樹
脂２５を介して各透明引出電極２７と対向するように、
ガラス基板２６上に載置させる。さらに、加圧状態下で
加熱させることにより、異方導電性樹脂２５を固化させ
て、液晶パネル２２とフレキシブル基板２４とを固定保
持させている。
み導電させる性質を持つ、半田等の導電粒子を含むエポ
キシ樹脂からなる接着剤である。以上のような構成の液
晶表示装置Ｘ’において、上記液晶パネル２２と上記フ
レキシブル基板２４との接続は、次のように行われる。
まず、一定量の異方導電性樹脂２５が、ガラス基板２６
端部の透明引出電極２７上に、スクリーン印刷等により
均一に塗布される。次いで、フレキシブル基板２４を、
これに形成された各配線が上記塗布された異方導電性樹
脂２５を介して各透明引出電極２７と対向するように、
ガラス基板２６上に載置させる。さらに、加圧状態下で
加熱させることにより、異方導電性樹脂２５を固化させ
て、液晶パネル２２とフレキシブル基板２４とを固定保
持させている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような構成の液晶表示装置Ｘ’は、液晶パネル２２とフ
レキシブル基板２４とが、異方導電性樹脂２５を介して
固定されているに過ぎないので、その固定の強度は、実
質的に異方導電性樹脂２５と液晶パネル２２およびフレ
キシブル基板２４との接着力のみによる極めて弱いもの
であるために、長時間に亘って振動が加えられた場合、
異方導電性樹脂２５と液晶パネル２２またはフレキシブ
ル基板２４との間の接着の剥がれによる配線の接続不良
が生じてしまうのである。このような接続不良は、フレ
キシブル基板２４から液晶パネル２２へ電気信号が伝達
されなかったり、ノイズを含む誤った電気信号が伝達さ
れたりすることによる表示不良や表示欠けの発生を招
き、液晶表示装置における信頼性を低下させる原因とな
っていた。
ような構成の液晶表示装置Ｘ’は、液晶パネル２２とフ
レキシブル基板２４とが、異方導電性樹脂２５を介して
固定されているに過ぎないので、その固定の強度は、実
質的に異方導電性樹脂２５と液晶パネル２２およびフレ
キシブル基板２４との接着力のみによる極めて弱いもの
であるために、長時間に亘って振動が加えられた場合、
異方導電性樹脂２５と液晶パネル２２またはフレキシブ
ル基板２４との間の接着の剥がれによる配線の接続不良
が生じてしまうのである。このような接続不良は、フレ
キシブル基板２４から液晶パネル２２へ電気信号が伝達
されなかったり、ノイズを含む誤った電気信号が伝達さ
れたりすることによる表示不良や表示欠けの発生を招
き、液晶表示装置における信頼性を低下させる原因とな
っていた。
【０００６】本発明は、以上のような状況下で考え出さ
れたもので、電車、バス等における振動が加わる環境下
で使用される場合においても、液晶パネルとフレキシブ
ル基板との接続不良の発生を防止させることにより、信
頼性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。
れたもので、電車、バス等における振動が加わる環境下
で使用される場合においても、液晶パネルとフレキシブ
ル基板との接続不良の発生を防止させることにより、信
頼性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、内部に液晶材を収納する液晶パネルと、
該液晶パネルに電気信号を伝達するための液晶駆動回路
を搭載する回路基板と、液晶パネルと回路基板とを電気
的に接続するための導電性樹脂とからなる液晶表示装置
において、液晶パネルと回路基板との接続箇所を機械的
に接続するための接続手段を設けたことを特徴とする液
晶表示装置を提供するものである。
決するために、内部に液晶材を収納する液晶パネルと、
該液晶パネルに電気信号を伝達するための液晶駆動回路
を搭載する回路基板と、液晶パネルと回路基板とを電気
的に接続するための導電性樹脂とからなる液晶表示装置
において、液晶パネルと回路基板との接続箇所を機械的
に接続するための接続手段を設けたことを特徴とする液
晶表示装置を提供するものである。
【０００８】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、液晶パネルと
回路基板との接続面において、接続手段を用いて相互に
密着させる方向に強制的に押圧力を印加させることによ
り、確実な接続を図ったので、振動等の外力が加わった
場合でも、その接続面の剥がれを確実に防止できるとと
もに、接続部での接続不良はほとんど生じない。
回路基板との接続面において、接続手段を用いて相互に
密着させる方向に強制的に押圧力を印加させることによ
り、確実な接続を図ったので、振動等の外力が加わった
場合でも、その接続面の剥がれを確実に防止できるとと
もに、接続部での接続不良はほとんど生じない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の液晶表示装置の一実施例を、
図１乃至図３を参照しつつ説明する。本発明の液晶表示
装置は、図１および図２に示すように、次のような構成
からなるものである。
図１乃至図３を参照しつつ説明する。本発明の液晶表示
装置は、図１および図２に示すように、次のような構成
からなるものである。
【００１０】この液晶表示装置Ｘは、液晶材１を有する
液晶パネル２と、液晶パネル２を駆動させるためのドラ
イバＩＣ３（液晶駆動回路）を搭載したポリイミド樹脂
からなるフレキシブル基板４（回路基板）と、上記液晶
パネル２と上記フレキシブル基板４とを電気的に接続す
るための異方導電性樹脂５（導電性樹脂）と、上記液晶
パネル２と上記フレキシブル基板４とを、異方導電性樹
脂５以外の機械的に接続するための手段（接続手段）と
しての、六角穴付きボルト６およびナット７とアルミニ
ウムからなる板状体８とシリコーン樹脂からなるゴム板
９とを備えてなるものである。尚、上記フレキシブル基
板４は、通称「ＴＡＢ基板」と言われているものを含む
ものである。
液晶パネル２と、液晶パネル２を駆動させるためのドラ
イバＩＣ３（液晶駆動回路）を搭載したポリイミド樹脂
からなるフレキシブル基板４（回路基板）と、上記液晶
パネル２と上記フレキシブル基板４とを電気的に接続す
るための異方導電性樹脂５（導電性樹脂）と、上記液晶
パネル２と上記フレキシブル基板４とを、異方導電性樹
脂５以外の機械的に接続するための手段（接続手段）と
しての、六角穴付きボルト６およびナット７とアルミニ
ウムからなる板状体８とシリコーン樹脂からなるゴム板
９とを備えてなるものである。尚、上記フレキシブル基
板４は、通称「ＴＡＢ基板」と言われているものを含む
ものである。
【００１１】上記液晶パネル２は、石英ガラスからなる
長方形状板の二枚のガラス基板１０で液晶材１を収納す
るように構成されており、また、これらのガラス基板１
０の対向面には、それぞれドライバ−ＩＣ３からの電気
信号を液晶パネル２へ伝達するためのＩｎＯ2等からな
る複数本の透明電極が配設されている。また、一方のガ
ラス基板１０の透明電極（以下透明引出電極１１と称す
る）は、ガラス基板１０端部１０ａに向かって延伸した
状態で形成されている。
長方形状板の二枚のガラス基板１０で液晶材１を収納す
るように構成されており、また、これらのガラス基板１
０の対向面には、それぞれドライバ−ＩＣ３からの電気
信号を液晶パネル２へ伝達するためのＩｎＯ2等からな
る複数本の透明電極が配設されている。また、一方のガ
ラス基板１０の透明電極（以下透明引出電極１１と称す
る）は、ガラス基板１０端部１０ａに向かって延伸した
状態で形成されている。
【００１２】さらに、上記ガラス基板１０端部１０ａに
は、透明引出電極１１の両端部に二つの貫通孔１２を穿
設している。上記フレキシブル基板４には、ドライバ−
ＩＣ３と液晶パネルとの間を電気的に接続するように複
数本の配線Ｓが、予めフレキシブル基板４一方端部４ａ
に向かって形成されている。また、フレキシブル基板４
の一方端部４ａには、ガラス基板１０の貫通孔１２と同
一の穿設ピッチで、二つの貫通孔１３を穿設している。
は、透明引出電極１１の両端部に二つの貫通孔１２を穿
設している。上記フレキシブル基板４には、ドライバ−
ＩＣ３と液晶パネルとの間を電気的に接続するように複
数本の配線Ｓが、予めフレキシブル基板４一方端部４ａ
に向かって形成されている。また、フレキシブル基板４
の一方端部４ａには、ガラス基板１０の貫通孔１２と同
一の穿設ピッチで、二つの貫通孔１３を穿設している。
【００１３】また、上記板状体８にも、上記各貫通孔１
２、１３と同一の穿設ピッチで貫通孔１４を予め穿設し
ている。尚、これらの貫通孔１２、１３および１４の穴
径は、略同一で約３mmである。ガラス基板１０の一方端
部１０ａおよびフレキシブル基板４の一方端部４ａの配
線ピッチは、同一になるように０．２mm程度に形成して
いる。
２、１３と同一の穿設ピッチで貫通孔１４を予め穿設し
ている。尚、これらの貫通孔１２、１３および１４の穴
径は、略同一で約３mmである。ガラス基板１０の一方端
部１０ａおよびフレキシブル基板４の一方端部４ａの配
線ピッチは、同一になるように０．２mm程度に形成して
いる。
【００１４】異方導電性樹脂５は、導電粒子である半田
をエポキシ樹脂からなる接着剤中に分散させてなるもの
である。また、この異方導電性樹脂５は、一定方向にの
み導電させる性質を持つものである。以上のような構成
の液晶表示装置Ｘにおける、上記液晶パネル２と上記フ
レキシブル基板４との接続方法を、図３を参照しつつ説
明する。
をエポキシ樹脂からなる接着剤中に分散させてなるもの
である。また、この異方導電性樹脂５は、一定方向にの
み導電させる性質を持つものである。以上のような構成
の液晶表示装置Ｘにおける、上記液晶パネル２と上記フ
レキシブル基板４との接続方法を、図３を参照しつつ説
明する。
【００１５】まず、液晶パネル２を、一方のガラス基板
１０の透明引出電極１１形成面が上方を向くように、予
め用意した図示しない基台上に載置する。次いで、従来
から使用されているスクリーン印刷方法により、異方導
電性樹脂５を、ガラス基板１０の一方端部１０ａ側上面
に、均一な厚みで印刷塗布する。次いで、フレキシブル
基板４を、これに形成した配線Ｓを下方側に向けた状態
で、従来より使用されている吸着コレットを用いた吸着
搬送方法により、そのフレキシブル基板４一方端部４ａ
が、液晶パネル２の上方へ、ガラス基板１０の一方端部
１０ａに位置するように搬送した後、フレキシブル基板
４の一方の端部４ａ側の配線Ｓが、上記印刷塗布した異
方導電性樹脂５を介して、ガラス基板１０一方端部１０
ａ側の透明引出電極１１と対向するように、ガラス基板
１０上に載置させる。このように、フレキシブル基板４
の配線Ｓとガラス基板１０の透明引出電極１１とが、異
方導電性樹脂５を介して対向するように載置する。
１０の透明引出電極１１形成面が上方を向くように、予
め用意した図示しない基台上に載置する。次いで、従来
から使用されているスクリーン印刷方法により、異方導
電性樹脂５を、ガラス基板１０の一方端部１０ａ側上面
に、均一な厚みで印刷塗布する。次いで、フレキシブル
基板４を、これに形成した配線Ｓを下方側に向けた状態
で、従来より使用されている吸着コレットを用いた吸着
搬送方法により、そのフレキシブル基板４一方端部４ａ
が、液晶パネル２の上方へ、ガラス基板１０の一方端部
１０ａに位置するように搬送した後、フレキシブル基板
４の一方の端部４ａ側の配線Ｓが、上記印刷塗布した異
方導電性樹脂５を介して、ガラス基板１０一方端部１０
ａ側の透明引出電極１１と対向するように、ガラス基板
１０上に載置させる。このように、フレキシブル基板４
の配線Ｓとガラス基板１０の透明引出電極１１とが、異
方導電性樹脂５を介して対向するように載置する。
【００１６】そして、上記の状態の液晶パネル２および
フレキシブル基板４を、図示しない恒温層内にてプレス
装置等による加圧下で、加熱することにより、異方導電
性樹脂５を固化させて、液晶パネル２とフレキシブル基
板４とを電気的に接続させる。さらに、ガラス基板１０
とフレキシブル基板４とを機械的に固定するために、板
状体８とガラス基板１０との間に、ゴム板９を介してフ
レキシブル基板４を挟んだ状態で、二本の六角穴付きボ
ルト６を矢印Ｂ方向に、ガラス基板１０、フレキシブル
基板４および板状体８にそれぞれ設けた貫通孔１２、１
３および１４に、貫通させて、ナット７で螺着し固定す
る（一点鎖線は、各貫通孔の中心線を示す）。
フレキシブル基板４を、図示しない恒温層内にてプレス
装置等による加圧下で、加熱することにより、異方導電
性樹脂５を固化させて、液晶パネル２とフレキシブル基
板４とを電気的に接続させる。さらに、ガラス基板１０
とフレキシブル基板４とを機械的に固定するために、板
状体８とガラス基板１０との間に、ゴム板９を介してフ
レキシブル基板４を挟んだ状態で、二本の六角穴付きボ
ルト６を矢印Ｂ方向に、ガラス基板１０、フレキシブル
基板４および板状体８にそれぞれ設けた貫通孔１２、１
３および１４に、貫通させて、ナット７で螺着し固定す
る（一点鎖線は、各貫通孔の中心線を示す）。
【００１７】このように、ガラス基板１０とフレキシブ
ル基板４との接続面において、上記のような六角穴付き
ボルト６、ナット７、板状体８およびゴム板９を用いて
相互に密着させる方向に強制的に押圧力を印加させるこ
とにより、確実な接続を図ったので、振動等の外力が加
わった場合でも、その接続面の剥がれを確実に防止でき
るとともに、接続部での接続不良はほとんど生じない。
ル基板４との接続面において、上記のような六角穴付き
ボルト６、ナット７、板状体８およびゴム板９を用いて
相互に密着させる方向に強制的に押圧力を印加させるこ
とにより、確実な接続を図ったので、振動等の外力が加
わった場合でも、その接続面の剥がれを確実に防止でき
るとともに、接続部での接続不良はほとんど生じない。
【００１８】本実施例においては、接続手段の一部とし
て六角穴付きボルト６、ナット７および板状体８を使用
しているが、これを限定するものでなく、液晶パネル２
とフレキシブル基板４を機械的に接続するものであれ
ば、板バネ等を用いてもよい。また、ゴム板９は、液晶
パネル２およびフレキシブル基板４の外傷を防止するた
めに用いており、ゴム板９を用いなくても、本発明の効
果を奏し得る。
て六角穴付きボルト６、ナット７および板状体８を使用
しているが、これを限定するものでなく、液晶パネル２
とフレキシブル基板４を機械的に接続するものであれ
ば、板バネ等を用いてもよい。また、ゴム板９は、液晶
パネル２およびフレキシブル基板４の外傷を防止するた
めに用いており、ゴム板９を用いなくても、本発明の効
果を奏し得る。
【００１９】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと
回路基板とが導電性樹脂を介して接続する箇所を、接続
手段により機械的に接続しているので、以下の効果を奏
する。よる配線の接続不良が生じてしまう (a) 液晶パネルと回路基板との剥がれをほぼ完全に無く
せるので、接続不良の発生の防止が可能となる。 (b) 上記接続不良を防止することで、回路基板から液晶
パネルへ電気信号を正確に伝達できるので、信頼性の高
い液晶表示装置を提供することが可能となる。
回路基板とが導電性樹脂を介して接続する箇所を、接続
手段により機械的に接続しているので、以下の効果を奏
する。よる配線の接続不良が生じてしまう (a) 液晶パネルと回路基板との剥がれをほぼ完全に無く
せるので、接続不良の発生の防止が可能となる。 (b) 上記接続不良を防止することで、回路基板から液晶
パネルへ電気信号を正確に伝達できるので、信頼性の高
い液晶表示装置を提供することが可能となる。
【図１】本発明の液晶表示装置を示す一部切欠き要部斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明の液晶表示装置を示す一部切欠き要部側
面図である。
面図である。
【図３】本発明の液晶表示装置の組立を説明するための
説明図である。
説明図である。
【図４】従来の液晶表示装置を示す一部切欠き要部斜視
図である。
図である。
１ 液晶材 ２ 液晶パネル ３ ドライバＩＣ ４ フレキシブル基板 ５ 異方導電性樹脂 ６ 六角穴付きボルト ７ ナット ８ 板状体 ９ ゴム板 １０ ガラス基板 １１ 透明引出電極 １２ 貫通孔 １３ 貫通孔 １４ 貫通孔 Ｘ 液晶表示装置
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に液晶材を収納する液晶パネルと、
該液晶パネルに電気信号を伝達するための液晶駆動回路
を搭載する回路基板と、前記液晶パネルと前記回路基板
とを電気的に接続するための導電性樹脂とからなる液晶
表示装置において、 前記液晶パネルと前記回路基板との接続箇所を機械的に
接続するための接続手段を設けたことを特徴とする液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25741293A JPH07114034A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25741293A JPH07114034A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114034A true JPH07114034A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17306023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25741293A Pending JPH07114034A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114034A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100354730C (zh) * | 2001-02-28 | 2007-12-12 | 精工爱普生株式会社 | 柔性基板、电光装置和电子装置 |
| US11137525B2 (en) | 2017-11-20 | 2021-10-05 | Japan Display Inc. | Display device and manufacturing method thereof |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP25741293A patent/JPH07114034A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100354730C (zh) * | 2001-02-28 | 2007-12-12 | 精工爱普生株式会社 | 柔性基板、电光装置和电子装置 |
| US11137525B2 (en) | 2017-11-20 | 2021-10-05 | Japan Display Inc. | Display device and manufacturing method thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6952250B2 (en) | Pressure-welded structure of flexible circuit boards | |
| KR100257028B1 (ko) | 구동 회로 접속 구조 및 그 접속 구조를 포함하는 디스플레이 장치 | |
| JPH0817109B2 (ja) | 電気配線およびその接続方法 | |
| US6300998B1 (en) | Probe for inspecting liquid crystal display panel, and apparatus and method for inspecting liquid crystal display panel | |
| JPH07114034A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2000165009A (ja) | 電極端子接続構造 | |
| JP3658127B2 (ja) | 表示装置 | |
| JP2003336016A (ja) | 異方導電性両面テープとそれを用いた電子部品の実装方法 | |
| KR19980067764A (ko) | 액정표시장치용 인쇄회로기판의 접지 구조 | |
| JP2001264794A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
| KR100206578B1 (ko) | 테이프 부착 장치 및 그 방법 | |
| JPH06232523A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
| JP3199408B2 (ja) | 液晶パネルの実装方法、液晶パネルの実装構造及び液晶パネルの実装構造の製造方法 | |
| JP2001125127A (ja) | 液晶装置及びその接続方法 | |
| JPH0827595B2 (ja) | 表示装置 | |
| JPH0618911A (ja) | 液晶表示体の取り付け構造 | |
| JP3349365B2 (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
| JPH10135683A (ja) | 導電テープ及びそれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH11145373A (ja) | テープキャリアパッケージおよびテープキャリアパッケージ使用の液晶表示装置 | |
| JPH11185850A (ja) | 回路基板の接続構造、及びその接続状態判断方法 | |
| JPS6271988A (ja) | 電極接続構造体 | |
| JP3217633B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2726344B2 (ja) | 基板の電極端子の接続方法およびその接続構造 | |
| JPH09111192A (ja) | Ｉｃチップの剥離方法及びその方法に使用する剥離用治具 | |
| KR19980045325A (ko) | 액정표시모듈(Liquid crystal display module) |