JPH07113539A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Publication number
JPH07113539A
JPH07113539A JP5281612A JP28161293A JPH07113539A JP H07113539 A JPH07113539 A JP H07113539A JP 5281612 A JP5281612 A JP 5281612A JP 28161293 A JP28161293 A JP 28161293A JP H07113539 A JPH07113539 A JP H07113539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
air
blower
stopped
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5281612A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuei Uchida
鐵衛 内田
Tsutomu Uchida
力 内田
Yoshiaki Iwasaki
義明 岩崎
Takashi Honma
隆 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
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Publication of JPH07113539A publication Critical patent/JPH07113539A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送風の停止が一定時間継続するとタイマー運転
を終了する空気清浄器。 【構成】送風部5と、空気中の汚れを検知する検知部6
と、設定時間が経過すると電源をオフにするタイマー運
転の設定時間を設定するタイマー手段8と、この検知部
6からの出力信号の変化に応じて送風部5を制御する制
御部2とを備える空気清浄器において、タイマー運転時
に送風部5が停止した状態が一定時間経過したときタイ
マー手段8の設定時間の途中であっても電源をオフにす
ることにより、送風部5が止まって待機している待機状
態での電力の消費を省き、空気の汚れの状態に、より対
応した経済的なタイマー運転を行うことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイマー手段により設
定時間が経過すると運転を停止するタイマー運転が可能
な空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の空気清浄器では、空気
の汚れの変化に対応して風量を変えて空気を清浄する自
動運転をするために、空気清浄器本体に空気の汚れを検
知する検知部を設け、この検知部の検出値の変化に対応
して、空気清浄器本体外面に設けた吸気口より吸い込む
室内の空気量を調節して、吸い込んだ空気内の塵埃等を
空気清浄器本体内の集塵ユニットにて除去し、再び空気
清浄器本体外面に設けた吹出口より室内へ吹き出してい
た。又、タイマー手段をセットすることにより一定時間
自動運転した後、運転を停止するタイマー運転が行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の空気清浄器では、タイマー手段にてタイマー時間を設
定してタイマー運転を行う時、そのタイマー運転の途中
で空気の汚れがきれいになって送風部が停止すると、再
び空気が汚れ始めない限りタイマー時間が終了するまで
その停止状態のままになっていた。そのため空気がきれ
いで再び送風部が動作することはないのに、タイマー時
間が終了するまで検知部の検知手段として使用されるガ
スセンサーを安定させておくためにヒータを通電状態に
していたり、一定の時間間隔でガスセンサーにより空気
の汚れを検知したり、汚れ度の表示ランプなどの表示関
係を点灯させていたりと無駄な電力を消費していた。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し、上記欠点を解決する為に、特にその構成を、送風
部と、空気中の汚れを検出する検知部と、設定時間が経
過すると電源をオフにするタイマー運転の設定時間を設
定するタイマー手段と、この検知部からの出力信号の変
化に応じて送風部を制御する制御部とを備えた空気清浄
器に於いて、タイマー運転時に送風部が停止した状態が
一定時間経過したときタイマー手段の設定時間の途中で
あっても電源をオフさせるものである。
【0005】
【作用】タイマー運転で、空気がきれいになり送風部5
が停止し、この停止状態が一定時間継続したとき、タイ
マーの設定時間の途中であっても、タイマー運転を終了
させ電源をオフにする。
【0006】
【実施例】次にこの発明に係る空気清浄器を図面に示さ
れた好適な一実施例で説明する。1は空気清浄器本体
で、制御部2により制御されている。3は操作部で、使
用者がこの操作部3を操作することにより、操作信号が
制御部2に出力され、その信号に従って制御部2が空気
清浄器本体1を制御する。4は表示部で、制御部2から
の表示信号に基づいて空気清浄器本体1の運転状態や操
作内容、又、空気の汚れ度や各種エラーなど各種の情報
を表示する。5は送風部で、制御部2の制御信号により
電動送風機(図示せず)を駆動させて室内の空気を吸気
して清浄化した後、再び室内に排気する。6は検知部
で、ガスセンサーなど空気の汚れを電気的に変換する検
知手段7を有し、その検知手段7からの電気信号を制御
部2へ出力する。8はタイマー手段で、操作部3のタイ
マー運転ボタンを操作すると制御部2がその信号に基づ
いてタイマー手段8内のタイマー回路を始動させ、予め
設定した時間が経過するとタイマー手段8より制御部2
へ設定時間の終了信号を出力し、その信号により制御部
2がタイマー運転を終了するとともに電源をオフにす
る。9は空気清浄器全体を動作させるための電源であ
る。
【0007】以上のように構成された空気清浄器の自動
運転の動作を説明する。まず操作部3を操作して電源9
を投入すると、ガスセンサーの安定する電源投入3分後
のガスセンサーの出力電圧が基準値の初期値として制御
部2に登録されるとともに、汚れ度の初期値として「小
(停止)」が設定される。尚、本実施例では汚れ度は
「大」、「中」、「小(微)」、「小(停止)」の4段
階に設定され表示部4に表示されるとともに、送風部5
による風量は「パワフル」、「弱」、「微」、「停止」
の4段階に設定され表示部4に表示される。自動運転で
は各汚れ度に各風量が対応し、汚れ度が「大」になれば
風量は「パワフル」になり、汚れ度が「中」になれば風
量は「弱」になるというように変更される。
【0008】又、操作部3にある感度切替スイッチを使
用者が切替えることにより、ガスセンサーの感度が設定
され、それに基づいて汚れ度や基準値の更新の感度が決
定される。尚、本実施例では感度は「高」、「中」、
「低」の3段階で、その感度電圧は出力電圧増加方向
(汚れ度増)で各々0.08[V]、0.14[V]、
0.20[V]で、出力電圧減少方向(汚れ度減)で各
々0.18[V]、0.24[V]、0.30[V]に
設定されている。感度電圧が各段階で、出力電圧増加方
向の方が出力電圧減少方向より小さいのは、汚れ度の増
加に対しては素早く対応し、風量をタイミングよく大き
くして空気の汚れの増加を抑えるためであり、汚れ度の
減少に対しては充分運転時間をとり、確実に汚れを減少
させてから汚れ度や風量を下げるためである。
【0009】以上のように電源投入後、基準値や汚れ度
の初期値の設定及び感度電圧が設定され、操作部3のタ
イマー運転ボタンを押すと「タイマー運転」が開始され
る。(ステップ1) 「タイマー運転」は電源投入後に限らず、別の運転モー
ド(例えば自動運転や手動運転)で運転中でもタイマー
運転ボタンを押すと「タイマー運転」に切り替わる。
「タイマー運転」が開始されると表示部4に「タイマー
運転」であることを表示し、タイマー手段8のタイマー
回路を始動させる。(ステップ2)
【0010】次にタイマーが始動してからタイマーの設
定時間が経過したかを判定する。(ステップ3) 本実施例では、「タイマー運転」の設定時間は4時間に
設定されており、タイマー始動後4時間経過すれば「タ
イマー運転」を終了させて電源をオフにし(ステップ
4)、4時間を経過していなければ汚れを検知する。
(ステップ5) 尚、本実施例では「タイマー運転」の設定時間が予め決
定されているが、使用者が設定時間を自由に設定できる
ようにしてもよい。
【0011】次に、ガスセンサーによる空気の汚れの検
知により(ステップ5)、その検出値を(基準値+増加
方向の感度電圧)以上か、(基準値−減少方向の感度電
圧)以下か、その両者以外かのどれに該当するか判定す
る。(ステップ6) ガスセンサーの検出値が(基準値+増加方向の感度電
圧)以上の場合、その状態が8秒以上継続したかを判定
する。(ステップ7) ここでその状態が8秒以上継続した場合は、その検出値
を新たな基準値として更新すると共に、汚れ度を1段階
上げて風量を1段階大きくし、更に汚れの検知を継続す
る。(ステップ8)
【0012】ガスセンサーの検出値が(基準値−減少方
向の感度電圧)以下の場合、その状態が30秒以上継続
したかを判定する。(ステップ9) ここでその状態が30秒以上継続した場合は、その検出
値を新たな基準値として更新すると共に、汚れ度を1段
階下げて風量を1段階小さくし、更に汚れの検知を継続
する。(ステップ10) 増加方向の感度電圧の継続時間が8秒以上に対して、減
少方向の感度電圧が30秒以上と差があるのは、汚れの
増加には素早く対応し、汚れの減少には確実に汚れが減
少したのを確認してから対応するために、上記のような
継続時間が設定されている。
【0013】ガスセンサーの検出値が(基準値−減少方
向の感度電圧)より大きく(基準値+増加方向の感度電
圧)より小さい場合、及びガスセンサーの検出値が(基
準値+増加方向の感度電圧)以上ではあるがその状態の
継続が8秒未満の場合、及びガスセンサーの検出値が
(基準値−減少方向の感度電圧)以下ではあるがその状
態の継続が30秒未満の場合は、まず送風部5が停止し
ているかを判定する。(ステップ11) ここで送風部5が停止している場合、まず送風部5が停
止してからある一定時間その停止状態が継続したかを判
定する。(ステップ12) ここでの一定時間とは、「タイマー運転」を終了させる
かどうか判定するためのもので、本実施例では30分に
設定されており、送風部5の停止状態が30分以上継続
すると、タイマー設定時間が終了しなくても電源をオフ
にして「タイマー運転」を終了する。(ステップ13)
【0014】送風部5が停止してからまだ「タイマー運
転」を終了させるための一定時間が経過していなかった
ときは、更に送風部5が停止してからある一定時間その
停止状態が継続したかを判定する。(ステップ14) ここでの一定時間とは、汚れ度や風量や基準値の変更・
更新のためのもので、本実施例では10分に設定されて
いる。送風部5が停止してから10分未満の場合は、次
にその検出値が1分間継続したかを判定する。(ステッ
プ15)
【0015】これは送風部5が停止することによる検知
手段7の温度上昇の影響を補正するためのもので、検知
手段7として主に使用されるガスセンサーは、汚れの変
化だけではなく温度の変化によっても検出値が変化する
ため、送風部5が停止してからある時間(本実施例では
10分間)の間は短い時間の間隔(本実施例では1分
間)で基準値や汚れ度を更新していくことにより、送風
部5の停止による検知手段7の出力の変化が原因となる
誤動作を防止している。これにより検知手段7の取付位
置が自由になり、デザイン及び設計の自由度が大きくな
っている。ここで1分間以上その検出値が継続した場合
は、その検出値を新たな基準値として更新するととも
に、汚れ度と風量を1段階下げて(ステップ10)、再
びタイマーの設定時間を経過したかを判定するステップ
に戻る。(ステップ3)
【0016】送風部5が停止してから10分以上の場合
は、次にその検出値が10分間継続したかを判定する。
(ステップ16) これは送風部5が停止してから10分以上経過していた
場合は、すでに送風部5の停止による検知手段7の温度
上昇は収まって出力も安定したと判断して、10分間隔
で汚れ度や風量や基準値の変更・更新を行っていく。こ
こでその検出値が10分以上継続した場合は、その検出
値を新たな基準値として更新するとともに、汚れ度と風
量を1段階下げて(ステップ10)、再びタイマーの設
定時間を経過したかを判定するステップに戻る。(ステ
ップ3)
【0017】送風部5が動作している場合はその検出値
を検知してから10分以上経過したかを判定し(ステッ
プ17)、その検出値を検知してから10分以上経過し
ていた場合は、更にその検出値が基準値以下かを判定し
(ステップ18)、検出値が基準値以下ならその検出値
を新たな基準値として更新して汚れ度を1段階下げ(ス
テップ10)、その検出値が基準値を超えている場合
は、基準値は更新せず汚れ度のみ1段階下げる。(ステ
ップ19) その検出値を検知してからの経過時間が10分未満の場
合は、再びタイマーの設定時間を経過したかを判定する
ステップに戻る。(ステップ3)
【0018】ここで「タイマー運転」の実際の動作につ
いて説明する。図3において検知部6からの出力がA点
の時にタイマー運転ボタンを操作してタイマー運転を開
始したとする。空気の汚れはa点からb点へと更に悪化
したので基準値をa点及びb点で更新し、汚れ度や風量
も変更して風量をa点で「微」から「弱」へ、b点で
「弱」から「パワフル」へと上がっていった。そしてA
点を通過したぐらいから空気の汚れの増加が収まり逆に
汚れが減少していき、c点〜e点で基準値が更新され、
風量もc点で「パワフル」から「弱」へ、d点で「弱」
から「微」へ、そしてe点で「微」から「停止」と小さ
くなっていった。
【0019】e点で送風部5が停止して風量がゼロにな
り、この停止状態が一定時間t(本実施例では30分
間)継続してf点に達すると、まだタイマーの設定時間
が終了していなくてもタイマー出力をオフにして「タイ
マー運転」を強制的に終了させ、電源をオフにする。こ
れは送風部5の停止が一定時間以上継続したことによ
り、空気が再び汚れ始めることはないと判断し、電源を
オフにするものである。
【0020】タイマーの設定時間中に送風部5が停止し
なかったり、送風部5が停止しても一定時間t経過する
前に汚れが再び増加して送風部5が再動作した場合は、
タイマー出力や電源もタイマーの設定時間が終了するま
でオン状態となる。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば送風部
と、空気中の汚れを検出する検知部と、設定時間が経過
すると電源をオフにするタイマー運転の設定時間を設定
するタイマー手段と、この検知部からの出力信号の変化
に応じて送風部を制御する制御部とを備えた空気清浄器
に於いて、タイマー運転時に送風部が停止した状態が一
定時間経過したときタイマー手段の設定時間の途中であ
っても電源をオフにすることにより、空気がきれいにな
って送風部が停止している待機状態での無駄な電力の消
費を省く経済的なタイマー運転を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例を付した空気清浄器の基本ブ
ロック図。
【図2】同フローチャート図。
【図3】同ガスセンサーの出力変化と空気清浄器の動作
を示す動作説明図。
【符号の説明】
1 空気清浄器本体 2 制御部 5 送風部 6 検知部 8 タイマー手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 隆 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風部5と、空気中の汚れを検出する検
    知部6と、設定時間が経過すると電源をオフにするタイ
    マー運転の設定時間を設定するタイマー手段8と、この
    検知部6からの出力信号の変化に応じて送風部5を制御
    する制御部2とを備えた空気清浄器に於いて、タイマー
    運転時に送風部5が停止した状態が一定時間経過したと
    きタイマー手段8の設定時間の途中であっても電源をオ
    フにすることを特徴とする空気清浄器。
JP5281612A 1993-10-15 1993-10-15 空気清浄器 Pending JPH07113539A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5281612A JPH07113539A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 空気清浄器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5281612A JPH07113539A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 空気清浄器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07113539A true JPH07113539A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17641567

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5281612A Pending JPH07113539A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 空気清浄器

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