JP2006046785A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006046785A JP2006046785A JP2004227948A JP2004227948A JP2006046785A JP 2006046785 A JP2006046785 A JP 2006046785A JP 2004227948 A JP2004227948 A JP 2004227948A JP 2004227948 A JP2004227948 A JP 2004227948A JP 2006046785 A JP2006046785 A JP 2006046785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- dirt
- unit
- air
- purifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
【課題】初期動作が不安定で電力を消費するガスセンサーへの通電をガスセンサーの汚れ検出を必要としない不要時には遮断することで、消費電力を削減することのできる空気清浄機を提供することを目的としている。
【解決手段】本体1内に備えた制御部7により、ガスセンサー8aを備えたガス検出部への電源供給が不要であるタイマー設定による運転停止時に電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断し、ガス検出部の消費電力を削減することのできる空気清浄機が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】本体1内に備えた制御部7により、ガスセンサー8aを備えたガス検出部への電源供給が不要であるタイマー設定による運転停止時に電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断し、ガス検出部の消費電力を削減することのできる空気清浄機が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガスセンサーにより室内の空気汚れを検出し、送風手段を駆動して室内空気を吸い込み、浄化手段を通して清浄化する空気清浄機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機は下記に記載されたものが知られている。
以下、その空気清浄機について図9および図10を参照しながら説明する。
図に示すように空気清浄機本体101には、前面パネル102が設けられ、空気を清浄化するためのフィルター103と、フィルター103に通風するモーター104と、このモーター104を運転制御する制御部105を備えている。また、本体101の前面に空気の汚れを検出するガスセンサー106を設けている。
上記構成において、ガスセンサー106は大気中のガス濃度により感ガス素子106aの抵抗値が変化することで汚れを検出し、制御部105はガスセンサー106からの検出信号に応じてモーター104の回転数を変えてフィルター103への通風量を変化させ、空気の清浄化運転を行っている。また、ガスセンサー106が安定して動作し始めるには、感ガス素子106aをヒータ106bで温め始めてから数十秒〜数分のエージング時間を必要とし、また、その後も感ガス素子106aをヒータ106bで温め続けることでガスセンサー106が安定して動作するため、空気清浄機に電源が投入されている間は、ヒータ106bにも通電させている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2563263号公報
このような従来の空気清浄機では、停止状態に自動運転中の停止状態やスイッチ操作による停止状態、タイマー設定による停止状態などのガスセンサーの汚れ検出を必要とする停止状態、必要としない停止状態があるにもかかわらず、常時ガスセンサーは通電しているため、ガスセンサーの汚れ検出を必要としない停止状態で無駄な電力を消費しているという課題があり、ガスセンサーの汚れ検出を必要としない停止状態ではガスセンサーへの通電を遮断し、消費電力の削減をすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、タイマー設定による運転停止状態のようなガスセンサーの汚れ検出を必要としない状況では、ガスセンサーへの通電を遮断することで消費電力を削減することのできる空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断するようにしたものである。
この手段により汚れ検出手段の汚れ検出を必要としない停止状態では、汚れ検出手段への電源供給を遮断し消費電力を削減することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は切タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものである。
この手段により汚れ検出手段の汚れ検出を必要としない停止状態では、汚れ検出手段への電源供給を遮断し消費電力を削減することができ、また、汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯に、汚れ検出手段への電源供給を自動復帰することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものである。
この手段により汚れ検出手段の汚れ検出を必要としない停止状態では、汚れ検出手段への電源供給を遮断し消費電力を削減することができ、また、汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯に、汚れ検出手段への電源供給を自動復帰することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時から一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものである。
この手段により入タイマーの誤設定による停止状態で、汚れ検出手段への電源供給を遮断することを防ぐことができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断してから、自動復帰するまでの一定時間を自由に設定できるようにしたものである。
この手段により使用者、使用条件などの違いによる汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯の違いに対応することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記送風手段の連続運転あるいは自動運転を行う運転モードを備え、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断中に、前記運転モードに設定された場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を復帰するようにしたものである。
この手段により自動復帰前の電源遮断中であっても、汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする場合には汚れ検出手段への電源供給を復帰することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給遮断時間によって決定するようにしたものである。
この手段により電源供給遮断時間によるエージング時間のばらつきに対応することができ、最適なエージング時間を設定することができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、電源投入直後のエージング時間より短くするようにしたものである。
この手段により汚れ検出手段の無駄なエージング時間を減らすことができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記汚れ検出手段が汚れを検出している場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断しないようにしたものである。
この手段により汚れ検出手段の汚れ空気中でのエージングを防ぐことができる空気清浄機が得られる。
また他の手段は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を行っているか、あるいは遮断しているかを表示する表示手段を有するものである。
この手段により使用者に汚れ検出手段の状態を知らせることができる空気清浄機が得られる。
本発明によればタイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段への電源供給を遮断することで、消費電力を削減できるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、切タイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段への電源供給を遮断し、一定時間経過後に電源供給を自動復帰することで、汚れ検出手段への電源供給遮断中は消費電力を削減でき、そして、汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯には汚れ検出を行うことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、入タイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段への電源供給を遮断し、運転開始時に電源供給を自動復帰することで、汚れ検出手段への電源供給遮断中は消費電力を削減でき、そして、運転開始時から確実に汚れ検出を行うことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、入タイマー設定による運転停止時から一定時間経過後に汚れ検出手段への電源供給を遮断することで、入タイマーの誤設定による汚れ検出手段への電源供給遮断を防ぐことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、切タイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段への電源供給を遮断してから、自動復帰するまでの一定時間を自由に設定できるようにすることで、使用者、使用条件などの違いによる汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯の違いに対応することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、汚れ検出手段への電源供給遮断中に運転モードに設定された場合は、即座に電源供給を復帰させることで、自動で復帰する前でも汚れ検出手段の汚れ検出を行うことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の汚れ検出手段のエージング時間を、汚れ検出手段の電源供給遮断時間によって決定することで、最適なエージング時間を設定することができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の汚れ検出手段のエージング時間を、電源投入直後のエージング時間より短くすることで、無駄なエージング時間を減らすことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、タイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段が汚れを検出している場合は、汚れ検出手段への電源供給を遮断しないようにすることで、汚れ検出手段の汚れ空気中でのエージングを防ぐことができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、汚れ検出手段への電源供給を行っているか、あるいは遮断しているかを表示する表示手段を有することで、使用者に汚れ検出手段の状態を知らせることができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断するようにしたものであり、タイマー設定による運転停止時に汚れ検出手段への電源供給を遮断するため消費電力を削減できるという作用を有する。
また、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は切タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものであり、使用者が操作しなくても汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする時間帯に汚れ検出手段への電源供給を復帰することができるという作用を有する。
また、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものであり、入タイマー設定による運転開始時から確実に汚れ検出を行うことができるという作用を有する。
また、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時から一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにしたものであり、入タイマーを誤設定しても汚れ検出手段への電源供給をすぐには遮断しないため、入タイマーの誤設定による汚れ検出手段のエージングを防ぐことができるという作用を有する。
また、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断してから、自動復帰するまでの一定時間を自由に設定できるようにしたものであり、使用者、使用条件の違いに対応することができるという作用を有する。
また、前記送風手段の連続運転あるいは自動運転を行う運転モードを備え、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断中に、前記運転モードに設定された場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を復帰するようにしたものであり、自動復帰前の電源供給遮断中であっても、汚れ検出手段の汚れ検出を必要とする場合は、即座に電源供給を復帰することができるという作用を有する。
また、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給遮断時間によって決定するようにしたものであり、電源供給遮断時間によるエージング時間のばらつきに対応し、最適なエージング時間を設定することができるという作用を有する。
また、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、電源投入直後のエージング時間より短くするようにしたものであり、汚れ検出手段が安定して動作できるのにエージングを行っているという無駄なエージング時間を減らすことができるという作用を有する。
また、前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記汚れ検出手段が汚れを検出している場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断しないようにしたものであり、汚れ空気中での汚れ検出手段のエージングを防ぐことができるという作用を有する。
また、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を行っているか、あるいは遮断しているかを表示する表示手段を有したものであり、使用者に汚れ検出手段の状態を知らせることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、空気清浄機本体1は略箱形に形成され、本体1の正面にはフロントパネル2を設け、フロントパネルに吸気口3を形成している。本体1内には空気を清浄化するための浄化手段としてのフィルター4と、このフィルター4に通風する送風手段としてのファンモーター5が備えられ、本体1側面に吹出口9が設けられている。ファンモーター5の駆動により吸気口3から空気が吸い込まれ、フィルター4を通って清浄された後、吹出口9から吹き出される。
図1〜図3に示すように、空気清浄機本体1は略箱形に形成され、本体1の正面にはフロントパネル2を設け、フロントパネルに吸気口3を形成している。本体1内には空気を清浄化するための浄化手段としてのフィルター4と、このフィルター4に通風する送風手段としてのファンモーター5が備えられ、本体1側面に吹出口9が設けられている。ファンモーター5の駆動により吸気口3から空気が吸い込まれ、フィルター4を通って清浄された後、吹出口9から吹き出される。
本体1左上部には汚れ検出手段としてのガスセンサー8aを備えたガス検出部8が設けられている。
またガス検出部8に電源を供給する電源部6と、マイクロコンピュータ10からの信号により電源供給を制御する制御部7が設けられている。
また運転切替スイッチ11a、切タイマー設定スイッチ11b、入タイマー設定スイッチ11cを備えた入力部11、ファンモーター5を駆動するモーター駆動部12が設けられている。
上記構成において、ステップ13で電源が投入されるとステップ14でガス検出部8への電源供給が開始される。ステップ15で運転切替スイッチ11aを入力し、ステップ16で運転状態とする。ステップ17で切タイマー設定スイッチ11bを入力し、ステップ18で設定時間経過すると、運転状態から停止状態となる切タイマーをT時間設定する。
ステップ19でT時間経過するまで運転を継続し、T時間経過後ステップ20に進む。ステップ20で運転停止し、ステップ21で制御部7により電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断する。ステップ22で運転停止状態から運転切替スイッチ11aの入力により、運転状態となった場合はステップ24に進み、ガス検出部8への電源供給を復帰する。また運転停止状態が継続している場合はステップ23に進む。ステップ23でガス検出部8への電源供給遮断時間がS時間経過するまで、ステップ22、ステップ23の処理を繰り返し、S時間経過後ステップ24に進む。ステップ24でガス検出部8への電源供給を復帰し、ステップ14の処理に戻る。
このようにガス検出部への電源供給を不要時には制御部7が遮断することにより、消費電力を削減することができる。
また、ガス検出部への電源供給遮断から電源供給復帰までのS時間を自由に設定することにより、使用者、使用条件の違いに対応することができる。
なお、実施の形態1ではガスセンサーを備えたガス検出部を例に挙げて説明したが、電力を消費するセンサーを備えた検出部であれば、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
実施の形態1と同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
図4に示すように、ステップ25で電源が投入されるとステップ26でガス検出部8への電源供給が開始される。ステップ27で運転切替スイッチ11aを入力し、ステップ28で運転状態とする。ステップ29で入タイマー設定スイッチ11cを入力し、ステップ30で設定時に運転状態から停止状態となり、設定時間経過後に運転を再開する入タイマーをT時間設定する。ステップ31で入タイマー設定により運転停止となる。ステップ32でT>SであるS時間経過するまでガス検出部8への電源供給を行い、S時間経過後ステップ33に進む。ステップ33で制御部7により電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断する。ステップ34で運転停止状態から運転状態となる場合は、ステップ36に進み、ガス検出部8への電源供給を復帰する。またステップ34で運転停止状態が継続している場合はステップ35に進む。ステップ35で入タイマーのT時間が経過するまで、ステップ34、ステップ35の処理を繰り返し、T時間経過後ステップ36に進む。ステップ36でガス検出部への電源供給を復帰し、ステップ37で運転を再開し、ステップ28の処理に戻る。
このようにガス検出部への電源供給を不要時には制御部7が遮断することにより、消費電力を削減することができる。
また、入タイマー設定からS時間経過後にガス検出部への電源供給を遮断することにより、入タイマーの誤設定によるガスセンサーのエージングを防ぐことができる。
(実施の形態3)
実施の形態1または実施の形態2と同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
実施の形態1または実施の形態2と同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
図5に示すように、マイクロコンピュータ10がカウントした制御部7によるガス検出部への電源供給遮断時間に対して、電源供給復帰時のエージング時間を決定するものである。
上記構成において、例えば図5の(イ)に示すように電源投入直後のエージング時間を2分とし、図5の(ロ)に示すように電源供給遮断時間が4時間まではエージング時間が30秒、4時間以上8時間未満ではエージング時間が1分、8時間以上12時間未満ではエージング時間が1分30秒、12時間以上では電源投入直後のエージング時間と同じ2分としている。また、図5の(ハ)に示すように電源供給遮断時間が12時間未満までは、電源供給遮断時間が増加すればエージング時間も増加する比例関係とし、12時間以上では電源投入直後のエージング時間と同じ2分としている。
このように電源供給遮断時間に対して電源供給復帰時のエージング時間を決定することにより、電源供給遮断時間によるエージング時間のばらつきに対応することができる。
また、電源供給復帰時のエージング時間を電源投入直後のエージング時間より短くすることにより、無駄なエージング時間を減らすことができる。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3のいずれかと同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
実施の形態1乃至3のいずれかと同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
図6に示すように、ステップ38で電源が投入されるとステップ39でガス検出部8への電源供給が開始される。ステップ40で運転切替スイッチ11aを入力し、ステップ41で運転状態とする。ステップ42で切タイマー設定スイッチ11bを入力し、ステップ43で設定時間経過すると、運転状態から停止状態となる切タイマーをT時間設定する。
ステップ44でT時間経過するまで運転を継続し、T時間経過後ステップ45に進む。ステップ45で運転停止し、ステップ46に進む。ステップ46でガス検出部の汚れ検出があるとガス検出部への電源供給を継続し、ステップ39の処理に戻る。ステップ46でガス検出部の汚れ検出がなければ、ステップ47に進み、ステップ47で制御部7により電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断する。ステップ48で運転停止状態から運転切替スイッチ11aの入力により、運転状態となった場合はステップ50に進み、ガス検出部8への電源供給を復帰する。また運転停止状態が継続している場合はステップ49に進む。ステップ49でガス検出部8への電源供給遮断時間がS時間経過するまで、ステップ48、ステップ49の処理を繰り返し、S時間経過後ステップ50に進む。ステップ50でガス検出部8への電源供給を復帰し、ステップ39の処理に戻る。
また、図7に示すように、ステップ51で電源が投入されるとステップ52でガス検出部8への電源供給が開始される。ステップ53で運転切替スイッチ11aを入力し、ステップ54で運転状態とする。ステップ55で入タイマー設定スイッチ11cを入力し、ステップ56で設定時に運転状態から停止状態となり、設定時間経過後に運転を再開する入タイマーをT時間設定する。ステップ57で入タイマー設定により運転停止となる。ステップ57でT>SであるS時間経過するまでガス検出部8への電源供給を行い、S時間経過後ステップ59に進む。ステップ59でガス検出部の汚れ検出があるとステップ60に進み、ステップ60でT時間経過するまで運転停止を継続し、T時間経過後ステップ65に進む。またステップ59でガス検出部の汚れ検出がなければ、ステップ61で制御部7により電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断する。ステップ62で運転停止状態から運転状態となる場合は、ステップ64に進み、ガス検出部8への電源供給を復帰する。またステップ62で運転停止状態が継続している場合はステップ63に進む。ステップ63で入タイマーのT時間が経過するまで、ステップ62、ステップ63の処理を繰り返し、T時間経過後ステップ64に進む。ステップ64でガス検出部への電源供給を復帰し、ステップ65で運転を再開し、ステップ54の処理に戻る。
このようにガス検出部への電源供給を不要時には制御部7が遮断することにより、消費電力を削減することができる。
また、ガス検出部が汚れを検出している場合は、ガス検出部への電源供給を継続することにより、ガス検出部の汚れ空気中でのエージングを防ぐことができる。
(実施の形態5)
実施の形態1乃至4のいずれかと同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
実施の形態1乃至4のいずれかと同一部分は同一番号を付し詳細な説明な省略する。
図8に示すように、表示手段としての表示部66を設けている。
上記構成において、表示部66は制御部7が電源部6からガス検出部8への電源供給を遮断している時、それを表示するようにしたものである。
このようにガス検出部への電源供給遮断中であることを表示する表示部を設けることにより、使用者にガス検出部の状態を知らせることができる。
なお、実施の形態5ではガス検出部への電源供給遮断を表示する表示部を設けたが、ガス検出部への電源供給を表示する表示部を設けても、その作用効果に差異を生じない。
タイマー機能を用いて電力を消費するセンサーの省エネを行うことができるので、タイマー機能やセンサーを備えた加湿器あるいは除湿機にも適用できる。
1 本体
3 吸気口
4 フィルター(浄化手段)
5 ファンモーター(送風手段)
6 電源部
7 制御部
8 ガス検出部(汚れ検出手段)
66 表示部(表示手段)
3 吸気口
4 フィルター(浄化手段)
5 ファンモーター(送風手段)
6 電源部
7 制御部
8 ガス検出部(汚れ検出手段)
66 表示部(表示手段)
Claims (10)
- 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断するようにした空気清浄機。
- 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は切タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにした空気清浄機。
- 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにした空気清浄機。
- 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化手段と、この浄化手段に通風する送風手段と、空気中の汚れ成分を検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段に電源を供給する電源部と、この電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を制御する制御部を有し、前記制御部は入タイマー設定による運転停止時から一定時間経過後に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断し、前記入タイマー設定による運転開始時に前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を自動復帰するようにした空気清浄機。
- 前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断してから、自動復帰するまでの一定時間を自由に設定できるようにした請求項2記載の空気清浄機。
- 前記送風手段の連続運転あるいは自動運転を行う運転モードを備え、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断中に、前記運転モードに設定された場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を復帰するようにした請求項1〜5いずれか記載の空気清浄機。
- 前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給遮断時間によって決定するようにした請求項1〜6いずれか記載の空気清浄機。
- 前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給が復帰した場合の前記汚れ検出手段のエージング時間を、電源投入直後のエージング時間より短くするようにした請求項7記載の空気清浄機。
- 前記制御部はタイマー設定による運転停止時に前記汚れ検出手段が汚れを検出している場合は、前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を遮断しないようにした請求項1記載の空気清浄機。
- 前記電源部から前記汚れ検出手段への電源供給を行っているか、あるいは遮断しているかを表示する表示手段を有する請求項1〜9いずれか記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004227948A JP2006046785A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004227948A JP2006046785A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006046785A true JP2006046785A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36025535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004227948A Pending JP2006046785A (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006046785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036494A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Sharp Corp | 空気清浄機 |
CN113932332A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-14 | 深圳市正源环境科技有限公司 | 用于洁净室的空气净化方法及净化系统 |
-
2004
- 2004-08-04 JP JP2004227948A patent/JP2006046785A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036494A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Sharp Corp | 空気清浄機 |
CN113932332A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-14 | 深圳市正源环境科技有限公司 | 用于洁净室的空气净化方法及净化系统 |
CN113932332B (zh) * | 2021-10-27 | 2022-11-29 | 深圳市正源环境科技有限公司 | 用于洁净室的空气净化方法及净化系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008039297A (ja) | 加湿機能付き空気清浄機 | |
JP5053208B2 (ja) | 空気清浄機 | |
JP2006046785A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2002089940A (ja) | 空気調和機 | |
KR100651306B1 (ko) | 먼지센서를 구비한 공기청정기의 방법 | |
JP2010185597A (ja) | 除湿機 | |
JP2009262020A (ja) | 空気清浄機 | |
JP5003162B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4400071B2 (ja) | 換気暖房装置 | |
JP3571425B2 (ja) | 換気扇の制御装置 | |
JP2010264379A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2010269058A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2010089043A (ja) | 空気清浄機 | |
KR20090109982A (ko) | 공기 청정기의 운전 방법 및 공기 청정기 | |
JP2006021145A (ja) | 空気清浄機 | |
KR100789711B1 (ko) | 공기청정기의 제어방법 | |
JP3609296B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
JPH109634A (ja) | 換気制御装置 | |
JP2000240992A (ja) | 送風装置 | |
JP2007130517A (ja) | 空気清浄機 | |
KR101476843B1 (ko) | 공기청정기의 제어방법 | |
KR100864774B1 (ko) | 대기 전력 제어가 가능한 공기청정기 | |
JP2005081971A (ja) | 車両用空気清浄装置 | |
JPH11325601A (ja) | 空気清浄器付温風暖房機 | |
KR20060037586A (ko) | 공기청정기 및 그 절전운전방법 |