JPH07112773B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPH07112773B2
JPH07112773B2 JP61267033A JP26703386A JPH07112773B2 JP H07112773 B2 JPH07112773 B2 JP H07112773B2 JP 61267033 A JP61267033 A JP 61267033A JP 26703386 A JP26703386 A JP 26703386A JP H07112773 B2 JPH07112773 B2 JP H07112773B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets

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  • Thermal Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、車室内の熱環境を快適にするための自動車
用空調装置、特に前後席の乗員の熱環境状態を改善する
自動車空調装置に関するものである。
従来技術 従来、自動車用空調装置としては、例えば特開昭57−15
008号公報がある。これによると、クールダウンのよう
なときには前席に空調風を集中させ、熱環境が定常状態
となったときには空調風を風量を落すとともに拡散させ
て前席を冷え過ぎを防止している技術が開示されてい
る。
また、実開昭60−45114号公報には、インストルメント
パネルの中央部に位置するセンタベントに後席に向ける
ため上方に吹出すようにされた後席用吹出口を別に設
け、定常な熱環境となったと判断したとき、前席の人が
両吹出口を手で切換えることにより配風方向を変化させ
る技術が開示されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の自動車用空調装置にあ
っては、前者の場合、前席の人は風量が少なくなり拡散
風を受けることとなり、快適さを享受することができる
が、後席の人は返って冷房力が弱くされ不快がひどくな
るという問題があった。
また、後者の場合、面倒であるばかりでなく、操作を忘
れてしまうことがあり、また、この操作は、一人で運転
している時は運転者が行うことが多く、運転者に新たな
操作の負担を用いることとなり、さらには新たに別の吹
出口を設けなければならないという問題点があった。
目 的 そこで、この発明は上記問題点に鑑み、前席の熱環境が
定常となった後は、限られた空調能力の空調風の配風を
後席に向けて前後席両乗員の空調快適性を満足させるこ
とができる自動車用空調装置を提供することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、この第1の発明は、車室前
部のインストルメントパネルの吹出口から空調風を吹き
出して車室内の前席および後席を空調する自動車用空調
装置において、前記吹出口から吹き出される空調風を前
席および後席へ配風する風向を変化させる風向可変手段
と、前記車室内の熱環境を検出する熱環境検出手段と、
該熱環境検出手段により前席の熱環境が定常状態となっ
たか否かを検出して前記風向可変手段を動作させて後席
へ配風する制御手段とをすることを特徴とする自動車用
空調装置とし、第2の発明は、車室前部のインストルメ
ントパネルの吹出口から空調風を吹き出して車室内の前
席および後席を空調する自動車用空調装置において、前
記吹出口から吹き出される空調風を前席および後席へ配
風する風向を変化させる風向可変手段と、前記吹出口か
ら吹き出される空調風を前席および後席へ配風する風量
を変化させる風量可変手段と、前記車室内の熱環境を検
出する熱環境検出手段と、該熱環境検出手段により前席
の熱環境が定常状態となったか否かを検出して前記風向
可変手段および前記風量可変手段を動作させて後席へ配
風する制御手段とを有することを特徴とする自動車用空
調装置としている。
実施例 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の自動車用空調装置の構成を示してお
り、第2図〜第5図はこの第1発明の第1実施例を示す
図である。
この自動車用空調装置は、内外気切換えドア1をアクチ
ユエータ2により動作させ、内気又は外気をブロアファ
ンモータ4で回転させられる風量可変手段の一部をなす
ブロアファン3によって導入し、エバポレータ5を通過
させて冷風とし、この冷風の一部をアクチュエータ8に
よって回動させられるエアミックスドア7によりヒータ
コア6を通過させて熱風とし、ヒータコア6をバイパス
した冷風と下流域で混合させて適温風とし、インストル
メントパネル33の吹出口から空調風を吹き出して車室内
の座席14,15および後席40を空調している。
吹出口はセンターベント17,18、サイドベント16,19、デ
フロスタ20として設けられている。アクチュエータ10に
より風向可変手段および風量可変手段の一部をなすベン
チレータドア9を回動させ、吹出口の選択と風量を調整
し、アクチュエータ12により風向可変手段および風量可
変手段の一部をなす足元ドア11を回動させて足元または
デフロスタ20の吹出口の選択と風量を調整し空調風を吹
き出させる。この吹出口のうち、前席14,15に着座した
乗員に対向して設けられたインストルメントパネル33の
ほぼ両端部の吹出口、サイドベント16,19および中央部
の吹出口、センターベント17,18には、アクチュエータ3
2に連結させた風量可変手段および風向可変手段の一部
をなす風量風向設定器31が開閉調節および揺動可能に取
り付けられている。この風量風向設定器31は風量を調節
する弁や風向を変えるルーバーフィンで構成されてい
る。更に、本発明においては外気温センサ24、前席室温
センサ25、室温設定器26、日射量センサ27および後席室
温センサ29等空気調和に必要とされる環境条件を検出す
る熱環境検出手段が設けられている。後席室温センサ29
は後席乗員の周囲の温度を代表する雰囲気温度を測定す
るため、後席40の近傍、例えば前席14,15の間から後席4
0側へ延出している小物入れ30の後端に取り付けられて
いる。この後席室温センサ29は座席14,15のシートバッ
クの後席40側の面である背面でも、後席40自体にも設け
ることはできる。マイクロコンピュータからなる制御手
段であるコントローラ28は熱環境検出手段からの情報信
号を受け、ブロアファンモータ4、各アクチュエータ8,
10,12,32へ出力して温度、風量、風向、吹出口を制御し
ている。
このような構成からなる自動車用空調装置の制御は、前
席14,15へ吹き出す空調風の風向および風量と後席40へ
吹き出す空調風の風向および風量とを変えることにより
行う。例えば、ほとんどの車がそうであるが、乗員が前
席14,15のみにしかいないとき、あるいはクールダウン
等で空調能力が不足で、安全運転に影響を与える前席を
主として考慮したときには、前席14,15の乗員へ風向を
集中し、前席14,15の配風が多くなるようにする。第3
図は座席14,15だけを強力に空調しようとするときで、
吹出口のうちサイド16,19、センターベント17,18とも前
席乗員に当るようにしている。このようなとき、風量風
向設定器31は風向を前席乗員に集中させる。前席側が定
常状態になり室内を均等に空調しようとするときには、
後席40への配風量を多くする。第4図はこのような場合
や、クールダウン等で前席を急冷した後に後席40を主と
して冷やすような場合になされる配風状態である。すな
わち、サイドベント16,19からは極く少量の空調風が前
席乗員に集中あるいは拡散して吹き出され、センターベ
ント17,18からは多量の空調風が前席14,15の間を通過す
るように集中して送られる。
なお、風量はブロアファン3およびドア9,10によっても
制御できる。
次にこのような制御の一例を、第5図に示すフローチャ
ートにより説明する。
まず、ステップ101では、外気温センサ24で検出した外
気温Ta、前席室温センサ25で検出した前席室温Ticf、後
席室温センサ29で検出した後席室温Ticb、室温設定器26
で設定された室温設定値Tsetおよび日射量センサ27で検
出した日射量Sをコントローラ28にデータ入力する。
ステップ102では代表室温Ticとして前後席の室温Ticf,T
icbの平均値(Ticf+Ticb)/2をとる。
ステップ103では、代表室温Ticと設定室温Tsetとの偏差
を演算し、その値に基づいて空気調節手段の1つである
ブロアファン印加電圧設定値Vfanを算出する。このブロ
アファン印加電圧設定値Vfanによりブロアファンモータ
4を駆動させ、ブロアファン3の回転で風量を調節す
る。すなわち、偏差が0℃近傍である場合は車室内の熱
環境が良好な場合であるから、印加電圧を低く一定と
し、ブロアファン3の配風量を少なくし(ファンL0
当)、偏差が大きい場合には印加電圧を高く一定として
ブロアファン3の配風量を多くし(ファンHi相当)、偏
差がこの中間にある場合には印加電圧がその偏差に応じ
て直線的に変化するようにブロアファンモータ4への印
加電圧設定値Vfanを算出する。
ステップ104では、ステップ101での入力データ値および
ステップ102での代表室温Ticの算出値に基づき、目標噴
出し温Tofを算出する。この目標噴出し温Tofは、次式す
なわち、 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+E…(1) により計算される。ここで、A,B,C,D,Eは定数である。
ステップ105では(1)式で求められた目標吹出し温Tof
に基づき、空気調節手段の1つであるエアミックスドア
7の開度Xを算出する。この開度Xは、次式すなわち、 X=F・Tof2+G・Tof+H ………(2) により計算される。ここで、F,G,Hは定数である。
ステップ106では、(1)式で算出された目標吹出温Tof
から吹出口モードをベントモード(主として前席乗員の
上半身に向けて吹き出す)、バイレベルモード(前席乗
員の上半身と下半身の両方に吹き出す)、あるいはヒー
タモード(前席乗員の足元に吹き出す)のいずれかのモ
ードに決定する。例えば、ヒータモードは28℃以上で、
バイレベルモードは23〜33℃の範囲で、ベントモードは
23℃以下で決定される。
ステップ107では、吹出口モードがベントモードかどう
かを判別し、ベントモードならばステップ108へ移行
し、ベントモードでなければステップ116へ移行する。
ステップ108では前席室温Ticfが室温設定値Tsetに近い
か離れているか、具体的には両者の偏差が所定値内に入
っているか否かを判断する。この例では偏差が2℃未満
であるか否かで判断している。偏差がこの条件に入って
いるときにはステップ109へ移行し、入っていないとき
にはステップ115へ移行する。すなわち、偏差が2℃以
上の時は定常状態でないと判断し、ステップ115で前席
室温Ticfを早く室温設定値Tsetに近づけるために第3図
のように前席集中吹出しにする。サイドベント16,19、
センターベント17,18の風量風向設定器31の弁を開けル
ーバフィンを前席乗員に集中させる。
偏差が2℃以下の時は定常状態と判断しステップ109に
進む。
ステップ109では、後席室温Ticbが室温設定値Tsetに近
いか離れているか、具体的には両者の偏差が所定値内に
入っているか否かを判断する。この例では偏差が2℃未
満であるか否かで判断している。偏差がこの条件に入っ
ているときにはステップ110へ移行し、センタベント17,
18は吹出風向を前席乗員方向のままに設定し、さらにス
テップ111へ移行して、センターベント17,18とサイドベ
ント16,19との風量比を5:5、すなわち等量に設定する。
そしてステップ112へ移行し、風量をL0レベル(ブロア
ファンが停止ではない状態の最低風量)に設定し、ステ
ップ116へ移行する。
一方、後席室温Ticbと室温設定値Testとの偏差が2℃未
満の条件に入らないときには、ステップ113へ移行し、
センターベント17,18の吹出風向を前席乗員方向から後
席乗員方向に変更する。さらに、ステップ114へ移行
し、センターベント17,18とサイドベント16,19との配風
比を5:5から8:2に変更して、第4図のようにセンターベ
ント17,18から後席乗員側へ大量の冷風を送風し、ステ
プ116へ移行する。(この際フロアファンの風量を最大
とするとともに、ベント吹出口を閉じるようにすること
もできる。) ステップ116では、ステップ103で算出されたブロアファ
ン印加電圧設定値Vfanをブロアファンモータ3へ出力
し、ステップ117では各ドアアクチュエータ8,10,12に出
力して各ドア7,9,11を所定開度に設定する。こうして1
回のループを終えると、また、ステップ101へ戻って再
度このループを繰り返す。
このようにして、一旦前席乗員の快適性を確保できる熱
環境状態に達した後は、前席乗員方向に向いていたセン
ターベント風向を後席乗員に向けるとともにセンターベ
ントとサイドベンドとの風量比を再設定することで、前
席乗員に低風量の冷風の送風され、冷え過ぎを防止し、
また後席乗員にはセンターベントを後席に向けて大量の
冷風を送風することにより、可能な限り早く乗員の熱環
境状態を改善できる。前席だけに乗っている確率が高い
こと、特に運転者に早く快適状態となってもらい安全運
転を助けることなどから、後席用に別に空調装置を持つ
余裕のない自動車において有益である。特に、前席がセ
パレートタイプの車においては、そのままこの装置を採
用することができる。
この例では、サイドベント16,19、センターベント17,18
の各ベントでの風量調節は説明していないが、各ベント
毎の風量風向設定器31の弁などを調節するようにして風
量調節をすることができる。
第6図〜第10図は第1発明の第2実施例を示すもので、
第1実施例が吹出口としてのセンターベンド17,18を後
席40に向けるのに対し、この実施例では吹出口としての
デフロスタ20を利用して後席40に空調風を送るものであ
る。
第2実施例の制御の一例を第6図に示すフローチャート
により説明する。
まず、ステップ201では、外気温センサ24で検出した外
気温Ta、前席室温センサ25で検出した前席室温Ticf、後
席室温センサ29で検出した後席室温Ticb、室温設定器26
で設定された室温設定値Tsetおよび日射量センサ27で検
出した日射量Sをコントローラ28にデータ入力する。
ステップ202では代表室温Ticとして前後席の室温Ticf,T
icbの平均値(Ticf+Ticb)/2をとる。
ステップ203では、代表室温Ticと設定室温Tsetとの偏差
を演算し、その値に基づいて空気調節手段の1つである
ブロアファン印刷電圧設定値Vfanを算出する。このブロ
アファン印加電圧設定値Vfanによりブロアファンモータ
4を駆動させ、ブロアファン3の回転で風量を調節す
る。すなわち、偏差が0℃近傍である場合は車室内の熱
環境が良好な場合であるから、印加電圧を低く一定と
し、ブロアファン3の配風量を少なくし(ファンL0
当)、偏差が大きい場合には印加電圧を高く一定として
ブロアファン3の配風量を多くし(ファンHi相当)、偏
差がこの中間にある場合には印刷電圧がその偏差に応じ
て直線的に変化するようにブロアファンモータ4への印
加電圧設定値Vfanを算出する。
ステップ204では、ステップ201での入力データ値および
ステップ202での代表室温Ticの算出値に基づき、目標吹
出し温Tofを算出する。この目標吹出し温Tofは、次式す
なわち、 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+E…(3) により計算される。ここで、A,B,C,D,Eは定数である。
ステップ205では(3)式で求められた目標吹出し温Tof
に基づき、空気調節手段の1つであるエアミックスドア
7の開度Xを算出する。この開度Xは、次式すなわち、 X=F・Tof2+G・Tof+H ………(4) により計算される。ここで、F,G,Hは定数である。
ステップ206では、(3)式で算出された目標吹出温Tof
から吹出口モードをベントモード(主として前席乗員の
上半身に向けて吹き出す)、バイレベルモード(前席乗
員の上半身と下半身の両方に吹き出す)、あるいはヒー
タモード(前席乗員の足元に吹き出す)のいずれかのモ
ードに決定する。例えば、ヒータモードは28℃以上で、
バイレベルモードは23〜33℃の範囲で、ベントモードは
23℃以下で決定される。
ステップ207では、吹出口モードがベントモードかどう
かを判別し、ベントモードならばステップ208へ移行
し、ベントモードでなければステップ212へ移行する。
ステップ208では前席室温Ticfが室温設定値Tsetに近い
か離れているか、具体的には両者の偏差が所定値内に入
っているか否かで定常状態を判断する。この例では偏差
が5℃未満であるか否かで判断している。偏差がこの条
件に入っているときには定常状態と判断し、ステップ20
9へ移行し、入っていないときには定常状態でないとし
ステップ212へ移行する。すなわち、ステップ212で前席
室温Ticfを早く室温設定値Tsetに近づけるために前席集
中吹出となるようなモードとし、ステップ213へ進みブ
ロアファンモータ4へ印加電圧を出力する。
定常状態になった場合にはステップ209に進み、後席室
温Ticbが室温設定Tsetに近いか離れているか、具体的に
は両者の偏差が所定値内に入っているか否かを判断す
る。この例では偏差が2℃未満であるか否かで判断して
いる。偏差がこの条件に入っているときには後席の空調
は完璧なものとし、ステップ210へ移行し、サイドベン
ト16,19およびセンタベント17,18のベンチレータ吹出し
のみに設定し、さらにステップ213へ移行する。
一方、後席室温Ticbと室温設定値Tsetとの偏差が2℃未
満の条件に入らないときには、後席の快適性を増すた
め、ステップ211へ移行し、デフロスタ吹出しとベンチ
レータ吹出の配風比を計算する。すなわち、偏差が小さ
ければ、デフロス20の風量比を多くし、偏差が大きけれ
ば、ベンチレータ吹出口16〜19の配風比を多くする。第
7図および第8図はベイチレータ吹出のみで、前席14,1
5および後席40を空調している状態図であり、第9図お
よび第10図は、デフロスタ20を使用して後席40に空調風
を送って空調している状態図である。すなわち、デフロ
スタ20から後席乗員側へ大量の冷風を送風し、ステップ
213へ移行する。
ステップ213では、ステップ203で算出されたブロアファ
ン印加電圧設定値Vfanをブロアファンモータ3へ出力
し、ステップ214では各ドアアクチュエータ8,10,12に出
力して各ドア7,9,11を所定開度に設定する。こうして1
回のループを終えると、また、ステップ201へ戻って再
度このループを繰り返す。
このようにして、一旦前席乗員の快適性を確保できる熱
環境状態に達した後は、デフロスタから空調風を吹き出
し、風向を後席乗員に向けるとともにベンチレータ吹出
とデフロスタ吹出との配風比を設定することで、前席乗
員には低風量の冷風が送風され、冷え過ぎを防止し、ま
た後席乗員には大量の冷風を送風することにより、可能
な限り早く乗員の熱環境状態を改善できる。
この実施例では、フロントウィンドウガラスの曇りどめ
程度にしか使用していなかったデフロスタを後席の空調
に利用することができ、既に備えられている機構を有効
に利用できる。
ところで、デフロスタ20からの配風比を100%にし、風
量を大きくした場合、冷風がフロントウィンドウの外部
の下側に多少水滴が付着することがある。これは外気に
含まれる水分が露店温度に達して付着するものである。
しかし、実験的には配風比が50%以下ならば視界確保に
支障はない。
なお、デフロスタ20への配風比を制御するとともに、ベ
ント吹出口の空調風を集中、拡散にするように制御も可
能である。
第11図〜第13図は第1発明の第3実施例を示すもので、
第1実施例が吹出口としてのセンターベント17,18を前
席14,15の間から空調風が後席に向うように向け、第2
実施例が吹出口としてのデフロスタ20から後席へ空調風
を送るのに対し、この実施例は吹出口としてセンターベ
ント17,18、サイドベント16,19を上方に向けて空調風を
後席40に送るものである。
第3実施例の制御の一例を、第11図に示すフローチャー
トにより説明する。
まず、ステップ301では、外気温センサ24で検出した外
気温Ta、前席室温センサ25および後席室温センサ29で検
出し、例えば平均した値を代表室温とした室温Tic、室
温設定器26で設定された室温設定値Tsetおよび日射量セ
ンサ27で検出した日射量Sをコントローラ28にデータ入
力する。
ステップ302では、代表室温Ticと設定室温Tsetとの偏差
を演算し、その値に基づいて空気調節手段の1つである
ブロアファン印加電圧設定値Vfanを算出する。このブロ
アファン印加電圧設定値Vfanによりブロアファンモート
4を駆動させ、ブロアファン3の回転で風量を調節す
る。すなわち、偏差が0℃近傍である場合は車室内の熱
環境が良好な場合であるから、印加電圧を低く一定と
し、ブロアファン3の配風量を少なくし(ファンL0
当)、偏差が大きい場合には印加電圧を高く一定として
ブロアファン3の配風量を多くし(ファンHi相当)、偏
差がこの中間にある場合には印加電圧がその偏差に応じ
て直線的に変化するようにブロアファンモータ4への印
加電圧設定値Vfanを算出する。
ステップ303では、ステップ301での入力データ値に基づ
き、目標吹出し温Tofを算出する。この目標吹出し温Tof
は、次式すなわち、 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+E…(5) により計算される。ここで、A,B,C,D,Eは定数である。
ステップ304では(5)式で求められた目標吹出し温Tof
に基づき、空気調節手段の1つであるエアミックスドア
7の開度Xを算出する。この開度Xは、次式すなわち、 X=F・Tof2+G・Tof+H ………(6) により計算される。ここで、F,G,Hは定数である。
ステップ305では、(5)式で算出された目標吹出温Tof
から吹出口モードをベントモード(主として前席乗員の
上半身に向けて吹き出す)、バイレベルモード(前席乗
員の上半身と下半身の両方に吹き出す)、あるいはヒー
タモード(前席乗員の足元に吹き出す)のいずれかのモ
ードに決定する。例えば、ヒータモードは28℃以上で、
バイレベルモードは23〜33℃の範囲で、ベントモードは
23℃以下で決定される。
ステップ306では、吹出口モードがベントモードかどう
かを判別し、ベントモードならばステップ307へ移行
し、ベントモードでなければステップ310へ移行する。
ステップ307では前席室温Ticが室温設定値Tsetに近いか
離れているか、具体的には両者の偏差が所定値内に入っ
ているか否かを判断する。この例では偏差が3℃未満で
あるか否かで判断している。偏差がこの条件に入ってい
るときには後席を積極的に冷すため、ステップ308へ移
行し、入っていないときには、ステップ309へ移行す
る。すなわち、ステップ309で前席14,15の環境を早く室
温設定値Tsetに近づけるために第12図のようにベント吹
出方向を前席乗員胸部に設定し、前席集中吹出しにす
る。サンドベント16,19、センターベント17,18の風量風
向設定器31の弁を開けルーバフィンを前席乗員の胸部に
空調風が集中して当るようにさせる。この後、ステップ
310へ移行する。
ステップ308では、第13図で示すようにベント吹出方向
を前席乗員頭部上方に設定して後席40に空調風を送る。
すなわち、吹出口のサイドベント16,19およびセンター
ベント17,18の風量風向設定器31の水平ルーバーフイン
を上方に向けて吹出風向を前席乗員方向から後席乗員方
向に変更する。吹出口のうち、サイドベント16,19かセ
ンターベント17,18かのいずれかのみを制御することの
制御にしてもよい。そして、ステップ310へ移行する。
ステップ310では、ステップ302で算出されたブロアファ
ン印加電圧設定値Vfanをブロアファンモータ3へ出力
し、ステップ311では各ドアアクチュエータ8,10,12に出
力して各ドア7,9,11を設定開度に設定する。こうして1
回のループを終えると、また、ステップ301へ戻って再
度このループを繰り返す。
この実施例の場合には、前席14,15がセパレートシート
タイプでなく、ベンチシートタイプのものにも適用でき
る。
なお、後席の空調の仕方を第1〜第3実施例まで別々に
挙げているが、これらの種々の組み合せで空調し得るこ
とは勿論である。
第14図はこの第2発明の一実施例を示すもので、第1発
明の制御に風量制御を加えたものである。したがって、
先に説明した第1発明の第1実施例もまた第2発明の一
実施例を示すものである。
第2発明の制御の一例を、第14図に示すフローチャート
により説明する。
まず、ステップ401では、外気温センサ24で検出した外
気温Ta、前席室温センサ25で検出した前席空温Ticf、後
席室温センサ29で検出した後席室温Ticb、室温設定器26
で設定された室温設定値Tsetおよび日射量センサ27で検
出した日射量Sをコントローラ28にデータ入力する。
ステップ402では代表室温Ticとして前後席の室温Ticf,T
icbの平均値(Ticf+Ticb)/2をとる。
ステップ403では、代表室温Ticと設定室温Tsetとの偏差
を演算し、その値に基づいて空気調節手段の1つである
ブロアファン印加電圧設定値Vfanを算出する。このブロ
アファン印加電圧設定値Vfanによりブロアファンモータ
4を駆動させ、ブロアファン3の回転で風量を調節す
る。すなわち、偏差が0℃近傍である場合は車室内の熱
環境が良好な場合であるから、印加電圧を低く一定と
し、ブロアファン3の配風量を少なくし(ファンL0
当)、偏差が大きい場合には印加電圧を高く一定として
ブロアファン3の配風量を多くし(ファンHi相当)、偏
差がこの中間にある場合には印加電圧がその偏差に応じ
て直線的に変化するようにブロアファンモータ4への印
加電圧設定値Vfanを算出する。
ステップ404では、ステップ401での入力データ値および
ステップ402での代表室温Ticの算出値に基づき、目標吹
出し温Tofを算出する。この目標吹出し温Tofは、次式す
なわち、 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+E…(7) により計算される。ここで、A,B,C,D,Eは定数である。
ステップ405では(7)式で求められた目標吹出し温Tof
に基づき、空気調節手段の1つであるエアミックスドア
7の開度Xを算出する。この開度Xは、次式すなわち、 X=F・Tof2+G・Tof+H ………(8) により計算される。ここで、F,G,Hは定数である。
ステップ406では、(7)式で算出された目標吹出温Tof
から吹出口モードをベントモード(主として前席乗員の
上半身に向けて吹き出す)、バイレベルモード(前席乗
員の上半身と下半身の両方に吹き出す)、あるいはヒー
タモード(前席乗員の足元に吹き出す)のいずれかのモ
ードに決定する。例えば、ヒータモードは28℃以上で、
バイレベルモードは23〜33℃の範囲で、ベントモード23
℃以下で決定される。
ステップ407では、吹出口モードがベントモードかどう
かを判別し、ベントモードならばステップ408へ移行
し、ベントモードでなければステップ416へ移行する。
ステップ408では前席室温Ticfが室温設定値Tsetに近い
か離れているか、具体的には両者の偏差が所定値内に入
っているか否かを判断する。この例では偏差が5℃未満
であるか否かで判断している。偏差がこの条件に入って
いるときには前席は定常状態と判断し、ステップ409へ
移行し、入っていないときには非定常と判断しステップ
415へ移行する。すなわち、ステップ415で前席室温Ticf
を早く室温設定値Tsetに近づけるために第3図および第
12図のように前席集中吹出しにする。サイドベント16,1
9、センターベント17,18の風量風向設定器31の弁を開け
ルーバフィンを前席乗員に集中させる。
定常状態の時はステップ409に進み、後席室温Ticbが室
温設定値Tsetに近いか離れているか、具体的には両者の
偏差が所定値内に入っているか否かを判断する。この例
では偏差が2℃未満であるか否かで判断している。偏差
がこの条件に入っているときには後席の冷房は充分と判
断しステップ410へ移行しセンタベント17,18は吹出風向
を前席乗員方向のままに設定し、さらにステップ411へ
移行して、センターベント17,18とサイドベント16,19と
の風量比50:50、すなわち等量に設定する。そしてステ
ップ412へ移行し、風量をL0レベル(ブロアファンが停
止ではない状態の最低風量)に設定し、ステップ416へ
移行する。
一方、後席室温Ticbと室温設定値Tsetとの偏差が2℃未
満の条件に入らないときには、後席の冷房が充分でない
と判断しステップ413へ移行し、風量風向設定器31のル
ーバーフィンを揺動動作させてセンターベント17,18の
吹出風向を前席乗員方向と後席乗員方向とに時間的に変
更する。この周期は10〜30秒が適当である。さらに、ス
テップ414へ移行し、センターベント17,18の風向を時間
的に変えて風向が後席14,15に向いているときには、風
量可変手段であるブロアファン4,ドア9,11、風量風向設
定器31を動作させて前席14,15と後席40との風量比を50:
50から8:2に変更して、例えば第4図、第7図、第8図
のようにセンターベント17,18から後席乗員側へ大量の
冷風を送風し、ステップ416へ移行する。
ステップ416では、ステップ403を算出されたブロアファ
ン印加電圧設定値Vfanをブロアファンモータ3へ出力
し、ステップ417では各ドアアクチュエータ8,10,12に出
力して各ドア7,9,11を設定開度に設定する。こうして1
回のループを終えると、また、ステップ401へ戻って再
度このループを繰り返す。
したがって、風向が後席乗員に向いている場合にはセン
ターベントから後席へ向う風量を多くし、後席を充分空
調できるようにするので、前席は低風量となり、例えば
冷えすぎを防止できる。また、周期的に冷風が前後席に
配風されると、直接風を受けないときに微かな発汗があ
り、この汗が配風時に蒸発して、皮膚から蒸発熱を奪う
ので、乗員は冷感を一層感じ快適性を一層向上させるこ
とができる。すなわち、前席乗員に対しては拡散風の効
果を与え、後席乗員に対しては無風状態による熱環境悪
化が防止できる。
発明の効果 以上説明してきたように、第1および第2発明によれ
ば、インストルメントパネル部近傍にしか吹出口を有さ
ないシングルエアコンのような車室内全体を同時に空調
できない、限られた空調能力しか持たないものであって
も、必ず乗員がいる前席を優先的に所望の熱環境温度に
した後、後席に配風するようにしたので、前席乗員は常
に空調快適性を得られるとともに、後席乗員も初期に少
々不快であっても前席が定常となった後には従来のよう
に車室内の空調を弱めることなく後席に配風がなされる
ので空調快適性を得ることができる。したがって、この
ような制御が繰り返されることにより、常に車室内の乗
員は快適な空調を受けることができる。
さらに、第2発明は、単に空調風の方向を後席に向ける
だけでなく、空調風の前席と後席との配風量を変化させ
るなどできるため、よりきめ細かな制御ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図はこの発明に係るもので、第1図はこの
発明の構成を示すブロック図、第2図はこの発明の一実
施例を示す概略構成図、第3図および第4図は第1発明
の第1実施例の空調制御状態図、第5図は第1実施例を
示すフローチャート図、第6図は第1発明の第2実施例
をフローチャート、第7図および第8図はセンターベン
トを用いて後席に空調風を送っている状態を示す車室内
の側面図および平面図、第9図および第10図はデフロス
タを用いて後席に空調風を送っている状態を示す車室内
の側面図および平面図、第11図は第1発明の第3実施例
を示すフローチャート図、第12図および第13図はそれぞ
れ前席および後席を空調している車室内の状態図、第14
図は第2発明の1実施例を示すフローチャート図であ
る。 3,9,11,31……風量可変手段 9,11,31……風向可変手段 16〜20……吹出口 25,29……熱環境検出手段 28……制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室前部のインストルメントパネルの吹出
    口から空調風を吹き出して車室内の前席および後席を空
    調する自動車用空調装置において、 前記吹出口から吹き出される空調風を前席および後席へ
    配風する風向を変化させる風向可変手段と、 前記車室内の熱環境を検出する熱環境検出手段と、 該熱環境検出手段により前席の熱環境が定常状態となっ
    たか否かを検出して前記風向可変手段を動作させて後席
    へ配風する制御手段とを有することを特徴とする自動車
    用空調装置。
  2. 【請求項2】車室前部のインストルメントパネルの吹出
    口から空調風を吹き出して車室内の前席および後席を空
    調する自動車空調装置において、 前記吹出口から吹き出される空調風を前席および後席へ
    配風する風向を変化させる風向可変手段と、 前記吹出口から吹き出させる空調風を前席および後席へ
    配風する風量を変化させる風量可変手段と、 前記車室内の熱環境を検出する熱環境検出手段と、 該熱環境検出手段により前席の熱環境が定常状態となっ
    たか否かを検出して前記風向可変手段および前記風量可
    変手段を動作させて後席へ配風する制御手段とを有する
    ことを特徴とする自動車用空調装置。
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