JPH07112757B2 - プリペイドカード - Google Patents

プリペイドカード

Info

Publication number
JPH07112757B2
JPH07112757B2 JP2247806A JP24780690A JPH07112757B2 JP H07112757 B2 JPH07112757 B2 JP H07112757B2 JP 2247806 A JP2247806 A JP 2247806A JP 24780690 A JP24780690 A JP 24780690A JP H07112757 B2 JPH07112757 B2 JP H07112757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curable resin
resin layer
layer
ultraviolet curable
prepaid card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2247806A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04125814A (ja
Inventor
勝巳 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Sealing Printing Co Ltd filed Critical Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority to JP2247806A priority Critical patent/JPH07112757B2/ja
Publication of JPH04125814A publication Critical patent/JPH04125814A/ja
Publication of JPH07112757B2 publication Critical patent/JPH07112757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はプリペイドカードに関し、特にたとえばテレ
フォンカードなどのようなプリペイドカードに関する。
(従来技術) 従来のプリペイドカードとしては、たとえばポリエチレ
ンテレフタレートなどの基材の一方主面に、印刷などに
よって絵柄などを形成したものがあった。基材の他方主
面には磁性体層が形成され、たとえば使用可能な金額な
どの情報が書き込まれている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のプリペイドカードで
は、基材の一方主面に印刷を施すために、版が必要であ
った。この版を作製するためのコストが大きく、プリペ
イドカードの製造コストが大きくなっていた。また、印
刷を施したプリペイドカードは大量生産には好適である
が、多品種少量生産には向いていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、製造コストが小
さく、多品種少量生産に適したプリペイドカードを提供
することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、基材と、基材の一方主面に形成される紫外
線硬化型樹脂層と、紫外線硬化型樹脂層上に形成される
トナー層と、基材の他方主面に形成される磁性体層とを
含み、トナー層は紫外線硬化型樹脂層の硬化していない
部分に形成される、プリペイドカードである。
(作用) 紫外線硬化型樹脂層にポジフィルムを重ねて紫外線で露
光すると、露光された部分のみが硬化する。紫外線で露
光されていない部分は粘着性を有し、この部分にトナー
が付与されることによって、トナー層が形成される。
(発明の効果) この発明によれば、プリペイドカードに絵柄を形成する
のに版を必要としない。そのため、製造コストの低減を
図ることができる。
また、絵柄をつくるためのポジフィルムがあれば、それ
に応じた絵柄を作製することができる。したがって、多
品種少量生産に対応することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。この
プリペイドカード10は基材12を含む。基材12は、たとえ
ばポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂や紙材な
どで形成される。
基材12の一方主面には、第1の紫外線硬化型樹脂層14が
形成される。第1の紫外線硬化型樹脂層14には、硬化さ
れた部分14aと硬化されていない部分14bとが形成され
る。この第1の紫外線硬化型樹脂層14の硬化されていな
い部分14b上に、たとえば黒色のトナー層16が形成され
る。
黒色のトナー層16上には、硬化された部分18aおよび硬
化されていない部分18bを含む第2の紫外線硬化型樹脂
層18が形成される。そして、第2の紫外線硬化型樹脂層
18の硬化していない部分18b上に、たとえば黄色のトナ
ー層20が形成される。
黄色のトナー層20上には、硬化された部分22aおよび硬
化されていない部分22bを含む第3の紫外線硬化樹脂層2
2が形成される。そして、第3の紫外線硬化型樹脂22の
硬化していない部分22b上に、たとえばマゼンタのトナ
ー層24が形成される。
マゼンタのトナー層24上には、硬化された部分26aおよ
び硬化されていない部分26bを含む第4の紫外線硬化型
樹脂層26が形成される。そして、第4の紫外線硬化型樹
脂層26の硬化していない部分26b上に、たとえばシアン
のトナー層28が形成される。
これらの黒色のトナー層16,黄色のトナー層20,マゼンタ
のトナー層24およびシアンのトナー層28によって、プリ
ペイドカードの絵柄が形成される。
さらに、シアンのトナー層28上には、全面が硬化された
第5の紫外線硬化樹脂層30が形成される。この第5の紫
外線硬化型樹脂層30によって、下層の紫外線硬化型樹脂
層やトナー層などが保護される。
基材12の他方主面には、磁性体層32が形成される。磁性
体層32には、たとえば使用できる金額などの情報が磁気
記録されている。
次に、このプリペイドカード10の製造方法について説明
する。
基材12上に第1の紫外線硬化型樹脂層14を形成するに
は、第2図に示すように、たとえば保護層40に粘着性を
有する紫外線硬化型樹脂42がコーティングされたフィル
ム44が使用される。このフィルム44が基材12の一方主面
に貼着される。この場合、紫外線硬化型樹脂42が基材12
の一方主面側に配置されるように、フィルム44が貼着さ
れる。
次に、保護層40の上面に黒色の画像を形成するためのポ
ジフィルム46が載置される。この状態で、第2図の矢印
に示すように、紫外線硬化型樹脂42が紫外線で露光され
る。すると、ポジフィルム46の画像部46aを除く部分の
紫外線硬化型樹脂42が硬化する。しかし、ポジフィルム
46の画像部46aは、紫外線が通過しないため、その部分
の紫外線硬化型樹脂42は硬化しない。したがって、ポジ
フィルム46の画像部46a以外の部分において、第1の紫
外線硬化型樹脂層14の硬化した部分14aが形成され、画
像部46aにおいて硬化されない部分14bが形成される。こ
の状態で、保護層40が剥がされる。このようにして、基
材12の一方主面上に第1の紫外線硬化型樹脂層14が形成
される。
次に、第1の紫外線硬化型樹脂層14上に黒色のトナーが
塗布される。このとき、第1の紫外線硬化型樹脂層14の
硬化した部分14aには、トナーが付着しない。しかし、
第1の紫外線硬化型樹脂層14の硬化されていない部分14
bには粘着性が残っているため、この部分にトナーが付
着する。したがって、トナーを払い落とせば、第3図に
示すように、第1の紫外線硬化型樹脂層14の硬化されて
いない部分14b上に、黒色のトナー層16が形成される。
さらに、第1の紫外線硬化型樹脂層14と同様にして、硬
化された部分18aと硬化されていない部分18bとを含む第
2の紫外線硬化型樹脂層18が形成される。そして、黒色
のトナー層16と同様にして、第2の紫外線硬化型樹脂層
18の硬化されていない部分18b上に黄色のトナー層20が
形成される。
同様にして、第3の紫外線硬化型樹脂層22が形成され、
その硬化されていない部分22b上にマゼンタのトナー層2
4が形成される。さらに、第4の紫外線硬化型樹脂層26
が形成され、その硬化されていない部分26b上にシアン
のトナー層28が形成される。
そして、シアンのトナー層28上には、紫外線硬化型樹脂
42の全体を露光して硬化させることによって、第5の紫
外線硬化型樹脂層30が形成される。このようにして、基
材12の一方主面上に絵柄が形成される。
このプリペイドカード10では、基材12の一方主面に絵柄
を形成するのに、版を必要としない。そのため、製造コ
ストの低減を図ることができる。また、印刷によって絵
柄をつくる従来のプリペイドカードに比べて、短時間で
作製することができる。
さらに、版を作製しないため、種々のポジフィルムを用
いて異なる絵柄をつくることができ、多品種のプリペイ
ドカードを作製するのに適している。
なお、上述の実施例では、黒色,黄色,マゼンタ,シア
ンのトナーを用いて多色の絵柄を作製したが、たとえば
黒色のトナーのみを用いて単色の絵柄を作製してもよい
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。 第2図および第3図は第1図に示すプリペイドカードを
作製する工程を説明するための図解図である。 図において、10はプリペイドカード、12は基材、14は第
1の紫外線硬化型樹脂層、14aは第1の紫外線硬化型樹
脂層の硬化している部分、14bは第1の紫外線硬化型樹
脂層の硬化していない部分、16は黒色のトナー層、18は
第2の紫外線硬化型樹脂層、18aは第2の紫外線硬化型
樹脂層の硬化している部分、18bは第2の紫外線硬化型
樹脂層の硬化していない部分、20は黄色のトナー層、22
は第3の紫外線硬化型樹脂層、22aは第3の紫外線硬化
型樹脂層の硬化している部分、22bは第3の紫外線硬化
型樹脂層の硬化していない部分、24はマゼンタのトナー
層、26は第4の紫外線硬化型樹脂層、26aは第4の紫外
線硬化型樹脂層の硬化している部分、26bは第4の紫外
線硬化型樹脂層の硬化していない部分、28はシアンのト
ナー層、30は第5の紫外線硬化型樹脂層、32は磁性体層
を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/038 G06K 19/00 G07F 7/08 G11B 5/80

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材、 前記基材の一方主面に形成される紫外線硬化型樹脂層、 前記紫外線硬化型樹脂層上に形成されるトナー層、およ
    び 前記基材の他方主面に形成される磁性体層を含み、 前記トナー層は前記紫外線硬化型樹脂層の硬化していな
    い部分に形成される、プリペイドカード。
JP2247806A 1990-09-17 1990-09-17 プリペイドカード Expired - Fee Related JPH07112757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2247806A JPH07112757B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 プリペイドカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2247806A JPH07112757B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 プリペイドカード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04125814A JPH04125814A (ja) 1992-04-27
JPH07112757B2 true JPH07112757B2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=17168939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2247806A Expired - Fee Related JPH07112757B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 プリペイドカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07112757B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6001893A (en) * 1996-05-17 1999-12-14 Datacard Corporation Curable topcoat composition and methods for use

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04125814A (ja) 1992-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1566707A2 (en) Method of attaching hologram films to printed matter
US8189247B2 (en) Security holograms
JP2003255115A (ja) パターン状の金属反射層を有する回折構造形成体とその製造方法、並びに回折構造体転写箔、回折構造体ステッカー、及び回折構造体付き情報記録媒体
JPH07112757B2 (ja) プリペイドカード
JPH07112758B2 (ja) プリペイドカード
CN108415219A (zh) 功能膜层图形、显示基板及其制作方法、显示装置
JP3509192B2 (ja) 凸版及びこれを用いた印刷方法
JPH0821749A (ja) 表示盤およびその製造方法
KR102242179B1 (ko) Qr코드가 표시된 위조방지용 금박인쇄물 제조방법 및 이의 방법으로 제조된 금박인쇄물
JP3475498B2 (ja) 凸版及びこれを用いた印刷方法
JP3710963B2 (ja) 磁気記録媒体
JP2917499B2 (ja) 印刷配線板の製造方法
JP2006007608A (ja) パターン複製版とその製造方法及び光回折体
JP2829494B2 (ja) メモリカード及びその製造方法
CN1229000C (zh) 可供识别的软性电路板
JP2717841B2 (ja) パターンの形成方法
US4456373A (en) Means for deterring misuse of copying machines
CN110602870A (zh) 一种电路板字符制造方法
JP2789608B2 (ja) 光デイスク
JPH07309089A (ja) カードの製造方法
JP3271020B2 (ja) 光カ−ドの製造方法
JP3314243B2 (ja) 光カード
JPH08111366A (ja) タイトル表示形成方法
JPH09320239A (ja) ディスクのレーベル印刷方法及び装置
JP2000025395A (ja) 転写加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071206

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees