JPH07112730B2 - プリペイドカード用ポリエステル多層フィルム - Google Patents

プリペイドカード用ポリエステル多層フィルム

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JPH07112730B2
JPH07112730B2 JP62263565A JP26356587A JPH07112730B2 JP H07112730 B2 JPH07112730 B2 JP H07112730B2 JP 62263565 A JP62263565 A JP 62263565A JP 26356587 A JP26356587 A JP 26356587A JP H07112730 B2 JPH07112730 B2 JP H07112730B2
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polyester
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multilayer film
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滋夫 内海
智行 小谷
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Mitsubishi Polyester Film Corp
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Mitsubishi Polyester Film Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリペイドカード用ポリエステル多層フィル
ムに関するものである。
(従来の技術と解決すべき問題点) 現在NTTのテレホンカード、JRのオレンジカードがそれ
ぞれ現金代替カードとして電話代金、切符代金の支払に
広く普及している。これに対し、自動販売機等にプリペ
イドカードの発行が準備されている。プリペイドカード
の真偽を判別する装置の一つにカードの光線透過性の差
を利用するものがあり、簡便であるため、今後普及する
ものと予想されるが、当該装置で使用するプリペイドカ
ードに好適なベースフィルムは未だ知られていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、鋭意検討の結果、ポリエステルフィルム
を多層化し、しかもその中に特定の層を設けるならば、
前記目的に適合したプリペイドカード用ベースフィルム
が得られることを見出し本発明に到達したものである。
すなわち本発明の要旨は、2層以上の多層からなる二軸
延伸され熱固定されたポリエステルフィルムにおいて、
白色光での全光線透過が厚さ100μm当り5%未満であ
る、露出する少くとも1つの遮光層を有すると共にそれ
以外の層において、白色光での全光線透過率が厚さ100
μm当り5%以上99%以下である透明層を少くとも1層
以上有することを特徴とするプリペイドカード用ポリエ
ステル多層フィルムに存する。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明にいうポリエステル多層フィルムとは、全ての層
が口金から共溶融押出される共押出法により、押出され
たものを延伸、熱固定されたものが好ましい。延伸、熱
固定されたフィルムをオフラインで、接着剤を介して貼
り合わせたものについては、フィルムの平面性が不良で
あったり、フィルムの各層の厚み精度が不良であったり
して、本願発明の目的には好ましくない。
以下ポリエステル多層フィルムとして主として2層及び
3層フィルムについて説明するが、本発明において多層
化された層は2層及び3層に限定されるものではなく、
本発明の要旨を超えない限りそれ以上の多層であっても
よい。
本発明において、多層化する各層を構成する重合体は、
各種ポリエステルであるが、それらは熱可塑性のものが
選ばれる。これらの中でも、重合反応性、製膜性、フィ
ルムの品質性能において最も優れかつ経済的にも好まし
いものはポリエチレンテレフタレートである。その他原
料ポリエステルとしては、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレー
ト、ポリブチレンベンゾエート、ビスフェノールAとテ
レフタル酸、或いはイソフタル酸のポリエステル等のホ
モポリエステル、或はポリエチレンテレフタレートも含
めたこれらホモポリエステルに共重合成分としてエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、キシリレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ビスフェノールA、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、アジピン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、p
−オキシエトキシ安息香酸、グリコール酸等が共重合さ
れたもの、その他ポリプロレンテレフタレート、ポリベ
ンチレンビベンゾエート、3,3−ビス−(p−オキシフ
ェニル)ペンタンとテレフタル酸のポリエステル、2,2
−ビス(3−メチルオキシフェニル)プロパンとテレフ
タル酸のポリエステル、2,2−ビス(p−オキシフェニ
ル)ペンタンとイソフタル酸及びテレフタル酸とのポリ
エステル、エチレンテレフタレートとエチレンイソフタ
レートの共重合ポリエステル、更にセバケート、アジペ
ート等の入った共重合ポリエステル等も挙げられる。な
お、原料ポリエステルは、必ずしもこれらに限定される
ものではない。
また、これらを主ポリエステルとして、他のポリエステ
ル、共重合ポリエステル、ナイロン等他のポリマーを添
加、混合することも可能である。また適宜、安定剤、着
色剤、帯電防止剤等が添加されていてもよい。
なお、露出する遮光層は、厚さ100μm当りの白色光で
の全光線透過率が5%未満であることが必要である。多
層フィルムが遮光層を有していない場合には、光透過性
の差により判別することが困難となる。露出する遮光層
は上記条件を満足する限り特に限定するものではない
が、白色フィルムであることが好ましい。オレンジカー
ド、テレホンカードが白色であり、印刷適性、印刷仕上
がり等良好なことから、白色であることが望まれている
からである。白色化する方法としては、公知の手法を用
いればよいが、酸化チタン、硫酸バリウム等の粒径0.01
μm〜10μmの白色粒子を1wt%以上40wt%以下、好ま
しくは5wt%以上40wt%以下、更に好ましくは10wt%以
上40wt%以下含有せしめることが好ましい。また、ポリ
エステル中にポリプロピレン、ポリカーボネート等をブ
レンドして発泡させ白色化することも好適な手法であ
る。該遮光層の厚さは10μm以下500μm以下である。1
0μm未満では遮光するのが困難であり、500μmを超え
るとカードのフィルム厚さが厚くなりすぎて不適当であ
る。
一方、本発明において重要な要件は、上記遮光層以外の
層において透明な層を少くとも1層以上形成することで
ある。
ここでいう透明な層とは、100μm当りの白色光に対す
る全光線透過率が5%以上99%以下であることを意味す
る。好ましくは30%以上、更に好ましくは70%以上であ
る。該透明層は、多層フィルムの内層を形成するため実
質的に粒子を含まないことがコスト面で好ましいが、公
知の各種粒子を含有していても、上記で示した全光線透
過率を満足する限りは何ら差支えない。
かくして得られるフィルムの最もシンプルな多層フィル
ム構造としては白/透明、白/透明/白のフィルムであ
る。フィルムにおける全フィルム厚みとしては、50μm
以上500μm以下が好ましい。50μm未満ではフィルム
の腰が弱く使用上不都合であり、500μmを超えると製
造が困難であるだけでなく、厚すぎて持ったときの感触
が悪く不適当である。好ましい全フィルム厚さは、100
μm以上300μm以下である。
一方、透明層の厚さは1μm以上が好ましい。1μm未
満では判別装置が高価なものになり不適当である。
以上、本願発明における最もシンプルな構造の例として
2層及び3層フィルムについて説明したが、露出する面
の白色度を増す為に白色遮光層と透明層との間にカーボ
ンブラック、グラファイト、黒色染料、黒色顔料等を含
有せしめた黒色層を設け、該黒色層と白色遮光層との間
に更に透明層を設けて5層構造とすることも好ましい。
多層構造の層数が多くなり、その構成が複雑になればな
る程、判別内容を高度にでき好ましい。また、同理由の
ため上記5層構造の透明層の間に更に黒及び/又は白色
層等を設け透明層を複雑な多層にすることも好ましい。
但し、多層構造を複雑にすればする程コストを引き上げ
る要因になるので、実際のカードとしては、経済性と判
別内容の高度性とのバランスは計って決定されるべきで
ある。
次に本発明の多層ポリエステルフィルムの製膜方法につ
いて一例として3層フィルムについて説明するが、本発
明のフィルムは以下の製造例に何ら限定されるものでは
ない。
白色フィルム化可能な粒子又はポリマーを含有するポリ
エステル原料(A層形成用)と実質的に粒子を含有しな
いポリエステル原料(B層形成用)とをそれぞれ別々に
乾燥し、別個の押出機により押し出し、露出する2層が
A層、中間層がB層となるよう2種3層の共押出設備を
用いて多層化した未延伸フィルムを得る。
このようにして得た未延伸フィルムは縦方向に75〜150
℃で1段又は他段で延伸し、縦延伸後の複屈折率△nが
0.045〜0.150となるように2.0〜9.0倍延伸する。かくし
て得られた縦延伸フィルムは、次に80℃〜150℃で横延
伸し、二軸延伸フィルムとし、更に熱固定する。熱固定
に際しては必要とする特性に応じて、幅出し、横方向、
縦方向の弛緩等の処理を行なったり、多段で熱固定した
りしてもよい。
かくして得られた多層ポリエステルフィルムは、磁気ス
トライプを塗布して、銀行カードを作成したり、全面に
磁性層を塗布して各種プリペイドカードに作成したり、
ICを組み込んでICカードとして使用される。本発明の多
層ポリエステルフィルムを判別する方法を第1図に示し
た。つまりカードの読み取り装置に発光部(3)と受光
部(4)を第1図のごとくカードに対置させた光認識部
品を内蔵させる。これにより、カードの透明層(2)を
光が通過する部分に概当する受光部は光を受けるが、遮
光層(1)(1)′の部分に概当する受光部は光を受け
ることができない。それ故カードの透明層の位置と厚み
を認識することが可能となる。かくして、ある決められ
た多層フィルムからなるカード以外のカードは、偽カー
ドとして認識される。
つまり透明層をもたないカードあるいは透明層の位置の
異なるカードは、偽カードとして判別される。
以上、説明した本発明の多層のフィルムは、極めて限ら
れたフィルム工場でしか製造し得ない特殊なフィルムで
あり、従って、斯る観点からもプリペイド用ベースフィ
ルムとして防護性が向上したものである。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
平均粒径0.3μmの酸化チタンを15wt%含有するポリエ
ステル原料Aと、実質的に粒子を含まない原料Bとをそ
れぞれ乾燥し、90mmφ及び60mmφの直径を有する別個の
溶融押出機により押出し、次いで露出する2層が原料A
からなり、中間層が原料Bからなる2種3層の共押出に
より一体とし未延伸フィルムを製造した。
得られた未延伸シートをまず85℃で3.2倍縦方向に延伸
し、次いで95℃で3.3倍横方向に延伸したのち200℃で熱
固定して第1図中の(A)で示した2種3層フィルムを
得た。該フィルムは、全体厚さが250μm、遮光層
(1)(1′)は夫々80μm、透明層(2)は90μmで
あり、遮光層(1)(1′)2面の厚さ100μm当りの
全光線透過率は0%であるのに対し、透明層(2)のそ
れは85%であった。
上記フィルムに磁気ストライプと印刷をほどこしプリペ
イドカードとしたのち、第1図に示す判別装置にかけた
ところ、遮光層(1)(1′)に対応する部分は光を受
光せず透明層(2)に対応する部分のみ受光した。
(発明の効果) 本発明によれば、光線透過性の差による判別が可能であ
るプリペイドカード用に適したポリエステル多層フィル
ムを供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多層フィルムを用いたプリペイドカー
ドを判別装置に適用した場合の概略説明図である。図中
で(A)は本発明の多層フィルムを表わし、(1)、
(1′)は遮光層、(2)は透明層である。また、
(3)は判別装置の発光部、(4)は同装置の受光部を
示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2層以上の多層からなる二軸延伸され熱固
    定されたポリエステルフィルムにおいて、白色光での全
    光線透過率が厚さ100μm当り5%未満である、露出す
    る少くとも1つの遮光層を有すると共にそれ以外の層に
    おいて、白色光での全光線透過率が厚さ100μm当り5
    %以上99%以下である透明層を少くとも1層以上有する
    ことを特徴とするプリペイドカード用ポリエステル多層
    フィルム。
  2. 【請求項2】透明層の全光線透過率が30%以上であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1項記載のプリペイドカ
    ード用ポリエステル多層フィルム。
  3. 【請求項3】透明層の厚みが1μm以上であり、遮光層
    の厚みが10μm以上であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のプリペイドカード用ポリ
    エステル多層フィルム。
  4. 【請求項4】多層フィルムが接着剤層を有せずに一体成
    形されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いしは第3項のいずれかに記載のプリペイドカード用ポ
    リエステル多層フィルム。
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