JPH0711246Y2 - 建物用シャッタ取付け用受台 - Google Patents

建物用シャッタ取付け用受台

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JPH0711246Y2
JPH0711246Y2 JP8034992U JP8034992U JPH0711246Y2 JP H0711246 Y2 JPH0711246 Y2 JP H0711246Y2 JP 8034992 U JP8034992 U JP 8034992U JP 8034992 U JP8034992 U JP 8034992U JP H0711246 Y2 JPH0711246 Y2 JP H0711246Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
window
window shutter
support plate
mounting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8034992U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0640209U (ja
Inventor
章文 高橋
城二 吉田
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Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
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Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建物用シャッタ、特に住
宅用窓用シャッタを取付ける場合、その施工作業性を向
上させる為の建物用シャッタ取付け用受台に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】窓用シャッタは、出入口用のシャッタ
(所謂軽量シャッタ、重量シャッタ)と異なり本体は工
場で組立て、略組上がったものを現場で取付けるという
ことを行っている。従って、窓用シャッタは小型である
が、本体は1人で持上げられない場合が多く、2人作業
となる場合が常である。
【0003】図11に於いて、従来の窓用シャッタ施工
について説明する。
【0004】図中、1はシャッタボックス6にシャッタ
カーテン2を組込んだ窓用シャッタ本体であり、3は窓
用シャッタが取付けられる窓を示す。
【0005】窓の上方両側に予め取付け用支持板4を固
着する。該支持板4は上下2箇所に、上方に向かって抜
起された係合片5を有している。一方、前記シャッタボ
ックス6の背面の側縁には前記係合片5に係合可能な切
欠7が形成されている。
【0006】前記窓用シャッタ本体1を取付ける場合は
図示される様に作業者が窓用シャッタ本体1の両端を持
上げ、切欠7を前記係合片5に合わせ、更に落込んで取
付ける。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上述した様に、窓用シ
ャッタの取付けを行う場合、窓用シャッタの一端側を1
人の作業者が作業している時は、他端側をもう一人の作
業者が支持する2人作業となるが、近年の様に人手不
足、人件費の高騰が恒常化してくると、一層の省力を図
ることが急務である。
【0008】本考案は斯かる実情に鑑み建物用シャッタ
を1人作業で而も容易に取付け得る様にするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】運搬可能なシャッタ受け
を運搬可能なレール台に移動可能に設け、前記シャッタ
受けにより建物用シャッタの一端部を受載可能としたこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】建物用シャッタを建屋に取付ける際に、建物用
シャッタの一端部をレール台に載置し、他端部を建屋に
仮に取付ける。他端部を建屋に取付ける際の位置合わせ
は、一端が移動可能に支持されているので1人作業でも
容易に行え、一端部の取付け後、他端部の取付けを行
う。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0012】先ず、図1、図2に於いて本実施例の概略
を説明する。尚、図1、図2中、図11で示したものと
同一のものには同符号を付し、その説明を省略する。
【0013】窓用シャッタ本体1を取付ける場合、先ず
窓用シャッタ本体1の一端を持上げ一方の支持板9に仮
止めし、次に窓用シャッタ本体1の他端を持上げ他の支
持板4に固着し、更に前記窓用シャッタ本体1の一端を
前記支持板9に固着する。
【0014】上記取付けの過程で、窓用シャッタ本体1
の一端を持上げ一方の支持板9に仮止めする際、水平方
向の位置合わせ作業が必要となる。この水平方向の位置
合わせ作業を容易にする為、シャッタ取付け用受台が使
用される。
【0015】以下、図3〜図6を基にシャッタ取付け用
受台について説明する。
【0016】図中、11は窓用シャッタ本体1の一端が
載置される搬送可能なシャッタ受け用台車であり、該シ
ャッタ受け用台車11はL字状に折曲げ形成した端受板
12と該端受板12の下面に1対設けられた自在キャス
タ13から成り、前記端受板12の荷受け面にはキズ防
止の為ゴムシート19が貼設されている。
【0017】前記シャッタ受け用台車11は、搬送可能
なレール台14上を走行する様になっている。
【0018】断面L字状のレール15を相対向させ設
け、レール15の両端を幅材16で固定し、枠体17を
構成する。該枠体17には伸縮可能な脚18を設け、レ
ール台14は自立且高さ調整可能にする。又、前記脚1
8は枠体17に対して着脱可能或は折畳み可能等とする
ことで、レール台14の運搬を容易にすることができ
る。
【0019】以下、図1、図6〜図8により窓用シャッ
タ本体1の取付け作業について説明する。
【0020】窓用シャッタ本体1を取付ける窓3の外側
にレール台14を設置し、該レール台14に前記シャッ
タ受け用台車11を乗置し、該シャッタ受け用台車11
が前記レール15に沿って走行可能とし、該シャッタ受
け用台車11に前記窓用シャッタ本体1の支持板4側の
端部を乗載する。
【0021】作業者が窓用シャッタ本体1の支持板9側
の端部を持上げる。窓用シャッタ本体1が傾斜すると共
に、支持板4側の端部が乗載された前記シャッタ受け用
台車11は支持板9側に移動する。窓用シャッタ本体1
の支持板9側端部が支持板9の高さとなった時、該支持
板9側端部を仮止めする(図6参照)。
【0022】尚、窓用シャッタ本体1の支持板9側端部
を持上げた時に、窓用シャッタ本体1の他端部は窓用シ
ャッタ本体1の傾斜に伴い水平方向の移動をするが、前
記した様に、シャッタ受け用台車11は自在キャスタ1
3により移動自在となっているので、窓用シャッタ本体
1の傾斜動作は滑らかであり、傾斜後の窓用シャッタ本
体1の支持板9側端部と建屋側の仮止め位置との水平方
向の合わせ作業は容易に行える。更に自在キャスタ13
は首振り自在であり、前記シャッタ受け用台車11の端
部を上下方向、建屋の壁面に対して近接離反の移動をさ
せることが容易にでき、従って、取付面に対する垂直方
向の位置合わせ作業も容易である。
【0023】次に、作業者が移動し、支持板4側の窓用
シャッタ本体1端部を持上げ、窓用シャッタ本体1を回
転させ、窓用シャッタ本体1と支持板4側の係合片5と
を位置合せし、前記切欠7を前記係合片5に係着する
(図7参照)。
【0024】もう一度作業者が支持板9側に戻り、窓用
シャッタ本体1の端部を若干持上げ、支持板9の係合片
5に窓用シャッタ本体1を係着する(図8参照)。而し
て、窓用シャッタ本体1の取付け作業が完了する。
【0025】尚、シャッタ受け用台車11の代りにレー
ル台14のレール15の滑走面に弗素樹脂等、摩擦抵抗
の小さい樹脂を貼付け、該樹脂を介してシャッタ受台板
を摺動自在に設けても良い。該シャッタ受け台板には上
面にゴム板を貼設し、傷付防止対策をする。更に特にシ
ャッタ受け台板はL字状に折曲げなくてもよい。
【0026】又、窓用シャッタ本体1の一端部の仮止め
手段は適宜なものでよく、例えば軟鋼線材を用いて、建
屋に吊下げてもよい。
【0027】次に、前記仮止め作業を容易にする為の仮
止め手段の一例を図9により説明する。
【0028】前記支持板9にはフック8が突設され、又
シャッタボックス6の前記支持板9に対応する側で且前
記フック8と合致する位置に、該フック8と嵌脱可能な
長孔10が穿設されている。該長孔10は窓用シャッタ
本体1取付け状態で鉛直方向に伸びる様に穿設されてい
る。
【0029】前記フック8は丸棒を上方に折曲げL字状
にした形状を有し、前記フック8の折曲げ部は図示の様
に水平に対して、所要角度例えば45°傾斜している。
又、該支持板9は取付け孔20によりボルト、釘等適宜
な係着具により壁面に取付け可能となっている。
【0030】前記した様に、フック8の折曲げ部は傾斜
しているので前記ブラケット21が傾斜した状態、即ち
前記窓用シャッタ本体1の一端を持上げた状態で長孔1
0の向きとフック8の向きが一致し、前記フック8と前
記長孔10が嵌合する。嵌合した状態で窓用シャッタ本
体1の他端を持上げれば、窓用シャッタ本体1は前記長
孔10を中心に回転可能で、且長孔10の向きとフック
8の向きに相違が生ずるので、フック8から長孔10が
抜脱することが規制され、仮止め状態が安全に保持され
る。
【0031】又、前記窓用シャッタ本体1を取付ける場
合、前記した様に、支持板9は短冊状の板の上部、下部
の2箇所に、打抜き上方に折曲げた係合片5を有し、一
方窓用シャッタ本体1の背面の側縁には前記係合片5に
係合可能な切欠7が形成されており、前記切欠7を係合
片5に合わせ、更に落込むことで窓用シャッタ本体1と
支持板4、支持板9との固着を行う様になっている。
【0032】尚、フック8の形状は図10に示す様に、
円形、或は球状、或は円錐状の頭部8aを有するものと
し、又、長孔10の下部に前記頭部8aが嵌脱可能な円
孔部10aを形成しても良い。
【0033】
【考案の効果】以上述べた如く本考案によれば、建物用
シャッタの取付けを1人作業で行えるので、人手不足の
解消、人件費の低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概要を示す説明図である。
【図2】図1のA部拡大説明図である。
【図3】該実施例に於けるシャッタ取付け用台車の側面
図である。
【図4】該シャッタ取付け用台車の正面図である。
【図5】該実施例に於けるレール台の平面図である。
【図6】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図7】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図8】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図9】本実施例の仮止め手段の一例を示す説明図であ
る。
【図10】本実施例の仮止め手段の他の例を示す説明図
である。
【図11】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 窓用シャッタ本体 3 窓 4 支持板 5 係合片 6 シャッタボックス 8 フック 9 切欠 10 長孔 11 シャッタ受け用台車 14 レール台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬可能なシャッタ受けを運搬可能なレ
    ール台に移動可能に設け、前記シャッタ受けにより建物
    用シャッタの一端部を受載可能としたことを特徴とする
    建物用シャッタ取付け用受台。
JP8034992U 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台 Expired - Lifetime JPH0711246Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8034992U JPH0711246Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8034992U JPH0711246Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0640209U JPH0640209U (ja) 1994-05-27
JPH0711246Y2 true JPH0711246Y2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=13715787

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8034992U Expired - Lifetime JPH0711246Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台

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JPH0640209U (ja) 1994-05-27

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