JPH0640209U - 建物用シャッタ取付け用受台 - Google Patents

建物用シャッタ取付け用受台

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JPH0640209U
JPH0640209U JP8034992U JP8034992U JPH0640209U JP H0640209 U JPH0640209 U JP H0640209U JP 8034992 U JP8034992 U JP 8034992U JP 8034992 U JP8034992 U JP 8034992U JP H0640209 U JPH0640209 U JP H0640209U
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JP
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shutter
window
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window shutter
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章文 高橋
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Bunka Shutter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】建物用シャッタを1人作業で而も容易に取付け
得る様にするものである。 【構成】運搬可能なシャッタ受け11を運搬可能なレー
ル台14に移動可能に設け、前記シャッタ受けにより建
物用シャッタの一端部を受載可能とし、建物用シャッタ
を建屋に取付ける際に、建物用シャッタの一端部をレー
ル台に載置し、該一端部が移動自在な状態でシャッタの
取付けを行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建物用シャッタ、特に住宅用窓用シャッタを取付ける場合、その施工 作業性を向上させる為の建物用シャッタ取付け用受台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
窓用シャッタは、出入口用のシャッタ(所謂軽量シャッタ、重量シャッタ) と異なり本体は工場で組立て、略組上がったものを現場で取付けるということを 行っている。従って、窓用シャッタは小型であるが、本体は1人で持上げられな い場合が多く、2人作業となる場合が常である。
【0003】 図11に於いて、従来の窓用シャッタ施工について説明する。
【0004】 図中、1はシャッタボックス6にシャッタカーテン2を組込んだ窓用シャッタ 本体であり、3は窓用シャッタが取付けられる窓を示す。
【0005】 窓の上方両側に予め取付け用支持板4を固着する。該支持板4は上下2箇所に 、上方に向かって抜起された係合片5を有している。一方、前記シャッタボック ス6の背面の側縁には前記係合片5に係合可能な切欠7が形成されている。
【0006】 前記窓用シャッタ本体1を取付ける場合は図示される様に作業者が窓用シャッ タ本体1の両端を持上げ、切欠7を前記係合片5に合わせ、更に落込んで取付け る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上述した様に、窓用シャッタの取付けを行う場合、窓用シャッタの一端側を1 人の作業者が作業している時は、他端側をもう一人の作業者が支持する2人作業 となるが、近年の様に人手不足、人件費の高騰が恒常化してくると、一層の省力 を図ることが急務である。
【0008】 本考案は斯かる実情に鑑み建物用シャッタを1人作業で而も容易に取付け得る 様にするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
運搬可能なシャッタ受けを運搬可能なレール台に移動可能に設け、前記シャッ タ受けにより建物用シャッタの一端部を受載可能としたことを特徴とするもので ある。
【0010】
【作用】
建物用シャッタを建屋に取付ける際に、建物用シャッタの一端部をレール台に 載置し、他端部を建屋に仮に取付ける。他端部を建屋に取付ける際の位置合わせ は、一端が移動可能に支持されているので1人作業でも容易に行え、一端部の取 付け後、他端部の取付けを行う。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
【0012】 先ず、図1、図2に於いて本実施例の概略を説明する。尚、図1、図2中、図 11で示したものと同一のものには同符号を付し、その説明を省略する。
【0013】 窓用シャッタ本体1を取付ける場合、先ず窓用シャッタ本体1の一端を持上げ 一方の支持板9に仮止めし、次に窓用シャッタ本体1の他端を持上げ他の支持板 4に固着し、更に前記窓用シャッタ本体1の一端を前記支持板9に固着する。
【0014】 上記取付けの過程で、窓用シャッタ本体1の一端を持上げ一方の支持板9に仮 止めする際、水平方向の位置合わせ作業が必要となる。この水平方向の位置合わ せ作業を容易にする為、シャッタ取付け用受台が使用される。
【0015】 以下、図3〜図6を基にシャッタ取付け用受台について説明する。
【0016】 図中、11は窓用シャッタ本体1の一端が載置される搬送可能なシャッタ受け 用台車であり、該シャッタ受け用台車11はL字状に折曲げ形成した端受板12 と該端受板12の下面に1対設けられた自在キャスタ13から成り、前記端受板 12の荷受け面にはキズ防止の為ゴムシート19が貼設されている。
【0017】 前記シャッタ受け用台車11は、搬送可能なレール台14上を走行する様にな っている。
【0018】 断面L字状のレール15を相対向させ設け、レール15の両端を幅材16で固 定し、枠体17を構成する。該枠体17には伸縮可能な脚18を設け、レール台 14は自立且高さ調整可能にする。又、前記脚18は枠体17に対して着脱可能 或は折畳み可能等とすることで、レール台14の運搬を容易にすることができる 。
【0019】 以下、図1、図6〜図8により窓用シャッタ本体1の取付け作業について説明 する。
【0020】 窓用シャッタ本体1を取付ける窓3の外側にレール台14を設置し、該レール 台14に前記シャッタ受け用台車11を乗置し、該シャッタ受け用台車11が前 記レール15に沿って走行可能とし、該シャッタ受け用台車11に前記窓用シャ ッタ本体1の支持板4側の端部を乗載する。
【0021】 作業者が窓用シャッタ本体1の支持板9側の端部を持上げる。窓用シャッタ本 体1が傾斜すると共に、支持板4側の端部が乗載された前記シャッタ受け用台車 11は支持板9側に移動する。窓用シャッタ本体1の支持板9側端部が支持板9 の高さとなった時、該支持板9側端部を仮止めする(図6参照)。
【0022】 尚、窓用シャッタ本体1の支持板9側端部を持上げた時に、窓用シャッタ本体 1の他端部は窓用シャッタ本体1の傾斜に伴い水平方向の移動をするが、前記し た様に、シャッタ受け用台車11は自在キャスタ13により移動自在となってい るので、窓用シャッタ本体1の傾斜動作は滑らかであり、傾斜後の窓用シャッタ 本体1の支持板9側端部と建屋側の仮止め位置との水平方向の合わせ作業は容易 に行える。更に自在キャスタ13は首振り自在であり、前記シャッタ受け用台車 11の端部を上下方向、建屋の壁面に対して近接離反の移動をさせることが容易 にでき、従って、取付面に対する垂直方向の位置合わせ作業も容易である。
【0023】 次に、作業者が移動し、支持板4側の窓用シャッタ本体1端部を持上げ、窓用 シャッタ本体1を回転させ、窓用シャッタ本体1と支持板4側の係合片5とを位 置合せし、前記切欠7を前記係合片5に係着する(図7参照)。
【0024】 もう一度作業者が支持板9側に戻り、窓用シャッタ本体1の端部を若干持上げ 、支持板9の係合片5に窓用シャッタ本体1を係着する(図8参照)。而して、 窓用シャッタ本体1の取付け作業が完了する。
【0025】 尚、シャッタ受け用台車11の代りにレール台14のレール15の滑走面に弗 素樹脂等、摩擦抵抗の小さい樹脂を貼付け、該樹脂を介してシャッタ受台板を摺 動自在に設けても良い。該シャッタ受け台板には上面にゴム板を貼設し、傷付防 止対策をする。更に特にシャッタ受け台板はL字状に折曲げなくてもよい。
【0026】 又、窓用シャッタ本体1の一端部の仮止め手段は適宜なものでよく、例えば軟 鋼線材を用いて、建屋に吊下げてもよい。
【0027】 次に、前記仮止め作業を容易にする為の仮止め手段の一例を図9により説明す る。
【0028】 前記支持板9にはフック8が突設され、又シャッタボックス6の前記支持板9 に対応する側で且前記フック8と合致する位置に、該フック8と嵌脱可能な長孔 10が穿設されている。該長孔10は窓用シャッタ本体1取付け状態で鉛直方向 に伸びる様に穿設されている。
【0029】 前記フック8は丸棒を上方に折曲げL字状にした形状を有し、前記フック8の 折曲げ部は図示の様に水平に対して、所要角度例えば45°傾斜している。又、 該支持板9は取付け孔20によりボルト、釘等適宜な係着具により壁面に取付け 可能となっている。
【0030】 前記した様に、フック8の折曲げ部は傾斜しているので前記ブラケット21が 傾斜した状態、即ち前記窓用シャッタ本体1の一端を持上げた状態で長孔10の 向きとフック8の向きが一致し、前記フック8と前記長孔10が嵌合する。嵌合 した状態で窓用シャッタ本体1の他端を持上げれば、窓用シャッタ本体1は前記 長孔10を中心に回転可能で、且長孔10の向きとフック8の向きに相違が生ず るので、フック8から長孔10が抜脱することが規制され、仮止め状態が安全に 保持される。
【0031】 又、前記窓用シャッタ本体1を取付ける場合、前記した様に、支持板9は短冊 状の板の上部、下部の2箇所に、打抜き上方に折曲げた係合片5を有し、一方窓 用シャッタ本体1の背面の側縁には前記係合片5に係合可能な切欠7が形成され ており、前記切欠7を係合片5に合わせ、更に落込むことで窓用シャッタ本体1 と支持板4、支持板9との固着を行う様になっている。
【0032】 尚、フック8の形状は図10に示す様に、円形、或は球状、或は円錐状の頭部 8aを有するものとし、又、長孔10の下部に前記頭部8aが嵌脱可能な円孔部 10aを形成しても良い。
【0033】
【考案の効果】 以上述べた如く本考案によれば、建物用シャッタの取付けを1人作業で行える ので、人手不足の解消、人件費の低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概要を示す説明図である。
【図2】図1のA部拡大説明図である。
【図3】該実施例に於けるシャッタ取付け用台車の側面
図である。
【図4】該シャッタ取付け用台車の正面図である。
【図5】該実施例に於けるレール台の平面図である。
【図6】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図7】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図8】本実施例に於ける窓用シャッタ本体取付け作業
を示す説明図である。
【図9】本実施例の仮止め手段の一例を示す説明図であ
る。
【図10】本実施例の仮止め手段の他の例を示す説明図
である。
【図11】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 窓用シャッタ本体 3 窓 4 支持板 5 係合片 6 シャッタボックス 8 フック 9 切欠 10 長孔 11 シャッタ受け用台車 14 レール台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬可能なシャッタ受けを運搬可能なレ
    ール台に移動可能に設け、前記シャッタ受けにより建物
    用シャッタの一端部を受載可能としたことを特徴とする
    建物用シャッタ取付け用受台。
JP8034992U 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台 Expired - Lifetime JPH0711246Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8034992U JPH0711246Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8034992U JPH0711246Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 建物用シャッタ取付け用受台

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JPH0640209U true JPH0640209U (ja) 1994-05-27
JPH0711246Y2 JPH0711246Y2 (ja) 1995-03-15

Family

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