JPH07112191B2 - 同期信号検出回路 - Google Patents

同期信号検出回路

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JPH07112191B2
JPH07112191B2 JP2261034A JP26103490A JPH07112191B2 JP H07112191 B2 JPH07112191 B2 JP H07112191B2 JP 2261034 A JP2261034 A JP 2261034A JP 26103490 A JP26103490 A JP 26103490A JP H07112191 B2 JPH07112191 B2 JP H07112191B2
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synchronization signal
sync
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清志 松谷
雅之 石田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディジタル信号を再生あるいは受信する装置
の同期信号が検出されなかった場合に、正しく同期信号
を検出する回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は伝送される再生データ列の例と検出されるべき
同期信号を対比した図、第8図は従来の同期信号検出回
路を示すブロック回路図、第9図はそのタイミング図で
ある。図において、(1)はシリアル/パラレル変換器
(以下、「S/P変換器」という)、(2)は同期信号パ
ターン一致検出部(以下、「パターン一致検出部」とい
う)、(3)はブロック長データシンボルカウンタ(以
下、「シンボルカウンタ」という)、(4)はANDゲー
トで、検出同期信号aと検出ウインドウ信号bが入力さ
れる。(5)は欠落検出部で、同期信号の欠落を検知し
て欠落検出ゲート信号を発生する。(6)は検出同期信
号cと欠落検出ゲート信号(以下、「検出ゲート信号」
という)dが入力されるANDゲート、(7)は検出ゲー
ト信号dと検出ウインドウ信号bが入力されるANDゲー
ト、(8)はゲート(6)の出力信号eとゲート(7)
の出力信号fが入力されるORゲート、(9)はゲート
(8)の出力信号gとトラック毎に入力されるリセット
パルスが入力されるORゲートで、その出力信号はシンボ
ルカウンタ(3)にリセット信号として入力される。
次に動作について説明する。S/P変換器(1)に入力さ
れた再生データは、パラレルデータに変換され、パター
ン一致検出部(2)で同期信号パターンと照合され、一
致すれば検出同期信号と判断して例えば第9図(a)の
ような信号が出力される。この同期信号aのうち、星印
は正規の同期信号の位置を示しており、星印のない信号
は疑似同期信号である。シンボルカウンタ(3)は、出
力同期信号fおよびトラック毎に入力されるリセットパ
ルスでリセットされ、クロックパルスをP個計数したと
きから次のリセットパルスが入力されるまでの期間だ
け、すなわち、正規の同期信号が入力される期間の付近
だけウインドウを開く検出ウインドウ信号b(第9図
(b)図示)を出力する。ANDゲート(4)はこの検出
ウインドウ信号bが開いている期間に入力された検出同
期信号aを通過させ、星印のある位置以外の疑似検出同
期信号を除去した同期信号c(第9図(c)図示)を出
力する。
欠落検出部(5)は、正規の(正しい)同期信号が欠落
していると判断した区間だけ“L"レベルとなる同期信号
欠落検出ゲート信号(以下、「検出ゲート信号」とい
う)d(第9図(d)図示)をANDゲート(7)に送出
する。
ゲート(6)にはゲート(4)の出力信号cと検出ゲー
ト信号dが入力され、データトラックの先頭の同期信号
はそのまま通されて第9図(e)に示す信号eを出力す
る。
ANDゲート(7)には検出同期信号aと検出ゲート信号
dが入力され、第9図(f)に示す信号fを出力する。
ORゲート(8)にはゲート(6),(7)の出力信号e,
fが入力され、第9図(g)に示す同期信号gが出力さ
れる。
ORゲート(9)には出力同期信号gと、トラック毎のリ
セットパルスが入力され、シンボルカウンタ(3)にリ
セット信号を送出する。
第10図は他の従来例のブロック回路図で、シンボルカウ
ンタ(3)は、クロックパルスをq個計数したとき、す
なわち、次の同期信号が検出されるべきタイミングで保
護同期信号(h)(第11図(h)図示)を送出し、ORゲ
ート(10)はこの信号hとゲート(8)の出力信号g
(第11図(h)図示)を入力として第11図(i)に示し
た同期信号iを出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の同期信号検出回路は以上のように構成されている
ので、一旦同期信号が欠落すると、最初に検出された同
期信号にもとづいて復元されるので、最初に検出された
同期信号が疑似同期信号であった場合、第9図および第
11図に示したように、正しくない同期信号で検出ゲート
信号dが“H"レベルに戻ってしまうため、欠落や誤同期
信号が続き、なかなか正規の同期信号に復帰しないとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、一旦同期信号が欠落しても、疑似同期信号に
よる誤同期を低減することができる同期信号検出回路を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明に係る同期信号検出回路は、検出した同
期信号と、1または複数ブロック前の検出同期信号との
タイミングを比較する手段と、このタイミングが一致し
た同期信号を検出した同期信号の欠落部分に補充する手
段とを備えたものである。
請求項2の発明に係る同期信号検出回路は、出力同期信
号でリセットされ、クロックパルスを計数して正規の同
期信号のタイミングで保護同期信号を発生する手段を備
え、この保護同期信号を請求項1の手段同期信号に加算
するようにしたものである。
請求項3の発明に係る同期信号検出回路は、出力同期信
号でリセットされてクロックを計数し、正規の同期信号
のタイミングで保護同期信号を発生する手段と、この発
生手段のクロック計数値を、正しいパリティ信号が検出
されたとき、当該受信データ列の同期信号とパリティ信
号の配置によって定まるクロック数に修正する手段と、
検出同期信号に上記保護同期信号を加算して同期信号と
して出力する手段とを備えたものである。
〔作用〕
請求項1の発明によれば、1または複数ブロック前の検
出同期信号をタイミングの一致した検出同期信号だけを
欠落部分に補充するので、検出同期信号aのなかにラン
ダムに発生する疑似同期信号を同期信号として誤検出す
ることが低減され、同期復元が正しく行なわれる。
また、請求項2の発明によれば、正規のタイミングで発
生される保護同期信号を、請求項1の出力同期信号に加
算するので、同期信号の欠落が生じないように補充され
る。
また、請求項3の発明によれば、正しいパリティ信号が
検出されたとき、保護同期信号発生手段のクロック計数
値を、データ列の同期信号とパリティ信号の配置にもと
づいた所定値に修正するので、保護同期信号の発生タイ
ミングが正規のタイミングに修正され、この保護同期信
号が検出同期信号の欠落部分に補充される。
第1図は請求項1の発明の一実施例のブロック回路図、
第2図はそのタイミング図である。図において、(11)
は1ブロック長遅延部で、検出同期信号aを1ブロック
長遅延させる。(12)はANDゲートで、検出同期信号a
と1ブロック長遅延部(11)の出力信号とが入力され、
出力信号jをANDゲート(7)に送出する。
次に第8図に示した従来例と異なる部分の動作を説明す
る。
1ブロック長遅延部(11)は、検出同期信号a(第2図
(a)図示)を1ブロック長遅延させてANDゲート(1
2)に送出する。ANDゲート(12)はこの入力信号と1ブ
ロック長後の検出同期信号aとのAND信号j(第2図
(j)図示)をANDゲート(7)に送出する。ANDゲート
(7)はこの信号jと検出ゲート信号dのAND信号k
(第2図(k)図示)をORゲート(8)に送出する。OR
ゲート(8)はこの信号kとANDゲート(6)の出力信
号e(第2図(e)図示)のOR信号l(第2図(l)図
示)を出力する。この出力同期信号lは、正しい周期の
信号となるが、この実施例では、ANDゲート(7)から
の出力はないので、一部が欠落した同期信号となる。
第3図は請求項2の発明の一実施例のブロック回路図、
第4図はそのタイミング図で、第1図の実施例と異なる
点は、シンボルカウンタ(3)において、リセット信号
でリセットされたときからクロックパルスを計数し、正
規の同期信号の周期に相当するクロックパルス数qに達
したとき保護同期信号m(第4図(m)図示)を出力
し、この信号mとORゲート(8)の出力信号l(第4図
(l)図示)とをORゲート(13)に入力してOR信号nを
同期信号n(第4図(n)図示)として出力する構成と
したものである。
このようにすると、第1図の実施例において生じた出力
同期信号lの欠落部分を保護同期信号mで補充すること
ができる。
第5図は請求項3の発明の一実施例のブロック回路図、
第6図はそのタイミング図である。図において、(14)
はパリティチェック部で、S/P変換器(1)から入力さ
れる再生データ(第7図(a)参照)のパリティ信号の
正誤をチェックし、その結果が正しかったときにパリテ
ィ一致検出信号o(第6図(o)図示)をシンボルカウ
ンタ(3)に送出した当該カウンタ(3)の計数値を所
定値に設定し、その時からクロックパルスをr個計数し
たとき保護同期信号m(第6図(m)図示)を送出する
ようにしたものである。
このようにすると、同期信号から一定の時間後に送出さ
れるパリティ一致検出信号oにもとづいて、保護同期信
号mが発生されるので、第3図の実施例と同様に欠落部
に正しいタイミングの保護同期信号を補充することがで
きる。
なお、第7図に示した再生データ列については、同期信
号が一定長データ毎に付加されていれば、そのパターン
はどのようなものでもよく、ブロックアドレスやID、パ
リティの記録箇所やデータ容量は任意でよい。
また、検出同期信号をはじめ、各信号およびゲートの極
性は、同じ機能を満たせばどのように選んでもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項1の発明によれば、同期信号欠落
時に、検出同期信号の周期性をチェックして正しい同期
信号が存在する場合のみ出力するように構成したので、
誤同期を低減し、同期復元が正しく行なわれる効果があ
る。
また、請求項2の発明によれば、正しい同期信号にもと
づいてクロックパルスを計数し、次の同期信号が検出さ
れるべきタイミングで保護同期信号を発生させ、この信
号を同期信号の欠落部分に補充するように構成したので
誤同期を低減し、同期信号の欠落が防げる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の一実施例のブロック回路図、
第2図はそのタイミング図、第3図は請求項2の発明の
一実施例のブロック回路図、第4図はそのタイミング
図、第5図は請求項3の発明の一実施例のブロック回路
図、第6図はそのタイミング図、第7図は入力再生デー
タ例とその検出された同期信号とを示す図、第8図は従
来の同期信号検出回路のブロック回路図、第9図はその
タイミング図、第10図は他の従来の同期信号検出回路の
ブロック回路図、第11図はそのタイミング図である。 (1)…S/P変換器、(2)…同期信号パターン一致検
出部、(3)…ブロック長データシンボルカウンタ、
(4),(6),(7),(12)…ANDゲート、(5)
…欠落検出部、(8),(9),(13)…ORゲート、
(11)…1ブロック長遅延部、(14)…パリティチェッ
ク部。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定長のデータに同期信号が付加されたブ
    ロックで構成されたデータ列を受信し、このデータ列か
    ら同期信号を検出するように構成されたものにおいて、
    検出された同期信号を1または複数ブロック長遅延させ
    る手段と、この遅延された同期信号と現在の検出同期信
    号とのタイミング比較して一致した同期信号をとり出す
    手段と、このとり出した同期信号を上記現在の検出同期
    信号の欠落部分に補充して同期信号として出力する手段
    とを備えたことを特徴とする同期信号検出回路。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、同期信号の欠落部
    分にタイミングが一致した同期信号が補充された同期信
    号でリセットされ、クロックパルスを計数して正規の同
    期信号のタイミングに保護同期信号を発生する手段と、
    この保護同期信号を上記リセットに用いられた同期信号
    に加算して同期信号として出力する手段とを備えた同期
    信号検出回路。
  3. 【請求項3】一定長のデータに同期信号、アドレス信
    号、識別信号、パリティ信号等を付加したブロックで構
    成されたデータ列を受信し、このデータ列から同期信号
    を検出するように構成されたものにおいて、出力する同
    期信号でリセットされてクロックパルスを計数して正規
    の同期信号のタイミングに保護同期信号を発生する手段
    と、上記データ列から正しいパリティ信号を検出したと
    き上記手段のクロックパルスの計数値を正規の同期信号
    からパリティ信号が検出されるまでのタイミングに相当
    する所定値に修正する手段と、上記保護同期信号を検出
    された同期信号の欠落部分に補充して同期信号として出
    力する手段とを備えたことを特徴とする同期信号検出回
    路。
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