JPH07112078A - 切断工具 - Google Patents

切断工具

Info

Publication number
JPH07112078A
JPH07112078A JP26211793A JP26211793A JPH07112078A JP H07112078 A JPH07112078 A JP H07112078A JP 26211793 A JP26211793 A JP 26211793A JP 26211793 A JP26211793 A JP 26211793A JP H07112078 A JPH07112078 A JP H07112078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
drive arm
cutting tool
cut
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26211793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Suzuki
一敬 鈴木
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Kazufumi Ichi
和文 井地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26211793A priority Critical patent/JPH07112078A/ja
Publication of JPH07112078A publication Critical patent/JPH07112078A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 片持ち支持された刃物の損傷を未然に防止す
る切断工具の提供を目的とする。 【構成】 往復駆動される駆動アーム6 の所定箇所に設
けられた刃物取付部6aに、その一方の対向した面の上下
端に両端から中央にかけて盛り上がるように形成された
クリックバネ7,7 を固定し、クリックバネ7,7 に刃物9
に形成された突起9C,9C を係止させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジグソー等のように片
持ち支持された刃物を往復運動させることによりベニア
板や石膏ボード等の被切断材を切断する切断工具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大略長板状をなす刃物の端部
を片持ち支持し、刃物をオービタル運動、すなわち、前
後に揺動させるとともに長手方向(上下方向)に往復運
動させる切断工具が提供されており、例えば、図6及び
図7に示されるものがある。
【0003】この切断工具は、図6に示すように、モー
タやギヤ等の駆動装置を収容した本体ハウジング1 と、
大略長板状をなす刃物9 と、先端部の所定箇所に刃物9
が取り付けられ駆動装置によりオービタル運動される駆
動アーム6 とを備えている。駆動アーム6 に刃物9 を取
り付ける方法は、図7に示すように、刃物9 の端部を駆
動アーム6 と押さえ板A とで挟み、六角レンチB にて2
個の六角穴付きボルトC,C を締め付けることにより行な
われ、刃物9 は駆動アーム6 に堅固に取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従
来の切断工具は、ベニア板や石膏ボード等の被切断材を
切断するとき、何らかの原因で刃物9 が厚み方向に曲が
ることがある。そして、刃物9 が厚み方向に曲がったま
ま切断を続けると、刃物の端部が駆動アーム6 に堅固に
取り付けられているので、刃物9 が折れてしまうことが
あった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、片持ち支持された
刃物の損傷を未然に防止する切断工具を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の切断工具は、駆動装置を収容した本
体ハウジングと、大略長板状をなす刃物と、刃物の端部
を支持し駆動装置により往復駆動される駆動アームとを
備えたものにおいて、前記駆動アームが、切断時に被切
断材により刃物に一定以上の力が加わると刃物との支持
を解除して該力が減少する方向に刃物を離脱させてなる
構成としている。
【0007】また、請求項2記載の切断工具は、請求項
1記載のものの刃物の端部に一定以上の力が加わって刃
物が駆動アームから離脱したことを検知する検出手段を
設けた構成としている。
【0008】また、請求項3記載の切断工具は、請求項
1記載のものの刃物に係止部を設け、駆動アームに、刃
物と重力方向との間の角度が所定以上のとき係止部に係
止して駆動アームと刃物との保持を持続させる保持持続
部を設けた構成としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成によれば、刃物に一定以上
の力が加わると刃物を駆動アームから離脱させて切断を
行えなくする。
【0010】請求項2記載の構成によれば、検出手段に
より刃物が駆動アームから離脱したことを検知するの
で、駆動装置の駆動を停止させるように対処できる。
【0011】請求項3記載の構成によれば、刃物を被切
断材に対して一定以上傾けて使用する際に刃物に一定以
上の力が加わっても刃物が駆動アームから離脱しない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5に基づいて
説明する。なお、本実施例では、片持ち支持された刃物
を有した切断工具として、オービタル運動鋸を例にとっ
て説明する。
【0013】1 は本体ハウジングであり、所定箇所にス
リット部2aを有したベース2 が取着されている。本体ハ
ウジング1 は、着脱自在に装着される電池パック3 と、
電池パックからの電源のON/OFFを行う電源スイッ
チ4 とを設けてある。
【0014】また、本体ハウジング1 の内部には、モー
タ5 が配設されており、モータ5 による回転駆動は、複
数の歯車や偏心カム等によって、ベース2 に対して略平
行な方向(以下、この方向を前後方向として説明してい
く)に揺動するとともにベース2 に対して略直交する方
向(以下、この方向を上下方向として説明していく)に
往復する運動(所謂オービタル運動)に変換されて、駆
動アーム6 に伝達される。
【0015】駆動アーム6 は、先端部を本体ハウジング
1 より突出させており、先端部の所定箇所に略矩形状孔
を有した刃物取付部6aを備えている。刃物取付部6aの前
後方向に対向した面の上下端には、両端から中央にかけ
て盛り上がるように形成された板状のクリックバネ7,7
が固定されている。また、駆動アーム6 は、刃物取付部
6aよりも本体ハウジング1 側の下部に、一方側が鋭角に
尖っており他方側が円弧状をなす刃物固定爪8 が枢着さ
れている。なお、刃物固定爪8 は、鋭角に尖った部分の
質量を円弧状をなす部分よりも大きくしてあり、通常、
鋭角に尖った部分が重力の向きに向くようになってい
る。
【0016】刃物9 は、金属で大略T字状をなし、上下
方向の一方の縁部に鋸歯状の切刃部9aが形成され、他方
の縁部の中央付近に鋸歯状の引掛部9bが形成され、さら
に、切刃部9aと引掛部9bとの上方位置に対称となるよう
に半円状の突起9c,9c が形成されている。なお、刃物9
の上端は、刃物取付部6aの孔の前後方向寸法よりも大き
くなっている。
【0017】刃物9 を刃物取付部6aの上方から押し込む
と、刃物9 の上端の下面が刃物取付部6aの縁部に当接す
るとともに、突起9c,9c がクリックバネ7,7 に係止され
る。このとき刃物9 は、ベース2 のスリット部2aを挿通
して下方に突出した状態となる。
【0018】10はリミットスイッチであり、本体ハウジ
ング1 の端部の所定箇所、すなわち、刃物9 の上端より
も上方に位置する箇所に設けてある。通常、リミットス
イッチ10はOFFとなっているが、これがONされる
と、ブザー11がなるようになっている。
【0019】以下、本実施例の動作について説明する。
電源スイッチ4 を操作してON状態にすると、モータ5
に電池パック3 から電流が流れて回転駆動を行い、複数
の歯車や偏心カム等を介して駆動アーム6 が前後方向に
揺動するとともに上下方向に往復運動する。この駆動ア
ーム6 の運動により、刃物9 は、切断時において、下方
から上方へ動作しているとき切刃部9aにて被切断材を切
断することができ、上方から下方へ動作しているとき切
刃部9aが被切断材の切り口を摺るように動作する。
【0020】図2に示すように、ベース2 の先端をベニ
ア板や石膏ボード等の被切断材に当接させ、矢印Aの方
向に倒していき、刃物9 の先端から被切断材に切り込ん
でいく。このとき、刃物固定爪8 は、鋭角に尖った部分
が引掛部9bに引っ掛かった状態となり、切り込み時に刃
物9 に大きな力が加わっても、刃物9 を被切断材に押し
付けるように作用する。刃物9 が被切断材に切り込まれ
るとともに全体がある程度倒れると、刃物固定爪8 の鋭
角に尖った部分が引掛部9bから外れ、さらに倒していく
と、ベース2 の端面が被切断材に当接するようになる。
【0021】そして、図1に示すように、全体を切断し
ていく方向に押し進めて行くと、被切断材は、刃物9 に
より切断されていく。このとき、刃物9 は、下方から上
方へ動作しているとき、上端の下面が刃物取付部6aの縁
部に押し付けられるので、刃物取付部6aから抜けること
がない。また、刃物9 は、上方から下方へ動作している
とき、切刃部9aが被切断材の切り口を摺るように動作す
るので、上向きの力が小さく、刃物取付部6aから抜ける
ことがない。
【0022】ところが、刃物9 は、磨耗していたり、被
切断材への切り込み量が大きくなっていたり、過大な力
が加わったりする等の諸要因によって、図3に示すよう
に、厚み方向に刃曲がりを生じることがある。刃物9
は、厚み方向に弾性を有するので、被切断材のa部に力
を加えてしまい、被切断材との間に大きな摩擦が生じて
しまう。刃物9 と被切断材との間に大きな摩擦が生じる
と、刃物9 にかかる上向きの力が大きくなる。この上向
きの力が、クリックバネ7,7 の突起9c,9c を係止する弾
性力よりも大きくなると、刃物9 は、上方から下方へ動
作するときに、突起9c,9c がクリックバネ7,7 を撓ませ
ながら、刃物取付部6aの上方へと抜けてしまい、切断が
行えなくなる。
【0023】そして、図4に示すように、駆動アーム6
の運動により刃物9 の上端がリミットスイッチ10に当た
ってリミットスイッチ10のON/OFFを繰り返す。リ
ミットスイッチ10のON状態でブザー11が鳴り、作業者
に刃物9 が刃物取付部6aから抜けたことを知らせること
ができる。
【0024】したがって、本実施例では、刃物9 の損傷
を未然に防ぎ、作業者に刃物9 が刃物取付部6aから抜け
たことを知らせて作業を中断させることができる。
【0025】なお、本実施例では、刃物9 をオービタル
動作させたが、単純に上下方向に往復運動させてもよ
い。
【0026】また、本実施例では、刃物9 の切刃部9aを
鋸歯状のものとしたが、切刃部9aにカッター刃を用いて
もよい。
【0027】また、本実施例では、ブザー11を用いた
が、LEDを利用したものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の切断工具は、刃物に一定
以上の力が加わると刃物を駆動アームから離脱させて切
断を行えなくするので、その結果、刃物の損傷を未然に
防止することができる。
【0029】請求項2記載の切断工具は、請求項1記載
の効果に加え、検出手段により刃物が駆動アームから離
脱したことを検知するので、その結果、作業者に音や光
等で刃物の離脱を知らせたり、自動的にスイッチ等をO
FFさせたりして、駆動装置の駆動を停止させるように
対処することができる。
【0030】請求項3記載の切断工具は、請求項1記載
の効果に加え、刃物を被切断材に対して一定以上傾けて
使用する際に刃物に一定以上の力が加わっても刃物が駆
動アームから離脱しないので、その結果、刃物を一定以
上傾けて被切断材に切り込むとき切り込みやすくなり、
使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の切断時を示す断面図であ
る。
【図2】その切込時を示す断面図である。
【図3】その刃物の刃曲がりを示す正面図である。
【図4】その刃物が抜けた状態を示す断面図である。
【図5】その回路構成を示す回路図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【図7】その刃物を駆動アームに取り付ける方法を示す
要部斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ハウジング 6 駆動アーム 8 刃物固定爪 9 刃物 9b 引掛部 10 リミットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置を収容した本体ハウジングと、
    大略長板状をなす刃物と、刃物の端部を支持し駆動装置
    により往復駆動される駆動アームとを備えた切断工具に
    おいて、前記駆動アームは、切断時に被切断材により刃
    物に一定以上の力が加わると刃物との支持を解除して該
    力が減少する方向に刃物を離脱させてなる切断工具。
  2. 【請求項2】 前記刃物の端部に一定以上の力が加わっ
    て刃物が駆動アームから離脱したことを検知する検出手
    段を設けてなる請求項1記載の切断工具。
  3. 【請求項3】 前記刃物に係止部を設け、駆動アーム
    に、刃物と重力方向との間の角度が所定以上のとき係止
    部に係止して駆動アームと刃物との保持を持続させる保
    持持続部を設けてなる請求項1記載の切断工具。
JP26211793A 1993-10-20 1993-10-20 切断工具 Withdrawn JPH07112078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26211793A JPH07112078A (ja) 1993-10-20 1993-10-20 切断工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26211793A JPH07112078A (ja) 1993-10-20 1993-10-20 切断工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07112078A true JPH07112078A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17371289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26211793A Withdrawn JPH07112078A (ja) 1993-10-20 1993-10-20 切断工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07112078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111021A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Makita Corp 切断機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111021A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Makita Corp 切断機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3360021A (en) Powered saw
JP3810859B2 (ja) 動力工具の鋸刃固定装置
US8099873B2 (en) Electric-powered cutting machine with blade holding mechanism
JP2002011702A (ja) 卓上丸鋸のバイス装置
JP4709134B2 (ja) 鋸刃を複数の方向で収容するための固定装置
JP3247996B2 (ja) 切断機
US6678959B1 (en) Grout removal tool
JPH07112078A (ja) 切断工具
US20050120568A1 (en) Blade clamp for reciprocating saw
JPH06155403A (ja) 天井材切断工具
CN212589357U (zh) 一种具有可拆式手柄的电链锯
US4034522A (en) Portable belt sander stand
JP2004024604A (ja) カッター
JPH0642103U (ja) 切断工具
US20050132582A1 (en) Jigsaws
JPS6028561Y2 (ja) 丸鋸
JP3042359B2 (ja) コンタクトフットの取付け構造
JPH06155402A (ja) 電池式切断工具
JPH0111444Y2 (ja)
JPH0641834Y2 (ja) ペーパーカッター
JPH0650091Y2 (ja) クローラ切断装置
JP3289971B2 (ja) 切断工具
JPH07116359A (ja) 切断工具
JP2001198727A (ja) 手持ち丸鋸装置
JPH0642102U (ja) 切断工具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001226