JPH07111496A - 光信号伝送方式 - Google Patents
光信号伝送方式Info
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- JPH07111496A JPH07111496A JP5256209A JP25620993A JPH07111496A JP H07111496 A JPH07111496 A JP H07111496A JP 5256209 A JP5256209 A JP 5256209A JP 25620993 A JP25620993 A JP 25620993A JP H07111496 A JPH07111496 A JP H07111496A
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- optical
- signal
- optical signal
- transmission system
- signal transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】超高速ディジタル伝送多重化装置を簡易化、小
型化低消費電力化、低価格化する。 【構成】複数の電気信号(a0、b0、d1、d2等)のそ
れぞれを光信号に変換(5−1、5−2)した後に、よ
り高速のクロックパルスを発生するなどの光処理を施
し、これを用いて信号を多重化(7)して伝送(10)
し、受信側では、多重化された光信号の状態で分離(1
1)を行い、分離された個々の光信号を光電変換(13
−1、13−2)する。 【効果】超高速パルスの処理が容易になり、回路もより
簡単な構成にできるため低価格、小型、低消費電力の装
置を実現することができる。
型化低消費電力化、低価格化する。 【構成】複数の電気信号(a0、b0、d1、d2等)のそ
れぞれを光信号に変換(5−1、5−2)した後に、よ
り高速のクロックパルスを発生するなどの光処理を施
し、これを用いて信号を多重化(7)して伝送(10)
し、受信側では、多重化された光信号の状態で分離(1
1)を行い、分離された個々の光信号を光電変換(13
−1、13−2)する。 【効果】超高速パルスの処理が容易になり、回路もより
簡単な構成にできるため低価格、小型、低消費電力の装
置を実現することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重化信号の光伝送方
式、特に複数の信号を光を用いて時分割によって多重
化、伝送及び分離する光信号伝送方式に関する。
式、特に複数の信号を光を用いて時分割によって多重
化、伝送及び分離する光信号伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来光信号伝送における多重化は、図7
に示すように、入力端子1−1、1−2より入力される
複数の電気信号を電気系多重化装置2で多重化し、これ
を接続配線3を経由して電気光変換器5において光信号
に変換した後、光伝送路10に送出する。受信側では、
受信した光信号を光電変換器13で電気信号に変換し、
これを分離装置11Dに入力し、出力端子14には分離
された電気信号が出力される。上記光信号伝送における
時分割多重化に関しては、大原、木村編著「光電信」
(コロナ社)182頁図7.7にも述べられている。
に示すように、入力端子1−1、1−2より入力される
複数の電気信号を電気系多重化装置2で多重化し、これ
を接続配線3を経由して電気光変換器5において光信号
に変換した後、光伝送路10に送出する。受信側では、
受信した光信号を光電変換器13で電気信号に変換し、
これを分離装置11Dに入力し、出力端子14には分離
された電気信号が出力される。上記光信号伝送における
時分割多重化に関しては、大原、木村編著「光電信」
(コロナ社)182頁図7.7にも述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、多重化された信
号の伝送速度が10Gb/sを越えるようになってきて
おり、さらに伝送速度の向上が求められている。このよ
うな超高速の光伝送システムにおいて信号を処理する場
合、図7のような多重化装置2及び電気光変換装置5を
10Gb/sを越える処理速度で動作する電子回路を用
いて構成することは、装置の大きさ、経済性の観点より
益々困難になってきている。従って、本発明の目的は多
重化された信号の伝送速度が10Gb/sを越えるよう
な光伝送システムに適用可能な光多重伝送する光信号伝
送方式を実現することである。
号の伝送速度が10Gb/sを越えるようになってきて
おり、さらに伝送速度の向上が求められている。このよ
うな超高速の光伝送システムにおいて信号を処理する場
合、図7のような多重化装置2及び電気光変換装置5を
10Gb/sを越える処理速度で動作する電子回路を用
いて構成することは、装置の大きさ、経済性の観点より
益々困難になってきている。従って、本発明の目的は多
重化された信号の伝送速度が10Gb/sを越えるよう
な光伝送システムに適用可能な光多重伝送する光信号伝
送方式を実現することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光信号伝送方式では、送信側で、多重化す
べき複数の電気信号を多重化する前に個々に光信号に電
光変換を行なった後、光信号の状態で変換した後時分割
多重化を行う。例えば1Gb/sの信号を10系列多重
化して10Gb/sの信号とする場合、クロックも1G
Hzのものを一旦光信号に変換した後にこれより10G
Hzの光クロックを発生し信号の多重化に用いる。ま
た、受信側で時分割多重化された光信号を光の状態で分
離する等低速の信号に変換した後に電気信号に変換して
出力する。
め、本発明の光信号伝送方式では、送信側で、多重化す
べき複数の電気信号を多重化する前に個々に光信号に電
光変換を行なった後、光信号の状態で変換した後時分割
多重化を行う。例えば1Gb/sの信号を10系列多重
化して10Gb/sの信号とする場合、クロックも1G
Hzのものを一旦光信号に変換した後にこれより10G
Hzの光クロックを発生し信号の多重化に用いる。ま
た、受信側で時分割多重化された光信号を光の状態で分
離する等低速の信号に変換した後に電気信号に変換して
出力する。
【0005】
【作用】本発明の原理を図3を用いて説明する。図3
は、説明を簡単にするため2つの電気信号を光信号a’
及びb’に変換し、それらを時分割多重化して光多重信
号cとして伝送する例を示した。光信号a’及びb’を
多重化するためにそれぞれ信号a及びbの如く、パルス
幅を狭くする必要がある。光信号a’及びb’の状態で
信号a及びbの如く変換するため、光多重信号cのビッ
ト周期(T/2)以下の細い光パルスeで再標本化(リ
サンプル)することにより光信号a及びbを得ることが
できる。
は、説明を簡単にするため2つの電気信号を光信号a’
及びb’に変換し、それらを時分割多重化して光多重信
号cとして伝送する例を示した。光信号a’及びb’を
多重化するためにそれぞれ信号a及びbの如く、パルス
幅を狭くする必要がある。光信号a’及びb’の状態で
信号a及びbの如く変換するため、光多重信号cのビッ
ト周期(T/2)以下の細い光パルスeで再標本化(リ
サンプル)することにより光信号a及びbを得ることが
できる。
【0006】再標本化のためには、例えば、電気系のク
ロックパルスd1’及びd2’を電光変換した後、光の状
態でそれぞれ1/2タイムスロット遅延させた後元のパ
ルス列と論理積をとると、それぞれパルス幅が1/2と
なったクロックパルスが得られる。これを用いて再標本
化用のクロックパルスとすればよい。すなわち細幅化し
たパルス列をそれぞれd1及びd2とすると、両者の論理
和をとれば図2のeのようなクロックパルスが得られる
ので、これを再標本化用のクロックパルスとして用い
る。
ロックパルスd1’及びd2’を電光変換した後、光の状
態でそれぞれ1/2タイムスロット遅延させた後元のパ
ルス列と論理積をとると、それぞれパルス幅が1/2と
なったクロックパルスが得られる。これを用いて再標本
化用のクロックパルスとすればよい。すなわち細幅化し
たパルス列をそれぞれd1及びd2とすると、両者の論理
和をとれば図2のeのようなクロックパルスが得られる
ので、これを再標本化用のクロックパルスとして用い
る。
【0007】以上は再標本化について説明したが、再標
本化に限らず光処理を施した後多重化することも有効な
ことも多い。例えば、CMI(コーデッド マーク イ
ンバージョン)のような伝送路符号化することにより一
般にクロックレートがあがることが多いがこのような処
理も光信号の状態で行う方が有利である。以上のように
光クロック処理まで考慮すると入力端子数は図7の従来
の場合と比較して増加する場合もあるが、超高速パルス
の処理が容易になり、回路もより簡単な構成とできるた
め経済的かつ小型の多重化伝送装置を実現することがで
きる。
本化に限らず光処理を施した後多重化することも有効な
ことも多い。例えば、CMI(コーデッド マーク イ
ンバージョン)のような伝送路符号化することにより一
般にクロックレートがあがることが多いがこのような処
理も光信号の状態で行う方が有利である。以上のように
光クロック処理まで考慮すると入力端子数は図7の従来
の場合と比較して増加する場合もあるが、超高速パルス
の処理が容易になり、回路もより簡単な構成とできるた
め経済的かつ小型の多重化伝送装置を実現することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって説明する。図1
は、本発明による光信号伝送方式の一実施例の構成を示
すブロック図である。図3のタイムチャートにを参照し
て図1の構成動作を説明する。入力端子1−1及び1−
2にはそれぞれ多重される電気信号a0及びb0が入力さ
れる。また入力端子1−3及び1−4には電気信号のク
ロックパルスd1及びd2が入力される。これらの入力端
子1−1、1−2、1−3及び1−4に加えられた各電
気信号は電光変換器5−1、5−2、5−3及び5−4
により光信号に変換され光配線6−1、6−2、6−3
及び6−4を経由して光多重化回路7に入力される。
は、本発明による光信号伝送方式の一実施例の構成を示
すブロック図である。図3のタイムチャートにを参照し
て図1の構成動作を説明する。入力端子1−1及び1−
2にはそれぞれ多重される電気信号a0及びb0が入力さ
れる。また入力端子1−3及び1−4には電気信号のク
ロックパルスd1及びd2が入力される。これらの入力端
子1−1、1−2、1−3及び1−4に加えられた各電
気信号は電光変換器5−1、5−2、5−3及び5−4
により光信号に変換され光配線6−1、6−2、6−3
及び6−4を経由して光多重化回路7に入力される。
【0009】図2は、図1の光多重化回路7の構成を示
すブロック図である。入力端子15−1及び15−2に
はそれぞれ光信号に変換された多重化すべき信号a′及
びb′(それぞれ電気信号a0及びb0に対応)が入力さ
れ、入力端子15−3および15−4には同じくそれぞ
れ光信号に変換されたクロックパルスd1′及びd2′が
入力される。図において2重線で示したものは全て光回
路及び光配線である。
すブロック図である。入力端子15−1及び15−2に
はそれぞれ光信号に変換された多重化すべき信号a′及
びb′(それぞれ電気信号a0及びb0に対応)が入力さ
れ、入力端子15−3および15−4には同じくそれぞ
れ光信号に変換されたクロックパルスd1′及びd2′が
入力される。図において2重線で示したものは全て光回
路及び光配線である。
【0010】光クロックパルスd1′及びd2′は、いず
れも光遅延線16−1及び16−2でパルス周期Tの1
/2の遅延をうけ、それぞれ光論理積回路17−3及び
17−4において、遅延をうける前の光クロックパルス
との論理積がとられる。論理積回路17−3及び17−
4の出力は光論理和回路18−2において加算され図3
の(e)に示す光波形を有する光クロックパルスが得ら
れる(正確には(e)とは極性が反転したものが得られ
る)。光クロックパルスe及びこれを遅延回路16−3
により時間T/2遅延させたものを用いて多重すべき光
信号a′及びb′を光論理積回路171及び172によ
りリサンプルし、光論理積回路17−1及び17−2の
それぞれの出力に図3の信号(a)及び(b)に示す波
形の光出力信号を得、これを光論理和回路18−1に入
力すると、光論理和回路18−1の出力端子20に図3
の(c)に示す波形を有する時分割多重された光多重化
信号が得られる。
れも光遅延線16−1及び16−2でパルス周期Tの1
/2の遅延をうけ、それぞれ光論理積回路17−3及び
17−4において、遅延をうける前の光クロックパルス
との論理積がとられる。論理積回路17−3及び17−
4の出力は光論理和回路18−2において加算され図3
の(e)に示す光波形を有する光クロックパルスが得ら
れる(正確には(e)とは極性が反転したものが得られ
る)。光クロックパルスe及びこれを遅延回路16−3
により時間T/2遅延させたものを用いて多重すべき光
信号a′及びb′を光論理積回路171及び172によ
りリサンプルし、光論理積回路17−1及び17−2の
それぞれの出力に図3の信号(a)及び(b)に示す波
形の光出力信号を得、これを光論理和回路18−1に入
力すると、光論理和回路18−1の出力端子20に図3
の(c)に示す波形を有する時分割多重された光多重化
信号が得られる。
【0011】図1に戻り、光多重化回路7の出力である
光多重化信号は光伝送線路10で伝送される。受信側で
は光多重分離回路11によって送信側の多重化処理と逆
の処理が行なわれ、分離された信号a′、b′、クロッ
クパルスd1′及びd2′がそれぞれ光伝送線路12−
1、12−2、12−3及び12−4を介して、光電変
換器13−1、13−2、13−3及び13−4に加え
られ、電気信号に変換される。変換された電気信号はそ
れぞれ出力端子14−1、14−2、14−3及び14
−4に出力される。
光多重化信号は光伝送線路10で伝送される。受信側で
は光多重分離回路11によって送信側の多重化処理と逆
の処理が行なわれ、分離された信号a′、b′、クロッ
クパルスd1′及びd2′がそれぞれ光伝送線路12−
1、12−2、12−3及び12−4を介して、光電変
換器13−1、13−2、13−3及び13−4に加え
られ、電気信号に変換される。変換された電気信号はそ
れぞれ出力端子14−1、14−2、14−3及び14
−4に出力される。
【0012】図4は、図1の光多重分離回路11の構成
を示すブロック図である。入力端子31に多重化された
光信号cが加えられる。光信号cの一部は光クロック信
号抽出回路30に加えられる。光クロック信号抽出回路
30は、光信号cを微小時間t(t<T/2)遅延する
光遅延線21と、光遅延線21の出力光fの極性を反転
する光インバータ22と、光信号cと光インバータ22
の出力gの論理積を得る光論理積回路23と、光論理積
回路23の出力hを入力とし、正弦変化する光信号iを
発生する光タンク回路24と、光信号iを矩形波jの抽
出クロック信号に変換する光変換素子25とから構成さ
れている。矩形波jは分周器29−1で2分周され矩形
波kとなり、これを位相調整回路29−2に加え、その
出力が矩形波lとなる。矩形波jは送信側のクロック信
号eに対応する。
を示すブロック図である。入力端子31に多重化された
光信号cが加えられる。光信号cの一部は光クロック信
号抽出回路30に加えられる。光クロック信号抽出回路
30は、光信号cを微小時間t(t<T/2)遅延する
光遅延線21と、光遅延線21の出力光fの極性を反転
する光インバータ22と、光信号cと光インバータ22
の出力gの論理積を得る光論理積回路23と、光論理積
回路23の出力hを入力とし、正弦変化する光信号iを
発生する光タンク回路24と、光信号iを矩形波jの抽
出クロック信号に変換する光変換素子25とから構成さ
れている。矩形波jは分周器29−1で2分周され矩形
波kとなり、これを位相調整回路29−2に加え、その
出力が矩形波lとなる。矩形波jは送信側のクロック信
号eに対応する。
【0013】光信号cは、更に光論理積回路26及び2
7のそれぞれの一方の入力として加えられる。光論理積
回路26及び27のそれぞれの他の一方の入力として、
上記抽出クロック信号l及び信号lを時間T/2遅延し
た光信号が加えられる。従って、光論理積回路26及び
27のそれぞれの出力端子32及び33には、図3の光
信号a及びbに対応する光信号が分離され、出力され
る。
7のそれぞれの一方の入力として加えられる。光論理積
回路26及び27のそれぞれの他の一方の入力として、
上記抽出クロック信号l及び信号lを時間T/2遅延し
た光信号が加えられる。従って、光論理積回路26及び
27のそれぞれの出力端子32及び33には、図3の光
信号a及びbに対応する光信号が分離され、出力され
る。
【0014】図5は、本発明によるの光信号伝送方式の
他の実施例の構成を示すブロック図である。同図におい
て、図1と同一機能部分には同じ番号を示す。本実施例
は、入力端子1−1、1−2及び1−3にそれぞれ多重
化すべき入力信号a0、b0及びd1′が電光変換された
ものに加え、d1′が極性反転されたもの、即ちd2′も
電光変換されて出力される。多重化装置7は図2と同様
の回路で変換処理され、光多重化信号は光伝送線路10
により伝送される。受信側では逆の処理をうけるが、こ
の例では最終出力はa′及びb′の2出力の場合を示し
ている。
他の実施例の構成を示すブロック図である。同図におい
て、図1と同一機能部分には同じ番号を示す。本実施例
は、入力端子1−1、1−2及び1−3にそれぞれ多重
化すべき入力信号a0、b0及びd1′が電光変換された
ものに加え、d1′が極性反転されたもの、即ちd2′も
電光変換されて出力される。多重化装置7は図2と同様
の回路で変換処理され、光多重化信号は光伝送線路10
により伝送される。受信側では逆の処理をうけるが、こ
の例では最終出力はa′及びb′の2出力の場合を示し
ている。
【0015】図6は、本発明によるの光信号伝送方式の
更に他の実施例の構成を示すブロック図である。本実施
例は、入力端子1−1、1−2の他に入力端子1−5に
他のすでに光化された信号が入力される。入力端子1−
5に加えられた光信号は単一の信号、あるいは既に多重
化されている光信号である。また、既に光のクロックパ
ルスが存在する場合には、端子1−5から入力して用い
るようにしてもよい。これらの光信号が多重化回路7で
多重化されて伝送路10で伝送される。
更に他の実施例の構成を示すブロック図である。本実施
例は、入力端子1−1、1−2の他に入力端子1−5に
他のすでに光化された信号が入力される。入力端子1−
5に加えられた光信号は単一の信号、あるいは既に多重
化されている光信号である。また、既に光のクロックパ
ルスが存在する場合には、端子1−5から入力して用い
るようにしてもよい。これらの光信号が多重化回路7で
多重化されて伝送路10で伝送される。
【0016】受信側では、分離回路11で光信号の状態
で分離され、1部は光電変換されずに、そのまま光線路
12−5を介して多重化回路7−2にくわえられ、入力
端子1−6に入力される他の光信号と多重化され、出力
端子14−5に出力される。光線路12−1及び12−
2を介して光電変換器13−1及び13−2で変換され
る信号は、入力信号a0又はb0であっても良いし、入力
端子1−5から加えられた光多重化信号の一部であって
も良い。
で分離され、1部は光電変換されずに、そのまま光線路
12−5を介して多重化回路7−2にくわえられ、入力
端子1−6に入力される他の光信号と多重化され、出力
端子14−5に出力される。光線路12−1及び12−
2を介して光電変換器13−1及び13−2で変換され
る信号は、入力信号a0又はb0であっても良いし、入力
端子1−5から加えられた光多重化信号の一部であって
も良い。
【0017】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特
に説明の簡明のため2多重する場合について説明した
が、実際は、多重度は更に高いものとなる。また、送信
側において、光信号に変換した後に多重化を行なうと
き、上記光信号をCMIのような他の符号化された光信
号に符号変換した後に多重化を行なうようにしてもよ
い。その場合、受信側では、多重化分離した上記他の光
符号化された光信号を元の符号に逆変換を施した後に電
気信号に変換する。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特
に説明の簡明のため2多重する場合について説明した
が、実際は、多重度は更に高いものとなる。また、送信
側において、光信号に変換した後に多重化を行なうと
き、上記光信号をCMIのような他の符号化された光信
号に符号変換した後に多重化を行なうようにしてもよ
い。その場合、受信側では、多重化分離した上記他の光
符号化された光信号を元の符号に逆変換を施した後に電
気信号に変換する。
【0018】上記実施例における、光機能素子、例え
ば、光論理和回路、光論理積回路、光遅延素子、光反転
回路、光タンク回路等は、100Gb/s以上で動作す
るものが知られている(例えば、文献 谷田 具 監修
「光コンピュータ技術」(トリケップス)、M.Jinno,T.
Matumoto,“All-Optical Timing Extrction Using Op
tical Tank Circuits,” Proc.IOOC'89, Paper 19B3-25
96ないし97頁 1983年)が使用できるので、詳細な説明
は省く。
ば、光論理和回路、光論理積回路、光遅延素子、光反転
回路、光タンク回路等は、100Gb/s以上で動作す
るものが知られている(例えば、文献 谷田 具 監修
「光コンピュータ技術」(トリケップス)、M.Jinno,T.
Matumoto,“All-Optical Timing Extrction Using Op
tical Tank Circuits,” Proc.IOOC'89, Paper 19B3-25
96ないし97頁 1983年)が使用できるので、詳細な説明
は省く。
【0019】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、多重、分離
等の超高速処理を電気領域で行うことなく光処理を用い
ることができるため、処理回路の簡易、小型化が容易に
なる。
等の超高速処理を電気領域で行うことなく光処理を用い
ることができるため、処理回路の簡易、小型化が容易に
なる。
【図1】本発明による光信号伝送方式の一実施例の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】図1の光多重化回路7の構成を示すブロック図
【図3】図1の構成動作を説明するためのタイムチャー
ト
ト
【図4】図1の光多重分離回路11の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図5】本発明による光信号伝送方式の他の実施例の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図6】本発明による光信号伝送方式の更に他の実施例
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図7】従来の光信号伝送方式の他の実施例の構成を示
すブロック図
すブロック図
2:電気系多重化装置 5:複合電気光変換器 5−1、…5−4:電気光変換器 7:光多重化回路 10、:光伝送線路 11:光多重多分離回路 11D:電気系多重多分離回路 13−1…13−4、:光電気変換回路 16−1…16−3、21、18:光遅延線 17−1…17−4、23、26、27:光論理積回路 18−1、18−2:光論理和回路 22:光インバータ 24:光タンク回路 25:光識別素子 30:光クロック信号抽出回路
Claims (8)
- 【請求項1】送信側で複数の電気信号のそれぞれを個別
に光信号に変換した後に時分割多重化して伝送し、受信
側で受信した多重化信号の少なくとも一部を分離あるい
は再多重することを特徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項2】請求項1記載の光信号伝送方式において、
上記受信側で多重化された複数の光信号を光の状態で分
離することを特徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項3】請求項1記載の光信号伝送方式において、
上記光信号に変換した後に時分割多重化を行なうとき、
上記光信号を他の符号化された光信号に符号変換した後
に時分割多重化を行なうことを特徴とする光信号伝送方
式。 - 【請求項4】請求項1記載の光信号伝送方式において、
電気系クロック信号を第1の光クロック信号に変換した
後、上記第1の光クロック信号を上記光クロック信号よ
り高速の第2の光クロック信号に変換し、上記第2のク
ロック信号を多重化処理のためのクロック信号として使
用することを特徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項5】請求項2記載の光信号伝送方式において、
受信側で、多重化分離した光信号を他の光符号化された
光信号に符号逆変換を施した後に電気信号に変換するこ
とを特徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項6】請求項2記載の光信号伝送方式において、
受信側で光の状態で光クロック信号を抽出し、上記光ク
ロック信号を用いて上記光クロック信号より低速の他の
光クロックを発生したものを電気信号に変換することを
特徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項7】請求項1記載の光信号伝送方式において、
更に光クロック信号を供給し、上記光クロック信号を多
重化処理のためのクロック信号として使用することを特
徴とする光信号伝送方式。 - 【請求項8】請求項1記載の光信号伝送方式において、
更に他の光信号を供給し、上記他の光信号と上記電気信
号のそれぞれを個別に光信号に変換したものと併せて時
分割多重化することを特徴とする光信号伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256209A JPH07111496A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 光信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256209A JPH07111496A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 光信号伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111496A true JPH07111496A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17289442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5256209A Pending JPH07111496A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 光信号伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111496A (ja) |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5256209A patent/JPH07111496A/ja active Pending
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