JPH07111488A - 並列入出力信号線の検査装置 - Google Patents

並列入出力信号線の検査装置

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JPH07111488A
JPH07111488A JP5253399A JP25339993A JPH07111488A JP H07111488 A JPH07111488 A JP H07111488A JP 5253399 A JP5253399 A JP 5253399A JP 25339993 A JP25339993 A JP 25339993A JP H07111488 A JPH07111488 A JP H07111488A
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JP
Japan
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input
devices
output
input output
output signal
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Pending
Application number
JP5253399A
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English (en)
Inventor
Yoneo Watanabe
米雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の装置を短時間で検査する。 【構成】 送,受信側装置1,2間で、互いに相手の状
態を確認しながらデータを転送する制御を行う入出力制
御部12,22としレセプタクル11,21間をそれぞ
れ並列入出力信号線13,23で配線し、このレセプタ
クル11,21にループコネクタ17,27を接続し、
入出力制御部12,22に検査結果を表示する表示装置
14又は印字する印字装置24を接続してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つの入出力装置にそれ
ぞれ入出力制御部及びインターフェイスケーブルで連結
されるレセプタクルを設け、これらの入出力制御部とレ
セプタクル間をそれぞれ並列入出力信号線で配線し、両
入出力装置がそれぞれの入出力制御部により互いに相手
の状態を確認しながら並列データを転送する制御を行う
入出力装置の並列入出力信号線の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来装置の1例の構成を示すブロ
ック図である。図6において送信側装置1又は受信側装
置2が検査対象装置であり、レセプタクル11,21の
内部配線接続状態及び並列入出力信号線13,23の状
態が検査対象である。入出力制御部12,22は送信側
と受信側が互いに相手の状態を確認しながらデータを転
送する制御を行う。この入出力制御部12,22は、
送,受信側装置1,2が本来の機能を実施するモードと
並列入出力信号線の検査を行うモードがある。電源投入
後、モード切換えスイッチ16,26の状態によりモー
ドを切り換える。並列入出力信号線13,23はデータ
の転送や、送信側と受信側が互いに相手の状態を知らせ
る信号の伝送路である。レセプタクル11は、並列入出
力信号線13が配線されており、外部の受信側装置2と
の接続を可能にするものである。レセプタクル21も同
様に外部の送信側装置1との接続を可能にする。両端部
にプラグ18,28を有するインターフェイスケーブル
19は送,受信側装置1,2を接続する経路を提供す
る。
【0003】入出力制御部12に表示装置14が接続さ
れ、入出力制御部22には印字装置24が接続されてお
り、表示部15及び印字部25は検査した結果を出力す
る。このような並列入出力信号線の状態及びレセプタク
ルの内部配線接続状態の良否を検査する場合、次のよう
に行っている。モード切換えスイッチ16,26を検査
モードに切り換え、受信側装置2,送信側装置1の順に
電源を投入する。送信側入出力制御部12は、モード切
換えスイッチ16の状態を判断し検査モードになる。検
査モードでは、検査データを受信側装置2へ転送し、正
しく受信し正常動作が行われているかどうかによって確
認している。ただし、プラグ18,28、インターフェ
イスケーブル19は正常に動作するものとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置にあっては、.送信側装置1を検査する場合、
受信側装置2が必要となる。 .受信側装置2を検査する場合、送信側装置1が必要
となる。 .このため、量産しなければならない装置を一度に検
査する場合、検査対象装置と同数の接続装置が必要にな
り、費用が莫大なものになる。 .検査対象装置と同数の接続装置が用意できない場
合、1つの接続装置を何度も接続,離脱を繰り返し検査
しなければならず、多くの時間と手間を要する。 .データ転送用の信号線は検査できるが、他の制御線
全てを検査できない。 という課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記の課
題を解決するため図1に示すように2つの入出力装置
1,2間で、互いに相手の状態を確認しながらデータを
転送する制御を行う入出力制御部12,22としレセプ
タクル11,21間をそれぞれ並列入出力信号線13,
23で配線し、このレセプタクル11,21にループコ
ネクタ17,27を接続し、入出力制御部12,22に
検査結果を表示する表示装置14又は印字する印字装置
24を接続してなる。
【0006】
【作用】上述のように入出力制御部12,22と並列入
出力信号線13,23で接続されたレセプタクル11,
21の多数の出力端子と入力端子の予め決められた端子
間をループコネクタ17,27によりループさせること
により入出力装置1,2の動作状態を検査し、互いに隣
接した信号線同士のショート及び信号線のオープン故障
を検査し、その検査結果を表示装置14に表示又は印字
装置24に印字することができることになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明装置の1実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1において送信側装置1又は受信側
装置2が検査対象装置であり、レセプタクル11,21
の内部配線接続状態及び並列入出力信号線12,23の
状態が検査対象となる。入出力制御部12,22は、送
信側と受信側がたがいに相手の状態を確認しながらデー
タを転送する制御を行う。この入出力制御部12,22
は送,受信側装置1,2が本来の機能を実施するモード
と並列入出力信号線の検査を行うモードがある。電源投
入後、モード切換えスイッチ16,26の状態によりモ
ードを切り換える。並列入出力信号線13,23はデー
タの転送や、送信側と受信側が互いに相手の状態を知ら
せる信号の伝送路である。レセプタクル11は並列入出
力信号線13が配線されており、外部の受信側装置2と
の接続を可能にするものである。レセプタクル21も同
様に外部の送信側装置1との接続を可能にする。
【0008】17はループコネクタであり、並列入出力
信号線13が接続されたレセプタクル11の多数の出力
端子と入力端子の予め決められた端子間をループさせた
ものである。図2(A),(B)はそれぞれ本発明にお
けるループコネクタの正面図及び平面図、図3は送信側
ループコネクタのループ線接続例を示す図である。3は
ループコネクタ17のシェル、4はコンタクト,5はカ
バーである。このループコネクタ17の奇数番号端子同
志,偶数番号同志が隣接している。ループコネクタ27
も同様である。ループコネクタ17,27は検査対象装
置1,2のレセプタクル11,21に接続して、互いに
隣接した信号線同志のショート及び信号線のオープン故
障を検査するのに使用する。図3は▲STROBE▼,
BUSY,▲ACKNLG▼の3本の制御線を使用し、
送信側と受信側が互いに相手の状態を確認しながら8ビ
ットパラレル伝送を行う送信側ループコネクタ17のル
ープ線接続例である。ループ線は隣接した信号線同志の
ショートを検出するため、隣接した信号線の接続がない
ようにした。
【0009】図4は図3におけるループ線1とループ線
3の場合の回路図である。検査対象装置の出力信号部分
にオープンコレクタドライバi,jを使用し、ワイヤー
ドOR構成とし、1つの入力信号bに対して複数の出力
信号a,cの確認をする。入力信号dについても同様で
ある。もし、同時にループ線1の出力信号aとループ線
3の出力信号eをLowにドライブするとループ線1の
入力信号bとループ線3の入力信号fがLowレベルに
なる。しかし隣接した出力信号線a,eがショートして
いても入力信号b,fは同じ結果となり、故障を検出で
きない。このため、一度にドライブする出力信号線は1
つのみとし、それに接続されていない入力信号線全てに
変化がないことを確認する。信号線のオープン故障は、
出力信号をLowにドライブしても、接続されている入
力信号の状態がLowレベルにならない。又は、出力信
号をハイインピーダンス状態にしても、入力信号の状態
がハイインピーダンス状態でない場合である。
【0010】図5は本発明による検査の流れを示すフロ
ーチャートである。この制御は送信側装置1の入出力制
御部12で行っているものである。図3のループ線1を
例にとってみると、端子番号13のDATE6,端子番
号36のI/O36,端子番号21のBUSYは全て隣
接していない信号を接続している。まず、入出力制御部
12によって全ての出力信号をハイインピーダンス状態
にし、全ての入力信号がハイインピーダンス状態である
ことを入出力制御部12で確認し、表示部15にその結
果を表示する。次に出力信号の端子番号13のDATE
6のみをLowにドライブして出力させ、それに接続さ
れている入力信号の端子番号36のI/O36と端子番
号21のBUSYがLowレベルに変化したかどうか確
認する。また、接続されていない入力信号がハイインピ
ーダンス状態のままになっていることを確認する。さら
に、出力信号の端子番号13のDATE6をハイインピ
ーダンス状態に戻して、全ての入力信号がハイインピー
ダンス状態に戻ったか確認する。確認は、表示部15に
表示された検査結果で行うことができる。同様にループ
1の場合、出力信号の端子番号36のI/O36に対し
ても行う。他のループ線に対してもループ線1の場合と
同様に検査を行う。
【0011】
【発明の効果】上述の説明より容易に理解されるように
本発明によれば、 .検査対象装置内の並列信号線のショート及びオープ
ン故障を少ない費用で検査できる。 .検査対象装置と同数のループコネクタを製作するこ
とにより、同時に複数の装置を検査することができ、検
査時間の短縮を図ることができる。 .検査対象装置の入出力部分にオープンコレクタドラ
イバを使用することにより、1つの出力信号に対して複
数の入力信号又は1つの入力信号に対して複数の出力信
号の確認を行うことができ、換言すれば出力信号と入力
信号が1対1でなく複数対複数の検査を実施することが
できる。 .検査対象装置が送信側でも受信側でもどちらか一方
のみで検査できる。 .データ線ばかりでなく、全ての信号線を検査するこ
とができる。 等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】(A),(B)はそれぞれ本発明におけるルー
プコネクタの正面図及び平面図である。
【図3】送信側ループコネクタのループ線接続例を示す
図である。
【図4】図3におけるループ線1とループ線3の場合の
回路図である。
【図5】本発明による検査の流れを示すフローチャート
である。
【図6】従来装置の1例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 入出力装置(送信側装置) 2 入出力装置(受信側装置) 11 レセプタクル 12 入出力制御部 13 並列入出力信号線 14 表示装置 15 表示部 17 ループコネクタ 19 インターフェイスケーブル 21 レセプタクル 22 入出力制御部 23 並列入出力信号線 24 印字装置 25 印字部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの入出力装置(1,2)にそれぞれ
    入出力制御部(12,22)及びインターフェイスケー
    ブル(19)で連結されるレセプタクル(11,21)
    を設け、これらの入出力制御部(12,22)とレセプ
    タクル(11,21)間をそれぞれ並列入出力信号線
    (13,23)で配線し、両入出力装置(1,2)がそ
    れぞれの入出力制御部(12,22)により互いに相手
    の状態を確認しながら並列データを転送する制御を行う
    入出力装置の並列入出力信号線の検査装置において、レ
    セプタクル(11,21)にループコネクタ(17,2
    7)を接続し、入出力制御部(12,22)に検査結果
    を表示する表示装置(14)又は印字する印字装置(2
    4)を接続してなる並列入出力信号線の検査装置。
JP5253399A 1993-10-08 1993-10-08 並列入出力信号線の検査装置 Pending JPH07111488A (ja)

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JP5253399A JPH07111488A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 並列入出力信号線の検査装置

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JPH07111488A true JPH07111488A (ja) 1995-04-25

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