JPH07111115B2 - 窓ガラスを鉛直に位置決めするための保持装置 - Google Patents

窓ガラスを鉛直に位置決めするための保持装置

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JPH07111115B2
JPH07111115B2 JP4030569A JP3056992A JPH07111115B2 JP H07111115 B2 JPH07111115 B2 JP H07111115B2 JP 4030569 A JP4030569 A JP 4030569A JP 3056992 A JP3056992 A JP 3056992A JP H07111115 B2 JPH07111115 B2 JP H07111115B2
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/004Mounting of windows
    • B60J1/005Mounting of windows using positioning means during mounting
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/54Fixing of glass panes or like plates
    • E06B3/5409Means for locally spacing the pane from the surrounding frame

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフレームに接
着される窓ガラスを鉛直に位置決めするための保持装置
であって、下方の横フレームに取付け可能な保持部材
と、該保持部材と一体に結合されている弾性的に押し付
け可能な一列の支持段部とから成り、該支持段部が、下
方のガラス縁を支持するために均一な間隔で互いに上下
に配置された支持面を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばフロントガラスのような接着可能
な窓ガラスは、一般的には自動的に自由腕−ロボットに
よって取り付けられる。この場合、ガラスは窓フレーム
に対して一定の間隔で置かれ、かつ接着剤が凝固するま
で保持装置によって位置決めされなければならない。こ
の際、自動車構造では、支持面を手で調整する保持装置
のほかに、支持部材をガラス下縁のその都度の高さに合
わせて自動的に調節する保持装置も、次第に使用されて
きている。
【0003】本発明はヨーロッパ特許第0230837
号明細書によって公知の保持装置から出発しており、こ
の保持装置では、密着した間隔で互いに上下に配置され
た支持ビームが弾性的に押し合わされるばね脚を介して
保持部材と一体に結合されている。この場合、ガラス縁
は、ガラスを位置決めした後にその都度そのガラス縁の
下にある支持ビーム上に静止され、これに対してガラス
縁の上に位置する支持ビームはガラスによって押し付け
られる。
【0004】しかし、ガラスをロボットによって位置決
めする際にはしばしば、窓フレームに対して製造誤差の
ずれが生じ、この製造誤差は、既に接着物質に圧着され
たガラスを後調整することによって補償しなければなら
ない。このことは、組込平面内でガラスを後から移動さ
せることを必要とし、この場合、ガラス上縁は、上方の
横フレームに対して所定の寸法に調整されなければなら
ない。
【0005】この公知の保持装置においては下方への補
償運動は、この補償運動を邪魔するビームが後から手に
よって押し込まれることによって可能である。これに対
してガラスを上方へ調整する際に、最後にガラス縁によ
って押し込まれた支持ビームがばね脚の戻し力に基づき
再び前方へばね弾性的に戻され、かつこのようにガラス
は新たに調節された高さに支持される。
【0006】しかし、このような保持装置は種々の欠点
を有しており、これらの欠点は、自動車設計者をして、
フロントガラスを仮に位置決めするためのこの原理を一
般に使用するのをちゅうちょさせることは明らかであ
る。一面では、構成的な理由から必要な支持ビームの厚
さが個々の支持面間の段差を粗いものとし、他面では離
型技術的な理由から個々の支持ビームの間にある程度の
間隔が必要であり、この間隔は、保持装置使用時に、支
持効果を得る前に始めに支持すべきガラスによって押し
付けられて除かれなければならない。下方のガラス縁を
高く位置決めしようとすればするほど、より多くの支持
ビームが上下に押し合わされなければならず、かつ全て
のビームがしっかり積み重なるまでガラスの滑り落ちる
距離がより大きくなる。このため、実際の位置決めは不
正確になる。さらに、この保持装置は簡単な2部構造の
鋳型で射出成形されるのではなく、側方へ曲げられるば
ね脚の間の中間室を成形するために別個の成形スライダ
を必要とし、このことは否応なく製造コストを高くす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、保持
装置に課せられる要求及び支持機能が接着工程が終了す
るまで仮にだけ必要であるという事実を考慮して、冒頭
で述べた保持装置を、個々の支持面の間の精密な支持が
達成され、かつガラスによって負荷される際の支持面の
たわみが著しく排除されるように構成すると共に、製造
コストを極めて低く維持することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、支持段部が、横フレームに
対して平行の方向で並んで配置されていてかつ支持面の
下側で結合ウエブを介して保持部材に旋回可能に一体成
形されており、さらに支持段部が、結合ウエブに向かう
下方の側で結合ウエブに対して間隔を置いて当接面を有
しており、該当接面が、支持段部の旋回範囲に配置され
ていて保持部材に一体成形された支持突起と、支持段部
の安定的な支持位置が得られるように協働していること
にある。
【0009】
【発明の効果】本発明の保持装置の利点は、窓ガラス
を、複数の支持段部によって押し付ける際に高さにその
都度適合させて自動的に突出させることができ、さらに
押し付けられた支持段部が、ガラスを後調整する際に自
動的に再び所定の支持位置に戻し旋回することができる
ことである。
【0010】
【実施例】図示の保持装置は、自動車のフレームに接着
可能なガラス板、例えばフロントガラス又はリアガラス
を鉛直に位置決めするために使用され、この場合、保持
機能は、ガラスと窓フレームとが接着結合するまでの間
だけ必要である。
【0011】このため保持装置は、下方の横フレーム1
1に取付け可能であってほぼ方形の保持部材1と、等間
隔sで上昇する支持面3を有する複数の支持段部2とか
ら成っている。さらに、支持段部2は、横フレーム11
に対して平行な方向、即ち保持部材1の長手方向で並列
に配置されており、かつ支持面3の下側では結合ウエブ
4を介して保持部材1に旋回可能に一体成形されてい
る。
【0012】支持段部2は、前述の実施例では、保持部
材1から突出する当接脚5及び支持脚6から形成されて
おり、該支持脚は当接脚5の前方端部に一体成形されて
いて、かつそこから結合ウエブ4まで斜め下方に案内さ
れている。支持段部2には保持部材1における相応する
大きさの凹部7が対応しており、ガラス13を押し込む
際に支持段部2は前記凹部内に完全に沈められる。しか
し、ガラス13を横フレーム11内に位置決めした後に
下方のガラス縁15の後方に位置する支持段部2だけが
押し込まれる。他の支持段部2は、所定の出発位置に残
されており、この場合、残された最上位の支持段部2は
所定の支持機能を有することになる。
【0013】支持段部2はそれぞれ、支持脚6の下方端
部において結合ウエブ4に並んで、もしくはその前方に
間隔aを置いて下方に向かう当接面8を有している。同
様に、凹部7の底9には、同じ間隔aで当接面8に下か
ら密接する高さまで突出した支持突起10が一体成形さ
れており、この支持突起には、支持段部2が外方に旋回
された及び負荷された状態で当接面8が支持され、従っ
てそれぞれ支持部を生じる支持段部2が安定する支持位
置に保持される。
【0014】プラスチックから製造される保持装置は鋳
造技術的に簡単に離型し得るためには支持突起10はそ
れぞれ所属の支持脚6の中央に配置されておりかつ支持
脚6のほぼ半分の幅にわたって延びている。支持突起1
0の両側には、支持脚6を保持部材1と旋回可能に結合
する結合ウエブ4が設けられており、しかもこの結合ウ
エブ4は支持突起10から間隔aを置いて内方へずらし
て凹部7の底9に一体成形されている。
【0015】保持装置の機能は図3から図5に明白に示
されている。
【0016】少なくとも2つの保持装置は、図示しない
普通の窓フレームの下方の横フレーム11に取り付けら
れており、かつ両側で作用する接着バンド12によって
固定されている。この際、支持段部2は全て、外方へ旋
回された出発位置にある。保持部材1の上側には、ガラ
ス13の接着のために設けられた接着条片14が設けら
れている。ガラス13は、図示しない自由腕−ロボット
によって搬送されて正確に窓フレームの前に置かれる。
【0017】図4はガラス13を押し付けた後の組立て
状態を示し、この場合、下方のガラス縁15は下から3
番目の支持段部2に支持されかつこの支持段部によって
接着のために設けられた位置に保持される。IV−IV
線に沿った断面で示された支持段部2は、その前方に位
置していて見えないが最上位の支持段部と同様にガラス
13によって内方へ凹部7内に押圧される。
【0018】ガラス13を押し付ける際に、ガラスが窓
フレーム内の所定の修正位置に達するためにこのガラス
をなおわずかに上方へ変位させなければならないことが
判った場合には(図5)、従ってハッチングで示された
支持段部2は、ガラス縁15が支持段部2が旋回する際
に描かれる円弧K1の高さhに加えて段部高さsだけ上
方へ運動されるとすぐに、弾性的に曲げられる結合ウエ
ブ4の戻し力に基づいて再びガラスの出発位置でガラス
縁15の下側へ旋回もしくは弾性的に戻される。これに
対して、ガラス13は調整時に下方へ移動されなければ
ならない場合には、支持する支持段部2のみを内方へ凹
部7内に押し込む必要があり、かつガラス13をその自
重に基づいて直ぐ下の支持段部2に誘導することができ
る。
【0019】図6から図10に示す実施例では、保持装
置は前述の実施例と同様に保持部材1内に旋回可能に成
形された5つの支持段部2を有している。しかしこの場
合には、当接脚5の後方の端部16にそれぞれ上方へ曲
げ出されたストッパ突起17が設けられており、このス
トッパ突起は供給状態で凹部7内に沈められておりかつ
ガラス13が支持されると凹部の内面に当接する。さら
に、支持段部2はS−字状の結合ウエブ20を介して保
持部材1と旋回可能に結合されており、かつ結合ウエブ
20の変形個所が凹部から保持部材1の当接面19の前
方に移され(図8)、このことによって当接脚5の円弧
K2は、支持段部2が旋回する際には図4におけるより
著しく平らに延びる(図9)。
【0020】支持突起10は、保持部材1の当接面19
から窓厚dの少なくとも1/3だけ突出する支持面18
を備えている。それによって、ガラスを支持する支持段
部2が支持脚6を介して、結合ウエブ20を負荷するこ
となしにガラス平面の延長線内で支持されることが保証
される。
【0021】しかしこの場合、自動車のフロントガラス
及びリアガラスのための窓フレーム11は一般的に傾斜
して配置されていることが考えられる。それ故に、結合
ウエブ20のフレキシブルな構成を考慮して、及び下方
の支持脚6における横力の発生が予期されるために、凹
部7内に位置する支持面18の部分を、支持突起10の
支持面18の突出した部分に対して、傾斜位置を補償す
る鈍角で上昇させる。勿論、この場合支持脚6の当接面
8も同じ寸法で曲げられていなければならない(図
7)。
【0022】図10はガラス13を上方へ向けた後の組
込状態を示し、この場合、既に図5で述べられた組込状
態と全く同様に、先に押し込まれた支持段部2がフレキ
シブルな結合ウエブ20の戻し力によってガラス縁15
の下側で外方へばね弾性的に戻されている。ガラス縁1
5が支持脚6に支持される際に、両方の支持面8と18
との間の製造により規定されたギャップsp(図7)が
ガラスの重みにより押つけられ、従って両方の支持面は
互いに面一に位置しかつ支持段部2は今や、ガラスを接
着条片14が凝固するまで安定した支持位置に固定する
ことになる。
【0023】図11−図14による実施例では、保持装
置が7つの支持段部2を有しており、これらの支持段部
は原則的には同一に形成されており、かつ第1の実施例
における支持段部2と同様に保持部材1に旋回可能に一
体成形されている。前述の実施例と著しく異なる点は、
外方へ旋回された状態で支持段部2が遊びなしに支持さ
れることにある。この実施例では、支持突起10の代わ
りに支持ピン21が設けられており、該支持ピンは凹部
7の底9に蟻継ぎ結合で移動可能に案内されている。即
ち、底9に蟻継ぎ形状のガイド溝22が形成されてお
り、支持ピン21は該ガイド溝に相応して形成されたガ
イド足23を備えている。
【0024】図13から分かるように、支持ピンは、ガ
イド溝22の端部において支持段部2の少なくとも側面
に鋳型で一体成形されており、かつガイド溝22と引き
裂き可能な結合ウエブ25を介して結合されている。こ
の場合、成形部分を冷却した後に、支持ピンが矢印の方
向で所定の使用位置に打ちつけられ、この際支持ピン2
1の支持面24が遊びなしに当接面8の下側に案内され
る。このため支持段部2は、窓ガラスが支持された際に
支持段部が弾性的なたわみなしに所定の支持位置にとど
まり、かつ高い位置に固定された支持段部2のみが弾性
的に凹部7内に押し付けられるように支持されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】5つの支持段部を有する保持装置の正面図であ
る。
【図2】保持装置の最上位の支持段部を図1のII−I
I線に沿って断面した図である。
【図3】押し付ける前のガラスを有する窓フレーム内に
組み込まれた保持装置を示す断面図である。
【図4】ガラスを押し付けた後の、組み込まれた保持装
置を図1のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】ガラスを矢印の方向に調整した後の同様の組込
状態を示す断面図である。
【図6】保持装置の別の実施例を示す正面図である。
【図7】最上位の支持段部を図6のVII−VII線に
沿って断面した図である。
【図8】押し付ける前のガラスを有する窓フレーム内に
組み込まれた保持装置を図6のVIII−VIII線に
沿って示す断面図である。
【図9】ガラスを押し付けた後の、組み込まれた保持装
置を図6のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】ガラスを矢印の方向に調整した後の同様の組
込状態を示す断面図である。
【図11】保持装置の別の実施例を示す正面図である。
【図12】最下位の支持段部を図11のXII−XII
線に沿って断面した図である。
【図13】射出成形された支持ピンを有する別の支持段
部を、図11のXIII−XIII線に沿った断面図で
ある。
【図14】供給状態で打ち込まれる支持ピンを有する支
持段部の断面図である。
【符号の説明】
1 保持部材、 2 支持段部、 3 支持面、 4
結合ウエブ、 5 当接脚、 6 支持脚、 7 凹
部、 8 当接面、 9 底、 10 支持突起、 1
1 横フレーム、 12 結合バンド、 13 ガラ
ス、 14 接着条片、 15 ガラス縁、 16 端
部、 17 ストッパ突起、 18 支持面、 19
当接面、 20 結合ウエブ、 21 支持ピン、 2
2 ガイド溝、 23 ガイド足、 24 支持面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフレームに接着される窓ガラス
    を鉛直に位置決めするための保持装置であって、下方の
    横フレームに取付け可能な保持部材と、該保持部材と一
    体に結合されている弾性的に押し付け可能な一列の支持
    段部とから成り、該支持段部が、下方のガラス縁を支持
    するために均一な間隔で互いに上下に配置された支持面
    を有している形式のものにおいて、前記支持段部(2)
    が、横フレーム(11)に対して平行の方向で並んで配
    置されていてかつ支持面(3)の下側で結合ウエブ
    (4,20)を介して保持部材(1)に旋回可能に一体
    成形されており、さらに支持段部(2)が、結合ウエブ
    (4)に面した下面に結合ウエブ(4,20)から間隔
    (a)を置いて当接面(8)を有しており、該当接面
    が、支持段部(2)の旋回範囲に配置されていて保持部
    材(1)に一体成形された支持突起(10)と、支持段
    部(2)の安定的な支持位置が得られるように協働して
    いることを特徴とする、窓ガラスを鉛直に位置決めする
    ための保持装置。
  2. 【請求項2】 支持段部(2)が、保持部材(1)から
    ほぼ直角に突出する当接脚(5)と、該当接脚(5)
    の、保持部材(1)とは反対に位置する端部から結合ウ
    エブ(4,20)に対して傾斜して延びる支持脚(6)
    とから形成されており、さらに、押し付けられた状態の
    支持段部(2)の当接脚(5)と支持脚(6)とが、
    全に保持部材(1)の相応する凹部(7)内に押し込
    られるようになっている請求項1記載の保持装置。
  3. 【請求項3】 支持脚(6)の、当接脚(5)とは反対
    側の端部において、結合ウエブ(4,20)の直ぐ近く
    で間隔(a)を置いて支持脚(6)に対して傾斜して配
    置された当接面(8)が設けられており、該当接面が、
    支持段部(2)外側へ旋回した状態で、凹部(7)の
    底(9)の、結合ウエブ(4,20)から当接面(8)
    同じ間隔(a)を置いた位置に一体成形されていて当
    接面(8)に下から密着する高さを持つ支持突起(1
    0)に支持されている請求項2記載の保持装置。
  4. 【請求項4】 支持突起(10)が、それぞれ支持脚
    (6)の中央に配置されていてかつ支持脚(6)のほぼ
    半分の幅にわたって延びており、これに対して結合ウエ
    ブ(4,20)が、支持突起(10)の両側で間隔
    (a)だけ内方へずらされて凹部(7)の底(9)に一
    体成形されている請求項3記載の保持装置。
  5. 【請求項5】 持部材(1)側の当接脚(5)の端部
    に、曲げ出されたストッパ突起(17)が一体成形され
    ており、窓ガラス(13)が支持された状態で該ストッ
    パ突起がこのガラスの内に当接されている請求項2か
    ら4までのいずれか1記載の保持装置。
  6. 【請求項6】 支持突起(10)が支持面(18)を有
    しており、該支持面が、窓ガラス(13)のための保持
    部材(1)の当接面(19)から窓厚(d)の少なくと
    も1/3だけ突出しており、さらに結合ウエブ(20)
    が、この突出する支持面(18)の両側で凹部(7)の
    底(9)に一体成形されていてかつS字状に形成されて
    いる請求項5記載の保持装置。
  7. 【請求項7】 支持面(18)の、当接面(19)から
    突出する部分が、支持突起(10)の支持面(18)の
    残りの部分と、鈍角を成して形成されており、かつ支持
    脚(6)の当接面(8)が同じ寸法で曲げられている請
    求項6記載の保持装置。
  8. 【請求項8】 支持脚(6)の、当接脚(5)とは反対
    の端部において、結合ウエブ(4,20)の直ぐ近くで
    間隔(a)を置いて支持脚(6)に対して傾斜して配置
    された当接面(8)が設けられており、該当接面が、支
    持段部(2)が外方へ旋回した状態で支持ピン(21)
    に遊びなしに支持されており、該支持ピンが、両結合ウ
    エブ(4,20)の間で凹部(7)の底(9)に蟻継ぎ
    結合(22/23)で移動可能に案内されるようになっ
    ており、かつ当接面(8)に対して同じ間隔(a)で相
    応する支持面(24)を備えている請求項2記載の保持
    装置。
  9. 【請求項9】 支持ピン(21)が、蟻継ぎ形状のガイ
    ド溝(22)の端部で、引き裂き可能な結合ウエブ(2
    5)を介してガイド足(23)と一体成形されており、
    さらに成形部分を冷却した後に所定の使用位置で当接面
    (8)の下側に押し付けられるようになっている請求項
    9記載の保持装置。
JP4030569A 1991-02-19 1992-02-18 窓ガラスを鉛直に位置決めするための保持装置 Expired - Fee Related JPH07111115B2 (ja)

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JPH06129161A JPH06129161A (ja) 1994-05-10
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EP (1) EP0501128B1 (ja)
JP (1) JPH07111115B2 (ja)
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