JPH07110520B2 - ラベル - Google Patents
ラベルInfo
- Publication number
- JPH07110520B2 JPH07110520B2 JP4887190A JP4887190A JPH07110520B2 JP H07110520 B2 JPH07110520 B2 JP H07110520B2 JP 4887190 A JP4887190 A JP 4887190A JP 4887190 A JP4887190 A JP 4887190A JP H07110520 B2 JPH07110520 B2 JP H07110520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- resin
- hollow container
- container
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、シャンプー、リンス等の香粧品、台所洗剤、
風呂用洗剤等のトイレタリー用品を収納する容器として
利用されるプラスチック中空容器に関する。
風呂用洗剤等のトイレタリー用品を収納する容器として
利用されるプラスチック中空容器に関する。
<従来の技術> 従来よりシャンプー、リンス、洗剤等を収納するプラス
チック中空容器は、その種別表示、品質表示には紙製ラ
ベルをプラスチック容器を中空成形後に、後工程で貼り
付けることが一般的であった。
チック中空容器は、その種別表示、品質表示には紙製ラ
ベルをプラスチック容器を中空成形後に、後工程で貼り
付けることが一般的であった。
しかしながら、紙製のラベルは耐水性が非常に弱く、シ
ャンプー、リンス等を使用する風呂場環境では、ラベル
の剥離等が多々発生すること、また、ラベルを貼る後工
程では、納期、人件費等の負担が増えることから、近
年、プラスチック容器成形時に中空成形用金型内でラベ
ルも容器の成形と同時に容器に一体化するインモールド
成形方法が開発されている。
ャンプー、リンス等を使用する風呂場環境では、ラベル
の剥離等が多々発生すること、また、ラベルを貼る後工
程では、納期、人件費等の負担が増えることから、近
年、プラスチック容器成形時に中空成形用金型内でラベ
ルも容器の成形と同時に容器に一体化するインモールド
成形方法が開発されている。
また、容器を成形する中空成形においては、通常容器の
成形不良が発生した場合、即ち、設定重量より軽い容
器、バリが付着したままの容器、傷が発生している容器
等の成形不良の中空容器は、一度クラッシャーに投入さ
れ、粉砕されてから、再度、中空成形機のホッパーに戻
され、再生して使用される。
成形不良が発生した場合、即ち、設定重量より軽い容
器、バリが付着したままの容器、傷が発生している容器
等の成形不良の中空容器は、一度クラッシャーに投入さ
れ、粉砕されてから、再度、中空成形機のホッパーに戻
され、再生して使用される。
ところが、インモールド成形方法においては、成形時に
ラベルがすでに中空容器と一体化しているため、そのま
まクラッシャーで粉砕して使用することは出来ず、不良
の中空容器を再生せずに処分しなければならないのが現
状であった。
ラベルがすでに中空容器と一体化しているため、そのま
まクラッシャーで粉砕して使用することは出来ず、不良
の中空容器を再生せずに処分しなければならないのが現
状であった。
また、上記不良の中空容器を再生する場合は、例えば高
密度ポリエチレンより成る中空容器では、ポリエチレン
系プラスチックからなるラベルを使用しているのが一般
的であるので、このラベルを剥離するには、接着層であ
るポリエチレン系の樹脂を加熱溶融させラベルを剥離さ
せなければならない。
密度ポリエチレンより成る中空容器では、ポリエチレン
系プラスチックからなるラベルを使用しているのが一般
的であるので、このラベルを剥離するには、接着層であ
るポリエチレン系の樹脂を加熱溶融させラベルを剥離さ
せなければならない。
しかしながらラベルの接着層を加熱溶融させると、中空
容器も同時に溶融し、取扱い、収率等経済的な意味で非
常に効率の悪いものである。
容器も同時に溶融し、取扱い、収率等経済的な意味で非
常に効率の悪いものである。
<発明が解決しようとする課題> 上記の様な問題に鑑み、本発明では、インモールド成形
用に使用するラベルの構成を改良することにより、ラベ
ルが成形と同時に一体化された中空容器においても、成
形不良が生じた中空容器を再使用可能とラベルを提供す
ることを目的とする。
用に使用するラベルの構成を改良することにより、ラベ
ルが成形と同時に一体化された中空容器においても、成
形不良が生じた中空容器を再使用可能とラベルを提供す
ることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は、中空容器の成形と同時にラベルを一体化した
ラベル付中空容器に用いるラベルで、ラベル基材また
は、ラベル基材の一つとして耐薬品性が劣る樹脂層を用
いたラベルである。
ラベル付中空容器に用いるラベルで、ラベル基材また
は、ラベル基材の一つとして耐薬品性が劣る樹脂層を用
いたラベルである。
前記耐薬品性の劣る樹脂層としては、ポリアミド、ポリ
カーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルが挙げら
れる。
カーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルが挙げら
れる。
<作用> ラベル基材、またはラベル基材の一つとして耐薬品性の
劣る樹脂層を有するので、薬液に浸漬することにより、
ラベルが中空容器から剥離する。
劣る樹脂層を有するので、薬液に浸漬することにより、
ラベルが中空容器から剥離する。
そして、水洗、乾燥後、中空容器をクラッシャーで粉砕
することにより、従来の中空容器同様、再生利用するこ
とができる。
することにより、従来の中空容器同様、再生利用するこ
とができる。
具体的に述べると、ポリアミド系樹脂は、特に無期酸、
有機酸に劣性であり溶解性がある。
有機酸に劣性であり溶解性がある。
無機酸としては、硫酸、硝酸、塩酸、ふっ化水素酸、リ
ン酸、クロム酸などに特に溶解性があり、有機酸として
は、酢酸、無水酢酸、ギ酸等に溶解性がある。さらに、
塩として重クロム酸カリウム、アルカリ薬品として、水
酸化カルシウムに溶解性がある。
ン酸、クロム酸などに特に溶解性があり、有機酸として
は、酢酸、無水酢酸、ギ酸等に溶解性がある。さらに、
塩として重クロム酸カリウム、アルカリ薬品として、水
酸化カルシウムに溶解性がある。
ポリカーボネート系樹脂は、アルカリ、アミン化合物、
塩化物、芳香族化合物に溶解性があり、特に水酸化カリ
ウム、炭酸カルシウム、無水アンモニア、アンモニア、
塩酸、無水酢酸、ベンゼン、トルエン、エステル、酢酸
エチル、塩化エチル、アセトアルデヒド、アセトン、ロ
ジン等が代表的である。
塩化物、芳香族化合物に溶解性があり、特に水酸化カリ
ウム、炭酸カルシウム、無水アンモニア、アンモニア、
塩酸、無水酢酸、ベンゼン、トルエン、エステル、酢酸
エチル、塩化エチル、アセトアルデヒド、アセトン、ロ
ジン等が代表的である。
ポリスチレン系樹脂は、ガソリン、石油、原油等、及
び、濃無機酸、有機酸、ヒドロキシ化合物、塩化物、ア
ミン化合物、ケトン、エーテル、エステル、芳香族化合
物に可溶であり、特に、濃硫酸、70%硝酸、30%塩酸、
48%ふっ化水素酸、氷酢酸、脂肪酸(60℃)、二硫化水
素、エステル、酢酸エチル、塩化エチル、塩素化溶剤
(四塩化炭素、パラコル)、ベンゼン、トルエン、キシ
レンに可溶である。
び、濃無機酸、有機酸、ヒドロキシ化合物、塩化物、ア
ミン化合物、ケトン、エーテル、エステル、芳香族化合
物に可溶であり、特に、濃硫酸、70%硝酸、30%塩酸、
48%ふっ化水素酸、氷酢酸、脂肪酸(60℃)、二硫化水
素、エステル、酢酸エチル、塩化エチル、塩素化溶剤
(四塩化炭素、パラコル)、ベンゼン、トルエン、キシ
レンに可溶である。
最後に、ポリ塩化ビニル系樹脂の耐薬品性について述べ
る。
る。
ポリ塩化ビニル系樹脂は、塩化物、アミン化合物、ケト
ン、エーテル、エステル、芳香族化合物に対し劣性であ
り、特に、ふっ化水素酸(60℃)、85%リン酸、アンモ
ニア湿ガス、水酸化カルシウム、50%クロム酸、氷酢酸
(60℃)、ギ酸(60℃)、炭化水素系溶剤(ベンゼン、
トルエン、キシレン等)、エステル、酢酸エチル、塩化
エチル、メチルエチルケトン、アセトアルデヒド、ロジ
ン、塩素化溶剤(四塩化炭素)などに可溶である。
ン、エーテル、エステル、芳香族化合物に対し劣性であ
り、特に、ふっ化水素酸(60℃)、85%リン酸、アンモ
ニア湿ガス、水酸化カルシウム、50%クロム酸、氷酢酸
(60℃)、ギ酸(60℃)、炭化水素系溶剤(ベンゼン、
トルエン、キシレン等)、エステル、酢酸エチル、塩化
エチル、メチルエチルケトン、アセトアルデヒド、ロジ
ン、塩素化溶剤(四塩化炭素)などに可溶である。
これら樹脂をラベルの構成要素の一部として使用する。
次にラベルの構成について説明する。
ラベルの最低必要要素は、ラベル基材に印刷及びボトル
との接着層である。通常は、印刷層/ラベル基材/接着
層あるいは、ラベル基材/印刷層/接着層であり、前者
の場合は、表刷り、後者の場合は、裏刷りであり、特に
ラベル基材が透明フィルムの場合には有効である。
との接着層である。通常は、印刷層/ラベル基材/接着
層あるいは、ラベル基材/印刷層/接着層であり、前者
の場合は、表刷り、後者の場合は、裏刷りであり、特に
ラベル基材が透明フィルムの場合には有効である。
ラベル基材としては、本発明で使用する、ポリアミド系
樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂より成るフィルムをそのまま利用
しても何ら問題はない。この場合は、これら樹脂系フィ
ルムの表面あるいは裏面に印刷層を施し、ボトルとの接
着用に接着層を設ければ良い。
樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂より成るフィルムをそのまま利用
しても何ら問題はない。この場合は、これら樹脂系フィ
ルムの表面あるいは裏面に印刷層を施し、ボトルとの接
着用に接着層を設ければ良い。
また、ラベル基材には、透明性、印刷効果等の優れる他
樹脂より成るフィルム、具体的には、二軸延伸ポリプロ
ピレン、ポリエステルフィルムなどを用い、この基材に
印刷層を設け、さらに、耐薬品性の劣る樹脂層を設けた
構成としても良い。貼り合わせの方法は、上記樹脂より
成るフィルムをウレタン系接着剤等を用いてドライラミ
ネートする方法が最も一般的であるが、エキストルーダ
ーを用いこれら樹脂を押し出しラベル印刷基材に直接ラ
ミネートしても良い。
樹脂より成るフィルム、具体的には、二軸延伸ポリプロ
ピレン、ポリエステルフィルムなどを用い、この基材に
印刷層を設け、さらに、耐薬品性の劣る樹脂層を設けた
構成としても良い。貼り合わせの方法は、上記樹脂より
成るフィルムをウレタン系接着剤等を用いてドライラミ
ネートする方法が最も一般的であるが、エキストルーダ
ーを用いこれら樹脂を押し出しラベル印刷基材に直接ラ
ミネートしても良い。
次に、ラベルの接着層について説明する。
一般的に、ラベルの接着層に使用する樹脂は、中空容器
の樹脂系と同一にすることが望ましい。具体的には高密
度ポリエチレンより成るボトルには、ポリエチレン系の
樹脂を用い、ポリプロピレンより成る中空容器には、ポ
リプロピレン系の樹脂を用いる。
の樹脂系と同一にすることが望ましい。具体的には高密
度ポリエチレンより成るボトルには、ポリエチレン系の
樹脂を用い、ポリプロピレンより成る中空容器には、ポ
リプロピレン系の樹脂を用いる。
接着層の形成の方法については、ラベル裏面に接着層と
なるフィルムをラミネートしても良く、また、これらの
樹脂系から成る接着剤を塗工しても良い。
なるフィルムをラミネートしても良く、また、これらの
樹脂系から成る接着剤を塗工しても良い。
さらに、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ナイロンより
成る中空容器は、ラベルの接着層に、ポリエチレン変性
樹脂、特に、エチレン−酢酸ビニル共重合体より成る樹
脂を用いると接着性が良好となる。
成る中空容器は、ラベルの接着層に、ポリエチレン変性
樹脂、特に、エチレン−酢酸ビニル共重合体より成る樹
脂を用いると接着性が良好となる。
以上のことをまとめると、本発明で用いるラベルの層構
成を代表的にいくつか考えると次の様になる。
成を代表的にいくつか考えると次の様になる。
(A)耐薬品性の劣る樹脂層 次に、一体成形されたラベルの剥離方法について述べ
る。
る。
ラベルの構成要素には、必ず1層耐薬品性の劣る樹脂を
使用しているため、その樹脂が膨潤、溶解する薬品中に
中空容器全体を浸漬させれば、耐薬品劣性の樹脂が溶解
するに従い、ラベルと中空容器が分離する。さらに時間
を短縮する場合には、撹拌ないしは、加温、加熱すれば
溶解速度が早まり容易にラベルと中空容器を分離するこ
とが可能である。
使用しているため、その樹脂が膨潤、溶解する薬品中に
中空容器全体を浸漬させれば、耐薬品劣性の樹脂が溶解
するに従い、ラベルと中空容器が分離する。さらに時間
を短縮する場合には、撹拌ないしは、加温、加熱すれば
溶解速度が早まり容易にラベルと中空容器を分離するこ
とが可能である。
<実施例> ラベルとして次の構成のものを作成した。
(1)印刷層/二軸延伸ナイロンフィルム(25μ)(ユ
ニチカ製エンブレム)/低密度ポリエチレンフィルム
(60μ)(タマポリ製M−16P) (2)ポリカーボネートフィルム(50μ)(三菱瓦斯化
学製ユーピロン)/印刷層/ポリプロピレンフィルム
(40μ)(東レ合成製3931) (3)ポリエステルフィルム(25μ)(東レ製ルミラ
ー)/印刷層/ポリスチレンフィルム(70μ)(三菱モ
ンサント製サントクリア)/エチレン−酢酸ビニル共重
合体(3μ)(東洋モートン製AD−1790) (4)ポリエステルフィルム(38μ)(ユニチカ製エス
ペット)/印刷層/ポリ塩化ビニルフィルム(15μ)
(三菱樹脂製ヒシレックス)/エチレン−酢酸ビニル
(3μ)共重合体(東洋モートン製AD−31DW) 次に、このラベルを用いてインモールド成形を行なっ
た。
ニチカ製エンブレム)/低密度ポリエチレンフィルム
(60μ)(タマポリ製M−16P) (2)ポリカーボネートフィルム(50μ)(三菱瓦斯化
学製ユーピロン)/印刷層/ポリプロピレンフィルム
(40μ)(東レ合成製3931) (3)ポリエステルフィルム(25μ)(東レ製ルミラ
ー)/印刷層/ポリスチレンフィルム(70μ)(三菱モ
ンサント製サントクリア)/エチレン−酢酸ビニル共重
合体(3μ)(東洋モートン製AD−1790) (4)ポリエステルフィルム(38μ)(ユニチカ製エス
ペット)/印刷層/ポリ塩化ビニルフィルム(15μ)
(三菱樹脂製ヒシレックス)/エチレン−酢酸ビニル
(3μ)共重合体(東洋モートン製AD−31DW) 次に、このラベルを用いてインモールド成形を行なっ
た。
(1)構成のラベルに対しては、高密度ポリエチレンよ
り成る中空容器と成形、(2)構成のラベルはポリプロ
ピレンより成る中空容器と成形、(3)構成のラベルに
対しては、ナイロンより成る中空容器と成形、(4)構
成のラベルに対しては、ポリエステルより成る中空容器
と成形を行なった。その後、次の薬品に浸漬させ、ラベ
ルと中空容器の剥離テストを行ない、剥離状態を観察し
た。
り成る中空容器と成形、(2)構成のラベルはポリプロ
ピレンより成る中空容器と成形、(3)構成のラベルに
対しては、ナイロンより成る中空容器と成形、(4)構
成のラベルに対しては、ポリエステルより成る中空容器
と成形を行なった。その後、次の薬品に浸漬させ、ラベ
ルと中空容器の剥離テストを行ない、剥離状態を観察し
た。
(1)構成ラベル//高密度ポリエチレン (ギ酸に浸漬) (2)構成ラベル//ポリプロピレン (アセトンに浸漬) (3)構成ラベル//ナイロン (酢酸エチルに浸漬) (4)構成ラベル//ポリエステル (アセトアルデヒドに浸漬) この結果、これらボトルから(1)〜(4)構成のラベ
ルは数分から数時間において、(1)構成の二軸延伸ナ
イロンフィルム、(2)構成のポリカーボネートフィル
ム、(3)構成のポリスチレンフィルム、(4)構成の
塩化ビニルフィルムがそれぞれ各薬品に溶解し剥離し
た。
ルは数分から数時間において、(1)構成の二軸延伸ナ
イロンフィルム、(2)構成のポリカーボネートフィル
ム、(3)構成のポリスチレンフィルム、(4)構成の
塩化ビニルフィルムがそれぞれ各薬品に溶解し剥離し
た。
なお中空容器はそれぞれの薬品による劣化はなく、水
洗、乾燥後再生が可能であった。
洗、乾燥後再生が可能であった。
<比較例> 試験例で使用した(1)〜(4)の中空容器を、従来通
り、その接着層を加熱溶融によりボトルより剥離させる
ためそれぞれのボトルを150℃〜200℃に加熱したオーブ
ン内に入れた。
り、その接着層を加熱溶融によりボトルより剥離させる
ためそれぞれのボトルを150℃〜200℃に加熱したオーブ
ン内に入れた。
その結果接着層の低密度ポリエチレンフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体より
成る接着剤は溶融したが、ボトル自体も加熱により溶融
変形しラベルとボトルの剥離は難しく収率は著しく悪か
った。
ロピレンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体より
成る接着剤は溶融したが、ボトル自体も加熱により溶融
変形しラベルとボトルの剥離は難しく収率は著しく悪か
った。
<発明の効果> 以上の様に、本発明によれば、インモールド成形におい
てラベル曲がり等の成形不良を起こした中空容器の再生
は容易であり、成形時の収率が非常に高くなり経済的効
果も非常に大きいものである。
てラベル曲がり等の成形不良を起こした中空容器の再生
は容易であり、成形時の収率が非常に高くなり経済的効
果も非常に大きいものである。
Claims (1)
- 【請求項1】中空容器の成形と同時にラベルを一体化し
たラベル付中空容器に用いるラベルで、ラベル基材また
は、ラベル基材の一つとして耐薬品性が劣る樹脂層を用
いたラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4887190A JPH07110520B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4887190A JPH07110520B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251437A JPH03251437A (ja) | 1991-11-08 |
JPH07110520B2 true JPH07110520B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=12815352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4887190A Expired - Lifetime JPH07110520B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110520B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4672569B2 (ja) * | 1994-09-14 | 2011-04-20 | 大日本印刷株式会社 | インモールドラベル容器およびその製法 |
KR20020072522A (ko) * | 2002-08-31 | 2002-09-16 | 주식회사 남광정밀 | 로고 라벨 및 그 제조방법 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4887190A patent/JPH07110520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03251437A (ja) | 1991-11-08 |
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