JPH07110249B2 - 机 - Google Patents

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JPH07110249B2
JPH07110249B2 JP11400690A JP11400690A JPH07110249B2 JP H07110249 B2 JPH07110249 B2 JP H07110249B2 JP 11400690 A JP11400690 A JP 11400690A JP 11400690 A JP11400690 A JP 11400690A JP H07110249 B2 JPH07110249 B2 JP H07110249B2
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信一 金田
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィス等において好適に使用される机に関
するものである。
[従来の技術] いわゆるOA化の進展に伴い、オフィスで使用される机に
は、電力線や通信線を見栄え良く収納したり案内するた
めの機能を付与したものが多くなっている。
従来、この種の机として、フロントパネルとインナーパ
ネルとの間に配線ダクトを形成するとともに、天板の反
使用面側エッジの近傍に、天板の上面側と下面側とを連
通させる左右に細長い貫通窓を形成しておき、床面等か
ら配線ダクト内に導入した配線を適宜天板上に導くこと
ができるようにしたものが知られている。
ところが、このような構成のものは、隣接する複数の机
に亘って連続する配線を、機器から取り外すことなしに
そのまま各机の配線ダクトに挿通させるのが困難であ
る。
そのため、前記貫通窓の両端を天板の左右両側縁にまで
延長して側方に解放するとともに、側板にも前記貫通窓
に連続する側面窓を形成して連続配線の投げ込みを可能
にしたものも開発されている。
また、天板の反使用面側エッジの近傍に、天板の上面側
と下面側とを連通させる開口部を設け、その開口部内に
パイプ状のオプション取付金具を配設してあるものもあ
る。
しかして、このものによると、オプション取付金具にデ
スクトップパネルやタフトライト、あるいは、原稿台、
電話台等が必要に応じて選択的に取り付けることが可能
であり、オプションを使用しない場合には、開口部に蓋
を装着して、その開口部が目立つのを防止するようにし
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、投げ込み配線が可能な従来の机は、いず
れも使用者側から天板に設けた貫通窓や側板に設けた側
面窓の上端部分が視認可能であるため、それら貫通窓お
よび側面窓に蓋を設けている。
そのため、部品点数が多くなり構造の複雑化を招く。し
かも、配線の嵩が高い場合には、前述した蓋を取り外し
おくことが必要となるが、かかる小物部品は紛失し易
い。そのため、配線を除去して再度蓋を装着しようとし
た場合に、その行方が不明となり、困惑することも少な
くない。
また、前記のような種々のオプションが天板に取付けら
れるようになっている机は、蓋装着部分の構造が複雑な
ものとなり、細かい細工を施す必要がある。そのため、
木製の天板を備えた机には、このような構成のものは不
向きとなる。しかも、オプションを使用する場合には、
蓋を取り外しておくことが必要となるが、かかる蓋は特
に小さなものであるため紛失し易い。そのため、前述と
同様に、オプションを取り外して再度蓋を装着しようと
した場合に、その行方がわからなくなるという不具合を
招き易い。
このような不具合を解決するために、左右の側板の上端
面における反使用面側の端部に凹欠部を設けておき、天
板を前記凹欠部上にオーバハングさせて側板間に架設す
るとともに、この天板とフロントパネルの上端との間に
前記凹欠部に連続する配線挿通用の隙間を形成しておく
ことが考えられる。この場合、オプション取付金具は、
取付脚部の下端側をフロントパネルの内面に固定し、上
端側を前記配線挿通用の隙間から天板上にまで延出させ
るとともに、天板の反使用面側エッジ部分との間に配線
を通過させる隙間を設けておく。
しかして、このような構成のものであれば、天板に配線
挿通用の隙間やオプション取付金具を装着するための開
口部を設ける必要がない上に、これらが使用者側から容
易に見えることもないので、蓋を廃止することも可能と
なる。
ところが、このような構成のものでは、オプション取付
金具の上端部が天板の反使用面側エッジ部分上にオーバ
ーハングした形態となる。そのため、オプション取付金
具にオプションを保持させた場合やフロントパネルが厚
み方向に揺れた場合に、取付脚部の上端側が前後方向に
揺れ易くなる。
また、取付金具本体間にレールを架設し、このレールに
台座をスライド可能に保持させておき、台座上に載置し
たOA機器等を天板の横幅の範囲内で必要に応じて移動さ
せることも考えられているが、オプション取付金具の上
端側が天板の反使用面側エッジ部分上にオーバーハング
したものにすると、配線を必要とするOA機器等を台座上
に載置した場合には、台座を移動させる際に前記配線を
オプション取付金具と天板との間の隙間を通過させる必
要がある。このため、配線が前記隙間を通過する際にオ
プション取付金具に引っ掛かる可能性が高い。
本発明は、以上のような不具合を一挙に解消することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る机は、左右の側板と、天板と、
フロントパネルと、固定インナーパネルと、オプション
取付金具とを具備してなる机であって、左右の側板は、
その上端面における反使用面側の端部に凹欠部を有して
なり、天板は、反使用面側エッジを前記凹欠部上にオー
バーハングさせて前記両側板上に配設され、フロントパ
ネルは、前記両側板間に架設され、固定インナーパネル
は、前記フロントパネルの内面に剛結されて、フロント
パネルとの間に、前記配線挿通用の隙間に連通する配線
ダクトを形成するとともに、前記天板の少なくとも中央
部分を下面側から当接支持しており、オプション取付金
具は、取付脚部の下端側が前記固定インナーパネルの前
面に固定され、前記取付脚部の上端に取付金具本体を設
けたものであり、前記フロントパネルの上端エッジと天
板の反使用面側エッジとの間に前記両凹欠部に連続する
配線挿通用の隙間を形成しているとともに、前記取付脚
部の上端側を前記天板の反使用面側エッジに沿わせて天
板上にまで延出させ、その下面を天板の上面に添接させ
ていることを特徴とする。
固定インナーパネルと天板とを簡単かつ確実に接合する
には、固定インナーパネルの上端部を使用面側から斜め
上方にボルトを貫通させ、そのボルトにより、固定イン
ナーパネルの上端部を天板の下面に接合するとよい。
床から立ち上げた配線を配線ダクトに導いたり、配線ダ
クト内の配線を床上に案内する作業を円滑に行えるよう
にするには、固定インナーパネルを、フロントパネルよ
りも左右幅の狭いものにして、その側縁と側板との間に
開口部を形成し、その開口部に可動インナーパネルを着
脱可能に蓋着しておくのがよい。
配線作業を特に円滑に行いたい場合には、固定インナー
パネルの両側に開口部を形成し、それら各開口部に可動
インナーパネルをそれぞれ蓋着しておくのが好ましい。
使用面や上面側からは隙間を見え難くし、しかも、配線
投げ入れ方向に対する隙間の開口面積を可及的に大きく
確保するには、天板における反使用面側エッジの下面に
該天板の厚み方向中央部を越えて天板上面付近にまで亘
る傾斜面状の面取部を形成したり、フロントパネルにお
ける上端エッジの内面に該フロントパネルの厚み方向中
央部を越えてフロントパネル外面付近に亘る傾斜面状の
面取部を形成しておくのがよい。
本発明は、いわゆるスチール製の机にも勿論適用が可能
であるが、蓋等が一切不要であり細かい細工を行う必要
がないため、側板、天板、フロントパネルおよびインナ
ーパネルがそれぞれ木製のものにも無理なく適用するこ
とができる。
木製の側板、天板、フロントパネル、固定インナーパネ
ルおよび可動インナーパネルを使用する場合の好ましい
実施の態様としては、次のようなものを挙げることがで
きる。
まず、天板と側板とを金具により接続する場合には、側
板の上端面に接続金具の外縁側片半部を上面側からボル
ト止めするとともに、この接続金具上に天板を載置し、
この接続金具の内縁側片半部を天板に下面側からボルト
止めするのが、接続部分を目立たないようにすることが
できる点で好ましい。
側板とフロントパネルとを固定金具を介して接続する場
合には、前記固定金具が、前記側板の内面にボルト止め
される側壁と、前記フロントパネルの内面にボルト止め
される前壁と、これら前壁と側壁の下縁を剛結する底壁
とを具備してなるものにするのが強度上好ましい。
少ない部材で固定インナーパネルを確実にフロントパネ
ルに固定するには、配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材
と、この横架部材よりも下方に配設した起立部材とを介
して、前記固定インナーパネルを前記フロントパネルに
固定するのがよい。
固定インナーパネルの天板支持強度を高めるには、横架
部材の両端を左右の側板の内面に当接させ、前記固定金
具の底壁をこの横架部材にボルト止めするのが望まし
い。
横架材の両端を側板に当接させ固定した場合でも、配線
の自由度を低下させないためには、横架部材に、配線ダ
クト上の配線を下方に導くための切欠部を部分的に形成
しておくのがよい。
オプション取付金具の取付脚部の下端側を固定インナー
パネルの前面に確実に固定するとともに、この着脱を簡
単に行うには、オプション取付金具を取付脚部の下端側
を、固定インナーパネルを使用面側から貫通させた複数
のボルトにより、前記固定インナーパネルの前面に固着
するようにするとよい。
特に、オプション取付金具の取付脚部の上端側が揺れる
のを防止しておきたい場合には、オプション取付金具の
取付脚部の上端側を天板の反使用面側エッジに設けた前
述の大きな面取部および反使用面側エッジの上面に添接
させておくとよい。
天板の横幅の範囲内でOA機器等を左右に簡単に移動させ
たい場合には、取付金具本体に天板の横幅と略同寸法の
レールを保持させ、そのレールに台座をスライド可能に
保持させておくとよい。
[作用] このような構成の机であれば、側板の凹欠部およびその
凹欠部に連続する配線挿通用の隙間が、隣接された複数
の机に亘って相互に連続することになる。そのため、複
数の机に亘って連続する配線を、機器から取り外したり
することなしに、それぞれの机の凹欠部および配線挿通
用の隙間に投げ込みが可能となる。しかも、前記凹欠部
や配線挿通用の隙間は、使用者側からは容易に見えるこ
とがない。このため、それら凹欠部や配線挿通用の隙間
を塞ぐ各別な蓋を設ける必要もなくなる。さらに、天板
の少なくとも中央部分は、固定インナーパネルにより下
面側から支持されているため、天板をフロントパネルに
よって直接的に支持していない構造の下でも、天板が荷
重によって下方に撓むのを防止することができる。
また、オプション取付金具の取付脚部の上端側は、天板
の反使用面側エッジに沿って天板上にまで延出している
ため、該オプション取付金具を取り付けた箇所において
も、配線挿通用の隙間の開口方向から連続配線の投げ込
みが可能となる。しかも、このオプション取付金具は、
取付端部の下端側を固定インナーパネルに固定し、取付
脚部の上端側を天板上に延出させて、その上面に添接さ
せたものであるため、天板には、オプション取付金具を
取り付けるための開口部を一切設ける必要がない上に、
天板と固定インナーパネルとを接合させる役割をも有し
たものとなる。そして、前記取付脚部の上端側を天板の
上面に添接させておけば、取付金具本体に作用するオプ
ションの荷重を前記天板にも作用させることができ、支
持剛性の高いものとなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図を参照して説
明する。
この机は、第1図に分解して示すように、左右の側板1
と、天板2と、フロントパネル3と、固定インナーパネ
ル4と、可動インナーパネル5と、オプション取付金具
6とを備えた木製のもので、反使用面側11に連続的に配
線が行えるようにしたものである。
左右の側板1は、第1図、第2図および第3図に示すよ
うに、その上端面1aにおける反使用面側11の端部に凹欠
部1bを有しており、下端面1cにはアジャスタ1dを備えて
いる。
天板2は、第2図および第3図に示すように、反使用面
側エッジ2aを前記凹欠部1b上にオーバハングさせて前記
両側板1上に架設してあり、反使用面側エッジ2aの下面
に面取部2bを有している。下面2kに面取部2bを有してい
る。この面取部2bは、第3図等に明示されているよう
に、該天板2の厚み方向中央部2tを越えて天板2の上面
2g付近にまで亘る傾斜面状のものである。この天板2
は、前記両側板1の上端面1aに固着した接続金具12に両
端部をそれぞれ当接支持させている。接続金具12は、第
1図および第4図に示すように、水平な外縁側片半分12
aと、水平な内縁側片半分12bとを備えたもので、前記外
縁側片半分12aを上面側から貫通させた複数のさらねじ1
2cを、側板1の上端面1aに埋設したインサートナット1e
にそれぞれ螺着することによって、この外縁側片半分12
aを側板1の上端面1aに固定している。そして、天板2
の両端部における下面2cに形成した薄肉部2dを前記接続
金具12の外縁側片半分12a上に載置するとともに、天板
2の厚肉部2eを内縁側片半分12b上に載置して、その内
縁側片半分12bを下面側から貫通させた複数のさらねじ1
2dを、前記厚肉部2eに埋設したインサートナット2fにそ
れぞれ螺着することによって、該天板2を左右の側板1
上に固定している。
フロントパネル3は、第1図、第2図および第3図に示
すように、上端エッジ3aの内面3bに面取部3cを有したも
ので、前記両側板1間に架設してあるとともに、上端エ
ッジ3aと天板2の反使用面側エッジ2aとの間には、第3
図に示すように、前記両凹欠部1bに連続する配線挿通用
の隙間31を形成している。前記面取部3cは、第3図等に
明示されているように、該フロントパネル3の厚み方向
中央部3tを越えてフロントパネル3の外面3g付近に亘る
傾斜面状のものである。このフロントパネル3と前記両
側板1とは、固定金具13を介して接続してある。固定金
具13は、第1図および第3図に示すように、側壁13a
と、前壁13bと、これら側壁13aと前壁13bとを剛結する
底壁13cとを具備してなるもので、側壁13aを単一の小ね
じ13dを介して側板1の内面1fに固定し、前壁13bを複数
の小ねじ13eを介してフロントパネル3の内面3bに固定
している。
固定インナーパネル4は、横架部材41と、この横架部材
41の下方に配設した起立部材42とを介してフロントパネ
ル3の内面3bに剛結してあり、フロントパネル3との間
に、前記配線挿通用の隙間31に連通する配線ダクト43を
形成している。横架部材41は、配線ダクト43の底壁を兼
ねており、図示しない複数の木ねじ等を介してフロント
パネル3の内面3bに接合してあるとともに、その両端41
aを左右の側板1の内面1fに当接させ、前記固定金具13
の底壁13cをこの横架材41の上面41bに複数の小ねじ13f
により止着している。なお、横架部材41とフロントパネ
ル3とは、複数のダボおよび接着剤等により接合しても
よい。また、この横架材41の使用面側14の端面41dに
は、第1図に示すように、配線ダクト43上の配線を下方
に導くための切欠部41cを部分的に形成してある。起立
部材42は、図示しない複数の木ねじを介してフロントパ
ネル3の内面3bに固定してあるとともに、その上面42a
と横架部材41の下面41eとを当接させている。そして、
使用面側14における横架部材41の端面41dおよび起立部
材42の端面42bに図示しない複数のダボおよび接着剤等
を用いて固定インナーパネル4を接合するとともに、そ
の上端面4bを天板2の下面2cに当接させて、この固定イ
ンナーパネル4で天板2の反使用面側11における中央部
分を下面側から当接支持している。固定インナーパネル
4の上端面4bを当接させた部分における天板2の下面2c
には、第5図に示すように、インサートナット2hが埋設
しており、固定インナーパネル4の上端部4cを使用面側
14から斜め上方にボルト4dを貫通させて、そのボルト4d
を前記インサートナット2hに螺着することにより、固定
インナーパネル4の上端部4cと天板2の下面2cとを接合
している。また、固定インナーパネル4をフロントパネ
ル3よりも左右幅の狭いものにして、その左右の側縁4a
と両側板1の内面1fとの間に開口部44を形成し、それら
各開口部44に前記可動インナーパネル5をそれぞれ蓋着
している。
各可動インナーパネル5は、第1図および第6図に示す
ように、固定インナーパネル4よりも左右幅の狭いもの
にしてあり、その前面5aにおける4カ所には、第1図に
概略的に示すように、係止突起5bを設けてある。そし
て、各係止突起5bを両起立部材42の側面および両側板1
の内面1fに配設したそれぞれのローラキャッチ5cに止着
させることにより、この可動インナーパネル5を前記開
口部44に着脱可能に蓋着している。
オプション取付金具6は、第1図、第2図および第5図
に示すように、取付脚部61と、取付脚部61の上端61aに
設けた取付金具本体62とを備えてなるもので、固定イン
ナーパネル4の両側に配設してある。取付脚部61は、板
状のもので、下端側61bには複数のねじ孔61eが設けてあ
り、各ねじ孔61eに固定インナーパネル4を使用面側14
から貫通させたボルト4eを螺着して、取付脚部61の下端
側61bを固定インナーパネル4の前面4fに固定してい
る。取付脚部61の上端側61dは、天板2の面取部2bに添
接させてあるとともに、前記配線挿通用の隙間31から上
方に延出させ、その下面61fを天板2の上面2gに添接さ
せてある。取付金具本体62は、パイプ状のもので、その
内側には、種々のオプション、例えばデスクトップパネ
ル7の下端に突設された図示しない突起が差し込めるよ
うになっている。
このような構成のものであれば、かかる机を複数個隣接
させると、側板1の凹欠部1bおよびその凹欠部1bに連続
する配線挿通用の隙間31が、複数の机に亘って相互に連
続することになる。このため、複数の机に亘って連続す
る配線を、OA機器等から取り外すことなしにそのまま各
机の凹欠部1bおよび配線挿通用の隙間31に投げ込むこと
ができ、配線作業を円滑に進めることができる。しか
も、前記凹欠部1bや配線挿通用の隙間31は、天板2の反
使用面側エッジ2a部分によって覆い隠された形態とな
り、使用者側からは容易に見えることがない。このた
め、OA機器等の配線や通信線等を見栄え良く机に収納で
きるとともに、それら凹欠部1bや配線挿通用の隙間31を
塞ぐ各別な蓋を設ける必要がなく、蓋を設けるのに伴う
前述のような様々の不具合を招くようなこともない。ま
た、この机は、天板2をフロントパネル3によって直接
的に支持していないが、天板2の反使用面側11における
中央部分は、固定インナーパネル4によって下面側から
支持されているため、前記のような構造の下でも、天板
2の中央部分が荷重によって下方に撓むのを有効に防止
することができる。
一方、オプション取付金具6の取付脚部61の上端側61d
は、天板2の反使用面側エッジ2a部分に沿って天板上に
延出させてあるため、オプション取付金具6の配設箇所
においても、前記隙間31の開口方向から連続配線の投げ
込みができ、オプション取付金具6が配線作業の支障に
なるようなことはない。しかも、このような構成のオプ
ション取付金具6によれば、天板2には、該オプション
取付金具6を取り付けるための開口部を設ける必要がな
いので、天板2の上面2g側の見栄えを良くすることがで
きる上に、開口部を設けるのに伴う前述のような様々の
不具合を招くようなこともない。また、オプション取付
金具6の取付脚部61の上端側61dを鉤状にして、天板2
の反使用面側エッジ2a部分に添接させておけば、オプシ
ョン取付金具6が天板2と固定インナーパネル4との接
合状態を維持する役割を担うとともに、オプション取付
金具6自体も揺れ難くなる。その上、取付金具本体62に
作用するデスクトップパネル7等の荷重は、固定インナ
ーパネル4のみならず、天板2にも作用することになる
ので、デスクトップパネル7等の支持剛性を有効に高め
ることもでき、長期に亘ってオプションを安定支持する
ことができる。
固定インナーパネル4の上端部4cを、使用面側14から斜
め上方に貫通させたボルト4dによって、天板2の下面2c
と接合するようにすれば、これらの接合作業を円滑に行
うことができるとともに、固定インナーパネル4の上端
部4cが厚み方向に撓むのを有効に防止することができ
る。
固定インナーパネル4をフロントパネル3よりも左右幅
の狭いものにして、その側方に開口部44を形成し、その
開口部44に可動インナーパネル5を着脱可能に蓋着して
おけば、可動インナーパネル5を取り外して、床から立
ち上げた配線を配線ダクト43内に導いたり、配線ダクト
43内の配線を床上に案内する作業を円滑に行うことがで
きる。特に、固定インナーパネル4の両側に開口部44を
形成し、各開口部44に可動インナーパネル5を着脱可能
に蓋着しておいた場合には、配線作業をより円滑に行う
ことができる。そして、配線作業後は、開口部44を閉じ
ておけばよいので、配線が目立つこともなく、足で引っ
掛けたりするようなこともない。
また、天板2における反使用面側エッジ2aの下面に面取
部2bを形成し、フロントパネル3における上端エッジ3a
の内面に面取部3cを形成しておくと、使用面側14や上面
側から配線挿通用の隙間31を見え難くし、しかも、配線
投げ入れ方向に対する前記隙間31の開口面積を可及的に
大きくすることができ、比較的太い配線類も前記隙間か
ら投げ入れることが可能になる。
また、この机は、配線挿通用の隙間31を閉塞する蓋等が
一切不要であり、細かい細工を行う必要がないため、側
板1、天板2、フロントパネル3等がそれぞれ木製のも
のにも無理なく適用することができる。
木製の側板1、天板2、フロントパネル3、固定インナ
ーパネル4、可動インナーパネル5を使用する場合、側
板1の上端面1aに接続金具12の外縁側片反部12aをボル
ト止めするとともに、この接続金具12上に天板2を載置
し、接続金具12の内縁側片半分12bを天板2に下面側か
らボルト止めすれば、側板1と天板2との接続部分を目
立たないようにすることができる。
側板1とフロントパネル3とを固定金具を介して接続す
る場合に、固定金具を、側壁13aと、前壁13bと、これら
側壁13aと前壁13bの下縁同士を剛結する底壁13cとを具
備したものにして、側壁13aを側板1の内面1fにボルト
止めし、前壁13bをフロントパネル3の内面3bにボルト
止めすれば、固定金具13が剛性の高いものにできるとと
もに、側板1とフロントパネル3との接合強度を有効に
高めることができる。
また、配線ダクト43の底壁を兼ねる横架部材41と、この
横架部材41よりも下方に配設した起立部材42とを介し
て、前記固定インナーパネル4を前記フロントパネル3
に固定するようにした場合には、少ない部材で固定イン
ナーパネル4を確実にフロントパネル3に固定すること
ができる。しかも、これらは、フロントパネル3や固定
インナーパネル4のリブとしての役割をもはたすことに
なる。そのため、フロントパネル3や固定インナーパネ
ル4の撓み等を有効に防止することができる。
横架部材41の両端41aを側板1の内面1fに当接させ、前
記固定金具13の底壁13cをこの横架部材41にボルト止め
すれば、固定インナーパネル4による天板2の支持強度
を有効に高めることができる。
さらに、横架部材41に、配線ダクト43上の配線を下方に
導くための切欠部41cを部分的に形成しておくと、横架
部材41の両端41aを側板1の内面1fに当接させ固定した
場合でも、前記切欠部41cを通して自由に配線を上下に
案内することができる。
オプション取付金具6の取付脚部61の下端側61bを、固
定インナーパネル4を使用面側14から貫通させた複数の
ボルト4eにより固定するようにした場合には、その装着
作業を円滑に行うことができ、しかも、不要な場合には
簡単に取り外すこともできる。
また、オプション取付金具6の取付脚部61の上端側61d
を天板2の面取部2bおよび天板2の上面2gに添接させて
おくと、天板2との密着性が高まって揺れ難くなり、デ
スクトップパネル7等を安定して支持させることができ
る。
次に本発明の他の実施例を第8図および第9図を参照し
て説明する。
この机は、前記机と略同様な構成のもので、左右の側板
101と、天板102と、フロントパネル103と、固定インナ
ーパネル104と、オプション取付金具106と、レール108
と、台座109とを備えており、反使用面側111に連続的に
配線が行えるようにしたものである。すなわち、側板10
1の上端面101aにおける反対使用面側111の端部に凹欠部
111bを形成し、この凹欠部111b上にオーバーハングさせ
て、前記天板102を左右の側板101上に架設しているとと
もに、反使用面側エッジ102aとフロントパネル103の上
端エッジ103aとの間に、前記凹欠部101bに連続する配線
挿通用の隙間131を設けてある。オプション取付金具106
は、前述のように、取付脚部161の下端側161bを固定イ
ンナーパネル104に固定し、上端側161dを天板102の反使
用面側エッジ102a部分に沿わせて天板102上にまで延出
させてある。
レール108は、天板102の横幅と略同寸法の長さを有した
角形パイプ状のもので、オプション取付金具106と対応
する位置に突設した突起181をパイプ状の取付金具本体1
62内に差し込んで、このレール108を取付金具本体162に
保持させている。なお、182は、レール108の両端に装着
されるストッパであり、蓋を兼ねている。
台座109は、左右の基台191と、その上面に設けた棚板19
2とを有したもので、この棚板192上に電話機やOA機器19
3等が載置し得るようになっている。前記基台191は中空
のもので、その内部には、第9図に示すように、前記レ
ール108のそれぞれの外面108aに各別に転接するローラ1
94が設けてある。
しかして、このような構成によれば、必要な場合には、
OA機器193等を最適な位置まで簡単に移動させて使用す
ることができ、不要な場合には、天板102の隅等へ簡単
に移動させることができるので、天板102の上面102gを
有効に使用することができる。しかも、オプション取付
金具106が前記のようなものであれば、OA機器193等の背
面側に接続された配線195を略真下の配線挿通用の隙間1
31内に直接的に導くことができる。このため、スライド
棚109を移動させる際には、前記配線195が配線挿通用の
隙間131に添って移動することになり、該配線195がオプ
ション取付金具106に引っ掛かるのを有効に回避するこ
とができる。
なお、天板の凹欠部や横架部材の切欠部は、種々変形が
可能であり、また、天板や側板等の内部構造は、前記実
施例に示すものに限定されないのは勿論である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、複数の机に亘
って連続する配線を、OA機器等から取り外すことなしに
そのまま各机の凹欠部および配線挿通用の隙間に投げ込
むことができ、配線作業を円滑に進めることができる。
しかも、前記凹欠部や配線挿通用の隙間は、使用者側か
らは容易に見えることがないため、それら凹欠部や配線
挿通用の隙間を塞ぐ各別な蓋を設ける必要がない。その
結果、OA機器等の配線を見栄え良く机に収納できるとと
もに、部品点数を低減することができ、さらに、配線箇
所の構造の複雑化や部品の紛失を招いたりするようなこ
ともない。その上、オプション取付金具を装着するため
の開口部およびその開口部を塞ぐ蓋を設ける必要もない
ので、天板上を見栄え良くすることができるとともに、
部品点数増および部品の紛失を招いたりするようなこと
もない。また、本発明の机は、天板をフロントパネルに
より直接的に支持していないが、前記フロントパネルに
剛結した固定インナーパネルにより天板の中央部分を下
面側から支持しているため、天板の中央部分が荷重によ
り下方に撓むのを有効に防止することができる。
また、固定インナーパネルの上端部を、使用面側から斜
め上方に貫通させたボルトによって、天板の下面と接合
するようにした場合には、これらの接合作業を円滑に行
うことができるとともに、固定インナーパネルの上端部
が厚み方向に撓むのを有効に防止することができる。
さらに、固定インナーパネルをフロントパネルよりも左
右幅の狭いものにして、その側方に開口部を形成し、そ
の開口部に可動インナーパネルを着脱可能に蓋着してお
けば、床から立ち上げた配線を配線ダクト内に導いた
り、配線ダクト内の配線を床上に安定する作業を円滑に
行うことができる。特に、固定インナーパネルの両側に
開口部を形成し、各開口部に可動インナーパネルを着脱
可能に蓋着しておいた場合には、配線作業をより円滑に
行うことができる。
また、天板における反使用面側エッジの下面に前述した
ような大きな面取部を形成したり、フロントパネルにお
ける上端エッジの内面に前述したような大きな面取部を
形成した場合には、使用面側や上面側から配線挿通用の
隙間を見え難くし、しかも、配線投げ入れ方向に対する
前記隙間の開口面積を可及的に大きくすることができ、
比較的太い配線類も前記隙間から投げ入れることが可能
になる。
また、本発明にかかる机は、配線挿通用の隙間を閉塞す
る蓋等が一切不要であり、細かい細工を行う必要がない
ため、側板、天板、フロントパネル等がそれぞれ木製の
ものにも無理なく適用することができる。
木製の側板、天板、フロントパネル、固定インナーパネ
ル、可動インナーパネルを使用する場合、側板の上端面
に接続金具の外縁側片反部をボルト止めするとともに、
この接続金具上に天板を載置し、接続金具の内縁側片半
分を天板に下面側からボルト止めすれば、側板と天板と
の接続部分を目立たないようにすることができる。
側板とフロントパネルとを固定金具を介して接続する場
合に、固定金具を、側壁と、前壁と、これら側壁と前壁
の下縁同士を剛結する底壁とを具備したものにして、側
壁を側板の内面にボルト止めし、前壁をフロントパネル
の内面にボルト止めすれば、固定金具が剛性の高いもの
にできるとともに、側板とフロントパネルとの接合強度
を有効に高めることができる。
また、配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材と、この横架
部材よりも下方に配設した起立部材とを介して、固定イ
ンナーパネルをフロントパネルに固定するようにした場
合には、少ない部材で固定インナーパネルを確実にフロ
ントパネルに固定することができる。しかも、これら
は、フロントパネルや固定インナーパネルのリブとして
の役割をもはたすことになる。そのため、フロントパネ
ルや固定インナーパネルの撓み等を有効に防止すること
もできる。
横架部材の両端を側板の内面に当接させ、前記固定金具
の底壁をこの横架部材にボルト止めすれば、固定インナ
ーパネルによる天板の支持強度を有効に高めることがで
きる。
さらに、横架部材に、配線ダクト上の配線を下方に導く
ための切欠部を部分的に形成しておくと、横架部材の両
端を側板の内面に当接させ固定した場合でも、前記切欠
部を通して自由に配線を上下に案内することができる。
オプション取付金具の取付脚部の下端側を、固定インナ
ーパネルを使用面側から貫通させた複数のボルトにより
固定するようにした場合には、その装着作業を円滑に行
うことができ、しかも、不要な場合には簡単に取り外す
こともできる。
また、オプション取付金具の取付脚部の上端側を天板の
面取部および天板の上面に添接させておいた場合には、
天板との密着性を高めて揺れ難くすることができ、オプ
ションを安定して支持させることができる。すなわち、
天板の反使用面側エッジの下面に前述したような大きな
面取部を形成すると、その天板の反使用面側エッジが外
方に向かって漸次薄肉となる側面視楔形状をなすことに
なる。そのため、天板のエッジがオプション取付金具の
取付脚部に食い込むように密着することになり、オプシ
ョン取付金具の揺動を効果的に抑制することが可能とな
る。
取付金具本体に天板の横幅と略同寸法のレールを保持さ
せ、そのレールに台座をスライド可能に保持させるよう
にした場合には、台座上に載置したOA機器等を左右に簡
単に移動させることができるので、天板上を有効に活用
することができる。しかも、OA機器等を左右に移動させ
る際にその配線が取付金具に引っ掛かるのを有効に回避
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は分
解した斜視図、第2図は右側面図、第3図は要部を拡大
して示す一部省略の右側面図、第4図は側板と天板の接
合部分を示す正断面図、第5図は要部を拡大して示す一
部省略の右側面図、第6図は正面図、第7図は平面図で
ある。第8図と第9図は本発明の他の実施例を示し、第
8図は斜視図、第9図は一部省略の要部の右側面図であ
る。 1、101……側板、1a、101a……上端面 1b、101b……凹欠部 1f……内面 2、102……天板 2a、102a……反使用面側エッジ 2b……面取部、2c……下面 2g、102g……上面、2k……反使用面側エッジの下面、2t
……厚み方向中央部 3、103……フロントパネル 3a、103a……上端エッジ 3b……内面、3c……面取部、3g……外面、3t……厚み方
向中央部 4……固定インナーパネル 4a……側縁、4c……上端部 4d……ボルト、4e……ボルト 5……可動インナーパネル 6、106……オプション取付金具 11、111……反使用面側 12……接続金具 12a……外縁側片半分 12b……内縁側片半分 13……固定金具、13a……側壁 13b……前壁、13c……底壁 14……使用面側、21……隙間 31、131……配線挿通用の隙間 41……横架部材、41a……両端 41c……切欠部 42……起立部材、44……開口部 43……配線ダクト、61、161……取付脚部 61a……上端 61b、161b……下端側 61d、161d……上端側 62、162……取付金具本体 108……レール、109……台座

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の側板と、天板と、フロントパネル
    と、固定インナーパネルと、オプション取付金具とを具
    備してなる机であって、 左右の側板は、その上端面における反使用面側の端部に
    凹欠部を有してなり、 天板は、反使用面側エッジを前記凹欠部上にオーバーハ
    ングさせて前記両側板上に配設され、 フロントパネルは、前記両側板間に架設され、 固定インナーパネルは、前記フロントパネルの内面に剛
    結されて、フロントパネルとの間に、前記配線挿通用の
    隙間に連通する配線ダクトを形成するとともに、前記天
    板の少なくとも中央部分を下面側から当接支持してお
    り、 オプション取付金具は、取付脚部の下端側が前記固定イ
    ンナーパネルの前面に固定され、前記取付脚部の上端に
    取付金具本体を設けたものであり、 前記フロントパネルの上端エッジと天板の反使用面側エ
    ッジとの間に前記両凹欠部に連続する配線挿通用の隙間
    を形成しているとともに、前記取付脚部の上端側を前記
    天板の反使用面側エッジに沿わせて天板上にまで延出さ
    せ、その下面を天板の上面に添接させていることを特徴
    とする机。
  2. 【請求項2】固定インナーパネルの上端部を使用面側か
    ら斜め上方にボルトを貫通させ、そのボルトにより、固
    定インナーパネルの上端部を天板の下面に接合している
    ことを特徴とする請求項1記載の机。
  3. 【請求項3】固定インナーパネルを、フロントパネルよ
    りも左右幅の狭いものにして、その側縁と側板との間に
    開口部を形成し、その開口部に可動インナーパネルを着
    脱可能に蓋着していることを特徴とする請求項1又は2
    記載の机。
  4. 【請求項4】固定インナーパネルの両側に開口部を形成
    し、それら各開口部に可動インナーパネルをそれぞれ蓋
    着していることを特徴とする請求項3記載の机。
  5. 【請求項5】天板における反使用面側エッジの下面に、
    該天板の厚み方向中央部を越えて天板上面付近にまで亘
    る傾斜面状の面取部を形成していることを特徴とする請
    求項1記載の机。
  6. 【請求項6】フロントパネルにおける上端エッジの内面
    に、該フロントパネルの厚み方向中央部を越えてフロン
    トパネル外面付近に亘る傾斜面状の面取部を形成してい
    ることを特徴とする請求項5記載の机。
  7. 【請求項7】側板、天板、フロントパネル、固定インナ
    ーパネルおよび可動インナーパネルがそれぞれ木製のも
    のであることを特徴とする請求項3記載の机。
  8. 【請求項8】側板の上端面に接続金具の外縁側片半部を
    上面側からボルト止めするとともに、この接続金具上に
    天板を載置し、この接続金具の内縁側片半部を天板に下
    面側からボルト止めしていることを特徴とする請求項7
    記載の机。
  9. 【請求項9】側板とフロントパネルとを固定金具を介し
    て接続したものであって、前記固定金具が、前記側板の
    内面にボルト止めされる側壁と、前記フロントパネルの
    内面にボルト止めされる前壁と、これら前壁と側壁の下
    縁を剛結する底壁とを具備してなるものであることを特
    徴とする請求項7または8記載の机。
  10. 【請求項10】配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材と、
    この横架部材よりも下方に配設した起立部材とを介し
    て、前記固定インナーパネルを前記フロントパネルに固
    定していることを特徴とする請求項1記載の机。
  11. 【請求項11】横架部材の両端を左右の側板の内面に当
    接させ、前記固定金具の底壁をこの横架部材にボルト止
    めしていることを特徴とする請求項9記載の机。
  12. 【請求項12】横架部材に、配線ダクト上の配線を下方
    に導くための切欠部を部分的に形成していることを特徴
    とする請求項11記載の机。
  13. 【請求項13】オプション取付金具の取付脚部の下端側
    が、固定インナーパネルを使用面側から貫通させた複数
    のボルトにより、前記固定インナーパネルの前面に固着
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、7
    又は10記載の机。
  14. 【請求項14】オプション取付金具の取付脚部の上端側
    を天板の反使用面側エッジの下面に設けた前記面取部お
    よび反使用面側エッジの上面に添接させていることを特
    徴とする請求項5記載の机。
  15. 【請求項15】取付金具本体に天板の横幅と略同寸法の
    レールを保持させ、そのレールに台座をスライド可能に
    保持させていることを特徴とする請求項1記載の机。
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