JPH07109675A - シートベルト用繊維 - Google Patents

シートベルト用繊維

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JPH07109675A
JPH07109675A JP27608893A JP27608893A JPH07109675A JP H07109675 A JPH07109675 A JP H07109675A JP 27608893 A JP27608893 A JP 27608893A JP 27608893 A JP27608893 A JP 27608893A JP H07109675 A JPH07109675 A JP H07109675A
Authority
JP
Japan
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fiber
group
spinning
seat belt
antioxidant
Prior art date
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Application number
JP27608893A
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English (en)
Inventor
Yukinori Tose
行範 東瀬
Kenji Hokutou
建二 北東
Chiyoko Nakamura
千代子 中村
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紡糸延伸工程時に特定の組み合わせの紫外線吸
収剤と酸化防止剤とを含有する紡糸油剤を付着させるこ
とにより、耐光強度保持性に優れたポリエステルシート
ベルト用繊維を提供する。 【構成】 繊維の製造工程において、ベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤
および/またはホスファイト系酸化防止剤とを含有する
紡糸油剤を紡糸延伸工程時に付着させて得ることを特徴
とする耐光強度保持性に優れたシートベルト用繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートベルト用繊維に
関する。更に詳しくは、耐光強度保持性能に優れたシー
トベルト用ポリエステル繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートベルトには高度の耐久性能
が要望されており、主にポリエステル繊維が使用されて
いる。また、耐久性能の中でも、特に耐光強度の保持が
要望されている。耐光強度劣化を防ぐ方法として、光
によるラジカル分解の抑制を目的として、紡糸油剤に不
飽和炭化水素を含まない平滑剤や乳化剤を使用する方
法、有機系紫外線吸収剤を繊維紡糸前に溶融混合して
おく方法、染色加工時に染料と有機系紫外線吸収剤と
を同浴中において繊織物に吸着させる方法が使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不飽和
炭化水素を含まない平滑剤や乳化剤を使用する方法では
その耐光強度保持に対する効果が乏しく、有機系紫外線
吸収剤を使用する場合においてもの方法では有機系紫
外線吸収剤自体が溶融加熱時に熱分解、酸化分解を起こ
し紫外線吸収剤としての機能が低下する。の方法で
は、有機系紫外線吸収剤は水に難溶のため繊織物に均一
に付着させる事は困難であり、その効果は満足のいくも
のではなかった。従って、本発明の目的は、従来技術の
問題点を解消し、シートベルトに必須要求項目である耐
光強度保持に効果のあるシートベルト用繊維を提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、耐光強度保
持性能に優れるシートベルト用繊維を得るべく鋭意検討
した結果、紡糸延伸工程においてベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤およ
び/またはホスファイト系酸化防止剤とを含有する紡糸
油剤を繊維に付与させることで上記問題点が解消される
ことを見いだし、本発明に到達した。
【0005】すなわち、本発明は、繊維の紡糸および/
または延伸工程において、ベンゾトリアゾール系紫外線
吸収剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤および/ま
たはホスファイト系酸化防止剤とを含有する紡糸油剤を
付与させた繊維からなることを特徴とするシートベルト
用繊維に関する。
【0006】本発明のベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤(A)は必須で、これに、さらにヒンダードフェノー
ル系酸化防止剤(B)またはホスファイト系酸化防止剤
(C)を併用するか、(A)、(B)、(C)の3種を
併用することを特徴とする。
【0007】本発明のベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤(A)としては、2−(3−t−ブチル−2−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3、5−ジ
−t−ブチル−2ヒドロキシフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−アミル−2
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−
t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(5−メチル−2−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2−ヒドロキシ
−3,5−ビス(α、α−ジメチルベンジル)フェニ
ル]−2H−ベンゾトリアゾールなど;およびこれらの
混合物が挙げられる。
【0008】さらに、本発明のヒンダードフェノール系
酸化防止剤(B)は下記一般式(1)または一般式
(2)で表わされる化合物およびこれらの混合物であ
る。
【0009】
【化4】
【0010】
【化5】
【0011】(式中、R1、R2は水素原子または炭素数
1〜5のアルキル基;Yは−O−(CH2)m−、−N
H−(CH2)n−のいずれかの基;m、nは1〜5の
数を表わす)
【0012】式(1)または(2)中におけるR1、R2
としては通常、水素原子または炭素数1〜5の直鎖また
は分岐鎖のアルキル基(メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ペンチル基など)が挙げられる。これら
R1、R2で表わされる基は同一でも異なる2種でもよ
い。好ましくは水素原子、メチル基、分岐のアルキル基
であり、特に好ましくはt−ブチル基、イソプロピル基
である。
【0013】式(1)または(2)中において、Yとし
ては通常、直鎖または分岐のアルコキシル基(メトキシ
基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ペンチルオキシ
基、ヘキシルオキシ基など);直鎖または分岐のアルキ
ルアミノ基(メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピ
ルアミノ基、ペンチルアミノ基、ヘキシルアミノ基な
ど)が挙げられる。好ましくはメトキシ基、エトキシ
基、直鎖のアルキルアミノ基であり、特に好ましくは、
メトキシ基、エトキシ基、エチルアミノ基である。
【0014】さらに本発明のホスファイト系酸化防止剤
(C)は下記一般式(3)で表わされる化合物である。
【0015】
【化6】
【0016】(式中、R3、R4、R5、R6は炭素数6〜
25のアルキル基を表わす)
【0017】式(3)中におけるR3、R4、R5、R6と
しては、通常、炭素数6〜25の直鎖または分岐のアル
キル基(ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル
基、デシル基、ウンデシル基、2−エチルデシル基、ド
デシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシ
ル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル
基、ノナデシル基、エイコシル基、ヘキコシル基、ドコ
シル基など)が挙げられる。これらR3、R4、R5、R6
で表わされる基は同一でも異種のアルキル基でもよい。
R3、R4、R5、R6で表わされる基のうち好ましくは炭
素数10〜18のアルキル基である。炭素数が25を越
えると紡糸油剤との相溶性が悪くなる。
【0018】本発明のシートベルト用繊維は、紡糸、延
伸工程時に、紡糸油剤とともにベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤および
/またはホスファイト系酸化防止剤とを繊維に均一に付
着させるものである。
【0019】本発明において、紡糸油剤中に含まれるベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(A)の含有量は、通
常0.1〜10重量%であり、好ましくは0.3〜5重
量%である。また、ヒンダードフェノール系酸化防止剤
(B)、ホスファイト系酸化防止剤(C)の単独または
合計の含有量は、通常0.1〜5重量%であり、好まし
くは0.3〜4重量%である。いずれも量が少ないと耐
光強度保持性能が不十分であり、また多すぎると平滑性
が悪化するなど製糸性に問題が生じてくる。
【0020】本発明における、紡糸油剤の成分には紫外
線吸収剤、酸化防止剤以外に平滑剤、乳化剤、制電剤、
その他の添加剤および水などの通常紡糸油剤に使用され
る成分が含まれる。
【0021】本発明に使用される紡糸油剤の平滑剤とし
ては、鉱物油(精製スピンドル油、流動パラフィンな
ど)、動植物油(イワシ油、ヤシ油、ヒマシ油など)、
脂肪酸1価アルコールエステル(オレイルオレート、オ
クチルステアレート、2−エチルヘキシルステアレート
およびそのアルキレンオキサイド付加物など)、2塩基
酸エステル(ジオレイルアジペート、ジオクチルセバケ
ート、ジオレイルチオジプロピオネート、ジイソステア
リルチオジプロピオネートおよびアルキルエーテルと2
塩基酸とのエステルなど)、脂肪酸多価アルコールエス
テル(グリセリントリオレート、トリメチロールプロパ
ントリラウレート、ペンタエリスリトールテトラオレー
ト、ネオペンチルグリコールジラウレート、ネオペンチ
ルグリコールオキシピバレートジオレート、ソルビトー
ルトリオレート、ソルビタンモノラウレートおよびその
アルキレンオキサイド付加物など)およびワックス(パ
ラフィンワックス、酸化ポリエチレンワックスなど)な
どが挙げられる。好ましくは、不飽和炭化水素を含まな
い、1価あるいは、2価および多価脂肪酸エステルもし
くは鉱物油である。
【0022】乳化剤としては、非イオン界面活性剤(ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン/ポリ
オキシプロピレンステアリルエーテル、硬化ヒマシ油エ
チレンオキサイド付加物、ヒマシ油エチレンオキサイド
付加物およびソルビトールエチレンオキサイド付加物、
トリメチロールプロパンエチレンオキサイド付加物、ペ
ンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物のエステ
ル化物など)およびスパン系非イオン界面活性剤(スパ
ン20、スパン80、スパン85など)などが挙げられ
る。好ましくは、不飽和炭化水素を含まないアルコール
のアルキレンオキサイド付加物および硬化ヒマシ油のエ
チレンオキサイド付加物である。
【0023】制電剤としては、アニオン界面活性剤(ラ
ウリルホスフェートK塩、トリオレイルホスフェートK
塩、セチルホスフェートNa塩、ラウリル硫酸Na塩、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na塩、ナタ
ネ油の硫酸化油Na塩、オレイン酸石鹸、ラウリルスル
ホサクシネートNa塩、トリデシルアルコールEO3エ
ーテルカルボン酸Na、ラウロイルグルタメートNa
塩、ステアロイルタウレートNa塩、ラウロイルサルコ
シンNa塩、ラウロイルアラニネートNa塩など)、カ
チオン界面活性剤(イミダゾリン型、アーコベルA型、
ポリオキシエチレンステアリルアミノエーテル、ラウリ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、塩化ベン
ザルコニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピ
ルエチルジメチルアンモニウム塩など)および両性界面
活性剤(ラウリルアミノプロピオン酸Na塩、ラウリル
ジメチルベタイン、2−ラウリル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインな
ど)などが挙げられる。
【0024】その他の添加剤としては低級アルコール類
(エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ールなど)、シリコーン(ジメチルポリシロキサン、環
状ジメチルポリシロキサン、変性シリコーンなど)、ヒ
ンダードアミン系酸化防止剤(2(−3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマ
ロン酸ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−
ピペリジル)など)が挙げられる。
【0025】本発明のシートベルト用繊維の繊維素材と
しては、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリウレタンなどが挙げられ、これら混合繊維でも
よい。好ましいものは高耐久性能の点でポリエステルで
ある。
【0026】紡糸油剤の付与方法としては、通常の方法
であり、ローラ給油法等が挙げられる。
【0027】紡糸油剤としての付着量は繊維に対して純
分0.3〜5.0重量%、好ましくは0.5〜2.0重
量%である
【0028】本発明のシートベルト用繊維をシートベル
トにする際には、通常、製織、精錬染色、樹脂加工工程
などを経て製造されるが、織り方、編み方等加工工程に
おいて特に限定されない。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0030】表1記載組成の本発明紡糸油剤(実施例1
〜6)および比較紡糸油剤(比較例1〜5)を調製し
た。なお表1の中で記号で示した紡糸油剤成分の内容は
下記の通りである。また各成分の配合比率は純分重量%
を示す。 L−1 オクチルステアレート L−2 ジイソセチルアルコールチオジプロピオン酸エ
ステル L−3 トリメチロールプロパントリラウレート L−4 流動パラフィン N−1 牛脂アルコールエチレンオキシド(EO)10
モル付加物 N−2 硬化ヒマシ油EO20モル付加物 N−3 ステアリルアルコールプロピレンオキシド(P
O)EOブロック共重合付加物(重量平均分子量150
0) H−1 トリデシルアルコールEO3モル付加物ホスフ
ェート H−2 ステアリルアミンEO10モル付加物 S−1 SH200 5CS(東レ・ダウコーニング社
製) S−2 SH3746 (東レ・ダウコーニング社
製) A−1 2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(TINUVIN 3
28 チバガイギー社製) A−2 2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(TINUVIN P チバガイギ
ー社製) B−1 トリエチレングリコール−ビス[3−(3−t
−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート](IRGANOX245 チバガイギー社
製) B−2 ペンタエリスチル−テトラキス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−フィドロキシフェニル)プロピ
オネート](IRGANOX1010 チバガイギー社
製) C−1 2,2’−プロピレン−ビス(フェニルドデシ
ル)ホスファイト(アデカスタブ1500 旭電化社
製) D−1 2,4−ビス(n−オクチルチオ)−6−(4
−ヒドロキシ−3,2−ジ−t−ブチルアニリノ)−
1,3,5−トリアジン(IRGANOX565 チバ
ガイギー社製)
【0031】
【表1】
【0032】実施例および比較例で得られた紡糸油剤を
付着したポリエステル繊維(1000デニール)の耐光
強度保持性能の試験方法は次の通りである。 <耐光強度試験方法>表1で調製した紡糸油剤をポリエ
ステル繊維に対して1重量%付着させた後、紫外線をサ
ンシャインウエザオメーター(スガ試験機社製、強エネ
ルギーサンシャインフェードSEL−1)にて40,8
0,120時間照射した後、各時間での引張強伸度(J
IS L−1013)をオートグラフ(島津製作所社製
オートグラフS−500−D)で測定した。比較は紫外
線照射前の紡糸油剤付着繊維の引張強伸度とし、以下の
式により評価基準を定めた。 −評価基準− 耐光強度保持率(%)=(紫外線照射後の引張強伸度
(kgf))/(紫外線照射前の引張強伸度(kg
f))×100 ○:耐光強度維持率70%以上 △:耐光強度維持率50%以上70%未満 ×:耐光強度維持率50%未満
【0033】耐光強度の性能評価結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】従来、シートベルト用繊維には耐久性が
望まれているが、特に光に対する劣化が問題となってい
る。しかし、本発明のシートベルト用繊維は、本来有す
る耐久性能のみならず、耐光強度保持性能に優れたポリ
エステルシートベルト用繊維を得る事が出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 13/152

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維の紡糸および/または延伸工程にお
    いて、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(A)とヒン
    ダードフェノール系酸化防止剤(B)および/またはホ
    スファイト系酸化防止剤(C)とを含有する紡糸油剤を
    付与させた繊維からなることを特徴とするシートベルト
    用繊維。
  2. 【請求項2】 該ヒンダードフェノール系酸化防止剤
    (B)が下記一般式(1)または一般式(2)で表わさ
    れる化合物である請求項1記載のシートベルト用繊維。 【化1】 【化2】 (式中、R1、R2は水素原子または炭素数1〜5のアル
    キル基;Yは−O−(CH2)m−、−NH−(CH2)
    n−のいずれかの基;m、nは1〜5の数を表わす)
  3. 【請求項3】 該ホスファイト系酸化防止剤(C)が下
    記一般式(3)で表わされる化合物である請求項1また
    は2記載のシートベルト用繊維。 【化3】 (式中、R3、R4、R5、R6は炭素数6〜25のアルキ
    ル基を表わす)
JP27608893A 1993-10-06 1993-10-06 シートベルト用繊維 Pending JPH07109675A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163734A (ja) * 2008-12-19 2010-07-29 Sanyo Chem Ind Ltd シートベルトウェビング用処理剤
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