JPH07108993A - ウォータジェット推進機 - Google Patents

ウォータジェット推進機

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JPH07108993A
JPH07108993A JP25416393A JP25416393A JPH07108993A JP H07108993 A JPH07108993 A JP H07108993A JP 25416393 A JP25416393 A JP 25416393A JP 25416393 A JP25416393 A JP 25416393A JP H07108993 A JPH07108993 A JP H07108993A
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JP
Japan
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flap
opening
steering
reversing
nozzle
Prior art date
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Application number
JP25416393A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Komiya
浩 小宮
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操舵機能および前後進機能を備え、小型・軽量
化を図る。 【構成】船艇の進行方向を左右に操舵する操舵部31
と、船艇の前後進方向を反転させる反転部32とを有
し、この反転部32は、操舵部31の操舵ノズル43後
部下方に形成した反転用開口部44と、この反転用開口
部44を操舵ノズル43の内側および外側からそれぞれ
開閉する内側フラップ49および外側フラップ50と、
これら内側フラップ49および外側フラップ50を操舵
ノズル43の外側で開閉操作する開閉操作手段53と、
この開閉操作手段53を駆動する駆動手段48とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速船艇等の推進機とし
て使用されるウォータジェット推進機に係り、特に船艇
の前後進機構を改良したウォータジェット推進機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ウォータジェット推進機は、図11に示
すように船底1に開口した取水口2からダクト3内に水
を導き、この水を原動機4、推進軸5により回転駆動す
るポンプ羽根車6によって加圧し、ポンプケーシング7
の後端に設けられたディフューザ8の案内羽根で整流し
た後、船尾のノズル9からジェット流として噴射し、こ
れにより船体の推力を得るようにしている。
【0003】このようなウォータジェット推進機を搭載
した船艇は、船速の増加に応じて発生する水流の動圧の
一部をポンプ羽根車6の吸込み部の有効吸込み高さとし
て利用することができるため、一般のプロペラ推進機を
装備した船艇と比較して、高速航行時における推進効率
が高く、且つ耐キャビテーション性能に優れている。し
たがって、ウォータジェット推進機は特に高速専用船艇
の推進機として最適である。
【0004】また、従来のウォータジェット推進機は、
ノズル9の出口部分に船艇の向きを左右に振るための操
舵部10が連結され、この操舵部10に船艇の前後進方
向を反転させるための反転部11が設けられている。操
舵部10は、図12に具体的に示すように、断面方形の
中空筒状の操舵ノズル12を有し、この操舵ノズル12
を経てノズル9から噴射されたジェット噴流を外部へ噴
出するようになっている。
【0005】反転部11は操舵ノズル12を経たジェッ
ト噴流の向きを船首方向に反転させるためのフラップ1
3,14と、操舵ノズル12とフラップ14を連結する
ロッド15と、フラップ13と一体構造の操作レバー1
6と、この操作レバー16を操作するアクチュエータ1
7と、操舵ノズル12後部下方に形成した反転用開口部
18とから大略構成されている。
【0006】次に、上記従来例の前後進動作について説
明する。
【0007】図12は船艇の後進時の状態を示してお
り、ノズル9から噴射される水は、操舵ノズル12出口
を遮蔽したフラップ13により流れの方向が変えられ、
反転用開口部18から操舵ノズル12の外部へ出て、フ
ラップ14によりさらに方向を変え、船首側の斜め下方
へ導かれることにより、後進スラストを発生し、船艇は
後進する。
【0008】この後進状態を前進時の状態にするには、
アクチュエータ17のロッドを縮め、図12では操作レ
バー16をピン19を中心として時計方向に回動させ
る。ここで、操作レバー16とフラップ13とは一体構
造であるから、フラップ13は後退しつつ水平となり、
最終的に反転用開口部18を全閉して格納される。
【0009】また、フラップ14はピン20によりフラ
ップ13に回動可能に連結されるとともに、操舵ノズル
12にピン21で回動可能に取り付けられたロッド15
にピン22にて接続されているため、フラップ14もフ
ラップ13と同様に後退しつつ水平となり、最終的に反
転用開口部18を外側から閉塞する。これにより、操舵
ノズル12内は入口から出口まで連通し、水は操舵ノズ
ル12出口から空気中に噴射され、前進スラストを発生
し、船艇は前進する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
後進状態にするためには、フラップ13とフラップ14
とを連結しているピン20の位置を前進時の状態より操
舵ノズル12の入口側に近づける必要があるため、それ
だけ前進時の状態にあっては、操舵ノズル12を必要以
上に長くしなければならない。また、後進状態にあって
もフラップ13で遮蔽された操舵ノズル12の出口側は
不要であり、その部分は無駄な長さとなっている。
【0011】したがって、従来のウォータジェット推進
機では、反転部11の動作機構のために、操舵ノズル1
2が操舵性能上、必要とされる長さ以上に長くなり、そ
の結果重量も増え、高速船艇に要求される小型・軽量化
を図ることができないという問題点があった。
【0012】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、操舵機能および前後進機能を備え、小型・軽量
化が可能なウォータジェット推進機を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
のウォータジェット推進機は、上述した課題を解決する
ために、船底に開口した取水口からポンプケーシング内
に水を導き、このポンプケーシング内の羽根車により水
を加圧し、船尾に設けたノズルから噴射して推力を得る
ウォータジェット推進機において、船艇の進行方向を左
右に操舵する操舵部と、船艇の前後進方向を反転させる
反転部とを有し、この反転部は、上記操舵部の操舵ノズ
ル後部下方に形成した反転用開口部と、この反転用開口
部を上記操舵ノズルの内側および外側からそれぞれ開閉
する内側フラップおよび外側フラップと、これら内側フ
ラップおよび外側フラップを上記操舵ノズルの外側で開
閉操作する開閉操作手段と、この開閉操作手段を駆動す
る駆動手段とを備えたものである。
【0014】また、請求項2は、請求項1記載の外側フ
ラップが開閉操作手段と一体に構成されたことを特徴と
する。
【0015】さらに、請求項3は、請求項1または2記
載の開閉操作手段が操舵部の後方へ操作されて船艇の進
行方向を前進から後進へ反転させることを特徴とする。
【0016】
【作用】上記の構成を有する請求項1においては、駆動
手段を駆動して開閉操作手段を操舵ノズルの外側で操作
することにより、内側フラップと外側フラップを操舵ノ
ズルの反転用開口部に対して開閉することができ、両フ
ラップが閉じている状態では操舵ノズルは入口・出口が
連通しており、船艇は前進し、逆に両フラップが開いた
状態では内側フラップは操舵ノズルの出口を閉塞すると
ともに水を反転用開口部に導き、外側フラップは反転用
開口部から外部に出てくる水を前方へ反転させ、よって
船艇は後進する。
【0017】したがって、開閉操作手段は操舵ノズルの
外側で内側フラップおよび外側フラップを開閉操作する
ことにより、操舵ノズルを操舵性能上、必要とされる長
さ以上に長くすることがなくなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1〜図8は本発明に係るウォータジェッ
ト推進機の第1実施例を示す。
【0020】図8に示すように、ウォータジェット推進
機は船底23から船尾に向かうポンプケーシング24内
にポンプ羽根車25を設け、船底23の取水口26から
吸い込んだ水をダクト27内に導き、原動機により駆動
される推進軸28に取り付けられたポンプ羽根車25に
よって加圧し、ポンプケーシング24の後端に設けられ
たディフューザ29の案内羽根で整流した後、船尾のノ
ズル30から高速のジェット流として噴射し、これによ
り船体の推力を得るようにしている。
【0021】また、上記ウォータジェット推進機は、図
1(A),(B)に示すようにノズル30の出口部分に
船艇の向きを左右に振るための操舵部31が連結され、
この操舵部31に船艇の前後進方向を反転させるための
反転部32が設けられている。
【0022】水流を噴射するノズル30の後端部には、
操舵ノズル支持アーム41が一体に形成され、この支持
アーム31に操舵ノズルピン42を介して操舵ノズル4
3が水平方向に旋回可能に取り付けられ、図示しない操
舵用アクチュエータを作動することにより、船艇の向き
を左右に振ることができるようになっている。
【0023】操舵ノズル43は、その断面形状が矩形で
中空筒状をなし、後部開口端部の下方に反転用開口部4
4が形成され、この反転用開口部44を挟んで、それぞ
れ操舵ノズル43の内側と外側に開閉可能な内側フラッ
プ49と外側フラップ50が設けられている。
【0024】また、操舵ノズル43には、その側壁に設
けられたアーム支持座45の軸を支点として操舵ノズル
43の外側で回動する開閉操作手段としての操作アーム
53が取り付けられ、この操作アーム53の上端部には
油圧シリンダ等の駆動手段としてのアクチュエータ48
のロッドが連結され、このアクチュエータ48を駆動す
ることにより操作アーム53が回動される。
【0025】他方、操作アーム53の下端部には、図2
に示すようなフラップ支持座54が設けられ、このフラ
ップ支持座54に図3および図4に示す内側フラップ4
9および外側フラップ50の各端部に設けられたフラッ
プ軸受55,56がフラップ連結ピン57により連結さ
れている。
【0026】さらに、内側フラップ49および外側フラ
ップ50は、図3および図4に示すフラップの別の位置
に設けたロッド軸受58,59がそれぞれ操舵ノズル4
3側壁に設けたロッド支持座46,47と、ロッド5
1,52を介して連結され、これらが全てアクチュエー
タ48の駆動操作に連動するようになっている。
【0027】次に、図5〜図7に基づいて本実施例の作
用を説明する。すなわち、操舵部31に設けた反転部3
2の前進状態から後進状態への操作および各部の動作に
ついて説明する。
【0028】アクチュエータ48を駆動させ、そのロッ
ドをシリンダチューブ内に引き込むと、操作アーム53
は操舵ノズル43側壁のアーム支持座45の軸を中心と
して操作アーム53の下端部に設けたフラップ支持座5
4が半径R1に沿って操舵ノズル43の後方側に旋回し
つつ後退する。
【0029】この時、内側フラップ49および外側フラ
ップ50の各フラップ軸受55,56がフラップ連結ピ
ン57を介して操作アーム53のフラップ支持座54に
連結されているため、各フラップ49,50のフラップ
軸受55,56も同様に後方側へ旋回しつつ後退する。
【0030】ここで、内側フラップ49については、そ
のロッド軸受58がフラップロッド51を介して操舵ノ
ズル43の側壁に設けたロッド支持座46に連結されて
いるため、ロッド軸受58は半径R2上を移動せざるを
得ない。したがって、フラップ支持座54とロッド軸受
58との中心間距離L2は変化しないため、内側フラッ
プ49は図6に示すように操舵ノズル43の内側に位置
して後退しつつ傾斜角を増して反転用開口部44を開く
ように動作する。
【0031】同様に、外側フラップ50もロッド軸受5
9がロッド52を介して操舵ノズル43の側壁に設けた
ロッド支持座47に連結されているため、ロッド軸受5
9は半径R3上を移動せざるを得ない。したがって、フ
ラップ支持座54とロッド軸受59との中心間距離L1
は変化しないため、外側フラップ50は操舵ノズル43
の外側に位置して後退しつつ傾斜角を増して反転用開口
部44を開くように動作する。
【0032】以上の動作のほぼ中間の状態を図6に示し
てあり、この状態を保持する場合は、水流が後方と前方
とに二分されることにより、船艇を停止させた後、ウォ
ータジェット推進機を運転したまま船艇を停止させてお
くことが可能となる。
【0033】さらに、アクチュエータ48を駆動させ、
そのロッドをシリンダチューブ内に引き込むと、双方の
フラップ49,50が全開位置となり、内側フラップ4
9は操舵ノズル43の出口を完全に閉塞し、水流の全て
が内側フラップ49により反転用開口部44に導かれ、
次いで外側フラップ50により船首方向の斜め下方へ噴
出する。この時の状態が図7である。
【0034】なお、後進状態から前進状態への反転動作
は、前述した説明と全く逆であるのでその説明を省略す
る。
【0035】このように本実施例によれば、内側フラッ
プ49および外側フラップ50を操舵ノズル43の外側
で開閉操作することにより、操舵ノズル43を操舵性能
上、必要とされる長さ以上に長くすることがなくなる。
【0036】また、船艇の進行方向を前進から後進状態
に反転させる場合、操作アーム53の下端部が操舵部の
操舵ノズル43の後方へ回動するため、操舵ノズル43
の長さを一段と短縮することができる。
【0037】図9〜図10は本発明に係るウォータジェ
ット推進機の第2実施例を示しており、前記第1実施例
と同一の部材には同一の符号を付して説明する。
【0038】本実施例におけるウォータジェット推進機
には、前記第1実施例と同様に、船艇の進行方向を操舵
するための操舵部31と、船艇の進行方向を反転するた
めの反転部32とを備えており、前記第1実施例と異な
る点は、開閉操作手段としての操作アーム53を外側フ
ラップ50と一体構造とし、その一部とした構成であ
る。また、内側フラップ49はフラップ連結ピン57に
より外側フラップ50の端部に設けたフラップ支持座5
4に取り付けられる。
【0039】これにより、外側フラップ50のロッド支
持座47およびロッド52を省略することができる。そ
の他の構成は前記第1実施例と同一であるのでその説明
を省略する。
【0040】次に、図10(A),(B)に基づいて本
実施例の作用を説明する。すなわち、前進状態から後進
状態への操作と各部の動作について説明する。
【0041】まず、前進状態から後進状態への反転操作
であるが、この操作は前記第1実施例と全く同様にアク
チュエータ48を駆動させる。すると、外側フラップ5
0は操舵ノズル43のアーム支持座45の軸を中心とし
て時計方向に旋回し、操舵ノズル43の反転用開口部4
4を全閉状態から開口していく。この時、内側フラップ
49が取り付けられているフラップ支持座54が前記第
1実施例と同様、外側フラップ50の移動とともに半径
R1上を移動していく。
【0042】他方、内側フラップ49はロッド軸受58
が内側フラップロッド51を介してロッド支持座46に
連結されているため、ロッド軸受58は半径R2上を移
動せざるを得ない。したがって、フラップ支持座54と
ロッド軸受58との中心間距離L2は変化しないため、
内側フラップ49は操舵ノズル43の内側に位置して後
退しつつ傾斜角を増して反転用開口部44を開くように
動作する。そして、最終的に図10(B)に示す後進状
態となる。なお、後進状態から前進状態への反転動作
は、前述した説明と全く逆であるのでその説明を省略す
る。
【0043】このように本実施例によれば、前記第1実
施例と比較して外側フラップ50のロッド支持座47お
よびロッド52を省略することができるため、部品点数
を削減し、構造が簡略化し、製造コストおよび重量を低
減させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るウォ
ータジェット推進機によれば、船艇の進行方向を左右に
操舵する操舵部と、船艇の前後進方向を反転させる反転
部とを有し、この反転部は、上記操舵部の操舵ノズル後
部下方に形成した反転用開口部と、この反転用開口部を
上記操舵ノズルの内側および外側からそれぞれ開閉する
内側フラップおよび外側フラップと、これら内側フラッ
プおよび外側フラップを上記操舵ノズルの外側で開閉操
作する開閉操作手段と、この開閉操作手段を駆動する駆
動手段とを備えたことにより、操舵ノズルを操舵性能
上、必要とされる長さ以上に長くすることがなくなり、
その結果重量も低減され、ひいては高速船艇に要求され
る小型・軽量化を図ることができる。
【0045】また、請求項2によれば、外側フラップを
開閉操作手段と一体に構成したことにより、部品点数を
削減し、構造が簡略化し、製造コストおよび重量を低減
させることができる。
【0046】さらに、請求項3によれば、開閉操作手段
が操舵部の後方へ操作されて船艇の進行方向を前進から
後進へ反転させることにより、操舵ノズルの長さを一段
と短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は本発明に係るウォータジェッ
ト推進機の第1実施例を示す要部側面図。
【図2】図1における操作アームを示す斜視図。
【図3】図1における内側フラップを示す斜視図。
【図4】図1における外側フラップを示す斜視図。
【図5】第1実施例において内側フラップおよび外側フ
ラップが閉じた状態を示す縦断面図。
【図6】第1実施例において内側フラップおよび外側フ
ラップが開く途中の状態を示す縦断面図。
【図7】第1実施例において内側フラップおよび外側フ
ラップが開いた状態を示す縦断面図。
【図8】第1実施例を適用するウォータジェット推進機
を示す縦断面図。
【図9】(A),(B)は本発明に係るウォータジェッ
ト推進機の第2実施例を示す要部側面図。
【図10】(A),(B)は第2実施例の動作を示す縦
断面図。
【図11】従来のウォータジェット推進機を示す縦断面
図。
【図12】図11おける反転部の動作を示す縦断面図。
【符号の説明】
23 船底 24 ポンプケーシング取水口 25 ポンプ羽根車 26 取水口 27 ダクト 28 推進軸 29 ディフューザ 30 ノズル 31 操舵部 32 反転部 41 操舵ノズル支持アーム 42 操舵ノズルピン 43 操舵ノズル 44 反転用開口部 45 アーム支持座 46 ロッド支持座 47 ロッド支持座 48 アクチュエータ(駆動手段) 49 内側フラップ 50 外側フラップ 51 ロッド 52 ロッド 53 操作アーム(開閉操作手段) 54 フラップ支持座 55 フラップ軸受 56 フラップ軸受 57 フラップ連結ピン 58 ロッド軸受 59 ロッド軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船底に開口した取水口からポンプケーシ
    ング内に水を導き、このポンプケーシング内の羽根車に
    より水を加圧し、船尾に設けたノズルから噴射して推力
    を得るウォータジェット推進機において、船艇の進行方
    向を左右に操舵する操舵部と、船艇の前後進方向を反転
    させる反転部とを有し、この反転部は、上記操舵部の操
    舵ノズル後部下方に形成した反転用開口部と、この反転
    用開口部を上記操舵ノズルの内側および外側からそれぞ
    れ開閉する内側フラップおよび外側フラップと、これら
    内側フラップおよび外側フラップを上記操舵ノズルの外
    側で開閉操作する開閉操作手段と、この開閉操作手段を
    駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とするウォータ
    ジェット推進機。
  2. 【請求項2】 上記外側フラップは、上記開閉操作手段
    と一体に構成されたことを特徴とする請求項1記載のウ
    ォータジェット推進機。
  3. 【請求項3】 上記開閉操作手段は、上記操舵部の後方
    へ操作されて船艇の進行方向を前進から後進へ反転させ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のウォータジ
    ェット推進機。
JP25416393A 1993-10-12 1993-10-12 ウォータジェット推進機 Pending JPH07108993A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08295291A (ja) * 1995-04-28 1996-11-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd ウオータジェット推進機の後進装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08295291A (ja) * 1995-04-28 1996-11-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd ウオータジェット推進機の後進装置

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