JPH07108353B2 - 種々の製品,特に皮革製品を縫製するための改良された自動機械 - Google Patents
種々の製品,特に皮革製品を縫製するための改良された自動機械Info
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- JPH07108353B2 JPH07108353B2 JP62109083A JP10908387A JPH07108353B2 JP H07108353 B2 JPH07108353 B2 JP H07108353B2 JP 62109083 A JP62109083 A JP 62109083A JP 10908387 A JP10908387 A JP 10908387A JP H07108353 B2 JPH07108353 B2 JP H07108353B2
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B15/00—Machines for sewing leather goods
- D05B15/02—Shoe sewing machines
- D05B15/025—Shoe sewing machines for sewing moccasin-type seams
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は皮革を縫うための縫製機械に関する。
本出願人は、靴のトウキャップや甲皮等の皮革を縫うた
めの機械を既に製造している(例えば、イタリヤ特許出
願第3488/79号及び3406A/79号参照)。
めの機械を既に製造している(例えば、イタリヤ特許出
願第3488/79号及び3406A/79号参照)。
これらの機械は前方突出ヘッドを具えた垂直体を具え、
該部分は針取付け部と、縫製される皮革が載せられてい
るストップアームに対する前記ヘッドの垂直方向の運動
を制御する手段とを内蔵している。前記ヘッドは、針を
その軸に直角な方向に水平に且つ前記ストップアームの
軸に平行に駆動する手段と、第1押さえを取付け、これ
を縫われる皮革の供給方向の運動に合致して針と同期さ
せ且つ運動する手段とを内蔵している。
該部分は針取付け部と、縫製される皮革が載せられてい
るストップアームに対する前記ヘッドの垂直方向の運動
を制御する手段とを内蔵している。前記ヘッドは、針を
その軸に直角な方向に水平に且つ前記ストップアームの
軸に平行に駆動する手段と、第1押さえを取付け、これ
を縫われる皮革の供給方向の運動に合致して針と同期さ
せ且つ運動する手段とを内蔵している。
この機械は、前記アーム上に載り、針の横方向運動に従
って水平に動く第1送り歯を具え、該送り歯は可動の作
業台を構成している。縫製される皮革の縁はこの作業台
の上に載せられ、該作業台は前述の第1押さえと連携し
て作動し、皮革を保持し且つそれを針の水平運動と同期
して水平方向に移動させる。
って水平に動く第1送り歯を具え、該送り歯は可動の作
業台を構成している。縫製される皮革の縁はこの作業台
の上に載せられ、該作業台は前述の第1押さえと連携し
て作動し、皮革を保持し且つそれを針の水平運動と同期
して水平方向に移動させる。
この機械は、前記ヘッドから垂直に突出するように取付
けられて前記第1押さえの後方に位置する第2押さえも
具えている。該第2押さえは両方向に垂直に動き、前記
ストップアームと連携して、既に縫製されて針,第1押
さえ及び第1送り歯からなるユニットによって搬送され
ている皮革を停止させる。
けられて前記第1押さえの後方に位置する第2押さえも
具えている。該第2押さえは両方向に垂直に動き、前記
ストップアームと連携して、既に縫製されて針,第1押
さえ及び第1送り歯からなるユニットによって搬送され
ている皮革を停止させる。
最後に、皮革片(例えば甲皮)の縁を供給し、同時に皺
寄せするために、前記機械は、第1送り歯上に載ってこ
れと同期して且つ平行に水平方向に、しかし前者に対し
て逆方向に動く第2送り歯と、この第2送り歯の上方
に、これに対向して作動するようにこれに枢支された第
3送り歯とを具えている。適宜な手段によって関連する
回転運動が与えられ、第2,第3送り歯は皮革片を把持し
て、第2送り歯の水平方向の移行運動に同期してこれを
進行せしめる。
寄せするために、前記機械は、第1送り歯上に載ってこ
れと同期して且つ平行に水平方向に、しかし前者に対し
て逆方向に動く第2送り歯と、この第2送り歯の上方
に、これに対向して作動するようにこれに枢支された第
3送り歯とを具えている。適宜な手段によって関連する
回転運動が与えられ、第2,第3送り歯は皮革片を把持し
て、第2送り歯の水平方向の移行運動に同期してこれを
進行せしめる。
上述の機械においては、第1送り歯のヘッドは針が通過
する孔を有し、又、第2,第3送り歯のヘッドはできるだ
け前方に進出した時に出会う。縫製される皮革片(例え
ば甲皮)の縁は前記ヘッドの間に挟まれ、送り歯が前述
の前進位置にある時に皺寄せされる。なぜならば、この
位置より前にある既に縫製された皮革は、第2押さえの
アームにロックされているからである。
する孔を有し、又、第2,第3送り歯のヘッドはできるだ
け前方に進出した時に出会う。縫製される皮革片(例え
ば甲皮)の縁は前記ヘッドの間に挟まれ、送り歯が前述
の前進位置にある時に皺寄せされる。なぜならば、この
位置より前にある既に縫製された皮革は、第2押さえの
アームにロックされているからである。
他の機械と同じように、上に述べた技術的構成において
は、共に縫い合わせられる二つの縁が重ねられるのは一
つの作業台の上であり、このことはこの機械の性能を大
幅に制限する。なぜならば、縫い合わされる縁同士は互
いに上下に重ねられなければならないからである。
は、共に縫い合わせられる二つの縁が重ねられるのは一
つの作業台の上であり、このことはこの機械の性能を大
幅に制限する。なぜならば、縫い合わされる縁同士は互
いに上下に重ねられなければならないからである。
特に、この機械はいわゆる装飾用ステッチ、即ち連続す
る皮革ストリップ上に設けられた縫目を作ることができ
ず、又、皮革の縁部が互いに重ねられていない場合に
は、これらの縁部を一緒に保持することが不可能であ
る。
る皮革ストリップ上に設けられた縫目を作ることができ
ず、又、皮革の縁部が互いに重ねられていない場合に
は、これらの縁部を一緒に保持することが不可能であ
る。
本発明の目的は、自動化された汎用の皮革縫製機械を提
供することにあり、即ち、相互に関連して配置され、又
は形作られたり折り返されたりした皮革片ならばどんな
ものでも縁縫いできるばかりでなく、連続した皮革スト
リップ上に装飾用の縫目をつけることもできる縫製機械
を提供するものである。
供することにあり、即ち、相互に関連して配置され、又
は形作られたり折り返されたりした皮革片ならばどんな
ものでも縁縫いできるばかりでなく、連続した皮革スト
リップ上に装飾用の縫目をつけることもできる縫製機械
を提供するものである。
本発明の他の目的は、従来熟練した工員が手で行ってい
たすべての作業を自動的に実施できる機械を提供し、そ
して少ない部品点数で単純な信頼性の高い実用的な機械
構成を用いてこれを行う機械を提供することを目的とす
る。
たすべての作業を自動的に実施できる機械を提供し、そ
して少ない部品点数で単純な信頼性の高い実用的な機械
構成を用いてこれを行う機械を提供することを目的とす
る。
上述の目的は、種々の物品、特に皮革片を縫い合わせる
ための改良された自動機械であって、該機械は、下方に
設置された固定の支持体上に取り外し自在に取付けら
れ、二つの連続する前区域と後区域とからなり、側面は
相互に上方に収束した平坦な斜面で構成された長いガイ
ドと、頂部で前記前区域と連携する長いフィンとを具
え、該フィンの垂直方向の長手方向の側面はこれに対応
する前記斜面と共に両側に二つの長い作業台、第1及び
第2作業台を構成し、前記フィンは前記後区域に対面す
るフィンの端部に始まる横方向スロットの少なくとも一
部を具え;前記フィンの上方に設置された、前記作業台
と連携して長い軌道、第1及び第2軌道を形成するスト
ップ手段を具え、該軌道を前記作業台上の多数の皮革片
の縁部が滑ってガイドされ;糸を有する湾曲針が、該針
の曲率半径に等しい長さを有するアームの上に取付けら
れ、該アームは、長手方向の外向きストロークと復帰ス
トロークによって直線運動を行うと共に、針が最高位置
と最低位置とを占めるように揺動するシャフトにキー止
めされ、後者の位置は前記復帰ストロークの間維持され
ており、前記針は前記第1作業台の側方に位置し、前記
外向きストロークの少なくとも初期に、その運動の下降
域の間に前記軌道に載せられた皮革片の縁部を前記スロ
ットの位置で突き刺すように作動し、前記外向きストロ
ークの終期において前記スロットの外側で作動するよう
に構成され;ボビンの糸と連携する回転鉤針機構が設け
られ、該装置は前記第1作業台の側方に設置され、前記
針と連携して針が最低位置にあるときにステッチを作
り;前記第2作業台の側方には第1押さえが設置され、
前記シャフトの運動と同期して長手方向に動き、それが
作業位置にあるときは針の下降運動に従って第2軌道に
置かれた皮革片の縁部を前記第2作業台に対して押しつ
け、一方、それが前記作業位置にあるときは最低位置に
あって前記回転鉤針機構から離れた前記針と連携して、
前記皮革片の二つの縁部を一ステップ分前進させるよう
に構成され;前記ガイドの後区域の上方で作動し二つの
位置の間を昇降する第2押さえが設置され、該第2押さ
えは最高位置にあるときには休止し、最低位置にあると
きには作動するように構成され、前記最低位置が休止に
一致し、針−第1押さえアセンブリの復帰ストローク
は、前記第2押さえが既に縫い合わされている前記縁部
を前記ガイドの後区域に下向きに押圧するようになし;
前記第1作業台の側方には送り歯が設けられ、前記針−
第1押さえアセンブリと同期はするが、しかし該アセン
ブリの直線運動とは逆方向に運動し、前記送り歯は二つ
の端部位置、即ち作業位置と休止位置を有し、その外向
き及び復帰ストロークと同期して、それが作業位置にあ
る場合には前記送り歯は前記第1作業台と連携して作動
し、前記第1軌道に載せられた縁部を供給すると同時に
皺寄せするように構成された機械によって達成される。
ための改良された自動機械であって、該機械は、下方に
設置された固定の支持体上に取り外し自在に取付けら
れ、二つの連続する前区域と後区域とからなり、側面は
相互に上方に収束した平坦な斜面で構成された長いガイ
ドと、頂部で前記前区域と連携する長いフィンとを具
え、該フィンの垂直方向の長手方向の側面はこれに対応
する前記斜面と共に両側に二つの長い作業台、第1及び
第2作業台を構成し、前記フィンは前記後区域に対面す
るフィンの端部に始まる横方向スロットの少なくとも一
部を具え;前記フィンの上方に設置された、前記作業台
と連携して長い軌道、第1及び第2軌道を形成するスト
ップ手段を具え、該軌道を前記作業台上の多数の皮革片
の縁部が滑ってガイドされ;糸を有する湾曲針が、該針
の曲率半径に等しい長さを有するアームの上に取付けら
れ、該アームは、長手方向の外向きストロークと復帰ス
トロークによって直線運動を行うと共に、針が最高位置
と最低位置とを占めるように揺動するシャフトにキー止
めされ、後者の位置は前記復帰ストロークの間維持され
ており、前記針は前記第1作業台の側方に位置し、前記
外向きストロークの少なくとも初期に、その運動の下降
域の間に前記軌道に載せられた皮革片の縁部を前記スロ
ットの位置で突き刺すように作動し、前記外向きストロ
ークの終期において前記スロットの外側で作動するよう
に構成され;ボビンの糸と連携する回転鉤針機構が設け
られ、該装置は前記第1作業台の側方に設置され、前記
針と連携して針が最低位置にあるときにステッチを作
り;前記第2作業台の側方には第1押さえが設置され、
前記シャフトの運動と同期して長手方向に動き、それが
作業位置にあるときは針の下降運動に従って第2軌道に
置かれた皮革片の縁部を前記第2作業台に対して押しつ
け、一方、それが前記作業位置にあるときは最低位置に
あって前記回転鉤針機構から離れた前記針と連携して、
前記皮革片の二つの縁部を一ステップ分前進させるよう
に構成され;前記ガイドの後区域の上方で作動し二つの
位置の間を昇降する第2押さえが設置され、該第2押さ
えは最高位置にあるときには休止し、最低位置にあると
きには作動するように構成され、前記最低位置が休止に
一致し、針−第1押さえアセンブリの復帰ストローク
は、前記第2押さえが既に縫い合わされている前記縁部
を前記ガイドの後区域に下向きに押圧するようになし;
前記第1作業台の側方には送り歯が設けられ、前記針−
第1押さえアセンブリと同期はするが、しかし該アセン
ブリの直線運動とは逆方向に運動し、前記送り歯は二つ
の端部位置、即ち作業位置と休止位置を有し、その外向
き及び復帰ストロークと同期して、それが作業位置にあ
る場合には前記送り歯は前記第1作業台と連携して作動
し、前記第1軌道に載せられた縁部を供給すると同時に
皺寄せするように構成された機械によって達成される。
上に述べられた構成からはみ出した本発明の特徴は、添
付の図面を参照して以下に説明されるであろう。
付の図面を参照して以下に説明されるであろう。
第1図において、符号1は固定された支持台(構造体2
の一部をなす)を示し、その上には長いガイド3が取り
外し可能に取付けられている。
の一部をなす)を示し、その上には長いガイド3が取り
外し可能に取付けられている。
このガイド(第4a図及び第4b図)は二つの隣接する部
分、即ち前区域4と後区域5からなり、側面は互いに傾
斜して上方に収束している斜面4a,5aによって構成さ
れ、斜面5aは斜面4aの内側に入っている。
分、即ち前区域4と後区域5からなり、側面は互いに傾
斜して上方に収束している斜面4a,5aによって構成さ
れ、斜面5aは斜面4aの内側に入っている。
前区域4の頂部には長い溝6が設けられ、それにフィン
7(ガイド3に完全に適合した)が挿入されており、図
示の例ではエレメント8と一体化されている。このエレ
メント8は逆V字型をなし、その底に対面する表面は下
方の斜面4aに平行になっている。
7(ガイド3に完全に適合した)が挿入されており、図
示の例ではエレメント8と一体化されている。このエレ
メント8は逆V字型をなし、その底に対面する表面は下
方の斜面4aに平行になっている。
フィン7の垂直面は前区域4の斜面4aと共に、両側に二
つの作業台P1,P2(それぞれ第1及び第2作業台と称す
る)を形成する。
つの作業台P1,P2(それぞれ第1及び第2作業台と称す
る)を形成する。
エレメント8は公知の手段21によって上下に動き、前記
作業台P1,P2と共に、二つの長手方向の軌道9,10、即ち
第1及び第2軌道を形成する。
作業台P1,P2と共に、二つの長手方向の軌道9,10、即ち
第1及び第2軌道を形成する。
フィン7は、後区域5に対面するその端部から始まりフ
ィン自体の長さよりも短い長さの横方向スロット11を有
し、該スロットは前区域4との組み合わせにおいて、フ
ィン自体の特別な形状に合わせて形成されている。
ィン自体の長さよりも短い長さの横方向スロット11を有
し、該スロットは前区域4との組み合わせにおいて、フ
ィン自体の特別な形状に合わせて形成されている。
ガイド3の上方には、シャフト12が長手方向に向いて構
造体2に回転自在に支持されている。該シャフト12は公
知の手段によって、所定の長さのA方向の外向きストロ
ークとR方向の復帰ストロークを伴う直線運動と、C1及
びC2方向の揺動運動の両者を行うように駆動される。
造体2に回転自在に支持されている。該シャフト12は公
知の手段によって、所定の長さのA方向の外向きストロ
ークとR方向の復帰ストロークを伴う直線運動と、C1及
びC2方向の揺動運動の両者を行うように駆動される。
アーム13はシャフト12上にキー止めされ、該アームの自
由端には湾曲針14が取付けられている。この針の曲率は
アーム13の自由端の描く円弧と同じである。
由端には湾曲針14が取付けられている。この針の曲率は
アーム13の自由端の描く円弧と同じである。
針14が最高位置にあるときに該針は第1作業台P1と同じ
側にあり、外向きストロークの初期においては針はスロ
ット11で作動し、一方、同じストロークの終わりの時点
ではスロットの外で作動する。
側にあり、外向きストロークの初期においては針はスロ
ット11で作動し、一方、同じストロークの終わりの時点
ではスロットの外で作動する。
第1作業台P1の側には第1送り歯15があり、シャフト12
と同期して長手方向に運動するが、その方向は逆向きで
ある。この送り歯15は休止位置K1(作業台P1から最も離
れた)と以下に述べる作業位置K2の間の長手軸を中心に
揺動も行う。
と同期して長手方向に運動するが、その方向は逆向きで
ある。この送り歯15は休止位置K1(作業台P1から最も離
れた)と以下に述べる作業位置K2の間の長手軸を中心に
揺動も行う。
第2作業台P2と同じ側には第1押さえ16があり、シャフ
ト12の直線運動と同期して長手方向に運動する。該押さ
え16の端部には孔17が設けられ、これを通じて針14が自
由に運動する。押さえ16は位置I1(作業台P2から最も離
れた)と以下に述べる作業位置I2との間の長手軸を中心
に揺動も行う。
ト12の直線運動と同期して長手方向に運動する。該押さ
え16の端部には孔17が設けられ、これを通じて針14が自
由に運動する。押さえ16は位置I1(作業台P2から最も離
れた)と以下に述べる作業位置I2との間の長手軸を中心
に揺動も行う。
第1押さえ16の側には構造体2に固定された支持体18が
あり、これに公知の手段によって鉤針19が取付けられ、
糸巻きボビン20と連携している。
あり、これに公知の手段によって鉤針19が取付けられ、
糸巻きボビン20と連携している。
符号22は第2押さえを示し、逆U字型をしたその端部22
aは後区域5の上方に位置し、後者の対称面を中心に対
称的に配置されている。押さえ22は公知の手段23によっ
て上昇位置(休止位置)と以下に述べる下部位置(作業
位置)の間を昇降する。
aは後区域5の上方に位置し、後者の対称面を中心に対
称的に配置されている。押さえ22は公知の手段23によっ
て上昇位置(休止位置)と以下に述べる下部位置(作業
位置)の間を昇降する。
機械の作用を示すために、各瞬間における基本の縫いサ
イクルを説明する。
イクルを説明する。
符号30と40は二枚の皮革片を示す。これらの縁部30a,40
aはこれに続くストリップ状部分と同様、それぞれ第1,
第2作業台P1,P2上に載置され、軌道によってガイドさ
れている。
aはこれに続くストリップ状部分と同様、それぞれ第1,
第2作業台P1,P2上に載置され、軌道によってガイドさ
れている。
このようにして、前記縁部は常にフィン7の表面全体に
わたって接触している。
わたって接触している。
第3a図は次の状態を示す。
上昇位置にある針14と休止位置I1にある第1押さえ16は
復帰ストロークの終わりの時点にある(即ち縁部40aに
対して圧力はかかっていない)。
復帰ストロークの終わりの時点にある(即ち縁部40aに
対して圧力はかかっていない)。
送り歯15を外向きストロークの終わりの時点に作業位置
K2にあり、即ち関連する縁部30aに対応する第1作業台P
1に押しつける。
K2にあり、即ち関連する縁部30aに対応する第1作業台P
1に押しつける。
第2押さえ22は下方位置にあり、即ち既に縫合された縁
部30a,40aを下にある後区域5に押しつけている。
部30a,40aを下にある後区域5に押しつけている。
第3b図に示すように、今や押さえ16は作業位置I2に移動
し、縁部40aを第2作業台P2上に押しつけ、これに同期
して針14はC1方向の下降軌道を描いて移動し、縁部30a
を突き刺し、スロット11を通り、縁部40aを突き刺し、
押さえ16の孔17を通り、そして最下位置B1に達し、ここ
で鉤針19の作用域内に入る。
し、縁部40aを第2作業台P2上に押しつけ、これに同期
して針14はC1方向の下降軌道を描いて移動し、縁部30a
を突き刺し、スロット11を通り、縁部40aを突き刺し、
押さえ16の孔17を通り、そして最下位置B1に達し、ここ
で鉤針19の作用域内に入る。
C2方向における針の揺動の途中で、針は鉤針19の作用域
外に移動する(下方位置B2,第3c図)。これによって、
公知の如く、鉤針は針14上の糸14aによって作られたル
ープを引っ掛けることができる。
外に移動する(下方位置B2,第3c図)。これによって、
公知の如く、鉤針は針14上の糸14aによって作られたル
ープを引っ掛けることができる。
第3a図は次の状態を示している。
第2押さえ22は上昇位置にあり、下にある既に縫合され
た縁部30a,40a上に圧力を及ぼしていない。
た縁部30a,40a上に圧力を及ぼしていない。
針14(下方位置B2に保持されている)と押さえ16は同期
してA方向(外向きストローク)に動いている。
してA方向(外向きストローク)に動いている。
送り歯15は休止位置K1にあり、下にある縁部30a上に圧
力を及ぼさずにR方向(復帰ストローク)に移動してい
る。
力を及ぼさずにR方向(復帰ストローク)に移動してい
る。
この状態の下で、両縁部30a,40a及び皮革製品30,40は1
ステップだけ前方(A方向)に供給される。
ステップだけ前方(A方向)に供給される。
針14と押さえ16とのアセンブリの外向きストロークの終
わりの時点及び送り歯15の復帰ストロークの終わりの時
点を第3d図に示す。
わりの時点及び送り歯15の復帰ストロークの終わりの時
点を第3d図に示す。
針は今やC2方向に揺動してその上昇位置まで移動し(第
3e図)、公知のように、ステッチを形成するように糸14
aをきつく引っ張る。
3e図)、公知のように、ステッチを形成するように糸14
aをきつく引っ張る。
第3f図は継ぎ状態を示す。
押さえ22はもう一度下方位置を占める。
針14(上昇位置)と押さえ16(休止位置)からなるアセ
ンブリは復帰ストローク(R方向)で移動しつつある。
ンブリは復帰ストローク(R方向)で移動しつつある。
送り歯15は作業位置K2にあり、外向きストローク(A方
向)で移動しつつある。送り歯15と第1作業台P1との組
み合わせ作用の結果として、皮革製品30の縁部30aは皺
寄せされる(皺は28で示されている)。
向)で移動しつつある。送り歯15と第1作業台P1との組
み合わせ作用の結果として、皮革製品30の縁部30aは皺
寄せされる(皺は28で示されている)。
針と押さえとのアセンブリの復帰ストロークは、送り歯
15の外向きストロークと同時に終了するが、その時点で
全システムは再び第3a図の状態に戻り、これで基本の縫
いサイクルの1回分が完了する。
15の外向きストロークと同時に終了するが、その時点で
全システムは再び第3a図の状態に戻り、これで基本の縫
いサイクルの1回分が完了する。
ステッチの間隔(針と押さえとのアセンブリのストロー
クの長さ)は、このアセンブリを駆動する手段を使用す
る等の公知の方法で調節可能である。送り歯15のストロ
ーク(これによって皺28の振幅が決定される)も、送り
歯15を長手方向に駆動する手段を使用することによっ
て、公知のように針−押さえアセンブリとは無関係に調
節可能である。
クの長さ)は、このアセンブリを駆動する手段を使用す
る等の公知の方法で調節可能である。送り歯15のストロ
ーク(これによって皺28の振幅が決定される)も、送り
歯15を長手方向に駆動する手段を使用することによっ
て、公知のように針−押さえアセンブリとは無関係に調
節可能である。
縫目の始めと終わりのいずれかで、ストリップ50の縁50
aを縁部30a,40aに縫い合わせることが必要なことは云う
までもない。
aを縁部30a,40aに縫い合わせることが必要なことは云う
までもない。
縫合作業のこの特定の段階を実施するために、エレメン
ト8がストリップ50と干渉しないように上昇せしめられ
る(第5図参照)。これが行われると、該エレメントは
そのガイド機能を喪失するので、縁部30a,40a,50aをガ
イドして正確な向き定めるのは作業者が行う必要があ
る。これらの状況下では第2押さえ22を作動させる必要
はなく、従ってそれは上昇位置に維持される。
ト8がストリップ50と干渉しないように上昇せしめられ
る(第5図参照)。これが行われると、該エレメントは
そのガイド機能を喪失するので、縁部30a,40a,50aをガ
イドして正確な向き定めるのは作業者が行う必要があ
る。これらの状況下では第2押さえ22を作動させる必要
はなく、従ってそれは上昇位置に維持される。
要するに、この機械は二つの作業台P1,P2を具えてい
る。このことにより、縁部30a,40aを所望の角度で配向
することが可能となり、この角度は面4aの相互の傾斜に
よって決められる。従って、ガイド3とこれに対応する
エレメント8を設け、下を向いた面がガイドの後区域の
面4aに平行になり、面4aの傾斜が相互に皮革片30と40の
相互の角度を決定するようにすれば充分である(第6a図
及び第6b図参照)。
る。このことにより、縁部30a,40aを所望の角度で配向
することが可能となり、この角度は面4aの相互の傾斜に
よって決められる。従って、ガイド3とこれに対応する
エレメント8を設け、下を向いた面がガイドの後区域の
面4aに平行になり、面4aの傾斜が相互に皮革片30と40の
相互の角度を決定するようにすれば充分である(第6a図
及び第6b図参照)。
公知の機械は同じ作業台に支持された縁部を縫合するだ
けであった。しかし、本発明の機械は汎用的であり、任
意の角度に配向された皮革製品の縁部の側面同士を結合
することができる。この目的のためには、適宜な数のガ
イド3とエレメント8を設けるだけで充分であり、ガイ
ド3−エレメント8の対の交換は何らの困難もなく行わ
れる。
けであった。しかし、本発明の機械は汎用的であり、任
意の角度に配向された皮革製品の縁部の側面同士を結合
することができる。この目的のためには、適宜な数のガ
イド3とエレメント8を設けるだけで充分であり、ガイ
ド3−エレメント8の対の交換は何らの困難もなく行わ
れる。
二つの別々の作業台を設けたことにより、第6c図に例示
したような装飾的縫目を作ること、又は第6d図に例示し
たような折り返し縫目等も可能になる。
したような装飾的縫目を作ること、又は第6d図に例示し
たような折り返し縫目等も可能になる。
針14は公知の機械に使用される針よりも少ない機械的応
力を受ける。これは、本発明装置の場合、針が突き刺さ
る二つの縁部30a,40aはフィン7の長手方向の面上に載
っているのに対し、従来装置においては、針は両縁部が
しっかりと保持されている状態で突き刺さることが必要
なことに起因する。
力を受ける。これは、本発明装置の場合、針が突き刺さ
る二つの縁部30a,40aはフィン7の長手方向の面上に載
っているのに対し、従来装置においては、針は両縁部が
しっかりと保持されている状態で突き刺さることが必要
なことに起因する。
本装置の作動部品に対して工員は容易にアクセスするこ
とができ、しかも点数が少なく、その上機械の保守や点
検作業が容易に行えるようにレイアウトされている。
とができ、しかも点数が少なく、その上機械の保守や点
検作業が容易に行えるようにレイアウトされている。
要するに、二つの別個の作業台を設けたことと作動部品
の特別な配置の御蔭で、本装置は任意の角度で配向され
及び/又は折り返された縁部同士を縫合し、装飾的縫目
を作ることが可能になる。最後に、本機械はストリップ
50の縁部50aを縁部30a,40aに、縫目の始めか終わりの時
点で縫合すること可能にする。
の特別な配置の御蔭で、本装置は任意の角度で配向され
及び/又は折り返された縁部同士を縫合し、装飾的縫目
を作ることが可能になる。最後に、本機械はストリップ
50の縁部50aを縁部30a,40aに、縫目の始めか終わりの時
点で縫合すること可能にする。
ここに述べた説明は非限定的なものであり、この記述か
ら可能な構造上の変形は本発明の特許請求の範囲に含ま
れるものである。
ら可能な構造上の変形は本発明の特許請求の範囲に含ま
れるものである。
第1図及び第2図は本発明装置の斜視図と正面図を示
す。 第3a,3b,3c,3d,3e,3f図は基本的な縫いサイクルの種々
の段階における機械の上から見た拡大図を示す。 第4a図は本発明装置の概略側面図であり、第4b図は第4a
図のI−I線に沿う断面図である。 第5図は縫いサイクルの特別な時点における本発明装置
の概略正面図である。 第6a,6b,6c,6d図は本発明装置で作られる縫目の幾つか
の例を示す。 1……支持対 3……ガイド 4……前区域 5……後区域 4a,5a……傾斜面 7……フィン 8……ストップ手段 11……スロット 9,10……軌道 13……アーム 12……シャフト 14……針 16……第1押さえ 22……第2押さえ 15……送り歯 19……回転鉤針機構 30,40……皮革片 30a,40a……縁部
す。 第3a,3b,3c,3d,3e,3f図は基本的な縫いサイクルの種々
の段階における機械の上から見た拡大図を示す。 第4a図は本発明装置の概略側面図であり、第4b図は第4a
図のI−I線に沿う断面図である。 第5図は縫いサイクルの特別な時点における本発明装置
の概略正面図である。 第6a,6b,6c,6d図は本発明装置で作られる縫目の幾つか
の例を示す。 1……支持対 3……ガイド 4……前区域 5……後区域 4a,5a……傾斜面 7……フィン 8……ストップ手段 11……スロット 9,10……軌道 13……アーム 12……シャフト 14……針 16……第1押さえ 22……第2押さえ 15……送り歯 19……回転鉤針機構 30,40……皮革片 30a,40a……縁部
Claims (8)
- 【請求項1】種々の物品、特に皮革片を縫い合わせるた
めの改良された自動機械であって、該機械は、下方に設
置された固定の支持体(1)上に取り外し自在に取付け
られ、二つの連続する前区域(4)と後区域(5)とか
らなり、側面は相互に上方に収束した平坦な斜面(4a,5
a)で構成された長いガイド(3)と、頂部で前記前区
域(4)と連携する長いフィン(7)とを備え、該フィ
ンの垂直方向の長手方向の側面はこれに対応する前記斜
面と共に両側に二つの長い作業台、第1及び第2作業台
(P1,P2)を構成し、前記フィンは前記後区域(5)に
対面するフィン(7)の端部に始まる横方向スロットの
少なくとも一部を具え;前記フィンの上方に設置され
た、前記作業台と連携して長い軌道、第1及び第2軌道
(9,10)を形成するストップ手段(8)を具え、該軌道
(9,10)を前記作業台(P1,P2)上の多数の皮革片(30,
40)の縁部(30a,40a)が滑ってガイドされ;糸(14a)
を有する湾曲針(14)が、該針の曲率半径に等しい長さ
を有するアーム(13)の上に取付けられ、該アームは、
長手方向の外向きストロークと復帰ストロークによって
直線運動を行うと共に、針が最高位置と最低位置とを占
めるように揺動するシャフト(12)にキー止めされ、後
者の位置は前記復帰ストロークの間維持されており、前
記針(14)は前記第1作業台の側方に位置し、前記外向
きストロークの少なくとも初期に、その運動の下降域の
間に前記軌道(9,10)に載せられた皮革片の縁部(30a,
40a)を前記スロット(11)の位置で突き刺すように作
動し、前記外向きストロークの終期において前記スロッ
トの外側で作動するように構成され;ボビンの糸(20)
と連携する回転鉤針機構(19)が設けられ、該装置は前
記第2作業台(P2)の側方に設置され、前記針と連携し
て針が最低位置(B1)にあるときにステッチを作り;前
記第2作業台(P2)の側方には第1押さえ(16)が設置
され、前記シャフト(12)の運動と同期して長手方向に
動き、それが作業位置(I2)にあるときは針(14)の下
降運動に従って第2軌道(10)に置かれた皮革片の縁部
(40a)を前記第2作業台(P2)に対して押しつけ、一
方、それが前記作業位置(I2)にあるときは最低位置
(B2)にあって前記回転鉤針機構から離れた前記針と連
携して、前記皮革片の二つの縁部(30a,40a)を一ステ
ップ分前進させるように構成され;前記ガイドの後区域
の上方で作動し二つの位置の間を昇降する第2押さえ
(22)が設置され、該第2押さえは最高位置にあるとき
には休止し、最低位置にあるときには作動するように構
成され、前記最低位置が休止に一致し、針−第1押さえ
アセンブリの復帰ストロークは、前記第2押さえが既に
縫い合わされている前記縁部を前記ガイド(3)の後区
域(5)に下向きに押圧するようになし;前記第1作業
台(P1)の側方には送り歯(15)が設けられ、前記針−
第1押さえアセンブリと同期はするが、しかし該アセン
ブリの直線運動とは逆方向に運動し、前記送り歯は二つ
の端部位置、即ち作業位置(K2)と休止位置(K1)を有
し、その外向き及び復帰ストロークと同期して、それが
作業位置(K2)にある場合には前記送り歯は前記第1作
業台(P1)と連携して作動し、前記第1軌道(9)に載
せられた縁部(30a)を供給すると同時に皺寄せするよ
うに構成されたことを特徴とする機械。 - 【請求項2】前記ストップ手段(8)とフィン(7)が
同期して、前記軌道(9,10)を形成する下降位置と前記
フィンが前記前区域(4)の上方にある上昇位置との間
を昇降自在になされていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載された機械。 - 【請求項3】前記ストップ手段が、逆V字型をしてその
底に対面する面が下にある前区域(4)のこれに対応す
る平坦な傾斜面に平行であるエレメントからなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載された機械。 - 【請求項4】前記後区域(5)の断面が、前記前区域
(4)の断面と近似していることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載された機械。 - 【請求項5】前記後区域(5)の側面を規制する傾斜し
た平坦面(5a)が、前記前区域(4)を規制するこれに
対応する傾斜した平坦面(4a)よりも小さいことを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第4項に記載された機
械。 - 【請求項6】前記前後区域の側面を規制する傾斜平坦面
が、軸面を中心に対称的に配置されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第5項に記載された機
械。 - 【請求項7】前記第1押さえ(16)が孔を有し、前記針
(14)がこれを貫通することを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載された機械。 - 【請求項8】前記第2押さえ(22)の端部(22a)が実
質的に逆U字型をなしていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載された機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT03413/86A IT1192031B (it) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | Macchina automatica perfez. per la cucitura di articoli vari in particolare articoli di pelle |
IT3413A/86 | 1986-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268590A JPS62268590A (ja) | 1987-11-21 |
JPH07108353B2 true JPH07108353B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=11106794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62109083A Expired - Fee Related JPH07108353B2 (ja) | 1986-05-07 | 1987-05-06 | 種々の製品,特に皮革製品を縫製するための改良された自動機械 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4848252A (ja) |
EP (1) | EP0245214B1 (ja) |
JP (1) | JPH07108353B2 (ja) |
CN (1) | CN1008753B (ja) |
AU (1) | AU587540B2 (ja) |
DE (1) | DE3765305D1 (ja) |
ES (1) | ES2018298B3 (ja) |
IT (1) | IT1192031B (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9005408D0 (en) * | 1990-03-10 | 1990-05-09 | Insituform Group Ltd | Improvements relating to sewing machine assemblies |
DE4102840C1 (ja) * | 1991-01-31 | 1992-10-15 | Philipp 5100 Aachen De Moll | |
IT1252924B (it) * | 1991-08-28 | 1995-07-05 | Mario Ciucani | Macchina automatica perfezionata per la cucitura di articoli vari, in particolare articoli di pelle |
IT232102Y1 (it) * | 1994-12-06 | 1999-08-16 | Ciucani Mario | Macchina automatica semplificata per la cucitura di articoli vari, in particolare articoli di pelle |
IT234770Y1 (it) * | 1994-12-23 | 2000-03-16 | Ciucani Mario | Dispositivo perfezionato per la cucitura di due articoli, in particolare articoli di pelle, con bordo sormontato |
IT234771Y1 (it) * | 1994-12-23 | 2000-03-16 | Ciucani Mario | Dispositivo per la cucitura ornamentale di articoli vari, in particolare articoli di pelle |
IT1280003B1 (it) * | 1995-08-01 | 1997-12-23 | Mario Ciucani | Metodo per la cucitura di articoli vari, in particolare articoli di pelle, e macchina per attuare tale metodo. |
IT1285572B1 (it) * | 1996-02-28 | 1998-06-18 | Mario Ciucani | Macchina automatica per la cucitura di articoli vari, in particolare di articoli in pelle |
IT1299967B1 (it) * | 1998-04-09 | 2000-04-04 | Mario Ciucani | Macchina per la cucitura di una tomaia a un relativo fondo per calzatura. |
ES2151839B1 (es) * | 1998-09-04 | 2001-07-16 | Navarro Antonio Barrachina | Maquina semimanual para coser calzado. |
IT1310413B1 (it) | 1999-07-16 | 2002-02-13 | Mario Ciucani | Macchina per la cucitura di una tomaia ad una relativa solettasottopiede. |
ITBO20040665A1 (it) | 2004-10-27 | 2005-01-27 | Mario Ciucani | Macchina per la cucitura di articoli vari, in particolare una tomaia aperta ad un elemento sagomato associato ad un fondo di una calzatura |
CN101498081B (zh) * | 2009-03-09 | 2012-02-29 | 安徽安利合成革股份有限公司 | 移动式接布缝纫机 |
IT1395805B1 (it) * | 2009-09-22 | 2012-10-26 | Mafram Macchine S R L | Macchina da cucire con ago pivottante. |
IT1396131B1 (it) * | 2009-10-13 | 2012-11-16 | Eredi Di Ciucani Mocassino Machinery Di Ciucani Mario | Sistema per il supporto e l'orientamento di una macchina da cucire ad ago curvo. |
JP6526413B2 (ja) | 2011-07-08 | 2019-06-05 | インテヴァ プロダクツ, エルエルシーInteva Products, Llc | 車両内装トリム部材にステッチを施す装置と車両内装トリム部材との組合せ |
EP3191635B1 (en) | 2014-08-22 | 2019-06-05 | Inteva Products LLC | Method and apparatus for blind stitching a formed component and components formed from the method |
KR102440390B1 (ko) | 2014-10-06 | 2022-09-05 | 인테바 프로덕츠 엘엘씨. | 3차원 형상 부품을 스티칭하기 위한 장치와 방법 |
WO2016065141A1 (en) * | 2014-10-22 | 2016-04-28 | Inteva Products, Llc | Apparatus and methods for stitching vehicle interior components |
CN105696205A (zh) * | 2016-04-16 | 2016-06-22 | 嘉兴市雅士迪真皮座套有限公司 | 用于缝合样片和衬条的缝合机 |
RU2763580C1 (ru) * | 2021-07-08 | 2021-12-30 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Белгородский государственный технологический университет им. В.Г. Шухова» | Машина для сшивания полотнищ |
RU208322U1 (ru) * | 2021-07-08 | 2021-12-14 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Белгородский государственный технологический университет им. В.Г. Шухова» | Машина для сшивания полотнищ |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR583264A (fr) * | 1924-07-02 | 1925-01-09 | Machine à coudre, particulièrement destinée à la couture de chaussons dits escarpins | |
US1825597A (en) * | 1926-07-29 | 1931-09-29 | Union Special Machinenfabrik G | Sewing machine for joining edge portions of fabric sections |
US1975914A (en) * | 1931-03-09 | 1934-10-09 | United Shoe Machinery Corp | Sewing machine |
DE599490C (de) * | 1931-09-01 | 1934-07-11 | Hans Moser | Naehmaschine zum Aufeinanderpikieren von mindestens zwei uebereinanderliegenden Stoffbahnen |
US2046933A (en) * | 1933-01-12 | 1936-07-07 | Union Special Machine Co | Sewing machine for seaming and covering the edge portions of fabric sections |
FR767697A (ja) * | 1933-01-30 | 1934-07-20 | ||
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- 1986-05-07 IT IT03413/86A patent/IT1192031B/it active
-
1987
- 1987-04-01 ES ES87830123T patent/ES2018298B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-01 DE DE8787830123T patent/DE3765305D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-01 EP EP87830123A patent/EP0245214B1/en not_active Expired
- 1987-04-10 AU AU71420/87A patent/AU587540B2/en not_active Ceased
- 1987-04-17 US US07/040,568 patent/US4848252A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-01 CN CN87103297.XA patent/CN1008753B/zh not_active Expired
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