JPH0710769U

JPH0710769U - 板状商品見本保持板

Info

Publication number: JPH0710769U
Application number: JP4895393U
Authority: JP
Inventors: 秀輔岡田
Original assignee: 株式会社パーム; 株式会社エフェックス
Priority date: 1993-07-19
Filing date: 1993-07-19
Publication date: 1995-02-14

Abstract

(57)【要約】【目的】板状商品見本を簡単に着脱でき、なおかつ複
数を保持することができる、より利便性の高い板状商品
見本帳を提供する。【構成】板状商品見本保持板（１）に板状商品見本押
え（２）を設け、板状商品見本保持板（１）の凹部に固
定板バネ（３）を設け、上下に取り出し凹（４）を設
け、左右薄綴部に綴金穴をあけたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、板状商品見本押えと固定板バネをつけた板状商品見本保持板に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、厚紙に板状商品見本を糊づけした見本帳があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）商品見本を取り出したり、再度保存することができにくかった。（ロ）板状商品見本が一枚でも欠損すると、見本の補充ができにくいため見本帳としての機能を果たさなくなっていた。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

板状商品見本保持板（１）に板状商品見本押え（２）を設け、板状商品見本保持板（１）の凹部に固定板バネ（３）を設ける。そして、その上下に取り出し凹を設けて、綴金穴を板状商品見本保持板の左右にあける。複数枚をもって商品見本帳として構成するが、見本閲覧を容易にするために、綴じ穴周辺を保持板全体より薄くした薄綴部（６）を左右に設ける。本考案は、以上のような構成よりなる板状商品見本保持板である。

【０００５】

【作用】

板状商品見本保持板（１）の凹部上の板状商品見本押え（２）に板状商品見本（６）を差し込み下にずらす。すると固定板バネで板材見本が保持される。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）板状商品見本保持板（１）の凹部上下に、板材見本押え（２）を設ける。（ロ）板状商品見本保持板（１）の凹部に固定板バネ（３）を設ける。（ハ）板状商品見本保持板（１）の凹部上下に、取り出し凹（４）を設ける。（ニ）板状商品見本保持板（１）の左右両端に綴金穴を設ける。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、板状商品見本保持板（１）の凹部上の板状商品見本押えの下に、板状商品見本を差し込み板状商品見本保持板（１）の凹にはめ込み、下の板状商品見本押えの下に板状商品見本をずらしながら移動させる。固定板バネ（３）の力により板状商品見本が、上下の板状商品見本押えに押しつけられて、それを保持することができる。板状商品見本を取り外す際は、取り出し凹（４）に指先を入れて、板状商品見本をずらしながらそれを引上げて取り外す。しかも綴金穴（５）に綴金を通すと、複数の板状商品見本保持板が綴じることができ、複数枚で商品見本帳として構成することができる。

【０００７】

【考案の効果】

板状商品見本が簡単に着脱でき、複数保持することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の一部を切り欠いた側面図である。

【図３】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図４】本考案の実施例を示す一部を切り欠いた側面図
である。

【符号の説明】

１板状商品見本保持板２板状商品見本押え３固定板バネ４取り出し凹５綴金穴６板状商品見本

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】板状商品見本保持板（１）に板状商品見本
押え（２）を設け、板状商品見本保持板（１）の凹部
に、固定板バネ（３）を設け、上下に取り出し凹（４）
を設け、左右薄綴部に綴金穴をあけた板状商品見本保持
板。