JP2549107Y2 - フアイル - Google Patents
フアイルInfo
- Publication number
- JP2549107Y2 JP2549107Y2 JP2702089U JP2702089U JP2549107Y2 JP 2549107 Y2 JP2549107 Y2 JP 2549107Y2 JP 2702089 U JP2702089 U JP 2702089U JP 2702089 U JP2702089 U JP 2702089U JP 2549107 Y2 JP2549107 Y2 JP 2549107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- pillow
- file
- back plate
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、雑誌、書類等を確実に綴じ込み出来るフ
アイルに関する。
アイルに関する。
(従来の技術) 従来、中央で開かれた薄い雑誌、書類等の中央ページに
ワイヤーを渡し掛けて書類を本体に綴じ込むフアイルは
あった。
ワイヤーを渡し掛けて書類を本体に綴じ込むフアイルは
あった。
(考案が解決しようとする課題) 従来のフアイルは、ワイヤー差込み孔に対してワイア
ーの遊びが大き過ぎること、及びワイアーと背板との間
の間隙が大きすぎるため綴じ込む書類等が抜けたり、ず
れが生じたりして書類等が確実に綴じ込めないという問
題点があった。
ーの遊びが大き過ぎること、及びワイアーと背板との間
の間隙が大きすぎるため綴じ込む書類等が抜けたり、ず
れが生じたりして書類等が確実に綴じ込めないという問
題点があった。
この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ワイ
ヤーが書類の挟み込みを強固にすることによって書類の
抜け又はずれを防止しようとするフアイルに関する。
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ワイ
ヤーが書類の挟み込みを強固にすることによって書類の
抜け又はずれを防止しようとするフアイルに関する。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、一定の長さを有するワ
イヤーと、背板内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込
み自在としてなる差込み孔を有する保持具とからなるフ
アイルにおいて、前記保持具を斜状案内板と開口押部と
からなるワイヤー咬止部とし、前記背板内側に一または
複数個の枕体が前記ワイヤーに対して下方から押圧的に
固定してなるものである。
イヤーと、背板内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込
み自在としてなる差込み孔を有する保持具とからなるフ
アイルにおいて、前記保持具を斜状案内板と開口押部と
からなるワイヤー咬止部とし、前記背板内側に一または
複数個の枕体が前記ワイヤーに対して下方から押圧的に
固定してなるものである。
また枕体は弾性体で形成することも出来る。
更に、枕体は金属板で形成することも出来る。
(作用) 書類を綴じ込む際に、綴じ込み書類は下部に固定され
た枕部とワイヤーとの間に強固に挟みこまれる。
た枕部とワイヤーとの間に強固に挟みこまれる。
また、枕部が弾性体の場合には綴じ込み書類の厚さに応
じてワイヤーに対して下方からの枕体の弾圧力が与えら
れる。
じてワイヤーに対して下方からの枕体の弾圧力が与えら
れる。
(実施例1) フアイルは、一定の長さを有するワイヤー(1)と、
背板(2)内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込み自
在としてなる差込み孔(3)を有する一対の保持具
(4)とからなっており、前記背板(2)内側に一また
は複数個の枕体(5)が前記ワイヤー(1)に対して下
方から押圧するように固定してある。
背板(2)内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込み自
在としてなる差込み孔(3)を有する一対の保持具
(4)とからなっており、前記背板(2)内側に一また
は複数個の枕体(5)が前記ワイヤー(1)に対して下
方から押圧するように固定してある。
枕体(5)は天然ゴム、合成ゴム、スポンジ、又は発
泡樹脂等の弾性体により形成されている。
泡樹脂等の弾性体により形成されている。
差し込み孔(3)は第1図〜第2図に示すような長孔
としてあると共に保持具(4)は下辺斜状案内板(6)
と開口押部(7)とによりワイヤー(1)の端部を咬止
する構造となっている。そのためワイヤー(1)は使用
時にあっては枕体(5)を常時押圧するようになるもの
である。なお、(8)は表紙部で、(9)は綴じ込み書
類等である。
としてあると共に保持具(4)は下辺斜状案内板(6)
と開口押部(7)とによりワイヤー(1)の端部を咬止
する構造となっている。そのためワイヤー(1)は使用
時にあっては枕体(5)を常時押圧するようになるもの
である。なお、(8)は表紙部で、(9)は綴じ込み書
類等である。
(実施例2) 第5図〜第6図に示すフアイルは、背板(12)と、表
紙(18)と、上記背板(12)に固定された保持具(14)
と枕体(15)とからなる本体とワイヤー(10)とからっ
ている。ワイヤー(10)に対して下方から押圧するよう
に固定してある一または複数個の枕体(15)は保持具
(14)と一体的に形成したもので、その枕体(15)の頂
部(19)とワイヤー(10)との間で書類等(19)を挟み
込むようにしてあり、更に差し込み孔(13)はワイヤー
(10)の端部を通過し得る個々に独立した孔である。更
に保持具(14)は上方に斜状案内板(16)と開口押部
(17)とによりワイヤー(10)の端部を咬止する構造と
なっている。
紙(18)と、上記背板(12)に固定された保持具(14)
と枕体(15)とからなる本体とワイヤー(10)とからっ
ている。ワイヤー(10)に対して下方から押圧するよう
に固定してある一または複数個の枕体(15)は保持具
(14)と一体的に形成したもので、その枕体(15)の頂
部(19)とワイヤー(10)との間で書類等(19)を挟み
込むようにしてあり、更に差し込み孔(13)はワイヤー
(10)の端部を通過し得る個々に独立した孔である。更
に保持具(14)は上方に斜状案内板(16)と開口押部
(17)とによりワイヤー(10)の端部を咬止する構造と
なっている。
(効果) この考案は、上述のように、一定の長さを有するワイ
ヤーと、背板内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込み
自在としてなる差込み孔を有する保持具とからなるフア
イルにおいて、前記背板内側に一または複数個の枕体が
前記ワイヤーに対して下方から押圧的に固定されると共
に上記保持具を斜状案内板と開口押部とからなるワイヤ
ー咬止部としてあるので一旦綴り込まれた書類、パンフ
レット等はズレたり抜けたりすることなく確実に保持さ
れる。
ヤーと、背板内側の両端部に前記ワイヤー端部を差込み
自在としてなる差込み孔を有する保持具とからなるフア
イルにおいて、前記背板内側に一または複数個の枕体が
前記ワイヤーに対して下方から押圧的に固定されると共
に上記保持具を斜状案内板と開口押部とからなるワイヤ
ー咬止部としてあるので一旦綴り込まれた書類、パンフ
レット等はズレたり抜けたりすることなく確実に保持さ
れる。
枕体を天然ゴム、合成ゴム、スポンジ、又は発泡樹脂
等の弾性体にて形成した場合、書類、パンフレットの厚
さに応じた適度な下方からの枕部の押圧力が生じるの
で、ワイヤーと枕部との間で書類やパンフレットを強固
に綴り込むことが出来るものである。
等の弾性体にて形成した場合、書類、パンフレットの厚
さに応じた適度な下方からの枕部の押圧力が生じるの
で、ワイヤーと枕部との間で書類やパンフレットを強固
に綴り込むことが出来るものである。
また、枕体を金属板で形成した場合、保持具と一体的
に形成することが出来るので、保持具及び枕部の取りつ
け作業が簡略化され、安価なフアイルを提供できる。
に形成することが出来るので、保持具及び枕部の取りつ
け作業が簡略化され、安価なフアイルを提供できる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図はフアイ
ルの斜視図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は要部拡
大断面図、第4図は使用状態を示す一部拡大断面図であ
る。5図は他の実施例を示すフアイルの一部拡大斜視
図、第6図はその拡大一部断面図である。 (1)……ワイヤー、(2)……背板 (3)……差込み孔、(4)……保持具 (5)……枕体、(6)……下辺斜状案内板 (7)……開口押部、(8)……表紙 (9)……書類等 (10)……ワイヤー、(13)……差し込み孔 (14)……保持具、(15)……枕体 (16)……斜状案内板、(17)……開口押部 (18)……表紙
ルの斜視図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は要部拡
大断面図、第4図は使用状態を示す一部拡大断面図であ
る。5図は他の実施例を示すフアイルの一部拡大斜視
図、第6図はその拡大一部断面図である。 (1)……ワイヤー、(2)……背板 (3)……差込み孔、(4)……保持具 (5)……枕体、(6)……下辺斜状案内板 (7)……開口押部、(8)……表紙 (9)……書類等 (10)……ワイヤー、(13)……差し込み孔 (14)……保持具、(15)……枕体 (16)……斜状案内板、(17)……開口押部 (18)……表紙
Claims (3)
- 【請求項1】一定の長さを有するワイヤーと、背板内側
の両端部に前記ワイヤー端部を差込み自在としてなる差
込み孔を有する保持具とからなるフアイルにおいて、前
記保持具を斜状案内板と開口押部とからなるワイヤー咬
止部とし、前記背板内側に一または複数個の枕体が前記
ワイヤーに対して下方から押圧的に固定されてなること
を特徴とするフアイル。 - 【請求項2】枕体は弾性体である請求項1のフアイル。
- 【請求項3】枕体は金属板である請求項1のフアイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2702089U JP2549107Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | フアイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2702089U JP2549107Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | フアイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117182U JPH02117182U (ja) | 1990-09-19 |
JP2549107Y2 true JP2549107Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31249166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2702089U Expired - Fee Related JP2549107Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | フアイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549107Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP2702089U patent/JP2549107Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02117182U (ja) | 1990-09-19 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |