JPH07107620A - 電気自動車用dc−dcコンバータの異常監視装置 - Google Patents

電気自動車用dc−dcコンバータの異常監視装置

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JPH07107620A
JPH07107620A JP5243308A JP24330893A JPH07107620A JP H07107620 A JPH07107620 A JP H07107620A JP 5243308 A JP5243308 A JP 5243308A JP 24330893 A JP24330893 A JP 24330893A JP H07107620 A JPH07107620 A JP H07107620A
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Hiroshi Matsumae
博 松前
Akio Yokota
明雄 横田
Yoshiki Tsutsui
芳季 筒井
Keiichiro Tomoari
慶一郎 伴在
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NipponDenso Co Ltd
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】DC−DCコンバータ1の出力電圧を監視し、
その電圧が異常に低下或は上昇したとき、警報を発する
ことにより、補機バッテリの充電不足や過充電を未然に
防止し得る電気自動車用DC−DCコンバータの異常監
視装置を提供する。 【構成】主バッテリB1によりDC−DCコンバータ1
を介して補機バッテリB2を充電する電気自動車用DC
−DCコンバータの異常監視装置である。異常監視回路
10は、DC−DCコンバータ1の作動時に、DC−D
Cコンバータ1の出力電圧を監視し、出力電圧の異常低
下及び/又はその異常上昇を検出したとき、警報器を動
作させ、出力電圧の異常警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車の車両駆動
用の主バッテリにより、DC−DCコンバータを介し
て、補機駆動用の補機バッテリを充電する電気自動車用
DC−DCコンバータの異常監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気自動車には補機の電源とな
る補機バッテリが主バッテリの他に搭載されており、そ
の補助バッテリには、車両駆動用の主バッテリの電力が
DC−DCコンバータを介して供給され、所定の電圧に
より充電が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このDC−DCコンバ
ータを介して行われる補機バッテリへの充電は、補機バ
ッテリが満充電状態となるように行われるが、DC−D
Cコンバータの出力電圧、つまり補機バッテリの充電電
圧を監視しないまま充電を行っていたため、DC−DC
コンバータの出力電圧が異常に低下した状態が続いた場
合には、補機バッテリの充電不足が発生し、ヘッドライ
トやワイパー等の補機が使用できなくなり、また、DC
−DCコンバータの出力電圧が異常に高くなる状態が続
いた場合、補機バッテリが過充電状態となり、バッテリ
の性能や寿命を低下させる問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、DC−DCコンバータの出力電圧を監視し、その電
圧が異常に低下或は上昇したとき、警報を発することに
より、補機バッテリの充電不足や過充電を未然に防止し
得る電気自動車用DC−DCコンバータの異常監視装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気自動車用DC−DCコンバータの異常
監視装置は、主バッテリによりDC−DCコンバータを
介して補機バッテリを充電する電気自動車用DC−DC
コンバータの異常監視装置において、DC−DCコンバ
ータの出力電圧を監視し、出力電圧の異常低下及び/又
はその異常上昇を検出したとき、異常信号を出力する異
常検出手段と、DC−DCコンバータの作動時に、異常
検出手段からの異常信号を入力したとき、警報器を動作
させる警報発生手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用・効果】このような構成の電気自動車用DC−D
Cコンバータの異常監視装置では、電気自動車の電源ス
イッチが投入され、DC−DCコンバータが作動中、D
C−DCコンバータの故障等により、その出力電圧が異
常に低下、或は異常に上昇した場合、異常検出手段がそ
の出力電圧の異常を検出し、異常信号を出力する。する
と、この異常信号を入力した警報発生手段は、警報器を
動作させて、その出力電圧の異常を示す警報を発生させ
る。
【0007】このように、DC−DCコンバータの出力
電圧に異常が生じた場合、警報を発して使用者に知らせ
るため、出力電圧の異常に伴なって生じる補機バッテリ
B2の過充電や充電不足等の不具合を未然に防止するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は電気自動車用DC−DCコンバータ
の異常監視装置の回路図を示している。1はDC−DC
コンバータであり、トランス2の一次側に駆動制御用の
トランジスタTR1が接続され、トランス2の二次側に
はダイオード、リアクトル、コンデンサからなる整流回
路が接続される。
【0010】トランジスタTR1のベースにはパルス幅
制御回路3が接続される。パルス幅制御回路3は、トラ
ンジスタTR1のベースにパルス信号を印加してトラン
ジスタTR1を駆動すると共に、DC−DCコンバータ
1の出力電圧を入力し、その電圧に応じてトランジスタ
TR1のベースに印加するパルス信号のデューティ比を
制御し、DC−DCコンバータ1の出力電圧を所定電圧
(例えば14.5V)とするように構成される。なお、
このパルス幅制御回路3には、主バッテリB1の電圧が
高電圧(例えば200V)のため、それを低電圧に変換
してパルス幅制御回路に電源供給する電源回路が内蔵さ
れる。
【0011】DC−DCコンバータ1の入力側には主バ
ッテリB1がリレー5の接点5aを介して接続される。
リレー5は、後述の異常監視回路10の端子T6と端子
T7に接続され、電気自動車の主電源スイッチとなるキ
ースイッチS1のオンにより、リレー5は付勢されて接
点5aがオンし、異常時及びキースイッチS1のオフ時
には消勢されて接点5aがオフする。
【0012】DC−DCコンバータ1の出力側には、補
機バッテリB2と、前照灯、ワイパー等の補機が負荷4
として接続される。
【0013】異常監視回路10は、図2に示すように、
比較器11、12、13、14とその出力側に接続され
たオアゲート31、アンドゲート32、及びその出力側
に接続されたトランジスタ33、34、35等から構成
される。端子T1にはキースイッチS1を介して補機バ
ッテリB2の正極が接続され、端子T2と端子T3には
DC−DCコンバータ1の出力側が接続される。さら
に、端子T4と端子T5には警報ランプ、警報ブザー等
の警報器6が接続される。
【0014】異常監視回路10において、比較器11、
14の回路はDC−DCコンバータ1の出力電圧Vaの
異常低下を検出する回路を構成し、比較器12、13の
回路はDC−DCコンバータ1の出力電圧Vaの異常上
昇を検出する回路を構成する。また、オアゲート31、
アンドゲート32、及びその出力側に接続されたトラン
ジスタ33、34、35は、出力電圧Vaの異常時に、
警報器6を動作させると共に、リレー接点5aをオフし
てDC−DCコンバータ1の動作を停止させる回路を構
成する。
【0015】比較器11と12の入力側は、端子T3か
らの出力電圧Vaが抵抗51、52により分圧されて入
力されるように接続され、比較器11の非反転入力側、
比較器12の反転入力側には基準電圧回路21、22が
各々接続される。さらに、比較器14の非反転入力側に
は比較器11の出力側が抵抗54を介して接続され、比
較器13の非反転入力側には比較器12の出力側が抵抗
53を介して接続される。
【0016】また、比較器14の非反転入力側とグラン
ド間にコンデンサ65が接続され、比較器13の非反転
入力側とグランド間にコンデンサ66が接続される。さ
らに、比較器14の反転入力側に基準電圧回路24が接
続され、比較器13の反転入力側に基準電圧回路23が
接続される。さらに、比較器14の出力側と非反転入力
側間に、帰還用の抵抗55とダイオード71が接続さ
れ、比較器13の出力側と非反転入力側間に、帰還用の
抵抗56とダイオード72が接続される。
【0017】比較器13と14の出力側にはオアゲート
31の入力側が接続され、オアゲート31の出力側はア
ンドゲート32の入力側の一方に接続され、アンドゲー
ト32の他方の入力側には抵抗57を介して端子T1、
T7、T4が接続される。
【0018】さらに、アンドゲート32の出力側は、抵
抗58と61を介してトランジスタ35のベースに接続
され、そのトランジスタ35のコレクタには端子5が接
続される。抵抗61と抵抗58の中点はコンデンサ67
を介してグランドに接続され、さらに、その中点には抵
抗59を介してトランジスタ33のベースが接続され
る。トランジスタ33のコレクタは、抵抗60を介して
端子T1に接続されると共に、トランジスタ34のベー
スに接続され、トランジスタ34のコレクタは端子T6
に接続される。トランジスタ33、34、35の各エミ
ッタはグランドに接続される。
【0019】次に、上記構成のDC−DCコンバータの
異常監視装置の動作を説明する。
【0020】先ず、電気自動車のが使用されてなく、そ
の主電源スイッチとなるキースイッチS1がオフの状態
では、リレー5の接点5aがオフであり、DC−DCコ
ンバータ1は作動せず、補機バッテリB2の電圧Vaは
正常値より低い。このため、異常監視回路10のオアゲ
ート31の出力は高レベル「論理1」であるが、キース
イッチS1がオフのため、端子T1に電圧が印加され
ず、アンドゲート32の一方の入力側は低レベル「論理
0」であるから、アンドゲート32の出力は低レベルで
あり、トランジスタ33、35はオフ状態であるから、
警報器6は動作しない。
【0021】電気自動車の使用時、キースイッチS1が
オンされると、端子T1から端子T7に電流が供給さ
れ、リレー5が付勢され、その接点5aがオンし、DC
−DCコンバータ1に主バッテリB1から電流が供給さ
れ、DC−DCコンバータ1が動作を開始する。キース
イッチS1がオンした直後は、アンドゲート32の一方
の入力が低レベルから高レベルに変り、アンドゲート3
2の出力は高レベルとなるが、その出力側に接続された
抵抗61とコンデンサ67の時定数による遅延時間内は
トランジスタ35がオフを継続し、警報器6は動作しな
い。また、トランジスタ33もオフを継続するため、ト
ランジスタ34がオフせず、リレー5のオン状態は継続
する。
【0022】この間、DC−DCコンバータ1が動作し
てその出力電圧Vaが正常値(例えば14.5V)にな
ると、その電圧が端子T3、T2に印加され、異常監視
回路10では、比較器11の反転入力側にその電圧の抵
抗51、52により分圧が印加されるが、その電圧は非
反転入力側に印加される基準電圧より高いため、比較器
11の出力は低レベル、比較器14の非反転入力側が低
レベルとなり、反転入力側の基準電圧より低いため、比
較器14の出力は低レベルとなる。
【0023】一方、下側の比較器12ではその非反転入
力側に反転入力側の基準電圧より低い電圧が印加される
ため、その出力は低レベル、比較器13の非反転入力側
が低レベルとなり、非反転入力側の基準電圧より低いた
め、比較器13の出力は低レベルとなる。
【0024】よって、オアゲート31の出力は低レベル
となり、アンドゲート32の出力が低レベル、トランジ
スタ35がオフ状態を保持し、DC−DCコンバータ1
の出力電圧が正常値の場合、警報器6は動作しない。ま
た、トランジスタ33もオフを継続するため、トランジ
スタ34がオフせず、リレー5のオン状態は継続する。
【0025】一方、DC−DCコンバータ1に不具合が
発生し、その出力電圧Vaが異常に(例えば12V以下
に)低下した場合、比較器11の反転入力側に印加され
る電圧がその非反転入力側の基準電圧より低下すると、
比較器11の出力が高レベルに変る。すると、抵抗54
とコンデンサ65の時定数による遅延時間後、比較器1
4の非反転入力側の電圧が反転入力側の基準電圧より高
くなり、比較器14の出力は高レベルに変る。
【0026】すると、オアゲート31の出力が高レベル
に変り、アンドゲート32に両入力が高レベルとなるた
め、アンドゲート32の出力が高レベルとなり、抵抗6
1とコンデンサ67の時定数の遅延時間後、トランジス
タ35が導通する。このため、端子T4から端子T5を
通して警報器6に電流が流れ、警報器6が作動し、出力
電圧Vaの異常低下を示す警報を発する。このとき、比
較器14は、抵抗55とダイオード71の帰還回路によ
り、高レベルを保持するため、その警報器6の警報状態
は保持される。
【0027】また、同時にトランジスタ33が導通する
ことにより、トランジスタ34が非導通となり、リレー
5が消勢してその接点5aがオフし、DC−DCコンバ
ータ1の動作が停止される。
【0028】なお、補機モータの起動時に流れる起動電
流等により、DC−DCコンバータ1の出力電圧Vaが
一時的に12V以下まで低下する場合があるが、比較器
11の出力側に接続された時定数回路により、比較器1
1の出力が高レベルになってから比較器14の出力が高
レベルになるまでに遅延時間があるため、一時的な出力
電圧の低下では、警報器6は作動しないし、リレ−5も
オフしない。
【0029】一方、DC−DCコンバータ1の出力電圧
Vaが異常に(例えば16V以上に)上昇した場合、比
較器12の非反転入力側に印加される電圧がその反転入
力側の基準電圧より高くなると、比較器12の出力が高
レベルに変る。すると、抵抗53とコンデンサ66の時
定数による遅延時間後、比較器13の非反転入力側の電
圧が反転入力側の基準電圧より高くなり、比較器13の
出力は高レベルに変る。
【0030】すると、オアゲート31の出力が高レベル
に変り、アンドゲート32に両入力が高レベルとなるた
め、アンドゲート32の出力が高レベルとなり、抵抗6
1とコンデンサ67の時定数の遅延時間後、トランジス
タ35が導通する。このため、端子T4からT5を通し
て警報器6に電流が流れ、警報器6が出力電圧Vaの異
常低下を示す警報を発する。このとき、比較器13は、
抵抗56とダイオード72の帰還回路により、高レベル
を保持するため、その警報器6の警報状態は保持され
る。
【0031】また、同時にトランジスタ33が導通する
ことにより、トランジスタ34が非導通となり、リレー
5が消勢してその接点5aがオフし、DC−DCコンバ
ータ1の動作が停止される。
【0032】なお、ノイズ電圧の発生等により、DC−
DCコンバータ1の出力電圧Vaが一時的に16V以上
になる場合があるが、比較器12の出力側に接続された
時定数回路により、比較器12の出力が高レベルになっ
てから比較器13の出力が高レベルになるまでに遅延時
間があるため、一時的な出力電圧の上昇では、警報器6
は作動しないし、リレ−5もオフしない。
【0033】このように、キースイッチS1がオンされ
た電気自動車の使用状態において、DC−DCコンバー
タ1の故障等により、出力電圧Vaが異常に低下し、或
は異常に上昇した場合、異常監視回路10がその異常を
検出し、警報器6を動作させると共に、リレー5をオフ
してDC−DCコンバータ1の動作を停止させるため、
出力電圧の異常に伴なって生じる補機バッテリB2の過
充電や充電不足等の不具合を未然に防止することができ
る。
【0034】図3は、上記のリレー5を使用せずに、D
C−DCコンバータの動作を停止させる他の実施例を示
している。この回路では、DC−DCコンバータ40の
トランス2の一次側が主バッテリB1に直接接続され
る。そして、パルス幅制御回路41の電源回路42に、
出力電圧の異常時、その電源供給を停止させてDC−D
Cコンバータ40の動作を停止させる回路が設けられ
る。
【0035】即ち、この電源回路42は、基本的には、
トランス43、その一次側に接続されたトランジスタ4
4、その二次側に接続された整流回路を備えた自励発振
式のコンバータからなり、主バッテリB1の高電圧を低
電圧に変換して、パルス幅制御回路41に電源供給する
ように構成される。トランジスタ44のベース・グラン
ド間にはトランジスタ45が接続され、トランジスタ4
5のベースとエミッタはフォトカプラ46を介して、上
記異常監視回路10の端子T6、T7に接続される。
【0036】このような構成のDC−DCコンバータ4
0では、キースイッチS1がオンされ、正常に作動して
いる時には、上記実施例と同様に、異常監視回路10の
トランジスタ34が導通し、端子T6、T7間に電圧が
印加され、電源回路42では、この電圧によってフォト
カプラ46が導通し、トランジスタ45はオフし、トラ
ンジスタ44を発振動作させ、電源回路42はパルス幅
制御回路41に電源を供給する。
【0037】一方、DC−DCコンバータ40の出力電
圧が異常に低下し或は上昇した場合、上記実施例と同様
に、異常監視回路10のトランジスタ33が導通し、端
子T6、T7間の電圧印加が停止される。すると、電源
回路42では、フォトカプラ46がオフし、トランジス
タ45が導通して、トランジスタ44をオフさせ、これ
によって発振動作が停止し、電源回路42の電源供給が
停止され、DC−CDコンバータ40の動作は停止す
る。
【0038】なお、上記実施例における異常監視回路1
0はCPUを用いて構成することもできる。また、上記
では、DC−DCコンバータの出力電圧を直接端子T
2、T3に印加しているが、補機バッテリB2の端子電
圧を端子T2、T3に印加してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すDC−DCコンバータ
の異常監視装置の回路図である。
【図2】異常監視回路10の回路図である。
【図3】他の実施例の部分回路図である。
【符号の説明】
1−DC−DCコンバータ、 10−異常監視回路、 B1−主バッテリ、 B2−補機バッテリ、 6−警報器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴在 慶一郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主バッテリによりDC−DCコンバータ
    を介して補機バッテリを充電する電気自動車用DC−D
    Cコンバータの異常監視装置において、 該DC−DCコンバータの出力電圧を監視し、該出力電
    圧の異常低下及び/又はその異常上昇を検出したとき、
    異常信号を出力する異常検出手段と、 該DC−DCコンバータの作動時に、該異常検出手段か
    らの異常信号を入力したとき、警報器を動作させる警報
    発生手段と、 を備えたことを特徴とする電気自動車用DC−DCコン
    バータの異常監視装置。
  2. 【請求項2】前記異常検出手段が異常信号を出力したと
    き、前記DC−DCコンバータの電源をオフさせて、そ
    の作動を停止させる作動停止手段を備えた請求項1記載
    の電気自動車用DC−DCコンバータの異常監視装置。
JP5243308A 1993-09-29 1993-09-29 電気自動車用dc−dcコンバータの異常監視装置 Pending JPH07107620A (ja)

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