JPH07107474B2 - 食料品冷凍装置 - Google Patents

食料品冷凍装置

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JPH07107474B2
JPH07107474B2 JP62115716A JP11571687A JPH07107474B2 JP H07107474 B2 JPH07107474 B2 JP H07107474B2 JP 62115716 A JP62115716 A JP 62115716A JP 11571687 A JP11571687 A JP 11571687A JP H07107474 B2 JPH07107474 B2 JP H07107474B2
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マルコム・レスリー・ストークス
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ザ・ビ−オ−シ−・グル−プ・ピ−エルシ−
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/36Freezing; Subsequent thawing; Cooling
    • A23L3/37Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of or treatment with chemicals
    • A23L3/375Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of or treatment with chemicals with direct contact between the food and the chemical, e.g. liquid nitrogen, at cryogenic temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D3/00Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
    • F25D3/10Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air
    • F25D3/11Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air with conveyors carrying articles to be cooled through the cooling space

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食料品を冷凍するのに適した装置に関する。
従来の技術及びその問題点 今日液体窒素が、そしてより少ない程度ではあるが液体
炭酸ガスが食料品を冷凍するのに広く用いられている。
液体窒素あるいは液体炭酸ガスを食料品を冷凍するため
に用いる普通の方法は、冷凍される食料品をコンベアの
上に載せて、その中へ液化ガスが噴霧されるトンネルの
中を通って進ませることである。熱交換は液化ガスと食
料品との間でそしてさらに食料品と液の蒸発によって生
成された冷たいガスとの間で起る。冷たいガスと食料品
との間の熱交換を促進するのに一般的にファンが採用さ
れる。食料品冷凍用トンネルは、例えば英国特許明細書
第2076952Bと米国特許明細書第4171625号に記載されて
いる。
一般的には、従来の食料冷凍用トンネルは長さが6mから
18m(20フィートから60フィート)、幅が60cmから120cm
(2フィートから4フィート)である。液体窒素あるい
は液体炭酸ガスの冷凍能力を十分に利用するためには、
トンネルの骨組が熱的に遮断されることを確実にする必
要がある。極低温で使用する最も効果的な断熱は真空断
熱であるが、食料品冷凍用トンネルで真空断熱を採用す
ることが経済的に実行可能であるとはまだ証明されてい
ない。したがって、冷凍用トンネルの骨組に発泡ポリウ
レタンのような断熱材を採用するのが従来のやり方であ
り、一般的にはトンネルの壁は隔てて設けられた内側及
び外側のステンレススチール板で作られ、それらの間の
スペースには発泡ポリウレタンのような適当な断熱材料
が詰め込まれている。この断熱材の存在にもかかわら
ず、一般的にはまだかなりの熱がその壁を直接通って浸
入する。そのような熱浸入は多くの現象により強められ
る。第1に、トンネル内に液体窒素あるいは液体炭酸ガ
スを噴射する噴霧ヘッダあるいは他の手段が、その噴霧
ヘッダの設計が悪いかあるいはトンネルが特に狭い場合
には、トンネルの側壁に直接液化ガスを噴霧する可能性
がある。第2に、トンネル内に採用されたファンが冷た
いガスの幾分かの量をトンネルの骨組の側壁の方向に向
けることは避けることができない。第3に、時には液体
窒素がコンベアベルトを通過し、トンネル自体の床の上
に集まることがある。第4に、トンネルへ入れる開口を
シールするために採用されたエラストマーのシールの上
に直接液体窒素あるいはその冷たい蒸気が衝突すること
によってシールができなくなることがある。さらに、ト
ンネルの屋根がトンネルのハウジングの他の物との係合
をはずすのに動かされる、あるいはその逆が行なわれる
ような種類の冷凍用トンネルでは、トンネルの2つの部
分の間のエラストマーのシールが非常に冷えて、相当量
の大気中の水蒸気がその外表面上に凍結し、そのためそ
のトンネルの2つの部分が互いにくっついてしまい、そ
れらを分離させるのに相当程度の力が必要となる。
問題点を解決するための手段 液化ガスあるいはその冷たい蒸気とトンネルの側部との
間の接触を無くして上記問題を改善した改良されたトン
ネルを提供することが本発明の目的である。
本発明によれば、外側槽部材と屋根部材とにより形成さ
れたトンネルと、トンネルの入口から出口へトンネル内
を通って延び上側走行部と下側走行部とを有するコンベ
アと、トンネル内へ液化ガスを導入する手段と、トンネ
ル内で液化ガスの蒸発により生成された冷たいガスに乱
流を生じさせる手段と、外側槽から隔てられた内側槽部
材であって、コンベアの上側走行部の下側を延びる床部
分と、液化ガスの外側槽への直接の衝突を防止する側部
であって前記屋根部材と共働して前記内側槽部材から該
側部を越える冷たいガスの通過を妨げる側部とを有する
内側槽とからなる食料品冷凍用装置が提供される。
本発明による装置の一実施例において、前記側部は屋根
あるいはそれからの相補的なな突出部に係合する。例え
ば屋根部材は一対の下向きの突出部を有し、その各々は
弾性のあるステンレススチールのシール部材の片面に係
合し、そのシール部材の他の面は内側槽部材の係合し、
それにより内側槽部材と屋根部材との間に流体密なシー
ルが形成される。しかしながら、そのようなシールの存
在が本発明にとって必須のものではないけれど、もしわ
ずかではあっても確実な内側槽の側部を超えるガスの流
れがあると、内側槽の効果は少なくなる。他の実施例に
おいては、屋根部材と外側槽部材との間に直接の接触は
ないが、内側槽部材と屋根部材からトンネルの内側に垂
れ下がる長いシール部材による係合があり、前記外側槽
部材は内側槽の側部を付勢してそれぞれのシール部材に
接触させるようになっている。
本発明は特に、外側槽部材が屋根部材から分離可能な種
類の冷凍用トンネルに、そして特に外側槽部材が屋根部
材に係合する上側の位置と、トンネルの内部への接近が
その側部から可能となる下側の位置との間で、外側槽部
材が垂直に往復運動可能なような種類のトンネルに適用
可能である。
本発明によるそのようなトンネルにおいては、外側槽部
材は上側のコンベア走行部より上方の高さで屋根部材と
係合するのが好ましい。内側槽部材を用いることによ
り、外側槽部材と屋根部材との間のこの位置にエラスト
マーのシール部材を使用することなしに、それが可能と
なる。
使用後のトンネルの清掃を容易にするために、内側槽の
側部はヒンジ結合されていて、外側槽が下側の位置へ降
ろされた時には下げることができるのが好ましい。しか
し実際には、屋根の高さまで上方へ延びる脚を有する種
類の支持フレームをトンネル用に採用する必要があるの
が普通である。そのような脚は、それらがそれぞれ一体
構造として作られていると、内側槽の側部の障害となる
であろう。したがって、内側槽の側部は数個の別体のヒ
ンジ結合された部品で作られているのが好ましい。
液化ガスがそこでトンネル内へ噴霧される、あるいは内
側及び外側槽の間へ導入されることとなるトンネル内の
領域から、冷たい窒素あるいは他のガスが流れなければ
ならない径路を長くするのに特に効果をもたらすため
に、内側槽がトンネルの入口あるいはその近くの領域か
らトンネルの出口あるいはその近くの領域まで延びてい
るのが好ましい。内側槽の床が無端コンベアの下側走行
部の下側に配置されている場合には、ベルトのカテナリ
が下側槽の延長を制限することとなろう。したがって、
内側槽の床は上側と下側のベルト走行部の間で延びてい
るのが好ましい。
実施例 第1図に細長いトンネル用ハウジング11を有する食料品
冷凍用トンネル10が図示され、そのハウジングを通って
食料品用コンベア12が食料品入口端14から出口端15へと
延びている。トンネル用ハウジング内に、液体窒素噴霧
ヘッダー16あるいは他の適当な液体窒素導入手段が、ト
ンネル10内へ液体窒素を導入するように備えられてい
る。噴霧ヘッダー16はトンネル出口15の近くに配置され
ている。以下の説明では食料品を冷凍するために必要な
冷却を提供するのにトンネル内の液体窒素を用いるとし
て説明するが、液体窒素の代りに液体炭酸ガスがこの目
的のために用いられても良いことが理解されよう。
トンネル10の入口端部14で、トンネルがその中に配置さ
れている建物の屋根19を貫通して上へ伸びる排気煙突18
に、排気プレナム17が連結されている。排気用送風機21
が煙突18の頂部に装置されている。図示の構成では、煙
突18の頂部を覆って防水ハウジング22がある。運転中に
は送風機21がトンネル10内の窒素を矢印Aの方向に大気
中へ排気する。
トンネル10はさらにトンネルの長手方向に沿って2列に
配列された複数の乱気ファンを備えている。ファン24は
もし所望ならば関連付けられた一連のバッフル(図示せ
ず)と共に採用され、もっとも所望ならばバックルは省
いても良いが、トンネル内に噴霧された液体窒素の蒸発
によって生成された窒素の蒸気に乱流を生じさせ、食料
品がコンベア12によってトンネル内を搬送される時に食
料品26の冷却を促進する。食料品26はハンバーガーのパ
ティ、肉の切身、鳥肉片、野菜のパティあるいは他の連
続的に冷凍され得る食料品などである。トンネル内の中
間の位置で、好ましくは噴霧ヘッダ16と排気プレナムと
の間の中ほどに、速度可変の指向性の送風機27がある。
送風機27は、トンネルの入口及び出口端部に向っての窒
素蒸気すなわちガスの適切な流量を効果的にコントロー
ルする。送風機27の速度を増せばトンネル10のガス排気
端部でもある食料品入口14へ向ってのガス流量が増加す
る。
液体窒素供給源(図示せず)が断熱ジャケット32を備え
た液体窒素供給パイプ31を介してトンネル10に連結され
ている。液体窒素供給パイプ31はまた、空気圧で作動さ
れ噴霧ヘッダ16を通ってトンネル10へ流れる液体窒素の
流量を制御する調整弁33を備えている。熱センサー34が
トンネル用ハウジング11の中に、好ましくは噴霧ヘッダ
16と指向性送風機27との中間の位置に配置され、弁33の
作動を制御することによりトンネル10内への液体窒素の
導入割合をコントロールする制御装置(図示せず)に連
結されている。
ここまで記述されたように、トンネル10はほぼ従来型の
ものであり、米国特許第4,171,625号で詳細に記述され
ている食料品冷凍用トンネルと同様のものである。食料
品26はトンネル用ハウジング11の入口端部14でコンベア
12の上に置かれる。食料品がトンネル10内へ進むにつれ
て、それは循環ファン24とバックル25の作用によってそ
れと接触状態にされる冷たい窒素ガスによって段々と冷
やされる。そして食料品が噴霧ヘッダ16に到達する時ま
でに、それはすでに十分冷やされその表面では凍り始め
ている。噴霧ヘッダ16では、食料品は液体窒素の強い噴
霧を浴びせられ冷凍がきわめて急速に完了する。それか
ら間もなく凍った食料品26はトンネル10の出口端15から
排出される。
作動中。そして従来のやり方によるならば、指向性送風
機27の速度は食料品の流れの速度変化などの如き、トン
ネル内での条件変化に適合すべく変えることができる。
これはトンネル内への液体窒素の流量割合を検知し、送
風機の速度を液体窒素の流量の直接の関数として調節す
ることによりほとんど達成される。トンネル内で食料品
からガスへの良好な熱伝達を得て液体窒素の効率的な利
用を達成するために採用され得る多くの異なるファンと
送風機との組合せがあることを理解するべきである。
本発明によるトンネルの新規な特徴を第2図乃至第8図
を参照しつつ説明する。
衛生上の高い水準を維持するためには、トンネルは、使
用された後周囲温度へ戻されるようになった後におい
て、例えばスチームを浴びせることによって容易に洗浄
できることが望ましい。第2図乃至第4図に示されるよ
うに、トンネル用ハウジング11は固定された細長い屋根
部材40と下側の補完的な細長い槽部材42とからなり、そ
の槽部材42は、それが屋根部材40と係合する上側位置
(第2図及び4図、この位置は食料品を冷凍するための
トンネルの通常の使用状態において槽部材42が採る位置
である)から、槽部材42が屋根部材40から離れている下
側位置(第3図、この位置はトンネルが洗浄される時に
槽部材42が採る位置である)へと移動させることができ
る。槽部材42を上下動させるために備えられた手段につ
いて以下説明する。
槽部材42は第5図に示すように、内板44、外板46そして
内板44と外板46との間のスペースを満している膨張した
ポリウレタン発泡材のごとき断熱材48とからなってい
る。典型的には、板44と46は比較的薄い規格寸法のステ
ンレススチール板材からなる。
第2図、4図及び6図に示されるように、槽部材42はほ
ぼ垂直の細長い側部50を有する。第6図に示す通り、各
側部50は傾斜する内側面54と共通の縁56(第6図参照)
を分かち合う頂面52を有し、内側面54は縁56からほぼ垂
直な面60の縁58へと短い距離下方へ向って傾斜してい
る。槽部材42が上側位置にある時に、面52と54はそれら
と補完の関係にある屋根部材40の面62と64とにそれぞれ
係合する。その係合はガス密ではないが、その係合する
面間でのトンネル10の内部から外部へのガス漏れは、食
料品を冷凍するためトンネルが作動中の場合にはごく僅
かである。したがって好ましくは、一方の面52と54及び
他方の補完的な面62と64との間には、ガム状弾性を有す
るようなシール部材は係合しない、しかしながらもし所
望ならばそのようなシール部材が採用されてもよい。し
かしもし必要ならば、外側表面上に氷がたまるのを効果
的に防止するために、電気的に熱せられるテープ(図示
せず)が面52と54に沿って選択された位置でしかし部に
配設されてもよい。そのような氷が多すぎると、槽部材
42が屋根部材40に十分にしっかりと貼り付いてしまい、
槽部材42を下降するのが妨げられ、したがってそのよう
な氷が存在することによって、食料品冷凍作業が終った
後、トンネル内部へ接近するために槽部材を下降させる
前に、不必要に長い時間待たなければならなくなる可能
性がある。しかしながら、電気的に熱されるテープを使
用することにより氷の生成は防止されよう。さらに、以
下に説明されるように、トンネルは液体窒素あるいはそ
の冷たい蒸気が屋根部材40と槽部材42との係合面へ流れ
るのを妨げるような構造となっており、それにより係合
部材間での氷の生成される割合を制限する。
再び第4図を参照すると、屋根部材40と槽部材42の係合
面はコンベアベルト12の上側走行部分66より上の位置に
あることがわかる。したがってこれらの面は、頭上の噴
霧ヘッダ16からの霧がこれらから離れて導かれることと
なるような位置にある。したがってトンネル10の作動中
に、液体窒素がこれら係合面に直接衝突する危険性はな
い。さらに第2図乃至第4図及び6図に示されるごと
く、槽部材42は補完的形状の内側槽すなわちスリーブ70
(時にはそれをライナーと呼ぶこともある)を備えてお
り、そのスリーブ70はトンネル10の入口端近くからその
出口端近くまで延びている。そのような内側槽を有する
冷凍用トンネルは、本出願と同日の食品冷凍用装置とい
う名称の出願の対象となっている。第2図に示されるよ
うに、そのスリーブは槽部材42の内側表面にコンベアベ
ルト12の下側走行部68との間に配置されている。(第6
図においては、図を簡単にするためベルト12は省略され
ている。)したがって、スリーブ70はトンネル10の全長
にわたって延びることはできず、出口端におけるその範
囲は、ベルトのカテナリーにより制限される。流れの様
式は、出口端部15の近くのスリーブ70の端部からその冷
たい窒素を下側に保つように整えられるが、そのような
経路を流れる冷たい窒素は、スリーブ70と槽部材42との
間に形成されたスペースにプレナム17が連通しているの
で排気用送風機21により取出されることとなろう。さら
にトンネルの入口端14で、スリーブ70の内部からプレナ
ム70内へ排気される。
スリーブ70は槽部材42の側部50から隔てられそれと補足
し合う側部72を有する。各側部72の頂部で、屋根部材40
から相補的に下方へ突出している突出部76に固定された
弾性のある細長いL字型のレール74に取外し可能に取付
けられている。トンネルの作動中に、スリーブ70内から
側部72の頂部とレール74との間のシールを通っての冷た
いガスの流れが防止され、冷たいガスのスリーブ70内か
らスリーブ70と槽部材42の内側表面との間のスペースへ
進むすなわち侵入する主な経路がスリーブの内部に沿い
そしてその両端を通って外へとなるように、スリーブ70
の側部は各レール74と実質的にガス密のシールをなすよ
うにするのが好ましい。スリーブ70はしたがって噴霧ヘ
ッダ16の近辺から槽部材42の内側表面への冷たいガスの
流れに対する相当な障害となる。このスリーブ70が存在
することにより多くの実際上の利点が生まれる。第1
に、屋根部材40と槽生材42の係合面で氷が生成される傾
向が減少する。第2に、従来のトンネルにおけるよりも
より急速にトンネルを周囲温度から0℃以下の選択され
た作業温度へ冷却することが明らかに可能である。第3
に、液体窒素が槽部材上へ直接噴霧され得ないことも一
部の原因となって、液体窒素の冷気のより有効な利用が
可能となる。第4に、食品の破片が内側槽により保持さ
れ、そこから容易に片付けることができる。第5に、槽
部材と屋根部材との間に密封的係合を設ける必要がな
い。さらに、各側部72と相補的なレールとの間での密封
係合は水平に適用され比較的低いので、したがってトン
ネルを閉めるのに要する力を減ずる。
第6図に示されるように、ライナーすなわちスリーブ70
の側部72は78で長手方向において蝶番を付けられてい
る。この構造により、槽部材42が下げられた場合には、
トンネルの最も中の部分でも触れることができる。槽部
材42が下降させられると、スリーブ70の側部72はレール
74からはずすことができる。(例えばスリーブ70の側部
72をレール74へ取り付けるのに掛金(図示せず)を用い
ることができるであろう。)それから側部72は第2図、
第4及び6図に示されるその垂直位置から第3図に示さ
れるほぼ水平な位置へ下ろすことができる。
トンネル10は、トンネルの重さを支える脚82を備えたフ
レーム80を有する。第3図に示される如く、スリーブ70
の側部の脚82に隣接する部分はヒンジ結合されていな
い。好ましくは、側部72のヒンジ結合されている部分
は、その直立した状態において実質的にガス密の状態で
各々の固定された部分84に係合して、それらの間におけ
るガスの流れを最小にするようになっている。
第6図を参照すると、一対のコンベアベルト支持ロッド
86,88が示されている。ロッド86は上側のベルト走行部
分(第6図には示されていない)を支持し、ロッド88は
下側のベルト走行部分(第6図には示されていない)を
支持するようになっている。ロッド86,88はトンネル10
の長手方向軸の両側の各々の突出部76に固定された一対
の吊手(第6図では一方のみ図示されている)の間で延
びている。したがって槽部材42が下げられるとコンベア
12は同じ位置に留まっている。
吊手90はスリーブ70を支持するためにも採用されてい
る。各吊手90は傾いて内方へ延びているフランジ92を有
し、それへスリーブ70の相補的形状をした面がボルト止
めあるいは他の方法で固定されている。したがってスリ
ーブ70は槽部材42から独立しており、槽部材42が下げら
れた時、例えば第6図に示される位置に留まっている。
トンネル10の槽部材42を上下動する手段について以下説
明する。これは本出願と同日出願の「食品冷凍用トンネ
ル」という名称の出願の対象となっている。この手段は
大部分がトンネル10の支持フレーム80内に組込まれてお
り、したがって槽部材42は比較的制限されないで下方へ
の移動をすることができる。
第2図乃至4図に示される如く、フレームは向かい合っ
た複数対の脚82を有している。脚82は調節可能な足台94
の上に装着されている。各対の向かい合った脚82は下側
の横梁96により結合され、上側の横梁98に溶接あるいは
別の方法で固定されており、その上側の横梁98は長手方
向の梁100の各側部へ溶接あるいは他の方法で固定され
ている。屋根部材40は横梁98に取付けられている。トン
ネル10の片側の全ての脚82はそれら全てにわたって延び
ている長手方向の補強部材102を有し、トンネルの他方
側の脚には同様の補強部材104が備わっている。脚82、
横梁96、横梁98そして長手方向梁100は全て一般的には
中空である。トンネルの一端もしくはその近くに一対の
脚82とそれに関連した横梁96と98が、そしてトンネルの
他端あるいはその近くに他の一対の脚82とそれに関連し
た横梁96と98があるのが好ましい。一般的にはトンネル
の隣接する脚の間の長手方向のスペースは約3m(10フィ
ート)のオーダである。したがって6m(20フィート)の
長さの冷凍用トンネルは3対の脚82を有し、9m(30フィ
ート)の長さのトンネルは4対の脚82を有し、12m(40
フィート)の長さのトンネルは5対の脚82を有する、等
々となる。(第1図においては図をわかり易くする目的
で、フレームの多くの構成要素が省略されている。) 向かい合う脚82が奇数対ある場合には、中央の対の脚82
の各々がその中空の内部に、槽部材42を上げ下げするこ
とのできる機械的手段を収納し、他の残りの脚は槽部材
42の上げ下げを容易にするために平衡錘りを保持する。
向かいあう脚が偶数対ある場合には、最も中央にある二
対のうちの一対の脚が各々槽部材42を上げ下げすること
のできる機械的手段を収納し、残りの脚は槽部材42の上
げ下げを容易にするための平衡錘を保持している。
第4図を参照すると、横梁96が電気(DC)モータ105を
収納し、そのモータはモータのハウジングの両端から延
びている一対の水平軸107を駆動する。各シャフト107の
モータ102から遠い方の端部はモータ105とシャフト107
を有する横梁96に結合された脚82の中へ延びその内部で
終っている。各シャフトの端部には適当なウォームホイ
ール(図示せず)が設けられ、そのホイールは各脚82に
収納されたジャッキ手段108の垂直なネジの刻設された
シャフト110上に装着された対応するピニオン106と共働
する。各シャフト110は対応するネジを刻設されたナッ
ト112を支持し、そのナットにフレーム80内に収納され
た上側及び下側のプーリの回りを回って延びるチェーン
114の1つのリンクが取付けられている。チェーンの他
の部分が槽部材42から外方へ延びているフランジ120に
取付けられている。その配置は、槽部材42に取付けられ
ているチェーンの部分は、ナット112に取付けられてい
るリンクに対してプーリ116と118の反対側にある。した
がってモータ105の作動により、槽部材42はジャッキで
上げ下げされることとなる。モータ105がシャフト107を
回転させ、それがネジの刻設されたシャフト110を回転
させ、それによりネジの刻設されたナット112がシャフ
ト110の回転方向に従ってシャフト110上を上下動する。
各ナット112がシャフト110を上へ移動するとチェーン11
4は時計方向へ引かれ、槽部材42を下降させる。モータ
の回転を逆にすることによりナット112はシャフト110を
下へ移動し、それにより槽部材42は引き上げられ屋根部
材40と係合状態となる。槽部材がその最上位及び最下位
の位置に到達した時にモータ105を停止させるために、
リミットスイッチ(図示せず)を採用することができ
る。シャフト110を駆動するのに電気モータを採用しな
ければならない訳ではない。例えば、適当なギヤボック
スを用いてのマニュアル駆動でもよい。しかしながら、
ジャッキ108に対しては単一の駆動手段を採用してそれ
らが一体に上下されることを確実にすることが望まし
い。
ネジの刻設されたシャフト110を収納していない脚82
は、代りに平衡錘を収納している。各平衡錘は鉛玉ある
いは他の種類の錘で中を満たすことのできる中空の容器
121を含んでいる。(平衡錘はさもなければ錘りをその
上に載せることのできる支持ロッドを含んでいてもよ
い。)容器121の上側端部はフレーム80内に配置された
プーリ124の上を回って延びるチェーン122の一端に取付
けられ、チェーンの他端は槽部材42の側部から突出する
フランジ126に取付けられている。したがって下げられ
る時には、平衡錘は槽部材の端部がトンネルの中央部分
より大きいスピードで落下しようとする傾向に抵抗し、
すなわちそれらは槽部材が下降中に曲がろうとする傾向
に抵抗する。同様に槽部材が再度持ち上げられる時には
平衡錘りの重さは、槽部材42の上方への移動を助けよう
とし、したがってモータ102が槽部材42を持ち上げるの
に加えなければならない力の量を少なくし、それにより
トンネルの安定性を増す。
槽部材42はウォームを備えたシャフト110の軸心から離
れた軸上にある重心を有するので、モータ105が作動し
ていない期間中は、各ナット112は自然とそのシャフト1
10の所定の位置にロックされ、したがって槽部材はしっ
かりと保持される。さらに槽部材42がその上側の位置に
ある時には、平衡錘は槽部材に偏倚力を作用させ、それ
と屋根部材40との間の流体密なシールを維持する助けと
なる。
トンネルの清掃を容易にするのに必要ならば、槽部材42
の床は入口から出口へ向って、あるいは逆に、水平に対
して小さな角度で、例えば0.5゜あるいは1゜で傾斜す
るようにしてもよい。さらに槽部材42の床43とスリーブ
70の床71とは、それぞれ側部50と72から槽部材42の床の
長手方向軸に向って下方へ傾斜している傾斜面128と130
を備えるようにしてもよい。
トンネルはさらに槽部材42の上方及び下方への移動を案
内するように脚82上に案内132を設けてもよい。
第1図乃至6図に示されたトンネルには種々の変更、修
正が加えられてもよい。
例えば第7図を参照すると、スリーブ70の床71は第2図
乃至4図及び6図に示されるような下側のベルト走行部
の下側ではなくて、コンベアベルトの上側と下側の走行
部の間に配置することができる。したがって吊手90はそ
れぞれ2部品140と142に作られる。一方の部品140は上
側のコンベアベルト支持ロッド86の一端を支持し、他方
の部品は下側のコンベアベルト支持ロッド88の対応する
端部を支持する。部品140と142はそれぞれ補足するフラ
ンジ144と146を有し、これらの間をスリーブ70が延びて
いる。フランジ144と146は共にボルトで留められ、した
がって両方のロッド86と88及びスリーブ70は屋根部材40
(第7図には図示せず)に固定される。この構成による
1つの利点は、スリーブの範囲がもはやベルトのカテナ
リーによっては制限されず、スリーブ70がトンネルの入
口から出口へほとんどにわたって延びることができると
いうことである。そのような構成の1つの利点は、冷た
い窒素蒸気に利用できるトンネルの容積を効果的に減少
させ、内側スリーブ内での冷たい蒸気の再循環を助ける
ということである。したがって液体窒素から得られる冷
却の有効な利が助長される。
プーリとチェーンという中間手段(第4図に示されるよ
うな)を採用せずに、各ジャッキ手段108のナット112を
直接槽部材42に結合することもできる。ナット112が直
接槽部材に結合されている1つの構成が第8図に示され
ているが、その図からはフレーム80が図説をわかり易く
するため省略されている。
第9図には、図説をわかり易くするために槽部材、屋根
部材そしてトンネルの支持構造が全て図示されていない
が、槽のためのリフト機構が図示されており、この実施
例においては互いに平行に延びている2本の長手方向の
シャフト150が設けられている。一方のシャフト150はト
ンネルの片側のプーリ116と124等を支持し、一方もう1
つのシャフト150はトンネルの反対側の残りのプーリ116
と124を支持する。
したがって平衡錘の支持体を機械的に連結することによ
り、ネジの刻設されたシャフト110はどの一対の脚にも
配置することができる。そのような駆動機構を配置する
のにもっとも便の良い一対の脚は、トンネルの(食料
品)出口であり、そこでは槽の傾斜によって、下げられ
た位置での槽と床との間の隙間が最も大きく、したがっ
てモータ105の収納が容易となる。さらにシャフト124は
平衡錘121の運動の同期化を確実にし、槽が捩れようと
するのを防止する。プーリ116,118及び124は一般的には
スプロケットとしてつくられる。シャフト150は、好ま
しくは梁102に似た長い中空の梁(図示せず)の中に収
納される。交流で作動するモータ105で駆動されるチェ
ーン駆動装置152を備えた単一の駆動シャフト107が設け
られている。平衡錘121を槽(第9図には図示せず)に
取付けるための板すなわちブロック154が備えられてい
る。
第10図には、内側槽70が第7図に示される態様でベルト
走行部の間を通っているトンネルの実施例が示されてい
る。第10図を参照すると、槽のヒンジ結合された側部72
は槽42のそれぞれの壁50に押し付けられている突起部材
167を備えている。したがってトンネルが上側の位置に
あるときには側部72によりレール74の当接する腕に確実
に加えられる圧力が存在し、それにより各ヒンジ結合さ
れた側部72とその隣接するレール74との間の実質的にガ
ス密なシールを提供する。この構成の1つの利点は、作
動的にトンネルが冷却されるにつれて、槽部材の内側と
外側の板の異なる収縮によって壁50と側部72との間の隙
間が減少して部材167に作用する圧力が増加し、したが
ってガスシーリングが良くなることである。一般的には
槽42がその上側の位置すなわち作動位置にあるときに
は、屋根部材40と槽部材42との間の直接接触はなく、特
に槽部材42の面52と54とこれらに相補的な形状である屋
根部材40の面との間には隙間がある。トンネルでの屋根
部材40の槽部材42との係合は、レール74と内側槽70の側
部72とによる。そのようにして形成されるシールは、ト
ンネルから周囲の環境への冷たいガスの漏れを最小にす
るのに十分である。好ましくは図示の如く、各レール74
の下方に垂れているアーム部は頂部から底部へ槽部材42
の側部に隣接して傾斜し、槽70の隣接する側部72との係
合を助長するようになっている。カバーの細長い片169
が屋根の縁部に備えられて、屋根40と内側槽70との間の
隙間への空気の流れを最小にする。そのカバーの細長い
片は可撓性で、必要ならばエラストマーのシールを含
む。
槽部材42が下降させられた時(第10の右側)内側槽70の
側部72は重力により倒れる。槽40が再度上昇させられる
ときには、槽42の上方への移動の最後に、側部がそれぞ
れのレール74に押付けられることとなる最も上の位置に
来るまで、槽が側部を上方に保持する。その最下方位置
で槽42の上に載る各側部の範囲には耐摩耗性の細長い片
168が貼着されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による冷凍用トンネルの一部破断された
斜視図。 第2図は第1図に示されたトンネルの中央部分の一部破
断された斜視図。 第3図は第2図と同様の図であるが、トンネルの槽が下
側位置にある状態を示す図。 第4図は第2図のIV−IV線による断面図。 第5図は第2図のV−V線による断面図。 第6図は第1図乃至5図に示されたトンネルの一部分の
破断された斜視図であり、トンネルコンベアとトンネル
スリーブ用の支持手段を示している。 第7図は第1図乃至6図に示された実施例に代る他の実
施例の細部の側断面図。 第8図はさらに他の実施例の細部を示す斜視図。 第9図は第1図乃至6図に示された実施例に代る他の実
施例のトンネル昇降機構の斜視図。 第10図はさらに他のトンネルの実施例に係る槽と屋根の
側断面図であり、持ち上げられた位置に示された槽の部
分と、下げられた位置にある槽の部分を示す。 10……冷凍用トンネル、11……ハウジング、12……コン
ベア、14……トンネル入口、15……トンネル出口、16…
…噴霧ヘッダー、24……ファン、27……送風機、40……
屋根部材、42……槽部材、66……上側走行部、68……下
側走行部、70……スリーブ、105……モータ、108……ジ
ャッキ、121……平行錘容器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食料品冷凍装置において、 外側槽部材及び屋根部材によって形成されたトンネル
    と、前記トンネル内をその入口から出口まで延在すると
    共に、上側走行部と下側走行部とを有するコンベアと、
    前記トンネル内に液化ガスを導入する手段と、前記液化
    ガスの蒸発によって発生した冷却ガスを前記トンネル内
    で乱流にする手段と、前記外側槽部材から離間して設け
    られると共に、前記コンベアの前記上側走行部の下側を
    延在する床部分と、前記液化ガスが前記外側槽部材に直
    接衝接するのを阻止する両側部とを有する内側槽部材と
    を備え、前記内側槽部材の前記両側部は前記屋根部材と
    協働して内部の冷却ガスが該両側部を越えて外側へ流出
    するのを阻止し、更に、前記両側部は各々その一部がヒ
    ンジ結合され、もって、前記外側槽部材が下降位置へ降
    下すると、前記両側部の一部も下降して前記内側槽部材
    内部へのアクセスを可能にすることを特徴とする食料品
    冷凍装置。
  2. 【請求項2】前記内側槽部材の両側部は、前記屋根部
    材、又は、該屋根部材から延出すると共に該両側部の形
    状に対応した形状の突出部に係合する請求項1に記載の
    食料品冷凍装置。
  3. 【請求項3】前記屋根部材は、下方に延出する細長い一
    対の突出部を有し、該突出部は各々弾性のステンレス製
    シール部材の一面に係合し、一方、前記シール部材の他
    方の面は前記内側槽部材に係合し、もって、前記内側槽
    部材と前記屋根部材とを液密的に封止する請求項2に記
    載の食料品冷凍装置。
  4. 【請求項4】前記外側槽部材と、前記屋根部材から内側
    に延出し且つ前記トンネルの長手方向に延在するシール
    部材とは直接接触せず、前記外側槽部材が前記内側槽部
    材を押圧する請求項1に記載の食料品冷凍装置。
  5. 【請求項5】前記外側槽部材は前記屋根部材から離脱可
    能である請求項1乃至4の何れかに記載の食料品冷凍装
    置。
  6. 【請求項6】前記外側槽部材は、前記屋根部材と係合す
    る上昇位置と、前記内側槽部材の前記両側部から前記ト
    ンネル内にアクセス可能な下降位置との間を上下方向に
    往復動自在である請求項5に記載の食料品冷凍装置。
  7. 【請求項7】前記上昇位置では、前記外側槽部材と前記
    屋根部材とは液密的に封止されていない請求項6に記載
    の食料品冷凍装置。
  8. 【請求項8】前記外側槽部材は、前記上昇位置で前記屋
    根部材に係合する際、その係合位置が前記コンベアの前
    記上側走行部よりも上方である請求項6又は7に記載の
    食料品冷凍装置。
  9. 【請求項9】前記内側槽部材は、前記トンネルの前記入
    口またはその付近から前記出口又はその付近まで延在す
    る請求項1乃至8の何れかに記載の食料品冷凍装置。
  10. 【請求項10】前記内側槽部材の床は前記コンベアの前
    記上側走行部と前記下側走行部の間に位置する請求項1
    乃至9の何れかに記載の食料品冷凍装置。
  11. 【請求項11】前記内側槽部材の床は前記コンベアの前
    記下側走行部の下方に位置する請求項1乃至9の何れか
    に記載の食料品冷凍装置。
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