JPH11253143A - キャップレス容器入り溶液等の急速冷凍装置 - Google Patents

キャップレス容器入り溶液等の急速冷凍装置

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JPH11253143A
JPH11253143A JP5667798A JP5667798A JPH11253143A JP H11253143 A JPH11253143 A JP H11253143A JP 5667798 A JP5667798 A JP 5667798A JP 5667798 A JP5667798 A JP 5667798A JP H11253143 A JPH11253143 A JP H11253143A
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JP
Japan
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freezing
food
conveyor
solution
frozen
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JP5667798A
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Mitsuhiro Takahashi
充宏 高橋
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Original Assignee
TAKAHASHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 キャップレス容器に収容した液状、ゼリー状
等の被冷凍食品を、溢れによる室内汚染、表面の波立ち
による形状粗雑化、品質低下等を招くことなく、また、
経済的使用が可能な冷凍装置を提供する。 【解決手段】 断熱壁で囲繞された第一冷凍用室1 と第
二冷凍用室2 とを仕切壁9 を介して直結した横長の冷凍
装置を通過するエンドレスの搬送用コンベア3 によっ
て、液状又はゼリー状等の溶液をキャップレス容器に収
容した被冷凍食品(F) を搬送することによって、エンド
レスの搬送用コンベア3 上に載置して順次搬送する被冷
凍食品F を冷凍処理する急速冷凍装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷気噴射冷凍処理時に、
食品溶液の表面に直接冷風が噴射されることによって収
容物が溢れたり、冷凍表面を粗雑な面となること及び外
形毀損されやすい、例えば、冷凍うどん用のだし汁、ス
ープ類、茶わん蒸し、キャップレス(蓋なし)アイスク
リーム、その他の溶液等を蓋の無い容器に収容した食品
或はプリン並びにゼリー上のデザート類(以下、溶液等
の被冷凍食品という)を冷凍処理対象として、これを急
速且つ連続的に冷却又は凍結(以下、いずれをも含む語
句として「冷凍」を使用する)処理するところのキャッ
プレス容器入り溶液等の急速冷凍装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来における、搬送手段としてベルトコ
ンベアを使用した、一般的な食品の冷凍を連続的に行う
方法としては、例えば、 a 低温の液体(例えば、塩化カルシウムブライン等・
・以下、低温ブラインという)を利用したダブルコンタ
クト方法[ダブルコンタクトベルトフリーザ] b 低温ブラインと冷風を利用したシングルコンタクト
方法[スチールベルトフリーザ] c ベルトコンベア上に冷凍用空気の平行流を循環形成
する冷風のみによる凍結方法[スチールベルトフリーザ
・・「トンネルフリーザ」(商標)] d 液化窒素、液化炭酸ガス等の低温液化ガスの噴霧
し、その蒸発潜熱と顕熱を利用して急速冷凍させる液化
ガス冷凍方法 等が公知であるが、本願発明装置の冷凍処理対象である
溶液等の被冷凍食品のように、裸製品でなく容器への収
容によって定形化しキャップレスの状態で冷凍処理する
場合には、確実な冷凍処理が処理所要時間の短縮やラン
ニングコストの低廉等の優れた経済性のもとで、溶液等
の被冷凍食品の表面粗雑、外形毀損及び収容物の溢れに
よる装置内汚染と収容量の減少等を招くことなく、高い
商品価値や装置の経済的効率的使用が要求されるにもか
かわらず、これらの要求を充足することができない。そ
の理由は以下に説明する前記公知の方法、装置の概略説
明によっても、当業者であれば容易に理解することがで
きる。
【0003】即ち、公知の急速冷凍方法の内、a,bは
いずれも低温ブラインを使用するものであって、aは被
冷凍食品の下面を低温のスチール製のコンベアベルト面
と接触させ、上面及び側面を、低温ブラインが循環する
ようにした薄膜で形成されたコンベアベルトで覆うよう
にしてこれに接触させ、被冷凍食品のほぼ全面から接触
冷凍を行う方法であるが、冷凍される被冷凍食品の容器
によっては、上げ底になっている場合は勿論、フラット
底の場合でもスチールコンベア面には密着せず空間が生
じ、エアーフィルムが形成されること、また上部は容器
上縁と溶液面間には当然空間があるために、上部薄膜の
コンベアベルト面とは接触しないことから、冷凍効果は
大幅に低減し緩慢凍結となる。
【0004】またbはステンレス鋼製のエンドレスベル
トを用い、ベルト自体をその下面からの低温ブラインで
冷却し、被冷凍食品の上面は、補助的な冷風の循環によ
って冷凍するものであるが、やはり前記と同様の理由か
ら冷凍効果は大幅に低減する結果となる。
【0005】そしてa、bいずれの場合も、イニシャル
コスト、ランニングコストが高くつくだけでなく、被冷
凍食品の上側表面を覆うエアーフィルムにより熱伝達が
阻害されて、冷凍処理時間に影響を及ぼす点に課題があ
る。
【0006】またcは、エンドレスベルトによって搬送
される被冷凍食品を、約5〜10m/sの速度で循環す
る−35〜−40℃の水平方向からの冷風のみにより急
速冷凍する方法であることから、前記a,bの手段に比
べイニシャルコスト、ランニングコストの面においては
優れるものの、装置内の被冷凍食品と水平方向に流れる
冷風との関係において次のような不都合が生じる。
【0007】まず、装置内の冷風の流れが、搬送用コン
ベア上に載置される多数の被冷凍食品の存在によって乱
され、冷風が均等に被冷凍食品に当たらないだけでな
く、被冷凍食品上部を流れる平行流の冷風によって影響
を受け、特に冷凍の初期段階(食品が液状又はゼリー状
を維持している段階)においては、被冷凍食品に対する
冷風の相対速度の増大と、容器の上縁部による冷風のせ
き止め状態の形成等によって、冷風が容器の内部側へ巻
き込むように進入して溶液表面に影響を与え、溶液の容
器からの溢れや表面の波立ちによる形状粗雑化により、
量変化等、装置の汚損、品質低下(容量不足、外観毀損
等)を招く。
【0008】また冷凍段階においても、前記した水平な
冷気の流れの乱れと、被冷凍食品の周囲と底部からの冷
凍状態に格差が生じることから、冷凍処理時間を長くし
ないと、食品中の塩分濃度が高くなる上面において冷凍
不足部分が形成されて品質低下を招き、さらに被冷凍食
品の表面を覆うエアーフィルムによって熱伝達が阻害さ
れ、冷凍処理時間を長くする必要が生じるため、全体と
しての処理能力が低くなるのに加えて、装置自体が長さ
方向に大型化し、装置製作、輸送、設置作業、占有設置
面積の確保等に関連する経済的負担を大きくする点に課
題があった。
【0009】さらにdは、常圧で−196 ℃(液化窒素ガ
ス)、−79℃(液化炭酸ガス)という低温度を利用する
ため、冷凍時間が短くて品質が良く、脱水目減りが少な
い上に小型化でき装置設置スペースが少ないなど、前記
a乃至cでは期待することのできないメリットはある
が、液化ガスを使用すること及びこれのための安全装置
等を必要とすることから、前記a、b、c等に比べラン
ニングコストが非常に高くなることから、本発明装置が
冷凍処理対象とする処理数の多い量産処理する一般的な
溶液等の被冷凍食品の冷凍処理には適当でなく、専ら高
級品や少量冷凍処理等の用途に限定される点に課題あっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような課題を解決
するためには、従来において実施されている、粒状処理
物(被処理物)、例えば、スナック菓子、パン粉の材料
等に熱風、温風或は冷風を噴射して通気処理を行う処理
手段の技術、即ち、搬送用コンベアで搬送される被処理
物に対し、その上方から搬送用コンベア面に直角に衝突
又は搬送用コンベアによる送りに加えて被処理物に送り
を与える方向に衝突させるようにして、被処理物を連続
的に乾燥、冷却処理する技術(特開昭59−2648号
公報の特許請求の範囲前段に或は前記公報に記載されて
いる従来技術の記載参照)を参考として検討した結果、
被冷凍食品の性状による冷凍処理の課題の解決と冷凍処
理時間の短縮及びこれに付随する前記経済的負担を低減
を図ることが有益であることが判明した。
【0011】しかし、上記公報記載の従来の処理装置に
よれば、短時間に効率的に通気処理を行うことができる
のであるが、このような処理装置を、性状の異なる食品
の冷凍処理に如何にすれば、被処理物表面に形成されて
いるエアーフィルム(温度境界層)を破壊して熱伝達率
の向上を図ることができ、また被冷凍食品の性状による
冷凍処理に適し、冷凍処理時間の短縮及びこれに付随す
る前記経済的且つ効率的に発揮させるべく利用するかが
課題となる。
【0012】このような課題を解決するために本願出願
人は、連続的に搬送される被冷凍食品に対して冷気をジ
ェット噴射させる技術を利用した、極めて効率の高い食
品の急速冷凍方法と装置について発明し出願をしたが、
該出願に係る冷凍装置は、主として、予め形成された所
定の形状の、外形毀損、変形されやすい食品、例えば、
ミートパテ、ハンバーグ等の平板状の肉加工品など、主
に裸製品を被冷凍食品としたものであり、これらとは異
なる性状の食品、例えば、前記したように、冷凍うどん
用のだし汁、スープ類、茶わん蒸し、キャップレス(蓋
なし)アイスクリーム、その他の溶液等を蓋の無い容器
に収容した食品或はプリン並びにゼリー状のデザート類
を冷凍処理対象とする場合には、液状、ゼリー状を維持
している冷凍の初期段階における冷風の垂直衝突によっ
て、収容した食品が容器からの溢れ、これによる装置内
汚染を招くだけでなく、溶液表面の波立ちによる被冷凍
食品表面の形状粗雑化等を招き、装置自体のみならず被
冷凍食品の品質低下(装置内の不衛生化、容量不足、外
観毀損等)を招くことからこれを使用することはできな
い。
【0013】本発明は、冷凍処理対象が前記液状等の被
冷凍食品であっても、食品の容器からの溢れや表面の波
立ちによる形状粗雑化、装置の汚損、品質低下(装置の
不衛生化、容量不足、外観毀損等)を招くことなく急速
冷凍できるようにすることが第一課題であり、また、冷
気の経済的利用を可能とするとともに、装置のコンパク
ト化、装置コストの低廉化、設置スペースの縮小等によ
るイニシャルコスト及び稼働効率の向上によるランニン
グコストを低減することを第二課題として、これら課題
を解決したキャップレス容器入り溶液等の急速冷凍装置
の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、断熱壁で
囲繞された第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室(2) とを仕
切壁(9) を介して直結した横長の冷凍装置を通過するエ
ンドレスの搬送用コンベア(3) によって、液状又はゼリ
ー状等の溶液を開口されている容器(キャップレス容
器)に収容した食品溶液である被冷凍食品(F) を搬送す
ることによって、エンドレスの搬送用コンベア(3) 上に
載置して順次搬送する被冷凍食品(F) を冷凍処理する装
置を基本とする。
【0015】そして前記第一冷凍用室(1) は、スリット
又は列設した噴射孔で形成される冷気噴射口(6) を具備
した冷気噴射管(7) の多数本を、往動側の上下の少なく
とも上方でしかも搬送方向と交差する水平方向位置にあ
り且つ搬送用コンベア(3) の往動方向に沿って、搬送用
コンベア(3) の上面に対する高さ(h) が隣接する冷気噴
射管(7) の冷気噴射口(6) が順次低くなるように配設し
て、冷気循環ユニット(5) から供給する冷気をそれぞれ
の高さの冷気噴射口(6) から被冷凍食品(F) に向けて垂
直に噴射するとともに、搬送用コンベアの往動側裏面か
ら冷気のジェット噴射又は循環冷気によって冷却する構
成とする。
【0016】また第二冷凍用室(2) は、搬送用コンベア
(3) の往動側上下の少なくとも上方であって搬送方向と
交差する水平方向の一定高さの位置から、冷気循環ユニ
ット(5) から供給する冷気を搬送用コンベア(3) に向け
て垂直にジェット噴射して、搬送中の被冷凍食品(F)
を、その上部表面からの直接冷却と裏面からの搬送用コ
ンベア(3) とキャップレス容器壁を介しての間接冷却と
によって急速冷凍すべく、スリット又は列設した噴射孔
で形成される冷気噴射口(6) を具備した冷気噴射管(7)
の多数本を架設配管した構成とする。
【0017】さらに第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室
(2) 内に噴射する冷気のジェット噴射に、背圧等による
影響を与えないように、各室内の噴射後の冷気を流動さ
せて、前記それぞれの冷気循環ユニット(5) へ戻す状態
に循環させるようにしたことを特徴とするキャップレス
容器入り溶液等の急速冷凍装置である。
【0018】なお第一冷凍用室(1) における搬送用コン
ベア(3) の上面に対する冷気噴射口(6) の高さ(h) の順
次変更とは、個々の冷気噴射管(7) の冷気噴射口(6) の
高さを順次低くなるようにする手段、又は冷気噴射管
(7) の支持を例えば2〜4の段階に分けて、各段階毎に
冷気噴射管(7) の高さを順次低くするように変更設定す
る手段によって変更設定することを意味し、いずれの手
段を採用するかは、溶液等の被冷凍食品(F) の種類、搬
送速度、冷気温度、噴射圧等によって、最も操作性、冷
凍効率等に優れた手段を採用する。
【0019】
【発明の作用及び効果】本発明に係るキャップレス容器
入り溶液等の急速冷凍装置によれば、第一冷凍用室(1)
において、往動側の上下の少なくとも上方でしかも搬送
方向と交差する水平方向位置にあり且つ搬送用コンベア
(3) の往動方向に沿って、搬送用コンベア(3) の上面に
対する高さ(h) が順次低くなるように冷気噴射口(6) を
開口させた冷気噴射管(7) から垂直に冷気を噴射させ、
溶液等の被冷凍食品(F) の表面に衝突させるのである
が、前記高さの差によって、冷気温度を維持しつつ噴射
流の速度が低下して広がり単位面積当たりの圧力が低下
し、これが冷凍初期段階で溶液等の被冷凍食品(F) に作
用して冷却することから、冷凍初期段階において溶液等
の被冷凍食品(F) の飛散等による容器からの溢れや表面
の波立ちによる形状粗雑化、装置の汚損、品質低下(装
置の不衛生化、容量不足、外観毀損等)を招くことなく
急速冷凍できるようにすることができる。
【0020】また、第一冷凍用室(1) に仕切壁(9) を介
して連結した第二冷凍用室(2) 内には、搬送用コンベア
(3) の往動側上下の少なくとも上方であって搬送方向と
交差する水平方向の一定高さの位置から予冷凍室(1) に
おいて固形化した溶液等の被冷凍食品(F) に向けて、冷
気を垂直にジェット噴射して冷凍する手段を具備させて
いるから、搬送中の被冷凍食品(F) は、その表面に形成
されているエアーフィルム(温度境界層)を、上から噴
射される冷気の衝突で破壊して、効率的に直接冷却され
るようになるとともに、搬送用コンベア(3) の往動側裏
面からの噴射又は循環冷気によって、溶液等の被冷凍食
品(F) の裏面が搬送用コンベア(3) を介して間接冷却さ
れるとともに、ことから、溶液等の被冷凍食品(F) の冷
凍処理が極めて急速且つ効率的に行われるようになる。
【0021】さらに、冷凍手段として液化ガスを使用す
ることなく、しかも冷風を溶液等の被冷凍食品(F) に垂
直に当てるようにするとともに、第一冷凍用室(1) と第
二冷凍用室(2) 内に供給する冷気のジェット噴射に背圧
等による影響を与えないように各室内を流動して前記そ
れぞれの冷気循環ユニット(5) へ戻す状態に循環させる
構成であるから、冷気の経済的利用を可能とするととも
に、装置のコンパクト化、装置コストの低廉化、設置ス
ペースの縮小等によるイニシャルコスト及び稼働効率の
向上によるランニングコストを低減することができる。
【0022】特に、搬送用コンベア(3) としてネットコ
ンベアを使用する場合には、溶液等の被冷凍食品(F) に
上下の両方から噴射される冷気が直接的に作用するよう
になり、またスチールコンベアを使用する場合には、容
器の底面がフラットで平滑な場合のみ溶液等の被冷凍食
品(F) の上部が直接冷却作用を受け、下部がスチールコ
ンベアを介して冷却されるようになって、いずれの場合
も多少の差はあるものの、急速冷凍効率は液化ガスによ
る凍結に匹敵する冷凍処理速度を確保することができ
る。
【0023】したがって、冷凍処理時間の短縮化が図
れ、また冷風の経済的利用が可能となることから、少
量、多品種の溶液等の被冷凍食品(F) の冷却、急速冷凍
処理に最適となるだけでなく、装置の小型化と効率的稼
働を可能として、装置コストの低廉化、設置スペースの
縮小等によるイニシャルコスト及びランニングコストを
低減でき、よってキャップレス容器入り溶液等の急速冷
凍装置として安価に提供できるのである。
【0024】さらに請求項2に記載したように、搬送用
コンベア(3) の往動側上下部に配設した冷気噴射管(7)
の冷気噴射口(6) の搬送用コンベア(3) 上面に対する高
さが、被冷凍食品(F) の粘度、容器サイズ又は搬送速度
等の処理条件に対応して変更調節設定できるようにする
ことにより、冷凍処理対象の範囲が広くなり、また請求
項3に記載のように、第一冷凍用室(1) 及び第二冷凍用
室(2) の搬送方向直角断面形状を、左右が垂直壁である
六角形とし、それぞれの冷凍用室内の洗浄と滅菌をする
装置を具備させることによって、円筒型に比べ運送が容
易で設置面積も狭くすることができるとともに、第一冷
凍用室(1) 及び本冷凍室(2) の内底部がコーナーによる
溝状となって、それぞれの冷凍用室(1)、(2) 内を洗浄・
滅菌する装置(例えば、C.I.P 洗浄・滅菌装置)による
洗浄液及び滅菌時の上記の凝縮水の流下が保証されて溜
りが形成されず、急速冷凍装置の衛生的管理と被冷凍食
品(F) の衛生管理を系統的に管理できることから、HA
CCP(溶液等の被冷凍食品(F) の危害分析・重要管理
点方式)に適合した装置とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】又は
【実施例】図1は本発明の実施例に係る食品の急速冷凍
装置の構成略図、図2は図1のA−A線における拡大断
面略図、図3は第一冷凍用室(1) 内での搬送用コンベア
(3) の移動方向と被冷凍食品(F) 及び冷気噴射管(7) 及
び冷気噴射口(6) の関係を示す説明図である。
【0026】この実施例装置の基本的構成は、断熱壁で
囲まれた横長トンネル状の第一冷凍用室(1) と第二冷凍
用室(2) とを仕切壁(9) を介して直結し、その内部に、
搬送用コンベア(3) として無端の搬送用コンベア(3) を
貫通させるとともに、各冷凍用室(1)、(2) 内に冷凍手段
である冷気循環ユニット(5) を内蔵して、これから送ら
れる冷気によって、搬送用コンベア(3) により移送され
る溶液等の被冷凍食品(F) を冷凍処理する点において、
従来と同様に構成されている。
【0027】本発明に係る実施例装置は、上記基本構成
を前提として、長さ約4.6 m、内幅1.4m、内高2m
の、横長トンネル状であって断熱壁で囲繞された断面縦
長六角形の高さ約2.5 mの第一冷凍用室(1) と第二冷凍
用室(2) とが、仕切壁(9) を介してしかも両側壁が垂直
面となるように水平方向に連結されており、その長手水
平方向にモータ等により駆動されるネットコンベアから
なる搬送用コンベア(3)を、0.85mの高さ位置に貫通さ
せ、その始端部を溶液等の被冷凍食品(F) の供給側(G)
、終端部を搬出側(H) として張り出した構成とする。
【0028】そして前記第一冷凍用室(1) は、スリット
で形成される冷気噴射口(6) を具備した冷気噴射管(7)
の多数本を、往動側の上下であってその往動方向に沿っ
て、しかも搬送方向と交差する水平方向位置に架設状に
支持され、特に上方の冷気噴射管(7) は、図3に示した
予冷凍室(1) 内での搬送用コンベア(3) の移動方向と被
冷凍食品(F) 及び冷気噴射管(7) 及び冷気噴射口(6) の
関係を示すように、搬送用コンベア(3) の上面に対する
高さ(h) を、供給側(G) の始端部から往動方向に沿っ
て、図面に示す如くh1 >h2 >h3 >h4 の関係とな
るように、隣接する冷気噴射管(7) の冷気噴射口(6) を
順次低く設定し、全体として上下に高さ変更ができるよ
うになっており、冷気噴射管(7) をフレキシブル管、送
風ダクト(8) を介して冷気循環ユニット(5) に配管し、
供給する冷気をそれぞれの高さの冷気噴射口(6) から被
冷凍食品(F) に向けて垂直に噴射する構成とする。
【0029】また第二冷凍用室(2) は、搬送用コンベア
(3) の搬送方向と交差する水平方向に沿う往動側上下に
所定間隔だけ離間した位置に、スリットで形成される冷
気噴射口(6) を具備した冷気噴射管(7) の多数本を、そ
の噴射高さが全体として変更設定自在に架設し、冷気噴
射口(6) を被冷凍食品(F) の通過高さに設定し、冷気循
環ユニット(5) から供給する冷気を搬送用コンベア(3)
に向けて垂直にジェット噴射するように、冷気噴射管
(7) と冷気循環ユニット(5) とを送風ダクト(8)、フレ
キシブル管等を介して配管し、噴射した冷気を冷気循環
ユニット(5) で吸引、低温化、供給、噴射するように循
環させる構成とする。
【0030】さらに前記第一冷凍用室(1) 及び第二冷凍
用室(2) のそれぞれの内部には、外部制御されるC.I.P
洗浄装置(K) に配管接続した洗浄液スプレー管(9) が、
室内壁面、搬送用コンベア(3) 及び以下に説明する支持
架台(11)に固定した冷気噴射管(7) 等の内部構成部材、
主として冷気噴射管(7) と搬送用コンベア(3) の洗浄が
できるように、室内全域にわたって平均的に分岐させて
配管支持されており、支持架台(11)は、搬送用コンベア
(3) の移動の障害とならないように、断熱壁の内側下部
を支持基盤として組み込み固定され、該支持架台(11)上
の位置に前記冷気循環ユニット(5) が支持固定された構
成とする。
【0031】また各冷凍用室(1) 、(2) 内の前記冷気循
環ユニット(5) は、溶液等の被冷凍食品(F) の冷凍効果
を効率的とするために、相互連結部の仕切壁(9) を挟ん
で高風圧送風機(52)及び空気冷却器(51)が対向した状態
に配設して、外部の冷凍装置(C) と配管接続した、室内
循環空気を冷却し送風する手段であって、循環空気を低
温化する冷却器(51)と、これにより冷却された冷気を送
風するターボファンに代表される高風圧送風機(52)とか
ら構成し、該高風圧送風機(52)から供給する冷気は、そ
の送風口から送風ダクト(8) を通して、搬送用コンベア
(3) の往動側の上下に配設した冷気噴射管(7) に分配供
給するようになっている。
【0032】前記冷気噴射管(7) のスリットからなる冷
気噴射口(6) 及び搬送用コンベア(3) に向けて噴射する
冷気の速度は、第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室(2) に
おいて原則として同一とし、第一冷凍用室(1) 及び第二
冷凍用室(2) 並びに被冷凍食品(F) の性状により、冷気
噴射管(7) の取付け高さを変更することにより、被冷凍
食品(F) の表面に接する冷気の速度を増減させる。すな
わち、冷気噴射口(6)が高位置にある場合は、噴射途中
で急激に拡散され遅い速度となり、低位置の場合にはジ
ェット噴射速度となる。即ち、始端部から終端部にかけ
て、被冷凍食品(F) の表面を乱さない、遅くて広く拡散
する程度の噴射速度から、終端部では被冷凍食品(F) の
表層部が冷凍される速度が確保できるように、例えば噴
射高さを(h1)〜(h4)の四段階に設定し、(h1)の位置では
2〜6m/s 、(h2)の位置では6〜10m/s 、(h3)の位置で
は10〜15m/s 、(h4)の位置では15〜20m/s の速度で被冷
凍食品(F) に当射されるようにし、第二冷凍用室(2) に
おいては、エアーカーテン形成状となるジェット噴射速
度の約20〜40m/s で噴射して、被冷凍食品(F) が内部ま
で凍結された、完全冷凍状態するようになっている。
【0033】さらに第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室
(2) とは、溶液等の被冷凍食品(F) と搬送用コンベア
(3) が通過する通路を確保した仕切壁(9) で閉じられた
状態において連結されており、全体装置の始端部及び終
端部に近接する内部にも、冷気の逃出防止と循環ガイド
のための仕切壁(9) を設ける。また、各冷凍用室の内面
底部(断面縦長六角形の角部で形成される溝状底)には
液流出口(10)を開設し、溝状底に付した傾斜に沿って液
流出口(10)へ流下させた洗浄液等を、バルブ(V) を介し
て外部へ流出させ、浄化した後、再度、C.I.P 洗浄装置
(K) の給水源に戻して利用するか廃液とするようになっ
ている。
【0034】なお上記C.I.P 洗浄装置(K) 及び滅菌装置
(M) については、従来から公知の装置であることからそ
の説明は省略し、また各冷凍用室には、内部確認用の開
閉扉を具備させるが図面上は省略した。
【0035】また、上記実施例においては、ジェット噴
射された冷気の溶液等の被冷凍食品(F) への接触を阻害
する要因となる背圧の影響を考慮して、冷気噴射管(7)
の冷気噴射口(6) をスリットで形成したが、噴射孔の列
設により形成してもよく、これらは、第一冷凍用室(1)
と第二冷凍用室(2) の機能に合わせて、いずれかと併用
し若しくは第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室(2) とは異
なる噴射形式とする場合もあり、被冷凍食品(F) の性状
等によって最適の冷気噴射口(6) とする。
【0036】さらに上記実施例では、搬送用コンベア
(3) に対する冷気噴射管(7) の高さが変更できるように
したものについて説明したが、各段階での高さ(h1
h4) を変えず一定高さにして、冷気噴射管(7) の冷気噴
射口(6) における風速を、各段階毎に順次速くし、最終
段階で20〜40m/s にするようにしてもよい。なお、搬送
用コンベア(3) の往動側下部に配設した冷気噴射管(7)
の冷気噴射口(6) からの風速は20〜40m/s のジェット流
とする。
【0037】なお、内部洗浄の要領の一例を説明する
と、冷凍運転終了後、まず、各冷凍用室(1) 、(2) の内
部に異常物がないかを点検した後、空気冷却器(51)の上
部より清水を数分間シャワーしてデフロストを行い、次
いで、清水で搬送用コンベア(3) 、各冷凍用室内壁面を
洗い流した後、洗浄液スプレー管(9) からの洗浄液で洗
浄(フォーミング洗浄の場合は、洗剤泡が付着したまま
5〜10分間放置)し、最後に清水ですすぎ洗浄して洗
浄液を完全に洗い流す。
【0038】勿論、搬送用コンベア(3) に対しては、そ
の移動経路に公知のコンベア洗浄装置を装備させるとと
もに、洗浄後、各冷凍用室(1) 、(2) 内に減圧した蒸気
を入れ、搬送用コンベア(3) 、冷気循環ユニット(5) 及
び冷気噴射管(7) 等を含めて、各冷凍用室(1) 、(2) 内
を滅菌し、常に搬送用コンベア(3) を衛生的条件下にお
いて稼働させるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るキャップレス容器入り溶
液等の急速冷凍装置の構成略図である。
【図2】図1のA−A線における断面構成拡大図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係る食品の急速冷凍装置にお
ける、第一冷凍用室(1) 内での搬送用コンベア(3) の移
動方向と被冷凍食品(F) 及び冷気噴射管(7) の関係を示
す説明図である。
【符号の説明】
(1) 第一冷凍用室(1) (2) 第二冷凍用室 (3) 搬送用コンベア (4) 洗浄液スプレー管 (5) 冷気循環ユニット (6) 冷気噴射口 (7) 冷気噴射管 (8) 送風ダクト (9) 仕切壁 (10) 液流出口 (11) 支持架台 (h) 高さ (C) 冷凍装置 (F) 被冷凍食品 (G) 供給側 (H) 搬出側 (K) C.I.P 洗浄装置 (M) 蒸気滅菌装置 (V) バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁で囲繞された第一冷凍用室(1) と
    第二冷凍用室(2) とを仕切壁(9) を介して直結した横長
    の冷凍装置を通過するエンドレスの搬送用コンベア(3)
    によって、液状又はゼリー状等の溶液を開口されている
    容器(キャップレス容器)に収容した食品溶液である被
    冷凍食品(F) を搬送することによって、エンドレスの搬
    送用コンベア(3) 上に載置して順次搬送する被冷凍食品
    (F) を冷凍処理する装置であって、 前記第一冷凍用室(1) は、スリット又は列設した噴射孔
    で形成される冷気噴射口(6) を具備した冷気噴射管(7)
    の多数本を、往動側の上下の少なくとも上方でしかも搬
    送方向と交差する水平方向位置にあり且つ搬送用コンベ
    ア(3) の往動方向に沿って、搬送用コンベア(3) の上面
    に対する高さ(h) が隣接する冷気噴射管(7) の冷気噴射
    口(6) が順次低くなるように配設して、冷気循環ユニッ
    ト(5) から供給する冷気をそれぞれの高さの冷気噴射口
    (6) から被冷凍食品(F) に向けて垂直に噴射するととも
    に、搬送用コンベアの往動側裏面から冷気のジェット噴
    射又は循環冷気によって冷却する構成とし、 また第二冷凍用室(2) は、搬送用コンベア(3) の往動側
    上下の少なくとも上方であって搬送方向と交差する水平
    方向の一定高さの位置から、冷気循環ユニット(5) から
    供給する冷気を搬送用コンベア(3) に向けて垂直にジェ
    ット噴射して、搬送中の被冷凍食品(F) をその上部表面
    からの直接冷却と裏面からの搬送用コンベア(3) とキャ
    ップレス容器底を介しての間接冷却とによって被冷凍食
    品(F) を急速冷凍するように開設したスリット又は列設
    した噴射孔で形成される冷気噴射口(6) を具備した冷気
    噴射管(7) の多数本を架設配管した構成とし、 さらに第一冷凍用室(1) と第二冷凍用室(2) 内に噴射す
    る冷気のジェット噴射に背圧等による影響を与えないよ
    うに各室内を流動して前記それぞれの冷気循環ユニット
    (5) へ戻す状態に循環させるようにしたことを特徴とす
    るキャップレス容器入り溶液等の急速冷凍装置。
  2. 【請求項2】 搬送用コンベア(3) の往動側上下部に離
    間配設した冷気噴射管(7) の冷気噴射口の搬送用コンベ
    ア(3) 上面に対する高さが、被冷凍食品(F)の溶液粘
    度、容器サイズ又は搬送速度等の処理条件に対応して変
    更調節設定できるようにした請求項1記載のキャップレ
    ス容器入り溶液等の急速冷凍装置。
  3. 【請求項3】 第一冷凍用室(1) 及び第二冷凍用室(2)
    の搬送方向直角断面形状を、左右が垂直壁である六角形
    とし、それぞれの冷凍用室内の洗浄と滅菌をする装置を
    具備させた請求項1又は2記載のキャップレス容器入り
    溶液等の急速冷凍装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174117A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Nippon Sanso Corp トンネル式凍結装置
JP2004135603A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Yamahiro:Kk 冷凍麺製造方法及びその装置
JP2010084947A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Mayekawa Mfg Co Ltd 急速熱処理装置及び急速熱処理装置用ノズル
EP2619514A4 (en) * 2010-09-20 2017-08-23 ConAgra Foods Lamb Weston, Inc. Freeze tunnel and methods of use
CN115843861A (zh) * 2022-12-15 2023-03-28 湖南群洲农业发展有限公司 一种黄花菜速冻保鲜装置

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