JPH07107229A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07107229A
JPH07107229A JP5244894A JP24489493A JPH07107229A JP H07107229 A JPH07107229 A JP H07107229A JP 5244894 A JP5244894 A JP 5244894A JP 24489493 A JP24489493 A JP 24489493A JP H07107229 A JPH07107229 A JP H07107229A
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Toshifumi Togashi
利史 冨樫
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿給紙用ローラと記録紙給紙用ローラの個
別設置によるコストアップと大型化を回避し、ファクシ
ミリ装置の小型化と低コスト化を図る。 【構成】 原稿からの画情報の読み取り動作と、記録紙
への画情報の記録動作を行うファクシミリ装置におい
て、記録動作時に、カセット底板10で押し上げられて
当接した記録紙8を一枚ずつ分離給紙すると共に、原稿
読み取り動作時に、原稿ホルダ2にセットされた原稿1
を分離給紙する兼用ローラ3と、原稿読み取り動作時
に、兼用ローラ3と記録紙8との当接を解除する記録紙
離間部材(ソレノイド11)とを設ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画情報の読み取りと記
録を行うファクシミリ装置に関わり、特に、小型で低価
格なファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のファクシミリ装置の一
構成例を示す側断面図である。原稿読み取り時は、原稿
ホルダ14上にセットされた原稿を、分離パッド4、お
よび、原稿給紙ローラ3bにより、1枚ずつ分離給紙し
て搬送し、密着等倍センサ5と読み取りローラ6により
原稿の画情報を読み取り、原稿トレイ7上に排出する。
また、記録紙書き込み時は、記録紙給紙ローラ3cによ
り、カセット9に収納されている記録紙を、分離爪方式
によって分離給紙して、印字ヘッド12およびプラテン
ローラ13で画情報を印字し、排紙ローラ18および排
紙コロ19により、カセット上蓋9aの上に排出する。
【0003】このように、従来のファクシミリ装置にお
いては、原稿の分離給紙と記録紙の分離給紙には、それ
ぞれ別のローラを用いていた。そのため、それぞれのロ
ーラを回転させる駆動機構が個別に設けられていた。ま
た、原稿の排出口と記録紙の排出口は、原稿と記録紙を
区別しやすいように、それぞれ別の場所に設けられ、そ
のため、それぞれの積載用のホルダーが個別に設けられ
ていた。これらのことは、ファクシミリ装置のコストア
ップと大型化の原因となっていた。
【0004】ファクシミリ装置の小型化と低コスト化を
図るための従来技術として、例えば、特開昭62−20
0864号公報や特願平3−143120号の明細書お
よび図面に記載のように、サーマルヘッドと密着センサ
を一体化し、読み取り部ローラと記録部ローラ(プラテ
ンローラ)を兼用するものがある。しかし、この技術
は、原稿分離給紙機構と記録紙分離給紙機構の個別の設
置によるコストアップと大型化、および、原稿排出用の
ホルダと記録紙排出用のホルダの個別の設置によるコス
トアップと大型化に対する考慮がなされていない。その
ために、ファクシミリ装置の小型化と低コスト化に十分
に対応することができていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、原稿分離給紙機構と記録紙分離
給紙機構、および、原稿排出機構と記録紙排出機構のそ
れぞれが兼用化されていない点である。本発明の目的
は、これら従来技術の課題を解決し、十分な小型化と低
コスト化を可能としたファクシミリ装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、(1)原稿からの画
情報の読み取り動作と、記録紙への画情報の記録動作を
行うファクシミリ装置において、記録動作時に、カセッ
ト底板で押し上げられて当接した記録紙を分離給紙する
と共に、原稿読み取り動作時に、セットされた原稿を分
離給紙する兼用ローラ(図1の兼用ローラ3)と、原稿
読み取り動作時に、兼用ローラとカセット底板上の記録
紙との当接を解除する記録紙離間部(図1のソレノイド
11)とを設けることを特徴とする。また、(2)上記
(1)に記載のファクシミリ装置において、兼用ローラ
に当接して、この兼用ローラで搬送される複数の原稿の
重送を防止する分離部(図2の分離パッド4)を、記録
動作時に、兼用ローラから離間させる分離部離間部材
(図2の2a)を設けることを特徴とする。また、
(3)上記(1)、もしくは、(2)のいずれかに記載
のファクシミリ装置において、記録動作時に、原稿のセ
ット口を遮断すると共に、既にセットされている原稿
を、兼用ローラから離間させる原稿離間部材(図2の分
離部離間部材2aを兼用)を設けることを特徴とする。
また、(4)上記(1)から(3)のいずれかに記載の
ファクシミリ装置において、原稿の送り方向と逆方向に
給紙される記録紙の送り方向を反転させ、兼用ローラの
原稿分離搬送側に送り出す反転案内部材(図3の反転案
内部材15)を設けることを特徴とする。また、(5)
上記(1)から(3)のいずれかに記載のファクシミリ
装置において、原稿読み取り動作時と記録動作時での兼
用ローラの回転方向を反転させるローラ回転方向切替部
(図4のローラ回転方向切替部16)を設け、原稿と記
録紙のそれぞれの送り方向を同一とすることを特徴とす
る。また、(6)上記(1)から(5)のいずれかに記
載のファクシミリ装置において、原稿の画情報読み取り
を行う密着センサ等に原稿を押し付けながら搬送する読
み取りローラに、この読み取りローラを支軸として兼用
ローラを回転自在に連結し、原稿読み取り時には、兼用
ローラを、原稿の分離給紙位置に回転移動させ、記録時
には、兼用ローラを、記録紙の給紙位置に回転移動させ
る兼用ローラ連結回転部(図5の支持アーム17)を設
けることを特徴とする。また、(7)上記(6)に記載
のファクシミリ装置において、兼用ローラ(図6の兼用
ローラ3)と読み取りローラ(図6の読み取りローラ
6)および兼用ローラ連結回転部(図6の支持アーム1
7)を、本体装置に着脱自在なユニットに、一体化する
ことを特徴とする。また、(8)上記(6)、もしく
は、(7)のいずれかに記載のファクシミリ装置におい
て、待機時に、兼用ローラを、原稿の分離給紙位置に保
持する兼用ローラ待機保持部(図7における片方向トル
クリミッタ37)を設けることを特徴とする。また、
(9)上記(6)から(8)のいずれかに記載のファク
シミリ装置において、支持アームは、記録紙側への兼用
ローラの回転移動動作に伴い、読み取りローラに当接し
て原稿からの画情報の読み取りを行う密着等倍センサ
を、読み取りローラから離間させるセンサ離間部(図7
の突起部33、ブラケット35)を具備することを特徴
とする。また、(10)上記(6)から(9)のいずれ
かに記載のファクシミリ装置において、読み取りローラ
の近辺に、記録紙を、原稿と同一方向に本体装置から排
出させる排紙ローラ(図8の排紙ローラ18)を設ける
ことを特徴とする。また、(11)上記(1)から(1
0)のいずれかに記載のファクシミリ装置において、本
体装置から同一方向に、かつ、同一トレイ上に排出され
る原稿と記録紙のそれぞれの排出口(図5の記録紙排出
口20、原稿排出口21)を、原稿と記録紙の後端がト
レイ上でずれる位置に設けることを特徴とする。また、
(12)上記(1)から(11)のいずれかに記載のフ
ァクシミリ装置において、兼用ローラで搬送される複数
の原稿の重送を防止する分離部が当接する兼用ローラ部
分(図9の分離パッド当接部分3a)の摩擦係数を、他
の部分より高く形成することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、記録紙を分離給紙するロー
ラと、原稿を分離給紙するローラとを兼用することによ
り、原稿、および、記録紙の分離給紙用のローラを1つ
で兼用でき、部品点数の削減が図れる。尚、この時、原
稿読み取り時における記録紙の給紙を防止するために、
カセット底板を押し下げるなどして、記録紙の兼用ロー
ラへの当接を解除する。また、原稿の分離に、ワンウェ
イの分離コロではなく、シリコンゴム等からなる分離パ
ッドを用いる場合には、記録動作時に、分離パッドを兼
用ローラから離間させ、分離パッドの摩耗を避ける。ま
た、記録動作時には、例えば、シャッタ部材を押し上げ
て、原稿のセット口を遮断し、もし、既に原稿がセット
されていれば、このシャッタ部材で原稿を押し上げて、
兼用ローラとの当接を解除させ、記録動作時における原
稿の分離給紙動作を回避させる。また、記録紙の給紙方
向が原稿の送り方向と逆方向であれば、給紙された記録
紙の送り方向を反転させ、兼用ローラの原稿分離搬送側
に送り出し、原稿と同じ方向に同じルートで排出させ
る。このことにより、例えば、カセットの上蓋を、原稿
および記録紙の排紙トレーとして用いることができる。
また、兼用ローラの回転方向を、原稿読み取り動作時と
記録動作時で反転させることにより、原稿と記録紙のそ
れぞれの分離給紙から排出までの搬送方向を同一にする
ことができ、搬送経路の構造を簡素化できる。さらに、
例えば、原稿を読み取るセンサに原稿を押し付ける読み
取りローラ軸を支点に、原稿の読み取り時には原稿の分
離給紙位置に、また、記録紙の記録時には記録紙の分離
給紙位置に、ローラを回転移動することにより、記録紙
の分離給紙用ローラと、原稿を分離給紙するローラとを
兼用することができる。また、兼用ローラと読み取りロ
ーラおよび支持アームを、本体装置に着脱自在なユニッ
トに一体化することにより、ユニットとしての交換性や
清掃等、機器のメンテナンス性の向上を図ることができ
る。また、待機時には、兼用ローラを、原稿の分離給紙
位置に保持することにより、支持アーム等の兼用ローラ
の回転機構を簡素化できる。また、支持アームが、兼用
ローラを記録紙側へ回転移動させる時に、原稿読み取り
用の密着センサを、読み取りローラから離間させること
により、記録動作中における読み取りローラの摩耗を軽
減することができる。また、記録紙排出口を原稿読み取
りローラに近接して設けることにより、読み取りローラ
の駆動力を用いて、排紙ローラを回転させることがで
き、機構部品の簡素化を図れる。また、原稿と記録紙の
それぞれの排出口を、原稿と記録紙の後端がトレイ上で
ずれる位置に設けることにより、本体装置から同一方向
に、かつ、同一トレイ上に排出されても、排出されたス
タック位置により、原稿と記録紙の判別を容易に認識す
ることができ、かつ、スタック箇所を1ヵ所にすること
ができ、装置本体がコンパクトになり省スペース化を図
れる。また、分離パッド等に当接する兼用ローラの部分
を、他の部分より高い摩擦係数の材質にすることによ
り、原稿の分離品質の向上を図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のファクシミリ装置の本発明
に関わる構成の第1の実施例を示す側断面図である。本
図において、1は読み取りの対象となる原稿、2は原稿
がセットされる原稿ホルダ、3は原稿1と記録紙の給紙
を行う本発明に関わる兼用ローラ、4aは兼用ローラ3
で給紙される原稿の分離を行う分離ローラ、5は原稿1
から画情報を読み取る読み取りセンサ、6は原稿1を読
み取りセンサ5に押し付けながら搬送する読み取りロー
ラ、7は排出された原稿を収納する原稿トレイ、8はシ
ート状の記録紙、9は記録紙8を収納するカセット、1
0はカセット9内の記録紙8を押し上げて兼用ローラ3
に当接させるカセット底板、10aはカセット底板を押
し上げる底板用バネ、11は原稿読み取り動作時にカセ
ット底板10を強制的に押し下げる本発明の記録紙離間
部を構成するソレノイド、12は記録紙8に印字記録を
行う印字ヘッド、13は記録紙8を印字ヘッド12に押
し当てながら搬送するプラテンローラ、14は排出され
た記録紙を収納する記録紙トレイである。
【0009】このような構成の本実施例のファクシミリ
装置は、受信待ちの待機状態においては、記録紙8が、
カセット底板10で押し上げられて、兼用ローラ3に当
接している。そして、図示していない通信制御部により
他のファクシミリ装置からの画情報を受信すると、兼用
ローラ3を図中の矢印方向に回転させる。この兼用ロー
ラ3の回転により、記録紙8は、印字ヘッド12とプラ
テンローラ13に送り出され、印字ヘッド12により、
記録紙8上に受信した画情報が印字される。画情報が印
字された記録紙8は、プラテンローラ13により搬送さ
れ、図示していない記録紙排紙ローラや記録紙排紙コロ
を介して、記録紙トレイ14に積載される。尚、この記
録動作中、分離ローラ4aは、兼用ローラ3に当接して
いるが、ワンウェイクラッチバネ等を用いて、分離ロー
ラ4aを兼用ローラ3と連れ回りさせているので、兼用
ローラ3および分離ローラ4aは摩耗しない。
【0010】送信時における原稿1の画情報の読み取り
動作時には、まず、兼用ローラ3により原稿ホルダ2上
にセットされた原稿1を給紙して搬送する。ここで、兼
用ローラ3と原稿1との摩擦力は、分離ローラ4aと原
稿1との摩擦力よりも強く、また、分離ローラ4aと原
稿1との摩擦力は、原稿1同士の摩擦力よりも強い関係
にある。このことにより、原稿ホルダ2上に複数枚の原
稿がセットされている場合には、兼用ローラ3に直接接
触している一番下の原稿以外の原稿は、その先端が分離
ローラ4aに当接することにより、搬送が停止され、一
番下の原稿のみが搬送される。このようにして分離され
た原稿1は、読み取りローラ6により、読み取りセンサ
5に押し付けられながら搬送されるので、読み取りセン
サ5は、原稿1の画情報を正しく読み取ることができ
る。そして、原稿1は、読み取りローラ6により送り出
され、図示していない原稿排紙ローラや原稿排紙コロを
介して、原稿トレイ7に積載される。
【0011】このような送信および原稿読み取り動作
中、記録紙8が兼用ローラ3に当接して給紙されないよ
うに、本実施例においては、ソレノイド11を設けてい
る。すなわち、原稿1が原稿ホルダ2上にセットされる
と、図示していない原稿セット検知センサ等で検知し、
この検知信号に基づきソレノイド11が起動して、カセ
ット底板10を引き下げる。このカセット底板10が下
がることにより、記録紙8は兼用ローラ3から離間され
る。このようにして、本実施例のファクシミリ装置で
は、原稿給紙と記録紙給紙を、一つの兼用ローラ3で行
っており、原稿用と記録紙用のローラを個別に設ける必
要がなく、部品点数を削減することができ、本体装置を
小型化できる。
【0012】図2は、本発明のファクシミリ装置の本発
明に関わる構成の第2の実施例を示す側断面図である。
本例のファクシミリ装置は、図1で示したファクシミリ
装置における分離ローラ4aの代わりに、より簡易な分
離機構を構成する分離パッド4を、図中の破線で示すよ
うに、兼用ローラ3に当接するように設けたものであ
る。この分離パッド4は、シリコンゴムや、フェルトを
貼り付けたマイラーシート等からなり、図1における分
離ローラ4aのように、ワンウェイクラッチを用いた複
雑な構成を必要としない。しかし、分離パッド4は、原
稿1の分離を行うために、兼用ローラ3に当接させなけ
ればならないが、記録動作中には当接させる必要はな
く、むしろ、回転する兼用ローラ3との接触による摩耗
を避けるために、記録動作中には当接を解除する必要が
ある。
【0013】このような分離パッド4と兼用ローラ3と
の当接状態を切り替えるために、本実施例のファクシミ
リ装置では、本発明に関わる分離部離間部材2aを介し
て、分離パッド4とソレノイド11を連結している。す
なわち、原稿の読み取り動作中には、ソレノイド11を
起動して、カセット底板10を引き下げ、記録紙8を兼
用ローラ3から離間させると共に、図中の破線で示すよ
うに、分離パッド4と兼用ローラ3とを当接させる。こ
の状態で、原稿ホルダ2にセットされた複数枚の原稿1
の分離を行う。そして、記録動作中には、ソレノイド1
1をオフにして、カセット底板10を底板用バネ10a
により押し上げ、記録紙8を兼用ローラ3に当接させる
と共に、図中の実線で示すように、分離パッド4を分離
部離間部材2aを介して押し上げ、兼用ローラ3から離
間させる。このようにすることにより、分離パッド4の
記録動作中での摩耗を回避することができる。
【0014】さらに、分離部離間部材2aは、原稿ホル
ダの一部分を構成しており、本発明に関わる原稿離間部
材を兼用している。すなわち、記録動作開始時に、既に
原稿ホルダ2b上に原稿1がセットされている場合に
は、この原稿1を分離パッド4と共に押し上げ、兼用ロ
ーラ3から離間する。また、この分離部離間部材2aの
押し上げにより、原稿ホルダ2bから兼用ローラ3への
原稿1の挿入口が閉ざされる。このようにすることによ
り、記録動作中における原稿1の誤給紙を防ぐことがで
きる。
【0015】図3は、本発明のファクシミリ装置の本発
明に関わる構成の第3の実施例を示す側断面図である。
本例のファクシミリ装置は、図1で示したファクシミリ
装置に、カセット10から給紙された記録紙8の送り方
向を反転させる本発明に関わる反転案内部材15を設
け、かつ、図1における読み取りセンサ5と印字ヘッド
12を一体化した印字読み取りユニット5aと、図1に
おけるプラテンローラ13の機能を兼用する読み取りロ
ーラ6aを設けたものである。このような構成とするこ
とにより、本実施例のファクシミリ装置においては、カ
セット10から給紙された記録紙8は、反転案内部材1
5により、兼用ローラ3の原稿分離搬送側、すなわち、
兼用ローラ3と分離ローラ4aとの間に送り込まれる。
そして、原稿1と同じ搬送通路を通って、原稿トレイ7
上に排出されて積載される。このように、本実施例のフ
ァクシミリ装置では、記録紙8を原稿1と同じ搬送通路
を通すので、読み取りセンサと印字ヘッドを一体化した
印字読み取りユニット5aを用いることができ、かつ、
読み取りローラ6aでプラテンローラを兼用することが
でき、さらに、記録紙トレイを不要にでき、部品点数の
削減と装置本体の小型化が可能となる。
【0016】図4は、本発明のファクシミリ装置の本発
明に関わる構成の第4の実施例を示す側断面図である。
本例のファクシミリ装置は、図1で示したファクシミリ
装置の、記録紙8の給紙および搬送、排出方向を逆にし
た構成であり、読み取りローラの機能を兼用するプラテ
ンローラ13aと、このプラテンローラ13aおよび兼
用ローラ3の回転方向の切替制御を行う本発明に関わる
ローラ回転方向切替部16とを設けたものである。原稿
1と記録紙8のそれぞれの送り方向は同一であり、ロー
ラ回転方向切替16により、原稿1の読み取り動作時と
記録紙8の記録動作時における兼用ローラ3の回転方向
を逆にする。すなわち、読み取り動作時には、兼用ロー
ラ3とプラテンローラ13aを反時計回りに回転させ、
原稿1を、原稿ホルダ2から原稿トレイ7まで搬送す
る。この読み取り動作中、ソレノイド11はオン状態で
カセット底板10が引き下げられており、記録紙8は、
兼用ローラ3から離間されている。また、記録動作時に
は、兼用ローラ3とプラテンローラ13aを時計回りに
回転させ、ソレノイド11がオフ状態で兼用ローラ3に
当接している記録紙8を、カセット9から記録しトレイ
14まで搬送する。この記録動作中、分離ローラ4aは
兼用ローラ3と連れ回りする。このようにして、本実施
例のファクシミリ装置では、原稿1と記録紙8のそれぞ
れの分離給紙から排出までの搬送方向を同一にすること
ができ、搬送経路の構造を簡素化できる。
【0017】図5は、本発明のファクシミリ装置の本発
明に関わる構成の第5の実施例を示す側断面図である。
本来のファクシミリ装置は、兼用ローラ3を、本発明の
兼用ローラ連結回転部を構成する支持アーム17によ
り、読み取りローラ6を支点に、原稿給紙側もしくは記
録紙給紙側へ回転移動させてセットさせる構成となって
いる。印字処理された記録紙は排紙ローラ18と排紙コ
ロ19により、記録紙排出口20からカセット9のカセ
ット上蓋9a上に積載される。また、読み取り処理され
た原稿も原稿排出口21からカセット上蓋9a上に積載
される。すなわち、カセット上蓋9aを、原稿トレイお
よび記録紙トレイとして用いている。本例においては、
記録紙排出口20と原稿排出口21との配設位置をずら
しており、原稿と記録紙がカセット上蓋9a上に混載さ
れても、その後端が、排出方向前後にずれているので、
容易に見分けることができる。原稿や記録紙を給紙する
ための兼用ローラ3の回転は、次の図6に詳細を示すよ
うに、読み取りローラ6および支持アーム17を介して
行われる。
【0018】図6は、図5におけるファクシミリ装置の
兼用ローラ駆動機構の一実施例を示す上面図および側面
図である。本例は、本発明の兼用ローラ連結回転部の構
成を示すものであり、図6(a)において、22はモー
タ、22aはモータ22の回転軸に取付けられたモータ
ギア、24は読み取りローラ6を回転させるための読み
取りローラギア、23は装置本体に取付けられモータギ
ア22aと読み取りローラギア24を連結するための連
結ギア、26は兼用ローラ3を回転させるための兼用ロ
ーラギア、25は装置本体に取付けられ読み取りローラ
ギア24と兼用ローラギヤ26とを連結するための中継
ギア、27は兼用ローラギヤ26と兼用ローラ3との結
合トルク制御のためのワンウェイクラッチバネ等からな
るトルクリミッタ、28は読み取りローラギヤ24およ
び読み取りローラ6の回転軸と支持アーム17との結合
トルク制御のための両方向クラッチバネ等からなる両方
向トルクリミッタである。
【0019】このような構成とすることにより、原稿や
記録紙を給紙するための兼用ローラ3の回転力を、モー
タ16から得ることができる。ここで、兼用ローラ3と
兼用ローラギヤ26間にトルクリミッタ27を設けるこ
とにより、記録紙の給紙時に、搬送速度が速いプラテン
ローラ13により記録紙が搬送され始めた時に、兼用ロ
ーラ3を記録紙と連れ回りさせることができる。また、
本例においては、兼用ローラ3と読み取りローラ6は、
読み取りローラギア24、兼用ローラギヤ26、トルク
リミッタ27、両方向トルクリミッタ28と共に、支持
アーム17により、一体のユニット化されているので、
ユニットとしての交換性や清掃等、機器のメンテナンス
が容易となる。
【0020】また、兼用ローラ3の支持アーム17によ
る上下動作の制御は、図6図(b)に示すように、読み
取りローラギア24の同軸上の両方向トルクリミッタ2
8を介して行われる。すなわち、原稿読み取り時は、モ
ータ16からの反時計回り方向の回転力が、モータギア
16aと連結ギア23を介して、読み取りローラギア2
4に伝わると、支持アーム17がせり上がる。そして、
両方向トルクリミッタ28により、図5における分離パ
ッド4に一定のフリクションで突き当たる。兼用ローラ
3の待機位置を、記録紙給紙位置とする場合には、原稿
読み取り動作が終了すれば、モータ16を時計回り方向
に回転させて、読み取りローラギア24を、逆回転させ
ることにより、支持アーム17を、記録紙給紙位置まで
降ろす。この時、図5におけるプラテンローラ13の回
転は、同軸のプラテンローラギア30が、中継ギア29
を介して兼用ローラギア26により回転されることによ
り行われる。この時、兼用ローラギア26の回転を、中
継ギア25ではなく、2つの中継ギア31、32を介し
て伝達することにより、モータ16が逆回転していて
も、兼用ローラ3および図5におけるプラテンローラ1
3の回転は、記録紙の給紙方向となる。また、兼用ロー
ラ3の待機位置を、原稿給紙位置とする場合には、両方
向トルクリミッタ28の代わりに、次の図7で示すよう
に、支持アーム17の回転トルク制御を、分離パッドへ
の突き当て時にゆるむ方向の片方向トルクリミッタ(ワ
ンウェイスプリングバネ等)を用いる。
【0021】図7は、図5におけるファクシミリ装置の
兼用ローラ駆動機構の他の実施例を示す斜視実体図およ
び側面図である。図7(a)において、33、34は支
持アーム17に設けられた突起部と切欠き部、35は密
着等倍型の読み取りセンサ5が着設され、突起部33と
共に本発明に関わるセンサ離間部を構成するブラケッ
ト、36はブラケット35を読み取りローラ6に密着さ
せるためのバネ、37は支持アーム17および兼用ロー
ラを、原稿給紙位置側に待機させるための本発明の兼用
ローラ待機保持部としての片方向トルクリミッタであ
る。片方向トルクリミッタ37は、爪38、39を有
し、爪38は支持アーム17の切欠き部34に差し込ま
れ、爪39は、図7(b)に示すように、装置本体に設
けられたストッパ40に突き当たる。
【0022】待機状態にするために、兼用ローラを原稿
読み取り位置に移動する場合は、読み取りローラギア2
4の図中の矢印方向の回転により支持アーム17がせり
上がる。そして、兼用ローラが分離パッドに突き当たる
と、片方向トルクリミッタ37がゆるみ、兼用ローラと
分離パッドが一定のフリクションで当接した状態とな
る。このように、原稿読み取り位置を待機位置とするの
であれば、簡易な片方向トルクリミッタ37を用いて、
兼用ローラと分離パッドを一定のフリクションで当接さ
せておくことができる。記録紙の給紙時には、図7
(b)の矢印方向に、支持アーム17が回転して、兼用
ローラを降下させる。そして、片方向トルクリミッタ3
7の爪39が、ストッパ40に突き当たり、支持アーム
17の回転トルクが解除された時点で、支持アーム17
の回転動作が停止する。この停止位置が、兼用ローラの
記録紙給紙位置となる。このようにして、記録紙の給紙
時に支持アーム17が回転すると、支持アーム17の突
起部33が、ブラケット35を押し上げて、読み取りロ
ーラ6と読み取りセンサ5を離間させる。このことによ
り、記録紙給紙時における読み取りローラ6と読み取り
センサ5の摩耗を回避することができる。
【0023】図8は、本発明のファクシミリ装置の本発
明に関わる構成の第6の実施例を示す側断面図である。
本例においては、読み取りローラ6を記録紙排出口20
の近くに設け、読み取りローラ6に記録紙排紙ローラ1
8を当接させている。そして、読み取りローラ6によ
り、記録紙排紙ローラ18を回転させ、記録紙を排出す
る。読み取りローラ6と兼用ローラ3、および、プラテ
ンローラ13のそれぞれの回転動作は、図6で説明した
ものと同じである。このように、記録紙排出口20を読
み取りローラ6に近接して設けることにより、読み取り
ローラ6の駆動力を直接、記録紙排紙ローラ18に伝達
することができ、機構部品の簡素化を図ることができ
る。尚、読み取りローラ6自体を記録紙排紙ローラ18
として用いることにより、簡素な構成で安価な排紙コロ
を、記録紙排紙ローラ18の代わりに設けることもでき
る。
【0024】図9は、本発明のファクシミリ装置に設け
る兼用ローラの本発明に関わる構成の一実施例を示す斜
視実体図である。本例における兼用ローラ3は、原稿読
み取り時に分離パッド4に当接する分離パッド当接部分
3aの材質を、両端部の材質とは異なるもの、すなわ
ち、摩擦係数がより高く、分離パッド4との原稿の分離
動作に適したものとする。このようにすることにより、
原稿の分離動作を高信頼に行うことができる。
【0025】以上、図1〜図9を用いて説明したよう
に、本実施例のファクシミリ装置では、一つのローラ
(兼用ローラ)で、記録紙を分離給紙するローラと、原
稿を分離給紙するローラとを兼用することができ、部品
点数の削減が図れる。尚、本発明は、図1〜図9を用い
て説明した実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、一つのローラで、原稿
を分離給紙するローラと記録紙を分離給紙するローラを
兼用することができ、それぞれのローラを個別に設置す
ることによるコストアップと大型化を回避し、また、原
稿と記録紙のそれぞれを同じ所に後端をずらして排出す
ることができ、排出される原稿および記録紙用の積載ト
レイを個別に設置することによるコストアップと大型化
を回避することができ、ファクシミリ装置をさらに小型
化し、かつ、低コスト化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第1の実施例を示す側断面図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第2の実施例を示す側断面図である。
【図3】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第3の実施例を示す側断面図である。
【図4】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第4の実施例を示す側断面図である。
【図5】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第5の実施例を示す側断面図である。
【図6】図5におけるファクシミリ装置の兼用ローラ駆
動機構の一実施例を示す上面図および側面図である。
【図7】図5におけるファクシミリ装置の兼用ローラ駆
動機構の他の実施例を示す斜視実体図および側面図であ
る。
【図8】本発明のファクシミリ装置の本発明に関わる構
成の第6の実施例を示す側断面図である。
【図9】本発明のファクシミリ装置に設ける兼用ローラ
の本発明に関わる構成の一実施例を示す斜視実体図であ
る。
【図10】従来のファクシミリ装置の一構成例を示す側
断面図である。
【符号の説明】
1 原稿 2、2b 原稿ホルダ 2a 分離部離間部材 3 兼用ローラ 3a 分離パッド当接部分 3b 原稿給紙ローラ 3c 記録紙給紙ローラ 4 分離パッド 4a 分離ローラ 5 読み取りセンサ 5a 印字読み取りユニット 6、6a 読み取りローラ 7 原稿トレイ 8 記録紙 9 カセット 9a カセット上蓋 10 カセット底板 10a 底板用バネ 11 ソレノイド 12 印字ヘッド 13、13a プラテンローラ 14 記録紙トレイ 15 反転案内部材 16 ローラ回転方向切替部 17 支持アーム 18 排紙ローラ 19 排紙コロ 20 記録紙排出口 21 原稿排出口 22 モータ 22a モータギア 23 連結ギア 24 読み取りローラギア 25 中継ギア 26 兼用ローラギア 27 トルクリミッタ 28 両方向トルクリミッタ 29 中継ギア 30 プラテンローラギア 31、32 中継ギア 33 突起部 34 切欠き部 35 ブラケット 36 バネ 37 片方向トルクリミッタ 38、39 爪 40 ストッパ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿からの画情報の読み取り動作と、記
    録紙への画情報の記録動作を行うファクシミリ装置にお
    いて、上記記録動作時に、カセット底板で押し上げられ
    て当接した記録紙を分離給紙すると共に、上記原稿読み
    取り動作時に、セットされた原稿を分離給紙する兼用ロ
    ーラと、上記原稿読み取り動作時に、上記兼用ローラと
    上記カセット底板上の記録紙との当接を解除する記録紙
    離間手段とを設けることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
    いて、上記兼用ローラに当接して、該兼用ローラで搬送
    される複数の原稿の重送を防止する分離手段を、上記記
    録動作時に、上記兼用ローラから離間させる分離部離間
    手段を設けることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置において、上記記録動作時
    に、上記原稿のセット口を遮断すると共に、既にセット
    されている原稿を、上記兼用ローラから離間させる原稿
    離間手段を設けることを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のファクシミリ装置において、上記原稿の送り方向と逆
    方向に給紙される記録紙の送り方向を反転させ、上記兼
    用ローラの原稿分離搬送側に送り出す反転案内手段を設
    けることを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のファクシミリ装置において、上記原稿読み取り動作時
    と記録動作時での上記兼用ローラの回転方向を反転させ
    るローラ回転方向切替手段を設け、上記原稿と記録紙の
    それぞれの送り方向を同一とすることを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のファクシミリ装置において、上記原稿の画情報を読み
    取る画情報読取手段に上記原稿を押し付けながら搬送す
    る読み取りローラに、該読み取りローラを支軸として、
    上記兼用ローラを回転自在に連結し、上記原稿読み取り
    時には、上記兼用ローラを、原稿の分離給紙位置に回転
    移動させ、上記記録時には、上記兼用ローラを、記録紙
    の給紙位置に回転移動させる兼用ローラ連結回転手段を
    設けることを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のファクシミリ装置にお
    いて、上記兼用ローラと読み取りローラおよび上記支持
    アームを、本体装置に着脱自在なユニットに、一体化す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6、もしくは、請求項7のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置において、待機時に、上記
    兼用ローラを、上記原稿の分離給紙位置に保持する兼用
    ローラ待機保持手段を設けることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいずれかに記載
    のファクシミリ装置において、上記支持アームは、記録
    紙側への上記兼用ローラの回転移動動作に伴い、上記読
    み取りローラに当接して上記原稿からの画情報の読み取
    りを行う密着等倍センサを、上記読み取りローラから離
    間させるセンサ離間手段を具備することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9のいずれかに記
    載のファクシミリ装置において、上記読み取りローラの
    近辺に、上記記録紙を、上記原稿と同一方向に本体装置
    から排出させる排紙ローラを設けることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれかに
    記載のファクシミリ装置において、本体装置から同一方
    向に、かつ、同一トレイ上に排出される上記原稿と記録
    紙のそれぞれの排出口を、上記原稿と記録紙の後端が上
    記トレイ上でずれる位置に設けることを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
    記載のファクシミリ装置において、上記兼用ローラで搬
    送される複数の原稿の重送を防止する分離手段が当接す
    る上記兼用ローラ部分の摩擦係数を、他の部分より高く
    形成することを特徴とするファクシミリ装置。
JP5244894A 1993-09-30 1993-09-30 ファクシミリ装置 Pending JPH07107229A (ja)

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