JPH07106974A - Da変換器 - Google Patents
Da変換器Info
- Publication number
- JPH07106974A JPH07106974A JP10222593A JP10222593A JPH07106974A JP H07106974 A JPH07106974 A JP H07106974A JP 10222593 A JP10222593 A JP 10222593A JP 10222593 A JP10222593 A JP 10222593A JP H07106974 A JPH07106974 A JP H07106974A
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- noise
- signal
- analog filter
- filter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成にも拘らずノイズ成分を十分に減
衰させ、かつ、消費電力の増加を抑えたDA変換器を提
供する。 【構成】 ノイズシェーパ20とアナログフィルタ30
との間に、カスケード接続した遅延手段40および加算
手段42を挿入してある。かかる構成によれば、ノイズ
シェーパ20の出力端からアナログフィルタ30の出力
端へ至る回路の伝達関数においてゼロ点を持たせること
ができるので、オーバーサンプリング周波数fS の1/
2の周波数fN にてノイズ成分をゼロにすることが可能
となる。
衰させ、かつ、消費電力の増加を抑えたDA変換器を提
供する。 【構成】 ノイズシェーパ20とアナログフィルタ30
との間に、カスケード接続した遅延手段40および加算
手段42を挿入してある。かかる構成によれば、ノイズ
シェーパ20の出力端からアナログフィルタ30の出力
端へ至る回路の伝達関数においてゼロ点を持たせること
ができるので、オーバーサンプリング周波数fS の1/
2の周波数fN にてノイズ成分をゼロにすることが可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS LSIなどを
用いて形成するのに好適なDA変換器に関するものであ
る。
用いて形成するのに好適なDA変換器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているDA変換器のひと
つとして、図7に示すようなDA変換器が知られてい
る。本図に示すDA変換器は、第1のデジタルコードを
入力して補間を行うことにより、オーバサンプリングさ
れた第2のデジタルコードを出力するデジタルフィルタ
10と、第2のデジタルコードを入力してノイズ成分を
高域に移すためのノイズシェーピングを施し、第3のデ
ジタルコードを出力するデジタル式ノイズシェーパ20
(例えば、デジタルΔΣモジュレータを用いる)と、第
3のデジタルコード(もしくは、これをDA変換したア
ナログ信号)を入力するアナログフィルタ30から成っ
ている。
つとして、図7に示すようなDA変換器が知られてい
る。本図に示すDA変換器は、第1のデジタルコードを
入力して補間を行うことにより、オーバサンプリングさ
れた第2のデジタルコードを出力するデジタルフィルタ
10と、第2のデジタルコードを入力してノイズ成分を
高域に移すためのノイズシェーピングを施し、第3のデ
ジタルコードを出力するデジタル式ノイズシェーパ20
(例えば、デジタルΔΣモジュレータを用いる)と、第
3のデジタルコード(もしくは、これをDA変換したア
ナログ信号)を入力するアナログフィルタ30から成っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDA変
換器では、ノイズシェーパ20の作用によりノイズ成分
が高域に押しやられるため、本来の信号成分とノイズ成
分の強度分布は図2の(A)に示すようになっている。
すなわち、ノイズシェーパ20から出力された第3のデ
ジタルコードは図2の(A)に示すようなスペクトル分
布を有しており、この信号をアナログフィルタ30に入
力すると、図2の(B)に破線で示すアナログフィルタ
の伝達特性により、ノイズ成分が抑圧されることにな
る。
換器では、ノイズシェーパ20の作用によりノイズ成分
が高域に押しやられるため、本来の信号成分とノイズ成
分の強度分布は図2の(A)に示すようになっている。
すなわち、ノイズシェーパ20から出力された第3のデ
ジタルコードは図2の(A)に示すようなスペクトル分
布を有しており、この信号をアナログフィルタ30に入
力すると、図2の(B)に破線で示すアナログフィルタ
の伝達特性により、ノイズ成分が抑圧されることにな
る。
【0004】ここで、ノイズ成分を十分に抑圧するため
には、換言すればノイズ成分のみを十分減衰させるため
には、アナログフィルタに含まれている演算増幅器の個
数を増して次数を高める必要がある。
には、換言すればノイズ成分のみを十分減衰させるため
には、アナログフィルタに含まれている演算増幅器の個
数を増して次数を高める必要がある。
【0005】しかしながら、演算増幅器の数を増すとい
うことは、製造コストの上昇を招来するのみならず、消
費電力の増加を伴うという欠点がある。
うことは、製造コストの上昇を招来するのみならず、消
費電力の増加を伴うという欠点がある。
【0006】そこで本発明の目的は上述の点に鑑み、簡
易な構成にも拘らずノイズ成分を十分に減衰させ、か
つ、消費電力の増加をも抑えたDA変換器を提供するこ
とにある。
易な構成にも拘らずノイズ成分を十分に減衰させ、か
つ、消費電力の増加をも抑えたDA変換器を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は第1のデジタル信号を入力して補間処理
を施すことによりオーバーサンプリングされた第2のデ
ジタル信号を出力するデジタルフィルタと、前記第2の
デジタル信号を入力してノイズシェーピングされた第3
のデジタル信号を出力するノイズシェーパと、前記ノイ
ズシェーパの後段に接続されたアナログフィルタとを備
えたDA変換器において、前記ノイズシェーパから出力
された第3のデジタル信号を入力し、前記オーバーサン
プリングの周期に同期して遅延させる遅延手段と、前記
遅延手段への入力信号および該遅延手段からの出力信号
を加算する加算手段とを具備し、前記加算手段の出力を
前記アナログフィルタに供給するものである。
めに、本発明は第1のデジタル信号を入力して補間処理
を施すことによりオーバーサンプリングされた第2のデ
ジタル信号を出力するデジタルフィルタと、前記第2の
デジタル信号を入力してノイズシェーピングされた第3
のデジタル信号を出力するノイズシェーパと、前記ノイ
ズシェーパの後段に接続されたアナログフィルタとを備
えたDA変換器において、前記ノイズシェーパから出力
された第3のデジタル信号を入力し、前記オーバーサン
プリングの周期に同期して遅延させる遅延手段と、前記
遅延手段への入力信号および該遅延手段からの出力信号
を加算する加算手段とを具備し、前記加算手段の出力を
前記アナログフィルタに供給するものである。
【0008】ここで上記遅延手段としては、例えば1ビ
ットのラッチ回路として作用するD型フリップフロップ
のほか、シフトレジスタ、デジタルデータを記憶して所
定クロックの後に読み出すRAM等を用いることができ
る。
ットのラッチ回路として作用するD型フリップフロップ
のほか、シフトレジスタ、デジタルデータを記憶して所
定クロックの後に読み出すRAM等を用いることができ
る。
【0009】また、上記加算手段においては2以上の信
号を加算してアナログフィルタに供給するが、その一例
として、スイッチトキャパシタで構成されるアナログフ
ィルタの入力側容量を適宜切り換えることにより加算処
理を行うことができる。
号を加算してアナログフィルタに供給するが、その一例
として、スイッチトキャパシタで構成されるアナログフ
ィルタの入力側容量を適宜切り換えることにより加算処
理を行うことができる。
【0010】なお、ノイズシェーパから出力される第3
のデジタル信号は、1ビットのみならず複数ビットの信
号としてもよい。
のデジタル信号は、1ビットのみならず複数ビットの信
号としてもよい。
【0011】
【作用】本発明では、ノイズシェーパとアナログフィル
タとの間に、カスケード接続した遅延手段および加算手
段を挿入してある。かかる構成によれば、ノイズシェー
パの出力端からアナログフィルタの出力端へ至る回路の
伝達関数においてゼロ点を持たせることができるので、
図2の(C)に示すように、オーバーサンプリング周波
数fS の1/2の周波数fN にてノイズ成分をゼロにす
ることが可能となる。
タとの間に、カスケード接続した遅延手段および加算手
段を挿入してある。かかる構成によれば、ノイズシェー
パの出力端からアナログフィルタの出力端へ至る回路の
伝達関数においてゼロ点を持たせることができるので、
図2の(C)に示すように、オーバーサンプリング周波
数fS の1/2の周波数fN にてノイズ成分をゼロにす
ることが可能となる。
【0012】すなわち、上記伝達関数を表す入力制限関
数H(ωT)
数H(ωT)
【0013】
【数1】
【0014】において、ωT=(1+m)πのときゼロ
点となる。ここで、ωは入力信号の角周波数、Tはオー
バーサンプリングされたときの周期、mは整数である。
点となる。ここで、ωは入力信号の角周波数、Tはオー
バーサンプリングされたときの周期、mは整数である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0016】実施例1 図1は、本発明の第1の実施例による1ビット型のDA
変換器を示す。本図において、デジタルフィルタ10,
ノイズシェーパ20およびアナログフィルタ30は従来
技術として図7に示した各部と同じものである。すなわ
ち、本発明の第1の実施例では、ノイズシェーパ20か
ら出力される1ビットの信号(第3のデジタルコード)
に対して1クロックぶんの遅延を施すD型フリップフロ
ップ40と、遅延前の信号と遅延後の信号の加算を行う
加算器42をアナログフィルタ30の前段に縦続接続し
てある。
変換器を示す。本図において、デジタルフィルタ10,
ノイズシェーパ20およびアナログフィルタ30は従来
技術として図7に示した各部と同じものである。すなわ
ち、本発明の第1の実施例では、ノイズシェーパ20か
ら出力される1ビットの信号(第3のデジタルコード)
に対して1クロックぶんの遅延を施すD型フリップフロ
ップ40と、遅延前の信号と遅延後の信号の加算を行う
加算器42をアナログフィルタ30の前段に縦続接続し
てある。
【0017】このような回路を挿入すると、アナログフ
ィルタ30の伝達関数は入力制限関数H(ωT)として
上記(1)式および図2(C)に示したとおり、オーバ
ーサンプリング周波数fS の1/2の周波数fN におい
てゼロ点を持つSINC関数状の入力制限効果を持つこ
とになる。
ィルタ30の伝達関数は入力制限関数H(ωT)として
上記(1)式および図2(C)に示したとおり、オーバ
ーサンプリング周波数fS の1/2の周波数fN におい
てゼロ点を持つSINC関数状の入力制限効果を持つこ
とになる。
【0018】すなわち上記(1)式の右辺第1項はeの
指数関数であるための絶対値は1となり、また同式の右
辺第2項はコサイン関数であるため(ωT)/2=(n
+1/2)・πのときその絶対値はゼロとなる(ここ
で、n=0,1,2…)。
指数関数であるための絶対値は1となり、また同式の右
辺第2項はコサイン関数であるため(ωT)/2=(n
+1/2)・πのときその絶対値はゼロとなる(ここ
で、n=0,1,2…)。
【0019】従って、
【0020】
【数2】 f0 =(n+1/2)・fS …(2) の周波数f0 にてゼロ点が生じる。図2の(C)に示し
たfN は、上記(2)式においてn=0としたときのf
0 =fS /2=fN である。
たfN は、上記(2)式においてn=0としたときのf
0 =fS /2=fN である。
【0021】図3は、図1に示した加算器42およびア
ナログフィルタ30の詳細な回路図である。本図に示し
た2つの入力(入力1および入力2)は、D型フリップ
フロップ40によって遅延される前の1ビットデータお
よび遅延された後の1ビットデータである。また、図中
の容量C1 〜C4 は等しい値を有している。さらに、丸
印で囲まれた数字1,2はそれぞれ2相のノンオーバー
ラップクロックでON/OFFされるスイッチである。
ナログフィルタ30の詳細な回路図である。本図に示し
た2つの入力(入力1および入力2)は、D型フリップ
フロップ40によって遅延される前の1ビットデータお
よび遅延された後の1ビットデータである。また、図中
の容量C1 〜C4 は等しい値を有している。さらに、丸
印で囲まれた数字1,2はそれぞれ2相のノンオーバー
ラップクロックでON/OFFされるスイッチである。
【0022】また、入力1は切り換えスイッチSW1お
よびSW2を制御し、入力2は切り換えスイッチSW3
およびSW4を制御している。すなわち、入力1が論理
「1」のときはSW1がON、同入力1が論理「0」の
ときはSW2がONとなる。他方、入力2が論理「1」
のときはSW3がON、同入力2が論理「0」のときは
SW4がONとなる。
よびSW2を制御し、入力2は切り換えスイッチSW3
およびSW4を制御している。すなわち、入力1が論理
「1」のときはSW1がON、同入力1が論理「0」の
ときはSW2がONとなる。他方、入力2が論理「1」
のときはSW3がON、同入力2が論理「0」のときは
SW4がONとなる。
【0023】従って、入力1および入力2が論理「1」
のときは、基準電位によって容量C1 およびC3 に充電
された電荷が加算入力される。これとは逆に、入力1お
よび入力2が論理「0」のときは、基準電位によって容
量C2 およびC4 に充電された電荷が減算入力される。
のときは、基準電位によって容量C1 およびC3 に充電
された電荷が加算入力される。これとは逆に、入力1お
よび入力2が論理「0」のときは、基準電位によって容
量C2 およびC4 に充電された電荷が減算入力される。
【0024】かくして、演算増幅器OPおよび容量C
5 ,C6 と共に、1次のローパスフィルタが構成され
る。
5 ,C6 と共に、1次のローパスフィルタが構成され
る。
【0025】なお、図3に示したスイッチトキャパシタ
回路に第3のデジタルコードとして無入力時のアイドル
パターン「1」「0」「1」「0」…が与えられた場合
には、上述した入力1および入力2によりローパスフィ
ルタへの入力が相殺されることから、全くノイズのない
アナログ出力が得られる。
回路に第3のデジタルコードとして無入力時のアイドル
パターン「1」「0」「1」「0」…が与えられた場合
には、上述した入力1および入力2によりローパスフィ
ルタへの入力が相殺されることから、全くノイズのない
アナログ出力が得られる。
【0026】実施例2 上述した第1の実施例では、ノイズシェーパ20から出
力される1ビットデータを1クロックぶんだけ遅延させ
る構成としたが、図4に示す如くN個のD型フリップフ
ロップ50−1〜50−Nを縦続接続してシフトレジス
タ(デジタルフィルタ10の出力タイミングに同期させ
る)と同様の遅延特性を持たせることにより、より大き
な入力制限効果を持たせることができる。このことによ
り、図2の(C)に示したノイズ減衰効果を、より顕著
なものとすることができる。
力される1ビットデータを1クロックぶんだけ遅延させ
る構成としたが、図4に示す如くN個のD型フリップフ
ロップ50−1〜50−Nを縦続接続してシフトレジス
タ(デジタルフィルタ10の出力タイミングに同期させ
る)と同様の遅延特性を持たせることにより、より大き
な入力制限効果を持たせることができる。このことによ
り、図2の(C)に示したノイズ減衰効果を、より顕著
なものとすることができる。
【0027】なお、図4に示した加算器52およびアナ
ログフィルタ30については、図3に示したスイッチト
キャパシタ回路に限定されるものではない。
ログフィルタ30については、図3に示したスイッチト
キャパシタ回路に限定されるものではない。
【0028】実施例3 図5は、第3の実施例を示す。本実施例は第1の実施例
(図1参照)と異なり、D型フリップフロップ60を用
いて遅延する前と、遅延した後のデータをそれぞれ異な
ったゲインの増幅器62,64で増幅することにより、
アナログスイッチ30に入力する信号に重み付けを行っ
ている。
(図1参照)と異なり、D型フリップフロップ60を用
いて遅延する前と、遅延した後のデータをそれぞれ異な
ったゲインの増幅器62,64で増幅することにより、
アナログスイッチ30に入力する信号に重み付けを行っ
ている。
【0029】なお、図3に示した容量C1 〜C4 の値を
変化させることにより、図5と同様の機能を果たすこと
も可能である。
変化させることにより、図5と同様の機能を果たすこと
も可能である。
【0030】実施例4 上述した実施例1〜実施例3においては、ノイズシェー
パ20から1ビットのデジタル信号が出力される場合に
ついて説明してきたが、図6に示す如く、Nビットの信
号についても同様に、1クロックぶんの遅延を与えるこ
とにより、アナログフィルタに上記入力制限効果を持た
せることが可能となる。
パ20から1ビットのデジタル信号が出力される場合に
ついて説明してきたが、図6に示す如く、Nビットの信
号についても同様に、1クロックぶんの遅延を与えるこ
とにより、アナログフィルタに上記入力制限効果を持た
せることが可能となる。
【0031】また、図6においては1個の遅延回路70
を示してあるが、図4に示す如く多段縦続とすることも
可能である。
を示してあるが、図4に示す如く多段縦続とすることも
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、ノ
イズシェーピングしたオーバーサンプルデータをアナロ
グ化する際に、遅延手段を用いることにより、異なった
時刻のデータを同時に入力する構成としてあるので、ア
ナログフィルタにSINC関数状の入力制限効果を持た
せ、これにより、アナログフィルタの次数を増やすこと
なくノイズ除去効果を格段に高めることができる。
イズシェーピングしたオーバーサンプルデータをアナロ
グ化する際に、遅延手段を用いることにより、異なった
時刻のデータを同時に入力する構成としてあるので、ア
ナログフィルタにSINC関数状の入力制限効果を持た
せ、これにより、アナログフィルタの次数を増やすこと
なくノイズ除去効果を格段に高めることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来技術と本実施例との差異を示した線図であ
る。
る。
【図3】スイッチトキャパシタを用いたアナログフィル
タの一例を示す図である。
タの一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】従来から知られているDA変換器を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
10 デジタルフィルタ 20 ノイズシェーパ 30 アナログフィルタ 40 D型フリップフロップ(1ビット遅延) 42 加算器 fS オーバーサンプリング周波数(fN =fS /2)
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のデジタル信号を入力して補間処理
を施すことによりオーバーサンプリングされた第2のデ
ジタル信号を出力するデジタルフィルタと、前記第2の
デジタル信号を入力してノイズシェーピングされた第3
のデジタル信号を出力するノイズシェーパと、前記ノイ
ズシェーパの後段に接続されたアナログフィルタとを備
えたDA変換器において、 前記ノイズシェーパから出力された第3のデジタル信号
を入力し、前記オーバーサンプリングの周期に同期して
遅延させる遅延手段と、 前記遅延手段への入力信号および該遅延手段からの出力
信号を加算する加算手段とを具備し、 前記加算手段の出力を前記アナログフィルタに供給する
ことを特徴とするDA変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222593A JPH07106974A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Da変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222593A JPH07106974A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Da変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07106974A true JPH07106974A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=14321721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222593A Pending JPH07106974A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Da変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106974A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610606A (en) * | 1993-07-21 | 1997-03-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 1-bit D/A conversion circuit |
JP2008245066A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | New Japan Radio Co Ltd | Da変換システム |
JP2011166304A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | ディジタルアナログ変換器 |
WO2016017056A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | ソニー株式会社 | 信号処理装置および信号処理方法 |
KR101863863B1 (ko) * | 2018-02-02 | 2018-06-01 | 주식회사 경동 | 무기계 융복합 콜로이드를 이용한 기능성 원단의 제조 방법 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10222593A patent/JPH07106974A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610606A (en) * | 1993-07-21 | 1997-03-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 1-bit D/A conversion circuit |
JP2008245066A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | New Japan Radio Co Ltd | Da変換システム |
JP2011166304A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | ディジタルアナログ変換器 |
WO2016017056A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | ソニー株式会社 | 信号処理装置および信号処理方法 |
KR101863863B1 (ko) * | 2018-02-02 | 2018-06-01 | 주식회사 경동 | 무기계 융복합 콜로이드를 이용한 기능성 원단의 제조 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010907 |