JPH0710691Y2 - 破砕機 - Google Patents
破砕機Info
- Publication number
- JPH0710691Y2 JPH0710691Y2 JP5841491U JP5841491U JPH0710691Y2 JP H0710691 Y2 JPH0710691 Y2 JP H0710691Y2 JP 5841491 U JP5841491 U JP 5841491U JP 5841491 U JP5841491 U JP 5841491U JP H0710691 Y2 JPH0710691 Y2 JP H0710691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cutting blade
- crushing
- drive shaft
- rotary drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、果汁、コーヒー、スー
プ、バター、マーガリンなどの凍結物を容器に入ってい
るままで砕くことに用いる凍結物用の破砕機に関する。
プ、バター、マーガリンなどの凍結物を容器に入ってい
るままで砕くことに用いる凍結物用の破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、凍結状態で容器の中に入っている
凍結食品等凍結物の解凍は、自然解凍や温水の中に容器
のまま沈める等を行うことにより容器の内周面に近い部
分を解してから外に出し、そして、クラシヤにかける等
して破砕していた。
凍結食品等凍結物の解凍は、自然解凍や温水の中に容器
のまま沈める等を行うことにより容器の内周面に近い部
分を解してから外に出し、そして、クラシヤにかける等
して破砕していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような自然解凍
や温水解凍によるときには時間及び手数が掛り過ぎて好
ましくない。
や温水解凍によるときには時間及び手数が掛り過ぎて好
ましくない。
【0004】本考案は、時間及び手数をあまり掛けない
で破砕するのに有利な新規の破砕機を提供することを目
的とするものである。
で破砕するのに有利な新規の破砕機を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案破砕機は、出口1をもつ上面開放ケース2の底
面の中央に主柱3を立設し、この主柱3に回転駆動軸4
をその上端が突出した状態として設けると共にこれとは
別個に、直径が凍結物入り容器5の内径より僅かに小さ
い円盤6の上面に多数個の破砕刃7を、また同円盤6に
おいて各破砕刃7の前個所に破砕物の落下孔8をそれぞ
れ設けることによって切削刃体9を構成し、この切削刃
体9を上記回転駆動軸4の上端に止着し、更に破砕刃7
による削り中に容器5を回転しない状態に保持する保持
機構および容器5の中の凍結物10を切削刃体9に当接
した状態で容器5をケース2内に押下する押着機構を備
えて成るものであり、また、出口11をもつ上面開放ケ
ース12の底面の中央に主柱13を立設し、この主柱1
3に回転駆動軸14を上下動自在として且つその上端が
突出した状態として設けると共にこれとは別個に、直径
が凍結物入り容器5の内径より僅かに小さい円盤6の上
面に多数個の破砕刃7を、また同円盤6において各破砕
刃7の前個所に破砕物の落下孔8をそれぞれ設けること
によって切削刃体15を構成し、この切削刃体15を上
記回転駆動軸14の上端に止着すると共にケース12の
開口縁に容器5の載置固定部16を設け、更に破砕刃7
による削り中に容器5を回転しない状態に保持する保持
機構を備えて成るものである。
に本考案破砕機は、出口1をもつ上面開放ケース2の底
面の中央に主柱3を立設し、この主柱3に回転駆動軸4
をその上端が突出した状態として設けると共にこれとは
別個に、直径が凍結物入り容器5の内径より僅かに小さ
い円盤6の上面に多数個の破砕刃7を、また同円盤6に
おいて各破砕刃7の前個所に破砕物の落下孔8をそれぞ
れ設けることによって切削刃体9を構成し、この切削刃
体9を上記回転駆動軸4の上端に止着し、更に破砕刃7
による削り中に容器5を回転しない状態に保持する保持
機構および容器5の中の凍結物10を切削刃体9に当接
した状態で容器5をケース2内に押下する押着機構を備
えて成るものであり、また、出口11をもつ上面開放ケ
ース12の底面の中央に主柱13を立設し、この主柱1
3に回転駆動軸14を上下動自在として且つその上端が
突出した状態として設けると共にこれとは別個に、直径
が凍結物入り容器5の内径より僅かに小さい円盤6の上
面に多数個の破砕刃7を、また同円盤6において各破砕
刃7の前個所に破砕物の落下孔8をそれぞれ設けること
によって切削刃体15を構成し、この切削刃体15を上
記回転駆動軸14の上端に止着すると共にケース12の
開口縁に容器5の載置固定部16を設け、更に破砕刃7
による削り中に容器5を回転しない状態に保持する保持
機構を備えて成るものである。
【0006】
【実施例】図1及び図2に示す第1実施例は、下面に出
口1をもつケース2の底面の中央に主柱3を立設し、こ
の主柱3に回転駆動軸4をその上端が突出した状態とし
て設けると共にこれとは別個に、直径が容器5の内径よ
り僅かに小さい円盤6の上面に位置をズラして多数個の
破砕刃7を、また同円盤6において各破砕刃7の前個所
に破砕物の落下孔8をそれぞれ設けることによって切削
刃体9を構成し、この切削刃体9を上記回転駆動軸4の
上端に止着したものである。
口1をもつケース2の底面の中央に主柱3を立設し、こ
の主柱3に回転駆動軸4をその上端が突出した状態とし
て設けると共にこれとは別個に、直径が容器5の内径よ
り僅かに小さい円盤6の上面に位置をズラして多数個の
破砕刃7を、また同円盤6において各破砕刃7の前個所
に破砕物の落下孔8をそれぞれ設けることによって切削
刃体9を構成し、この切削刃体9を上記回転駆動軸4の
上端に止着したものである。
【0007】上記第1実施例は、切削刃体9の上に容器
5を逆の状態に被せ嵌め、この嵌め状態において切削刃
体9を回転させて容器5内の凍結物10の下面を破砕刃
7により削り、この削った破砕物を落下孔8から落し且
つ出口1から他の所へ供給するようにしたものである。
5を逆の状態に被せ嵌め、この嵌め状態において切削刃
体9を回転させて容器5内の凍結物10の下面を破砕刃
7により削り、この削った破砕物を落下孔8から落し且
つ出口1から他の所へ供給するようにしたものである。
【0008】尚、上記第1実施例には破砕刃7による削
り中に容器5が回転しないようにする保持機構、容器の
中の凍結物を切削刃体9に押し着ける機構などが設けら
れている。
り中に容器5が回転しないようにする保持機構、容器の
中の凍結物を切削刃体9に押し着ける機構などが設けら
れている。
【0009】図3及び図4に示す第2実施例は、下面に
出口11をもつケース12の底面の中央に主柱13を立
設し、この主柱13に回転駆動軸14を上下動自在とし
て且つその上端が突出した状態として設け、この突出端
に上記第1実施例とほぼ同じ構成(同様の部位には同じ
符号をつけてある。)の切削刃体15を取付けると共に
ケース12の開口縁に容器5の載置固定部16を設けた
ものである。尚、この第2実施例にも破砕刃7による削
り中に容器5が回転しないようにする保持機構が設けら
れている。
出口11をもつケース12の底面の中央に主柱13を立
設し、この主柱13に回転駆動軸14を上下動自在とし
て且つその上端が突出した状態として設け、この突出端
に上記第1実施例とほぼ同じ構成(同様の部位には同じ
符号をつけてある。)の切削刃体15を取付けると共に
ケース12の開口縁に容器5の載置固定部16を設けた
ものである。尚、この第2実施例にも破砕刃7による削
り中に容器5が回転しないようにする保持機構が設けら
れている。
【0010】上記第2実施例は、載置用固定部16の上
に容器5を逆の状態で固定し、この固定状態において切
削刃体15を回転させ且つ回転状態で回転駆動軸14を
上方に動かして容器5内の凍結物10の下面を破砕刃7
により削り進み、この削った破砕物を落下孔8から落し
且つ出口11から他の所へ供給するようにしたものであ
る。
に容器5を逆の状態で固定し、この固定状態において切
削刃体15を回転させ且つ回転状態で回転駆動軸14を
上方に動かして容器5内の凍結物10の下面を破砕刃7
により削り進み、この削った破砕物を落下孔8から落し
且つ出口11から他の所へ供給するようにしたものであ
る。
【0011】上記回転駆動軸4、14の駆動装置は一般
的なものを使用しているので、その図示及び説明は省略
する。
的なものを使用しているので、その図示及び説明は省略
する。
【0012】
【作用】本考案に係わる破砕機は、凍結物を容器の中に
入れたままで破砕(溶解)できるものである。
入れたままで破砕(溶解)できるものである。
【0013】
【考案の効果】本考案に係わる破砕機は上記のような構
成であるので、凍結物を容器から出さずに破砕できる利
便さがあり、処理時間の短縮、コストの低減化に好適で
あるのみならず従来のように熱をかける必要がないので
変質を起す危惧がなく、製品の質の向上に具合がよいも
のである。
成であるので、凍結物を容器から出さずに破砕できる利
便さがあり、処理時間の短縮、コストの低減化に好適で
あるのみならず従来のように熱をかける必要がないので
変質を起す危惧がなく、製品の質の向上に具合がよいも
のである。
【図1】第1実施例を示す断面図である。
【図2】第1実施例で使用している切削刃体の斜視図で
ある。
ある。
【図3】第2実施例を示す断面図である。
【図4】第2実施例で使用している切削刃体の斜視図で
ある。
ある。
1 出口 2 ケース 3 主柱 4 回転駆動軸 5 容器 6 円盤 7 破砕刃 8 落下孔 9 切削刃体 10 凍結物 11 出口 12 ケース 13 主柱 14 回転駆動
軸 15 切削刃体 16 載置固定
部
軸 15 切削刃体 16 載置固定
部
Claims (2)
- 【請求項1】 出口1をもつ上面開放ケース2の底面の
中央に主柱3を立設し、この主柱3に回転駆動軸4をそ
の上端が突出した状態として設けると共にこれとは別個
に、直径が凍結物入り容器5の内径より僅かに小さい円
盤6の上面に多数個の破砕刃7を、また同円盤6におい
て各破砕刃7の前個所に破砕物の落下孔8をそれぞれ設
けることによって切削刃体9を構成し、この切削刃体9
を上記回転駆動軸4の上端に止着し、更に破砕刃7によ
る削り中に容器5を回転しない状態に保持する保持機構
および容器5の中の凍結物10を切削刃体9に当接した
状態で容器5をケース2内に押下する押着機構を備えて
成ることを特徴とする破砕機。 - 【請求項2】 出口11をもつ上面開放ケース12の底
面の中央に主柱13を立設し、この主柱13に回転駆動
軸14を上下動自在として且つその上端が突出した状態
として設けると共にこれとは別個に、直径が凍結物入り
容器5の内径より僅かに小さい円盤6の上面に多数個の
破砕刃7を、また同円盤6において各破砕刃7の前個所
に破砕物の落下孔8をそれぞれ設けることによって切削
刃体15を構成し、この切削刃体15を上記回転駆動軸
14の上端に止着すると共にケース12の開口縁に容器
5の載置固定部16を設け、更に破砕刃7による削り中
に容器5を回転しない状態に保持する保持機構を備えて
成ることを特徴とする破砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5841491U JPH0710691Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5841491U JPH0710691Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 破砕機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055041U JPH055041U (ja) | 1993-01-26 |
JPH0710691Y2 true JPH0710691Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=13083723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5841491U Expired - Lifetime JPH0710691Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710691Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP5841491U patent/JPH0710691Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055041U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |