JPH0128743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128743Y2 JPH0128743Y2 JP2310684U JP2310684U JPH0128743Y2 JP H0128743 Y2 JPH0128743 Y2 JP H0128743Y2 JP 2310684 U JP2310684 U JP 2310684U JP 2310684 U JP2310684 U JP 2310684U JP H0128743 Y2 JPH0128743 Y2 JP H0128743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- mixer
- shape
- notches
- crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は内底部に回転体を有した調理容器と、
回転駆動させる駆動機構を備えるミキサに関す
る。
回転駆動させる駆動機構を備えるミキサに関す
る。
(ロ) 従来技術
この種ミキサは例えば実公昭57−24275号公報
(A47J43104)等にて周知である。この構成のミ
キサの回転体は被調理物を切削しながら撹拌する
切刃状に形成されている為に、かんきつ類のさの
う部分をそのまま残したつぶつぶジユースを作ろ
うとした場合、さのう部分が粉砕されてしまいつ
ぶつぶジユースを作ることが不可能であつた。
(A47J43104)等にて周知である。この構成のミ
キサの回転体は被調理物を切削しながら撹拌する
切刃状に形成されている為に、かんきつ類のさの
う部分をそのまま残したつぶつぶジユースを作ろ
うとした場合、さのう部分が粉砕されてしまいつ
ぶつぶジユースを作ることが不可能であつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は上記の欠点に鑑みつぶつぶジユース作
りの可能なミキサを提供することにある。
りの可能なミキサを提供することにある。
(ニ) 考案の構成
本考案の構成は内底部に回転体を有した調理容
器と、回転体を回転駆動させる駆動機構とを備え
るものにおいて、上記回転体はその横断面形状を
その周縁の一部を直線又は曲線で切欠いた形状と
なしたことを特徴とするものである。
器と、回転体を回転駆動させる駆動機構とを備え
るものにおいて、上記回転体はその横断面形状を
その周縁の一部を直線又は曲線で切欠いた形状と
なしたことを特徴とするものである。
斯る構成により回転体の切欠部でかんきつ類の
さのうを分離しながら、さのう白体の粉砕を極力
抑えられてつぶつぶジユースが作られる。
さのうを分離しながら、さのう白体の粉砕を極力
抑えられてつぶつぶジユースが作られる。
(ホ) 実施例
本考案の一実施例を第1図及び第2図に従い説
明する。1は駆動機構としてのモータ(図示しな
い)を内蔵し前面に操作スイツチ2を備えたミキ
サ基台、3は上下端開口のボトル4とボトル4の
下端開口を塞ぎ回転体5を回転自在に取付けたミ
キサのアタツチメントとしての支持台6と、蓋7
とからなる調理容器で、第1図の装着状態で基台
1の駆動機構に回転体5が約1万r,p,mの高
速で回転伝達可能に連結される。上記の回転体5
は図示しない被調理物切削用のカツタと取換え可
能であり、こうすることで通常のミキサとしても
使用可能である。
明する。1は駆動機構としてのモータ(図示しな
い)を内蔵し前面に操作スイツチ2を備えたミキ
サ基台、3は上下端開口のボトル4とボトル4の
下端開口を塞ぎ回転体5を回転自在に取付けたミ
キサのアタツチメントとしての支持台6と、蓋7
とからなる調理容器で、第1図の装着状態で基台
1の駆動機構に回転体5が約1万r,p,mの高
速で回転伝達可能に連結される。上記の回転体5
は図示しない被調理物切削用のカツタと取換え可
能であり、こうすることで通常のミキサとしても
使用可能である。
上記回転体5は第2図に示す如くステンレス板
のプレスにより略円錐形状で平面円形状に形成さ
れ斜面5aを凹曲面に形成すると共に周縁を直線
状に切欠くことで切欠部5b,5bを形成してい
る。
のプレスにより略円錐形状で平面円形状に形成さ
れ斜面5aを凹曲面に形成すると共に周縁を直線
状に切欠くことで切欠部5b,5bを形成してい
る。
以上の構成において、容器3内にかんきつ類の
外皮及び内袋を取り除いたさのうの固まり8と液
体9とを入れ回転体5を高速回転させると撹拌が
開始される。この撹拌において回転体5の切欠部
5b,5bにさのうの固まりが当ると切欠部5
b,5bによりごく僅かな粉砕力を受け、さのう
の一部が剥ぎ取られる。この動作の繰り返えしで
固まりはバラバラ状態のさのう10に分離されつ
ぶつぶジユースが作られる。
外皮及び内袋を取り除いたさのうの固まり8と液
体9とを入れ回転体5を高速回転させると撹拌が
開始される。この撹拌において回転体5の切欠部
5b,5bにさのうの固まりが当ると切欠部5
b,5bによりごく僅かな粉砕力を受け、さのう
の一部が剥ぎ取られる。この動作の繰り返えしで
固まりはバラバラ状態のさのう10に分離されつ
ぶつぶジユースが作られる。
又卵白の泡立てを行なうには、卵白を容器3内
に投入し、回転体5を高速回転させることで、空
気を取り込みながら撹拌されて泡立てがなされ
る。
に投入し、回転体5を高速回転させることで、空
気を取り込みながら撹拌されて泡立てがなされ
る。
尚、本考案は上記の実施例に限定されるもので
はなく、第3図〜第7図に示す如く種々の変形が
可能である。即ち、第3図イ〜ホは上記の第一実
施例と異なり内部を埋めて非中空状に形成すると
共に、同図イは円錐台状回転体51の斜面51a
を傾斜面11,11で切欠くことで外周縁に直線
状の一対の切欠部51b,51bを形成してい
る。同図ロは円錐台状の回転体52の斜面52a
を途中から垂直面12,12で切欠くことで外周
縁に直線状の一対の切欠部52b,52bを形成
している。同図ハ,ニの回転体53,54はそれ
ぞれ同図イ,ロと同様に周縁に一対の切欠部53
b,53b、54b,54bが形成され、異なる
のは斜面53a,54aを凹曲面状に形成したも
のである。同図ホの回転体55は周縁下端に環帯
状の垂直面55cを設け、斜面55aを斜に切欠
くと共に垂直面55cを垂直に切欠き周縁に一対
の切欠部55b,55bを形成している。
はなく、第3図〜第7図に示す如く種々の変形が
可能である。即ち、第3図イ〜ホは上記の第一実
施例と異なり内部を埋めて非中空状に形成すると
共に、同図イは円錐台状回転体51の斜面51a
を傾斜面11,11で切欠くことで外周縁に直線
状の一対の切欠部51b,51bを形成してい
る。同図ロは円錐台状の回転体52の斜面52a
を途中から垂直面12,12で切欠くことで外周
縁に直線状の一対の切欠部52b,52bを形成
している。同図ハ,ニの回転体53,54はそれ
ぞれ同図イ,ロと同様に周縁に一対の切欠部53
b,53b、54b,54bが形成され、異なる
のは斜面53a,54aを凹曲面状に形成したも
のである。同図ホの回転体55は周縁下端に環帯
状の垂直面55cを設け、斜面55aを斜に切欠
くと共に垂直面55cを垂直に切欠き周縁に一対
の切欠部55b,55bを形成している。
第4図イの回転体56は円板の周縁を直線状に
切欠き一対の切欠部56b,56bを形成したも
ので、同図ロの回転体57は円板の周縁を円孤面
にて切欠き切欠部57b,57bを形成したもの
で、同図ハの回転体58は周縁部を段差状に形成
し、直線状の一対の切欠部58b,58bを形成
している。
切欠き一対の切欠部56b,56bを形成したも
ので、同図ロの回転体57は円板の周縁を円孤面
にて切欠き切欠部57b,57bを形成したもの
で、同図ハの回転体58は周縁部を段差状に形成
し、直線状の一対の切欠部58b,58bを形成
している。
第5図イの回転体59は円板を円孤にて切欠い
て切欠部59b,59b,59bを形成したもの
であり、第6図イの回転体60は円錐台状部材の
斜面を円孤状に切欠いて周縁に切欠部60b,6
0b,60bを形成したものであり、同図ロの回
転体61は円錐台状部材の下端周縁のみを円孤状
に切欠いて切欠部61b,61b,61bを形成
したものであり、同図イ,ロの平面の周縁形状は
第5図ロと同様になる。
て切欠部59b,59b,59bを形成したもの
であり、第6図イの回転体60は円錐台状部材の
斜面を円孤状に切欠いて周縁に切欠部60b,6
0b,60bを形成したものであり、同図ロの回
転体61は円錐台状部材の下端周縁のみを円孤状
に切欠いて切欠部61b,61b,61bを形成
したものであり、同図イ,ロの平面の周縁形状は
第5図ロと同様になる。
第7図の回転体62は周縁に曲率の異なる円孤
状の切欠部62b,62c……が多数形成される
ように円板を曲線で切欠いたもので切欠部62
b,62cの曲率は全て同じにしても良い。同図
ロ,ハの回転体64,65は共に同図イを円錐台
状に展開させたもので、同図ロの回転体64は斜
面全体を凹凸状に形成し、同図ハの回転体65は
斜面の下端部のみを凹凸状に形成したもので共に
平面形状は同図イと同じである。
状の切欠部62b,62c……が多数形成される
ように円板を曲線で切欠いたもので切欠部62
b,62cの曲率は全て同じにしても良い。同図
ロ,ハの回転体64,65は共に同図イを円錐台
状に展開させたもので、同図ロの回転体64は斜
面全体を凹凸状に形成し、同図ハの回転体65は
斜面の下端部のみを凹凸状に形成したもので共に
平面形状は同図イと同じである。
又、回転体5の上端は平坦に形成することなく
凸状としても良い。
凸状としても良い。
以上の各実施例においても第一の実施例と同様
に回転体5,51〜65の周縁切欠部によつてつ
ぶつぶジユースを作り得ることが実験により確か
められている。
に回転体5,51〜65の周縁切欠部によつてつ
ぶつぶジユースを作り得ることが実験により確か
められている。
(ヘ) 考案の効果
上記の如く構成される本考案によれば簡単な形
状の回転体により従来できなかつたつぶつぶジユ
ースを従来のミキサの機構を用いてカツタを換え
るだけで容易に作ることができる等効果が大き
い。
状の回転体により従来できなかつたつぶつぶジユ
ースを従来のミキサの機構を用いてカツタを換え
るだけで容易に作ることができる等効果が大き
い。
第1図は本考案一実施例の要部断面図、第2図
は同実施例の部品図で、イは正面図、ロは平面
図、ハはイのハ−ハ線断面図、ニは右側面図、第
3図イ〜ホは互いに異なる本考案の他の実施例を
示す部品の斜視図、第4図イ〜ハは互いに異なる
本考案の他の実施例を示す部品の斜視図、第5図
イ,ロは本考案の他の実施例の部品の斜視図、平
面図第6図イ,ロは互いに異なる本考案の他の実
施例の部品の斜視図、第7図イ,ロ,ハは互いに
異なる本考案の他の実施例の部品の斜視図であ
る。 3……容器、5,51〜65……回転体、5
b,51b〜62b……切欠部。
は同実施例の部品図で、イは正面図、ロは平面
図、ハはイのハ−ハ線断面図、ニは右側面図、第
3図イ〜ホは互いに異なる本考案の他の実施例を
示す部品の斜視図、第4図イ〜ハは互いに異なる
本考案の他の実施例を示す部品の斜視図、第5図
イ,ロは本考案の他の実施例の部品の斜視図、平
面図第6図イ,ロは互いに異なる本考案の他の実
施例の部品の斜視図、第7図イ,ロ,ハは互いに
異なる本考案の他の実施例の部品の斜視図であ
る。 3……容器、5,51〜65……回転体、5
b,51b〜62b……切欠部。
Claims (1)
- 内底部に回転体を有した調理容器と、回転体を
回転駆動させる駆動機構とを備えるものにおい
て、上記回転体はその外周縁を円形に形成すると
共にその周縁の一部を直線又は曲線で切欠いた形
状となしたことを特徴とするかんきつ類のつぶつ
ぶジユース用ミキサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310684U JPS60134437U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | かんきつ類のつぶつぶジユ−ス用ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310684U JPS60134437U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | かんきつ類のつぶつぶジユ−ス用ミキサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134437U JPS60134437U (ja) | 1985-09-07 |
JPH0128743Y2 true JPH0128743Y2 (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=30516037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310684U Granted JPS60134437U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | かんきつ類のつぶつぶジユ−ス用ミキサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60134437U (ja) |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2310684U patent/JPS60134437U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60134437U (ja) | 1985-09-07 |
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