JPH0530631Y2 - - Google Patents
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- JPH0530631Y2 JPH0530631Y2 JP9556989U JP9556989U JPH0530631Y2 JP H0530631 Y2 JPH0530631 Y2 JP H0530631Y2 JP 9556989 U JP9556989 U JP 9556989U JP 9556989 U JP9556989 U JP 9556989U JP H0530631 Y2 JPH0530631 Y2 JP H0530631Y2
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- ice
- container
- cutting
- shaved ice
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Links
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はシロツプ、蜂蜜、果汁等の液状物に
かき氷をミツクスした比較的低温でソフトなアイ
ス飲料を製造する装置に関するものである。
かき氷をミツクスした比較的低温でソフトなアイ
ス飲料を製造する装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種のアイス飲料製造装置としては、
この出願の出願人がさきに提案した実開昭63−
129482号に開示されたようなものがあり、その大
部分はこの考案の実施例と同様であるので、これ
を参照してその概要を述べる。
この出願の出願人がさきに提案した実開昭63−
129482号に開示されたようなものがあり、その大
部分はこの考案の実施例と同様であるので、これ
を参照してその概要を述べる。
それは容器57内に設けられ、該容器57内の
シロツプ等の液状物と該容器57内に投入される
かき氷とをミキシングするとともに、前記かき氷
を微粒子状に粉砕する回転刃54と、この回転刃
を高速回転させる駆動モータ50とを有するミキ
シング機構と、切削刃19を臨ませたスリツト1
7と容器57の上方に開口するかき氷投入シユー
ト18とが設けられた切削ケース7、及びこの切
削ケース7内に投入された氷塊を切削刃19と共
同して切削する切削ケース7内に設けられた駆動
モータ14による回転翼板25を有し、前記ミキ
シング機構の上部において機台1に設置された氷
削機構とを具えているものである。
シロツプ等の液状物と該容器57内に投入される
かき氷とをミキシングするとともに、前記かき氷
を微粒子状に粉砕する回転刃54と、この回転刃
を高速回転させる駆動モータ50とを有するミキ
シング機構と、切削刃19を臨ませたスリツト1
7と容器57の上方に開口するかき氷投入シユー
ト18とが設けられた切削ケース7、及びこの切
削ケース7内に投入された氷塊を切削刃19と共
同して切削する切削ケース7内に設けられた駆動
モータ14による回転翼板25を有し、前記ミキ
シング機構の上部において機台1に設置された氷
削機構とを具えているものである。
そしてこのようなものによりソフトアイス飲料
を製造するに際しては、切削刃19によつて作ら
れたかき氷Cが矢印のように容器57内の液状物
B中に投入される。そこでミキシング機構のモー
タ50が始動し、高速回転刃54によつてかき氷
Cと液状物Bを渦巻状に、かつ容器57内でその
中心部を引込み下降して空気泡を発生させなが
ら、外側を上昇する渦状の縦向き旋回流として流
動させ、これによりかき氷Cをさらに微細にした
うえ液状物Bと混合させ、このようにして所定量
のソフトアイス飲料が形成されると、モータ14
が先に停止してかき氷Cの供給を停止し、その後
モータ50が停止する。
を製造するに際しては、切削刃19によつて作ら
れたかき氷Cが矢印のように容器57内の液状物
B中に投入される。そこでミキシング機構のモー
タ50が始動し、高速回転刃54によつてかき氷
Cと液状物Bを渦巻状に、かつ容器57内でその
中心部を引込み下降して空気泡を発生させなが
ら、外側を上昇する渦状の縦向き旋回流として流
動させ、これによりかき氷Cをさらに微細にした
うえ液状物Bと混合させ、このようにして所定量
のソフトアイス飲料が形成されると、モータ14
が先に停止してかき氷Cの供給を停止し、その後
モータ50が停止する。
考案が解決しようとする課題
この場合この装置では、回転刃54の上方にお
いて回転軸45に図示していない混合刃が設けら
れているのであるが、この混合刃が回転軸45に
固定されているため、その回転軌跡は一定であつ
て同じところを回転していて、液状物の流動パタ
ーンが常に一定であるため、混合刃による液状物
とかき氷との混合及びかき氷の粉砕が必ずしも満
足の行くものでないという問題がある。
いて回転軸45に図示していない混合刃が設けら
れているのであるが、この混合刃が回転軸45に
固定されているため、その回転軌跡は一定であつ
て同じところを回転していて、液状物の流動パタ
ーンが常に一定であるため、混合刃による液状物
とかき氷との混合及びかき氷の粉砕が必ずしも満
足の行くものでないという問題がある。
そこでこの考案の目的は、前記のような従来の
ソフトアイス飲料製造装置のもつ問題点を解決
し、容器内において既設の回転刃と協力してかき
氷を有効に粉砕し、そのかき氷を液状物と撹拌し
て満足の行く混合を実現することのできる撹拌具
を有するソフトアイス飲料製造装置を提供するこ
とである。
ソフトアイス飲料製造装置のもつ問題点を解決
し、容器内において既設の回転刃と協力してかき
氷を有効に粉砕し、そのかき氷を液状物と撹拌し
て満足の行く混合を実現することのできる撹拌具
を有するソフトアイス飲料製造装置を提供するこ
とである。
課題を解決するための手段
この考案は前記のような目的を達成するため
に、前記のような従来公知のソフトアイス製造装
置において、ミキシング機構の切削用回転刃の上
方にそれの回転軸に基端を枢支した撹拌アーム
と、該撹拌アームの自由端に設けられた重錘とか
らなる撹拌具を有するものである。
に、前記のような従来公知のソフトアイス製造装
置において、ミキシング機構の切削用回転刃の上
方にそれの回転軸に基端を枢支した撹拌アーム
と、該撹拌アームの自由端に設けられた重錘とか
らなる撹拌具を有するものである。
作 用
前記のようなこの考案のソフトアイス飲料製造
装置によつてソフトアイス飲料を製造するに際し
ては、容器に液状物を注入した後、氷削機構によ
つてかき氷を作り、このかき氷を投入シユートを
介して容器に投入し、ミキシング機構を作動す
る。このミキシング機構の作動により、下方の切
削用回転刃の回転によつてかき氷が切削し、上方
の撹拌具の撹拌アームは停止時に重錘の重量によ
り垂下しているが、その回転に伴つて発生する遠
心力によつて徐々に水平方向に向けて上昇し、こ
の上昇過程において当初は容器内における粉砕が
不充分なため、比較的大粒で容器の下方において
中心と外周との中間にあるかき氷を重錘で打撃す
ることにより、粉砕したうえ、このように粉砕さ
れて小粒となり逐次容器の外周寄りに浮上するか
き氷を上昇する重錘により継続的に粉砕して液状
物と撹拌混合することとなる。
装置によつてソフトアイス飲料を製造するに際し
ては、容器に液状物を注入した後、氷削機構によ
つてかき氷を作り、このかき氷を投入シユートを
介して容器に投入し、ミキシング機構を作動す
る。このミキシング機構の作動により、下方の切
削用回転刃の回転によつてかき氷が切削し、上方
の撹拌具の撹拌アームは停止時に重錘の重量によ
り垂下しているが、その回転に伴つて発生する遠
心力によつて徐々に水平方向に向けて上昇し、こ
の上昇過程において当初は容器内における粉砕が
不充分なため、比較的大粒で容器の下方において
中心と外周との中間にあるかき氷を重錘で打撃す
ることにより、粉砕したうえ、このように粉砕さ
れて小粒となり逐次容器の外周寄りに浮上するか
き氷を上昇する重錘により継続的に粉砕して液状
物と撹拌混合することとなる。
実施例
図面に示す実施例について説明する。
機台1は基板2及びそれに立設した複数本の支
柱3をもつており、この支柱3の上端にフレーム
5の平板部6が着脱可能に装着されており、この
フレーム5は平板部6以外の部分に逆円錐形の切
削ケース7を具えている。
柱3をもつており、この支柱3の上端にフレーム
5の平板部6が着脱可能に装着されており、この
フレーム5は平板部6以外の部分に逆円錐形の切
削ケース7を具えている。
フレーム5において切削ケース7の中心ボス8
の下面には、円筒状の軸ハウジング10の上端が
固定され、このハウジング10内には回転軸11
が縦向きに配置されて支承され、その上端はボス
8の中心孔9を貫通して上方に突出し、下端はハ
ウジング10を貫通して下方に突出し、その下端
にプーリ12が固定されている。また、ハウジン
グ10から側方に張出した支持腕13に電動モー
タ14が取付けられ、このモータ14のモータ軸
に取付けられたプーリ15とプーリ12との間に
はベルト16が懸張されている。
の下面には、円筒状の軸ハウジング10の上端が
固定され、このハウジング10内には回転軸11
が縦向きに配置されて支承され、その上端はボス
8の中心孔9を貫通して上方に突出し、下端はハ
ウジング10を貫通して下方に突出し、その下端
にプーリ12が固定されている。また、ハウジン
グ10から側方に張出した支持腕13に電動モー
タ14が取付けられ、このモータ14のモータ軸
に取付けられたプーリ15とプーリ12との間に
はベルト16が懸張されている。
切削ケース7にはスリツト17が設けられ、こ
のスリツト17には切削刃19が切削ケース7内
への突出度の調節及び着脱が可能に取付けられ、
スリツト17にはこれに連続してかき氷投入シユ
ート18が切削ケース7に設けられる。
のスリツト17には切削刃19が切削ケース7内
への突出度の調節及び着脱が可能に取付けられ、
スリツト17にはこれに連続してかき氷投入シユ
ート18が切削ケース7に設けられる。
また、ボス8の中心孔9を貫通して上方に突出
した回転軸11の上端部には、移送ロータ21の
ボス22がその下面に穿つた中心孔23を摺嵌し
たうえ、ボルト24により着脱可能に固定されて
いる。移送ロータ21はボス22から放射状に延
び、かつ下面が切削ケース7の表面とほぼ平行と
なつている数枚の翼板25と、この翼板25の先
端を連結する環状板26と、この環状板26に下
端周縁から外方に拡がるフランジ27で、とめね
じ等により着脱可能に固定されるホツパ28とを
もつている。そしてこのホツパ28の周囲におい
て平板部6の上面に防水カバー30が装着されて
いる。
した回転軸11の上端部には、移送ロータ21の
ボス22がその下面に穿つた中心孔23を摺嵌し
たうえ、ボルト24により着脱可能に固定されて
いる。移送ロータ21はボス22から放射状に延
び、かつ下面が切削ケース7の表面とほぼ平行と
なつている数枚の翼板25と、この翼板25の先
端を連結する環状板26と、この環状板26に下
端周縁から外方に拡がるフランジ27で、とめね
じ等により着脱可能に固定されるホツパ28とを
もつている。そしてこのホツパ28の周囲におい
て平板部6の上面に防水カバー30が装着されて
いる。
防水カバー30上に氷塊貯留室35が図示しな
いボルト等によつて着脱可能に取付けられ、この
貯留室35は円筒状の透明な周壁36と、それに
着脱可能に装着されている蓋体37とを有し、周
壁36の内部には開口部がホツパ28に連通する
漏斗状壁38が固着されている。
いボルト等によつて着脱可能に取付けられ、この
貯留室35は円筒状の透明な周壁36と、それに
着脱可能に装着されている蓋体37とを有し、周
壁36の内部には開口部がホツパ28に連通する
漏斗状壁38が固着されている。
つぎにミキシング機構について説明する。
投入シユート18の下方において、基板2上に
係合突部41が設けられ、この係合突部41と係
合する筒状の容器台42が、基台2に着脱可能に
載置されている。容器台42の内周に設けた中間
仕切壁43の中央ボス44には、回転軸45が縦
向きに配置されて支承され、その上端はボス44
の中心孔を貫通して上方に突出し、下端は同様に
中心孔を貫通して下方に突出し、その下端に上部
カツプリング47が固定されている。
係合突部41が設けられ、この係合突部41と係
合する筒状の容器台42が、基台2に着脱可能に
載置されている。容器台42の内周に設けた中間
仕切壁43の中央ボス44には、回転軸45が縦
向きに配置されて支承され、その上端はボス44
の中心孔を貫通して上方に突出し、下端は同様に
中心孔を貫通して下方に突出し、その下端に上部
カツプリング47が固定されている。
その下方にカツプリング47と係合離脱が可能
な下部カツプリング48が基板2に回転可能に支
承されている。
な下部カツプリング48が基板2に回転可能に支
承されている。
一方機台1内には電動モータ50が設置され、
このモータ50のモータ軸に取付けたプーリ51
と、カツプリング48との間にベルト52が張設
されている。
このモータ50のモータ軸に取付けたプーリ51
と、カツプリング48との間にベルト52が張設
されている。
回転軸45の下部には上段に撹拌具53が、下
段にナイフ状の切削用回転刃54がそれぞれ上下
に間隔をおいて固定されている。容器台42の上
端内周と容器57の下端外周は水密的に螺合され
ている。
段にナイフ状の切削用回転刃54がそれぞれ上下
に間隔をおいて固定されている。容器台42の上
端内周と容器57の下端外周は水密的に螺合され
ている。
回転刃54は第2図にみられるように、回転軸
45から対称的に半径方向に延びている1対の水
平板55及びその先端近くに設立された垂直板5
6とからなつている。
45から対称的に半径方向に延びている1対の水
平板55及びその先端近くに設立された垂直板5
6とからなつている。
撹拌具53はこれらの回転刃54と直角に1対
配置され、この撹拌具53は回転軸45の上部に
図示しない止めねじなどで固着される支持環46
に基端が枢支された各1対の撹拌アーム58の自
由端に重錘59が設けられている。
配置され、この撹拌具53は回転軸45の上部に
図示しない止めねじなどで固着される支持環46
に基端が枢支された各1対の撹拌アーム58の自
由端に重錘59が設けられている。
しかし撹拌具53及び回転刃54はその数及び
形状がこれに限定される必要はなく、例えば撹拌
具53についていえばアーム58はその回転方向
前面に当るところに切削刃を設け、またアーム5
8は1本のロツドで形成されてもよい。
形状がこれに限定される必要はなく、例えば撹拌
具53についていえばアーム58はその回転方向
前面に当るところに切削刃を設け、またアーム5
8は1本のロツドで形成されてもよい。
次に、前記実施例の作用を説明する。
まず蓋体37を取外して、貯留室35内に例え
ばキユービツク状の氷塊Aを大量に投入して蓋体
37を閉じる。
ばキユービツク状の氷塊Aを大量に投入して蓋体
37を閉じる。
次に、容器57を容器台42とともに基板2か
ら取外し、容器57内にシロツプ等の液状物Bを
適量入れる。その後上部カツプリング47を下部
カツプリング48に係合させるように、容器57
を容器台42とともに基板2に載置支持する。こ
のようにして準備を終えた後、スイツチをONす
る。これによつて、制御回路が作動して、氷削機
構のモータ14がまず始動して、切削刃19によ
つて氷塊Aを切削し、このようにしてできたかき
氷Cが矢印のように容器57内の液状物B中に投
入される。そこでミキシング機構のモータ50が
始動し、撹拌具53及び回転刃54を高速回転さ
せることによつてかき氷Cと液状物Bを渦巻状
に、かつ容器57内でその中心部を引込み下降し
て空気泡を発生させながら、外側を上昇する渦状
の縦向き旋回流として流動させ、これによりかき
氷Cをさらに微細にしたうえ液状物Bと混合さ
せ、このようにして所定量のソフトアイス飲料が
形成されると、モータ14が先に停止してかき氷
Cの供給を停止し、その後モータ50が停止す
る。
ら取外し、容器57内にシロツプ等の液状物Bを
適量入れる。その後上部カツプリング47を下部
カツプリング48に係合させるように、容器57
を容器台42とともに基板2に載置支持する。こ
のようにして準備を終えた後、スイツチをONす
る。これによつて、制御回路が作動して、氷削機
構のモータ14がまず始動して、切削刃19によ
つて氷塊Aを切削し、このようにしてできたかき
氷Cが矢印のように容器57内の液状物B中に投
入される。そこでミキシング機構のモータ50が
始動し、撹拌具53及び回転刃54を高速回転さ
せることによつてかき氷Cと液状物Bを渦巻状
に、かつ容器57内でその中心部を引込み下降し
て空気泡を発生させながら、外側を上昇する渦状
の縦向き旋回流として流動させ、これによりかき
氷Cをさらに微細にしたうえ液状物Bと混合さ
せ、このようにして所定量のソフトアイス飲料が
形成されると、モータ14が先に停止してかき氷
Cの供給を停止し、その後モータ50が停止す
る。
このようにしてソフトアイス飲料を製造するに
当つて、ミキシング機構においてかき氷と液状物
とをミキシングするに際し、当初かき氷Cは比較
的粒が大きくて重量が大きく、しかも表面積が大
きいため容器57内において液状物B中において
下方に位置することとなる。
当つて、ミキシング機構においてかき氷と液状物
とをミキシングするに際し、当初かき氷Cは比較
的粒が大きくて重量が大きく、しかも表面積が大
きいため容器57内において液状物B中において
下方に位置することとなる。
このような状態で撹拌具53及び回転刃54が
高速回転することにより、回転刃54によりかき
氷Cが同所において粉砕される。一方、撹拌具5
3は当初撹拌アーム58が第4図に1点鎖線で示
す垂下位置から、重錘59が遠心力によつて外方
へ移動して実線で示す傾斜位置を経て2点鎖線で
示す水平位置へと移動する。この際その移動初期
にあつては前記のようにかき氷Cの粒が大きいた
め、垂下位置と傾斜位置との中間位置にあるかき
氷の大きな抵抗によつて、この辺を重錘59が高
速回転してかき氷に衝突したうえ迅速かつ円滑に
これらを粉砕する。そしてかき氷はこのようにし
て粉削されて比較的軽くなつて容器57をその外
周に飛ばされて上昇する。これによりかき氷によ
る重錘への抵抗が減少し、重錘はかき氷と同調す
るような状態で次第に水平位置へと上昇し、その
間前記と同様にしてかき氷の粉砕を継続して行う
とともに、液状物とかき氷との撹拌を有効的に行
つてその均一混合を達成することとなる。
高速回転することにより、回転刃54によりかき
氷Cが同所において粉砕される。一方、撹拌具5
3は当初撹拌アーム58が第4図に1点鎖線で示
す垂下位置から、重錘59が遠心力によつて外方
へ移動して実線で示す傾斜位置を経て2点鎖線で
示す水平位置へと移動する。この際その移動初期
にあつては前記のようにかき氷Cの粒が大きいた
め、垂下位置と傾斜位置との中間位置にあるかき
氷の大きな抵抗によつて、この辺を重錘59が高
速回転してかき氷に衝突したうえ迅速かつ円滑に
これらを粉砕する。そしてかき氷はこのようにし
て粉削されて比較的軽くなつて容器57をその外
周に飛ばされて上昇する。これによりかき氷によ
る重錘への抵抗が減少し、重錘はかき氷と同調す
るような状態で次第に水平位置へと上昇し、その
間前記と同様にしてかき氷の粉砕を継続して行う
とともに、液状物とかき氷との撹拌を有効的に行
つてその均一混合を達成することとなる。
このようにして液状物Bにかき氷Aが微粒化さ
れながらミツクスされて気泡を含んだソフトアイ
ス飲料が出来上り、容器57を容器台42ととも
に、カツプリング47,48の係合を解いて基板
2から取外し、容器57内の前記飲料を別のコツ
プに移して提供することとなる。
れながらミツクスされて気泡を含んだソフトアイ
ス飲料が出来上り、容器57を容器台42ととも
に、カツプリング47,48の係合を解いて基板
2から取外し、容器57内の前記飲料を別のコツ
プに移して提供することとなる。
出来上つた飲料は結氷粒の存在を感じないソフ
トな極めて舌ざわりのよいものであり、従来のク
リームとシヤーベツトとの中間の品質をもつ。ま
た、飲料中のかき氷の細かい微粒子は泡に包み込
まれているため、容易に融解することがなく、コ
ツプに移して喫食する時間中は充分保冷される。
トな極めて舌ざわりのよいものであり、従来のク
リームとシヤーベツトとの中間の品質をもつ。ま
た、飲料中のかき氷の細かい微粒子は泡に包み込
まれているため、容易に融解することがなく、コ
ツプに移して喫食する時間中は充分保冷される。
前記の場合、制御回路による制御により、製造
される飲料の量を1人分または多人数分とするこ
とができる。
される飲料の量を1人分または多人数分とするこ
とができる。
考案の効果
この考案は前記のようであつて、ミキシング機
構の切削用回転刃の上方に、それの回転軸に基端
を枢支した撹拌アームと、該撹拌アームの自由端
に設けた重錘とからなる撹拌具を設けたので、ミ
キシング機構の作動に伴つて切削用回転刃により
容器内に投入されたかき氷が切削されるととも
に、当初は容器下底にある大きな粒のかき氷を下
方に位置して回転する撹拌具の重錘により粉砕
し、粉砕されて次第に容器の外周に向けて上昇す
るかき氷を遠心力により同方向に移動する重錘に
よつて継続的に粉砕し、このようにして容器内の
かき氷が効率よく粉砕されるとともに、液状物と
撹拌されて一様に混合され、品質のすぐれたソフ
トアイス飲料がえられるという効果がある。
構の切削用回転刃の上方に、それの回転軸に基端
を枢支した撹拌アームと、該撹拌アームの自由端
に設けた重錘とからなる撹拌具を設けたので、ミ
キシング機構の作動に伴つて切削用回転刃により
容器内に投入されたかき氷が切削されるととも
に、当初は容器下底にある大きな粒のかき氷を下
方に位置して回転する撹拌具の重錘により粉砕
し、粉砕されて次第に容器の外周に向けて上昇す
るかき氷を遠心力により同方向に移動する重錘に
よつて継続的に粉砕し、このようにして容器内の
かき氷が効率よく粉砕されるとともに、液状物と
撹拌されて一様に混合され、品質のすぐれたソフ
トアイス飲料がえられるという効果がある。
第1図はこの考案の実施例の縦断正面図、第2
図は同上の容器の平面図、第3図は第2図の要部
につき線3−3に沿つた断面図、第4図は同上の
撹拌具の作用説明図である。 1……機台、2……基板、3……支柱、5……
フレーム、6……平板部、7……切削ケース、1
1……回転軸、14……モータ、17……スリツ
ト、18……かき氷投入シユート、19……切削
刃、21……移送ロータ、25……翼板、35…
…氷塊貯留室、50……モータ、53……撹拌
具、54……回転刃、58……撹拌アーム、59
……重錘。
図は同上の容器の平面図、第3図は第2図の要部
につき線3−3に沿つた断面図、第4図は同上の
撹拌具の作用説明図である。 1……機台、2……基板、3……支柱、5……
フレーム、6……平板部、7……切削ケース、1
1……回転軸、14……モータ、17……スリツ
ト、18……かき氷投入シユート、19……切削
刃、21……移送ロータ、25……翼板、35…
…氷塊貯留室、50……モータ、53……撹拌
具、54……回転刃、58……撹拌アーム、59
……重錘。
Claims (1)
- 容器内に設けられ該容器内のシロツプ等の液状
物と該容器内に投入されるかき氷とをミキシング
するとともに、前記かき氷を微粒子状に粉砕する
切削用回転刃と、この切削用回転刃を高速回転さ
せる駆動モータとを有するミキシング機構と、切
削刃を臨ませたスリツトと前記容器の上方に開口
するかき氷投入シユートとが設けられた切削ケー
ス、及びこの切削ケース内に投入された氷塊を切
削刃と共同して切削する切削ケース内に設けられ
た回転翼板を有し、前記ミキシング機構の上部に
おいて機台に設置された氷削機構とを具えている
ソフトアイス飲料製造装置において、ミキシング
機構の切削用回転刃の上方に、それと同軸に基端
を枢支した撹拌アームと、該撹拌アームの自由端
に設けられた重錘とからなる撹拌具を有すること
を特徴とするソフトアイス飲料製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9556989U JPH0530631Y2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9556989U JPH0530631Y2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334787U JPH0334787U (ja) | 1991-04-04 |
JPH0530631Y2 true JPH0530631Y2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=31644826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9556989U Expired - Lifetime JPH0530631Y2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530631Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PT3554324T (pt) * | 2016-12-13 | 2021-07-14 | Nestle Sa | Batedor ergonómico para processamento de alimentos |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP9556989U patent/JPH0530631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334787U (ja) | 1991-04-04 |
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