JPH07106628B2 - コ−タ−機能を兼備する印刷機 - Google Patents

コ−タ−機能を兼備する印刷機

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JPH07106628B2
JPH07106628B2 JP62018689A JP1868987A JPH07106628B2 JP H07106628 B2 JPH07106628 B2 JP H07106628B2 JP 62018689 A JP62018689 A JP 62018689A JP 1868987 A JP1868987 A JP 1868987A JP H07106628 B2 JPH07106628 B2 JP H07106628B2
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coater
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/08Print finishing devices, e.g. for glossing prints
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S101/00Printing
    • Y10S101/49Convertible printing press, e.g. lithographic to letter press

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、番号印刷、刷り込み印刷に加えて、必要に応
じてコーティング作業も行い得る印刷機に関する。
〈従来の技術〉 本の表紙やカタログ、パンフレット等美麗さを要求され
る印刷物においては印刷紙の表面にニスをコーティング
して被膜を形成することで汚損を防止し、且つ紙面に光
沢を与えることがよく行われる。このコーティング作業
を行う装置(コーター)は独立した装置として設けられ
ることもあるが、コーターを印刷機の排紙搬送路内に設
けて印刷に続けてコーティング作業を行うようにして作
業能率の向上を図ったものも多い。
一方、印刷機の表面に部分的に刷り込み印刷を行った
り、あるいは番号印刷を行う番号印刷装置も印刷機の排
紙搬送路内に付属的に設けられる場合がある。番号印刷
装置においてはその印刷軸に番号器を取付ければ番号印
刷が可能となると共に、印刷軸に番号器の代りに刷り込
み凸版胴を取付ければ刷り込み印刷を行うことができ
る。
従来、これらコーターと番号印刷機は全く別個の装置と
して設けられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述のように、従来はコーターと番号印刷機は別の装置
であるため、番号印刷、刷り込み印刷に加えてコーティ
ング作業の必要がある場合には、それぞれの設備を用意
する必要がある。これは当然のことながら設備費の増大
や装置の設置スペースの拡大を招く。
ここで、一台で番号印刷、刷り込み印刷に加えてコーテ
ィング作業も行い得る印刷機を企図した場合、次のよう
な問題点がある。すなわち、一般に番号印刷機における
印刷軸は、印刷軸に対する番号器あるいは刷り込み凸版
胴の着脱に便ならしめるため及び印刷軸の奥に位置する
圧胴等の清掃を容易とするために、印刷軸をその両端の
軸支承部と番号器等を保持する中央軸部とを分割可能に
構成している。つまり、印刷軸の中央軸部のみを印刷機
本体から取外せるようにし、取外した状態で中央軸部に
印刷器等を装着可能としてその装着の作業性を高める一
方、中央軸部が外された印刷機本体はその部分に空間が
生じるので内部の清掃が容易となるものである。ところ
が、この中央軸部はボルト等の締結手段によって軸支承
部に着脱自在に固定されるようになっているため、軸支
承部に対して中央軸部が偏心して取付けられる可能性が
あり、その取付精度には自ずと制限がある。一方、コー
ターにおいては、圧胴と協働して印刷紙上にニス等をコ
ーティングするコーター胴は正確に回転運動をすること
が求められている。すなわち、コーター胴が偏心して回
転すると、コーター胴表面と圧胴との距離が−回転中に
変動して接触圧が変わり、それによってコーティング層
の厚みにむらが生じる結果となる。また、ニスは通常速
乾性のものを使用するので、コーター胴に供給されたニ
スは全部紙面に転写されなければならないが、偏心回転
をすることにより流れが遮断されてコーター胴上でニス
が硬化してしまい、コーター胴の偏心回転のみによるむ
ら以上のむらが生じて光沢の良い刷物を得る目的が達成
されない。さらに、番号印刷に比べてコーティングにお
いては印圧を高くしなければならないが、中央軸部がボ
ルトで締結されていると、印圧により中央軸部がボルト
の軸直角方向にずれ易く、それにより偏心が増長されて
しまい、さらには振動が発生するという問題もある。そ
のためコーター胴を前記中央軸部に取付けることは実際
問題として不可能であった。
さらに、従来のコーター胴はその支承軸部分と一体に構
成されていて、コーター胴を取外すときにはそのコータ
ー胴を支持するフレーム全体を分解しなければならず、
コーター胴の着脱は容易ではなかった。
本発明はこのような問題点を解決し、番号印刷、刷り込
み印刷に加えてコーティング作業も行える印刷機を提供
することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明にかかるコーター機能を兼備
する印刷機は、圧胴に隣接して両端部を本体フレームに
軸支されると共に該圧胴と同期して回転駆動される一体
型回転支軸と、前記回転支軸に選択的に着脱自在に取付
けられると共に各々前記圧胴と協働する番号器、刷り込
み凸版胴、及びコーター胴と、印刷機本体に着脱自在に
取付けられて前記番号器あるいは刷り込み凸版胴にイン
キを供給するインキユニットと、前記印刷機本体に前記
インキユニットと択一的に着脱自在に取付けられて前記
コーター胴にコーティング材を供給するコーターユニッ
トとを具えたことを特徴とする。
〈作用〉 番号印刷の場合は回転支軸に番号器を取付けると共にイ
ンキユニットを印刷機本体に装着する。インキユニット
から番号器にインキが供給され、番号器と圧胴との間に
挾入される被印刷物に番号印刷がなされる。刷り込み印
刷は番号器の代りに刷り込み凸版胴を回転支軸に取付け
て行われる。また、コーティング作業の場合は回転支軸
にコーター胴を取付けると共にコーターユニットを印刷
機本体に装着する。コーターユニットからコーター胴に
コーティング材が供給され、コーター胴と圧胴との間に
挾入される被印刷物にコーティングがなされる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面により具体的に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例にかかる枚葉オフセット印刷
機の概略構成図、第2図はその要部拡大図、第3図はコ
ーター胴が装着されたその回転支軸部の縦断面図であ
る。
第1図において、1は版胴、3はゴム胴、5は圧胴、7
は版胴用インキ装置、9は給紙装置、11は排紙装置であ
り、版胴1からゴム胴3に転写された画線が給紙装置9
からゴム胴3と圧胴5の間に供給された枚葉紙上に印刷
され、印刷された枚葉紙は排紙装置11により排出される
ようになっている。さらに、この圧胴5と排紙装置11と
の間の排紙搬送路内には番号印刷、刷り込み印刷、コー
ティング作業のための兼用軸である回転支軸13が圧胴5
に隣接して配設される。この回転支軸13に対向して、印
刷機本体15に着脱自在にインキユニット17が装着されて
いる。また、印刷機本体15のインキユニット17の装着部
位には後述のコーターユニット19がインキユニット17と
択一的に着脱自在に取付けられるようになっている。
(第7図参照)。
回転支軸13は、第3図に示すように、一体に形成された
円柱形をなし、その両端部を軸受メタル21を介して偏心
ブッシュ23に枢支され、偏心ブッシュ23は各々本体フレ
ーム25に支持されている。この偏心ブッシュ23は、本体
フレーム25に回転自在に支持されると共に、軸受メタル
21と接する内周面と本体フレーム25と接する外周面の円
弧中心が偏心量eだけずれた形状となっており、偏心ブ
ンシュ23に枢着されたロッド27を介して偏心ブッシュ23
の位相角を変えることにより回転支軸13の軸芯位置を移
動させることができるようにしている。すなわち、偏心
ブッシュ23の回動操作で回転支軸13が移動して圧胴5と
の芯間距離が調節され、被印刷紙の紙厚変化や事故時の
回転支軸13の退避に対処している。ここで、回転支軸13
は軸受メタル21を本体フレーム25に取付けたままで軸方
向に挿抜できるように構成されている。つまり、回転支
軸13の両端の軸受部分を除いた中央部は、少なくとも片
側の軸受メタル21の内径に対してそのはめあい公差以上
に小径に形成されている。従って、圧胴5の清掃時等に
おいて作業性向上のために回転支軸13を取外す場合で
も、後述の版見当調整装置を外せば、回転支軸13は軸受
メタル21を本体フレーム25に付けたままで容易に抜出す
ることができ、その作業が簡単となる。
さらに、回転支軸13は軸方向位置及び圧胴5に対する回
転位相を微調整する版見当調整装置を装備している。す
なわち、回転支軸13の一端(第3図において左端)には
ブラケット29を介して円板31が固定されると共に、円板
31を両側から挾むように設けられたスラストベアリング
32を介して軸方向調節軸33が円板31に軸方向に相対移動
できないが相対回転可能に連絡されている。この軸方向
調節軸33は、本体フレーム25に固定された支持フレーム
35のナット37に螺合し、通常はロックナット39で支持フ
レーム35に固定されていて、その端部にはハンドル41が
設けられている。従って、ロックナット39を緩めた状態
で、ハンドル41を持って軸方向調節軸33を回動させる
と、軸方向調節軸33はナット37と螺合していることから
その軸方向に進退し、その進退は円板31を介して回転支
軸13に伝達されて回転支軸13を軸方向移動させる。これ
によって回転支軸13の軸方向位置が調整される。
一方、回転支軸13の他端(第3図において右端)には平
歯車43が固定されており、この平歯車43には駆動歯車部
材45に形成された内歯平歯車47が噛み合っている。駆動
歯車部材45は平歯車43と噛み合った状態で平歯車43と軸
方向に相対移動可能であり、その外周部にははすば歯車
49が形成され、このはすば歯車49が図示しない圧胴歯車
と噛み合っている。従って、圧胴5の回転運動ははすば
歯車49を介して駆動歯車部材45へ伝えられ、さらに平歯
車43を介して回転支軸13を圧胴5と同期して回転させ
る。この駆動歯車部材45には円板51が固定されており、
回転支軸13の左端部の構成と同様に、スラストベアリン
グ53を介して周方向調節軸55が連結されている。周方向
調節軸55は本体フレーム25に固定された支持フレーム57
のナット59に螺合し、通常はロックナット61で支持フレ
ーム57に固定されている。而して、ロックナット61を緩
めて、周方向調節軸55をその端部に設けられたハンドル
63を持って回動させると、周方向調節軸55はその軸方向
に進退し、円板51を介して駆動歯車部材45が軸方向に移
動する。この駆動歯車部材45の軸方向移動はそのはすば
歯車49の圧胴歯車との噛み合い位相を変化させることと
なり、その結果回転支軸13の圧胴5に対する回転位相が
調整される。尚、前述の軸方向調節軸33による回転支軸
13の移動、及び周方向調節軸55による駆動歯車部材45の
移動による平歯車43と駆動歯車部材45の軸方向相対移動
は、平歯車43と駆動歯車部材45との歯筋方向の相対移動
によって吸収される。
このように、回転支軸13の軸方向及び周方向移動によっ
て印刷位置あるいはコーティング位置がそれぞれ左右及
び上下に調節される。尚、第3図で65はカバーである。
さらに、回転支軸13には、第4図に示すような番号器6
7、第5図に示すようなコーター胴69、あるいは第6図
に示すような刷り込み凸版胴71が選択的に着脱自在に取
付けられる。尚、第3図においては回転支軸13にコータ
ー胴69が取付けられた状態を表わしている。これら番号
器67、コーター胴69、及び刷り込み凸版胴71はそれぞれ
回転支軸13の周側面から着脱できるように、円周上の一
部が切欠かれると共に、そこにキャップを取外し自在に
取付けるようになっている。すなわち、第4図に示すよ
うに、番号器67は回転支軸13が通過できる切欠きが形成
されたマウント73上に周方向位置調節可能に取付けら
れ、マウント73はキャップ75とで回転支軸13を挾み込む
ようにして回転支軸13の軸方向任意の位置に取付けられ
る。また、コーター胴69は、第5図に示すように、一部
が切欠かれたマウント77の外周面に樹脂製のシートを貼
り付けてなり、番号器67と同様にマウント77とキャップ
81とで回転支軸13を挾み込むことで回転支軸13に着脱自
在に取付けられる。このコーター胴69の表面のシートは
コーティングする部分に対応して設けられており、例え
ば紙面全域に亘ってコーティングを施す場合にはシート
は表面全域に亘って貼り付けられると共に部分的にコー
ティングを施す場合にはその対応部分にのみシートが貼
り付けられる。また、同様に刷り込み凸版胴71も、第6
図に示すように、マウント83とキャップ85で回転支軸13
に着脱自在に取付けられるようになっており、これらの
番号器67、コーター胴69、刷り込み凸版胴71は必要に応
じて回転支軸13に付け替えられて使用される。
一方、第2図、第3図に示すように、回転支軸13の両端
部の偏心ブッシュ23にはそれぞれレバー87のボス部が回
動自在に取付けられている。このレバー87の回転中心は
偏心ブッシュ23の内周面の円弧中心つまり回転支軸13の
回転中心と一致している。両レバー87の先端部には着ロ
ーラ89が回転支軸13と平行となるように掛渡して着脱自
在に取付けられ、この着ローラ89が回転支軸13に装着さ
れた番号器67、コーター胴69、あるいは刷り込み凸版胴
71の外周面に転動自在に接触するようになっている。
尚、この着ローラ89はインキユニット17とコーターユニ
ット19との交換時に同時に交換して使用される。
レバー87のボス部には取付片91が突設されており、その
取付片91と本体フレーム25との間にばね93が張設され、
そのばね力によってレバー87を第2図において反時計方
向に付勢している。また、レバー87には揺動自在の爪95
が取付けられると共に、本体フレーム25に固定された支
持棒97に突設された係止片99に爪95が係脱自在に係合し
ており、それによりレバー87のばね93による回動を制限
している。
インキユニット17は、第1図、第2図に示すように、イ
ンキツボ101、ツボローラ103、移しローラ105、中間の
ならしローラ107、及び前記着ローラ89と接触するため
のならしローラ109を有し、着ローラ89に対向して設け
られた印刷機本体15の開口部に公知の手段によって着脱
自在に取付けられるようになっている。インキユニット
17が取付けられた時に、そのならしローラ109が着ロー
ラ89に接触し、その状態でばね93のばね力によって適当
なニップ圧で両ローラ89、109が互いに押付けれるよう
になっている。また、インキユニット17はこれらのロー
ラ101、103、105、107、109の駆動ギヤ機構(図示せ
ず)を具えており、インキユニット17が印刷機本体15に
取付けられたときにこの駆動ギヤ機構が回転支軸13に取
付けられたギヤ111(第3図参照)と噛み合って駆動さ
れる。
一方、コーターユニット19は、コーティング作業を行う
状態の本印刷機の概略構成図を表わす第7図に示すよう
に、コーティング材を収容するニス舟113と、このニス
舟113に一部が浸されている元ローラ115と、この元ロー
ラ115に接触すると共に印刷機本体15側の着ローラ89と
接触するために調量ローラ117を有し、前記インキユニ
ット17と同様に印刷機本体15に着脱自在に取付けられ
る。コーターユニット19が印刷機本体15に取付けられる
と、その調量ローラ117がばね93のばね力によって適当
な圧力で着ローラ89に押付けられると共に、コーターユ
ニット19内部の図示しない駆動ギヤ機構がギヤ111と噛
み合う点はインキユニット17と同じである。
このような構成において、先ず番号印刷を行う場合は、
第1図、第2図に示すように、回転支軸13に番号器67を
取付けると共に、インキユニット17を印刷機本体に15に
装着する。而して、インキはインキユニット17のならし
ローラ109から着ローラ89を介して番号器67に供給さ
れ、番号器67と圧胴5との間に挾入される被印刷紙に番
号印刷がなされる。また、刷り込み印刷は番号器67の代
りに刷り込み凸版胴71を、第6図に示すように、回転支
軸13に取付けることで、他は番号印刷と同様に行われ
る。
一方、コーティング作業を行う場合は、第7図に示すよ
うに、回転支軸13にコーター胴69を取付けると共に、コ
ーターユニット19を印刷機本体15に装着する。ニス等の
コーティング材は調量ローラ117から着ローラ89を介し
てコーター胴69に供給され、コーター胴69と圧胴5との
間に挾入される被印刷紙表面にコーティングが行われ
る。また、排紙装置11の下方にはコンベアベルト119が
配設されており、排紙装置11から排出されたコーティン
グ済み被印刷紙はそのコンベアベルト119でドライヤー1
21に搬送され、そこで乾燥された後にパイル123に収容
される。ここで、コーティング位置の調整は版見当調整
装置によって行われる。
上述した実施例によれば、番号器67、コーター胴69、刷
り込み凸版胴71に直接接触する着ローラ89を印刷機本体
15側に設けているので、回転支軸13の移動やインキユニ
ット17あるいはコーターユニット19の移動に無関係に常
に一定の着ローラ89と番号器67、コーター胴69、あるい
は刷り込み凸版胴71とのニップ圧を得ることができ、イ
ンキユニット17あるいはコーターユニット19を移動させ
ても、移動の度にこのニップ圧を調整し直すことなく、
いつも適正なインキ量あるいはコーティング材量を維持
することができるという利点を有している。しかしなが
ら、本発明においては、番号器67、コーター胴69、刷り
込み凸版胴71等に直接接触する着ローラ89をインキユニ
ット17あるいはコーターユニット19側に設けるようにし
てもよい。また、場合によっては版見当調整装置を省略
することも可能である。
〈発明の目的〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明によ
れば、回転支軸を一体型にしたので高精度に支持するこ
とが容易であり、それによって番号印刷、刷り込み印刷
に加えてコーティング作業も一台の印刷機で行うことが
可能となり、設備費の削減や設置スペースの縮小を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる枚葉オフセット印刷
機の概略構成図、第2図はその要部拡大図、第3図はコ
ーター胴が装着されたその回転支軸部の縦断面図、第4
図及び第5図はそれぞれ番号器及びコーター胴の側面
図、第6図は回転支軸に刷り込み凸版胴が装着された状
態の斜視図、第7図はコーティング作業を行う状態の本
印刷機の概略構成図である。 図面中、 5は圧胴、13は回転支軸、15は印刷機本体、17はインキ
ユニット、19はコーターユニット、25は本体フレーム、
67は番号器、69はコーター胴、71は刷り込み凸版胴であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧胴に隣接して両端部を本体フレームに軸
    支されると共に該圧胴と同期して回転駆動される一体型
    回転支軸と、前記回転支軸に選択的に着脱自在に取付け
    られると共に各々前記圧胴と協働する番号器、刷り込み
    凸版胴、及びコーター胴と、印刷機本体に着脱自在に取
    付けられて前記番号器あるいは刷り込み凸版胴にインキ
    を供給するインキユニットと、前記印刷機本体に前記イ
    ンキユニットと択一的に着脱自在に取付けられて前記コ
    ーター胴にコーティング材を供給するコーターユニット
    とを具えたことを特徴とするコーター機能を兼備する印
    刷機。
JP62018689A 1987-01-30 1987-01-30 コ−タ−機能を兼備する印刷機 Expired - Lifetime JPH07106628B2 (ja)

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EP87118002A EP0276417B1 (en) 1987-01-30 1987-12-05 Printing apparatus having coating function
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