JPH07106125B2 - 広食性蚕の人工飼料 - Google Patents
広食性蚕の人工飼料Info
- Publication number
- JPH07106125B2 JPH07106125B2 JP3081540A JP8154091A JPH07106125B2 JP H07106125 B2 JPH07106125 B2 JP H07106125B2 JP 3081540 A JP3081540 A JP 3081540A JP 8154091 A JP8154091 A JP 8154091A JP H07106125 B2 JPH07106125 B2 JP H07106125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- powder
- artificial
- mulberry
- instars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、稚蚕及び全齢の蚕に与
えることのできる人工飼料に関する。
えることのできる人工飼料に関する。
【０００２】
【従来の技術】蚕の人工飼料育は稚蚕共同飼育に導入さ
れ飼育の省力・安定化に貢献してきた。しかしながら、
飼育の大部分は１〜２齢期に限られており、人工飼料育
のメリットを発揮するために望ましい１〜３齢期の普及
率は極めて低い。更に養蚕業衰退の現状から１〜４齢期
を人工飼料により共同飼育し、５齢のみ桑葉育すること
によって画期的な省力化を図ることが強く要望されてい
る。また、将来的には全齢人工飼料育の可能性も想定さ
れる。
れ飼育の省力・安定化に貢献してきた。しかしながら、
飼育の大部分は１〜２齢期に限られており、人工飼料育
のメリットを発揮するために望ましい１〜３齢期の普及
率は極めて低い。更に養蚕業衰退の現状から１〜４齢期
を人工飼料により共同飼育し、５齢のみ桑葉育すること
によって画期的な省力化を図ることが強く要望されてい
る。また、将来的には全齢人工飼料育の可能性も想定さ
れる。
【０００３】現在１〜３齢期人工飼料育の普及を妨げて
いる最大の要因は飼料コストが高いことである。飼料コ
ストを高めている原因は、飼料に添加する２種の素材に
依っている。即ち、蚕の摂食を促進するために添加する
桑葉粉末と高水分率を保つために添加する寒天等のゲル
化剤であり、両素材の単価は高く全飼料コストに占める
両者の価格割合は約５割となっている。
いる最大の要因は飼料コストが高いことである。飼料コ
ストを高めている原因は、飼料に添加する２種の素材に
依っている。即ち、蚕の摂食を促進するために添加する
桑葉粉末と高水分率を保つために添加する寒天等のゲル
化剤であり、両素材の単価は高く全飼料コストに占める
両者の価格割合は約５割となっている。
【０００４】また、桑葉粉末は桑の収穫時期、気象等環
境条件及び乾燥処理方法等により質的に変動し易く、飼
育結果の不安定化の原因ともなっている。また、ゲル化
剤を用いると、飼料を有孔ペレット状にする場合、ゲル
化剤が水分を吸収し、処理をし難くし、安定した飼料を
得にくくするという欠点も生じた。
境条件及び乾燥処理方法等により質的に変動し易く、飼
育結果の不安定化の原因ともなっている。また、ゲル化
剤を用いると、飼料を有孔ペレット状にする場合、ゲル
化剤が水分を吸収し、処理をし難くし、安定した飼料を
得にくくするという欠点も生じた。
【０００５】人工飼料の調製・供給方式には飼料メーカ
ーで湿体飼料を製造し、共同飼育所に送付する方式と県
や地域の飼料調製センターがメーカーから粉体飼料を購
入し、それにより湿体飼料を製造して共同飼育所に配付
する方式とがある。前者では送料がかさみ、湿体飼料の
保存期間は限られ、また、後者では飼料調製が養蚕期直
前に集中するため、飼料調製センターの調製能力が制限
要因となり供給量が限られる。更に、年間稼働期間が短
く施設費の償却上からも問題が大きい。
ーで湿体飼料を製造し、共同飼育所に送付する方式と県
や地域の飼料調製センターがメーカーから粉体飼料を購
入し、それにより湿体飼料を製造して共同飼育所に配付
する方式とがある。前者では送料がかさみ、湿体飼料の
保存期間は限られ、また、後者では飼料調製が養蚕期直
前に集中するため、飼料調製センターの調製能力が制限
要因となり供給量が限られる。更に、年間稼働期間が短
く施設費の償却上からも問題が大きい。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記の点に鑑みて、本
発明は、広食性蚕の食性を利用して、人工飼料に桑葉粉
末とゲル化剤とを全く添加することなく、安価な飼料素
材により飼料の低コスト化及び飼育の安定化をはかると
共に、飼料調製センター等からの飼料の供給を受けるこ
となく、各飼育所で適宜調製することの出来る食性の良
い人工飼料を得ることを目的とする。
発明は、広食性蚕の食性を利用して、人工飼料に桑葉粉
末とゲル化剤とを全く添加することなく、安価な飼料素
材により飼料の低コスト化及び飼育の安定化をはかると
共に、飼料調製センター等からの飼料の供給を受けるこ
となく、各飼育所で適宜調製することの出来る食性の良
い人工飼料を得ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】桑葉粉末とゲル化剤とを
添加しない人工飼料であって、脱脂大豆粉末，トウモロ
コシ粉末，脱脂米糠及び菜種カス等の安価飼料素材を、
空隙率３０％乃至７０％の有孔ペレット状とした。
添加しない人工飼料であって、脱脂大豆粉末，トウモロ
コシ粉末，脱脂米糠及び菜種カス等の安価飼料素材を、
空隙率３０％乃至７０％の有孔ペレット状とした。
【０００８】
【実施例】本発明による蚕の人工飼料の一例を次に説明
する。
する。
【０００９】
【表１】
【００１０】表１に示す飼料の内、飼料（Ａ）及び
（Ｂ）は１〜２齢用及び３齢用の飼料であり、それぞれ
桑葉粉末を４％添加した。また、飼料（Ｃ）は４齢用飼
料であり、桑葉粉末とゲル化剤を添加しない飼料であ
る。上記飼料（Ｃ）は、有孔性を有するペレットとして
蚕に供されるが、ペレットは次のようにして調製され
る。
（Ｂ）は１〜２齢用及び３齢用の飼料であり、それぞれ
桑葉粉末を４％添加した。また、飼料（Ｃ）は４齢用飼
料であり、桑葉粉末とゲル化剤を添加しない飼料であ
る。上記飼料（Ｃ）は、有孔性を有するペレットとして
蚕に供されるが、ペレットは次のようにして調製され
る。
【００１１】澱粉及び植物性蛋白を多く含む原料を、エ
クストルーダーにより加圧加熱混練すると、澱粉はα化
し、植物性蛋白は組織化する。その生地をダイ部で成形
し、大気中に放出すると、押出し物はダイ部で高圧下か
ら大気圧に減圧されるので原料内部の水蒸気が急激に膨
張して数倍に膨化する。押出し物の性状は多孔質となり
容積を増す。
クストルーダーにより加圧加熱混練すると、澱粉はα化
し、植物性蛋白は組織化する。その生地をダイ部で成形
し、大気中に放出すると、押出し物はダイ部で高圧下か
ら大気圧に減圧されるので原料内部の水蒸気が急激に膨
張して数倍に膨化する。押出し物の性状は多孔質となり
容積を増す。
【００１２】なお、前記同様の膨化物は、生地を圧力容
器に入れ密閉し加熱したのち、急に蓋を開くことによ
る、圧力の低下によって原料中に含まれていた水分を水
蒸気とし、急激に膨張させても作ることが出来るが、こ
の手段はバッチ式であり、押出し物の形状を変えたり、
各種の添加物を加えることが出来ない。
器に入れ密閉し加熱したのち、急に蓋を開くことによ
る、圧力の低下によって原料中に含まれていた水分を水
蒸気とし、急激に膨張させても作ることが出来るが、こ
の手段はバッチ式であり、押出し物の形状を変えたり、
各種の添加物を加えることが出来ない。
【００１３】一軸押出し機、二軸押出し機いずれでも膨
化物を作ることは出来るが、一軸押出し機では添加物の
種類によっては原料の流動性が増しダイ直前での圧力斑
が出来、膨化物の形状にばらつきが出ると共に、一軸押
出し機は剪断力が強く、ビタミンＣ，ビタミン混合物の
栄養破壊に注意しなければならない。
化物を作ることは出来るが、一軸押出し機では添加物の
種類によっては原料の流動性が増しダイ直前での圧力斑
が出来、膨化物の形状にばらつきが出ると共に、一軸押
出し機は剪断力が強く、ビタミンＣ，ビタミン混合物の
栄養破壊に注意しなければならない。
【００１４】二軸エクストルーダーによる具体例を次に
示す。上記飼料の粉体を二軸エクストルーダー（スクリ
ュー回転数 100rpm ，バレル温度 130℃）へ投入し、圧
力10kg／cm2 で原料を加熱，加圧して溶融状態とした。
次いで、この溶融状態の原料をエクストルーダーのダイ
部から大気中へ押し出して膨化させ、この膨化物をペレ
タイザーによりカッティングすることにより、30％〜70
％の空隙率を有する有孔性ペレット飼料を調製した。上
記空隙率は、加圧の程度により任意に変更出来る。圧力
を高めれば空隙の大きさを大きく且つ空隙率を大にする
ことが出来るが、作られたペレットの横断面積も大とな
る。従って作られたペレットの径を同一にした場合、空
隙率或いは空隙の大きさが大なるペレットを得るために
はダイの径を小さくしより高圧を加えることにより行わ
れる。上記飼料は、蚕に供給する前に、一定量の蒸留水
中に浸漬し70〜75％程度の水分率として蚕に供給する。
蚕に供給したときに上記空隙率が低いと蚕は飼料を攝食
し難く空隙率が高過ぎると浸漬時の水分率が高くなり過
ぎて適当でない。
示す。上記飼料の粉体を二軸エクストルーダー（スクリ
ュー回転数 100rpm ，バレル温度 130℃）へ投入し、圧
力10kg／cm2 で原料を加熱，加圧して溶融状態とした。
次いで、この溶融状態の原料をエクストルーダーのダイ
部から大気中へ押し出して膨化させ、この膨化物をペレ
タイザーによりカッティングすることにより、30％〜70
％の空隙率を有する有孔性ペレット飼料を調製した。上
記空隙率は、加圧の程度により任意に変更出来る。圧力
を高めれば空隙の大きさを大きく且つ空隙率を大にする
ことが出来るが、作られたペレットの横断面積も大とな
る。従って作られたペレットの径を同一にした場合、空
隙率或いは空隙の大きさが大なるペレットを得るために
はダイの径を小さくしより高圧を加えることにより行わ
れる。上記飼料は、蚕に供給する前に、一定量の蒸留水
中に浸漬し70〜75％程度の水分率として蚕に供給する。
蚕に供給したときに上記空隙率が低いと蚕は飼料を攝食
し難く空隙率が高過ぎると浸漬時の水分率が高くなり過
ぎて適当でない。
【００１５】次に上記第１表に示す飼料による蚕の飼育
について述べる。
について述べる。
【００１６】桑葉粉末 4％を添加した１〜２齢用飼料
（Ａ），３齢用飼料（Ｂ）及び無添加の４齢用飼料
（Ｃ）を作成した。（Ａ）及び（Ｂ）飼料は従来の方法
により調製し、（Ｃ）飼料のみを二軸エクストルーダー
によりペレット化した。
（Ａ），３齢用飼料（Ｂ）及び無添加の４齢用飼料
（Ｃ）を作成した。（Ａ）及び（Ｂ）飼料は従来の方法
により調製し、（Ｃ）飼料のみを二軸エクストルーダー
によりペレット化した。
【００１７】供試蚕品種としては、広食性品種として指
定されている日 601号×中 601号（あさぎり）を用い
た。
定されている日 601号×中 601号（あさぎり）を用い
た。
【００１８】ペレット化せず従来の調製法により調製し
た（Ａ）飼料で広食性蚕の１〜２齢を、同様（Ｂ）飼料
で３齢をそれぞれ飼育し、得られた４齢起蚕を用いて４
〜５齢をペレット化した（Ｃ）飼料で飼育した試験区
（第１区）と、１〜２齢を（Ａ）飼料で、３齢を（Ｂ）
飼料で、４齢を（Ｃ）飼料で飼育し、５齢のみを桑葉育
した試験区（第２区）とを設定した。これらはいずれも
水戻し条件を20℃20分とした。更に、飼料の投与は同一
であるが水戻し条件を50℃５分に変更した試験区第３
区、第４区を作った。
た（Ａ）飼料で広食性蚕の１〜２齢を、同様（Ｂ）飼料
で３齢をそれぞれ飼育し、得られた４齢起蚕を用いて４
〜５齢をペレット化した（Ｃ）飼料で飼育した試験区
（第１区）と、１〜２齢を（Ａ）飼料で、３齢を（Ｂ）
飼料で、４齢を（Ｃ）飼料で飼育し、５齢のみを桑葉育
した試験区（第２区）とを設定した。これらはいずれも
水戻し条件を20℃20分とした。更に、飼料の投与は同一
であるが水戻し条件を50℃５分に変更した試験区第３
区、第４区を作った。
【００１９】試供蚕数は１区100 頭（雄50，雌50) 、飼
育温度は４齢26℃及び５齢25℃とし、作業時以外は暗条
件とした。
育温度は４齢26℃及び５齢25℃とし、作業時以外は暗条
件とした。
【００２０】飼育及び繭質成績は表２に示す通りであっ
た。
た。
【００２１】
【表２】
【００２２】この結果から４齢経過はいずれの区も５日
で差がなく、４眠体重は水戻し条件が50℃５分区でやや
重かったが、各区とも成長は良好であった。５齢経過は
桑葉育区でやや短かったが、５齢期の成長はペレット飼
料区においても極めて順調で、吐糸・営繭し、健蛹歩合
も桑葉育に対し有意差は無かった。繭重はペレット飼料
区が桑葉育より優っていたが、繭層重、繭層歩合は５齢
桑葉育でやや優っていた。ここで得られた桑葉粉末、ゲ
ル化剤無添加のペレット飼料による結果は、これらの素
材を添加した従来の人工飼料と同等と考えられる。設定
した２種の水戻し条件の間に顕著な差は無かった。この
結果から４〜５齢を上記のペレット飼料で飼育し、良好
な結果が得られることが分かった。
で差がなく、４眠体重は水戻し条件が50℃５分区でやや
重かったが、各区とも成長は良好であった。５齢経過は
桑葉育区でやや短かったが、５齢期の成長はペレット飼
料区においても極めて順調で、吐糸・営繭し、健蛹歩合
も桑葉育に対し有意差は無かった。繭重はペレット飼料
区が桑葉育より優っていたが、繭層重、繭層歩合は５齢
桑葉育でやや優っていた。ここで得られた桑葉粉末、ゲ
ル化剤無添加のペレット飼料による結果は、これらの素
材を添加した従来の人工飼料と同等と考えられる。設定
した２種の水戻し条件の間に顕著な差は無かった。この
結果から４〜５齢を上記のペレット飼料で飼育し、良好
な結果が得られることが分かった。
【００２３】次に、従来の飼料調製法、すなわち、第１
表の（Ｄ）飼料の粉体に一定量の水を加えて混合し、 1
00℃で30分間蒸煮したのち、冷却・固化する方法で調製
した飼料を切削して４〜５齢に給与して飼育した場合
と、（Ｃ）のペレット飼料で飼育した結果を表３に示し
た。
表の（Ｄ）飼料の粉体に一定量の水を加えて混合し、 1
00℃で30分間蒸煮したのち、冷却・固化する方法で調製
した飼料を切削して４〜５齢に給与して飼育した場合
と、（Ｃ）のペレット飼料で飼育した結果を表３に示し
た。
【００２４】
【表３】
【００２５】第１区と第２区の結果を比較すると健蛹歩
合、繭重は両者間に有意差は無く、繭層重及び繭層歩合
は対照区より若干少ないものの、充分、実用的に評価し
得る繭質成績と言える。即ち、従来の飼料の調製及び給
餌法よりも著しく簡易・省力化したペレット飼料によっ
て、従来の飼料とほぼ同等の飼育・繭質成績が期待出来
ることが分かった。
合、繭重は両者間に有意差は無く、繭層重及び繭層歩合
は対照区より若干少ないものの、充分、実用的に評価し
得る繭質成績と言える。即ち、従来の飼料の調製及び給
餌法よりも著しく簡易・省力化したペレット飼料によっ
て、従来の飼料とほぼ同等の飼育・繭質成績が期待出来
ることが分かった。
【００２６】
【発明の効果】本発明は以上詳述した如く、桑葉粉末と
ゲル化剤とを添加せず、脱脂大豆粉末，トウモロコシ粉
末，脱脂米糠及び菜種カス等の安価飼料素材を、空隙率
３０％乃至７０％の有孔ペレット状としたので、高価な
桑葉粉末やカラギーナンの使用をすることなく安価な畜
産飼料素材からなる低コスト人工飼料を得ることを可能
とした。
ゲル化剤とを添加せず、脱脂大豆粉末，トウモロコシ粉
末，脱脂米糠及び菜種カス等の安価飼料素材を、空隙率
３０％乃至７０％の有孔ペレット状としたので、高価な
桑葉粉末やカラギーナンの使用をすることなく安価な畜
産飼料素材からなる低コスト人工飼料を得ることを可能
とした。
【００２７】また、有孔性のペレットとしたために本飼
料を適宜飼育所で吸水させ、蚕に与えることができるた
め、メーカー或は飼料調製センターから湿体飼料の供給
を受けなくてもすみ、送料等の途中経費も少なくし、か
つ、飼料の保存上の有利性を高めることも出来る。
料を適宜飼育所で吸水させ、蚕に与えることができるた
め、メーカー或は飼料調製センターから湿体飼料の供給
を受けなくてもすみ、送料等の途中経費も少なくし、か
つ、飼料の保存上の有利性を高めることも出来る。
Claims (1)
- 【請求項１】 桑葉粉末とゲル化剤とを添加しない人工
飼料であって、脱脂大豆粉末，トウモロコシ粉末，脱脂
米糠及び菜種カス等の安価飼料素材を、空隙率３０％乃
至７０％の有孔ペレット状としたことを特徴とする広食
性蚕の人工飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081540A JPH07106125B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 広食性蚕の人工飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081540A JPH07106125B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 広食性蚕の人工飼料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237704A JPH06237704A (ja) | 1994-08-30 |
| JPH07106125B2 true JPH07106125B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=13749133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3081540A Expired - Lifetime JPH07106125B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 広食性蚕の人工飼料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106125B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100263440B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2000-08-01 | 김강권 | 광식성 누에용 인공사료 |
| EP2563159B1 (en) * | 2010-04-26 | 2015-12-02 | Mark & Chappell (Ireland) Limited | A dual component food product and method for the production thereof |
| KR101275688B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2013-06-17 | 영농조합법인꿈틀 | Ｌｅｄ조명을 이용한 누에 수집유인장치 |
| CN102669472B (zh) * | 2012-05-30 | 2014-08-13 | 云南农业大学 | 以玉米秆粉为主要原料的亚洲玉米螟无琼脂半人工饲料及其制备方法 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3081540A patent/JPH07106125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06237704A (ja) | 1994-08-30 |
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