JPH07105796A - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JPH07105796A
JPH07105796A JP24814093A JP24814093A JPH07105796A JP H07105796 A JPH07105796 A JP H07105796A JP 24814093 A JP24814093 A JP 24814093A JP 24814093 A JP24814093 A JP 24814093A JP H07105796 A JPH07105796 A JP H07105796A
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JP
Japan
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floating lever
spring
latch
contact
lever
Prior art date
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JP24814093A
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English (en)
Inventor
Minoru Nakahata
稔 中畑
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮断器の開閉動作を行わせる接圧バネ、しゃ
断バネおよび投入バネの3つの機能を1つのバネで機能
するように構成した遮断器を得る。 【構成】 真空遮断器の可動接点を駆動する操作機構の
主リンク系に、一端を絶縁ロッド9を介して可動ロッド
3に連結され、他端を操作リンク14を介して操作レバ
−15に接続した浮動レバ−13を設け、この浮動レバ
−13の中間部にその浮動をラッチするトリップラッチ
24を配設し、浮動レバ−13の中間部と他端との間に
は浮動レバ−13を所定方向に付勢するバネを設ける。
この浮動レバ−13の他端部にはこの他端と係合して浮
動レバ−13をラッチする投入ラッチ25を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば真空スイツチ
管を用いた遮断器、特にその操作機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4〜図7は、例えば特公昭63−55
737号公報に示された従来の真空遮断器の操作機構で
ある。図4は真空遮断器の主要部、図5〜図7はバネ操
作機構部を示している。図4において、1は真空スイッ
チ管、2は一端に固定接触子を有し、他端を真空スイッ
チ管1に固着された固定ロッド、3は一端に上記固定接
触子に対向して設けられた可動接触子を有し、中間部を
ベロ−ズ4に軸方向に駆動可能に固着され、他端に可撓
導体7を介して絶縁ロッド9に接続された可動ロッド、
5は一端を固定ロッド2に接続され中間部を絶縁フレ−
ム100に固定された上部端子、8は一端を可撓導体7
に接続され、かつ絶縁フレ−ム100に固定された下部
端子、9は可撓導体7を介して可動ロッド3に接続さ
れ、他端にリンク28を固着して可動ロッド3の受電部
側とア−ス側を絶縁するための絶縁ロッド、11は軸、
27は絶縁ロッド9とリンク28間に設けられ、真空ス
イッチ管1の接点の接圧を自閉力と共に形成するための
接圧バネすなわち第3のバネ、28は一端を絶縁ロッド
9に接続され、他端を軸11を介して回動自在にリンク
29に連結されたリンク、30は一端をリンク29に連
結され、他端をバネ操作機構部に係合するための連結部
30bに回動自在に連結された主軸、30aは主軸30
を絶縁フレ−ム100に回動自在に保持する軸承部であ
る。
【0003】図5〜図7において、31は一端が上記連
結部30bに回動自在に連結され、中央部に配設したピ
ン1031を介してしゃ断バネ32すなわち第1のバネ
により図面上の上方向に付勢されると同時に下方向に
は、ラッチア−ム33、扇形ラッチ34、L型ラッチ3
5、トリップラッチ36からなるトリップラッチ機構3
7に係合されている。
【0004】また、他端に配設したピン1032には、
下方向に投入ア−ム41、投入リンク42、投入ハンド
ル43からなる投入リンク機構44に係合され、さら
に、上方向には蓄勢リンク51、蓄勢クランク52、蓄
勢ジョイント53からなる蓄勢リンク機構54を介して
筐体100aにピン55aにより一端を回動自在に連結
された投入バネ55すなわち第2のバネにより付勢され
るように構成されている。
【0005】61は投入ハンドル43の回動操作をトリ
ップラッチ36の回動作動に連動させるトリップレバ
−、71は筐体100aに固設され、投入リンク42の
先端42aと係合し、投入ア−ム41と投入リンク42
の係合を解除するトリガ−である。
【0006】以上のような構成において、しゃ断状態
(図5)→投入途中状態(図6)→投入状態(図7)の
投入操作手順にそって、その動作機構を説明する。
【0007】図5の状態において、投入ハンドル43を
反時計方向に回動動作を開始すると、投入リンク42、
投入ア−ム41を介して操作杆31は連結部30bを中
心として時計方向に回動し、図6の状態となる。
【0008】すなわち、操作杆31の中央部に連結され
るしゃ断バネ32は蓄勢されると同時に下方向に連結さ
れたトリップラッチ機構37が作動し、操作杆31の中
央部がピン1031を介しロックされ、これを支点とし
て形成する状態になる。
【0009】また、操作杆31の他端に連結された蓄勢
リンク機構54は軸2051すなわち回転軸を中心とし
て時計方向に回転作動して、投入バネ55は蓄勢され
る。この時投入バネ55の蓄勢力は軸2051を中心と
して蓄勢クランク52を時計方向に付勢している。この
状態において、投入リンク機構44を解除、すなわち、
投入リンク42を筐体100aに固設されたトリガ−7
1により時計方向に回動させ、投入ア−ム41との係合
を解除する。
【0010】この状態にて3相の真空スイッチ管1が正
常ならば、この3相分の自閉力が、投入バネ55による
蓄勢クランク52の時計方向への回転力に打ち勝って、
ピン1031を中心として操作杆31は反時計方向に回
動し、ピン53aが軸2051とピン55aに対して直
線上に並ぶ死点を通過後は投入バネ55による付勢力は
蓄勢クランク52を反時計方向に回動するように働く。
【0011】この結果、投入バネ55の蓄勢力を軸20
51を中心として反時計方向への回転力に反転させ、操
作杆31はピン1031を中心として反時計方向に回動
し、連結部30bは図面の下方に作動して図4の主軸3
0を反時計方向に回動させ、バネ操作機構は図7の状態
となって真空スイッチ管1が閉状態になり、真空遮断器
は投入操作される。
【0012】次に、投入状態からのしゃ断操作について
述べる。図7で示される投入状態において、トリップラ
ッチ機構37を解除することによりしゃ断操作される。
すなわち、投入ハンドル43の時計方向への操作により
トリップレバ−61を介してトリップラッチ36を反時
計方向に作動、あるいはトリップラッチ36を直接反時
計方向に作動することにより、しゃ断バネ32の蓄勢力
により操作杆31はピン1032を中心として、時計方
向に回動し、連結部30bは図面の上方に作動し真空ス
イッチ管1は図4の状態となり、真空遮断器はしゃ断操
作される。
【0013】このように、従来の真空遮断器の操作機構
は、可動ロッド3を接点投入方向に動作させる投入バネ
55すなわち第2のバネと、可動ロッド3を接点開放方
向に動作させるしゃ断バネ32すなわち第1のバネおよ
び接点に接触圧力を加える接圧バネ27すなわち第3の
バネとをそれぞれ配設し構成されている。
【0014】このため、これらのバネ力の設定は、接点
の接触圧力となる接圧バネ27すなわち第3のバネと接
点を開放させるしゃ断バネ32すなわち第1のバネのバ
ネ力が決定され、次に、接圧バネ27としゃ断バネ32
を駆動させるための投入バネ55すなわち第2のバネの
バネ力が決定される。この投入バネ55に要求されるエ
ネルギ−は、操作機構のリンク系の構造により若干異な
るが通常、負荷となる接圧バネ27としゃ断バネ32の
ト−タルエネルギ−の2倍程度の強力なバネ力が必要と
なる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空遮断器の操
作機構は、以上のように投入・しゃ断動作および接点の
接触圧力を付与する3種類のバネを用いて構成している
ため、操作機構の構造が複雑となり、また、投入バネの
持つ強力な蓄勢エネルギ−は、操作機構を構成する他の
部材の強度をあげなければならず、大形化となってい
た。
【0016】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、接圧バネ、しゃ断バネおよび投
入バネの3つの機能を1つのバネで機能するように構成
し、操作機構の構造が簡単で、安価で品質の安定した経
済的な遮断器の操作機構を得ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる遮断器においては、中間部が所定範囲で浮動可能に
軸支された浮動レバ−と、この浮動レバ−の一端に連結
され接点を開閉させる可動ロッドと、上記浮動レバ−を
所定方向に付勢するバネと、上記浮動レバ−をその一端
を中心として回動させて上記バネを蓄勢する操作手段
と、この操作手段により上記バネを蓄勢したとき上記浮
動レバ−の上記中間部に係合して、上記浮動レバ−の浮
動をラッチする第1のラッチ及び上記浮動レバ−の他端
に係合してこれをラッチする第2のラッチとを備え、上
記第1のラッチが係合した状態で上記第2のラッチの係
合を解除することにより、上記浮動レバ−は上記バネの
蓄勢力により上記第1のラッチによりラッチされた中間
部を支点として回動して上記可動ロッドを接点投入方向
に駆動して上記接点を閉じ、上記第2のラッチの係合が
解除された状態で上記第1のラッチの係合を解除するこ
とにより、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力により上
記可動ロッドを接点開放方向に駆動して上記接点を開く
ようにしたものである。
【0018】この発明の請求項2に係わる遮断器におい
ては、中間部が所定範囲で浮動可能に軸支された浮動レ
バ−と、この浮動レバ−の一端に連結され接点を開閉さ
せる可動ロッドと、この可動ロッドと係合して、所定の
開極間距離を設定する第1のストッパ−と、上記浮動レ
バ−の他端側に掛止され、上記浮動レバ−を所定方向に
付勢するバネと、上記可動ロッドと第1のストッパ−と
が係合した状態で、上記浮動レバ−をその一端を中心と
して回動させて上記バネを蓄勢する操作レバ−と、この
操作レバ−により上記バネを蓄勢したとき、上記浮動レ
バ−の上記中間部に係合して上記浮動レバ−の浮動をラ
ッチするトリップラッチ及び上記浮動レバ−の他端に係
合してこれをラッチする投入ラッチと、上記浮動レバ−
の他端部と係合して、上記浮動レバ−を所定位置に係止
する第2のストッパ−とを備え、上記トリップラッチが
係合した状態で上記投入ラッチの係合を解除することに
より、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力により上記ト
リップラッチによりラッチされた中間部を支点として回
動して上記可動ロッドを接点投入方向に駆動して上記接
点を閉じ、上記投入ラッチの係合が解除された状態で上
記トリップラッチの係合を解除することにより、上記浮
動レバ−は上記バネの蓄勢力により、上記可動ロッドを
接点開放方向に駆動して、上記第1のストッパ−および
上記第2のストッパ−で所定位置において係止され、上
記接点を開くようにしたものである。
【0019】
【作用】上記のように構成された遮断器の操作機構にお
けるバネは、接点投入時には投入エネルギ−を放勢する
と共に接圧エネルギ−を付加し、開放時には開放エネル
ギ−を放勢する。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す真空遮断器
の開極状態を示す図、図2は投入バネ蓄勢状態を示す
図、図3は開極状態を示す図であり、1〜9は上記従来
装置と全く同一のものである。10は一端をピン11に
より絶縁ロッド9に軸着され、他端を図示されないフレ
−ムに軸止された軸12に軸着され、この軸12を中心
に回動する主ア−ム、13は一端をピン11により上記
主ア−ムと共に回動自在に絶縁ロッド9に軸着され、他
端をピン21により操作リンク14に回動自在に連結さ
れ、中間部には長孔13aが穿設され、その上部に回転
可能にロ−ラ23が配設され、長孔13aとピン21間
にバネ18を掛止するためのピン19が固設され、ピン
19とピン21との間の図面の下端部に第2のストッパ
−17と係合するくぼみ13bが形成された浮動レバ
−、14は一端をこの浮動レバ−13に回動自在に連結
され、他端を操作レバ−15にピン22で連結されて駆
動力を伝動する操作リンク、15は一端を回動自在に図
示されないフレ−ムに軸止された支点軸16に軸着さ
れ、中間部を操作リンク14に連結され、支点軸16を
中心に回動される操作レバ−、17は図示されないフレ
−ムに固着され、バネ18の放勢時、浮動レバ−13の
くぼみ13bと係合して浮動レバ−13係止する第2の
ストッパ−、18は一端を浮動レバ−13に設けられた
ピン19に掛止され、他端を図示されないフレ−ムに固
着されたピン20に掛止されたバネ、24は浮動レバ−
13の中間部に形成された長孔13aを貫通した軸12
に固着され、側縁部がロ−ラ23と係合するように図示
されないバネにより反時計方向に付勢されているトリッ
プラッチ、25は一端を図示されないフレ−ムに軸止さ
れたピン26に軸着され、図示されないバネにより反時
計方向に付勢されてバネ18の蓄勢時、浮動レバ−13
の他端部と係合する投入ラッチ、27は絶縁ロッド9の
下端部に当接して開極間距離を設定する第1のストッパ
−である。
【0021】この発明の動作について説明する。図1の
開放状態において、バネ18の蓄勢力によって浮動レバ
−13が図面上の下方向に引き下げられて、浮動レバ−
13の他端部に形成されたくぼみ13bは第2のストッ
パ−17に当接して係止し、他方はピン11を介して主
ア−ム10を軸12を回転中心として反時計方向に回動
させて、絶縁ロッド9の端部をストツパ−27に当接さ
せ係止することにより、可動ロッド3が所定範囲まで引
き下げられ、真空スイッチ管1はしゃ断状態を保ってい
る。
【0022】この状態から、手動或は電動等により操作
レバ−15を反時計方向に駆動すると、このとき浮動レ
バ−の一端は絶縁ロッド9を介してストツパ−27に係
止されているので、操作リンク14を介して浮動レバ−
13をピン11を回転中心として図面の上方向に引き上
げて、バネ18を所定の蓄勢力に付勢したとき、浮動レ
バ−13の中間部に設けられたロ−ラ23と係合してい
るトリップラッチ24によりラッチされる。更に投入ラ
ッチ25が浮動レバ−13の他端部と係合してラッチさ
れ、図2の状態となりバネ18が蓄勢される。
【0023】次に、浮動レバ−13の中間部がトリップ
ラッチ24によりラッチされた状態において、投入ラッ
チ25を図示されない引き外し機構により時計方向に回
動してラッチを解除すると、浮動レバ−13はバネ18
の蓄勢力により軸12を中心として時計方向に回動し、
ピン11を介して主ア−ム10を時計方向に回動させる
と共に、絶縁ロッド9を押し上げ可動ロッド3を介して
接点が投入され、図3の状態となって真空スイッテ管1
が閉状態になり、真空遮断器は投入操作される。このと
き、接点にはバネ18によって接圧のためのバネ力を付
加した状態が維持されている。
【0024】次に、図3の状態から、トリップラッチ2
4のラッチを解除すると浮動レバ−13はバネ18の蓄
勢力により、軸12と長孔13aをガイドにして浮動し
ながら引き下げられ、他端部に形成されたくぼみ13b
がストッパ−17に当接し、このストッパ−17を支点
として一端部を更に反時計方向に回動すると共に、主ア
−ム10を、軸12を中心に反時計方向に回動させて、
ピン11を介して絶縁ロッド9の端部をストツパ−27
に当接させ係止させることにより、可動ロッド3が所定
範囲まで引き下げられ、真空スイッチ管1が図1の状態
となり、真空遮断器はしゃ断操作される。
【0025】上記のように、遮断器の操作機構を駆動す
るバネが1つのバネで構成されているので、従来の投入
バネのように余剰エネルギ−(投入バネが持つ、しゃ断
位置から接点の接触位置までのエネルギ−から、しゃ断
バネの同領域のエネルギ−を差し引いた余分なエネルギ
−)がなく、それぞれ投入、接圧および開放機能に最適
なバネ力を設定できる。
【0026】ところで上記説明では、この発明を真空遮
断器に適用する場合を例示したが、例えば他の遮断器に
応用し得ることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
中間部が所定範囲で浮動可能に軸支された浮動レバ−
と、この浮動レバ−の一端に連結され接点を開閉させる
可動ロッドと、上記浮動レバ−を所定方向に付勢するバ
ネと、上記浮動レバ−をその一端を中心として回動させ
て上記バネを蓄勢する操作手段と、この操作手段により
上記バネを蓄勢したとき上記浮動レバ−の上記中間部に
係合して、上記浮動レバ−の浮動をラッチする第1のラ
ッチ及び上記浮動レバ−の他端に係合してこれをラッチ
する第2のラッチとを備え、上記第1のラッチが係合し
た状態で上記第2のラッチの係合を解除することによ
り、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力により上記第1
のラッチによりラッチされた中間部を支点として回動し
て上記可動ロッドを接点投入方向に駆動して上記接点を
閉じ、上記第2のラッチの係合が解除された状態で上記
第1のラッチの係合を解除することにより、上記浮動レ
バ−は上記バネの蓄勢力により上記可動ロッドを接点開
放方向に駆動して上記接点を開くようにしたので、1つ
のバネで遮断器の投入、接圧およびしゃ断の3つの動作
を行わせることができ、操作機構の構造が簡単となり、
安価で品質の安定した経済的な装置を得ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す真空遮断器の開極状
態図である。
【図2】この発明の一実施例を示す真空遮断器の投入バ
ネ畜勢状態図である。
【図3】この発明の一実施例を示す真空遮断器の閉極状
態図である。
【図4】従来の真空遮断器の縦断面図である。
【図5】従来の真空遮断器のしゃ断状態図である。
【図6】従来の真空遮断器の投入途中状態図である。
【図7】従来の真空遮断器の投入状態図である。
【符号の説明】
3 可動ロッド 13 浮動レバ− 15 操作レバ− 17 第2のストッパ− 18 バネ 24 トリップラッチ 25 投入ラッチ 27 第1のストッパ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間部が所定範囲で浮動可能に軸支され
    た浮動レバ−と、この浮動レバ−の一端に連結され接点
    を開閉させる可動ロッドと、上記浮動レバ−を所定方向
    に付勢するバネと、上記浮動レバ−をその一端を中心と
    して回動させて上記バネを蓄勢する操作手段と、この操
    作手段により上記バネを蓄勢したとき、上記浮動レバ−
    の上記中間部に係合して上記浮動レバ−の浮動をラッチ
    する第1のラッチ及び上記浮動レバ−の他端に係合して
    これをラッチする第2のラッチとを備え、上記第1のラ
    ッチが係合した状態で上記第2のラッチの係合を解除す
    ることにより、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力によ
    り上記第1のラッチによりラッチされた中間部を支点と
    して回動して上記可動ロッドを接点投入方向に駆動して
    上記接点を閉じ、上記第2のラッチの係合が解除された
    状態で上記第1のラッチの係合を解除することにより、
    上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力により上記可動ロッ
    ドを接点開放方向に駆動して上記接点を開くようにした
    ことを特徴とする遮断器。
  2. 【請求項2】 中間部が所定範囲で浮動可能に軸支され
    た浮動レバ−と、この浮動レバ−の一端に連結され接点
    を開閉させる可動ロッドと、この可動ロッドと係合し
    て、所定の開極間距離を設定する第1のストッパ−と、
    上記浮動レバ−の他端側に掛止され、上記浮動レバ−を
    所定方向に付勢するバネと、上記可動ロッドと第1のス
    トッパ−とが係合した状態で、上記浮動レバ−をその一
    端を中心として回動させて上記バネを蓄勢する操作レバ
    −と、この操作レバ−により上記バネを蓄勢したとき、
    上記浮動レバ−の上記中間部に係合して上記浮動レバ−
    の浮動をラッチするトリップラッチ及び上記浮動レバ−
    の他端に係合してこれをラッチする投入ラッチと、上記
    浮動レバ−の他端部と係合して、上記浮動レバ−を所定
    位置に係止する第2のストッパ−とを備え、上記トリッ
    プラッチが係合した状態で上記投入ラッチの係合を解除
    することにより、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力に
    より上記トリップラッチによりラッチされた中間部を支
    点として回動して上記可動ロッドを接点投入方向に駆動
    して上記接点を閉じ、上記投入ラッチの係合が解除され
    た状態で上記トリップラッチの係合を解除することによ
    り、上記浮動レバ−は上記バネの蓄勢力により、上記可
    動ロッドを接点開放方向に駆動して、上記第1のストッ
    パ−および上記第2のストッパ−で所定位置において係
    止され、上記接点を開くようにしたことを特徴とする遮
    断器。
JP24814093A 1993-10-04 1993-10-04 遮断器 Pending JPH07105796A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100894381B1 (ko) * 2007-05-25 2009-04-22 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 개폐기의 접압조정 기구
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