JPH07105634A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH07105634A
JPH07105634A JP26785093A JP26785093A JPH07105634A JP H07105634 A JPH07105634 A JP H07105634A JP 26785093 A JP26785093 A JP 26785093A JP 26785093 A JP26785093 A JP 26785093A JP H07105634 A JPH07105634 A JP H07105634A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルデータ再生で高速デコードを可能
とする。 【構成】 再生信号1をリングバッファ7でバッファ
し、再生信号に同期した再生クロックで書込クロックと
し、それより低いレートの同期クロックでバッファより
の読み出しクロックとし、複数の読み出しデータを得、
各々のデータに対し複数のデコーダ9,10,11,1
2でデータ処理することでデコーダの処理スピードを2
倍以上とし、高速デコードを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDやCD−ROMの
ディジタルデータを高速処理する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)を用いて映像
などのディジタルデータを再生するCD−ROMプレー
ヤ等では、通常の再生速度ではデータの再生レートが限
られて動画のデータなどでは不足しており、高速回転に
よる再生が望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの再生
にはエラー訂正などの処理を必要とし、処理のためのデ
コーダの速度に限度があり、2倍程度が限界でそれ以上
では特殊な半導体などを必要とし、実現が困難であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、通常のデコ
ーダを用いて高速の転送レートの再生データをデコード
し再生しようとするもので、高速の再生データをリング
バッファに入れ、これより低い転送レートで、複数の分
割された位相で読み出し、各々低転送レートの異なった
部分の再生データを複数のデコーダでデコードし、各デ
コード出力を集合することにより再生されたデコードデ
ータとして再生するようにしたものである。
【0005】ここで再生データのドロップアウト等に対
処するためのインターリーブ等の部分を補うために、イ
ンターリーブ長以上のオーバーラップをするようにリン
グバッファより複数出力を取り出すことで実現する。こ
のため分割数にしたがってデコーダ1つ当たりの転送レ
ートを下げることができ、通常のデコーダによってもデ
ータをデコードすることができる構成にする。
【0006】
【実施例】本発明を実施例により説明する。図1は一実
施例のブロック図を示し、ここではCD−ROMフォー
マットの再生信号を2つに分割し、2つのデコーダによ
り実現する例を示す。入力端1よりCDフォーマットの
EFM信号入力(イ)を従来と同様にオートスライス回路
2によってデータの中心でスライスし(ロ)のようなパル
波とし、この信号を再生データとしてラッチするためそ
の抜き取りクロックをフェーズロックループ,PLL回
路3より作る。このPLL回路3も従来と同様に位相比
較し積分する位相比較部3−1とVCO1 (3−2)より
なり、このVCO1 出力(ハ)は入力データのゆれに対応
して同期してデータを抜き出し、データラッチ回路4で
データとしてラッチする。この(ハ)のクロックCK1
は、CDのEFM信号の場合には基準の1倍の再生レー
トの時 4.3MHzとなる。このクロックCK1でリン
グバッファ7に書き込み、データをバッファリングす
る。
【0007】一方バッファ7より読み出すためのクロッ
クCK2はCK1に同期して低いレートになるようにす
る。この手段として図1においてPLLの例を示してい
る。まず(ハ)のCK1を分周回路5で1/20に分周す
る。これによりCK1の0.05倍のクロック215K
Hzとし、PLL回路6によりCK2を得る。このPL
L回路6においてVCO2 (6−2)を分周器(6−3)で
1/11に分周し、位相比較器(6−1)で先の 0.05
倍の出力と比較しPLL回路としているため、CK1に
同期し、CK1の11倍の出力周波数を得る。すなわち
0.05×11= 0.55となり入力のレートのほぼ1
/2のクロックを得、このクロックCK2によりリング
バッファ7より読み出し2つのデータ出力(ニ)(ホ)を得
る。ここでリングバッファ7のアドレスをコントロール
するメモリーコントローラ8によって行う。
【0008】図2は各部のデータの対応を説明する図
で、図2に示すようにリングバッファに入力されるデー
タ(ロ’)の流れをA及びBに分割し、各々AとBのレー
トが0.55となる2つの出力を得る。ここでレートが
0.5より大きいためにメモリーされたデータを一部オ
ーバーラップして読み出すようにする。
【0009】これらコントロール部のアドレスの動作を
図3に示す。リングバッファに書き込むアドレスはCK
1によって動かされ、図の実線Wのようにアドレス0か
らFまで時間Tの周期で繰り返される。これに対し読み
出しカウンタ出力はCK2により 0.55のレートでカ
ウントされる。リングバッファ出力の(ニ)に対応するA
系列の出力はRA のようにFの値の1/2の0〜F/2
までを読み出すと共に同じTの時間の間に0アドレスの
前にFアドレス前の一部を読み出す。
【0010】すなわち図2の(ロ’)において、A1,A2
……等の範囲はB0,B1の後部の一部を含むことにより
(ニ)の出力は 0.55のレートで連続出力を得る。一方
(ホ)の出力のBの系列も同様にTの中間よりアドレスF
/2より下のアドレスの一部A領域を含んだ部分よりカ
ウントアップしFまでの値を 0.55のレートで繰り返
すことで図2(ホ)のB1’,B2’の流れのようにA1,
A2の後部を一部含んで連続出力を得る。
【0011】これらの出力をCDデコーダ9及び11又
CD−ROMデコーダ10及び12によって各々エラー
訂正を含みインターリーブ等を解きデコードされ目的の
復調データを得ることができる。ここでデコードするた
めには、再生データより同期信号を抽出している。この
ためデータ中の同期信号は正しい周期でくることが望ま
しい。ずれていると再同期のために失われるデータが増
加することがある。このため本発明では、図4に示すよ
うにA1,とA2の連続が同期の周期と常に等しくなるよ
うにする。すなわち、RA及びRBのカウンタの数が同期
の周期の整数倍となるように設定することで解決する。
【0012】すなわち同期ブロックSBのn倍とすると
必ず周期がくるわずに連続することができる。EFMの
データの場合には588のチャンネルビット毎に同期が
入れられているので、588×n倍の値とする。又さら
にROMのデコードのためにもさらにSBの98倍で同
期が設けられており、588×98×nであれば常にい
ずれの同期に対しても連続したデコードができる。
【0013】ここでEFM信号ではドロップアウト等よ
りデータを守るためにデータにインターリーブを施され
ている。このため、A,Bをオーバーラップせずに切り
換えるとデコードできないデータが出現するが本発明で
はこのインターリーブ長以上オーバーラップしてA,B
に振り分けてあるために、デコード出力A1”,B1”は
デコード不能区間xを省いても有効な再生デコード信号
は全データを得ることができる。
【0014】本発明の実施例では、入力データレートを
1/2の0.5ずつでなく、0.55ずつのレートで分け
ており、一割をオーバーラップとしておりインターリー
ブ長がこの一割に入るバッファ量、逆にはインターリー
ブ長等の10倍以上のメモリ容量で、かつ先の同期周期
のn倍の値を満足するリングバッファの構成によって全
データをデコードし得る。ここでデコーダではディスク
の回転を制御し、入力のデータと出力の基準信号による
ものとのレートを保つようにしている。
【0015】これには、デコーダの入力と出力の誤差出
力を取り出し、増幅器14を介しスピンドルモータMを
コントロールする。この場合も従来の1つのデコーダの
みと同様に作用する。各デコーダ9,10,11,12
は 0.55の基準でデコードするように入力データ(ニ)
又は(ホ)のデータをコントロールするようにスピンドル
エラーを出し、モータを制御し、それによりEFM信号
が再生される。これらのずれはVCO1をへてVCO2に
表れるため(ニ)(ホ)のデータレートはEFM信号が丁度
0.55のレートで再生されているようにデコーダから
は見ることができる。
【0016】このため、一方のデコーダよりのエラー信
号によりモータの制御をすることができる。又、両デコ
ーダのエラーを混合しても良い。デコーダされたデータ
はCD−ROMではアドレスが与えられているため(ヘ)
(ト)のデータのアドレスによってバッファセレクタBで
そのアドレスより連続のアドレスのデータとして出力す
ることが容易に可能となる。
【0017】以上のように、再生のデータレートをほぼ
1/2としデコードできるので2倍の処理連続のデコー
ダを用いると、ほぼ4倍の再生ができる。さらに同様手
段で3分割すると6倍などが可能となり高速再生が可能
となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、CDやCD−ROMに
記録されたデジタルデータを複数のデコーダで並列処理
するのでデジタルデータの高速処理に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】各部の処理を示す図。
【図3】処理の振り分けを示す図。
【図4】同期信号とデータの関係を示す図。
【符号の説明】
1 入力端 2 オートスライス回路 3 PLL回路 4 データラッチ回路 5 分周回路 6 PLL回路 7 リングバッファ 8 メモリーコントローラ 9,11 CDデコーダ 10,12 CD−ROM 13 バッファセレクタ 14 増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラー訂正コード、及びデータのインタ
    ーリーブを行ったディジタル媒体の再生装置において、
    再生データをバッファリングするリングバッファメモリ
    と、該リングバッファより再生データ転送レートより低
    いレートで読み出す手段と、該読み出し手段は複数の分
    割された出力よりなり、分割された他の出力と前記イン
    ターリーブ長以上オーバーラップするように読み出すよ
    うになし、各分割出力を各々デコードする手段と、前記
    デコード手段を集合した出力より再生デコード出力とす
    ることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 分割されたデータ量は、データの同期間
    隔の整数倍となるようにした請求項1記載の再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09238085A (ja) * 1995-12-25 1997-09-09 Sony Corp データ復号装置及びその方法並びにデータ再生装置

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