JPH07105624A - 記録/再生装置 - Google Patents

記録/再生装置

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Publication number
JPH07105624A
JPH07105624A JP24812493A JP24812493A JPH07105624A JP H07105624 A JPH07105624 A JP H07105624A JP 24812493 A JP24812493 A JP 24812493A JP 24812493 A JP24812493 A JP 24812493A JP H07105624 A JPH07105624 A JP H07105624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
input
recording
audio signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24812493A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hatae
真一 波多江
Shinichi Koyama
信一 小山
Jun Makino
純 牧野
Takashi Kobayashi
崇史 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2種類の変調方式により変調された信号の記
録/再生装置の部品数の増加を抑制し、コストダウンを
図ると共に、回路の実装面積を縮小して装置の小型化を
図る。 【構成】 記録時は、入力された分離音声信号と和差音
声信号とをマルチプレクサー回路4において時分割多重
してからノイズリダクション回路6でノイズを低減し、
更にデマルチプレクサー回路7において前記分離音声信
号と前記和差音声信号とを分離し、それぞれPCM及び
FM変調されて磁気テープ14に記録される。また再生
時は、磁気テープ14から読み出されたPCM信号及び
FM信号は、それぞれ分離音声信号及び和差音声信号と
に復調され、マルチプレクサー回路21において時分割
多重され、ノイズリダクション回路22においてノイズ
を低減し、更にデマルチプレクサー回路23において前
記分離音声信号と前記和差音声信号とに分離され再生さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類の変調方式によ
り変調された信号を夫々記録/再生する手段を有する記
録/再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、2種類の変調方式により信号
を記録再生する例としては、PCM音声信号とFM変調
音声信号とを記録再生可能な8ミリVTRがある。ま
た、このような8ミリVTRには、ノイズを低減するた
めのノイズリダクション(NR)回路を有する。NR回
路はそのフォーマット上、PCM信号方式と、FM変調
信号方式とのそれぞれに独自のNR回路を設けなければ
ならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では2種類の変調方式により変調された信号の
記録手段または再生手段に対して、それぞれにNR手段
を設ける必要があるため、部品の増加によるコストアッ
プ及び実装面積の拡大が、2種類の変調方式により記録
/再生される記録/再生装置の普及を阻止する要因にな
っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した問題点
を解決するためになされたもので、記録装置において、
記録媒体の第1の記録エリアに記録される第1の信号
と、前記記録媒体の第2の記録エリアに記録される第2
の信号とを多重する多重手段と、前記多重手段により多
重された信号のノイズを低減するノイズ低減手段とを有
することを特徴とする。また、再生装置において、記録
媒体の第1の記録エリアから再生される第1の信号と、
前記記録媒体の第2の記録エリアから再生される第2の
信号とを多重する多重手段と、前記多重手段により多重
された信号のノイズを低減するノイズ低減手段とを有す
ることを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0006】(実施例1)図1は本発明の実施例に係る
記録/再生装置のブロック図である。図1において、信
号経路にL,R信号を特に明示していないが、ステレオ
音声信号処理であることを前提にしている。
【0007】まず記録時であるが、入力端子1から入力
されたL,Rの分離音声信号は、自動利得制御(AG
C)回路2に入力され、適当なダイナミックレンジにな
るように信号レベルが調整される。信号レベルが調整さ
れた音声信号は、マトリックス(MTX)回路3及びマ
ルチプレクサー(MPX)回路4に入力される。
【0008】MTX回路3において、前記分離音声信号
が和差音声信号であるL+R,L−R信号に変換され
る。MPX回路4においては、MTX回路3からの前記
和差音声信号とMTX回路3を通過しない前記分離音声
信号とを、サンプリング周波数の2倍以上のオーバーサ
ンプリング周波数にてスイッチングすることにより時分
割多重し、時分割にてA/Dコンバータ5に出力され
る。
【0009】A/Dコンバータ5にて前記和差音声信号
と分離音声信号は、時分割にてそれぞれデジタル信号に
変換される。デジタル変換されたデジタル音声信号は、
ノイズリダクション(NR)回路6に入力され、それぞ
れ記録フォーマットに則った対数圧縮及び高域エンファ
シスを施されて出力される。NR処理された前記和差信
号(L+R,L−R)と分離音声信号(L,R)は、デ
マルチプレックサー(DMPX)回路7に入力された時
分割多重されている前記分離音声信号と前記和差音声信
号とを分離する。分離された前記分離音声信号はPCM
信号処理回路9に、一方、前記和差音声信号はD/Aコ
ンバータ8にそれぞれ入力される。
【0010】D/Aコンバータ8に入力された前記和差
音声信号は、デジタル信号からアナログ信号に変換され
る。そしてFM変調回路10に入力され、音声信号はF
M変調されてスイッチ11に入力される。一方、PCM
信号処理回路9に入力された前記分離音声信号は、10
−8変換により10ビットから8ビットに圧縮されて符
号化を施され、スイッチ11に入力される。
【0011】スイッチ11は、PCM信号エリア記録時
にaに切り替わり、FM変調信号記録エリア時にはbに
切り替わる。スイッチ11により選択された記録信号
は、記録アンプ12に入力されて記録ヘッド13により
磁気テープ14に記録される。次に再生時であるが、磁
気テープ14上に記録された信号は、再生ヘッド15よ
り再生され、再生アンプ16に入力される。非PCMエ
リア再生時には、スイッチ17はcに切り替わり、FM
変調信号復調(DEMOD)回路18に入力され音声信
号に復調される。そしてA/Dコンバータ20において
10ビットにデジタル化され、MPX回路21に入力さ
れる。PCMエリア再生時には、スイッチ17がdに切
り替わり、PCM信号処理回路19に入力され、復号化
されて8−10変換により8ビットから10ビットのデ
ジタル信号に復元され、MPX回路21に入力される。
【0012】それぞれの音声信号は、MPX回路21に
より時分割多重され、NR回路22に入力される。それ
ぞれ再生時の伸張処理を施され、16ビットに伸張され
てDMPX回路23に入力される。ここで時分割多重さ
れていたFM復調された和差音声信号とPCM信号から
の分離音声信号は、それぞれ分離される。和差音声信号
はD/Aコンバータ24aでアナログ信号に変換され、
MTX回路25においてL,R信号に復元されて、出力
端子26から出力される。一方、PCM出力信号は、D
/Aコンバータ24bにおいてアナログ信号に変換さ
れ、出力端子27から出力される。
【0013】次に、図2に記録時に使用されるNR回路
6のブロック図を示す。入力端子58から入力された時
分割多重された信号は、第一の期間においては例えば8
ビットPCMの音声信号とし、第二の期間においてはF
M変調記録の音声信号とする。
【0014】まず、第一の期間においては、遅延器6
0,63,64,67,68,70に、メモリ等に保持
されているサンプリング値による演算結果が、各々に入
力される。そして、デジタルハイパスフィルター59に
より演算処理が行われ、処理結果は除算器61に入力さ
れ、その入力された信号は遅延器70より出力される信
号により除算される。
【0015】除算された結果は、ハイパスフィルター6
2を通過した後出力端子71に出力されると共に、ハイ
パスフィルター65に入力される。そして絶対値回路6
6において全波整流され、波形検波フィルター69に入
力される。検波フィルター69により、音声信号は検波
されて遅延器70に入力され、リカバリー及びホールド
時定数が決定される。
【0016】以上一連の処理が行われた後、遅延器6
0,63,64,67,68,70の値は、再びメモリ
等の一時記憶手段に記憶された後、第二の期間における
遅延器60,63,64,67,68,70に、前記し
たメモリとは別のメモリ等に保持されているサンプリン
グ値による演算結果が各々に入力される。その後に第一
の期間同様に一連の処理を施されて、時分割多重された
音声信号は、NR処理を施されて出力端子71から出力
される。
【0017】図3は、再生時に使用されるNR回路22
のブロック図である。入力端子72から入力された時分
割された音声信号は、第一の期間においては例えば8ビ
ットPCM復調された音声信号とし、第二の期間におい
てはFM復調された音声信号とする。
【0018】まず、第一の期間においては、遅延器7
4,77,80,82,83にメモリ等に保持されてい
るサンプリング値による演算結果が各々に入力される。
【0019】そのように入力された後に一方は、まずデ
ジタルローパスフィルタにより演算処理が行われ、処理
結果は乗算器75に入力される。もう一方はデジタルハ
イパスフィルタ79に入力された後、絶対値回路81に
入力されて全波整流され、検波フィルタ84に入力され
る。検波フィルタ84により音声信号は検波され、検波
された演算結果は乗算器75に入力され、前記デジタル
ローパスフィルタ73の出力と乗算される。乗算された
結果はローパスフィルタ76を通過し、出力端子78に
出力される。
【0020】以上一連の処理が行われた後、遅延器7
4,77,80,82,83の値は再びメモリ等の一時
記憶手段に記憶された後、第二の期間における遅延器7
4,77,80,82,83に前記したメモリとは別の
メモリ等に保持されているサンプリング値による演算結
果が各々に入力される。その後第一の期間と同様に一連
の処理を施されて出力端子78に出力される。以上のよ
うに時分割された音声信号はNR復調処理を施されて出
力される。
【0021】(実施例2)図4は本発明の実施例2に係
る記録再生装置のブロック図である。本実施例ではデジ
タル信号処理を実施例1のようにNR回路のみでなく、
AGC回路,MTX回路及びMPX回路にも施したもの
である。信号経路にL,R信号を特に明示していない
が、ステレオ音声信号処理であることを前提としてい
る。
【0022】まず記録時であるが、入力端子29から入
力されたL,Rの分離音声信号は、A/D変換器30に
入力されアナログ信号からデジタル信号に変換される。
デジタル信号に変換された音声信号は、AGC回路31
に入力され適当なダイナミックレンジになるように信号
レベルが調整される。信号レベルが調整された音声信号
はMTX回路32及びMPX回路33に入力される。
【0023】MTX回路32において、前記分離音声信
号が和差音声信号であるL+R,L−R信号に変換され
る。MPX回路33においては、MTX回路32からの
前記和差音声信号と、MTX回路32を通過しない前記
分離音声信号とを、サンプリング周波数の2倍以上のオ
ーバーサンプリング周波数にてスイッチングすることに
より時分割多重し、時分割にて出力される。
【0024】このようにして、時分割されたそれぞれの
信号はNR回路34に入力されて、それぞれ記録フォー
マットに則た対数圧縮及び高域エンファシスを施されて
出力される。NR処理された前記和差音声信号(L+
R,L−R)と分離音声信号(L,R)はDMPX回路
35に入力された時分割多重されている前記分離音声信
号と前記和差音声信号とを分離する。分離された前記分
離音声信号はPCM信号処理回路36に、一方、前記和
差音声信号はD/Aコンバータ37にそれぞれ入力され
る。
【0025】D/Aコンバータ37に入力された前記和
差音声信号は、デジタル信号からアナログ信号に変換さ
れる。そしてFM変調回路38に入力され、音声信号は
FM変調されてスイッチ39に入力される。一方、PC
M信号処理回路36に入力された前記分離音声信号は、
10−8変換により10ビットから8ビットに圧縮され
て符号化され、スイッチ39に入力される。以下の動作
は実施例1と同様にテープに記録され再生される。
【0026】非PCMエリア再生時にはスイッチ45は
cに切り替わり、DEMOD回路46に入力され音声信
号に復調される。そしてA/Dコンバータ47におい
て、10ビットにデジタル化され、MPX回路に入力さ
れる。PCMエリア再生時には、スイッチ45はdに切
り替わりPCM信号処理回路に入力されて復号化され、
8−10変換により8ビットから10ビットのデジタル
信号に復元され、MPX回路48に入力される。
【0027】それぞれの音声信号は、MPX回路48に
より時分割多重され、NR回路50に入力される。それ
ぞれ再生時の伸張処理を施され、16ビットに伸張され
てDMPX回路51に入力される。ここで時分割多重さ
れていたFM復調された和差音声信号とPCM信号から
の分離音声信号はそれぞれ分離される。和差音声信号は
D/A変換器52でアナログ信号に変換され、MTX回
路52においてL,R信号に復元されて出力端子54か
ら出力される。一方、PCM出力信号は、D/Aコンバ
ータにおいてアナログ信号に変換され、出力端子56か
ら出力される。NRの動作については、図2,3と同様
のため省略する。また以上の実施例において、いわゆる
DSPを使用しデジタル信号処理をソフトウエア化する
ことにより実現することが可能である。また、実施例で
は記録媒体に磁気テープを用いて音声信号を記録する例
を示したが、他の記録媒体にも応用可能で、音声信号に
限らないことは言うまでもない。
【0028】本実施例によれば、PCM方式とFM変調
方式とを記録再生可能な磁気記録再生装置において、信
号がNR回路を通過する前にマルチプレクサー回路によ
り時分割多重することにより、それぞれに対して作用せ
しめるようにしてNR回路の共通化を図り、コストダウ
ン及び実装面積の低減による装置の小型化を図ることが
できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、2種類の変調方式によ
り変調された信号を多重した後、多重された信号のノイ
ズを低減する様な構成とすることにより、コストダウン
及び実装面積の低減による装置の小型化を図ることで、
2種類の変調方式により記録/再生される記録/再生装
置の普及を促進することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す図である。
【図2】記録時のNRブロックの詳細図である。
【図3】再生時のNRブロックの詳細図である。
【図4】本発明の実施例2を示す図である。
【符号の説明】
4 マルチプレクサー回路 6 ノイズリダクション回路 7 デマルチプレックス回路 21 マルチプレクサー回路 22 ノイズリダクション回路 23 デマルチプレックス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 崇史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の第1の記録エリアに記録され
    る第1の信号と、前記記録媒体の第2の記録エリアに記
    録される第2の信号とを多重する多重手段と、 前記多重手段により多重された信号のノイズを低減する
    ノイズ低減手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体の第1の記録エリアから再生さ
    れる第1の信号と、前記記録媒体の第2の記録エリアか
    ら再生される第2の信号とを多重する多重手段と、 前記多重手段により多重された信号のノイズを低減する
    ノイズ低減手段とを有することを特徴とする再生装置。
JP24812493A 1993-10-04 1993-10-04 記録/再生装置 Withdrawn JPH07105624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24812493A JPH07105624A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 記録/再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24812493A JPH07105624A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 記録/再生装置

Publications (1)

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JPH07105624A true JPH07105624A (ja) 1995-04-21

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ID=17173596

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JP24812493A Withdrawn JPH07105624A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 記録/再生装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20001226