JPH07105616B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

Info

Publication number
JPH07105616B2
JPH07105616B2 JP1036553A JP3655389A JPH07105616B2 JP H07105616 B2 JPH07105616 B2 JP H07105616B2 JP 1036553 A JP1036553 A JP 1036553A JP 3655389 A JP3655389 A JP 3655389A JP H07105616 B2 JPH07105616 B2 JP H07105616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component supply
component
tables
parts
displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1036553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02215199A (ja
Inventor
文雄 三藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1036553A priority Critical patent/JPH07105616B2/ja
Publication of JPH02215199A publication Critical patent/JPH02215199A/ja
Publication of JPH07105616B2 publication Critical patent/JPH07105616B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、部品供給テーブルにより部品を供給する装置
に関し、電子部品をプリント基板に装着する工程等に利
用可能である。
(ロ)従来の技術 部品供給を複数台の部品供給テーブルで行う装置は多く
実用化されており、このような装置の一例を特開昭62−
140499号公報に見ることができる。
この装置では、部品供給テーブルを第1部品供給テーブ
ルと第2部品供給テーブルの2台とし、両部品供給テー
ブルには共通の作業領域と、その両側に各々の退避領域
を与えている。第1、第2部品供給テーブルは、各々専
用の送りネジと駆動モータとを備えている。部品供給
は、一方の部品供給テーブルを退避領域に保った状態で
他方の部品供給テーブルを作業領域へ移動させて行うも
のである。
(ニ)発明が解決しようとする課題 このため本発明は、各々複数個の部品カセットを支持し
た部品供給テーブルを複数台、共通の軌道に配置し、選
択された1台の部品供給テーブルを往復移動させ所望の
前記部品カセットを部品取出し位置に位置決めさせて部
品供給動作を行うものにおいて、隣合う一方のテーブル
の被係合部に他方のテーブルの係合部が当接することに
より変位する変位部材と、該変位部材の変位を検出する
変位検出手段と、該検出手段からの信号に基づき移動中
の部品供給テーブルを停止させる非常停止装置とを設け
たものである。
また本発明は、前記検出手段を前記部品供給テーブル外
に配置され、部品供給テーブルの軌道に沿って光路を設
定した光センサとしたものである。
(ホ)作用 部品供給に関与しない部品供給テーブルは待機領域で待
機している。使用されることになった部品供給テーブル
は作業領域で往復動しながら部品取出し位置に部品カセ
ットを位置決めして部品供給を行っている。
いずれかの部品供給テーブルに入力データ外の駆動(暴
走)が生じ、部品供給テーブル同士が一定距離以下に接
近すると、一方のテーブルの係合部材が他方のテーブル
の被係合部材に当接して変位部材が変位し、該変位を変
位検出手段が検知すると、非常停止装置が部品供給テー
ブルを非常停止するものである。
(ヘ)実施例 図に基づき一実施例を説明する。
第1図は部品供給装置1の要部を示している。
2は部品供給装置1の主体をなすレール台である。レー
ル台2の上面にはレール3が敷設されている。レール3
は軌道6の主な構成要素となるものであり、部品供給テ
ーブル(以下テーブルと称す)4、5を軌道6沿いに移
動可能に支持する。
7はテーブル4、5上に複数個づつ、着脱可能に配置し
た部品カセットである。
8は軌道6の両端付近に設定したテーブル4、5の待機
領域、9は待機領域8の間に設定したテーブル4、5共
通の作業領域である。
テーブル4、5はナット10と結合している(テーブル5
のナットは図示せず)。
両テーブル4、5のナット10は、駆動モータ11、12に一
端を連結した送りネジ13、14を各々螺合させている。こ
のため駆動モータ11、12の駆動によりテーブル4、5は
互に独立して移動することができるものである。
テーブル4、5の部品供給動作は、いずれか一方のテー
ブルが作業領域9間を移動して任意の部品カセット7を
部品取り出し位置Pに位置決めし、部品取り出し手段に
部品を引き渡す、という形で行われる。部品取り出し手
段としては、例えばこの部品供給装置1を電子部品装着
装置に組み合せるのであれば、真空吸着コレット、とい
ったものを想定することができる。この間他方のテーブ
ルは待機領域8で待機しており、部品供給中のテーブル
に部品切れが生じたり、部品カセットの交換が必要にな
ると、このテーブルが替って部品供給を開始するもので
ある。
15は変位検出手段としての光センサで、係合部材として
のプッシュロッド16及び変位部材としてのシャッタ17と
共にテーブル4、5が一定距離以下に接近したことを検
知する検知手段18を構成しているものである。
光センサ15は本実施例においては透過型のものを使用し
ており、図において左側が投光機で右側が受光機であ
る。光センサ15は、レール台2にブラケット19により固
定され、軌道6沿いに光路20を設定している。
第2図及び第3図において、プッシャロッド16は先端に
テーパ部21を有しており、テーブル4の、テーブル5に
対面する方の端に固定したブロック22に、先端をテーブ
ル5に向けた状態で固定されている。プッシャロッド16
の突出長さは、プッシャロッド16をブロック22に固定す
る締付ボルト23を緩めることにより、自由に設定できる
ものである。
第4図及び第5図に示すように、シャッタ17はアーム24
に固定されているものである。アーム24は回転中心に軸
受25を保持したもので、軸受25にボルト26を貫通させて
いる。ボルト26はテーブル5のテーブル4に対面する方
の端に固定したブラケット27に固定され、アーム24を回
転可能に支持している。軸受25の下方には、被係合部材
としてのローラ28とスペーサ29を嵌合したボルト30が、
アーム24の裏面から螺合している。ボルト30のネジ部31
の先端には、引っ張りバネ32の一方の端が連結してい
る。引っ張りバネ32の他方の端は、ブラケット27に固定
したピン33に連結しており、アーム24を常に第4図にお
いて時計方向へ引っ張っている。34はストッパピンで、
引っ張りバネ32により回転しようとするアーム24を第4
図の位置に保つ役目を担っているものである。シャッタ
17はテーブル5と共に移動するが、その移動領域は光セ
ンサ15の投受光機の配置スペース内である。
検知手段の動作は次のようである。
今、部品供給をテーブル4によって行うものとし、テー
ブル5は待機領域8に待機させておくものとする。シャ
ッタ17は、第4図に示すように光センサ15(受光機)直
前で、光の到達を妨げない高さに位置している。テーブ
ル4はテーブル5に接近しすぎないよう制御される訳で
あるが、駆動モータ11のドライバ(駆動回路)の不調に
より、テーブル5に衝突する危険もあながちなしとしな
い。この部品供給装置1では検知手段18の存在により、
そのような事故を免れることができる。すなわち、部品
供給中のテーブル4が待機中のテーブル5に一定距離ま
で接近すると、プッシャロッド16はローラ28に係合す
る。テーブル4がなおも近づくと、アーム24は引っ張り
バネ32の張力に抗して反時計方向に一定角度回転する
(第6図)。これによりシャッタ17が光路20を遮断し、
光センサ15からは信号が発生する。
第7図に示す制御装置35がその信号を受ける。信号を受
けた制御装置35は、テーブル4の移動が、制御装置35自
身がテーブル4の駆動モータ11に送った動作命令に基づ
くものである場合は信号を無視する。テーブル4の移動
が自身の動作命令によるものでないと判断すると、制御
装置35は非常停止装置に転じてモータ11を非常停止させ
るものである。
なおテーブル4、5を一定距離以下に接近させる動作命
令は、テーブル4、5をぴったり寄り添わせてあたかも
1個の長いテーブルのようにして移動させる必要が生じ
た時や、各テーブルの、相手側のテーブルから最も悪い
位置に配置した部品カセットを用いて部品供給を行う場
合に発せられる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、部品供給テーブルが往復動して
部品供給を行い駆動モータが暴走した場合であっても部
品供給テーブル同士が衝突して装置が破損するといった
トラブルをなくすことができ、しかも接近したことの検
出は光センサが直接するのでなく係合部と被係合部の係
合により変位部材が変位したことを検出して行うので確
実に接近の検出が行われる。
さらに、その具体化手段として、部品供給テーブル外に
変位部材の変位を検出する光センサを配置したので、部
品供給テーブルにセンサ用の配線を接続せずに済み、セ
ンサの配設を用意にし、配線が固定されることにより長
寿命とでき、信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は部品供給装置の要部を示す斜視図、第2図はプ
ッシャロッドの取り付け構造を示す要部正面図、第3図
は第2図のA−A′断面図、第4図はシャッタの取り付
け構造を示す要部正面図、第5図は第4図のB−B′断
面図、第6図は検知手段の作用を示す要部正面図、第7
図は光センサと制御装置及び駆動モータの関係を示すブ
ロック図である。 7…部品カセット、4、5…部品供給テーブル、6…軌
道、18…検知手段、35…制御装置(非常停止装置)、15
…光センサ、17…シャッタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々複数個の部品カセットを支持した部品
    供給テーブルを複数台、共通の軌道に配置し、選択され
    た1台の部品供給テーブルを往復移動させ所望の前記部
    品カセットを部品取出し位置に位置決めさせて部品供給
    動作を行うものにおいて、 隣合う一方のテーブルの被係合部に他方のテーブルの係
    合部が当接することにより変位する変位部材と、該変位
    部材の変位を検出する変位検出手段と、該検出手段から
    の信号に基づき移動中の部品供給テーブルを停止させる
    非常停止装置とを設けてなる部品供給装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は前記部品供給テーブル外に
    配置され、部品供給テーブルの軌道に沿って光路を設定
    した光センサであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の部品供給装置。
JP1036553A 1989-02-16 1989-02-16 部品供給装置 Expired - Lifetime JPH07105616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1036553A JPH07105616B2 (ja) 1989-02-16 1989-02-16 部品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1036553A JPH07105616B2 (ja) 1989-02-16 1989-02-16 部品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02215199A JPH02215199A (ja) 1990-08-28
JPH07105616B2 true JPH07105616B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=12472952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1036553A Expired - Lifetime JPH07105616B2 (ja) 1989-02-16 1989-02-16 部品供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07105616B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014175573A (ja) 2013-03-12 2014-09-22 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画装置、アパーチャユニット及び荷電粒子ビーム描画方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07107957B2 (ja) * 1986-10-15 1995-11-15 株式会社日立製作所 部品搭載装置
JPH0313461Y2 (ja) * 1986-12-24 1991-03-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02215199A (ja) 1990-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4704792A (en) Components feeding apparatus
US6694627B2 (en) Printed circuit board processing machine
EP1965628B1 (en) Electronic component mounting apparatus
JPH07100265B2 (ja) 部品装着装置
JP2662992B2 (ja) 板材吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置
JPH04199791A (ja) 電子部品実装装置
JP3311397B2 (ja) 部品装着ヘッド衝突回避方法及びそれを使用した部品装着装置
JPH07105616B2 (ja) 部品供給装置
CA2087381C (en) Magazine rack and positional adjustment system therefor
JPS6361133B2 (ja)
JP3697867B2 (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP2767415B2 (ja) チップ部品装着装置
JPH08113345A (ja) 薄板状ワークの移送装置
JP3077335B2 (ja) 電子部品実装装置
JP3054479B2 (ja) 部品装着装置
KR0148961B1 (ko) 칩마운트 시스템의 척크갭 조정장치 및 그 제어방법
JP3354280B2 (ja) 作業装置
JP2003092894A (ja) 位置決め制御方法および位置決め制御装置
JP2819161B2 (ja) 板状部材の送り装置
JPH09214191A (ja) 表面実装機
JP3611649B2 (ja) 実装機の駆動制御方法及び同装置
JP3087507B2 (ja) 電子部品実装装置
JPH01183388A (ja) ロボット移動装置
JP2767414B2 (ja) チップ部品装着装置
JP2683513B2 (ja) チップ部品装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 14