JPH09214191A - 表面実装機 - Google Patents
表面実装機Info
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- JPH09214191A JPH09214191A JP8014473A JP1447396A JPH09214191A JP H09214191 A JPH09214191 A JP H09214191A JP 8014473 A JP8014473 A JP 8014473A JP 1447396 A JP1447396 A JP 1447396A JP H09214191 A JPH09214191 A JP H09214191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- supply unit
- component supply
- state
- mounting machine
- Prior art date
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- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実装機本体に対して部品供給ユニットの交換
を可能にしつつ、部品供給ユニットの交換時に部品装着
用ヘッド等との干渉等を招くといった事態を防止する。 【解決手段】 部品供給ユニットを実装機本体に対して
固定するロック用シリンダ22及びロッド23等からな
る固定手段と、この固定手段に対する作動エア供給通路
25及びバルブ27等からなる駆動手段と、上記ヘッド
の位置を検出する検出手段としてのセンサ30及び上記
ヘッドの作動状態を検出する検出手段としてのリレー3
1と、駆動制限手段としての電磁バルブ34及びバルブ
駆動回路35とを備え、上記ヘッドが部品供給ユニット
の設置場所に近い所定範囲にある場合や上記ヘッドが作
動状態にある場合に上記固定手段が固定解除状態に駆動
されることを禁止するように構成されている。
を可能にしつつ、部品供給ユニットの交換時に部品装着
用ヘッド等との干渉等を招くといった事態を防止する。 【解決手段】 部品供給ユニットを実装機本体に対して
固定するロック用シリンダ22及びロッド23等からな
る固定手段と、この固定手段に対する作動エア供給通路
25及びバルブ27等からなる駆動手段と、上記ヘッド
の位置を検出する検出手段としてのセンサ30及び上記
ヘッドの作動状態を検出する検出手段としてのリレー3
1と、駆動制限手段としての電磁バルブ34及びバルブ
駆動回路35とを備え、上記ヘッドが部品供給ユニット
の設置場所に近い所定範囲にある場合や上記ヘッドが作
動状態にある場合に上記固定手段が固定解除状態に駆動
されることを禁止するように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品供給ユニット
の交換等を制限する機能を有する表面実装機に関するも
のである。
の交換等を制限する機能を有する表面実装機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリント基板に電子部品を実
装する実装機の部品供給部に多数のテープフィーダーを
並列配置で装備し、テープフィーダーによって部品を順
次繰り出しつつ、移動可能な部品装着用ヘッドに設けら
れたノズル部材により部品をテープフィーダーから取り
出すようにしたものが知られている。
装する実装機の部品供給部に多数のテープフィーダーを
並列配置で装備し、テープフィーダーによって部品を順
次繰り出しつつ、移動可能な部品装着用ヘッドに設けら
れたノズル部材により部品をテープフィーダーから取り
出すようにしたものが知られている。
【0003】この種の実装機では、各テープフィーダー
のテープが消費された場合や、プリント基板の変更等に
よって装着すべき部品の種類が大幅に変わる場合等に、
多数のテープフィーダーを一括に交換可能とする必要が
あるので、例えば最近では、多数のテープフィーダーを
並列に配置した状態でフィーダー保持板に取付けた部品
供給ユニットを構成し、この部品供給ユニットを実装機
本体に対して着脱可能とすることで、テープフィーダー
を実装機本体に対して一括交換可能にしたものが開発さ
れている。この装置によれば、実装機本体に装着されて
いる部品供給ユニットを取外し、予め準備した交換用の
部品供給部ユニットと交換することによって効率良くテ
ープフィーダーの交換を行うことができる。
のテープが消費された場合や、プリント基板の変更等に
よって装着すべき部品の種類が大幅に変わる場合等に、
多数のテープフィーダーを一括に交換可能とする必要が
あるので、例えば最近では、多数のテープフィーダーを
並列に配置した状態でフィーダー保持板に取付けた部品
供給ユニットを構成し、この部品供給ユニットを実装機
本体に対して着脱可能とすることで、テープフィーダー
を実装機本体に対して一括交換可能にしたものが開発さ
れている。この装置によれば、実装機本体に装着されて
いる部品供給ユニットを取外し、予め準備した交換用の
部品供給部ユニットと交換することによって効率良くテ
ープフィーダーの交換を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記部品供
給ユニットの交換作業を行う場合に、従来では、部品供
給ユニットの固定解除について特別な規制が行われてお
らず、例えば部品装着用ヘッドが部品供給ユニット設置
部に近い位置にある場合や実装機の作動中等にも部品供
給ユニットの固定解除が可能であった。従って、このよ
うな場合に部品供給ユニットの取外し、交換等の作業が
行われ、部品装着用ヘッド等との干渉、衝突等のトラブ
ルを招く可能性があった。
給ユニットの交換作業を行う場合に、従来では、部品供
給ユニットの固定解除について特別な規制が行われてお
らず、例えば部品装着用ヘッドが部品供給ユニット設置
部に近い位置にある場合や実装機の作動中等にも部品供
給ユニットの固定解除が可能であった。従って、このよ
うな場合に部品供給ユニットの取外し、交換等の作業が
行われ、部品装着用ヘッド等との干渉、衝突等のトラブ
ルを招く可能性があった。
【0005】また、部品供給ユニットが取外されている
場合や正しく設置されていない場合に不必要に実装機が
作動し、このような実装機の誤動作によっても種々のト
ラブルを招く可能性があった。
場合や正しく設置されていない場合に不必要に実装機が
作動し、このような実装機の誤動作によっても種々のト
ラブルを招く可能性があった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、実装機本体
に対して部品供給ユニットの交換を可能にしつつ、部品
供給ユニットの交換時に部品装着用ヘッド等との干渉等
を招くといった事態を防止することができる表面実装機
を提供することを目的とする。
に対して部品供給ユニットの交換を可能にしつつ、部品
供給ユニットの交換時に部品装着用ヘッド等との干渉等
を招くといった事態を防止することができる表面実装機
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
実装機本体と、この実装機本体に移動可能に設けられた
部品装着用ヘッドと、電子部品を供給するフィーダーを
配置した部品供給ユニットとを備え、この部品供給ユニ
ットを上記実装機本体に対して着脱可能に構成した表面
実装機において、上記部品供給ユニットを実装機本体に
対して固定する固定手段と、この固定手段を固定状態と
固定解除状態とに切換える駆動手段と、上記ヘッドの位
置を検出する位置検出手段と、上記ヘッドの作動状態を
検出する作動状態検出手段と、上記両検出手段による検
出に基づき、上記ヘッドが上記部品供給ユニットの設置
場所に近い所定範囲にある場合や上記ヘッドが作動状態
にある場合に上記固定手段が固定解除状態に駆動される
ことを禁止する駆動制御手段とを備えたものである。
実装機本体と、この実装機本体に移動可能に設けられた
部品装着用ヘッドと、電子部品を供給するフィーダーを
配置した部品供給ユニットとを備え、この部品供給ユニ
ットを上記実装機本体に対して着脱可能に構成した表面
実装機において、上記部品供給ユニットを実装機本体に
対して固定する固定手段と、この固定手段を固定状態と
固定解除状態とに切換える駆動手段と、上記ヘッドの位
置を検出する位置検出手段と、上記ヘッドの作動状態を
検出する作動状態検出手段と、上記両検出手段による検
出に基づき、上記ヘッドが上記部品供給ユニットの設置
場所に近い所定範囲にある場合や上記ヘッドが作動状態
にある場合に上記固定手段が固定解除状態に駆動される
ことを禁止する駆動制御手段とを備えたものである。
【0008】この構成によると、上記ヘッドが上記部品
供給ユニットの設置場所に近い所定範囲にある場合や上
記ヘッドが作動状態にある場合には、上記部品供給ユニ
ットの固定解除が禁止されて取外し不能な状態に保たれ
ることにより、部品供給ユニットの交換作業が行われる
ことがなく、ヘッドとの干渉等が避けられる。そして、
このような場合以外の、部品供給ユニットの交換作業が
行われてもヘッドとの干渉等が生じない状況下にある場
合は、上記部品供給ユニットの固定解除が可能となる。
供給ユニットの設置場所に近い所定範囲にある場合や上
記ヘッドが作動状態にある場合には、上記部品供給ユニ
ットの固定解除が禁止されて取外し不能な状態に保たれ
ることにより、部品供給ユニットの交換作業が行われる
ことがなく、ヘッドとの干渉等が避けられる。そして、
このような場合以外の、部品供給ユニットの交換作業が
行われてもヘッドとの干渉等が生じない状況下にある場
合は、上記部品供給ユニットの固定解除が可能となる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
装置において、上記ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
と、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に対して所
定状態に固定されているか否かを判別するための所定固
定状態検出手段と、この所定固定状態検出手段による検
出に基づき、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に
対して所定状態に固定されていない場合に上記ヘッド駆
動手段の駆動を禁止するヘッド駆動規制手段とを備えた
ものである。
装置において、上記ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
と、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に対して所
定状態に固定されているか否かを判別するための所定固
定状態検出手段と、この所定固定状態検出手段による検
出に基づき、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に
対して所定状態に固定されていない場合に上記ヘッド駆
動手段の駆動を禁止するヘッド駆動規制手段とを備えた
ものである。
【0010】また、請求項3に係る発明は、実装機本体
と、この実装機本体に移動可能に設けられた部品装着用
ヘッドと、電子部品を供給するフィーダーを配置した部
品供給ユニットとを備え、この部品供給ユニットを上記
実装機本体に対して着脱可能に構成した実装機であっ
て、上記部品供給ユニットを実装機本体に対して固定す
る固定手段と、上記ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
と、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に対して所
定状態に固定されているか否かを判別するための所定固
定状態検出手段と、この所定固定状態検出手段による検
出に基づき、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に
対して所定状態に固定されていない場合に上記ヘッド駆
動手段の駆動を禁止するヘッド駆動規制手段とを備えた
ものである。
と、この実装機本体に移動可能に設けられた部品装着用
ヘッドと、電子部品を供給するフィーダーを配置した部
品供給ユニットとを備え、この部品供給ユニットを上記
実装機本体に対して着脱可能に構成した実装機であっ
て、上記部品供給ユニットを実装機本体に対して固定す
る固定手段と、上記ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
と、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に対して所
定状態に固定されているか否かを判別するための所定固
定状態検出手段と、この所定固定状態検出手段による検
出に基づき、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に
対して所定状態に固定されていない場合に上記ヘッド駆
動手段の駆動を禁止するヘッド駆動規制手段とを備えた
ものである。
【0011】この構成によると、部品供給ユニットが取
外されている場合や正しい設置位置にない場合には、ヘ
ッド駆動手段の駆動が禁止されることにより、このよう
な場合の実装機の誤動作が防止される。
外されている場合や正しい設置位置にない場合には、ヘ
ッド駆動手段の駆動が禁止されることにより、このよう
な場合の実装機の誤動作が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0013】図1及び図2は本発明の一実施形態による
表面実装機の概略構造を示している。これらの図に示す
実装機は、基台2等からなる実装機本体1と、この実装
機本体1に移動可能に設けられた部品装着用ヘッド5
と、実装機本体1に対して着脱可能な部品供給ユニット
15とを備えている。上記実装機本体1の基台2上に
は、所定方向(X軸方向)に延びるプリント基板搬送用
のコンベア3が配置され、プリント基板4が上記コンベ
ア3上を搬送され、所定の装着作業位置で停止されるよ
うになっている。
表面実装機の概略構造を示している。これらの図に示す
実装機は、基台2等からなる実装機本体1と、この実装
機本体1に移動可能に設けられた部品装着用ヘッド5
と、実装機本体1に対して着脱可能な部品供給ユニット
15とを備えている。上記実装機本体1の基台2上に
は、所定方向(X軸方向)に延びるプリント基板搬送用
のコンベア3が配置され、プリント基板4が上記コンベ
ア3上を搬送され、所定の装着作業位置で停止されるよ
うになっている。
【0014】また、上記基台2の上方にヘッド支持部材
6がY軸方向に移動可能に設けられ、このヘッド支持部
材6に対して上記ヘッド5がX軸方向に移動可能とされ
ることにより、上記ヘッド5が基台1に対してX−Y方
向に移動可能とされている。そして、後記各サーボモー
タ9,11及びボールねじ10,12等からなるヘッド
駆動手段により、ヘッド支持部材6及びヘッド5が駆動
されるようになっている。
6がY軸方向に移動可能に設けられ、このヘッド支持部
材6に対して上記ヘッド5がX軸方向に移動可能とされ
ることにより、上記ヘッド5が基台1に対してX−Y方
向に移動可能とされている。そして、後記各サーボモー
タ9,11及びボールねじ10,12等からなるヘッド
駆動手段により、ヘッド支持部材6及びヘッド5が駆動
されるようになっている。
【0015】すなわち、上記基台2上には、X軸方向に
所定間隔をおいて一対のフレーム7A,7Bが配設さ
れ、両フレーム7A,7Bの上端にY軸方向の固定レー
ル8が設けられており、これらの固定レール8上に、X
軸方向に延びるヘッド支持部材6の両端が移動可能に支
持されている。さらに、一方のフレーム7AにはY軸サ
ーボモータ9が取り付けられ、このサーボモータ9によ
り回転駆動されるY軸方向のボールねじ軸10がフレー
ム7Aの内側方部に配置されている。そして、ヘッド支
持部材6に設けられたナット部(図示せず)が上記ボー
ルねじ軸10に螺合することにより、ボールねじ軸10
の回転に伴ってヘッド支持部材6がY軸方向に移動する
ようになつている。
所定間隔をおいて一対のフレーム7A,7Bが配設さ
れ、両フレーム7A,7Bの上端にY軸方向の固定レー
ル8が設けられており、これらの固定レール8上に、X
軸方向に延びるヘッド支持部材6の両端が移動可能に支
持されている。さらに、一方のフレーム7AにはY軸サ
ーボモータ9が取り付けられ、このサーボモータ9によ
り回転駆動されるY軸方向のボールねじ軸10がフレー
ム7Aの内側方部に配置されている。そして、ヘッド支
持部材6に設けられたナット部(図示せず)が上記ボー
ルねじ軸10に螺合することにより、ボールねじ軸10
の回転に伴ってヘッド支持部材6がY軸方向に移動する
ようになつている。
【0016】また、上記ヘッド支持部材6には、X軸サ
ーボモータ11と、このサーボモータ11により回転駆
動されるX軸方向のボールねじ軸12とが装備されてい
る。そして、このヘッド支持部材6に上記ヘッド5がX
軸方向に移動可能に支持されるとともに、ヘッド5に設
けられたナット部(図示せず)が上記ボールねじ軸12
に螺合することにより、ボールねじ軸12の回転に伴っ
てヘッド5がヘッド支持部材6に対してX軸方向に移動
するようになっている。
ーボモータ11と、このサーボモータ11により回転駆
動されるX軸方向のボールねじ軸12とが装備されてい
る。そして、このヘッド支持部材6に上記ヘッド5がX
軸方向に移動可能に支持されるとともに、ヘッド5に設
けられたナット部(図示せず)が上記ボールねじ軸12
に螺合することにより、ボールねじ軸12の回転に伴っ
てヘッド5がヘッド支持部材6に対してX軸方向に移動
するようになっている。
【0017】上記ヘッド5は、実装機に設置された部品
供給ユニット15から電子部品をピックアップし、プリ
ント基板4の上方に移動した後に所定装着位置に部品を
装着するものであり、このようなヘッド5は従来から知
られているものであるため具体的構造の図示は省略する
が、例えば、部品を吸着するためのノズル部材と、この
ノズル部材の昇降及び回転を行わせるZ軸及びR軸の各
駆動手段と、ノズル部材に対する真空供給手段等を具備
している。
供給ユニット15から電子部品をピックアップし、プリ
ント基板4の上方に移動した後に所定装着位置に部品を
装着するものであり、このようなヘッド5は従来から知
られているものであるため具体的構造の図示は省略する
が、例えば、部品を吸着するためのノズル部材と、この
ノズル部材の昇降及び回転を行わせるZ軸及びR軸の各
駆動手段と、ノズル部材に対する真空供給手段等を具備
している。
【0018】上記基台2上におけるコンベア3の両側に
は、部品供給ユニット設置部20が設けられており、こ
の部品供給ユニット設置部20に部品供給ユニット15
が着脱可能に取り付けられている。上記部品供給ユニッ
ト15は、電子部品を供給するフィーダーとこれを支持
する手段とを有し、例えば、並列に配置された多数列の
テープフィーダー16と、これらのテープフィーダー1
6を保持するフィーダー保持板17とを有している。上
記テープフィーダー16も従来から知られているもので
あるため具体的構造の図示は省略するが、電子部品を所
定間隔おきに収納したテープを巻回したリールを装備
し、このリールから導出したテープを部品取出し部に導
いてこの部品取出し部で部品がピックアップされるよう
にするとともに、その部品のピックアップにつれて繰り
出し機構によりテープが間欠的に繰り出されるように構
成されている。
は、部品供給ユニット設置部20が設けられており、こ
の部品供給ユニット設置部20に部品供給ユニット15
が着脱可能に取り付けられている。上記部品供給ユニッ
ト15は、電子部品を供給するフィーダーとこれを支持
する手段とを有し、例えば、並列に配置された多数列の
テープフィーダー16と、これらのテープフィーダー1
6を保持するフィーダー保持板17とを有している。上
記テープフィーダー16も従来から知られているもので
あるため具体的構造の図示は省略するが、電子部品を所
定間隔おきに収納したテープを巻回したリールを装備
し、このリールから導出したテープを部品取出し部に導
いてこの部品取出し部で部品がピックアップされるよう
にするとともに、その部品のピックアップにつれて繰り
出し機構によりテープが間欠的に繰り出されるように構
成されている。
【0019】そして、多数列のテープフィーダー16が
並列に配置されるとともに、そのテープフィーダー16
の配列方向に延びるフィーダー保持板17に上記各テー
プフィーダー16の前部が保持され、かつクランプ部材
16aで固定されることにより、これらテープフィーダ
ー16及びフィーダー保持板17が一括に結合されて部
品供給ユニット15を構成している。
並列に配置されるとともに、そのテープフィーダー16
の配列方向に延びるフィーダー保持板17に上記各テー
プフィーダー16の前部が保持され、かつクランプ部材
16aで固定されることにより、これらテープフィーダ
ー16及びフィーダー保持板17が一括に結合されて部
品供給ユニット15を構成している。
【0020】この部品供給ユニット15は図3に示すよ
うな台車18により実装機本体1に対して搬入、搬出さ
れるようになっており、この台車18は、上部に部品供
給ユニット15を支持するブラケット18aを有すると
ともに、下端部にキャスター18bを備え、床面上を自
由に移動し得るようになっている。また、実装機の外方
には交換用の部品供給ユニット15を保管しておくスト
ッカー(図示せず)が設けられており、部品供給ユニッ
ト15の交換時には、実装機本体1から取外された部品
供給ユニット15が上記台車18に移し換えられて搬出
されるとともに、ストッカーから上記台車18により運
ばれた交換用の部品供給ユニット15が実装機本体1に
搬入されて取付けられるようになっている。
うな台車18により実装機本体1に対して搬入、搬出さ
れるようになっており、この台車18は、上部に部品供
給ユニット15を支持するブラケット18aを有すると
ともに、下端部にキャスター18bを備え、床面上を自
由に移動し得るようになっている。また、実装機の外方
には交換用の部品供給ユニット15を保管しておくスト
ッカー(図示せず)が設けられており、部品供給ユニッ
ト15の交換時には、実装機本体1から取外された部品
供給ユニット15が上記台車18に移し換えられて搬出
されるとともに、ストッカーから上記台車18により運
ばれた交換用の部品供給ユニット15が実装機本体1に
搬入されて取付けられるようになっている。
【0021】上記部品供給ユニット15を着脱可能に取
付けるための部品供給ユニット設置部20は、上記フィ
ーダー保持板17の両端部を支持すべく実装機本体1に
おけるフレーム7A,7Bの内側方部の所定箇所に設け
られた支持部21と、この支持部21に対して上記フィ
ーダー保持板17を浮かした状態と設置状態とに昇降さ
せる機構(図示せず)と、フィーダー保持板17を支持
部21から浮かした状態でこれを搬入、搬出方向に移動
可能にガイドする機構(図示せず)と、上記部品供給ユ
ニット15を固定する固定手段とを備えている。
付けるための部品供給ユニット設置部20は、上記フィ
ーダー保持板17の両端部を支持すべく実装機本体1に
おけるフレーム7A,7Bの内側方部の所定箇所に設け
られた支持部21と、この支持部21に対して上記フィ
ーダー保持板17を浮かした状態と設置状態とに昇降さ
せる機構(図示せず)と、フィーダー保持板17を支持
部21から浮かした状態でこれを搬入、搬出方向に移動
可能にガイドする機構(図示せず)と、上記部品供給ユ
ニット15を固定する固定手段とを備えている。
【0022】この固定手段として、上記フィーダー設置
部20には、出没可能なロック用ロッド23を有するロ
ック用シリンダ22が設けられ、一方、上記フィーダー
保持板17には、上記ロック用ロッド23に対応する係
合孔24が設けられている(図4参照)。そして、上記
支持部21上にフィーダー保持板17が設置された状態
で、ロック用シリンダ22の作動に応じて上記ロッド2
3が上記係合孔24に対して係脱することにより、部品
供給ユニット15を固定するロック状態(固定状態)と
ロック解除状態(固定解除状態)とに切換可能となって
いる。
部20には、出没可能なロック用ロッド23を有するロ
ック用シリンダ22が設けられ、一方、上記フィーダー
保持板17には、上記ロック用ロッド23に対応する係
合孔24が設けられている(図4参照)。そして、上記
支持部21上にフィーダー保持板17が設置された状態
で、ロック用シリンダ22の作動に応じて上記ロッド2
3が上記係合孔24に対して係脱することにより、部品
供給ユニット15を固定するロック状態(固定状態)と
ロック解除状態(固定解除状態)とに切換可能となって
いる。
【0023】また、上記固定手段を駆動する駆動手段と
して、図4に示すように、上記シリンダ22とエアポン
プ等の作動エア供給源26との間に作動エア供給通路2
5が設けられるとともに、この作動エア供給通路25
に、作業者によって操作されるスイッチングバルブ27
が介設されている。そして、上記固定手段は、上記ロッ
ク用シリンダ22に対して作動エア供給通路からエアが
供給されていない通常時には図外のリターンスプリング
等でロック状態(上記ロッド23が突出して上記係合孔
24に係合する状態)とされ、作動エア供給通路25か
らエアが供給されたときにロック解除状態となるように
構成されている。
して、図4に示すように、上記シリンダ22とエアポン
プ等の作動エア供給源26との間に作動エア供給通路2
5が設けられるとともに、この作動エア供給通路25
に、作業者によって操作されるスイッチングバルブ27
が介設されている。そして、上記固定手段は、上記ロッ
ク用シリンダ22に対して作動エア供給通路からエアが
供給されていない通常時には図外のリターンスプリング
等でロック状態(上記ロッド23が突出して上記係合孔
24に係合する状態)とされ、作動エア供給通路25か
らエアが供給されたときにロック解除状態となるように
構成されている。
【0024】このような実装機において、ヘッド支持部
材6の位置(ヘッドのY方向位置)を検出する位置検出
手段と、ヘッド5の作動状態を検出する作動状態検出手
段と、これらの検出手段による検出に基づき、ヘッド5
が部品供給ユニット15の設置場所に近い所定範囲にあ
る場合やヘッド5が作動状態にある場合に上記固定手段
がロック解除状態に駆動されることを禁止する駆動制御
手段とが設けられている。さらに、上記部品供給ユニッ
ト15が実装機本体1に対して所定状態に固定されてい
るか否かを判別するための所定固定状態検出手段と、こ
の所定固定状態検出手段による検出に基づき、部品供給
ユニット15が実装機本体1に対して所定状態に固定さ
れていないときにヘッド駆動手段の駆動を禁止するヘッ
ド駆動規制手段とが設けられている。
材6の位置(ヘッドのY方向位置)を検出する位置検出
手段と、ヘッド5の作動状態を検出する作動状態検出手
段と、これらの検出手段による検出に基づき、ヘッド5
が部品供給ユニット15の設置場所に近い所定範囲にあ
る場合やヘッド5が作動状態にある場合に上記固定手段
がロック解除状態に駆動されることを禁止する駆動制御
手段とが設けられている。さらに、上記部品供給ユニッ
ト15が実装機本体1に対して所定状態に固定されてい
るか否かを判別するための所定固定状態検出手段と、こ
の所定固定状態検出手段による検出に基づき、部品供給
ユニット15が実装機本体1に対して所定状態に固定さ
れていないときにヘッド駆動手段の駆動を禁止するヘッ
ド駆動規制手段とが設けられている。
【0025】これらの検出手段、駆動制御手段及びヘッ
ド駆動規制手段は、図1及び図4に示すように構成さ
れ、具体的には次のようになっている。
ド駆動規制手段は、図1及び図4に示すように構成さ
れ、具体的には次のようになっている。
【0026】上記位置検出手段としては、ヘッド支持部
材6の一側方における実装機本体1の所定箇所に位置検
出用のセンサ30が設けられるとともに、ヘッド支持部
材6に被検出部としてのドグ(図示せず)が設けられて
いる。そして、ヘッド支持部材6がY方向可動範囲のう
ちの中央側一定範囲にあるときに上記センサ30がON
となり、ヘッド支持部材6が上記一定範囲から外れて両
側の部品供給ユニット設置部20のいずれかに近い所定
範囲に位置する状態となったときに上記センサ30がO
FFとなる。
材6の一側方における実装機本体1の所定箇所に位置検
出用のセンサ30が設けられるとともに、ヘッド支持部
材6に被検出部としてのドグ(図示せず)が設けられて
いる。そして、ヘッド支持部材6がY方向可動範囲のう
ちの中央側一定範囲にあるときに上記センサ30がON
となり、ヘッド支持部材6が上記一定範囲から外れて両
側の部品供給ユニット設置部20のいずれかに近い所定
範囲に位置する状態となったときに上記センサ30がO
FFとなる。
【0027】上記作動状態検出手段としては、実装機作
動停止信号に応動するリレー31が設けられている。こ
のリレー31の接点31aは常開であり、実装機作動停
止信号32があった場合のみ接点31aが閉じられるよ
うになっている。なお、上記実装機作動停止信号は、非
常停止スイッチが操作された場合や、実装機のカバーが
外された場合等に生じ、この信号が実装機の制御部33
に与えられることにより、サーボモータ9,11等の駆
動が停止されるようになっている。
動停止信号に応動するリレー31が設けられている。こ
のリレー31の接点31aは常開であり、実装機作動停
止信号32があった場合のみ接点31aが閉じられるよ
うになっている。なお、上記実装機作動停止信号は、非
常停止スイッチが操作された場合や、実装機のカバーが
外された場合等に生じ、この信号が実装機の制御部33
に与えられることにより、サーボモータ9,11等の駆
動が停止されるようになっている。
【0028】上記駆動制御手段としては、上記作動エア
供給通路25中に常閉の電磁バルブ34が介設されると
ともに、この電磁バルブ34を駆動するバルブ駆動回路
35が設けられている。この駆動回路35には、所定電
圧Vaを印加する電力供給部36が接続されるととも
に、上記センサ30及びリレー31の接点31aが組み
込まれている。そして、電力供給部36がONとされる
ことと、上記リレー31の接点31aが閉じられること
と、上記センサ30がONであることの各条件が成立し
た場合にのみ、バルブ駆動回路35から電磁バルブ34
に所定電圧Vaが供給され、それに応じて電磁バルブ3
4が開作動されるようになっている。
供給通路25中に常閉の電磁バルブ34が介設されると
ともに、この電磁バルブ34を駆動するバルブ駆動回路
35が設けられている。この駆動回路35には、所定電
圧Vaを印加する電力供給部36が接続されるととも
に、上記センサ30及びリレー31の接点31aが組み
込まれている。そして、電力供給部36がONとされる
ことと、上記リレー31の接点31aが閉じられること
と、上記センサ30がONであることの各条件が成立し
た場合にのみ、バルブ駆動回路35から電磁バルブ34
に所定電圧Vaが供給され、それに応じて電磁バルブ3
4が開作動されるようになっている。
【0029】また、上記所定固定状態検出手段として
は、上記ロック用ロッド23の位置を検出することによ
って上記固定手段がロック状態にあるか否かを検出する
ロックセンサ38と、上記フィーダー保持板16が所定
高さ位置に設置されたときにこれを検出するマイクロス
イッチ等からなるセンサ39とが設けられている。
は、上記ロック用ロッド23の位置を検出することによ
って上記固定手段がロック状態にあるか否かを検出する
ロックセンサ38と、上記フィーダー保持板16が所定
高さ位置に設置されたときにこれを検出するマイクロス
イッチ等からなるセンサ39とが設けられている。
【0030】これらのセンサ38,39からの信号は上
記制御部33に入力されている。制御部33は、上記セ
ンサ38,39の信号に基づき、上記固定手段がロック
状態にない場合や、フィーダー保持板16が所定高さ位
置に設置されていない場合に、上記サーボモータ9,1
1に対する駆動信号の出力を停止し、ヘッド駆動規制手
段として機能するようになっている。
記制御部33に入力されている。制御部33は、上記セ
ンサ38,39の信号に基づき、上記固定手段がロック
状態にない場合や、フィーダー保持板16が所定高さ位
置に設置されていない場合に、上記サーボモータ9,1
1に対する駆動信号の出力を停止し、ヘッド駆動規制手
段として機能するようになっている。
【0031】このような当実施形態による表面実装機の
作用を、次に説明する。
作用を、次に説明する。
【0032】実装機が作動されるときには、実装機本体
1の両側の部品供給ユニット設置部20に部品供給ユニ
ット15が設置されていて、この部品供給ユニット15
の各テープフィーダー16から部品が供給される。ま
た、各テープフィーダー16のテープが消費された場合
やプリント基板4の変更等によって装着すべき部品の種
類が大幅に代る場合等には、上記部品供給ユニット15
の交換が行われる。
1の両側の部品供給ユニット設置部20に部品供給ユニ
ット15が設置されていて、この部品供給ユニット15
の各テープフィーダー16から部品が供給される。ま
た、各テープフィーダー16のテープが消費された場合
やプリント基板4の変更等によって装着すべき部品の種
類が大幅に代る場合等には、上記部品供給ユニット15
の交換が行われる。
【0033】このような部品ユニット15の交換を行お
うとする場合に、先ず、部品供給ユニット設置部20か
ら部品供給ユニット15を取外すため、上記固定手段に
よるロック状態を解除すべく上記スイッチングバルブ2
7を開作動する操作が行われる。この際、スイッチング
バルブ27が開かれても、電磁バルブ34が開かれない
限り、ロック用シリンダ22へのエア供給によるロック
状態は解除は行われない。
うとする場合に、先ず、部品供給ユニット設置部20か
ら部品供給ユニット15を取外すため、上記固定手段に
よるロック状態を解除すべく上記スイッチングバルブ2
7を開作動する操作が行われる。この際、スイッチング
バルブ27が開かれても、電磁バルブ34が開かれない
限り、ロック用シリンダ22へのエア供給によるロック
状態は解除は行われない。
【0034】そして、ヘッド支持部材6が部品供給ユニ
ット15に近い位置にあって上記センサ30がOFFと
なっている場合や、実装機が作動していて上記リレー3
1の接点が開いている場合には、上記電磁バルブ34が
閉弁状態となり、上記ロック状態は解除されず、部品供
給ユニット15の取外し不可の状態が保たれる。一方、
上記電磁バルブ34に対するバルブ駆動回路35の電力
供給部36がONとされるとともに、上記センサ30が
ONとなり、かつ、上記リレー31の接点31aが閉じ
られた場合には、上記電磁バルブ34が開かれるため、
上記スイッチングバルブ27の開作動に応じて上記ロッ
ク状態が解除される。つまり、ヘッド支持部材6が中央
側一定範囲内に位置し、かつ、実装機の作動が停止され
ている状態にある場合にのみ、部品供給ユニット15の
交換作業が可能とされる。
ット15に近い位置にあって上記センサ30がOFFと
なっている場合や、実装機が作動していて上記リレー3
1の接点が開いている場合には、上記電磁バルブ34が
閉弁状態となり、上記ロック状態は解除されず、部品供
給ユニット15の取外し不可の状態が保たれる。一方、
上記電磁バルブ34に対するバルブ駆動回路35の電力
供給部36がONとされるとともに、上記センサ30が
ONとなり、かつ、上記リレー31の接点31aが閉じ
られた場合には、上記電磁バルブ34が開かれるため、
上記スイッチングバルブ27の開作動に応じて上記ロッ
ク状態が解除される。つまり、ヘッド支持部材6が中央
側一定範囲内に位置し、かつ、実装機の作動が停止され
ている状態にある場合にのみ、部品供給ユニット15の
交換作業が可能とされる。
【0035】従って、部品供給ユニット15の交換作業
が行われるときに上記ヘッド5やヘッド支持部材6との
干渉等を生じるというような事態を招くことが確実に防
止される。
が行われるときに上記ヘッド5やヘッド支持部材6との
干渉等を生じるというような事態を招くことが確実に防
止される。
【0036】また、上記ロック状態を検出するセンサ3
8及びフィーダー保持板16が所定高さ位置に設置され
ていることを検出するセンサ39の少なくとも一方がO
FFの場合、つまり、部品供給ユニット15が固定され
ていない場合や正規の位置に設置されていない場合に
は、サーボモータ9,11等への駆動信号の出力が停止
され、実装機の作動が禁止される。従って、部品供給ユ
ニット15が取外されていたり正しく設置されていなか
ったりして、部品のピックアップが困難な状態にあると
きに、実装機が誤動作することが確実に防止される。
8及びフィーダー保持板16が所定高さ位置に設置され
ていることを検出するセンサ39の少なくとも一方がO
FFの場合、つまり、部品供給ユニット15が固定され
ていない場合や正規の位置に設置されていない場合に
は、サーボモータ9,11等への駆動信号の出力が停止
され、実装機の作動が禁止される。従って、部品供給ユ
ニット15が取外されていたり正しく設置されていなか
ったりして、部品のピックアップが困難な状態にあると
きに、実装機が誤動作することが確実に防止される。
【0037】なお、上記実施形態では、部品供給ユニッ
ト15を実装機本体1に対して固定する固定手段とし
て、ロック用シリンダ22により作動されるロック用ロ
ッド23を設けているが、クランプ機構等で固定手段を
構成するようにしてもよい。また、上記固定手段に対す
る駆動手段、各種検出手段、駆動制御手段、ヘッド駆動
手段、ヘッド駆動規制手段等も上記実施形態に限定され
ず、種々変更可能である。
ト15を実装機本体1に対して固定する固定手段とし
て、ロック用シリンダ22により作動されるロック用ロ
ッド23を設けているが、クランプ機構等で固定手段を
構成するようにしてもよい。また、上記固定手段に対す
る駆動手段、各種検出手段、駆動制御手段、ヘッド駆動
手段、ヘッド駆動規制手段等も上記実施形態に限定され
ず、種々変更可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、部品供給ユニッ
トを着脱可能とした実装機において、部品装着用ヘッド
の位置を検出する位置検出手段と、上記ヘッドの作動状
態を検出する作動状態検出手段とによる検出に基づき、
上記ヘッドが部品供給ユニットの設置場所に近い所定範
囲にある場合や上記ヘッドが作動状態にある場合に部品
供給ユニットが固定解除状態とされることを禁止するよ
うにしているため、上記のような場合に部品供給ユニッ
トの交換作業が行われて上記ヘッドとの干渉等のトラブ
ルを生じるといった事態を防止することができる。
トを着脱可能とした実装機において、部品装着用ヘッド
の位置を検出する位置検出手段と、上記ヘッドの作動状
態を検出する作動状態検出手段とによる検出に基づき、
上記ヘッドが部品供給ユニットの設置場所に近い所定範
囲にある場合や上記ヘッドが作動状態にある場合に部品
供給ユニットが固定解除状態とされることを禁止するよ
うにしているため、上記のような場合に部品供給ユニッ
トの交換作業が行われて上記ヘッドとの干渉等のトラブ
ルを生じるといった事態を防止することができる。
【0039】また、上記部品供給ユニットが上記実装機
本体に対して所定状態に固定されていないときにヘッド
駆動手段の駆動を禁止するようにしておけば、部品供給
ユニットが取外されている場合や正しい設置位置にない
場合に、実装機の誤動作を防止することができる。
本体に対して所定状態に固定されていないときにヘッド
駆動手段の駆動を禁止するようにしておけば、部品供給
ユニットが取外されている場合や正しい設置位置にない
場合に、実装機の誤動作を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態による表面実装機の概略平
面図である。
面図である。
【図2】上記表面実装機において部品供給ユニットが設
置されている部分の概略正面図である。
置されている部分の概略正面図である。
【図3】部品供給ユニット交換用の台車を示す側面図で
ある。
ある。
【図4】部品供給ユニットの固定手段に対する駆動、制
御系及び実装機の駆動、制御系を示す説明図である。
御系及び実装機の駆動、制御系を示す説明図である。
1 実装機本体 5 部品装着用ヘッド 6 ヘッド支持部材 9,11 サーボモータ 15 部品供給ユニット 16 テープフィーダー 17 フィーダー保持板 20 部品供給ユニット設置部 22 ロック用シリンダ 25 作動エア供給回路 30 位置検出用のセンサ 31 リレー 33 制御部 34 電磁バルブ 35 駆動回路 38,39 センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 実装機本体と、この実装機本体に移動可
能に設けられた部品装着用ヘッドと、電子部品を供給す
るフィーダーを配置した部品供給ユニットとを備え、こ
の部品供給ユニットを上記実装機本体に対して着脱可能
に構成した表面実装機において、上記部品供給ユニット
を実装機本体に対して固定する固定手段と、この固定手
段を固定状態と固定解除状態とに切換える駆動手段と、
上記ヘッドの位置を検出する位置検出手段と、上記ヘッ
ドの作動状態を検出する作動状態検出手段と、上記両検
出手段による検出に基づき、上記ヘッドが上記部品供給
ユニットの設置場所に近い所定範囲にある場合や上記ヘ
ッドが作動状態にある場合に上記固定手段が固定解除状
態に駆動されることを禁止する駆動制御手段とを備えた
ことを特徴とする表面実装機。 - 【請求項2】 上記ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
と、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に対して所
定状態に固定されているか否かを判別するための所定固
定状態検出手段と、この所定固定状態検出手段による検
出に基づき、上記部品供給ユニットが上記実装機本体に
対して所定状態に固定されていない場合に上記ヘッド駆
動手段の駆動を禁止するヘッド駆動規制手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の表面実装機。 - 【請求項3】 実装機本体と、この実装機本体に移動可
能に設けられた部品装着用ヘッドと、電子部品を供給す
るフィーダーを配置した部品供給ユニットとを備え、こ
の部品供給ユニットを上記実装機本体に対して着脱可能
に構成した実装機であって、上記部品供給ユニットを実
装機本体に対して固定する固定手段と、上記ヘッドを駆
動するヘッド駆動手段と、上記部品供給ユニットが上記
実装機本体に対して所定状態に固定されているか否かを
判別するための所定固定状態検出手段と、この所定固定
状態検出手段による検出に基づき、上記部品供給ユニッ
トが上記実装機本体に対して所定状態に固定されていな
い場合に上記ヘッド駆動手段の駆動を禁止するヘッド駆
動規制手段とを備えたことを特徴とする表面実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014473A JPH09214191A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 表面実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014473A JPH09214191A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 表面実装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09214191A true JPH09214191A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11862039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8014473A Pending JPH09214191A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 表面実装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09214191A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009302137A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | トレイ型部品供給装置 |
JP2013038282A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置及び電子部品装着方法 |
JP2013254767A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 部品実装装置および部品供給ユニットの抜取管理方法 |
JP2014003160A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Panasonic Corp | 部品実装装置、パーツフィーダ及び部品実装装置におけるパーツフィーダ引き抜き規制解除方法 |
WO2017085782A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 富士機械製造株式会社 | 実装処理方法、実装システム、交換制御装置および部品実装機 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8014473A patent/JPH09214191A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009302137A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | トレイ型部品供給装置 |
JP2013038282A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置及び電子部品装着方法 |
JP2013254767A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 部品実装装置および部品供給ユニットの抜取管理方法 |
JP2014003160A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Panasonic Corp | 部品実装装置、パーツフィーダ及び部品実装装置におけるパーツフィーダ引き抜き規制解除方法 |
CN103517627A (zh) * | 2012-06-19 | 2014-01-15 | 松下电器产业株式会社 | 元件安装装置、元件供料器及其拉拔限制解除方法 |
WO2017085782A1 (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 富士機械製造株式会社 | 実装処理方法、実装システム、交換制御装置および部品実装機 |
US10925200B2 (en) | 2015-11-17 | 2021-02-16 | Fuji Corporation | Mounting processing method, mounting system, exchange control device, and component mounter |
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