JPH07105562A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JPH07105562A
JPH07105562A JP5251676A JP25167693A JPH07105562A JP H07105562 A JPH07105562 A JP H07105562A JP 5251676 A JP5251676 A JP 5251676A JP 25167693 A JP25167693 A JP 25167693A JP H07105562 A JPH07105562 A JP H07105562A
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JP
Japan
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lens
semiconductor laser
collimating
optical head
astigmatism
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Application number
JP5251676A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shibata
智 柴田
Mitsutaka Takahashi
光孝 高橋
Tadahide Horiguchi
宰秀 堀口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザの非点隔差を光軸ずれの問題を
生ずることなく、安価に補正でき、さらにその補正量を
容易に調節できる光ヘッド装置を提供する。 【構成】 半導体レーザ1と、この半導体レーザの出射
光を平行化するためのコリメートレンズ3とを有し、半
導体レーザ1の持つ非点隔差をコリメートレンズ3で補
正するコリメート光源ユニットを有する光ヘッド装置で
あって、コリメート光源ユニットのコリメートレンズ3
の位置に設けられこのコリメートレンズ3を加圧するレ
ンズ加圧手段を構成する止めネジ14により、コリメー
トレンズ3に歪を与えて非点収差を発生させ、半導体レ
ーザ1の非点隔差を補正する。また、コリメートレンズ
3を加圧するレンズ加圧手段により、半導体レーザ1個
々の非点収差量に応じてコリメートレンズ3に発生させ
る非点収差量を調節して、半導体レーザ1の非点隔差を
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば光ディスクに使
用する光ヘッド装置に関し、詳しくは半導体レーザの非
点隔差に対する補正手段を有する光ヘッド装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の従来技術として、特開昭
59−58414号公報及び特開平1−298540号
公報に開示されたものがある。これらの発明の詳細につ
いてはは該公報に譲るが、以下にその要点を簡単に記
す。まず、特開昭59−58414号公報の半導体レー
ザ光学系は、半導体レーザの出力光をコリメート(平行
化)するコリメートレンズを備える光学系において、半
導体レーザの非点隔差がコリメートレンズの非点収差に
よって打消されるように、半導体レーザとコリメートレ
ンズとを配置したものである。また、特開平1−298
540号公報の光ヘッドは、同様の光学系において、コ
リメータレンズの色収差により、レーザ光源の非点隔差
の変化を補正することができるような構成としたもので
ある。
【0003】図2は従来の光ヘッド装置の一例を示す斜
視説明図である。図において、1は半導体レーザ、2は
半導体レーザ1の非点隔差を補正するガラス平板、3は
半導体レーザ1の光をコリメートするコリメートレン
ズ、4は半導体レーザ1及びコリメートレンズ3を保持
するためのホルダー、5はレーザ光の透過光と反射光を
分離するための偏光ビームスプリッタ、6は折曲げミラ
ー、7は打上げミラー、8はレーザ光をディスク(図示
せず)上に集光するための対物レンズ、9は収束レン
ズ、10は拡大レンズ、11は非点収差法(後述)のた
めのシリンドリカルレンズ、12は光検出器、13はヘ
ッドベースである。そして、ディスクは対物レンズ8の
上方のレーザ光の集光点に位置する面上に配置されてい
る。なお、20は光ヘッドを、ディスクの目的の情報ト
ラックにランダムアクセスさせるように駆動するリニヤ
アクチュエータであり、21は光ヘッドを載置すると共
に、これを摺動させる固定案内台である。
【0004】次に、この装置の動作について説明する。
半導体レーザ1から出射された光は非点隔差を持つ発散
光であるが、光軸に対して所定の角度をもって半導体レ
ーザ1とコリメートレンズ3との間に挿入されたガラス
平板2で形成される非点収差によって半導体レーザの非
点隔差が補正され、コリメートレンズ3によって平行光
にされ、偏光ビームスプリッタ5を通過し、折曲げミラ
ー6、打上げミラー7を介して対物レンズ8によってデ
ィスクに集光される。一方、ディスクからの反射光は逆
のルートをたどり、偏光ビームスプリッタ5で反射さ
れ、順次収束レンズ9、拡大レンズ10及びシリンドリ
カルレンズ11を通って光検出器12で検出される。こ
の光検出器12で検出された光は、よく知られているよ
うに、レーザ光のフォーカスエラーやトラッキングエラ
ー信号等の情報を提供するが、本発明に関連する情報と
しては、フォーカスエラー情報からディスク面で結像さ
れる円形スポットの収束性の評価に使用される。すなわ
ち、詳細説明は省略するが、拡大レンズ10及びシリン
ドリカルレンズ11を使用する非点収差法によって、非
点収差を積極的に利用してフォーカス誤差を検出し、円
形スポットの形状の歪等を調べながら非点収差による収
束性の影響を小さくして所望の良好な円形スポットを得
るのに役立つようになっている。
【0005】一般に半導体レーザは、図4に示すよう
に、原理的に非点隔差を持っている。図において、半導
体レーザ1のチッブ1aの接合面(活性層)1bから出
射される光は、y軸方向に角度θl(lはエル)で発散
する光とz軸方向に角度θtで発散する光とについてみ
ると、接合面に垂直と水平とで見掛け上の焦点距離(ビ
ームウエスト)が異なっている。すなわち、図示のよう
に垂直面ではレーザ端面のB点に一致し、平行面では端
面より奥へ入り込んだ位置のA点に存在している。すな
わち、非点隔差Δαが存在する。このような非点隔差を
有するレーザ光をレンズで収束させた場合、微小円形ス
ポットに絞り込めないので、例えば非点収差補正シリン
ドリカルレンズ(図示せず)を使用して、ディスク上に
微小円形ビームを結像させている。
【0006】この場合、非点収差の大きさは、 As(P−V)=(NA)・As(LD)/(2・λ
・α) で示される。ここで、NAは対物レンズの開口数、As
(LD)は半導体レーザ(LD)の非点隔差、λはレー
ザ光の波長、αは光ヘッドの集光系の縦倍率である。な
お、P−Vは「Peak To Valley」を示し
ている。半導体レーザ1とコリメートレンズ3との間に
挿入された前述のガラス平板2は、光軸に対して所定の
角度をもって配設されたこのガラス平板2で形成される
非点収差を利用して、上式のAs(P−V)を打消す。
そして、これによって半導体レーザの非点隔差を補正
し、ディスク上の結像点における微小円形ビームの非点
収差を小さくするように補正している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の光
ヘッド装置の光学系では、図2で説明したしたように、
半導体レーザとコリメートレンズの間に、ガラス平板を
光軸に対してある角度傾斜させて配置することにより、
半導体レーザの非点隔差を補正していた。図5に示した
ように、コリメートレンズ3と半導体レーザとの間にガ
ラス平板2を挿入した場合の出射点側の収束関係によれ
ば、この方法では非点隔差(A−Bの距離)Δαはガラ
ス平板がない場合よりも小さくなるが、ガラス平板の影
響で光軸がΔβだけずれることとなり、これによる収差
が新たに加わるようになるという問題がある。その上、
ガラス平板の傾き角度を調節するための複雑な機構が必
要であった。また、光軸のずれを防ぐためにガラス平板
を同じ角度で対向して2枚組合わせる方法があるが、部
品点数が増えコスト面で不利なうえ、角度調節がますま
す困難になるという問題があった。
【0008】この発明は上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、半導体レーザの非点隔差を光軸
ずれの問題を生ずることなく、安価に補正でき、さらに
その補正量を容易に調節できる方法を有する光ヘッド装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ヘッド
装置は、半導体レーザと、この半導体レーザの出射光を
平行化するためのコリメートレンズとを有し、半導体レ
ーザの持つ非点隔差をコリメートレンズで補正するコリ
メート光源ユニットを有する光ヘッド装置において、コ
リメート光源ユニットのコリメートレンズ位置に設けら
れこのコリメートレンズを加圧するレンズ加圧手段によ
り、コリメートレンズに歪を与えて非点収差を発生さ
せ、半導体レーザの非点隔差を補正するものである。
【0010】ここで、この発明による光ヘッド装置のレ
ンズ加圧手段は、コリメートレンズ周側の対向する位置
にそれぞれ調整可能に配置されていることが好ましい。
【0011】
【作用】この発明においては、コリメートレンズに例え
ばネジ等を利用するレンズ加圧手段により加圧して歪を
与え、その加圧量を調節するようにしているから、加圧
前に均質であったレンズが、与えられた歪によってレン
ズ面には屈折率に差異を発生させる。この屈折率の差は
コリメートレンズ自身に非点収差を発生させる働きを持
つから、この非点収差が半導体レーザの非点隔差を補正
するように働かせることによって、結像面では非点隔差
による非点収差のない微小円形ビームが得られる。ま
た、レンズ加圧手段によるコリメートレンズへの加圧量
を調節することによりレンズの非点収差が変化するの
で、これにより個々の半導体レーザ特有の非点隔差の補
正量を適宜調節することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 [実施例1]図1はこの発明による光ヘッド装置の一実
施例を示す斜視説明図である。図1において、1は半導
体レーザ、3は半導体レーザ1の光をコリメートするコ
リメートレンズ、4は半導体レーザ1及びコリメートレ
ンズ3を保持するためのホルダー、5はディスクからの
反射光を分離する偏光ビームスプリッタ、6は折曲げミ
ラー、7は打上げミラー、8はレーザ光をディスク(図
示せず)上に集光するための対物レンズ、9はディスク
からの反射光を収束させる収束レンズ、10は拡大レン
ズ、11はシリンドリカルレンズ、12は光検出器、1
3はヘッドベースである。そして、14はコリメートレ
ンズ3に歪を与えるための加圧手段として構成される止
めネジである。ここで、半導体レーザ1とコリメートレ
ンズ3はホルダー4で保持され、ホルダー4はヘッドベ
ース13に止めネジ14によって固定されている。その
他は、図2の従来例と同様であるが、ディスクは対物レ
ンズ8の上方のレーザ光の集光点に位置する面上に配置
されている。なお、20は光ヘッドを、ディスクの目的
の情報トラックにランダムアクセスさせるように駆動す
るリニヤアクチュエータであり、21は光ヘッドを載置
すると共に、これを摺動させる固定案内台である。
【0013】次に、実施例1の動作を説明する。光源を
構成している半導体レーザ1からの光は前述のような非
点隔差を持つ発散光であるが、コリメートレンズ3によ
って平行光となり、偏光ビームスプリッタ5を通過し、
折曲げミラー6、打上げミラー7を介して対物レンズ8
によってディスク(図示せず)に集光される。一方、デ
ィスクからの反射光は逆のルートをたどり、偏光ビーム
スプリッタ5で反射され、順次収束レンズ9、拡大レン
ズ10及びシリンドリカルレンズ11を通って光検出器
12で検出される。この光検出器12での検出動作は、
図2の従来例で前述した通りである。
【0014】止めネジ14の締め付け方向は、出射レー
ザ光のθlの方向(図4,図1のy方向)に対して垂直
の方向(図1のz方向)で、締め付け位置はコリメート
レンズ3の近傍である。こうすることによって、止めネ
ジ14はホルダー4をヘッドベース13に固定すると共
に、図6に示すように、コリメートレンズ3をz方向に
加圧する。この加圧による応力によって、コリメートレ
ンズ3はx方向に膨らむように歪んで点線で示すように
変形する。このため、加圧前の平行面の見掛け上の焦点
距離(実線)であったA点が、加圧後は点直線で示すよ
うな光路に変わってB点に焦点を結ぶようになり、図示
のように加圧前の垂直面の焦点距離(点線)であるレー
ザ端面のB点に一致するようになる。したがって、加圧
後は、半導体レーザの平行面の焦点距離と垂直面の焦点
距離とがいずれもB点に一致するから、半導体レーザの
非点隔差Δαを0とすることができるようになる。すな
わち、コリメートレンズ3をz方向に加圧することによ
り、半導体レーザの非点隔差Δαを補正する方向にコリ
メートレンズ3による非点収差を発生させることが可能
となる。このような非点隔差Δαの補正効果を有する非
点収差の補正により、対物レンズ8から出射してディス
クを照射するレーザ光の結像円形スポットに含まれる非
点収差分の像幅を極小化することができる。そして、図
5で示した従来例のようなΔβ分の光軸ずれも起こらな
いから、綺麗な結像円形スポットが得られるようになっ
ている。
【0015】上述のような本発明の効果と同様の効果を
得る方法として、前述の特開昭59−58414号公報
に開示されたものがある。つまり、コリメートレンズ自
体をそれが所定の非点収差を持つように製造しておき、
その非点収差の方向が半導体レーザの非点隔差を打消す
方向となるように組み立てるというものである。しか
し、この場合コリメートレンズが特殊品となりコストア
ップにつながり、さらにコリメートレンズの非点収差方
向を識別しなければならないという不都合がある。本発
明による光ヘッド装置は、これらの問題点や不都合を除
去して、さらに性能向上を達成したものとなっている。
【0016】[実施例2]図3はこの発明による光ヘッ
ド装置の他の実施例を示す斜視説明図である。図3にお
いて、図1の実施例で使用したものと同一符合は同一構
成部材につき、その説明を省略する。図1の実施例で
は、止めネジ14の設置場所は1箇所であったが、本実
施例では、止めネジ14の対向位置にもう1つの止めネ
ジ15を配置して、2箇所に止めネジを設置している。
ただし、この場合も、この配置の仕方からみてわかるよ
うに、止めネジの締め付け方向はz方向である。詳細な
動作の説明は省略するが、本実施例の場合は、実施例1
の場合に比べて、コリメートレンズを中央に位置させら
れる点、両側から等しく圧力をかけられるのでZ軸方向
のコリメートレンズの歪みが左右均一になる点など、本
実施例特有の優れた効果が得られる。
【0017】[実施例3]ここで、本発明による光ヘッ
ド装置の構成を特徴づける別の実施例を説明する。例え
ば図1による実施例1で説明したが、半導体レーザ装置
1とコリメートレンズ3を保持するホルダー4をヘッド
ベース13に固定すると共にコリメートレンズ3を止め
ネジ14を用いて加圧し、コリメートレンズに非点収差
を発生させ半導体レーザの非点隔差を補正するようにな
っている。この補正に当たって、本実施例で実験した
所、止めネジ14のネジ機構によりその締め付け量を調
節することが可能であることを利用して、コリメートレ
ンズ3に発生させる非点収差量を微調節することによ
り、半導体レーザの性能のばらつきに対応して、個々の
半導体レーザのそれぞれについて非点隔差の調節を行
い、その都度最適の微調補正が達成されることを確認し
た。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、半導体
レーザ装置とコリメートレンズを保持するホルダーをヘ
ッドベースに固定すると共にコリメートレンズを止めネ
ジ等による加圧手段を用いて加圧し、コリメートレンズ
に非点収差を発生させて半導体レーザの非点隔差を補正
するようになっているので、特別の高価な部品を増やす
ことなく、半導体レーザの非点隔差を補正することので
きる光ヘッド装置を得ることができる。また、加圧手段
として用いるネジ機構によりその締め付け量を調節する
ことが可能であることを利用して、コリメートレンズに
発生させる非点収差量を調節することにより半導体レー
ザの非点隔差の調節を実施できるから、半導体レーザの
性能のばらつきに対応してその都度最適の調整が達成さ
れる。これにより、特に光ヘッド装置の実装時における
光学系の最適調整の簡略化に寄与する効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光ヘッド装置の一実施例を示す
斜視説明図である。
【図2】従来の光ヘッド装置の一例を示す斜視説明図で
ある。
【図3】この発明による光ヘッド装置の他の実施例を示
す斜視説明図である。
【図4】半導体レーザの非点隔差を示す模式図である。
【図5】従来の非点収差補正方法を示す模式図である。
【図6】この発明による非点収差補正方法を示す模式図
である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 1a チップ 1b 接合面 2 ガラス平板 3 コリメートレンズ 4 ホルダー 5 偏光ビームスプリッタ 6 折曲げミラー 7 打上げミラー 8 対物レンズ 9 収束レンズ 10 拡大レンズ 11 シリンドリカルレンズ 12 光検出器 13 ヘッドベース 14,15 止めネジ 20 リニヤアクチュエータ 21 固定案内台
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図2は従来の光ヘッド装置の一例を示す斜
視説明図である。図において、1は半導体レーザ、2は
半導体レーザ1の非点隔差を補正するガラス平板、3は
半導体レーザ1の光をコリメートするコリメートレン
ズ、4は半導体レーザ1及びコリメートレンズ3を保持
するためのホルダー、5はレーザ光の透過光と反射光を
分離するための偏光ビームスプリッタ、6は折曲げミラ
ー、7は打上げミラー、8はレーザ光をディスク(図示
せず)上に集光するための対物レンズ、9は収束レン
ズ、10は拡大レンズ、11は非点収差法(後述)のた
めのシリンドリカルレンズ、12は光検出器、13はヘ
ッドベースである。そして、ディスクは対物レンズ8の
上方のレーザ光の集光点に位置する面上に配置されてい
る。なお、20はヘッドベース13を支持するキャリッ
ジ、21は半導体レーザ1への電流供給、光検出器12
による受信信号の出力等の電気信号の入出力を行うフレ
キシブルプリント回路基板(以下、FPCと記載)であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 [実施例1]図1はこの発明による光ヘッド装置の一実
施例を示す斜視説明図である。図1において、1は半導
体レーザ、3は半導体レーザ1の光をコリメートするコ
リメートレンズ、4は半導体レーザ1及びコリメートレ
ンズ3を保持するためのホルダー、5はディスクからの
反射光を分離する偏光ビームスプリッタ、6は折曲げミ
ラー、7は打上げミラー、8はレーザ光をディスク(図
示せず)上に集光するための対物レンズ、9はディスク
からの反射光を収束させる収束レンズ、10は拡大レン
ズ、11はシリンドリカルレンズ、12は光検出器、1
3はヘッドベースである。そして、14はコリメートレ
ンズ3に歪を与えるための加圧手段として構成される止
めネジである。ここで、半導体レーザ1とコリメートレ
ンズ3はホルダー4で保持され、ホルダー4はヘッドベ
ース13に止めネジ14によって固定されている。その
他は、図2の従来例と同様であるが、ディスクは対物レ
ンズ8の上方のレーザ光の集光点に位置する面上に配置
されている。なお、20はキャリッジ、21はFPCで
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 半導体レーザ 1a チップ 1b 接合面 2 ガラス平板 3 コリメートレンズ 4 ホルダー 5 偏光ビームスプリッタ 6 折曲げミラー 7 打上げミラー 8 対物レンズ 9 収束レンズ 10 拡大レンズ 11 シリンドリカルレンズ 12 光検出器 13 ヘッドベース 14,15 止めネジ 20 キャリッジ 21 フレキシブルプリント回路基板
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、この半導体レーザの出
    射光を平行化するためのコリメートレンズとを有し、前
    記半導体レーザの持つ非点隔差を前記コリメートレンズ
    で補正するコリメート光源ユニットを有する光ヘッド装
    置において、 前記コリメート光源ユニットのコリメートレンズ位置に
    設けられこのコリメートレンズを加圧するレンズ加圧手
    段により、前記コリメートレンズに歪を与えて非点収差
    を発生させ、前記半導体レーザの非点隔差を補正するこ
    とを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ加圧手段は、前記コリメート
    レンズ周側の対向する位置にそれぞれ調整可能に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装
    置。
JP5251676A 1993-10-07 1993-10-07 光ヘッド装置 Pending JPH07105562A (ja)

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