JPH07105462B2 - Icソケット搭載用icキャリア - Google Patents
Icソケット搭載用icキャリアInfo
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- JPH07105462B2 JPH07105462B2 JP4087473A JP8747392A JPH07105462B2 JP H07105462 B2 JPH07105462 B2 JP H07105462B2 JP 4087473 A JP4087473 A JP 4087473A JP 8747392 A JP8747392 A JP 8747392A JP H07105462 B2 JPH07105462 B2 JP H07105462B2
- Authority
- JP
- Japan
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- contact
- socket
- conductive pattern
- frame
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/1023—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICパッケージを担持し
つつ、ICソケットに搭載し接触を図るICソケット搭
載用ICキャリアに関する。
つつ、ICソケットに搭載し接触を図るICソケット搭
載用ICキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】ICキャリアはICパッケージの運搬及
び測定時等の取扱い時にIC本体部及び接片を保護する
機能目的を有しており、基本形体として特開昭58−5
6444号等に見られるように薄形で方形のフレームの
中央部にIC収容部を画成し、該IC収容部にICパッ
ケージ本体を陥入し、同本体から側方へ突出するリード
の個々をキャリア表面に並成したスロット内に個別に収
容し、IC収容部の周辺部に設けたロック爪等をICパ
ッケージ本体に係合させ上記収容状態でICキャリアに
担持する構成が旧来より踏襲されており、ICパッケー
ジを担持せるキャリアをICソケットに搭載した場合に
は、ICソケットのコンタクトが上記スロット内におい
てリードと接触するように構成されている。
び測定時等の取扱い時にIC本体部及び接片を保護する
機能目的を有しており、基本形体として特開昭58−5
6444号等に見られるように薄形で方形のフレームの
中央部にIC収容部を画成し、該IC収容部にICパッ
ケージ本体を陥入し、同本体から側方へ突出するリード
の個々をキャリア表面に並成したスロット内に個別に収
容し、IC収容部の周辺部に設けたロック爪等をICパ
ッケージ本体に係合させ上記収容状態でICキャリアに
担持する構成が旧来より踏襲されており、ICパッケー
ジを担持せるキャリアをICソケットに搭載した場合に
は、ICソケットのコンタクトが上記スロット内におい
てリードと接触するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記構
造のICキャリアはICパッケージのリードが比較的広
間隔で設けられている場合にはリードにコンタクトを支
障なく接触させることができたが、近年のICパッケー
ジにおいてはリードの間隔が益々微小となる傾向にあ
り、これに応じてコンタクトを微小間隔で植込みスロッ
ト内のリードと直接接触させることは技術的に非常に困
難となって来ている。
造のICキャリアはICパッケージのリードが比較的広
間隔で設けられている場合にはリードにコンタクトを支
障なく接触させることができたが、近年のICパッケー
ジにおいてはリードの間隔が益々微小となる傾向にあ
り、これに応じてコンタクトを微小間隔で植込みスロッ
ト内のリードと直接接触させることは技術的に非常に困
難となって来ている。
【0004】又上記キャリアはコンタクトが上方力を以
ってICリードと加圧接触する形式のICソケットにし
か適用できず、他の接触形式、例えば側方力接触形式の
ソケットや、下方力接触形式のソケットへの適用は不能
である。即ち、ICパッケージをICキャリアに担持し
た状態ではフラット形ICパッケージやガルウィング形
ICパッケージの如き特有のリード形態を有するもの
を、随時、上方力接触形のソケットや、側方力接触形の
ソケットや下方力接触形のソケットに適用することは従
来全く着想されていなかった。
ってICリードと加圧接触する形式のICソケットにし
か適用できず、他の接触形式、例えば側方力接触形式の
ソケットや、下方力接触形式のソケットへの適用は不能
である。即ち、ICパッケージをICキャリアに担持し
た状態ではフラット形ICパッケージやガルウィング形
ICパッケージの如き特有のリード形態を有するもの
を、随時、上方力接触形のソケットや、側方力接触形の
ソケットや下方力接触形のソケットに適用することは従
来全く着想されていなかった。
【0005】本発明は上記の問題を有効に解決するIC
キャリアを提供するものである。
キャリアを提供するものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記問題点を
解決する手段として、リードを支持するキャリアのフレ
ーム表面にICリードを接触するプリント配線による導
電パターンを形成する構成としつつ、この導電パターン
にフレームの内縁部表面から外縁部表面に亘って延在す
る第1導電パターンを具有させ、該第1導電パターンの
内端部側にリードとの接触部を、外端部側にICソケッ
トの上方力接触形コンタクトとの第1接触部を夫々形成
し、更に上記導電パターンには上記フレーム表面の第1
導電パターン外端の第1接触部からフレーム外側面に亘
って延在する第2導電パターンを具有させ、該第2導電
パタ−ンにてICソケットの側方力接触形コンタクトと
の第2接触部を形成したものである。
解決する手段として、リードを支持するキャリアのフレ
ーム表面にICリードを接触するプリント配線による導
電パターンを形成する構成としつつ、この導電パターン
にフレームの内縁部表面から外縁部表面に亘って延在す
る第1導電パターンを具有させ、該第1導電パターンの
内端部側にリードとの接触部を、外端部側にICソケッ
トの上方力接触形コンタクトとの第1接触部を夫々形成
し、更に上記導電パターンには上記フレーム表面の第1
導電パターン外端の第1接触部からフレーム外側面に亘
って延在する第2導電パターンを具有させ、該第2導電
パタ−ンにてICソケットの側方力接触形コンタクトと
の第2接触部を形成したものである。
【0007】
【作用】本発明によればICパッケージのリードをソケ
ットのコンタクトに直接接触させず、キャリアのフレー
ム表面に形成した導電パターンに一旦落とす構成にしな
がら、この導電パターンの上記第1接触部又は第2接触
部或は第3接触部を使用して上方力接触形、側方力接触
形、下方力接触形の各形式のICソケットのコンタクト
への適用を可能とし、各形式においてリードとコンタク
トの導通が適切に図られる。
ットのコンタクトに直接接触させず、キャリアのフレー
ム表面に形成した導電パターンに一旦落とす構成にしな
がら、この導電パターンの上記第1接触部又は第2接触
部或は第3接触部を使用して上方力接触形、側方力接触
形、下方力接触形の各形式のICソケットのコンタクト
への適用を可能とし、各形式においてリードとコンタク
トの導通が適切に図られる。
【0008】又導電パターンをICキャリアのフレーム
の表面及び側面に延在させてリードとコンタクトとの接
触を確保するのでICリードの間隔の微小化に有効に対
処することが可能となる。
の表面及び側面に延在させてリードとコンタクトとの接
触を確保するのでICリードの間隔の微小化に有効に対
処することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図8に基いて
説明する。
説明する。
【0010】図1等に示すように、ICキャリア1は枠
形の方形フレ−ム2によって構成され、中央部に該フレ
−ム2によって画成された方形のIC収容部3を有し、
フレ−ム2には該IC収容部3内に収容されたICパッ
ケ−ジ6に係脱可能なラッチ部材4が設けられている。
一例としてIC収容部の対向する二辺に沿いト−ション
バ−5を設け、該ト−ションバ−5の中央部から上記ラ
ッチア−ム4aを立上げ、該ラッチア−ム先端に設けた
係止爪4bをIC収容部3内に収容されたICパッケ−
ジ6に係脱する構成としている。
形の方形フレ−ム2によって構成され、中央部に該フレ
−ム2によって画成された方形のIC収容部3を有し、
フレ−ム2には該IC収容部3内に収容されたICパッ
ケ−ジ6に係脱可能なラッチ部材4が設けられている。
一例としてIC収容部の対向する二辺に沿いト−ション
バ−5を設け、該ト−ションバ−5の中央部から上記ラ
ッチア−ム4aを立上げ、該ラッチア−ム先端に設けた
係止爪4bをIC収容部3内に収容されたICパッケ−
ジ6に係脱する構成としている。
【0011】IC収容部3内に収容されたICパッケ−
ジ6はその縁部に上記ラッチ部材4が係合し、ICパッ
ケ−ジ6の四辺又は二辺から側方へ突出したリ−ド6a
をフレ−ム2の表面に支持し、よってICパッケ−ジ6
をICキャリア1に担持する。図面はICパッケ−ジ6
の四辺からリ−ド6aを突出したガルウィング形ICパ
ッケ−ジを示しており、このICリ−ド6aの先端部を
上記フレ−ム2の内縁部表面に支持している。
ジ6はその縁部に上記ラッチ部材4が係合し、ICパッ
ケ−ジ6の四辺又は二辺から側方へ突出したリ−ド6a
をフレ−ム2の表面に支持し、よってICパッケ−ジ6
をICキャリア1に担持する。図面はICパッケ−ジ6
の四辺からリ−ド6aを突出したガルウィング形ICパ
ッケ−ジを示しており、このICリ−ド6aの先端部を
上記フレ−ム2の内縁部表面に支持している。
【0012】而して、上記リ−ド6aを支持するフレ−
ム2の表面及び外側面並びに反対側の表面にプリント配
線による導電パタ−ン7を密着させる。この導電パタ−
ン7はその一部にICパッケ−ジ6のリ−ド6aを接触
し、他の一部に各種形式のICソケット8のコンタクト
8a、8b、8c、8b′を接触する手段となってい
る。
ム2の表面及び外側面並びに反対側の表面にプリント配
線による導電パタ−ン7を密着させる。この導電パタ−
ン7はその一部にICパッケ−ジ6のリ−ド6aを接触
し、他の一部に各種形式のICソケット8のコンタクト
8a、8b、8c、8b′を接触する手段となってい
る。
【0013】図5乃至図8に示すように、上記導電パタ
−ン7はフレ−ム2のIC収容部3と接する側の内縁部
表面から外縁部表面に亘って延在された第1導電パター
ン7aを有し、図5に示すように該フレ−ム内縁部表面
にてICパッケ−ジ6のリ−ド6aの先端を支持しつ
つ、該フレ−ム内縁部表面に配された第1導電パタ−ン
7aの内端部にてリ−ド6aの先端と接触するリ−ド接
触部7bを形成すると共に、図5に示すようにフレ−ム
外縁部表面に配された第1導電パタ−ン7aの外端部に
てICソケット8における、上方力でリード6aの下面
に加圧接触する形式の上方力接触形コンタクト8aと加
圧接触する第1接触部7cを形成している。
−ン7はフレ−ム2のIC収容部3と接する側の内縁部
表面から外縁部表面に亘って延在された第1導電パター
ン7aを有し、図5に示すように該フレ−ム内縁部表面
にてICパッケ−ジ6のリ−ド6aの先端を支持しつ
つ、該フレ−ム内縁部表面に配された第1導電パタ−ン
7aの内端部にてリ−ド6aの先端と接触するリ−ド接
触部7bを形成すると共に、図5に示すようにフレ−ム
外縁部表面に配された第1導電パタ−ン7aの外端部に
てICソケット8における、上方力でリード6aの下面
に加圧接触する形式の上方力接触形コンタクト8aと加
圧接触する第1接触部7cを形成している。
【0014】又上記リ−ド接触部7bと第1接触部7c
とは前者が相互に間隔を微小に配置され、後者が相互に
間隔を拡大して配置されている。従ってICパッケ−ジ
6のリ−ド6aは該リ−ド6aの間隔に対応して微小な
間隔で配置されたリ−ド接触部7bに加圧接触し、IC
ソケット8の上方力接触形コンタクト8aは拡大された
間隔で配された第1接触部7cに加圧接触する。
とは前者が相互に間隔を微小に配置され、後者が相互に
間隔を拡大して配置されている。従ってICパッケ−ジ
6のリ−ド6aは該リ−ド6aの間隔に対応して微小な
間隔で配置されたリ−ド接触部7bに加圧接触し、IC
ソケット8の上方力接触形コンタクト8aは拡大された
間隔で配された第1接触部7cに加圧接触する。
【0015】上記第1接触部7cの位置は導電パタ−ン
7の態様により任意に設定して上方力接触形コンタクト
8aとの接触に供される。図5中9は押えカバ−であ
り、該押えカバ−9はICソケット8に閉合してICパ
ッケ−ジ6を担持せるキャリア1を保持すると共に、I
Cキャリア2を押下げ上記リ−ド6aと上方力接触形コ
ンタクト8aとの接触圧を確保する。
7の態様により任意に設定して上方力接触形コンタクト
8aとの接触に供される。図5中9は押えカバ−であ
り、該押えカバ−9はICソケット8に閉合してICパ
ッケ−ジ6を担持せるキャリア1を保持すると共に、I
Cキャリア2を押下げ上記リ−ド6aと上方力接触形コ
ンタクト8aとの接触圧を確保する。
【0016】更に図6に示すように、上記導電パタ−ン
7を上記フレ−ム2の表面から外側面に亘って延在し、
換言すると上記導電パターン7を上記第1接触部7cか
らフレーム2の外側面に亘って延在し、該外側面に延在
する第2導電パタ−ン7dにてICソケット8におけ
る、側方力でリードの側面に接触する形式のコンタクト
8bとの第2接触部7eを形成する。図6においては上
記側方力接触形コンタクト8bの接触圧によってICパ
ッケ−ジ6を保持する。
7を上記フレ−ム2の表面から外側面に亘って延在し、
換言すると上記導電パターン7を上記第1接触部7cか
らフレーム2の外側面に亘って延在し、該外側面に延在
する第2導電パタ−ン7dにてICソケット8におけ
る、側方力でリードの側面に接触する形式のコンタクト
8bとの第2接触部7eを形成する。図6においては上
記側方力接触形コンタクト8bの接触圧によってICパ
ッケ−ジ6を保持する。
【0017】又他例として図7に示すように、上記導電
パタ−ン7をフレ−ム2の表面から外側面及び反対側の
表面に亘って延在し、換言すると上記導電パターン7を
上記第2接触部7eからフレーム2の反対側の表面に亘
って延在し第1導電パタ−ン7の内縁部表面側の部分で
リ−ド6aとの接触部7bを形成すると共に、上記反対
側の表面に配した第3導電パタ−ン7fでICソケット
における下方力でリードの上面に加圧接触する下方力接
触形コンタクト8cと加圧接触する第3接触部7gを形
成している。
パタ−ン7をフレ−ム2の表面から外側面及び反対側の
表面に亘って延在し、換言すると上記導電パターン7を
上記第2接触部7eからフレーム2の反対側の表面に亘
って延在し第1導電パタ−ン7の内縁部表面側の部分で
リ−ド6aとの接触部7bを形成すると共に、上記反対
側の表面に配した第3導電パタ−ン7fでICソケット
における下方力でリードの上面に加圧接触する下方力接
触形コンタクト8cと加圧接触する第3接触部7gを形
成している。
【0018】上記コンタクト8cはICソケット8の上
部に配したカバ−11を押下げ操作することによって後
方へ変位されて上記第3接触部7gから離間し、カバ−
11の押下力を解除することによってコンタクト8cは
前方変位し上記第3接触部7gに上方から加圧接触する
と同時に、この加圧接触力でICパッケ−ジ6をICソ
ケット8に保持する。
部に配したカバ−11を押下げ操作することによって後
方へ変位されて上記第3接触部7gから離間し、カバ−
11の押下力を解除することによってコンタクト8cは
前方変位し上記第3接触部7gに上方から加圧接触する
と同時に、この加圧接触力でICパッケ−ジ6をICソ
ケット8に保持する。
【0019】又他例として図8に示すように、上記導電
パタ−ン7の端部をフレ−ム2の外側面に形成した斜面
12に亘って延在させ、この斜面12に配された第3導
電パタ−ン7e′でコンタクト6との第3接触部7g′
を形成している。上記斜面12に配された第3導電パタ
−ン7e′はフレ−ム2の反対側の表面に配された図7
の第3導電パタ−ン7eに相当し、図8は図7に含まれ
る実施例である。
パタ−ン7の端部をフレ−ム2の外側面に形成した斜面
12に亘って延在させ、この斜面12に配された第3導
電パタ−ン7e′でコンタクト6との第3接触部7g′
を形成している。上記斜面12に配された第3導電パタ
−ン7e′はフレ−ム2の反対側の表面に配された図7
の第3導電パタ−ン7eに相当し、図8は図7に含まれ
る実施例である。
【0020】図5乃至図8に示すように、ICソケット
8にはリ−ド6aの下面を支持する絶縁材、例えばゴム
等から成る弾性部材10を設ける。この弾性部材10は
キャリア2を押し下げて第1導電パターン7aの接触部
7bをリード6aの上面に押し付けることにより圧縮さ
れ、その反力でリード6aに押上力を与え接触部7bと
の接触圧を確保する。
8にはリ−ド6aの下面を支持する絶縁材、例えばゴム
等から成る弾性部材10を設ける。この弾性部材10は
キャリア2を押し下げて第1導電パターン7aの接触部
7bをリード6aの上面に押し付けることにより圧縮さ
れ、その反力でリード6aに押上力を与え接触部7bと
の接触圧を確保する。
【0021】上記導電パターン7はキャリアフレームの
表面から外側面及び反対側の表面に予じめ設けておくこ
とにより、各種形式のICパッケージを図5乃至図8に
示す各種の接触形式のソケットに共用できる。
表面から外側面及び反対側の表面に予じめ設けておくこ
とにより、各種形式のICパッケージを図5乃至図8に
示す各種の接触形式のソケットに共用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明によればICキャリアを形成する
フレームの表面にてICパッケージのリードを支持しつ
つ、該表面に設けた第1導電パターンにて同リードとの
接触を図りつつ、該第1導電パターンの第1接触部にI
Cソケットの上方力接触形コンタクトを加圧接触させて
リードとコンタクトとの導通を図ることができる。
フレームの表面にてICパッケージのリードを支持しつ
つ、該表面に設けた第1導電パターンにて同リードとの
接触を図りつつ、該第1導電パターンの第1接触部にI
Cソケットの上方力接触形コンタクトを加圧接触させて
リードとコンタクトとの導通を図ることができる。
【0023】又上記第1導電パターンに連続してキャリ
アフレームの外側面に設けた第2導電パターンの第2接
触部にICソケットの側方力接触形コンタクトを加圧接
触させて該形式のコンタクトとリードとの導通を図るこ
とができる。
アフレームの外側面に設けた第2導電パターンの第2接
触部にICソケットの側方力接触形コンタクトを加圧接
触させて該形式のコンタクトとリードとの導通を図るこ
とができる。
【0024】同様に上記キャリアを第3導電パターンの
第3接触部を用いてICソケットの下方力接触形コンタ
クトとの加圧接触に用いることができる。
第3接触部を用いてICソケットの下方力接触形コンタ
クトとの加圧接触に用いることができる。
【0025】上記のように、本発明によればICソケッ
トに搭載されるICキャリアを本来のICパッケージ担
持手段として用いながら、このICキャリアをICソケ
ットに搭載して接触を図る時に、ICパッケージの形式
に制約されずに各種形式のICソケットに共用し接触を
確保でき、極めて経済的である。
トに搭載されるICキャリアを本来のICパッケージ担
持手段として用いながら、このICキャリアをICソケ
ットに搭載して接触を図る時に、ICパッケージの形式
に制約されずに各種形式のICソケットに共用し接触を
確保でき、極めて経済的である。
【0026】又上記導電パターンのリードとの接触部の
間隔を微小にしつつ、各形式のコンタクトとの接触部の
位置及び間隔を任意に設定して各種コンタクトとの接触
を確保することができ、これによってICリードの間隔
の微小化に有効に対処できると共に、各形式のコンタク
トとの各接触部では間隔を拡大してコンタクトの植装間
隔を拡大することができる。
間隔を微小にしつつ、各形式のコンタクトとの接触部の
位置及び間隔を任意に設定して各種コンタクトとの接触
を確保することができ、これによってICリードの間隔
の微小化に有効に対処できると共に、各形式のコンタク
トとの各接触部では間隔を拡大してコンタクトの植装間
隔を拡大することができる。
【0027】この結果、ICパッケージのリード間隔が
微小であっても各形式のコンタクトの間隔を拡大してI
Cソケットに植装することができ、リード間隔の微小化
に応じて各形式のコンタクトを微小間隔で植装せねばな
らない技術的な困難性をこれによって有効に克服するこ
とができる。
微小であっても各形式のコンタクトの間隔を拡大してI
Cソケットに植装することができ、リード間隔の微小化
に応じて各形式のコンタクトを微小間隔で植装せねばな
らない技術的な困難性をこれによって有効に克服するこ
とができる。
【0028】又本発明によってコンタクトの接触方向
や、接触構造の自由度が増す等、ICキャリアをICソ
ケットに搭載してリードとコンタクトの接触を図る形式
のICキャリアにおいて有効に実施できる。
や、接触構造の自由度が増す等、ICキャリアをICソ
ケットに搭載してリードとコンタクトの接触を図る形式
のICキャリアにおいて有効に実施できる。
【図1】本発明の実施例を示すICキャリアの斜視図で
ある。
ある。
【図2A】同平面図である。
【図2B】同側面図である。
【図2C】同裏面図である。
【図3】ICパッケージを担持させた上記ICキャリア
の平面図である。
の平面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】上記ICキャリアに担持されたICパッケージ
とICソケットの接触構造の第1例を示す断面図であ
る。
とICソケットの接触構造の第1例を示す断面図であ
る。
【図6】同接触構造の第2例を示す断面図である。
【図7】同接触構造の第3例を示す断面図である。
【図8】同接触構造の第4例を示す断面図である。
1 ICキャリア 2 フレーム 3 IC収容部 4 ラッチ部材 6 ICパッケージ 6a リード 7 導電パターン 7a 第1導電パターン 7b リード接触部 7c 第1接触部 7d 第2導電パターン 7e 第2接触部 7f 第3導電パターン 7g 第3接触部
Claims (2)
- 【請求項1】IC収容部を画成する枠形のフレームと、
該IC収容部に収容されたICパッケージに係脱可能な
ラッチ部材とを備え、該ラッチ部材をIC収容部内に収
容されたICパッケージに係合すると共に、リードを上
記フレームの表面に支持しICパッケージを担持し、こ
のICパッケージを担持した状態でICソケットに搭載
する構成としたICソケット搭載用ICキャリアにおい
て、上記フレームの表面に上記リード及びICソケット
のコンタクトと接触する導電パターンを設け、上記導電
パターンはフレームの内縁部表面から外縁部表面に亘っ
て延在する第1導電パターンを有し、該第1導電パター
ンの内端部側にリードとの接触部を、外端部側にICソ
ケットの上方力接触形コンタクトとの第1接触部を夫々
形成し、更に上記導電パターンは上記フレーム表面の第
1導電パターンの外端の第1接触部からフレーム外側面
に亘って延在する第2導電パターンを有し、該第2導電
パタ−ンにてICソケットの側方力接触形コンタクトと
の第2接触部を形成したことを特徴とするICソケット
搭載用ICキャリア。 - 【請求項2】上記導電パタ−ンは上記フレ−ム外側面の
第2接触部から上記表面とは反対側の表面に亘って延在
する第3導電パターンを有し、該第3導電パタ−ンにて
ICソケットの下方力接触形コンタクトとの第3接触部
を形成したことを特徴とする請求項1記載のICソケッ
ト搭載用ICキャリア。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087473A JPH07105462B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Icソケット搭載用icキャリア |
US07/999,142 US5292266A (en) | 1992-03-12 | 1992-12-31 | Integrated circuit carrier |
DE69300370T DE69300370D1 (de) | 1992-03-12 | 1993-01-06 | IC-Träger. |
EP93300066A EP0560471B1 (en) | 1992-03-12 | 1993-01-06 | Integrated circuit carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087473A JPH07105462B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Icソケット搭載用icキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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