JP2004079337A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタ本体に挿入された接続対象物を押圧部材によって押圧する際、接続対象物と端子との位置ずれによる接触不良や接続対象物の変形等を確実に防止することのできるコネクタを提供する。
【解決手段】押圧部材30を下方に回動すると、押圧片31の接触部31aがフレキシブル回路1に接触し、フレキシブル回路1が接触部31aによって各端子20側に押圧される。これにより、各端子20がフレキシブル回路1に弾性的に圧接し、フレキシブル回路1が各端子20に電気的に接続される。その際、押圧部材30の接触部31aはフレキシブル回路1にほぼ垂直な方向から接触することから、フレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。
【選択図】 図9
【解決手段】押圧部材30を下方に回動すると、押圧片31の接触部31aがフレキシブル回路1に接触し、フレキシブル回路1が接触部31aによって各端子20側に押圧される。これにより、各端子20がフレキシブル回路1に弾性的に圧接し、フレキシブル回路1が各端子20に電気的に接続される。その際、押圧部材30の接触部31aはフレキシブル回路1にほぼ垂直な方向から接触することから、フレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。
【選択図】 図9
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を接続するためのコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコネクタとしては、例えば特許第2892945号公報に記載されているように、接続対象物(フレキシブル基板)の一端を挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体に挿入された接続対象物と電気的に接触する端子と、接続対象物を端子側に押圧する押圧部材とを備え、押圧部材をコネクタ本体に回動自在に設けるとともに、押圧部材を一方に回動させると押圧部材が接続対象物に圧接し、押圧部材を他方に回動させると押圧部材が接続対象物から離れるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記コネクタでは、押圧部材を一方に回動させると、押圧部材の加圧部が接続対象物の挿入方向とは逆方向に移動しながら接続対象物に接触するようになっているため、コネクタ本体内の所定位置まで挿入された接続対象物が押圧部材によって挿入方向の逆方向に押し戻される。このため、接続対象物の接点と端子とを正確な位置で接触させることができず、接触不良を生ずるおそれがあった。
【0004】
また、例えば実公平4−33671号公報に記載されているように、押圧部材の加圧部が接続対象物の挿入方向に移動しながら接続対象物に接触するものもあるが、この場合はコネクタ本体内の所定位置まで挿入された接続対象物が押圧部材によって更に挿入方向に押し込まれるため、接続対象物の撓みや変形を生ずるという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コネクタ本体に挿入された接続対象物を押圧部材によって押圧する際、接続対象物と端子との位置ずれによる接触不良や接続対象物の変形等を確実に防止することのできるコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、接続対象物の一端を所定位置に挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体に挿入された接続対象物に電気的に接触する端子と、接続対象物を端子側に押圧する押圧部材とを備え、押圧部材をコネクタ本体に回動自在に設けるとともに、押圧部材を一方に回動すると押圧部材が接続対象物を押圧し、押圧部材を他方に回動すると押圧部材が接続対象物への押圧を解除するようにしたコネクタにおいて、前記押圧部材を接続対象物の接触面に対してほぼ垂直方向から接触するように形成している。
【0007】
これにより、押圧部材を一方に回動すると、押圧部材が接続対象物の接触面に対してほぼ垂直な方向から接触することから、接続対象物が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。
【0008】
また、請求項2では、請求項1記載のコネクタにおいて、前記押圧部材を、接続対象物との接触部の回転軌跡の接線が接続対象物との接触位置において接続対象物の接触面とほぼ垂直となるように設けている。
【0009】
これにより、請求項1の作用に加え、押圧部材における接触部の回転軌跡の接線が接続対象物との接触位置において接続対象物の接触面とほぼ垂直をなすようになっていることから、回動する押圧部材を接続対象物に常に垂直方向から接触させることが可能となる。
【0010】
また、請求項3では、請求項1または2記載のコネクタにおいて、前記押圧部材の接触部を接続対象物と面接触する平面によって形成している。
【0011】
これにより、請求項1または2の作用に加え、押圧部材の接触部が接続対象物と面接触することから、接続対象物との接触面積が大きくなるとともに、押圧部材の押圧力が接触部において均一に分散される。
【0012】
また、請求項4では、請求項1、2または3記載のコネクタにおいて、前記押圧部材を接続対象物の押圧位置及び押圧解除位置でそれぞれロックするロック手段を備えている。
【0013】
これにより、請求項1、2または3の作用に加え、押圧位置及び押圧解除位置にそれぞれ保持することが可能となる。
【0014】
また、請求項5では、請求項4記載のコネクタにおいて、前記ロック手段を、コネクタ本体内に設けられたロック部と、押圧部材に設けられた第1及び第2の係止部とから構成するとともに、前記各位置の一方で各係止部の一方がロック部と係止し、押圧部材の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、一方の係止部の係止が解除されて他方の位置で他方の係止部がロック部と係止するように構成している。
【0015】
これにより、請求項4の作用に加え、押圧部材の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、前記押圧位置及び押圧解除位置の一方の位置でのロックが解除されて他方の位置でロックされることから、押圧部材の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要としない。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1乃至図11は本発明の一実施形態を示すもので、図1及び図2はコネクタの斜視図、図3はその正面図、図4はその背面図、図5はその側面図、図6はその平面図、図7はその底面図、図8及び図9はその側面断面図、図10は図8のA−A線矢視方向断面図、図11は押圧部材の側面断面図である。
【0017】
このコネクタは、接続対象物としてのフレキシブル回路1の一端を挿入可能なコネクタ本体10と、コネクタ本体10に挿入された接続対象物1の接点と電気的に接触する複数の端子20と、接続対象物1を各端子20側に押圧する押圧部材30とから構成されている。
【0018】
フレキシブル回路1は、いわゆるフレキシブルプリント回路(FPC)と称されるものであり、その先端側の一方の面には複数の電気接点(図示せず)が互いに幅方向に間隔をおいて設けられている。尚、接続対象物としては、フレキシブルフラットケーブル(FFC)等であってもよい。
【0019】
コネクタ本体10は合成樹脂の一体成型品からなり、上面を開口した箱状に形成されている。即ち、コネクタ本体10は、前壁部11、後壁部12及び側壁部13からなり、その上面開口部からフレキシブル回路1が挿入されるようになっている。前壁部11及び後壁部12の内面側には上下方向に延びる複数の溝11a,12aが幅方向に等間隔で設けられ、各溝11a,12aには各端子20がそれぞれ保持されるようになっている。各側壁部13には上下方向に延びる上側スリット13a及び下側スリット13bが設けられ、各スリット13a,13bによって押圧部材30を支持するようになっている。上側スリット13aは側壁部13の内面側に設けられるとともに、下側スリット13bは側壁部13の外面側に設けられ、各スリット13a,13bは側壁部13の上部において互いに連通している。また、コネクタ本体10内には押圧部材30を一方の回動位置及び他方の回動位置でそれぞれ保持するロック部14が設けられ、ロック部14は前壁部11の上端側のやや内側に形成されている。
【0020】
各端子20は導電性の金属板からなり、コネクタ本体10の各溝11a,12aにそれぞれ保持されている。各端子20は、上下方向に延びる端子本体部21と、フレキシブル回路1に接触するコンタクト部22と、基板2に接続される基板接続部23とからなる。端子本体部21は前壁部11の溝11a内に配置され、前壁部11とコネクタ本体10内の固定部15との間に圧入されることによって固定されている。コンタクト部22は端子本体部21の下端側から後壁部12に向かって水平方向に延びるとともに、後壁部12に沿って上方に延び、その先端にはフレキシブル回路1との接触部22aが形成されている。即ち、コンタクト部22はコネクタ本体10の前後方向に弾性変形可能に形成され、後壁部12の溝12a内に遊挿されている。基板接続部23は端子本体部21の下端側から水平方向に延び、その先端側をコネクタ本体10の外部に突出している。この場合、各溝11a,12aには、基板接続部23が前壁部11側に延びる端子20と後壁部12側に延びる端子20とが交互に配置されている。
【0021】
押圧部材30は合成樹脂の一体成型品からなり、略L字状に形成されている。即ち、押圧部材30は、コネクタ本体10内に配置される押圧片31と、コネクタ本体10の外部に配置される操作片32と、押圧片31の幅方向両端側にそれぞれ形成された支持片33と、各支持片33にそれぞれ設けられた支軸34とからなり、コネクタ本体10に各支軸34を中心に回動自在に取付けられている。押圧片31は、その先端側にフレキシブル回路1と接触する平面状の接触部31aを有し、接触部31aはフレキシブル回路1と接触する際にフレキシブル回路1の表面と平行になるように押圧片31に対して約45°に形成されている。操作片32は、その先端側に上方に突出する突設部32aを有し、回動操作時に指先を係止し易いようになっている。また、操作片32の上面にはフレキシブル回路1の位置決めのための三角形のマーク32bが幅方向所定位置に設けられている。各支持片32は押圧片31から後方に延び、各支持片32に設けられた支軸34が押圧片31よりも後壁部12側に偏位している。各支軸34は各支持片33に各側壁部13側に向かって突設され、各スリット13a,13bの連通部分に挿入されている。この場合、各支軸34は上側スリット13aの下端と下側スリット13bの上端との間に回動自在に支持されている。
【0022】
また、押圧片31の一方の面にはコネクタ本体10内のロック部14に係止可能な第1及び第2の係止部31b,31cが設けられている。第1の係止部31bは押圧片31に対して約45°をなす面によって形成され、図9に示すように押圧部材30を一方の回動位置(押圧位置)まで回動すると、第1の係止部31bがロック部14に係止するようになっている。また、第2の係止部31cは押圧片31と平行な面によって形成され、図8に示すように押圧部材30を他方の回動位置(押圧解除位置)まで回動すると、第2の係止部31cがロック部14に係止するようになっている。この場合、各係止部31b,31cの間には突起部31dが設けられており、押圧部材30の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、合成樹脂の弾性により突起部31dがロック部14を強制的に乗り越えるようになっている。即ち、ロック部14、係止部31b,31c及び突起部31dによってロック手段を構成している。
【0023】
以上のように構成されたコネクタにおいては、各端子20の基板接続部23を任意の基板2に半田付けすることにより、コネクタ本体10が基板2に固定される。また、フレキシブル回路1をコネクタに接続する場合は、図8に示すように押圧部材30を押圧解除位置にしておき、フレキシブル回路1の先端側をコネクタ本体10の上面側に挿入する。その際、フレキシブル回路1はコネクタ本体10の後壁部12と押圧部材30の押圧片31との間に挿入され、コネクタ本体10の底面側の当接部16に当接して挿入方向に位置決めされる。次に、図9に示すように押圧部材30を下方に約45°回動すると、押圧片31の接触部31aがフレキシブル回路1に接触し、フレキシブル回路1が接触部31aによって各端子20側に押圧される。これにより、各端子20がフレキシブル回路1に弾性的に圧接し、フレキシブル回路1が各端子20に電気的に接続される。その際、押圧部材30の接触部31aはフレキシブル回路1にほぼ垂直な方向から接触することから、フレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。即ち、押圧部材30は、図11に示すように接触部31aの回転軌跡B(押圧部材30の回動支点Pを中心とする円)の接線Cがフレキシブル回路1との接触位置においてフレキシブル回路1の接触面1aとほぼ垂直をなすようになっている。
【0024】
このように、本実施形態のコネクタによれば、フレキシブル回路1を各端子20側に押圧する押圧部材30を、フレキシブル回路1の接触面に対してほぼ垂直な方向から接触するように形成したので、押圧時にフレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがなく、フレキシブル回路1と各端子20との位置ずれによる接触不良やフレキシブル回路1の撓み、変形を確実に防止することができる。
【0025】
この場合、接触部31aの回転軌跡Bの接線Cがフレキシブル回路1との接触位置においてフレキシブル回路1の接触面1aとほぼ垂直をなすようにしたので、支軸34を中心に回動する押圧部材30をフレキシブル回路1に常に垂直方向から接触させることができ、フレキシブル回路1の位置ずれをより効果的に防止することがきる。
【0026】
また、押圧部材30の接触部31aをフレキシブル回路1と面接触する平面によって形成したので、フレキシブル回路1との接触面積が大きくなり、フレキシブル回路1を確実に保持することができる。この場合、面接触により押圧部材30の押圧力を接触部31aにおいて均一に分散させることができるので、集中的な押圧によるフレキシブル回路1の変形を確実に防止することができる。
【0027】
更に、コネクタ本体10内に設けたロック部14に押圧部材30の第1及び第2の係止部31b,31cを係止させることにより、押圧部材30を一方の回動位置(押圧位置)と、他方の回動位置(押圧解除位置)でそれぞれロックするようにしたので、押圧部材30を各回動位置にそれぞれ保持することができる。これにより、押圧時はフレキシブル回路1の押圧状態を確実に維持することができ、押圧解除時はフレキシブル回路1の抜き差しを常に支障なく行うことができる。
【0028】
この場合、押圧部材30の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、各係止部31b,31cの間に設けた突起部31dがロック部14を強制的に乗り越えることにより、押圧位置及び押圧解除位置の一方の位置でのロックが解除されて他方の位置でロックされるようにしたので、押圧部材30の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要とせず、フレキシブル回路1の着脱を極めて容易に行うことができる。また、突起部31dがロック部14を乗り越える際に生ずる、いわゆるクリック感により、ロック時の確実な操作感を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のコネクタによれば、コネクタ本体に挿入された接続対象物を押圧部材によって押圧する際、接続対象物が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがないので、接続対象物と端子との位置ずれによる接触不良や接続対象物の撓み、変形を確実に防止することができる。従って、フレキシブルプリント回路(FPC)またはフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を接続する場合に極めて有利である。
【0030】
また、請求項2のコネクタによれば、請求項1の効果に加え、回動する押圧部材を接続対象物に常に垂直方向から接触させることができるので、接続対象物の位置ずれをより効果的に防止することがきる。
【0031】
また、請求項3のコネクタによれば、請求項1または2の効果に加え、押圧部材と接続対象物との接触面積を大きくすることができるので、接続対象物を確実に保持することができ、しかも押圧部材の押圧力を接触部において均一に分散させることができるので、集中的な押圧による接続対象物の変形を確実に防止することができる。
【0032】
また、請求項4のコネクタによれば、請求項1、2または3の効果に加え、押圧部材を一方の回動位置(押圧位置)と、他方の回動位置(押圧解除位置)でそれぞれ保持することができるので、押圧時は接続対象物の押圧状態を確実に維持することができ、押圧解除時は接続対象物の抜き差しを常に支障なく行うことができる。
【0033】
また、請求項5のコネクタによれば、請求項4の効果に加え、押圧部材の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要としないので、接続対象物の着脱を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すコネクタの正面側斜視図
【図2】コネクタの背面側斜視図
【図3】コネクタの正面図
【図4】コネクタの一部断面背面図
【図5】コネクタの側面図
【図6】コネクタの平面図
【図7】コネクタの底面図
【図8】押圧解除時を示すコネクタの側面断面図
【図9】押圧時を示すコネクタの側面断面図
【図10】図8のA−A線矢視方向断面図
【図11】押圧部材の側面断面図
【符号の説明】
1…フレキシブル回路、10…コネクタ本体、14…ロック部、20…端子、30…押圧部材、31a…接触部、31b…第1の係止部、31c…第2の係止部、31d…突起部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を接続するためのコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコネクタとしては、例えば特許第2892945号公報に記載されているように、接続対象物(フレキシブル基板)の一端を挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体に挿入された接続対象物と電気的に接触する端子と、接続対象物を端子側に押圧する押圧部材とを備え、押圧部材をコネクタ本体に回動自在に設けるとともに、押圧部材を一方に回動させると押圧部材が接続対象物に圧接し、押圧部材を他方に回動させると押圧部材が接続対象物から離れるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記コネクタでは、押圧部材を一方に回動させると、押圧部材の加圧部が接続対象物の挿入方向とは逆方向に移動しながら接続対象物に接触するようになっているため、コネクタ本体内の所定位置まで挿入された接続対象物が押圧部材によって挿入方向の逆方向に押し戻される。このため、接続対象物の接点と端子とを正確な位置で接触させることができず、接触不良を生ずるおそれがあった。
【0004】
また、例えば実公平4−33671号公報に記載されているように、押圧部材の加圧部が接続対象物の挿入方向に移動しながら接続対象物に接触するものもあるが、この場合はコネクタ本体内の所定位置まで挿入された接続対象物が押圧部材によって更に挿入方向に押し込まれるため、接続対象物の撓みや変形を生ずるという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コネクタ本体に挿入された接続対象物を押圧部材によって押圧する際、接続対象物と端子との位置ずれによる接触不良や接続対象物の変形等を確実に防止することのできるコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、接続対象物の一端を所定位置に挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体に挿入された接続対象物に電気的に接触する端子と、接続対象物を端子側に押圧する押圧部材とを備え、押圧部材をコネクタ本体に回動自在に設けるとともに、押圧部材を一方に回動すると押圧部材が接続対象物を押圧し、押圧部材を他方に回動すると押圧部材が接続対象物への押圧を解除するようにしたコネクタにおいて、前記押圧部材を接続対象物の接触面に対してほぼ垂直方向から接触するように形成している。
【0007】
これにより、押圧部材を一方に回動すると、押圧部材が接続対象物の接触面に対してほぼ垂直な方向から接触することから、接続対象物が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。
【0008】
また、請求項2では、請求項1記載のコネクタにおいて、前記押圧部材を、接続対象物との接触部の回転軌跡の接線が接続対象物との接触位置において接続対象物の接触面とほぼ垂直となるように設けている。
【0009】
これにより、請求項1の作用に加え、押圧部材における接触部の回転軌跡の接線が接続対象物との接触位置において接続対象物の接触面とほぼ垂直をなすようになっていることから、回動する押圧部材を接続対象物に常に垂直方向から接触させることが可能となる。
【0010】
また、請求項3では、請求項1または2記載のコネクタにおいて、前記押圧部材の接触部を接続対象物と面接触する平面によって形成している。
【0011】
これにより、請求項1または2の作用に加え、押圧部材の接触部が接続対象物と面接触することから、接続対象物との接触面積が大きくなるとともに、押圧部材の押圧力が接触部において均一に分散される。
【0012】
また、請求項4では、請求項1、2または3記載のコネクタにおいて、前記押圧部材を接続対象物の押圧位置及び押圧解除位置でそれぞれロックするロック手段を備えている。
【0013】
これにより、請求項1、2または3の作用に加え、押圧位置及び押圧解除位置にそれぞれ保持することが可能となる。
【0014】
また、請求項5では、請求項4記載のコネクタにおいて、前記ロック手段を、コネクタ本体内に設けられたロック部と、押圧部材に設けられた第1及び第2の係止部とから構成するとともに、前記各位置の一方で各係止部の一方がロック部と係止し、押圧部材の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、一方の係止部の係止が解除されて他方の位置で他方の係止部がロック部と係止するように構成している。
【0015】
これにより、請求項4の作用に加え、押圧部材の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、前記押圧位置及び押圧解除位置の一方の位置でのロックが解除されて他方の位置でロックされることから、押圧部材の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要としない。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1乃至図11は本発明の一実施形態を示すもので、図1及び図2はコネクタの斜視図、図3はその正面図、図4はその背面図、図5はその側面図、図6はその平面図、図7はその底面図、図8及び図9はその側面断面図、図10は図8のA−A線矢視方向断面図、図11は押圧部材の側面断面図である。
【0017】
このコネクタは、接続対象物としてのフレキシブル回路1の一端を挿入可能なコネクタ本体10と、コネクタ本体10に挿入された接続対象物1の接点と電気的に接触する複数の端子20と、接続対象物1を各端子20側に押圧する押圧部材30とから構成されている。
【0018】
フレキシブル回路1は、いわゆるフレキシブルプリント回路(FPC)と称されるものであり、その先端側の一方の面には複数の電気接点(図示せず)が互いに幅方向に間隔をおいて設けられている。尚、接続対象物としては、フレキシブルフラットケーブル(FFC)等であってもよい。
【0019】
コネクタ本体10は合成樹脂の一体成型品からなり、上面を開口した箱状に形成されている。即ち、コネクタ本体10は、前壁部11、後壁部12及び側壁部13からなり、その上面開口部からフレキシブル回路1が挿入されるようになっている。前壁部11及び後壁部12の内面側には上下方向に延びる複数の溝11a,12aが幅方向に等間隔で設けられ、各溝11a,12aには各端子20がそれぞれ保持されるようになっている。各側壁部13には上下方向に延びる上側スリット13a及び下側スリット13bが設けられ、各スリット13a,13bによって押圧部材30を支持するようになっている。上側スリット13aは側壁部13の内面側に設けられるとともに、下側スリット13bは側壁部13の外面側に設けられ、各スリット13a,13bは側壁部13の上部において互いに連通している。また、コネクタ本体10内には押圧部材30を一方の回動位置及び他方の回動位置でそれぞれ保持するロック部14が設けられ、ロック部14は前壁部11の上端側のやや内側に形成されている。
【0020】
各端子20は導電性の金属板からなり、コネクタ本体10の各溝11a,12aにそれぞれ保持されている。各端子20は、上下方向に延びる端子本体部21と、フレキシブル回路1に接触するコンタクト部22と、基板2に接続される基板接続部23とからなる。端子本体部21は前壁部11の溝11a内に配置され、前壁部11とコネクタ本体10内の固定部15との間に圧入されることによって固定されている。コンタクト部22は端子本体部21の下端側から後壁部12に向かって水平方向に延びるとともに、後壁部12に沿って上方に延び、その先端にはフレキシブル回路1との接触部22aが形成されている。即ち、コンタクト部22はコネクタ本体10の前後方向に弾性変形可能に形成され、後壁部12の溝12a内に遊挿されている。基板接続部23は端子本体部21の下端側から水平方向に延び、その先端側をコネクタ本体10の外部に突出している。この場合、各溝11a,12aには、基板接続部23が前壁部11側に延びる端子20と後壁部12側に延びる端子20とが交互に配置されている。
【0021】
押圧部材30は合成樹脂の一体成型品からなり、略L字状に形成されている。即ち、押圧部材30は、コネクタ本体10内に配置される押圧片31と、コネクタ本体10の外部に配置される操作片32と、押圧片31の幅方向両端側にそれぞれ形成された支持片33と、各支持片33にそれぞれ設けられた支軸34とからなり、コネクタ本体10に各支軸34を中心に回動自在に取付けられている。押圧片31は、その先端側にフレキシブル回路1と接触する平面状の接触部31aを有し、接触部31aはフレキシブル回路1と接触する際にフレキシブル回路1の表面と平行になるように押圧片31に対して約45°に形成されている。操作片32は、その先端側に上方に突出する突設部32aを有し、回動操作時に指先を係止し易いようになっている。また、操作片32の上面にはフレキシブル回路1の位置決めのための三角形のマーク32bが幅方向所定位置に設けられている。各支持片32は押圧片31から後方に延び、各支持片32に設けられた支軸34が押圧片31よりも後壁部12側に偏位している。各支軸34は各支持片33に各側壁部13側に向かって突設され、各スリット13a,13bの連通部分に挿入されている。この場合、各支軸34は上側スリット13aの下端と下側スリット13bの上端との間に回動自在に支持されている。
【0022】
また、押圧片31の一方の面にはコネクタ本体10内のロック部14に係止可能な第1及び第2の係止部31b,31cが設けられている。第1の係止部31bは押圧片31に対して約45°をなす面によって形成され、図9に示すように押圧部材30を一方の回動位置(押圧位置)まで回動すると、第1の係止部31bがロック部14に係止するようになっている。また、第2の係止部31cは押圧片31と平行な面によって形成され、図8に示すように押圧部材30を他方の回動位置(押圧解除位置)まで回動すると、第2の係止部31cがロック部14に係止するようになっている。この場合、各係止部31b,31cの間には突起部31dが設けられており、押圧部材30の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、合成樹脂の弾性により突起部31dがロック部14を強制的に乗り越えるようになっている。即ち、ロック部14、係止部31b,31c及び突起部31dによってロック手段を構成している。
【0023】
以上のように構成されたコネクタにおいては、各端子20の基板接続部23を任意の基板2に半田付けすることにより、コネクタ本体10が基板2に固定される。また、フレキシブル回路1をコネクタに接続する場合は、図8に示すように押圧部材30を押圧解除位置にしておき、フレキシブル回路1の先端側をコネクタ本体10の上面側に挿入する。その際、フレキシブル回路1はコネクタ本体10の後壁部12と押圧部材30の押圧片31との間に挿入され、コネクタ本体10の底面側の当接部16に当接して挿入方向に位置決めされる。次に、図9に示すように押圧部材30を下方に約45°回動すると、押圧片31の接触部31aがフレキシブル回路1に接触し、フレキシブル回路1が接触部31aによって各端子20側に押圧される。これにより、各端子20がフレキシブル回路1に弾性的に圧接し、フレキシブル回路1が各端子20に電気的に接続される。その際、押圧部材30の接触部31aはフレキシブル回路1にほぼ垂直な方向から接触することから、フレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがない。即ち、押圧部材30は、図11に示すように接触部31aの回転軌跡B(押圧部材30の回動支点Pを中心とする円)の接線Cがフレキシブル回路1との接触位置においてフレキシブル回路1の接触面1aとほぼ垂直をなすようになっている。
【0024】
このように、本実施形態のコネクタによれば、フレキシブル回路1を各端子20側に押圧する押圧部材30を、フレキシブル回路1の接触面に対してほぼ垂直な方向から接触するように形成したので、押圧時にフレキシブル回路1が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがなく、フレキシブル回路1と各端子20との位置ずれによる接触不良やフレキシブル回路1の撓み、変形を確実に防止することができる。
【0025】
この場合、接触部31aの回転軌跡Bの接線Cがフレキシブル回路1との接触位置においてフレキシブル回路1の接触面1aとほぼ垂直をなすようにしたので、支軸34を中心に回動する押圧部材30をフレキシブル回路1に常に垂直方向から接触させることができ、フレキシブル回路1の位置ずれをより効果的に防止することがきる。
【0026】
また、押圧部材30の接触部31aをフレキシブル回路1と面接触する平面によって形成したので、フレキシブル回路1との接触面積が大きくなり、フレキシブル回路1を確実に保持することができる。この場合、面接触により押圧部材30の押圧力を接触部31aにおいて均一に分散させることができるので、集中的な押圧によるフレキシブル回路1の変形を確実に防止することができる。
【0027】
更に、コネクタ本体10内に設けたロック部14に押圧部材30の第1及び第2の係止部31b,31cを係止させることにより、押圧部材30を一方の回動位置(押圧位置)と、他方の回動位置(押圧解除位置)でそれぞれロックするようにしたので、押圧部材30を各回動位置にそれぞれ保持することができる。これにより、押圧時はフレキシブル回路1の押圧状態を確実に維持することができ、押圧解除時はフレキシブル回路1の抜き差しを常に支障なく行うことができる。
【0028】
この場合、押圧部材30の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、各係止部31b,31cの間に設けた突起部31dがロック部14を強制的に乗り越えることにより、押圧位置及び押圧解除位置の一方の位置でのロックが解除されて他方の位置でロックされるようにしたので、押圧部材30の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要とせず、フレキシブル回路1の着脱を極めて容易に行うことができる。また、突起部31dがロック部14を乗り越える際に生ずる、いわゆるクリック感により、ロック時の確実な操作感を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のコネクタによれば、コネクタ本体に挿入された接続対象物を押圧部材によって押圧する際、接続対象物が挿入方向及び反挿入方向の何れにも位置ずれを生ずることがないので、接続対象物と端子との位置ずれによる接触不良や接続対象物の撓み、変形を確実に防止することができる。従って、フレキシブルプリント回路(FPC)またはフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を接続する場合に極めて有利である。
【0030】
また、請求項2のコネクタによれば、請求項1の効果に加え、回動する押圧部材を接続対象物に常に垂直方向から接触させることができるので、接続対象物の位置ずれをより効果的に防止することがきる。
【0031】
また、請求項3のコネクタによれば、請求項1または2の効果に加え、押圧部材と接続対象物との接触面積を大きくすることができるので、接続対象物を確実に保持することができ、しかも押圧部材の押圧力を接触部において均一に分散させることができるので、集中的な押圧による接続対象物の変形を確実に防止することができる。
【0032】
また、請求項4のコネクタによれば、請求項1、2または3の効果に加え、押圧部材を一方の回動位置(押圧位置)と、他方の回動位置(押圧解除位置)でそれぞれ保持することができるので、押圧時は接続対象物の押圧状態を確実に維持することができ、押圧解除時は接続対象物の抜き差しを常に支障なく行うことができる。
【0033】
また、請求項5のコネクタによれば、請求項4の効果に加え、押圧部材の回動操作以外に別途ロック操作及びロック解除操作を必要としないので、接続対象物の着脱を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すコネクタの正面側斜視図
【図2】コネクタの背面側斜視図
【図3】コネクタの正面図
【図4】コネクタの一部断面背面図
【図5】コネクタの側面図
【図6】コネクタの平面図
【図7】コネクタの底面図
【図8】押圧解除時を示すコネクタの側面断面図
【図9】押圧時を示すコネクタの側面断面図
【図10】図8のA−A線矢視方向断面図
【図11】押圧部材の側面断面図
【符号の説明】
1…フレキシブル回路、10…コネクタ本体、14…ロック部、20…端子、30…押圧部材、31a…接触部、31b…第1の係止部、31c…第2の係止部、31d…突起部。
Claims (5)
- 接続対象物の一端を所定位置に挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体に挿入された接続対象物に電気的に接触する端子と、接続対象物を端子側に押圧する押圧部材とを備え、押圧部材をコネクタ本体に回動自在に設けるとともに、押圧部材を一方に回動すると押圧部材が接続対象物を押圧し、押圧部材を他方に回動すると押圧部材が接続対象物への押圧を解除するようにしたコネクタにおいて、
前記押圧部材を接続対象物の接触面に対してほぼ垂直方向から接触するように形成した
ことを特徴とするコネクタ。 - 前記押圧部材を、接続対象物との接触部の回転軌跡の接線が接続対象物との接触位置において接続対象物の接触面とほぼ垂直となるように設けた
ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 前記押圧部材の接触部を接続対象物と面接触する平面によって形成した
ことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。 - 前記押圧部材を接続対象物の押圧位置及び押圧解除位置でそれぞれロックするロック手段を備えた
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタ。 - 前記ロック手段を、コネクタ本体内に設けられたロック部と、押圧部材に設けられた第1及び第2の係止部とから構成するとともに、
前記各位置の一方で各係止部の一方がロック部と係止し、押圧部材の回動方向に所定の大きさ以上の力を加えると、一方の係止部の係止が解除されて他方の位置で他方の係止部がロック部と係止するように構成した
ことを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
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