JPH07104820A - Ncデータ作成装置 - Google Patents

Ncデータ作成装置

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JPH07104820A
JPH07104820A JP26816593A JP26816593A JPH07104820A JP H07104820 A JPH07104820 A JP H07104820A JP 26816593 A JP26816593 A JP 26816593A JP 26816593 A JP26816593 A JP 26816593A JP H07104820 A JPH07104820 A JP H07104820A
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JP
Japan
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curve
involute
data
end points
curves
Prior art date
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JP26816593A
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English (en)
Inventor
Akira Saito
明 斉藤
Hiroyuki Nakano
浩之 中野
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のインボリュート曲線により定義される
曲面を高精度で加工するためのNCデータが作成できる
NCデータ作成装置を提供する。 【構成】 入力されたパラメータから複数のインボリュ
ート曲線63、65を該両インボリュート曲線63、6
5の接続部分となる端点Q0 、Q1 について設定された
伸開角0.02πに相当する分だけ離して定義する(ス
テップ33)。この離されたインボリュート曲線63、
65の端点Q0 、Q1 を接続するための曲線64を、該
端点Q0 、Q1 及び当該端点の接ベクトルQ0 ' 、
1 ' を基にファーガソン曲線を用いて算出する(ステ
ップ34)。そして、定義されたインボリュート曲線6
3、65と、該インボリュート曲線63、65を接続す
る曲線64とに基づきNCデータを作成する(ステップ
37)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NCデータ作成装置に
関し、更に詳細には複数のインボリュート曲線に基づく
形状を加工するためのNCデータの作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロールコンプレッサのスクロール板
等のスクロール形状を加工するためのNCデータの作成
は、先ず、スクロール形状を定義するインボリュート曲
線を次のインボリュートの曲線式に基づき算出する。
【数1】X=a(cos(φ)+(φ±α)sin(φ))
【数2】Y=a(sin(φ)−(φ±α)cos(φ)) ここで、aは基礎円半径を、φは伸開角を、αは位相角
を、また式中の(φ+α)側はスクロール板の外壁を定
義し、(φ−α)側はスクロール板の内壁を定義してい
る。この曲線式により特定されたインボリュート曲線に
沿って加工点群を求める。そして、この加工点群に沿っ
て工具を相対的に移動させるようにX軸、C軸の2軸加
工用(或いはX軸、Y軸、C軸の3軸加工用)のNCデ
ータを作成する。そして、工作機械において、この作成
したNCデータを基に工具をX軸上に移動させると同時
に、工作物をC軸上に回転させることによりスクロール
形状の加工を行っている。
【0003】ここで工作機械による工作物の加工につい
て図7を参照して説明する。図7は、工作物73を上方
即ちZ軸上から見た平面図である。工作機械は、上記作
成されたNCデータを基に、厚さ(紙面裏側に向かう方
向)を有する工作物73をC軸上(図中矢印に示す方
向)に回転させる。そして、工具71をX軸上(図面水
平方向)に徐々に移動させることによって、工作物73
の外壁73a及び内壁73bを切削し所望形状のスクロ
ール板を作成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スクロールコンプレッ
サを用いるエアーコンディショナは、効率が高く静粛性
に優れる反面、スクロールコンプレッサは、一対のスク
ロール板の間に形成される複数の圧縮室により圧縮を行
うため該スクロール板に非常に高い加工精度が要求され
ている。現在、このスクロールコンプレッサの効率を、
スクロール板とスクロール板との間に形成される圧縮室
の大きさを不連続(或いは連続)に変えることにより高
め得ることが理論的に判明した。このように理論的に最
適であると考えられる圧縮室を具現化するためには、ス
クロール板を上述したような1つのインボリュート曲線
式ではなく、2以上のインボリュート曲線式を用いて定
義される形状に基づき形成することが必要となる。例え
ば、次式の2種類のインボリュート曲線式を用いること
で、より高い圧縮効率が得ることができる。 第1のインボリュート曲線式
【数3】 X=a(cos(φ)+(φ±α1 +β) sin(φ))
【数4】 Y=a(sin(φ)−(φ±α1 +β)cos(φ)) θ1 ≦φ≦θ2 第2のインボリュート曲線式
【数5】 X=a(cos(φ)+(φ±α2 +β) sin(φ))
【数6】 Y=a(sin(φ)−(φ±α2 +β)cos(φ)) θ2 ≦φ≦θ3 、θ1 ≦θ2 ≦θ3 ここでβは設定回転角、α1 は第1インボリュート曲線
式側の位相角、α2は第2インボリュート曲線側の位相
角(但しα1 ≠α2 )、また式中の(φ+α1 +β)及
び(φ+α2 +β) 側はスクロール板の外壁を定義し、
(φ−α1 +β)及び(φ−α2 +β)側はスクロール
板の内壁を定義する。図8に第1インボリュート曲線式
に基づく曲線をインボリュート曲線63として、また、
第2インボリュート曲線式に基づく曲線をインボリュー
ト曲線65として示す。このような2種類のインボリュ
ート曲線63、65を用いた場合には、該インボリュー
ト曲線63、65の接続点、即ち角度θ2 に相当する端
点63c、65c、及び63d、65dで、図9に示す
該接続点の拡大図からも分かるように曲線に段がつくと
いう問題点が生じる。このため、加工時において、両イ
ンボリュート曲線63、65の端点63c、65c、及
び、端点63d、65dにおいてスクロール板に必要と
される精度、即ち、面直を保ちつつ加工し得るようにす
るには、如何にして該両端点を接続するかが問題となっ
た。
【0005】本発明は、上述した問題を解決するもので
あり、複数のインボリュート曲線により定義される曲面
を高精度で加工するためのNCデータが作成できるNC
データ作成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のNCデータ作成装置においては、複数のインボ
リュート曲線63、65を接続部分となる端点Q0 、Q
1 について設定された伸開角0.02π相当分だけ離し
て定義する複数曲線定義手段1と、前記複数のインボリ
ュート曲線63、65の離された端点Q0 、Q1 を接続
するための曲線64を、該端点Q0 、Q1 及び当該端点
の接ベクトルQ0 ' 、Q1 ' を基にファーガソン曲線を
用いて算出する曲線算出手段2と、前記複数曲線定義手
段1により定義されたインボリュート曲線63、65と
前記曲線算出手段2により算出された曲線64とに基づ
きNCデータを作成するNCデータ作成手段3とを有す
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成に係るNCデータ作成装置10におい
ては、複数のインボリュート曲線63、65によつて定
義される形状を加工するためのNCデータを作成する際
に、複数曲線定義手段1が、該複数のインボリュート曲
線63、65を該両インボリュート曲線63、65の接
続部分となる端点Q0 、Q1 について設定された伸開角
0.02πに相当する分だけ離して定義することによ
り、該複数のインボリュート曲線63、65の端点
0 、Q1 を所定量離す。次に、曲線算出手段2が、こ
の離されたインボリュート曲線63、65の端点Q0
1 を接続するための曲線64を、該端点Q0 、Q1
び当該端点の接ベクトルQ0 ' 、Q1 ' を基にファーガ
ソン曲線を用いて算出する。そして、NCデータ作成手
段3が、前記複数曲線定義手段1により定義されたイン
ボリュート曲線63、65と前記曲線算出手段2により
算出された曲線64とを基にしてNCデータを作成す
る。このように、2つのインボリュート曲線63、65
の接続部分をファーガソン曲線を用いて接続するため
に、加工時に各々のインボリュート曲線63、65の端
点Q0 、Q1 において面直性を維持することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図2〜図6に基づい
て説明する。図2は、本実施例に係るコンピュータ12
からなるNCデータ作成装置10を示し、図3は該NC
データ作成装置10によるNCデータの作成処理を表し
ているフローチャートを示す。オペレータは、先ず加工
を行うためのスクロール板の形状、即ち、第1及び第2
のインボリュート曲線形状を定義するためにパラメータ
をキーボード16を介してNCデータ作成装置10へ入
力する。このパラメータは、インボリュート曲線の基礎
円半径a、伸開角φ、第1位相角(第1のインボリュー
ト曲線側の位相角)α1 、第2位相角(第2のインボリ
ュート曲線側の位相角)α2 (なお、α1 ≠α2 )、第
1及び第2インボリュート曲線の接続部分の角度θ2
らなる。NCデータ作成装置10は、該パラメータが入
力されると(判断ステップ31がYes)、判断ステッ
32においてインボリュート曲線が複数入力されたかを
判断する。ここでは、上述したように複数のインボリュ
ート曲線が入力されているため、該判断ステップ32が
Yesとなりステップ33の処理へ進む。
【0009】ステップ33で、それぞれの外壁及び内壁
を表すインボリュート曲線の伸開角度の終角と始角とを
0.02π(=3.6°)程度離して定義し直すと共に
インボリュート曲線の形状データを算出する。 第1のインボリュート曲線
【数7】θ1 ≦φ≦θ2 −0.01π 第2のインボリュート曲線
【数8】θ2 +0.01π≦φ≦θ3 なお、NCデータ作成装置10は、インボリュート曲線
を予め設定されている次式へ入力されたパラメータを代
入することにより算出する。 第1のインボリュート曲線式
【数9】 X=a(cos(φ)+(φ±α1 +β) sin(φ))
【数10】 Y=a(sin(φ)−(φ±α1 +β)cos(φ)) θ1 ≦φ≦θ2 第2のインボリュート曲線式
【数11】 X=a(cos(φ)+(φ±α2 +β) sin(φ))
【数12】 Y=a(sin(φ)−(φ±α2 +β)cos(φ)) θ2 ≦φ≦θ3 、θ1 ≦θ2 ≦θ3 ここでβは設定回転角、また式中の(φ+α1 +β)及
び(φ+α2 +β) 側はスクロール板の外壁を定義し、
(φ−α1 +β)及び(φ−α2 +β)側はスクロール
板の内壁を定義する。
【0010】図4に、第1のインボリュート曲線式から
求められたインボリュート曲線63(外壁側を63a、
内壁側を63bとする)と、第2のインボリュート曲線
から求められたインボリュート曲線65(外壁側を65
a、内壁側を65bとする)とを示す。上述した様に外
壁側のインボリュート曲線63aと外壁側のインボリュ
ート曲線65aについて端点Q0 とQ1 とが、伸開角の
0.02πに相当するだけ離されている。同様に、内壁
側のインボリュート曲線63b及び65bの端点R0
1 とが、伸開角の0.02πに相当するだけ離されて
いる。なおここで、端点Q0 、Q1 及び、端点R0 、R
1 を離す量を伸開角の0.02πに相当するよう設定し
たのは、この値により、後述するファーガソン曲線によ
って両端点Q0 、Q1 及び、両端点R0 、R1 を繋ぐ際
に、スクロール板に必要とされる滑らかさを得らること
が試験結果から判明しているからである。以上のインボ
リュート曲線63、65の定義によりステップ33の処
理が終了して、次にステップ34へ進む。
【0011】次のステップ34では、外壁側のインボリ
ュート曲線63a及びインボリュート曲線65の端点Q
0 とQ1 とを接続するための曲線64aを、また、内壁
側のインボリュート曲線63b及びインボリュート曲線
65bの端点R0 とR1 とを接続するための曲線64b
(図示すぜ)をファーガソン曲線に基づき算出する。こ
こで、先ず、外壁側の端点Q0 とQ1 とを接続するため
に、次式で表されるファーガソン曲線式P(t)を用い
て曲線64aを算出する。
【数13】P(t) =H00(t) *Q0 +H01(t) *Q1
10(t) *Q0 '+H11(t) *Q1 '
【数14】H00(t) =(t−1)2 (2t+1) H01(t) =t2 (3−2t) H10(t) =(t−1)2 t H11(t) =t2 (t−1) ここで、変数tは0≦t≦1の値を取る。 Q0 ' :端点Q0 における接ベクトル Q1 ' :端点Q1 における接ベクトル Q0 ' =k0 *(Q0 における単位接ベクトル) Q1 ' =k1 *(Q1 における単位接ベクトル) なお、各端点Q0 、Q1 における接ベクトルQ0 ' 、Q
1 ' は、上述した数式9、数式10、数式11及び数式
12のインボリュート曲線式を伸開角φで微分した式
(dX/dφ、dY/dφ)に、上述したパラメータを
代入して求める。
【0012】ここで、上記数式13の変数tに0を代入
することにより、P(0) =Q0 即ち、インボリュート曲
線63a側の端点となり、また、変数tに1を代入する
ことにより、P(1) =Q1 即ち、インボリュート曲線6
5a側の端点となる。このように変数を0≦t≦1の間
で変化させることにより、図5で示すような外壁側の端
点Q0 とQ1 とを結ぶ曲線64aを算出する。同様にし
て、内壁側の端点R0とR1 を接続するため曲線64b
(図示せず)を算出する。数式13のファーガソン曲線
を用いることにより、インボリュート曲線63とインボ
リュート曲線65とを滑らかに接続することができる。
なお、パラメータk0 、k1 の値を変更することによ
り、曲線64の形状を変えることができる。例えば、k
0 、k1 の値を小さくすることにより上記接続のための
曲線64を直線に近づけることができる。また、この数
式13で示すファーガソン曲線は、曲線式内に各端点Q
0 、Q1 の接ベクトルの情報、即ち、Q0 ' 及びQ1 '
を有しているため、該端点Q0 、Q1 において加工時に
面直を保つことができる。この曲線の算出によりこのス
テップ34の処理が終了し、NCデータ作成装置10
は、算出した曲線64a、64bでインボリュート曲線
63a、65a及び63b、65bを接続した曲線形状
を表示装置14に表示すると共に、形状データを記憶装
置18に保持し、ステップ36へ進む。
【0013】次に、NCデータ作成装置10は、ステッ
プ36において、インボリュート曲線63、曲線64、
インボリュート曲線65に沿って加工点群P1 、P2 、
P3(図示せず)・・・のデータを作成する。ここで
は、図6に示すように1の加工点Pi と次の加工点Pi+
1 とを結ぶ線分と、インボリュート曲線65aとの誤差
が予め設定された誤差以上にならないように、該次の加
工点Pi+1 を算出していく。即ち、ここでは加工点Pi
と次の加工点Pi+1 とを直線補間して加工を行った場合
に生ずる加工面(線)とインボリュート曲線65aとの
誤差が、設定された値以上にならないように、加工点P
i+1 を選択する。なお、図示するように外周付近に位置
している1の加工点Pi と次の加工点Pi+1 との間隔
は、インボリュート曲線65aの曲率が小さいため広い
が、加工点の間隔は、インボリュート曲線の中心に近づ
くほど曲率が大きくなるため狭くなる。
【0014】最後に、ステップ37において、上記各加
工点P1 、P2 、P3 ・・・の座標からNCデータを作
成して行く。そして、これらを全ての加工点について算
出することにより全処理を終了する。なお、本実施例の
NCデータ作成装置は、単一のインボリュート曲線に基
づく形状が入力された場合には、図3に示す上記判断ス
テップ32がNoとなり、ステップ35の処理に移行
し、該ステップ35でこの単一のインボリュート曲線に
基づき曲線データを作成してから、ステップ36の処理
に移行し、該ステップ36で上述した処理と同様に加工
点を算出してからステップ37においてNCデータを作
成する。
【0015】次に、上記処理により作成されたNCデー
タに基づく工作機械による工作物73の加工について説
明する。先ず、オペレータは、作成したNCデータをN
Cデータ作成装置10側から図示しない工作機械側に転
送する。工作機械は、NCデータが入力され、そして、
オペレータにより加工開始が指令されると、工作物73
を加工してスクロール板を作成する。この加工につい
て、工作物73をZ軸方向から見た平面図である図6を
参照して説明する。
【0016】工作機械は、インボリュート曲線63a、
65aに則して作成された加工点群P1 、P2 (図示せ
ず)・・から作成されたNCデータに従い、該加工点P
1 、P2 ・・間を補間することにより、厚み(紙面裏側
に向かう方向)を有する工作物73をC軸上に反時計方
向へ回転させると共に、工具71をX軸上(図面水平方
向)に回転中心方向(X軸原点方向)に向かって送り、
工作物73の外壁73aを切削して行く。ここで、前述
したインボリュート曲線を接続するための曲線の端点Q
1 に相当する加工点Pj を加工する際に、上述したよう
に数式13で示すファーガソン曲線は、曲線式内に各端
点Q1 の接ベクトルの情報、即ち、Q1' を有している
ため、該加工点Pj おいて工具71を面直性を保たせ高
精度で送ることができる。工作機械は、曲線64aに沿
って算出された加工点に従い滑らかに工具71を送り、
他方の端点Q0 に相当する加工点Pk も面直を保ちつつ
工具71を送ることができる。引き続き、インボリュー
ト曲線63aに沿った加工点に従い外壁73aを切削し
て行き、最も中心に近い点Pe に到達すると、工作物7
3の回転方向を反転させ(即ち時計方向に回転させ)、
内壁73bを切削してスクロール板を完成させる。
【0017】上述した実施例においては、2種類のイン
ボリュート曲線式から定義される形状のNCデータの作
成について説明したが、本実施例のNCデータ作成装置
は、3種類以上のインボリュート曲線式で定義される形
状についても、インボリュート曲線のそれぞれの接続部
分をなめらかに接続してNCデータを作成することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のNCデータ
作成装置によれば、複数のインボリュート曲線から定義
される形状を、インボリュート曲線の接続部分を滑らか
に加工し得るようNCデータを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNCデータ作成装置の構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の実施例のNCデータ作成装置の外観を
示す正面図である。
【図3】本発明の実施例のNCデータ作成装置によるN
Cデータ作成の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例のNCデータ作成装置により作
成されたインボリュート曲線を示す説明図である。
【図5】インボリュート曲線とインボリュート曲線との
接続部分を示す説明図である。
【図6】本実施例のNCデータ作成装置により作成され
たNCデータに基づく加工の状態を示す平面図である。
【図7】従来技術のNCデータ作成装置により作成され
たNCデータに基づき加工されている工作物の状態を示
す平面図である。
【図8】従来技術のNCデータ作成装置により作成され
たインボリュート曲線を示す説明図である。
【図9】図8のインボリュート曲線の接続部分の拡大図
である。
【符号の説明】
10 NCデータ作成装置 71 工具 73 工作物 63 インボリュート曲線 64 曲線 65 インボリュート曲線 Q0 、Q1 、R0 、R1 端点 Q0 ' 、Q1 ' 接ベクトル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインボリュート曲線を接続部分
    となる端点について設定された伸開角相当分だけ離して
    定義する複数曲線定義手段と、 前記複数のインボリュート曲線の離された端点を接続す
    るための曲線を、該端点及び当該端点の接ベクトルを基
    にファーガソン曲線を用いて算出する曲線算出手段と、 前記複数曲線定義手段により定義されたインボリュート
    曲線と前記曲線算出手段により算出された曲線とに基づ
    きNCデータを作成するNCデータ作成手段とを有する
    ことを特徴とするNCデータ作成装置。
JP26816593A 1993-09-30 1993-09-30 Ncデータ作成装置 Pending JPH07104820A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100357439B1 (ko) * 2000-08-24 2002-10-19 대한민국(창원대학교) 스퍼어기어의 엔씨코드 생성을 위한 캠시스템의 제어방법

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