JPH07104690A - 表示板の取付け装置 - Google Patents
表示板の取付け装置Info
- Publication number
- JPH07104690A JPH07104690A JP5249626A JP24962693A JPH07104690A JP H07104690 A JPH07104690 A JP H07104690A JP 5249626 A JP5249626 A JP 5249626A JP 24962693 A JP24962693 A JP 24962693A JP H07104690 A JPH07104690 A JP H07104690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- rail
- display plate
- display
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F19/00—Advertising or display means not otherwise provided for
- G09F19/22—Advertising or display means on roads, walls or similar surfaces, e.g. illuminated
- G09F19/226—External wall display means; Facade advertising means
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示板のメンテナンスを簡便に行なう。
【構成】 ビル壁11に上下方向にレール2を敷設し、表
示板3をレール2にスライド可能に係合し、表示板3に
昇降駆動装置6を連繋している。表示板3の電球の交
換、表示板片の交換等のメンテナンスが必要となった場
合、昇降駆動装置6を作動して、表示板3を地上に降ろ
して、安全に所定の作業を行なう。
示板3をレール2にスライド可能に係合し、表示板3に
昇降駆動装置6を連繋している。表示板3の電球の交
換、表示板片の交換等のメンテナンスが必要となった場
合、昇降駆動装置6を作動して、表示板3を地上に降ろ
して、安全に所定の作業を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電飾看板等の表示板の
電球の交換、表示板片の差替え等のメンテナンスの簡便
さを目的とした表示板の取付け装置に関するものであ
る。
電球の交換、表示板片の差替え等のメンテナンスの簡便
さを目的とした表示板の取付け装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】従来の電飾看板等の
表示板は、ビル壁に固定されている。従って、電球の交
換、テナントの入替えに伴う表示板片の差替えを行なう
場合、足場を組んでの高所作業となり、作業コストが高
くなり、危険も伴う。又、地上への落下物の心配もせね
ばならない。
表示板は、ビル壁に固定されている。従って、電球の交
換、テナントの入替えに伴う表示板片の差替えを行なう
場合、足場を組んでの高所作業となり、作業コストが高
くなり、危険も伴う。又、地上への落下物の心配もせね
ばならない。
【0003】本発明は、表示板を昇降できる構造にし、
表示板を地上に降ろして、種々のメンテンスを安全に行
なうことのできる、表示板の取付け装置を明らかにする
ものである。
表示板を地上に降ろして、種々のメンテンスを安全に行
なうことのできる、表示板の取付け装置を明らかにする
ものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明の表示板の取付け装置
は、ビル壁(11)に上下方向にレール(2)を敷設し、表示
板(3)を該レール(2)に沿って移動可能に係合し、表示
板(3)に昇降駆動装置(6)を連繋して構成されている。
は、ビル壁(11)に上下方向にレール(2)を敷設し、表示
板(3)を該レール(2)に沿って移動可能に係合し、表示
板(3)に昇降駆動装置(6)を連繋して構成されている。
【0005】
【作用及び効果】表示板(3)の電球の交換、表示板片の
交換等のメンテナンスが必要となった場合、昇降駆動装
置(6)を作動して、表示板(3)を地上に降ろし、地上に
て所定の作業を行なってから再び、表示板を元位置に戻
す。
交換等のメンテナンスが必要となった場合、昇降駆動装
置(6)を作動して、表示板(3)を地上に降ろし、地上に
て所定の作業を行なってから再び、表示板を元位置に戻
す。
【0006】作業は、地上で行なうことができ、従来の
様に足場を組む必要はなく、作業コストを下げることが
できる。又、高所作業の危険は解消される。
様に足場を組む必要はなく、作業コストを下げることが
できる。又、高所作業の危険は解消される。
【0007】
【実施例】図1に示す如く、ビルディング(1)の外壁(1
1)にレール(2)を上下方向に取り付け、該レールに表示
板(3)をスライド可能に係合する。
1)にレール(2)を上下方向に取り付け、該レールに表示
板(3)をスライド可能に係合する。
【0008】レール(2)は、図2に示す如く、平行板(2
1)(21)の中間を繋ぎ板(20)にて一体に繋いだ型鋼にて形
成され、ボルト止め等によってビル壁(11)に固定されて
いる。表示板(3)は、縦長の中空扁平筐体に形成され、
内部に電球(図示せず)を配備しており、筐体の両面は複
数の表示板片(30)(31)(32)が差替えに装着されている。
1)(21)の中間を繋ぎ板(20)にて一体に繋いだ型鋼にて形
成され、ボルト止め等によってビル壁(11)に固定されて
いる。表示板(3)は、縦長の中空扁平筐体に形成され、
内部に電球(図示せず)を配備しており、筐体の両面は複
数の表示板片(30)(31)(32)が差替えに装着されている。
【0009】図1に示す如く、表示板(3)はビル壁(11)
に面した背面の上下2箇所に、レール(2)との係合部
(4)(4)が設けられている。係合部(4)は、図2に示す
ごとく、表示板(3)の背面に突設したブラケット(40)
に、レール(2)の外側の板(21)を内側及び外面から挟持
する3個又はそれ以上の個数のローラ(41)(42)(43)を配
備している。
に面した背面の上下2箇所に、レール(2)との係合部
(4)(4)が設けられている。係合部(4)は、図2に示す
ごとく、表示板(3)の背面に突設したブラケット(40)
に、レール(2)の外側の板(21)を内側及び外面から挟持
する3個又はそれ以上の個数のローラ(41)(42)(43)を配
備している。
【0010】表示板(3)には、上部の係合部(4)の更に
上方に、レール(2)に係合して自動的にロックする自動
ロック装置(5)が配備され、該自動ロック手段(5)を介
して表示板(3)に昇降駆動装置(6)が連繋される。
上方に、レール(2)に係合して自動的にロックする自動
ロック装置(5)が配備され、該自動ロック手段(5)を介
して表示板(3)に昇降駆動装置(6)が連繋される。
【0011】自動ロック装置(5)は、昇降駆動装置(6)
による引き上げ力が、何らかの理由により解除された場
合、自動的にレール(2)を挟圧して表示板(3)の滑り落
ちを防止するものであり、エレベータ等の昇降機に於て
周知の機構であるので詳細な説明は省略する。
による引き上げ力が、何らかの理由により解除された場
合、自動的にレール(2)を挟圧して表示板(3)の滑り落
ちを防止するものであり、エレベータ等の昇降機に於て
周知の機構であるので詳細な説明は省略する。
【0012】昇降駆動装置(6)は、自動ロック装置(5)
に連繋したワイヤー(61)を、滑車(62)(62)を経て、ビル
壁(62)内に形成した空間(12)に通し、地下に設けたウイ
ンチドラム(64)に巻き付けたものであり、ドラム(64)に
連繋したモータ(63)の正又は逆回転により、ワイヤー(6
1)を巻き上げ、或いは繰出して表示板(3)を昇降する。
に連繋したワイヤー(61)を、滑車(62)(62)を経て、ビル
壁(62)内に形成した空間(12)に通し、地下に設けたウイ
ンチドラム(64)に巻き付けたものであり、ドラム(64)に
連繋したモータ(63)の正又は逆回転により、ワイヤー(6
1)を巻き上げ、或いは繰出して表示板(3)を昇降する。
【0013】表示板(3)内の電球への通電は、例えば、
図2に示す如く、レール(2)に沿わせて導電線(8)(81)
を配線し、表示板(3)からはブラシ片(9)(91)を突設し
て導電線(8)(81)に常時接触させることにより行なう。
又は、天井走行クレーン、ビルディングの窓拭きロボッ
トの如く、ビルディングから電力線を延長して、表示板
(3)に設けたコンセントヘ着脱可能に接続しても可い。
図2に示す如く、レール(2)に沿わせて導電線(8)(81)
を配線し、表示板(3)からはブラシ片(9)(91)を突設し
て導電線(8)(81)に常時接触させることにより行なう。
又は、天井走行クレーン、ビルディングの窓拭きロボッ
トの如く、ビルディングから電力線を延長して、表示板
(3)に設けたコンセントヘ着脱可能に接続しても可い。
【0014】然して、表示板(3)の電球の交換、表示板
片の交換等のメンテナンスが必要となった場合、昇降駆
動装置(6)を作動して、表示板(3)を地上に降ろし、所
定の作業を行なってから再び、表示板を元位置に戻す。
片の交換等のメンテナンスが必要となった場合、昇降駆
動装置(6)を作動して、表示板(3)を地上に降ろし、所
定の作業を行なってから再び、表示板を元位置に戻す。
【0015】作業は、地上で行なうことができ、従来の
様に足場を組む必要はなく、作業コストを下げることが
できる。又、高所作業の危険から開放される。
様に足場を組む必要はなく、作業コストを下げることが
できる。又、高所作業の危険から開放される。
【0016】尚、図2の2点鎖線で示す、表示板(3)の
前端両側と、ビル壁(11)とを繋ぐステー(7)(7)は、表
示板(3)の横揺れを防止するためのものであり、該ステ
ー(7)は、ビルディングの屋上或いは窓から、取り外し
可能に表示板(3)及びビル外壁(11)に係止されている。
前端両側と、ビル壁(11)とを繋ぐステー(7)(7)は、表
示板(3)の横揺れを防止するためのものであり、該ステ
ー(7)は、ビルディングの屋上或いは窓から、取り外し
可能に表示板(3)及びビル外壁(11)に係止されている。
【0017】図3は、ビル壁(11)に平行レール(2)(2)
を固定し、表示板(3)の背面には、上下2箇所に幅広の
台板(43)を取り付け、各台板(43)の両側に前記同様にし
てレール(2)に対する係合部(4)(4)を設けている。上
記図3の場合、図2の様なステー(7)を設けずとも、表
示板(3)を安定して支持できる。
を固定し、表示板(3)の背面には、上下2箇所に幅広の
台板(43)を取り付け、各台板(43)の両側に前記同様にし
てレール(2)に対する係合部(4)(4)を設けている。上
記図3の場合、図2の様なステー(7)を設けずとも、表
示板(3)を安定して支持できる。
【0018】尚、昇降駆動装置(6)のモータ(63)及びド
ラム(64)は、ビルディングの屋上に設けることができ
る。
ラム(64)は、ビルディングの屋上に設けることができ
る。
【0019】又、昇降駆動装置(6)は、実施例の様な巻
上げ式に限らず、レールにラック面を形成し、表示板
(3)に該ラックに噛合するピニオンギヤ及び該ギヤを駆
動するモータを配備することにより、自走式の昇降駆動
装置とし、電源線への通電又は遠隔操作によって昇降さ
せることができる。本発明は、上記構成に限定されるこ
となく特許請求の範囲で種々の変形が可能である。
上げ式に限らず、レールにラック面を形成し、表示板
(3)に該ラックに噛合するピニオンギヤ及び該ギヤを駆
動するモータを配備することにより、自走式の昇降駆動
装置とし、電源線への通電又は遠隔操作によって昇降さ
せることができる。本発明は、上記構成に限定されるこ
となく特許請求の範囲で種々の変形が可能である。
【図1】表示板の取付け状態の説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】他の実施例の断面図である。
(2) レール (3) 表示板 (4) 係合部 (6) 昇降駆動装置
フロントページの続き (72)発明者 松崎 宏 大阪府門真市元町3−16 (72)発明者 田原 俊也 大阪府寝屋川市木田町31−2
Claims (1)
- 【請求項1】 ビル壁(11)に上下方向にレール(2)を敷
設し、表示板(3)を該レール(2)に沿って移動可能に係
合し、表示板(3)に昇降駆動装置(6)を連繋した表示板
の取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249626A JPH07104690A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 表示板の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249626A JPH07104690A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 表示板の取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07104690A true JPH07104690A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17195830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249626A Withdrawn JPH07104690A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 表示板の取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07104690A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417288B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2004-02-05 | 주식회사 남신테크 | 현수막 게시장치 |
JP2006317502A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Os Kogyo Kk | 映像表示装置の据付装置 |
FR2896328A1 (fr) * | 2006-01-17 | 2007-07-20 | Techni One | Perfectionnement pour afficheur publicitaire ou informatif, afin d'en assurer la mobilite et la stabilite sur une facade d'immeuble |
JP2012189830A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Sharp Corp | スタンド装置 |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP5249626A patent/JPH07104690A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417288B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2004-02-05 | 주식회사 남신테크 | 현수막 게시장치 |
JP2006317502A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Os Kogyo Kk | 映像表示装置の据付装置 |
FR2896328A1 (fr) * | 2006-01-17 | 2007-07-20 | Techni One | Perfectionnement pour afficheur publicitaire ou informatif, afin d'en assurer la mobilite et la stabilite sur une facade d'immeuble |
JP2012189830A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Sharp Corp | スタンド装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |