JPH07104398A - 事務機器の再使用可能部品 - Google Patents

事務機器の再使用可能部品

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Publication number
JPH07104398A
JPH07104398A JP5243140A JP24314093A JPH07104398A JP H07104398 A JPH07104398 A JP H07104398A JP 5243140 A JP5243140 A JP 5243140A JP 24314093 A JP24314093 A JP 24314093A JP H07104398 A JPH07104398 A JP H07104398A
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JP
Japan
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surface protection
sheet
reusable
office equipment
protection sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243140A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kawahara
真一 川原
Hideaki Matsui
秀彰 松井
Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
Shigeru Yoshiki
吉木  茂
Shigeru Watanabe
滋 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00987Remanufacturing, i.e. reusing or recycling parts of the image forming apparatus

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再使用に際して、部品の汚損等の不具合を簡
単な構成で除去し得る、事務機器の再使用部品を提供す
る。 【構成】 装置本体の耐久寿命よりも長期間にわたって
使用可能で、装置本体の耐久寿命が尽きた後に当該装置
本体より取り外して他の装置本体に取り付けることによ
り再使用可能な事務機器の再使用可能部品において、当
該再使用部品の表面に表面保護シート2を設け、当該表
面保護シートの端部につまみ部4を形成するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を転写材に形
成する複写装置、ファクシミリ、レーザプリンタ等、画
像形成装置に代表される各種事務機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の画像形成装置において、
内蔵される各ユニットはそれぞれ所定の寿命が尽きると
個々に使い捨てられていた。又、装置本体の製品寿命以
上の耐久性を有するユニットであっても、本体寿命が尽
きると装置本体と共に破棄されていた。
【0003】一方、地球的規模の環境破壊への関心が世
界的に高まり、年々増え続けるゴミについては、その減
量化と資源の再利用が促されている。その一貫として、
OA機器等、事務機器に対しては、装置全体又はその一
部をリサイクルして、資源として有効利用することが検
討されている。すなわち、資源保護の観点より、装置本
体の製品寿命が尽きた後であってもなお使用可能な部
品、ユニット等については、それらを回収して再使用す
るという動きが一部に現われて来ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、部品、
ユニットを回収して再使用する場合、当該部品・ユニッ
トは使用時のトナー、紙粉、インク、その他の装置内に
飛散する物体によって汚損されていることが多く、その
まま再使用するには機能、美観等の点から問題がある。
【0005】そこで本発明は上記の如き問題点に鑑みて
なされたものであり、再使用に際して、部品の汚損等の
不具合を簡単な構成で除去し得る、事務機器の再使用部
品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にしたがい、装置本体の耐久寿命よりも長期
間にわたって使用可能で、装置本体の耐久寿命が尽きた
後に当該装置本体より取り外して他の装置本体に取り付
けることにより再使用可能な事務機器の再使用可能部品
において、当該再使用部品の表面に表面保護シートを設
け、当該表面保護シートの端部につまみ部を形成するよ
うに構成する。
【0007】つまみ部が再使用可能部品端部に位置して
おり、且つ表面保護シートが取り付けられている当該部
品の面より当該再使用可能部品の端部側に折り返された
状態にあるのが良い。
【0008】つまみ部が再使用可能部品端部に位置して
おり、且つ表面保護シートが取り付けられている当該部
品の面より当該再使用可能部品の端部側に折り返され、
当該部品端部面に接着されているのが好適である。
【0009】つまみ部は、当該つまみ部が設けられた部
品端面において、折り返し起点とは反対側にはみ出すよ
うに構成されているのが好ましい。
【0010】つまみ部が表面保護シートと一体成形され
ているのが良い。
【0011】表面保護シートが再使用可能部品の耐久寿
命に応じて複数枚積層して設けられており、当該複数枚
の表面保護シートに対応して、つまみ部が夫々の表面保
護シート端部に形成されているのが、好都合である。
【0012】各つまみ部が、複数の表面保護シートの積
層方向から見て相互にずれるように設けられているのが
好適である。
【0013】複数のつまみ部が、最上部の表面保護シー
トに対応するつまみ部から最下部の表面保護シートに対
応するつまみ部に向って、順に連続するように形成され
ていれば、更に好適である。
【0014】複数のつまみ部に、最上部の表面保護シー
トから最下部の表面保護シートに向って、当該シートを
剥がす順番を示す符号が付されているのも良い。
【0015】表面保護シートは再使用可能部品の耐久寿
命及び表面保護シートの耐久寿命に応じて複数枚積層し
て設けられており、当該複数枚の表面保護シートに対応
する各つまみ部が夫々の表面保護シート端部に形成され
ているのが好ましい。
【0016】再使用可能部品が、その上面に原稿を載置
した状態で下面側から原稿画像の読み取りを行うための
コンタクトガラスであり、前記表面保護シートが透明部
材より形成されていて、且つ表面保護シート及びつまみ
部がコンタクトガラスの上面及び下面の両面に対して設
けられていれば、好都合である。
【0017】上面側表面保護シート及び下面側表面保護
シートの夫々に対応して形成されたつまみ部とで、上面
側に対応するつまみ部と下面側に対応するつまみ部とが
上記コンタクトガラスの上下方向から見て相互にずれて
設けられているのが好適である。
【0018】表面保護シートが、コンタクトガラスの再
使用可能回数、当該ガラス上面側の表面保護シートの耐
久寿命、及び当該ガラス下面側の表面保護シートの耐久
寿命に応じて複数枚積層して設けられており、当該複数
枚の表面保護シートに対応してつまみ部が夫々の表面保
護シート端部に形成されているのが良い。
【0019】再使用可能部品が、原稿を原稿台に対して
原稿押圧部材であって、前記表面保護シートが、少なく
とも当該原稿押圧部材の原稿と直接接触する面に対して
設けられており、前記つまみ部は、上記原稿と直接接触
する面に対して設けられた表面保護シートのうち操作方
向から見て奥側の部分に対して設けられていれば、好都
合である。
【0020】装置本体の耐久寿命よりも長期間にわたっ
て使用可能で、装置本体の耐久寿命が尽きた後に当該装
置本体より取り外して他の装置本体に取り付けることに
より再使用可能な事務機器の再使用可能部品において、
当該再使用可能部品が事務機器の外面側に設けられた外
装部材であって、当該外装部材が光分解性樹脂で構成
し、当該外装部材の外面上に非透光性シート部材が配さ
れていれば、好適である。
【0021】非透光性シート部材の表面に表面保護シー
トが配され、当該非透光性シート部材及び表面保護シー
ト端部につまみ部が形成されていればなお良い。
【0022】非透光性シート部材の表面に外装シートが
配され、更に当該外装シートの表面に表面保護シートが
配され、これら非透光性シート部材、外装シート及び表
面保護シート端部につまみ部が形成されていれば、更に
好都合である。
【0023】
【作用】本発明によれば、回収した部品表面の保護シー
トを剥がすことによって、部品表面の汚れを簡単に除去
し、新品に等しい部品を再使用に供することが可能とな
る。
【0024】
【実施例】図1〜3に、本発明を適用したコンタクトガ
ラスの例を示す。コンタクトガラス1は厚さ約3〜5mm
の透明強化ガラスより構成されており、A3判より若干
大きいサイズを有している。本実施例においては、コン
タクトガラスの表面、即ち原稿が載置される側の面に対
して表面保護シート2を貼り付け、使用時のコンタクト
ガラス1表面のキズ付きを防止する構成となっている。
【0025】図2において、表面保護シート2はアクリ
ル樹脂、PETP等により成る透明シート部材によっ
て、厚さ10〜100μm程度に形成されている。また
表面保護シート2は、使用時に光学的問題を生じない透
明な接着剤によってコンタクトガラス上に貼着されてい
る。当該接着剤は、例えば合成ゴム系接着剤が使用さ
れ、表面保護シートを剥がした後に貼着力の残らないよ
うに構成されている。この場合の接着層3の厚さは10
〜100μm程度となっている。
【0026】このように表面保護シート及び接着剤を共
に透明な材質で均一厚とすることにより、原稿画像の読
み取りに影響を及ぼさない。しかも、表面保護シート2
及び接着層3を合わせた厚みは20〜200μm程度で
あるので、読取経路全体の光路長(500〜1000mm
程度)にも殆ど影響せず、良好な画像読み取りを行なう
ことが可能である。表面保護シート及び接着剤を合わせ
た厚みは、光学系の焦点深度の範囲内(0.2〜2mm程
度以下)であれば殆ど画像に影響を与えることがない。
【0027】上記保護シート2の一端部にはつまみ部4
が形成されている。図2に示されたつまみ部4では、表
面保護シート2の一端部に樹脂製のシート状部材を接着
剤又は両面テープによって貼着して形成されている。上
記つまみ部4をつまんで上方に引っ張ることにより、表
面保護シート2を端部より剥がすことが可能となる。図
3が、以上の如く構成された表面保護シート2を貼り付
けたコンタクトガラス1を上面より見た図である。
【0028】図4に示されるように、上記つまみ部4は
表面保護シートの一部をコンタクトガラス1より外方に
突出させた構成としてもよい。すなわち、当該つまみ部
4は表面保護シートと同一材質で一体的に成形されるこ
ととなる。
【0029】次に、上記の如く構成されたコンタクトガ
ラスの本体装置への設置方法について図5を参照して説
明する。図5においてコンタクトガラス1は、本体側フ
レーム上部に形成された不図示の付き当て部に対して図
面手前側端部及び右側端部を付き当てた状態で、フレー
ム上部に載置される。そして、左端原稿スケール6及び
上端原稿スケール7によってコンタクトガラス端部を上
方より押さえ付けた状態で、左端原稿スケール6及び上
端原稿スケール7を夫々フレームに対してネジ止めす
る。このようにして、コンタクトガラス1は本体側フレ
ームに対して固定される。
【0030】この時、つまみ部がコンタクトガラス端部
に突出したままの状態であると、原稿スケール6,7で
の固定時、あるいは動作時に原稿突き当たりによる破損
や、コンタクトガラス上へ侵入することによって画像へ
悪影響を及ぼす等の不具合が発生する恐れがある。した
がって、本実施例においては、図6(a),(b)に示
されるように、予めつまみ部4を下方に折り込んだ状態
としておき、この状態で当該つまみ部をフレームの突き
当て部8に付き当てた状態でフレーム上に載置し、その
後上述のように左端原稿スケール及び上端原稿スケール
によってコンタクトガラスを上方から固定する。このよ
うに構成することにより、コンタクトガラスの設置時、
或いは装置動作時につまみ部が突出することによる不具
合を防止することが可能となる。
【0031】また上記図6(a)に示された構成におい
て、つまみ部4をコンタクトガラス1側面に折り返した
状態で、側面に弱い力で接着しておくようにすることも
可能である。図7にその構成を示す。この場合は、折り
返されたつまみ部4の端部がコンタクトガラス下面より
も若干下方に出るようにつまみ部を構成しておくと、つ
まみ部の突出部分をつまむことができ、保護シートを剥
がす作業が容易となる。このように処置することによっ
ても、コンタクトガラスの設置時、或いは装置動作時に
つまみ部が突出していることによる不具合を防止するこ
とが可能となる。
【0032】上記の如く構成することによって、製品寿
命の尽きた本体装置を回収した後、左端原稿スケール及
び上端原稿スケールを取り除いてコンタクトガラスを取
り外して、更につまみ部をつまんで引っ張ることによっ
て表面保護シートを除去し、表面の汚れ、埃等を取り除
いた状態にコンタクトガラスを再生することが可能とな
る。
【0033】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0034】本実施例は、コンタクトガラスを、その寿
命に対応した回数だけ再使用することが可能となるよう
に、複数の表面保護シートをコンタクトガラス上に設け
たことを特徴とするものである。通常ガラスは表面を傷
つけ等しない限り、半永久的な製品寿命を有するが、中
には蒸着等により表面を導電性コーティング処理したも
のがあり、そのようなコンタクトガラスは光による劣化
作用を受けるため、有限の製品寿命を有する。
【0035】本実施例においては、図8及び図9に示さ
れるように、コンタクトガラス1の上面に複数の表面保
護シート2,2’,2”が積層された状態で設けられて
いる。各表面保護シートの端部には夫々つまみ部4,
4’,4”が設けられている。図8及び図9の例におい
ては、積層されている表面保護シートの枚数は3枚であ
り、つまみ部の数もそれに対応してずれた状態で3個と
なっている。
【0036】本実施例におけるコンタクトガラスの製造
方法を図9を参照して特明する。図9(a)に示すよう
に、夫々の表面保護シートは別体として成形され、更に
夫々の表面保護シートに対応して設けられているつまみ
部も接着或いは一体成形等の方法によって、予め各表面
保護シート上に設けられている。これら表面保護シート
は、夫々順番にコンタクトガラスの原稿面に対して貼着
される。その際、コンタクトガラス上に最初に貼着され
る表面保護シートが、コンタクトガラスの再使用時のシ
ート剥がしにあたり、最後に剥がされるべきシートであ
り、一方、最後に貼着される表面保護シートが最初に剥
がされるシートとなるように各シートを貼り付けること
は言うまでもない。このようにして準備された、保護シ
ートを表面上に備えたコンタクトガラスの例を図7
(c)に示す。
【0037】図8及び図9から明らかなように、各つま
み部は上方から見たときに夫々が重ならないように、当
該つまみ部が位置するコンタクトガラス側端部に沿っ
て、ずれた状態に設けられている。このようにしておく
ことで、表面保護シートを1枚ずつ剥がす際の作業性が
向上する。
【0038】また図8及び図9で認識されるように、各
つまみ部は夫々が対応する表面保護シートを重ねた状態
で、上側に位置するものから順に図8(b)で見てコン
タクトガラスの上端側より並んで設けられている。この
ような構成により、装置寿命の尽きた本体装置を回収す
る毎に表面保護シートを剥がすにあたり、その順番を間
違えるようなミスを軽減することが可能となる。
【0039】更に図8及び図9において、各つまみ部に
は、夫々が対応する表面保護シートのうち、上方に位置
するシートから順に1,2,3と数字が付されている。
当該構成により、装置寿命の尽きた本体装置を回収する
毎に表面保護シートを1枚ずつ順番に従って剥がし、コ
ンタクトガラスを再生使用することが可能となる。
【0040】なお本実施例においては、装置寿命内での
複写可能枚数、即ち装置耐久寿命(n1)が約200万
枚である本体装置に対し、当該装置に使用されるコンタ
クトガラスの耐久寿命(n2)が約800万枚、即ち約
800万枚の複写によって寿命に達するものと考えた。
したがって、本実施例の場合には上記コンタクトガラス
の再使用を3(n2/n1−1)回行なうことが可能で、
即ち合計4(n2/n1)回の製品寿命にわたってコンタ
クトガラスを繰返し使用することが可能なので、表面保
護シートが3枚積層して設けられている。コンタクトガ
ラスの寿命及びコンタクトガラスが適用される装置本体
の寿命の関係に応じて、表面保護シートの積層枚数は適
宜設定されるものである。
【0041】上記実施例において表面保護シートの耐久
寿命が装置本体の耐久寿命よりも短くならざるをえない
場合には、装置の使用途中において表面保護シートが寿
命に達する毎に、当該保護シートを1枚ずつ剥がすよう
に構成することも可能である。例えば、上記実施例にお
いて表面保護シートの耐久枚数(n3)が装置本体寿命
としての複写可能枚数(n1)の1/2である場合に
は、1回の装置本体寿命中での使用につき2枚の表面保
護シートを必要とする。したがって、コンタクトガラス
を繰り返して使用する場合の回数を上記の如く3回とし
た場合、即ちコンタクトガラスが4回の装置本体寿命に
わたって使用される場合には、(2×4−1)=7枚の
表面保護シートを必要とする。
【0042】即ち、この場合の表面保護シート枚数
(m)は、m=装置本体耐久(n1)/保護シート耐久
(n3)×ガラス合計使用回数−1として算出される。
なお、ここでガラス合計使用回数は上述の通り、コンタ
クトガラス耐久寿命(n2)/装置本体耐久寿命(n1
として算出される。
【0043】また予備として7枚を越える枚数の保護シ
ートを備えておくことも可能である。即ち表面保護シー
ト枚数(m)は、m≧装置本体耐久(n1)/保護シー
ト耐久(n3)×ガラス合計使用回数−1であればよ
い。
【0044】上記実施例におけるつまみ部への剥がし順
序表示方法としては、図8乃至9に示されたように数字
で順番を表示する他、アルファベットその他の表示によ
って表してもよい。
【0045】上記実施例においても、図6(a),
(b)に示されたように、予めつまみ部を下方に折り込
んだ状態で構成しておき、この状態で当該つまみ部をフ
レームの突き当て部に付き当てた状態でフレーム上に載
置し、その後上述のように左端原稿スケール及び上端原
稿スケールによって上方から固定する構成としてもよ
い。
【0046】また図7に示されたようにつまみ部をコン
タクトガラス側面に折り返した状態とし、側面に弱い力
で接着しておくようにすることも可能である。このよう
な構成によって、コンタクトガラスの設置時、或いは装
置動作時につまみ部が突出していることによる不具合を
防止することが可能となる。
【0047】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0048】本実施例は、コンタクトガラスの両面に表
面保護シートを設けた構成に関する。通常コンタクトガ
ラスは、原稿との接触、装置外部に浮遊する埃等のた
め、原稿面、即ち上方に面している側が汚れることが多
い。しかしながら、コンタクトガラス内面に位置する光
学系部の構成、特に外部との吸排気構成、作像系との連
通部分の構成等によっては、コンタクトガラスの下方側
においても埃やトナー等が浮遊しており、コンタクトガ
ラス内面に汚れを生じることもあり得る。したがって、
そのような場合の対策として、コンタクトガラス内面側
にも表面保護シートを設けることが有用である。
【0049】図10にコンタクトガラスの両面に表面保
護シートを設けた構成を示す。図10におけるコンタク
トガラス1にも、図1、図8等に示された例と同様の方
法によって、表面保護シートが設けられている。図10
においては、コンタクトガラス両面に対して同数の、即
ち夫々3枚の表面保護シート及びつまみ部を設ける構成
が示されている。
【0050】本例においても、図8と同様に各つまみ部
は上方から見たときに夫々が重ならないように、当該つ
まみ部の位置するコンタクトガラス側端部に沿って、ず
れた状態に設けられている。
【0051】また図10(b),(c)に示されるよう
に、コンタクトガラスの上面に設けられた表面保護シー
トに対応する複数のつまみ部は、図10(b)で見てコ
ンタクトガラスの上側から順番に番号が付され、反対
に、コンタクトガラスの下面に設けられた表面保護シー
トに対応する複数のつまみ部はコンタクトガラスの下側
から順番に番号が付されている。このように構成するこ
とで、引き剥がし時の視認性向上、作業性向上等を図る
ことが可能となる。
【0052】なお図10には上面、下面における表面保
護シートを夫々同数とする構成を示したが、例えば、コ
ンタクトガラス上面の汚れが顕著である等の理由によ
り、上面側の表面保護シートの耐久寿命の方が下面側よ
り短い場合もあり得る。そのような場合には、上面側表
面保護シートの枚数を多くして、1回の装置本体寿命内
での使用中に1回又は複数回、上面側の表面保護シート
のみを1枚ずつ剥がすように構成すればよい。したがっ
て、上面側、下面側夫々の表面保護シートの枚数は、上
下夫々の保護シートの耐久寿命、装置本体の耐久寿命、
コンタクトガラスの耐久寿命(再使用可能回数)等の条
件に応じて適宜設定されることとなる。
【0053】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0054】本実施例は、原稿をコンタクトガラスに対
して押圧する原稿押圧部材を、その寿命に対応した回数
だけ再使用することが可能となるように、複数の表面保
護シートを圧板の中でも特に重要な機能を有している押
圧スポンジ上に設けたことを特徴とするものである。
【0055】原稿押圧部材は、図11(a)に示される
ように、押圧板10及び押圧スポンジ11から構成され
ている。押圧板10は、中央部付近において図で見て上
側部分と下側部分とに2分割され、上側部分と下側部分
とが互いに連結された構成となっている。また押圧スポ
ンジ11は押圧板10の上側部分と下側部分の双方にま
たがる形で、上側部分と下側部分の夫々に対して固定さ
れている。
【0056】本実施例においては、図11(a),
(b)に示されるように、押圧スポンジ11の下面、即
ち原稿と接する側の面に複数の表面保護シートが積層さ
れた状態で取り付けられている。各表面保護シートに
は、透明な材質によって構成されたシート状部材、ある
いは白、黄色等、押圧スポンジ部材に適する色の材質に
て構成されたシート状部材が適用できる。各表面保護シ
ートの端部には夫々に対応するつまみ部4,4’,4”
が設けられている。図11の例においては、積層されて
いる表面保護シートの枚数は3枚であり、つまみ部もそ
れに対応して3個存在している。
【0057】図11(a)に示されるように、各つまみ
部4,4’,4”は、押圧スポンジ11の下面側、即ち
原稿に接する側から見たときに夫々が重ならないよう
に、当該つまみ部が設けられた押圧スポンジ側端部に沿
って、ずらされた状態に設けられている。このような構
成により、表面保護シートを1枚ずつ剥がす際の作業性
が向上する。
【0058】また図11(a)に示されるように、各つ
まみ部には、夫々が対応する表面保護シートのうち、上
方に位置するシートから順に1,2,3と数字が付され
ている。当該構成により、装置寿命の尽きた本体装置を
回収する毎に表面保護シートを1枚ずつ順番に従って剥
がし、押圧スポンジを再生して圧板を再使用することが
可能となる。
【0059】更に図11(a)において、各つまみ部
4,4’,4”は押圧スポンジ11の操作部方向から見
て奥側近傍に位置する部分、即ち図面での下方側に配置
されている。このように構成するのは、つまみ部が押圧
スポンジの手前側、即ち図面での上方側に突出して設け
られていると、複写操作時に邪魔になったり、使用中に
原稿をつまみ部に引っ掛けて当該つまみ部を破損した
り、あるいは意図せずに表面保護シートを剥がしてしま
う等の不具合が発生する恐れがあるためである。また、
つまみ部を押圧スポンジの側面に配置する場合にも同様
の不具合が発生し得る。図11(a)のようにつまみ部
を装置ヒンジ部近傍に設けることにより、上述のような
不具合の発生を防止することが可能となる。
【0060】また上記のような構成とする場合において
も、つまみ部を押圧スポンジ端縁部に折り返した状態
で、縁面に弱い力で接着しておくようにすることが望ま
しい。当該構成によって、装置動作時につまみ部が突出
している場合の原稿との摺擦、画像への影響等の不具合
を更に効果的に防止することが可能となる。
【0061】なお本実施例においては、装置寿命内での
複写可能枚数(n1)が約200万枚である本体装置に
対し、当該装置に使用される圧板の耐久寿命(n4)が
約800万枚、即ち800万枚の複写によって寿命に達
するものと考えた。したがって、本実施例の場合には上
記圧板上に備えられた押圧スポンジの再使用を3(n4
/n1−1)回行なうことが可能で、即ち合計4(n2
1)回の製品寿命にわたって圧板を繰返し使用するこ
とが可能なので、表面保護シートが3枚積層して設けら
れている。押圧スポンジを有する圧板の寿命及び当該押
圧スポンジを有する圧板が適用される装置本体の寿命の
関係に応じて、表面保護シートの積層枚数は適宜設定さ
れるものである。
【0062】上記実施例において表面保護シートの耐久
寿命が装置本体の耐久寿命よりも短くならざるをえない
場合には、装置の使用途中において表面保護シートが寿
命に達する毎に、当該保護シートを1枚ずつ剥がすよう
に構成することも可能である。例えば、上記実施例にお
いて表面保護シートの耐久枚数(n3)が装置本体寿命
としての複写可能枚数(n1)の1/2である場合に
は、1回の装置本体寿命中での使用につき2枚の表面保
護シートを必要とする。したがって、押圧スポンジを再
生して圧板を繰り返し使用する場合の回数を上記の如く
3回とした場合、(2×4−1)=7枚の表面保護シー
トを必要とする。
【0063】上記実施例におけるつまみ部への剥がし順
序表示方法としては、図11(a)に示したように数字
で順番を表示する他、アルファベットその他の表示によ
ってもよい。
【0064】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
【0065】本実施例は、本体外装カバー等の樹脂部材
を光によって分解する光分解性樹脂によって構成し、使
用耐久寿命に達した樹脂部材を破棄できるようにしたも
のである。本実施例においては、装置使用時に樹脂の分
解が進行するのを防止するために、樹脂部材上に不透光
性のシート状部材を設けたことを特徴とする。光分解性
樹脂としては、従来、装置筐体に使用されていた高耐久
性のハイインパクトスチロール、ノリル(商品名)と称
するポリフェニレンオキシド、ポリカーボネート、AB
S樹脂等の材料に光分解性マスターバッチ「Ecolyte」
を含有させて調製したもの等が考えられる。
【0066】図12(a),(b)において、外装カバ
ーのの一つである本体前カバー14上には接着層を介し
て非透光性シート部材15が貼着されており、更にその
上には上記第1乃至第4実施例にて説明したような表面
保護シート2,2’が複数枚積層されている。図13で
認識されるように、非透光性シート部材15及び各表面
保護シート2,2’の端部には、夫々のシートに対応し
てつまみ部4,4’,4”が形成されている。表面保護
シートの枚数は、外装カバーの使用耐久寿命、表面保護
シートの寿命、本体装置の使用耐久寿命等に応じて適宜
設定される。
【0067】最下部に設けられる非透光性シート部材に
は、本体外装としての着色、印刷等が施されている。非
透光性シート部材の上に積層される各表面保護シート
は、非透光性シート部材の色、印刷等を覆い隠すことの
ないように無色透明であるのが好ましい。
【0068】上記のような構成に代えて、図14に示さ
れるように、本体前カバー14上の最下部の非透光性シ
ート部材15の上に、本体外装としての着色、印刷等を
施した外装シート部材16を積層し、更にその上に表面
保護シート2,2’を任意の枚数積層するように構成す
ることも可能である。
【0069】上記の如く構成することによって、装置寿
命の尽きた本体装置を回収した後、本体前カバーを取り
外して、しかる後につまみ部をつまんで引っ張ることに
よって表面保護シートを除去し、表面の汚れ、埃等を取
り除いた状態に本体前カバーを再生することが可能とな
る。
【0070】また使用耐久寿命に達した本体前カバー1
4は、光分解性を有しているため、最後に最下部の非透
光性シート部材15を剥がして破棄すれば、自然光によ
って崩壊させることが可能となる。
【0071】図15は、本体前カバー14を裏側即ち本
体内面側から見た図である。図において、各表面保護シ
ート及び非透光性シート部材の端部に形成されたつまみ
部4,4’4,”は本体内面側に折り返されており、更
に前カバー14の内面に貼着されている。このように構
成することにより、装置使用中に誤ってつまみ部を損傷
するような事故を防ぐことが出来る。
【0072】なお、非透光性シート部材及び外装シート
は本体前カバーの寿命が尽きるまで貼り付けられたまま
の状態で使用されるため、誤って剥がれることのないよ
うに、つまみ部に注意書きを付しておくことが望まし
い。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、回収した部品表面の保
護シートを剥がすことによって、部品表面の汚れを簡単
に除去することが可能となる。
【0074】また使用中の部品表面は、保護シートによ
って保護されるので、部品の耐久寿命が向上するという
効果も伴う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るコンタクトガラスの
側面図である。
【図2】図1のコンタクトガラスの部分拡大図である。
【図3】図1のコンタクトガラスの平面図である。
【図4】表面保護シートと一体的に成形されたつまみ部
を示す部分断面拡大図である。
【図5】コンタクトガラスの本体装置への取付態様を示
す概略斜視図である。
【図6】つまみ部の部品側面側への折り返し構成を示す
断面図で、図6(a)はつまみ部の折り返し状態を、図
6(b)は当該折り返し部分をフレームの突き当て部に
突き当てる様子を示すものである。
【図7】つまみ部の部品側面側への折り返し及び接着構
成を示す概略断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るコンタクトガラスを
示すもので、図8(a)は側面図、図8(b)は平面図
である。
【図9】本発明の第2実施例の貼り付け状態を示すもの
で、図9(a)は貼付されるべき夫々の表面保護シート
を示し、図9(b)は当該シートが貼付される直前の様
子を示し、図9(c)は貼付後のコンタクトガラスを示
す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るコンタクトガラス
の様子を示すもので、図10(a)は側面図、図10
(b)は平面図、図10(c)は斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る圧板を示すもの
で、図11(a)は平面図、図11(b)は部分断面図
である。
【図12】本発明の第5実施例に係る本体前カバーを示
すもので、図12(a)は斜視図、図12(b)は図1
2(a)の点線円で示された個所の部分拡大断面図であ
る。
【図13】表面保護シート及び非透光性シート部材の前
カバーへの取付態様を示す斜視図である。
【図14】表面保護シート、外装シート及び非透光性シ
ート部材の前カバーへの取付態様を示す斜視図である。
【図15】つまみ部の前カバー内面側への折り返し及び
接着構成を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 コンタクトガラス 2 表面保護シート 3 接着層 4 つまみ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/107 (72)発明者 吉木 茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡邊 滋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の耐久寿命よりも長期間にわた
    って使用可能で、装置本体の耐久寿命が尽きた後に当該
    装置本体より取り外して他の装置本体に取り付けること
    により再使用可能な事務機器の再使用可能部品におい
    て、当該再使用部品の表面に表面保護シートを設け、当
    該表面保護シートの端部につまみ部を形成したことを特
    徴とする事務機器の再使用可能部品。
  2. 【請求項2】 前記つまみ部が再使用可能部品端部に位
    置しており、且つ表面保護シートが取り付けられている
    当該部品の面より当該再使用可能部品の端部側に折り返
    された状態にあることを特徴とする請求項1に記載の事
    務機器の再使用可能部品。
  3. 【請求項3】 前記つまみ部が再使用可能部品端部に位
    置しており、且つ表面保護シートが取り付けられている
    当該部品の面より当該再使用可能部品の端部側に折り返
    され、当該部品端部面に接着されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の事務機器の再使用可能部品。
  4. 【請求項4】 前記つまみ部は、当該つまみ部が設けら
    れた部品端面において、折り返し起点とは反対側にはみ
    出すように構成されていることを特徴とする請求項3に
    記載の事務機器の再使用可能部品。
  5. 【請求項5】 前記つまみ部が表面保護シートと一体成
    形されていることを特徴とする請求項1に記載の事務機
    器の再使用可能部品。
  6. 【請求項6】 前記表面保護シートが再使用可能部品の
    耐久寿命に応じて複数枚積層して設けられており、当該
    複数枚の表面保護シートに対応して、つまみ部が夫々の
    表面保護シート端部に形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の事務機器の再使用可能部品。
  7. 【請求項7】 前記各つまみ部が、上記複数の表面保護
    シートの積層方向から見て相互にずれるように設けられ
    ていることを特徴とする請求項6に記載の事務機器の再
    使用可能部品。
  8. 【請求項8】 前記複数のつまみ部が、最上部の表面保
    護シートに対応するつまみ部から最下部の表面保護シー
    トに対応するつまみ部に向って、順に連続するように形
    成されていることを特徴とする請求項7に記載の事務機
    器の再使用可能部品。
  9. 【請求項9】 前記複数のつまみ部に、最上部の表面保
    護シートから最下部の表面保護シートに向って、当該シ
    ートを剥がす順番を示す符号が付されていることを特徴
    とする請求項6に記載の事務機器の再使用可能部品。
  10. 【請求項10】 前記表面保護シートは再使用可能部品
    の耐久寿命及び表面保護シートの耐久寿命に応じて複数
    枚積層して設けられており、当該複数枚の表面保護シー
    トに対応する各つまみ部が夫々の表面保護シート端部に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の事務
    機器の再使用可能部品。
  11. 【請求項11】 前記再使用可能部品が、その上面に原
    稿を載置した状態で下面側から原稿画像の読み取りを行
    うためのコンタクトガラスであり、前記表面保護シート
    が透明部材より形成されていて、且つ表面保護シート及
    びつまみ部がコンタクトガラスの上面及び下面の両面に
    対して設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の事務機器の再使用可能部品。
  12. 【請求項12】 前記上面側表面保護シート及び下面側
    表面保護シートの夫々に対応して形成されたつまみ部と
    で、上面側に対応するつまみ部と下面側に対応するつま
    み部とが上記コンタクトガラスの上下方向から見て相互
    にずれて設けられていることを特徴とする請求項11に
    記載の事務機器の再使用可能部品。
  13. 【請求項13】 前記表面保護シートが、コンタクトガ
    ラスの再使用可能回数、当該ガラス上面側の表面保護シ
    ートの耐久寿命、及び当該ガラス下面側の表面保護シー
    トの耐久寿命に応じて複数枚積層して設けられており、
    当該複数枚の表面保護シートに対応してつまみ部が夫々
    の表面保護シート端部に形成されていることを特徴とす
    る請求項11に記載の事務機器の再使用可能部品。
  14. 【請求項14】 前記再使用可能部品が、原稿を原稿台
    に対して原稿押圧部材であって、前記表面保護シート
    が、少なくとも当該原稿押圧部材の原稿と直接接触する
    面に対して設けられており、前記つまみ部は、上記原稿
    と直接接触する面に対して設けられた表面保護シートの
    うち操作部方向から見て奥側の部分に対して設けられて
    いることを特徴とする請求項11に記載の事務機器の再
    使用可能部品。
  15. 【請求項15】 装置本体の耐久寿命よりも長期間にわ
    たって使用可能で、装置本体の耐久寿命が尽きた後に当
    該装置本体より取り外して他の装置本体に取り付けるこ
    とにより再使用可能な事務機器の再使用可能部品におい
    て、当該再使用可能部品が事務機器の外面側に設けられ
    た外装部材であって、当該外装部材が光分解性樹脂で構
    成し、当該外装部材の外面上に非透光性シート部材が配
    されていることを特徴とする事務機器の再使用可能部
    品。
  16. 【請求項16】 前記非透光性シート部材の表面に表面
    保護シートが配され、当該非透光性シート部材及び表面
    保護シート端部につまみ部が形成されたことを特徴とす
    る請求項15に記載の事務機器の再使用可能部品。
  17. 【請求項17】 前記非透光性シート部材の表面に外装
    シートが配され、更に当該外装シートの表面に表面保護
    シートが配され、これら非透光性シート部材、外装シー
    ト及び表面保護シート端部につまみ部が形成されたこと
    を特徴とする請求項15に記載の事務機器の再使用可能
    部品。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5921542A (en) * 1997-04-10 1999-07-13 Sharp Kabushiki Kaisha Sheet feeding device having a frictional separating member
JP2006122272A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Heiwa Corp 遊技機の表示画面保護装置
JP2007222593A (ja) * 2006-01-26 2007-09-06 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2020086342A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 画像形成装置

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